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2007.9.29 [土] バチあたる

「朝の気温にだまされるものか」と、いつまでも夏の長襦袢なんか出していたのが悪かったのか、今日はどんより寒くなってしまった。反省します。
そろそろ着ようかと思って出しているウールは、母方のばあちゃんから(勝手に)もらったもので、反物の端には「ウール御召」と織り出されている。『しょうざんウール』というらしいが、その会社も今は生紬しか扱わなくなったそうだ。復活しないのかな?ウール好きとしては残念。

これは近くて助かります…
秋の有隣荘特別公開 芹沢けい介—有隣荘を彩る
2007年10月13日(土)〜21日(日) 10時〜16時30分
会場:大原美術館 有隣荘   料金:1000円

2007.9.28 [金] 来週から

10月だけど暦どおりにはいかない様子で、今日また30℃に逆戻り。
夏の長襦袢はそのままに、半襟だけ秋にしよう。

芸術新潮10月号を読んで、「マリアさん」ではなく「まり弥さん」であることがわかった!(特集の内容には関係なし)
今日まで「美術談義で座が保つ…きっと、マリア様みたいな芸者さんなのだ」という、幸せな勘違いをしていた。
そんな大発見の後、昭和の時代にお殿様がいたことに静かに感動する。

細川護立の閃き—世界が注目した中国美術
10月6日〜12月24日 永青文庫
…巡回してくれると助かるんですけど。

2007.9.22 [土] 染め替え

一昨年、小紋の反物で道中着を作った。が、いざ着るとなると、縦に入ったぼかしと何ともいえない幾何学模様?が気になって一度も着なかった。後から今昔●村のHPで注文した道行の方が大活躍していた。
一年半寝かした後、全く着ないのももったいないと思って染め替えをお願いした。
初めの柄がしっかり染まっていたのと、ガード加工を抜くのは難しいという事で、色ムラが目立たないような柄を選んだ。
今日、受け取ってみると…
可愛すぎる(涙)
柄見本の写真を見たときには、そんなこと思わなかったよ〜。あれは春頃だったから、こんな柄お願いしたのか?関係ないか。
うーん、まだまだです。
◇◇◇
「リトル・チルドレン」を観た。不本意ながら終わるのではなく…だ。

2007.9.16 [日] 共感の意味

が強いのですか、「どんだけ〜」には。ほぉ。
私は「そこまで言うか」とか「お前が言うな」という、相手をちょっと責める感じかな?と思っていました。最初は、何の量がどんだけなのかと。難しい!
◇◇◇
七五三の大きいリボン、当時の主流だったのですね(笑)。
私もつけてもらったけど、なぜかおかっぱ頭のてっぺんだった気がします。つけてくれた人のセンスかなあ…。
◇◇◇
来年の展示は11月だそうですよ、行きましょ。>ちび○さん

2007.9.9 [日] 久々の

夜更かしは思いのほかキツく、今日は一日おとなしく過ごす。

いろんな事を聞いて帰ったんだった。
土から手を入れて、農業と機織りで木綿を織っているということ。綿は同じ所に植えると、どんどん実が痩せてくるから連作できないこと。
青森の風車・風力発電のこと、内山さんのペレットストーブの話。
芭蕉布のあく抜きに青森のりんごの木の灰が使われていて、それが縁で青森で芭蕉布を織っている人がいるということ…これに一番驚いた。
北田証券の美しい字の板書は、もう見られないだろうということ。これは、残念だった。
他にもいろいろ。何かの拍子に思い出したりするのだと思う。

2007.9.9 [日] 羽織って食べて

歩いた歩いた。

土曜日夕方から一衣舎さんの展示へ。9月だけど上から下まで夏物で出かける。前日の35℃に比べたら、32℃はちょっとありがたいのだけれど。
ギャラリー駐車場に着いたら、着物姿の一団が山の方へ消えていく。
飲み会の出発早いなあ…と思ったら、裏山散策&ぶどうの注文に行かれたようだ。
展示独り占め(嬉)。
あれこれ羽織らせていただいてわかったのは、ぱっと目に入ってくるものと自分に
似合うものが微妙に違うことだ。
茶綿と藍の木綿、連れて帰りたかった〜。

甘いぶどうをご馳走になった後、飲み&食べ会へ。
集まった皆さん、青森から東京から…一衣舎さんの引力だ。
真っ暗な夜の美観地区をみんなで歩いて、車に戻ったのは0時20分。飲んでないけど
結構へろへろです。
◇◇◇
写真:ブレブレ北田証券

2007.9.2 [日] 芸術新潮

9月号は全1冊ニューヨーク。
いつか、あのミュージアムマイルを歩いてみたいと思いながら、アメリカ上陸できず。意気地なしだなあ。
基本的には誰かの家を改築したような美術館が好きなのだけれど、ど〜んと大きい美術館もそれはそれで楽しい。

気になったのは、次号予告「細川家 美と戦いの700年」。

対談「いのちを纏う」の中で、部屋の壁一面美術書でいっぱい、志村ふくみさんの着物を着尽くして美術館に寄贈し、川端康成氏の形見だけを手もとに残した—「マリアさん」のお話があった。
10月号では、その「マリアさん」佐久間幸子氏と細川護熙氏との対談がある。先にこっちを読みかったかな。でも、ニューヨークの予習?も…。いつかのために。

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