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気がついたら2008年。
とても寒い日、帯屋さんがきてくれました。
もってきたのは仕立て上がった紗の名古屋帯。
外ではあられが降るなか夏着物の話をするのも不思議な感じ。
はたして真夏に袷の話をする気持ちになるかどうか。
そうそう私も絹下着愛用者です。靴下含め、なにかと毎日きてます。
夜、私の色無地の紋は父方の女紋・替え紋であることが確定。
今までわからず入れていたのか、って、そのとおり。
以前実家のものとして父方の叔母にもたされたままにいれてきただけなんですが。
この女紋、家にある桐箪笥の鍵の金具部分にも刻み込まれています。
一緒に残るつづらにも、実家の名前とこの女紋。
お商売をしているのでない家だと、家の中でよくみる家紋とは案外、
衣装持ちの女性のほうの紋のほうだったのかもなあ、と思った次第です。
実はまだ本当に実家の替え紋なのか、それとも祖母が彼女の実家からもってきた紋なのか、
よくわかってないのだけど。
さらに今では相手の家の替え紋というオプションも加わって、
まあどうでもいいか、というのが本音だったり。 |