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毎度の母上京。
最近の着物ネタは、ほぼ母絡みだ。
今回は、弟の結婚の下打ち合わせみたいな感じ。
母と弟、お嫁ちゃん(予定)と4人で、銀座の「徳 うち山」でお昼をいただく。
弟カップルを別れた後、母が「礼装用(和装)のバッグを探したい」というので付き合う。
今回弟の結婚式では、留袖3(母、姉妹)+訪問着1と着物軍団が結成される予定。
そしたら、礼装用のバッグ&草履の数が足りなくなってしまったのだった。
それなら洋服用でもいいじゃんと思ったりもするが、
「娘にはそれぞれ冠婚葬祭用の物をちゃんと揃えなくては」
と固く思っている母には言えない。
折しも日本橋三越でセールをやっていたので、銀座から日本橋へ。
おめがねにかなうものがなく、また銀座へ戻る。
母いわく「礼装用は佐賀錦」なのだそうだが、今ある物がいずれも佐賀錦なので、
少し感じの違うものということで、組みひものバッグとなった。
これは留袖より訪問着の方が合いそうなので私が使い、
私が今持っている佐賀錦を留袖隊に。
しかし、目の保養はすべきですね。
三越は品数も多く、銀座に戻って同じものを見ると、最初の印象とは全く違う。
さらに、家にあった佐賀錦を開いてみて(ちゃんと見てなかった)、
あぁこういうのが良かったのかと。
言葉で上手く説明できないのだが、今日見たどの佐賀錦よりも、
母の言う「派手にならず地味すぎず/一生使える」にマッチしていると感じるのだった。
弟の結婚式の9月まで、
着付けは?髪は?孫(姪&甥)の衣装は?
本人そっちのけの家族の奮闘は続く。 |