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2007.10.30 [火] |
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10月は『おでかけウール月間』だった(来月も着るけど)。
母や伯母のおさがりは、今の私よりも若い頃に着ていたもので、やや可愛いめ。楓柄が織り出されていたり更紗柄が染めてあったりする。
祖母世代の方は渋く、くすんだ紫で無地っぽいものや灰色の絣など。
絹が最高ではあるのだけど、この気軽さもまた。大事にします。
◇◇◇
消費期限って、もうあてにしなくていいのね??自分の舌とお腹が頼りです。 |
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2007.10.21 [日] |
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昨日行っておけばよかったかな、と思いながら有隣荘の芹沢けい介展へ。近くの駐車場を出て、川沿いをのぞいたら人が一杯だ。いい事だけど、少し裏を歩く。
有隣荘は大原美術館の向かい。美術館の創設者が、病弱な妻を気遣って建てたという別邸なのだ。が、私はその黄緑の屋根が少し苦手です—。
中に入ると、一階から見えるのは川べりの柳と屋根だけ。静か静か。「蔬果文壁掛」を見ていたら、久しぶりにくわいが食べたくなってしまった。
二階からは、いかにも美観地区という一角を眺めた。型絵染も見たいのだけど、この建物から外を眺めるのが好きなのだ。
◇◇◇
有隣荘は向こう側。黄緑の屋根は「中国の孔子廟を模した」そうだ。 |
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2007.10.13 [土] |
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着物が気持ちよい季節になった!いつもは服で行くのだけど、着物でお茶のお稽古に行ってみる。
着物をしっかり巻き込んで着たら、立つ・座る・お辞儀—とても窮屈だ。普段、洋服でいるから気がつかなかった。これからは着物で伺います(涙)。
土曜の午後は、生徒4人が入れ替わり立ち代りやってくる。今日は私が最後だったので、ゆっくりお稽古させていただいた。
着付けの先生からのいただきものウール…先生のお母様はかなり小柄だったようで、私が着てちょうど良いぐらい。愛用してます。 |
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2007.10.12 [金] 『美しいきもの姿のために』 |
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を読んだ。
日頃お世話になっているコーリンベルトは、高林さんという方が考案されたそうだ。
高林→こうりん→コーリン。ほんとだ!!
中でも「着物のたたみ方」は眼からウロコだった。
私はいつも、着物をめいっぱい広げてたたんでいるのだけれど、下身頃をたたんでから上身頃をたためば良いと。また、おくみの縫い目どおりにたたむのではない…等々。
そういえば、展示会に来られていたお仕立ての名人も、ご自分の膝の前で下身頃から順にたたんでいらした。するするっと。
着付けの先生の帯結びは、この本と同じだった。お太鼓を作る前に結ばない(くくらない)ので、帯を傷めないそうだ。
その先生は「鏡を見ずに着なさい」という方だったので、出来上がってみたら大笑い…ということがよくあった。お稽古中は言いつけをよく守っていたのに、一人で着ているうち鏡に頼ることが多くなってしまった。
鏡なしに戻そうかなあ。 |
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2007.10.6 [土] |
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お昼から、明日のお茶会の準備に行く。といっても、お稽古を始めたのは着物が着られるようになってから。まさに、ついこの前。そして肝心の明日欠席というヒンシュク…。
お茶会の手伝いは2度ほどさせてもらったことがあるのだけど、前日準備というのは今回が初めてだ。
先輩の後ろをウロウロして、「自分が来ても役に立たないよ〜」と思いながらも、何か楽しいのだった。 |
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2007.10.2 [火] 私も気になっていた |
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住吉倶楽部での伊兵衛織展、11月初めなのですね。うちの伊兵衛織小物は、がま口です。
それを書こうとして、久しぶりにこのがま口を開けてみたら、なくしたと思っていたピアスが入っていた!ありがとう、ふっちゃん!!
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『知るを楽しむ・白洲正子』アンコール放送〜細川家に出入りしていた正子サンは護熙氏に「魔法使いのおばさんがきたぞ」と言われていたそうだ。
殿様の家に魔法使いが遊びに行く…楽しそう。 |
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