KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

vegeの空間
最近の5件
2009年 4月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2006年 12月 | 11月 | 10月 | 9月


2008.10.1 [水] 

平日ですが、国立能楽堂の定例公演を見に行ってきました。
演目は、狂言・和泉流『空腕(そらうで)』と能・宝生流『枕慈童(まくらじどう)』。

『空腕』、面白かったです。臆病者なのに事実と違う武勇伝を話して聞かせる太郎冠者もおかしいのですが、太郎冠者の雇い主もかなり変わった人なのです。なにせ、太郎冠者に使いを命じて、快い返事が返ってこないと「行くのか、行かないのか」と刀を抜く短気な人なのです。赤塚マンガに出てくるピストルを振り回す警察官のようで、これってギャグじゃないと思ってしまいました。そんなこんなで結構笑えるのですが、会場の皆さまはじっとおとなしく観ている方がほとんど。面白い場面で笑わないのは、狂言鑑賞ド素人の私にはとても違和感がありました。

「枕慈童」、とてもよかったです。生で能を見るのは、正直、20年ぶりくらいでした。
とても便利だったことは、座席の背中にディスプレイが設置されていて、歌詞(詞章)を日本語と英語で表示できることでした。平成18年の11月に座席字幕システムが導入されたとのこと。詞章やあらすじが掲載されている小冊子も購入しましたが、舞台と同時進行でディスプレイに詞章が表示されるので内容を把握しやすいのです。
能鑑賞ド素人の私がいうのも僭越なのですが、シテのかたはとても品格のある声でしびれました。地謡はぞくっとするほどすてきでしたよ。

もともとの話には、王さまの枕を踏んだ小姓が罰せられて山奥に捨てられるかわいそうな場面があったようですが、上演された『枕慈童』は山に捨てられたあとの話です。王さまが与えた枕に書いた詩を菊の葉に書き写したら葉の露が不老長寿の薬になり、それをのんで長生きしているという不老長寿礼賛の能なのです。楽しい気持ちや驚きが淡々とした舞や謡で演じられて行くのです。知識があれば、淡々とした中にもさまざまなことを感じることができるのでしょう。
またまたド素人の感想です。シテの声は少年役にしては品がよすぎるような気もしました。が、慈童は姿は少年でも700年も生きているのだからこれでいいのでしょう。

今回、生で能を拝見してもっとも強く感じたことは、「やっぱり、お能ってすてき」ということ。
友人とふたり、来月も必ず行こうと約束したのでした。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間