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2007.4.30 [月] 

朝食は、今朝もイノダコーヒ。本日は本店へ。
15人ほど待っていたが、20分ほどでテラス席に。
「京の朝食セット」をいただく。

混雑を避けて、北の方を観光。
上賀茂神社、今宮神社の後、正伝寺へ。
連休中でも、ここまで来ると観光客は少なく、
ゆっくりと石庭を眺める。
女子高生の小グループが去った後、
横になって比叡山を眺める息子。(写真)

昼食は、半兵衛麩(はんべいふ)へ。

2007.4.29 [日] 

朝食は、宿から徒歩7分ほどのイノダコーヒ三条店へ。
丸いカウンターと椅子がどっしりとした贅沢な空間。
こちらのお店は朝食セットがないので、コーヒーに加えてサンドイッチとトーストを別に注文。
おいしくいただく。

10時45分頃、宿を出る。
ゆっくり歩いて高橋徳さんに向かう。
近くまで来ると高橋さんのご家族が家の前に愛犬と一緒に家の外に出て迎えてくださった。

色無地をご希望の方があり、白生地を見せていただく。
その後、工房の方々が食事をされる部屋に移り、菊の井のお弁当をいただく。
温かいお味噌汁のお心遣いがうれしかった。
どれもおいしく、ほぼ完食。

いよいよ、京友禅の体験教室のはじまり。
途中、筆を間違えたり、微妙にはみ出させてしまったりしたが、何とかフィニッシュ。
楽しかった〜。
2枚とも裏をつけていただくことにした。
幹事さんに感謝!

歩いて宿に戻る。

家族が夕食の予約をとってくれた。
宿の上階にある温泉に行こうと思っていたが、
あわただしくなりそうなので断念する。

昨日の筍は新幹線の時間の都合で参加できなかったが、
本日はそのリベンジ。
若竹煮をいただく。(写真)
食事が終わった後、古い農家を移築した部屋やお宝の民芸作品を見せていただく。

帰りはタクシーで祇園をまわってもらう。
きれいな舞妓さん3人に遭遇。

充実した一日だった。

2007.4.28 [土] 

昼過ぎの新幹線で京都に着いたのが午後3時20分。
荷物を家族に託して、まっすぐに高橋徳さんへ。
遅れると思いきや、なんと一番乗りでした。
間に合ってよかった。

京友禅の工程についてレクチャーを受け、工房を見学。
「百聞は一見にしかず」を身をもって体験。
工房には、明日の小ふくさが準備されていた。(写真)
初めての経験だったので写真やメモをとりたかったが、皆さん遠慮されているようだったので、我慢。

その後、奥さまがプロデュースされたきものを見せていただく。
田中一村の絵からモチーフをとったきものは、
蘭の花をゴム糸目ですっきりと、周囲の葉を糊糸目でやわらかく表現。
それぞれの糊の特徴を上手に使い分けてあり、とてもすばらしかった。
堰だし友禅のきものを羽織らせていただく。
本当によいものを見せていただいた。
本物はやっぱりすばらしい。

徒歩でホテルに戻る。

2007.4.26 [木] 

先日購入したお神輿かつぎのときの衣装(車夫さんの衣装とも)を
着用して見せてくれた。

2007.4.21 [土] 

和のお稽古の後、連れ合いと蕎麦か甘いものでもと神田須田町へ。
まつや、藪、竹邑(たけむら)。ちょっと迷って、本当に久しぶりに竹邑へ。
席に着くとまず、桜湯が運ばれてきた。
ほのかな桜の香りと塩味でほっと一息。
餅ぜんざいをいただく。
焼きたての餅が香ばしく、熱々をふうふうしながらもあっという間に食べ終わる。
もう一品と思ったが、そこでやめるのがちょうどよいよう。
昭和5年築という竹邑の店内はしっとりと落ち着いていて、掃除も行き届き、とても居心地がいい。
懐かしい時代にタイムスリップしたよう。

近くを散歩していたら、下久(しもきゅう)という呉服屋をみつけた。
明治4年創業という。
店内は、5月10日からの神田祭に向けてお祭り用品を陳列するために片づけ中。
ショーウィンドウには、年代もののはんてんや子ども用など、すでに祭りの衣装が飾ってあった。
なんと、連れ合いはここで神輿を担ぐときの衣装一式を衝動買いしたのです。

2007.4.20 [金] 

風はあるが、昨日に比べるとかなり暖かい。

職場近くにある八重咲きのサクラ「御衣黄・ギョイコウ」。
咲き始めは薄緑で、じょじょに花の中心が紅色に変わってくる。
散り方は、はらはらと花びらが一枚ずつではなく
ぽとりと花首ごと。
風に運ばれて、花むしろならぬ吹き溜まりができていた。
吹き溜まりから拾い上げた一輪。

2007.4.16 [月] 

必要があって、きもの。
薄手の雨コートしか用意がなく、帰りはちょっと寒かった。

しみになっても目立たないと判断した紬を着用。
塩瀬に友禅の帯。

2007.4.14 [土] 

日本橋三越で開催中の日本工芸会東日本支部、伝統工芸新作展へ。

石月まり子さんのしじら織のきもの、すてきでした。

2007.4.13 [金] 

綿紡ぎのワークショップに参加。

自分で紡いだ綿を使って帯を織ってみたい。
紡ぎは初めて、織もまったく未経験。
先は長そうですが、のんびり行きましょう。

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