|
あんまり得意でない、オペラのチケット頂いたので、オーチャードホールに着物着て行こうと思っていましたが、演奏時間5時間とわかってあっさりワンピースに変更。着ていくつもりだったのは大叔父のぼろぼろの夏着物の生まれ変わったお気に入りだったんですが。。
しかしせっかくですからと、少々お勉強してモチベーションあげて臨みましたら、もうそれは面白うございました。
舞台正面一杯のスクリーンに映し出される水や炎や木々の様子で、とても上手く歌の情感が膨らまされ、今時最新の舞台は字幕も的確で、人間の愛、裏切り、和解、許しなど、すっぽり今の私達が共感できるものとなっていました。
詳しくはありませんが、パリ国立オペラとしてはかなり斬新な演出だったのでは。ファンになりそうな自分が怖いです。。
あっさり着物を諦めた私でしたが、何人も素敵な着物姿に遭遇し、自分の根性足りなさに反省もした夜でした。 |