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今年も葉山 日影茶屋での新年会に参加。
そのあと風邪をひいてしまって、つい日が経ってしまった。
今年もお食事やら余興やら建物見学やら大いに楽しむ。
二階の部屋は、間取りや雰囲気が祖母の家の居間によく似ていた。
(あそこに桐の整理箪笥があって、こっちに仏壇があって…)と記憶を引っ張り出す。懐かしいなあ。
今年も皆さんとお話して、素敵な着物姿を拝見する。
竹さん
華やかな緑のお着物(訪問着?)
「派手な着物が好きなの!」と仰っていた竹さん。私も結構そうです。
華やかな着物は、着るのも見るのも心をぱーっと明るく元気にしてくれます!
あかねさん
クリーム色の地にピンクの洋花のお着物。
少しレトロにも感じられる着物が、元々ふんわり柔らかい雰囲気のあかねさんによくお似合いでした。
こぶしさん
都会的なジオメトリック柄の地紋の色無地(だったかと)。
こぶしさんは、いつも都会的で現代的、シャープな装い。着物だけでなくご本人のキャラクターあっての装いで、誰でもそうなるわけではないと思う。(森田空美さんの本には出てくるが、あの着こなしを実際にできる人は少ない・・・)
こうしちさん
こうしちさんも都会的な色無地。
でも、こちらのは地紋と色の組み合わせがとてもモダンなのだと思った。
ご本人の明るい髪の色とも、とてもマッチしていていらしてオトナの装い。
菊姐さん
いつも変わらぬ着こなしの菊姐さん。都会的だけど、姐さんのは「江戸の粋」
着物と半襟の重ねの色合いと刺繍がさりげないけどステキですぅ。
せさん
淡い茶(ベージュ?)の江戸小紋。
江戸小紋というと、グレイや紫の、どちらかというと寒色でお堅いイメージなのだが、せさんのは、とても暖かく柔らかい雰囲気で、自分の中では少し驚きだった。
こういう色もいいな。
みにひつじさん
品川恭子さんの友禅。
(友人が漢字まで同じ同姓同名なので、名前を聞くとドキッとする)初めて作品を拝見したが、ステキでした。渋い色の紬地なので、友禅なのに少ししゃっきりした感じがあり、かつ友禅の優しさもあるという…作家さんは個性的なのだなあ。
他にも皆さんの素敵な着物を拝見して、勉強になる。やはり百聞は一見にしかず、なのである。
この日の私のお着物は、以下の通り。
・濃紺(一見黒だが違うらしい)に蝶柄の紬
・朱地に白の木蓮がかかれた塩瀬の名古屋帯
・獅子の柄の長羽織
この着物と帯は、私が一番最初に買った袷で、最もよく着ている。それ故着付けも失敗がまずない。
今年はラクが一番ってかっこにしてみた。 |