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2008.12.9 [火] 祖母入院 |
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大事な大事な祖母、御齢95歳。今でも鏡見ずに着物と帯とちゃっちゃと着てしまい、私が背中に手が回らないなんて言うと笑われてしまう。ずーっと私のお手本の人。
そんな祖母がほっぺに悪い腫瘍が出来、痛みがあるので緩和のために入院することになり、一族みんなで代わる代わる病院通いが始まった。
食事は必ず誰かが一緒にいる様に、寝る時もついていてあげようと。
生活は慌しくなってしまったけど今までの恩返し、させていただきます!
そんなことの合間、友人との食事会に着て行く着物考える時って、ホントときめきますね〜。 |
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2008.11.8 [土] 古峯茶会 |
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お茶の先生がご友人のお手伝いで参加されたお茶会にお客様として行ってきました。
場所は鹿沼の古峯神社。ご祭神はヤマトタケルノミコト。往復バスに揺られて、片道二時間半、東京から遠いところにある神社なんです。広大な敷地に風情あるお茶室が点在し、大きな池に色づいた紅葉が映え、ゆったりとした素晴らしい空間でした。
遠州流家元がお濃茶席を担当されたので、はじめてきれい寂びの雰囲気も体験できました。
お庭は岩田造園によるもので、石垣はおそらく手積みとしては最後だろうということでした。日本庭園の世界に
も時代の波がとっくに打ち寄せていたんだ。
遠いけど又是非行きたい場所となりました。 |
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2008.11.3 [月] 七五三 |
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本物の子供の着付け第3回目。
実は去年の出来はしっかり先生からチェックが入り、2〜3箇所失点あり。
今年は事前に予習ぬかりなく、抱え帯もしっかりマスターし直したので、冷や汗もそんなにかくことなく完成まで20分位だったかな?
男子の参加者は曾おばあさまにお支度してもらったという、3歳5歳の正装で、お父さん曰く「衣装のお蔭ですっかりその気になって今日静かなんです!」
日本の七五三、平和です。 |
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2008.10.22 [水] 建長寺そして明治記念館 |
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遡りますが、先々週土曜日、午後から明治記念館の結婚式に前々からお招き受けていました。そして同じ日に御香の会社からも「御香とお茶の会」のお誘いが。。
鎌倉と外苑。「無理だな。」と最初は諦めたんですが、「行きたい、やっぱり行きたい、鎌倉行きたい。。」となりまして、がんばって早起きして建長寺で一席だけ入らせて頂き、少し余裕を持って結婚式に伺いました。
両方に大丈夫なように訪問着で。御所解き模様の、予算の関係で縫いが少なめです。京都の呉服屋さんですが、ちゃんと人見て良いアイデア提案してくださるんで助かりました。
当日は午前中雨でしたが、朝一でいらっしゃるような方は?ほとんど着物(根性が違うのかなあ、と)。しっとり雨に濡れた建長寺とーってもきれいでした。
一転して午後1時には青空に。緑の芝の上での記念写真に新郎新婦幸せそうでした。良かったー。
湘南ラインの仕組みが大分わかりました。グリーン券がパスモで買えることも。今度鎌倉ゆっくり歩きたいです! |
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2008.10.9 [木] こちらは座布団 |
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写真2枚一緒にのっける技が、色々やってみたんですがいまだ出来ず。。
このお座布団がまたふっかふかでした。 |
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2008.10.9 [木] 元気回復 |
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ちょっとしずーんでしまっていたのですが、昨日大事な大事な同級生達と昼シャン(すいません、昼からシャンパン!)して、詰まっていた諸々聞いてもらって、もっとびっくり体験聞かせてもらって、お蔭様で元気回復しました!ありがたやー、何でも受け入れてくれる友人達。
アッ!ノラ黒ちゃん達にも心の底から悩殺されました。可愛すぎです。
で、ちょっと前になりますが、夏掛けと夏座布団のお下がりを頂きました。亡くなったお婆様が某老舗ふとん店に特注した品。和室を無くしますから貰っていただけませんか?といわれ楽しみにお待ちしておりました。
きれいな浅葱色の絽の絹、体に触れる部分は麻なんです。もううっとりと頬をすりすりしてしまいました。ばらばらにして着物に直してしまいたいわーと思いながら、昔は古くなって着られなくなった着物を布団にしたことはあったけど逆はないだろう!と一人突っ込みしてました。
来年の夏に使おう!って、もったいなくて使えないなー。。 |
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2008.9.14 [日] 歌舞伎座へ |
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たまたま転がり込んだチケットで歌舞伎座へ。
ラッキーなことに吉右衛門の「盛綱陣屋」。兄弟で敵味方に別れてしまい、その兄弟を生んだ母の苦しみ、敵方になってしまった孫とのやりとり、ああもう涙涙でした。子役がまたとってもお上手で。。
昔にも見ているんだけど、やっぱりこの辺の人間の心の機微って言うものは、大人にならないと判らないですねえ。ってまだまだですが、少なくとも10代20代では全然私の場合無理でした。
で、この間感動したお能も確か盛綱だったはず。と調べてみたら「藤戸」と主人公一緒だったんですね。(気づくの遅いぞ!)
「河内山」もこれまた惚れ惚れするずるいお坊さんで堪能しましたし、富十郎とぼうやの「鳥羽絵」は高尚な駄洒落オンパレードで面白かったし、とっても今月は良かった歌舞伎座でした。 |
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2008.9.7 [日] 初めての能 |
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お茶のお仲間主催で「初めての能」と銘打って、呈茶・お能・鼓の講義に参加しました。
お軸は「悠々天辺遊」(黄梅院小林太玄老子)、花入 舟(金井紫晴)、お菓子は羽衣(花園饅頭)
お茶の同門の方々は、ほんとにど根性の方々ばかりで、9月とはいえ蒸し暑い中、きっちり単の紋付で汗びっしょりで舞台を豆乳で拭くのからはじめ、よく働いてくださいました。
聞くだけの方も150人満杯の会場で冷房も効かず、かなり体力消耗したことと思います。お疲れ様でした。。
私個人としてはお囃子方のご講義は初めてだったので特に面白く、体験者にも好評でした。鼓も奥深いですね。
素人さんにお装束を付けたのには、みるみる天女になっていく様子に驚嘆でしたが、歩くと歴然で受けてました。
お能って面白そうね!の声は嬉しかったですね。
さてと、どろどろになった初おろしの単をどうしよう?? |
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2008.9.3 [水] 単の季節に |
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残念ながら今年は頂き物の上布を着ずじまい。
何でだろう??お天気のせいもあるし、師匠は「上布も旧盆過ぎると寒々しいわね」とおっしゃるし、そうすると期間がかなり限られてくる。丁度よい時期に台風みたいだったりまたは猛烈に熱かったりでやめてしまったからかな。
後もう一つの理由は真夏のお盆の頃って中々食事会とかってならないですね。バカンスか帰省で。
来年はそこのところよく気をつけて、せっかくの頂き物を大切に活用しなくては!!
着なかったけど、着ようと思い干していて、ハンガーから落ちたりしたので、霧吹きして寝押しして、しっかりお手入れして仕舞いました。来年よろしく。 |
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2008.8.17 [日] 実は阿波が目当てでした。 |
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急に、阿波で踊る阿呆になろう!ということになり最終日15日午後飛行機で徳島へ。すぐに友人宅から浴衣に着替えて夕飯、そしてにわか連へ。外人さんなども沢山参加で、簡単な指導のあと生演奏つきの踊りの輪に入りました。一度やってみたいと思っていたので満足ー。
で、帰りの飛行機がどうしてもとれず、神戸までバスで出ることに。それなら京都で大文字を見ていこうということになったのでした。
旧盆は空いている東京で人ごみ避けて過ごすのが一番!としばらく当たり前に思っていましたが、徳島にしろ京都にしろ、日本はかなりきちんとお盆の行事を続けているんですね。もともとお祭り好きではあったんですが、大人になって又お祭りに参加してみて、とってもお祭りって大事なことだと深〜く思いました。
ご先祖様に感謝! |
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2008.8.17 [日] ひょんなことから大文字へ |
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生まれて初めて京都で送り火。
大・妙法・トリイ・舟形
京都ではテレビで実況中継があるんですねえ〜。
正しい解釈かはわかりませんが、説明聞いていて、神道も南妙法蓮も南無阿弥陀仏もあって、なんだか宗教ほとんど網羅している様でとっても平和な印象をを受けまし
た。
これならキリスト教の十字とエルサレムの星もやってしまったらよいのにと、一杯やりながらのたまったのでした。。 |
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2008.7.31 [木] トリスタンとイゾルデ |
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あんまり得意でない、オペラのチケット頂いたので、オーチャードホールに着物着て行こうと思っていましたが、演奏時間5時間とわかってあっさりワンピースに変更。着ていくつもりだったのは大叔父のぼろぼろの夏着物の生まれ変わったお気に入りだったんですが。。
しかしせっかくですからと、少々お勉強してモチベーションあげて臨みましたら、もうそれは面白うございました。
舞台正面一杯のスクリーンに映し出される水や炎や木々の様子で、とても上手く歌の情感が膨らまされ、今時最新の舞台は字幕も的確で、人間の愛、裏切り、和解、許しなど、すっぽり今の私達が共感できるものとなっていました。
詳しくはありませんが、パリ国立オペラとしてはかなり斬新な演出だったのでは。ファンになりそうな自分が怖いです。。
あっさり着物を諦めた私でしたが、何人も素敵な着物姿に遭遇し、自分の根性足りなさに反省もした夜でした。 |
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2008.7.10 [木] 忙しいけど |
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7月は身動きとれず。楽しそうなイベントにも参加できず。。
でも夜はなんとか時間作ってお茶のお稽古に行ってます。上布ではないですが、麻の着物は緊張の冷や汗の後ジャバジャバ洗えるから好き。
がしかし、家の部分建て替え中で、初めて着物干す高さの場所が無いことを干すときに発見!
竿に干したら足らず、竿を高いところに置いてみて、そしたら竿が下に落ち、干したびちょびちょの着物も落ち!ひぃやーと叫ぶ私がいて。。。。
誰かに見られていたら恥ずかしい40代の女子でした。
洗いなおして部屋に新聞紙と洗面器置いて干しました。ふー。。 |
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2008.6.23 [月] ご法事 |
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祖父のご法事に親戚久しぶりに集合。
てんやわんや準備しながらも、無事に和やかに終了。
祖父が可愛がっていたという市松人形も飾りましたが、名前はとみこさん。私は小さかったので覚えていませんが、祖父のお葬式には喪服を着たということで和ダンスにまだちゃんと残っています。昔の人って風流だったんだな〜。 |
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2008.6.22 [日] 手作りの楽しみ |
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というより出来上がる楽しみかな?
小さな刺繍をしたら箱やアルバムに。楽しいです。お手本どおりにきちんとやる方と、自分のアイデアで作る人。私は後者なので全然基礎が身につかない。。今回はフリンジ教えていただいたけど、これはきちんとやります。
微妙な色合わせを考えるのも、これまたいとをかし。。 |
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2008.6.14 [土] 千葉へ枇杷狩へ |
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先週のことになりますが20数人と千葉へバス旅行しました。
海の幸あり温泉あり史跡あり、そして枇杷!酸味があるのが房州枇杷の特徴だそうですが美味しかった〜。「食べ放題って言ったって、イチゴみたいにはたべられませんわよね〜」とおっしゃっていたご婦人方も、ほおばるほおばる。
おへそから皮をむき、親指突っ込んで二つに割ると汁をこぼさず美味しく食べられるんですと。ホントおっしゃるとおりでした。今は庭の枇杷を狙ってます!
ランチをした鴨川のレストランからの眺め、今年は泳ぐぞ〜! |
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2008.6.5 [木] インドのチベットに行ったことがあった私 |
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かれこれ22年前、インドのカシミール地方へ旅したことがありました。お腹を壊して大変だったことや河で暮らす人々にびっくりしたこと、チベット人のラマ教寺院をたずねたこと、本当に夜空が満天の星で美しかったことなど、印象的な旅だったのでよく思い出してはいたんですが。
がしかし、なぜインドに行ったのにチベット人がいたのか、全くわかっていませんでした!
この度文春文庫の「ダライラマ自伝」じっくり読んでみて、チベットを追われるようにしてダライラマがインドに亡命し、多くのついてきたチベット人入植者が努力と忍耐で開墾開拓してインドの地に信仰の村を築いていったという事が漸くわかり、受け入れたインドの人々頑張ったチベットの人々への尊敬の念新たにしました。
岩場に建てられた数々の寺院で、人々は曼荼羅を掲げ祈り、祭りでは華やかな衣装を纏って歌い踊り平和に過ごしていました。とても友好的な素朴なきちんとした人々という印象でした。ただ信仰というものが、いまや遠い祖国ではどうしても許されるものではなかったんでしょうか。。
考える脳みそが大分足りなかった若い頃を反省し、今は理解できたことは少しでも行動せねば!と思います。 |
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2008.6.5 [木] 正午の茶事 |
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イベント続きの毎日の中お稽古茶事に突入。
忘れ物や失礼の無いよう緊張しながらお詰を担当。
手がかり、香煎席は丸く、円座の並べ方、箸より椀が先、杯台を正客に返しておく、最後煙草盆と菓子器をかえす、等々。
亭主が、いつも上手に点てて下さる男性の方でしたが、本当にお濃茶5人分フワフワで大変美味しゅうございました!! |
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2008.5.24 [土] 遊行柳 |
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5月なのにこの蒸し暑さ。
お能に行くのに襦袢も着物も単にしました。
本来なら一番気持ちの良い季節なのに。。
今頃白熊ののってる氷も沢山解けてるんでしょうね〜。
柳の精の舞は美しかった。 |
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2008.5.18 [日] 結婚式へ |
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母の若い時の訪問着を染め替えたのを私が貰って十数年。あまり好きな色ではなかったけど、早く着ないともう着られなくなっちゃうと思い、せっせと着ることに。
母がお嫁に来てから父のお母さん(私の祖母)に父の姉妹と一緒に誂えてもらったものだそう。かれこれ50年前のこと。
こうやって使いまわし(高級料亭の使い回しとはわけが違う!!)何十年もたって纏って幸せな気持ちになれる着物ってやっぱり素敵と思います。 |
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2008.5.17 [土] 青年部茶会 |
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大寄せの茶会には何回も伺っていますが、ぴかっと光るものを感じるのが何だか「青年部」というグループでした。
何もわからないまま入れていただいた青年部。たった2年生ですが(残りわずか)、本日我が家で茶会!!
頑張りました。。
朝から拭き掃除、灰、炭等々、昔の人の日常を垣間見ることができるのは今やこういうお稽古だけなのかなあ。
皆様大好きでやってますからいろいろあっても後味良いです。
五三の桐でなく五七の桐模様の帯。謂れは深い模様。 |
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2008.5.9 [金] 山でみつけた美しいものもう一つ |
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春の山はちいーさな花が沢山咲いていて図鑑が一年で一番活躍します。
今年確認したのは「東国鯖の尾」「紫華曼」「輪違草」「山葵」「一華」「次郎坊延胡索」などなど。和名も美しい。。
写真は大好きな白花延齢草のまさに花開かんとする姿。 |
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2008.5.7 [水] 山でのんびり |
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去年は一緒に遊んだワンコが今年のゴールデンウィークはいない。枯れたと思っていた涙があふれたけど、元気なワンコと森林浴してきました。
森の木の穴に咲くスミレ一輪。まるで川瀬さんが活けたみたい! |
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2008.4.26 [土] すくすく |
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もし念願かなって子供に恵まれたら、高齢出産だから丈夫に育つように「竹子」や「竹男」も良いかも、とマジに思っていましたが、念願かなわず。
でも毎年この姿見ると竹子さんや竹男さんのお母さん達の、子を思う気持ちに思いをはせます。見事にすくすくです!! |
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2008.4.22 [火] 笑ってください。。 |
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読めていなかった漢字って沢山あるんですが、茶飯釜のこと「ちゃめしがま」って読むとしばらく思っていました!!花より団子人生がこういうところに出るカーと恥ずかしかった。。
こんな私でもいつかやってみたいお茶事です。 |
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2008.4.22 [火] 花背へ |
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大好きな今日の都の「奥」の宿に着物仲間と泊まってきました。
都は桜は終わっていたのに、その宿の辺りはまだ残雪もちらほら。常照皇寺に寄って周山街道周って帰る道々は桜満開の景色を楽しみました。写真は年上の友人が愛でていたお部屋のお軸。彼女の板倉さんの帯がまたとっても素敵だったんです。
都では「大奥」の打ち掛け見せていただいたりなんていうのもあり、すっぽんはちょっと辛かったけど、もういろいろあって笑いっぱなしの毎日に感謝です。
そもそも目的は大阪の能楽堂での道成寺だったんですけどね。お能はちょっと体が震えるくらい素晴らしかった。。涙を抑えるのに必死でした。
ちょっと年上の着物の友人達はは何処までも楽しいことに貪欲で、まだまだ私も頑張らねばと思うのでした。 |
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2008.4.16 [水] 一衣舎春展へ |
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着物日和の穏やかな春の日差しの中、行って参りました。最終日でしたが色々拝見できて良かった。。
あの帯この帯、気になる物もいくつか。お召しも良い色のものがあったし、とぐるぐるしています。
じーっと考え、本当に欲しいもの、必要なものをゆっくりと決めなければ。
お仕立上がりのほやほや着て行って、ykkさんに見ていただきました。少し左に背縫いがずれてしまう着方、気をつけてみましょうっと。同じいでたちで明日は京都にGO!! |
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2008.4.7 [月] 枝垂桜満開 |
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ばたばた忙しかったせいか花粉症ひどかったせいか、桜が咲いてもこんなに興奮しなかった年は初めてでした。
特に何処にもお花見に行かなかったので、ゆっくりとなごり枝垂桜を楽しむ日々。さっと散らないでくれてありがとう。 |
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2008.4.1 [火] 駆け足で銀座へ |
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私の心の友であるガラス作家の作品を見に銀座へ行ってきました。
手動式エレベーターのある素敵なビル。銀座です!!いつもわくわく、また扉を開けてわくわく。彼女ならではの野の花の飾り方。今回は山桜が素朴なガラス作品にいつもよりきらびやかな雰囲気をかもし出していました。
こよなく鎌倉を愛す彼女。日系3世の彼女に私は今でも日本の良さを教えてもらっています。 |
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2008.3.29 [土] 満開の桜かな |
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桜模様の着物は桜が咲き誇る前に着る!と言うのが鉄則ではありますが昨日まで着ました大好きな小紋。帯は15年は眠っていた多分叔母のお下がり。
この頃桜の咲く時期が早まり、桜が咲く前にと言われてもまだ寒すぎ、そんなで出番が少ないんですよね。やっぱり子供の頃のように桜は4月になってから花開いてくれると衣装計画がしやすいんですけどねえ。
って問題は着物でなく温暖化でしょ! |
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2008.3.18 [火] 春ですね。。 |
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冬の間、あんまりにもひょろひょろなんで心配してましたが今年もきれいに咲いてくれました、ミモザ。嬉しい。
結城オフの写真やレポート(読み方特にありがたい!)は、何回も読み直させていただいてます。凄く納得できますよね、凄いといわれてきた理由やお値段が。ありがとうございます。
でも日本の職人さんってかっこいい。 |
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2008.3.12 [水] 仕立て屋さんへ |
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初めて伺いました。
しらふで(お互い)シリアスにお話を伺い、生地を見つめる確かな目と、その信頼すべき生地を、きちんと人の纏うものにする技術を突き詰めてこられた誇りにかんじいりました。お願いしてよかったー。楽しみです。
車ですと思ったより近かったです。暖かかったし羽織無しで、高校生の時祖母が作ってくれた上田紬着ていきました。好きな色ではないんだけれど山繭の帯が手に入ってから出番が増えたかな。。 |
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2008.3.2 [日] 白馬八方 |
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お茶のお仲間とスキーへ。良い天気でした。
5年ぶり、それも初めての方々と、おまけに八方!
どうなることかと思いましたが、スキーも夜の飲み会も楽しかったーー!
こんな楽しい会を主催してくださる師匠のためにお稽古もっと精進しまっす。 |
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2008.2.21 [木] 雛祭り |
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実家のお雛様出してきました。
子供の頃、毎年寒い時期に一人で粛々と出していた時は大変でした。でもかわいいお道具には毎年感動してたから頑張ったんだなあ。
最近はチーム組んで楽しくやってます。いつ見てもこのときばかりは忘れかけてる乙女心が呼び覚まされます! |
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2008.2.20 [水] しだれ梅咲く |
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踏みしめる 霜柱に散る 大涙
ふと気がつくと 百か日かな
悲しい時は落語が一番。おととしまでは着物着て池袋、浅草、末広亭もいそいそ行ってたなあ。まだまだ聞いていない古典は山ほどあるし、真楽落語会発足楽しみ。。
ps 落語百選は愛読書ですが、電車で読んでいて思わず噴出してしまったのは「勘定板」。恥ずかしかったけどホントに一人で笑う変な人になってしまった。落語ってこういうばかばかしいのもあれば、胸にぐっとくる良い話もあったりで、うーん良いですよねえ。。 |
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2008.2.13 [水] 贅沢な一日 |
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文字通り走り回って忙しい日中をを送っていますが、思い返せばのんびりとまったりと和やかな日曜日でした。
ゆっくりお話ができた方々とはローカルな話題で盛り上がることもでき、人とは話してみるもんだと、人生長い間、人見知りで通してきてしまったことをもったいないなあと。。
着ていった母の羽織を褒めていただき私はもちろんですが、30年近く肥やしになっていた羽織も喜んでいるはずです。ありがとうございます。 |
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2008.2.6 [水] 春の訪れ |
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今外は雪が舞っていますが、朝ワンコと蕗の薹を見つけました。ここにきてさっぶい日が続いてますけど春は確実にすぐそこに来てるのね、って知らせてくれる蕗の薹。
来週は天ぷらだな。 |
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2008.2.3 [日] 雪持ち笹 |
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竹も笹で良いのやら??
雪持ち模様は大好きな文様の一つですが、竹に雪がいろいろな風景でへばりついている姿もとても美しい。。
朝沢山雪かきしました。雪が大好きだったワンコがいなくなって、かなりつまんなかったけど。枯れてた涙が久しぶりにぽろぽろ。 |
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2008.1.31 [木] 12日目! |
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今日で今月12日も着物を着ました!!
人生でこんな月は無かったので感慨無量です。
蚕さんに感謝です。
お出かけも多かったですが、割烹着はおったり、浅草で買ったもんぺの上下を引っ掛けたりして労働もしました。ただ丸一日着ると脱いだ時すっごい開放感に浸っちゃうのはまだまだ上級者で無いなあ。。
頻度が多くなると帯合わせもフッと新たなのが思いついたり、襟付け上達したり、やっぱりしょっちゅう着るに越したことは無いですね。
来月もがんばるぞー!というか、今年は沢山きものきるぞー! |
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2008.1.18 [金] 初釜へ |
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ちょっと緊張の会に行ってきました。
お茶会ってじーっと待つことが多いですが、皆さん覚悟で臨んでおられますね。
お蔭様で某会館のK先生と若奥様に親しくお話していただき待ち時間も楽しく、またお勉強にもなりました。感謝です。
お菓子がちょっと食べたこと無い感触の見事な柔らか花びら餅で「これは、かぶりつかないと大変なことになりますよ」と横でK先生が囁いてくださったので、思いっきりかぶりつき無事に完食いたしましたです!
水色ちりめんに相良刺繍の大好きな訪問着で。 |
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2008.1.15 [火] 歌舞伎座へ |
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お能なら安宅が私の18番ですが(あくまでも見る立場ですが)歌舞伎ならやっぱり助六かなあ。楽しみに行ってきました。
初役とは思えない福助の揚巻でした。あの気風の良い江戸っ子のセリフ大好きです。背中に背負った伊勢海老も!!
立ってるだけで華がある団十郎も大好きですが、ちょっと今回体調が心配です。掛け合いで相手の方がぽっかりセリフが出なくなって私は冷や汗が出ましたがご本人もさぞかしと思います。でもこれって生のスリルですよー。
江戸の話だから江戸小紋の着物着て、母から譲られ肥やしになっていた寿と描いてある帯、やっと陽の目を浴びさせてあげられました。 |
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2008.1.3 [木] 祝 新春 |
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本年もよろしくお願いいたします。
父が「若い時もらった結城があるよ」ともらった反物、若い時だか50年ぐらい前のもの?それも貰ったっていうんだから,とにかく古い反物を仕立て、寒かった三が日役立たせていただきました。
健康でないと着物も着られませんから、あるものを大切に(たまにはもちろん新しい風も吹き込まなくてはならん時もありますけど!!),心豊かに日々感謝の気持ちを忘れないようにして一年生きてゆけますように。
あと、真楽の催しに去年より沢山参加できますように。 |
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