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前の日記から、忙しく過ごすうちに、ほぼ3カ月経過してしまった。
転属の話など、ずっと前の話のようだ・・・
この夏の着物に関する雑記
6月下旬
桐箪笥屋さんが、クローゼットに入らない私の箪笥の調整に来てくださった。
少し下駄をはかせて持ち上げ、やっとクローゼットにぴったりハマった。
桐箪笥屋さんの親切な対応に感涙。
7月頭
雑誌の浴衣特集などに触発され、どうしても浴衣が欲しくなって、松屋にて浴衣を購入。
ご満悦。むふ
7月中
実家から主に普段着系の着物と帯が届く。
その中に、絞りの浴衣が。
マジっすか!浴衣買っちゃったよ!
しかも絞りの浴衣は、裄と袖幅がいずれも短く、手首にょっきり。
着用の形跡は見当たらないのだが、お母上、これは誰の寸法で作ったのよ?
7月末
着物と帯を整理して桐箪笥に収める。
クローゼットだからと、中にオープン棚を作ることも考えたのだが、着物を整理すると意外と湿気ていたので、箪笥を買って良かった。
8月頭
綿麻の片貝木綿地をネットで購入。
昨年作った片貝木綿がとても気心地が良買ったためである。
購入を迷っているうちに、夏のセール時期に入って、少しお得に入手できた。
この仕立てはまたいつか。
8月中
実家に帰省。
浴衣について確認すると、母の若い時の浴衣で、母の寸法だということが判明。
おーまいがっ!母、そんな細かったんですかっ。
母上は心なしか得意げであった。
母の手紙に、
「おばあちゃんの大島地があるので、今度仕立ててあげます」と書いてあったので、
それについても確認。
浴衣の寸法で不安になっていたし、好みもあるので、「仕立てるときは一緒に行こうね〜」と
猫なで声でお願いしてみる。
母が見せてくれた祖母の着物地は、洗張りをした大島だった。
形見分けをした時、裏地が擦り切れていたため叔母達が見向きもしなかったのを、
母が引き取って洗張りに出したとのこと。
「おばあちゃん、気に入ってたんだと思うわ」と母。
それは確かに、いかにも祖母に似合いそうな、モダンな柄の大島だった。
おかげで、粋でおしゃれだった祖母を懐かしく思い出した。
ちなみに、お仕立ては「またいつかね〜」だそうです。 |