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2010.2.20 [土] 

和菓子の老舗・老松が、御所西にある皆川淇園の邸宅址・弘道館で、
菓子とアートのコラボレーション展をしています。
今回は、「北尾博史 森の部品」。

まず、こんな場所があったのかとその室内にゆったり。
そのあちこちに、また隠れるようにしてある
北尾氏の作品と和菓子たち。
同じ路地を通ってきたはずなのに、帰りだと
行きは見えなかった作品が目に入ってきます。
軸、呈茶の茶碗、オリジナルの化け狸な椿餅も堪能しました。

明日までです。

2010.2.2 [火] 

明日は節分。
今晩は吉田神社の追儺式をめざしたのですが、鬼は逃しました。
明日になったら改心した鬼がまた戻って来るそうなのですけど。

ところで。福豆を売っている女の子の何人かが振袖姿でした。
昔からでしたっけ。
今年、特に気になったのもそのうちの何人かが美しい日本髪を結っていたからです。
地毛で結い上げた髪に見惚れました。

大体、若い女性が振袖を着た姿には
圧倒的な美しさがあると成人式あたりでも思ってたところでした。
年増の色気や粋な着姿といったものでは、太刀打ちできない
残酷なまでの強さを感じます。

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