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2010.10.6 [水] |
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色々あるにしても、一保堂は結局、日本茶界の開拓者なのだなあと思いました。
京都本店で、6月からいれたての煎茶・ほうじ茶のテイクアウトが始まっていたのです。
京都の茶舗でこれをしているところを他にしりません。
ホット・アイスとあり、トールサイズの紙コップで242円、マイボトル持参の人には、221円から。
隣にある喫茶室・嘉木とは別に、店頭でいれてくれるのだとか。
また紙コップのデザインがかわいいんだ。
嘉木が始まった時も、自分でいれて自分で飲むという喫茶スタイル(私はいつも点ててもらうけれど)、
薄茶と季節の生菓子で400円台というびっくりする値段、
なおかつ懇切丁寧に茶のいれかたを教えてくれる様はかなり斬新でした。
外で水分がきれたときは、専門店いれたての茶を補給して、
御所で一息つくなんていうのが気持ちよい秋になりました。 |
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2010.8.16 [月] |
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大文字の送り火でした。ごうごうと燃えてました。
家々や下の道から送り火をみる人々の声がするなか
南の空には鮮やかな半月がかかっていました。 |
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2010.7.27 [火] |
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そして自分の浴衣話。
今月おろしたのは籠染の男気あふれる浴衣。
竺仙の両面染はいつかほしいと思っていたものでした。
買うのであれば、男っぽい柄がいいと思ってもいて、
あまり選択肢は無かったけれど、実際手にしたのは、表は格子、裏が算木文風のもの。
抱きかかえた子供のサンダルがぶらぶらと腿にあたるなか、
がしがし歩くのにぴったりな感じ。
でも着てみると、いつもの竺仙のコーマ地よりも暑く感じました。
子供がいたからかもしれないけれど。いやそうに違いない... |
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2010.7.27 [火] |
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ふっちゃんの日記で、花魁風浴衣なるものがあると知りました!
うおーすごい。うーん嫌いじゃないです(笑)
以前、ミニ丈の浴衣が流行ってた時もパワーあっていいなあと思いました。
いやどっちも自分じゃ絶対しないけど。
テイストはさておき、着物がそこまで工夫される対象であるってポジティブなものを感じます。
浴衣で帯を前結びとかすごいな−。是非、生で一度見てみたい。
娘がいたとして(いないけど)花魁風着付できめてたら止めないかも。
でも普通の髪型に普通の着付で、衿だけがっつり抜いてたら確実にとめると思う。複雑。
ところであれは普通仕立ての浴衣なんでしょうか。
何がどうなったらあれだけ肩が出てとまるのか不思議。
ものすごい着付けテクが駆使されてるのかしら。 |
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2010.7.14 [水] |
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やっぱり袷の色無地を作ろうかしらという思いがここ二日で再燃。
色目は好みがあるのだけど、地紋で悩みそうです。
先月、バスで見かけた女性の雲立涌らしき地紋も素敵でした。
しかしあれが波立涌のほうだったとしたら単衣ならではかしら。
さらに思っている色目では寒そうかしら。
むむむ。家を一歩も出ずして、すでにこの悩みぐあいです。 |
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2010.6.15 [火] |
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梅のその後。
放置されていた青梅は熟して黄梅になっていました。
煮上がった梅をゆるゆると水で冷やしていたら
子供が手をつっこんでぐるぐるとかきまぜてくれました。
また白砂糖を切らしていたので
きび砂糖になりました。
そんなこんなで、
皮の破れた黄梅煮ができあがりそうです。
まあそれもまたよし。
6月も半分です。 |
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2010.6.14 [月] |
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あわわ梅仕事せねば!梅が放置されていました。
真楽で梅を思い出すなんて(笑)
私は青梅煮にします。 |
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2010.3.10 [水] |
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男性の着物は随分裄が短くても、それはそれで仕事着っぽくてよいなと思った日でした。
女性もなで肩であれば、裄が短くても可愛いのだけど、
私のように肩が張っていると違和感が残ります。
いかり肩でも洋服の七分袖風にうまく着付けられないものかしら。 |
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2010.2.20 [土] |
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和菓子の老舗・老松が、御所西にある皆川淇園の邸宅址・弘道館で、
菓子とアートのコラボレーション展をしています。
今回は、「北尾博史 森の部品」。
まず、こんな場所があったのかとその室内にゆったり。
そのあちこちに、また隠れるようにしてある
北尾氏の作品と和菓子たち。
同じ路地を通ってきたはずなのに、帰りだと
行きは見えなかった作品が目に入ってきます。
軸、呈茶の茶碗、オリジナルの化け狸な椿餅も堪能しました。
明日までです。 |
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2010.2.2 [火] |
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明日は節分。
今晩は吉田神社の追儺式をめざしたのですが、鬼は逃しました。
明日になったら改心した鬼がまた戻って来るそうなのですけど。
ところで。福豆を売っている女の子の何人かが振袖姿でした。
昔からでしたっけ。
今年、特に気になったのもそのうちの何人かが美しい日本髪を結っていたからです。
地毛で結い上げた髪に見惚れました。
大体、若い女性が振袖を着た姿には
圧倒的な美しさがあると成人式あたりでも思ってたところでした。
年増の色気や粋な着姿といったものでは、太刀打ちできない
残酷なまでの強さを感じます。 |
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2010.1.27 [水] |
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そば粉のパンケーキ!ブリーニですね。
それで思い出した某フランス人の方。帰国の際に残していったのが
そば粉一袋でした。へっそば打ってたの?なんて話になりましたが
あれはおそらくパンケーキ用だったんでしょうねえ。 |
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2010.1.25 [月] |
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おおっさっそくのRhinebeck。サワークリームにひかれる〜。
ちなみにイギリスでパンケーキといえば
限りなくクレープにちかいしろものです。ていうかクレープそのもの。
アメリカ/日本風のは、アメリカン・パンケーキと呼ばれます。
そして、パンケーキ・デー(on 告解火曜日)というのがあって
この日はパンケーキを食べたり投げたりするのでした。
今年は2月16日。
ってこんなこと書いてる場合ではないのでした...。 |
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2010.1.8 [金] |
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年末から年始と、
子どもに着物といただいたアンティークのちゃんちゃんこを
着せました(ありがとうございます)。
着物はネルで紺地に雪花紋、
ちゃんちゃんこはモスリンで鎧兜、打出の小槌、鶴の段替り熨斗目。
日頃、洋服でしか見ていない子供が着物を着ると
大人っぽくみえます。とくに背中!
あまえんぼがちょっと武将風(まあそのアングルによっては...)。
着姿が決まりやすいのも
この頃はまだ体のゆがみというのがないからなのかもしれません。
ちなみにすっかり兵児帯のことは忘れていました。
防寒のことも忘れていたので外にでず家の中だけ。
そうだマントがあったら外にいけたのかも。 |
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