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2007.2.26 [月] 日本の文化 |
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笑ってから寝ようと聞き始めた落語に嵌って数年。同級生達の応援の中、築百年の一室で無事に落語会開催できました。古い建物はどんなに立派でも「古くて不便」という印象を持たれやすい。何とか人気者の部屋にしてあげたいと長年思っていた。不便でも残すべき物ってあると思う。でも開催したものとしてはやはり寒かったかなあ。暖房や冷房がうまくリフォームできますように。そして、ああこうやって残すと良いねと少しでも思ってもらえたら、古くても良いものが沢山日本の文化として残るかもしれない。。 |
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2007.2.9 [金] 紋 |
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父は人様から頂いた紋付を、下さった方の家の紋のまま着ていた。だからそんなに気にしなくても良いのかもしれないが普段に羽織りたいしと思い友人から譲り受けた羽織に紋消しに自分で刺繍しちゃいました。しかもフランス刺繍。プロにお願いすれば2万はしますから普段着普段着ということで許してって。
しかしこの暖かさ。羽織もいらない位の陽気は本当に心配。着物も着れない熱帯雨林になる日も近いかも。ペンギンや白熊はどうなってしまうのか。。 |
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2007.2.7 [水] 私のお雛様 |
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高度経済成長真っ只中で育った私達は多くの古くからの良いものを失った世代でもあるようで、父は「今のお雛様はひどい」と言って所謂プラスチックのお顔のお人形を買ってくれなかった。その代わりがこの十二単。その頃は良さがマーッタク判りませんでした。。少し大きくなって自分で飾るよう言いつけられるようになっても、うーん面倒くさいなーとか思っていた。。お父さんごめんなさい。。。
漸く最近です。親の有り難味がわかるようになったのは。大事にされていた娘だったんだと胃が痛むくらい毎年飾る度に猛反省させてくれる私のお雛様です。 |
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2007.2.3 [土] 活躍しました。 |
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母の若い時の羽織が茶羽織の長さしかなかったのをグイーンとのばしてもらった。引っ張って伸びるものでももちろん無いから、襟の部分の長さが足りないところを密かに襟後ろで剥いでというそれこそ職人技の賜物でした。30年は箪笥の肥やしになっていたのが、お正月にぴったりだわーと秋に仕立てあがってから楽しみにしていたが、それはそれは活躍してくれました。
真楽の新年会にも着ていこう!と思っていたのに自分で企画したイベントのため区役所行ったりポスター張りのお願いに行ったりで今回は残念無念。こちらで皆様の報告楽しみにしています。 |
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