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2009.10.29 [木] This Is It ! |
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めずらしく、封切り映画鑑賞でした。
2月の「ハゲタカ」以来です。
これは絶対名画座ではやらないし、大画面で観て、いい音で聴きたいものね。
一言でまとめるとコンサートのメイキングでした。
ダンサーのオーディションシーンから始まり、
妥協のないリハーサル、アイディアのぶつけ合い、
最新技術と凄い仕掛け満載で、衣装も細部にわたるまで凝っていて、
あのコンサートが実現していたらすごかっただろうね。
完成形を誰も見られなかったことが、本当に本当に惜しい。
世界中から集まった若いダンサーたち。
オーディションで選ばれるまでの長い下積みと
選ばれてからの100%を目指すレッスン。
マイケルと同じ舞台に立てる喜びでいっぱいだった彼ら。
マイケルと一緒に満場の拍手をあびる直前で、それは儚い夢に..
そんなことを思ったら、彼らの喪失感はどれほどはかりしれないものかと
心配になってしまった。
間違っても薬物に逃げないでと願った。
マイケルは薬中じゃなかったけど
身体改造という魔物にとりつかれてしまったのかな。
本当に残念です。 |
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2009.10.23 [金] 歌舞伎座へひとっ走り |
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昨夜、友人からのメール。
娘さんが通う学校の『保護者向けプログラム』の抽選で歌舞伎鑑賞が当たり
明日(つまり今日)行くとのこと。
なんてすてきなプログラムだ!と感心すると同時に、
そうだ玉三郎の蜘蛛女を見たかったのだと思い出し、
自転車飛ばして歌舞伎座へ。
小1時間ほど並んで、無事、席を確保。
立ち見席までぎっしり大入りでした。
一幕目の『歌舞伎十八番の内 毛抜』は、髪の毛が逆立つ奇病に罹ったお姫様の話。
歌舞伎らしい無茶な収束に、残虐シーンにもかかわらず笑いが出る。
一幕が終わると、意外にもお帰りになる客が多くて、席が3分の1ほど空いた。
こういうこともあるのだなー。
そしてお目当ての『蜘蛛の拍子舞』
玉三郎の美しさは期待通りで申し分なく、蜘蛛の大ボスの動きが素晴らしくて感動。
すごかったな〜。
友人の席とは結構近くて、開演前にお互い顔を見ることができ、
もちろん私が行くことは知らなかったわけで、すんごく驚いた様子が楽しかった。
11月の忠臣蔵はスルーとして、12月は現代歌舞伎の新作が二本。
見に行けるといいなー。 |
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2009.10.22 [木] 甲斐絹復活 |
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8時ちょっと前、TVから「幻の絹」という言葉が聞こえてきた。
台所から駆けつけると、富士吉田市で甲斐絹が復活し、商品化されているとのニュースでした。
あの時間だから関東ローカルかな?
使用する蚕は全て山梨県産というのも嬉しい。すごい!
見る角度によって、やさしく色が変わる布。
きれいだったな〜。
ちょっと気になるのは、紹介された商品はネクタイなどの洋品。
ということは裁断して端切れができるよね。
それ、捨てられちゃうのかな? |
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2009.10.21 [水] 秋の河口湖へ |
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ずーっと行きたいと思いながら、なかなか行けなかった久保田一竹美術館。
思わぬ形でチャンスがきました。
『バスツアー紅葉の河口湖・西湖 久保田一竹美術館での能舞いの鑑賞会』
紅葉の最盛期の西湖・河口湖をバスでビューポイントをめぐりつつ、
ミシュラン・グリーンガイドで紹介された主要施設を訪問するスタディツアー。
主催はNPO日本文化体験交流塾です。
どなたでも参加できますので、ご都合のつく方一緒に行きませんか?
以下、サイトより概要をピックアップ
* * *
主催 NPO日本文化体験交流塾
日時 2009年11月13日(金) 8時〜19時
コメンテータ 通訳ガイド 山口和加子氏、富士山麓情報 米原亮三
受講料 一般8,000円、NPO日本文化体験交流塾会員6,400円 ※入館料、全交通費込み
スケジュール(★は、ミシュラン・グリーンガイドの格付け)
・7時45分新宿京王プラザホテル ロビー階集合
・8時出発
・9時45分〜10時45分 北口本宮富士浅間神社 ★★
・11時〜13時 久保田一竹美術館 ★★★
開館15周年記念公演の鑑賞
「舞衣夢(マイム)2009 創作能・もみじの森」
昼食は富士山が良く見える、河口湖畔の素敵なレストランで。
・15時〜15時45分 西湖いやしの里
・16時15分〜17時 河口湖ミューズ館 ★★
・19時頃 新宿着
詳細と申し込み方法は、こちらをご覧ください。 |
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2009.10.10 [土] 今日と明日の両国 |
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大江戸からくり祭開催です。
今年で4回目。
なかなか面白い出し物が無料で見られますよ。 |
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2009.10.9 [金] 今日もめぐる |
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閉店セールのご案内をいただいた久がやさんへ。
昼前に到着するとすごい混雑ぶり。
先に腹ごしらえをし、再度乗り込む。
最初は品物に近づくのも一苦労。
周囲の人々が次々と素敵な品を選び出すのに見とれてしまった。
慣れた方は本当に手際が良いなー。
かねてから手を出しかねていた12月向きの染め帯が欲しかったのだけど、
早々に売れてしまったらしい。
代わりに夏の着尺をほりだす。
思ったより時間がかかってしまたけど、よい出会いがあって満足。
作った人にもお店にも申し訳ないような額だった。
そして神楽坂へ。
先日2周年を迎えたやまとなでしこで、連れ合い用の防水加工風呂敷を求む。
これは、水を運べるほど防水性が高いのだ。
店長さんには会えず、残念。 |
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2009.10.9 [金] memo |
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http://blogs.yahoo.co.jp/... |
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2009.10.7 [水] めぐる |
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まず、蔦サロン神無月・手の仕事展へ。
ネズミが私を呼んでいる、と思ったんだけど、ちょっと勘違いw。
でも、もっとかわいいネズミくんたちをお願いしてきた♪
楽しみだな〜。
期待通りに真楽メンバーと遭遇。
バザーで素敵な掘り出し物をしたお二人を見て、そうだったよと思い出す。
ネズミのことですっかり頭がいっぱいになっていたのでした。
そしてバザー部屋で舞い上がった〜。
8周年に着るものは決まりました!
吉田さん、おはるさんとあれこれお話をして、あっという間に時間が過ぎる。
そろそろ失礼しようとしたら、あら、百花さん。
ここで会えなかったら私は一衣舎展に行きそびれるところでした。
会えてよかった〜。
そして百花さんが地図を持っていなかったら無境にたどり着けないところだった。
ありがとうございました。
実は、一衣舎展に伺うのは初めて。
KWにある通り、濃密な空間でした。
木村さんから色々なお話を伺った中で
「ボクは縫うのは好きじゃないと気づいた」
というくだりがとても印象的でしたw
今日はサザエさんでした。
キイさん、大変失礼いたしました。 |
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2009.10.6 [火] Enjoy kimono in English with a Dutch kimono fan |
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先週金曜日に開催された『英語で着物を楽しむ会』のご報告。
オランダ・アムステルダムで日本美術店に勤務し(着物で出勤!)着付け教室も開催している
Berber Oostenbrug さんをお招きしてミニ講演会&座談会。
主催は日本文化体験交流塾。
私も会員になっています。
まずBerberさんの着物歴やワードローブなどをパワポで拝見。
着物の着こなしがすてきでビックリ。
ガイジンがKIMONO着ましたコスプレ的なものじゃないんです。
さらに写真が一枚一枚とてもきれいで感嘆。
彼女は写真家でもあり、拝見した写真はすべてセルフポートレイトとのことで納得しました。
うちかけやおひきずりの写真も、とてもとても美しかった。
Berberさんのすてきなワードローブを是非ブログでご覧ください。
子供の頃は、やっぱりお姫様ドレスに憧れていたそうだけど、
映画『SHOGUN』を見て彼女の着物熱は始まったということです。
「マリコの美しさが完璧!!」と思ったんだって。
その後、英文で書かれた着物の本に出会い、着付けは本で独学。
日本語の着物関連本もたくさんお持ちで、蔵書には七緒もKIMONO姫も入っていました。
とにかく研究熱心な方です。
着物(浴衣含む)、帯、それぞれ200点ほど、日本髪のカツラも二つお持ちだそう。
襦袢はカウントされていません。
ネットショップで買ったりもするらしい。
マニア!
そして、収納も完璧でした。
ローチェストに、季節・種類別に収納されていました。
そんなBerberさんの好きな色はBlue。
写真でみると藍に近い青がお好きらしい。
その日の着物も部分的に紗のような織も入った藍の縮みでした。
オランダ人には親しみのある色なんでしょう。
デルフト焼きも有田の藍から学んでいるしね。
そうそう、藍付けタイル柄の帯の写真もありました。
お誂えだそうです。
あー、なんの生地から作ったのか訊けばよかった。
ティータイムをはさんで座談会。
いろいろ有意義な話は出たんだけど、こちらは期待したほど盛り上がらず惜しかった。
Berberさん
↑↓
質問者
一往復で話が終わっちゃう。
一つの話題を参加者で共有できない、というか。
参加者の大半が、英語は話せるけど着物はほとんど着たことがない日本人だったからかな。
Berberさんが東スカート愛用と話すと、日本人から「What is AZUMASKAATO?」と質問が出て、Berberさんが英語で説明するという珍妙なやりとりもありました。
あの場に真楽メンバーがあと2、3人いたら、きっと盛り上げられたと思うんだけどなー。
相撲三昧でお知らせできなかったことを後悔。
私は「補正しますか?」と尋ねました。
お答えは「No.」
最初の頃はしたこともあったらしいけど、暑いし不快だった。その後、豆千代さんと知り合い、楽な着方を教えてもらったからということでした。
七緒編集部の方もいらしていたので、次号で記事になるかも。
期待していたら実現するような気がする。 |
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2009.10.2 [金] もりだくさん |
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あいにくの雨だけど、今日はイベント目白押し。
全部は無理かもなぁ。
あわてて足を滑らせたりしないように、落ち着いて行動しよう。
今日も兎の紬単で行きまーす。
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予定と実行状況
× 秋葉原で『ちょい、あそび展』
○ 広尾で『英語で着物を楽しむ会』
○ 自由が丘で『呉服島内 東京秋展』
× 銀座で『縫い遊びの会』
○ 八丁堀でディナー
初めて拝見する島内さんの品揃え。
遊び心と洒落っ気があふれていて、自然と顔がほころんでしまう。
いつか佐賀のお店にも伺いたいです。
ディナーは、前からずーっと行きたかったけど機会がなかった下町ビストロ。
ワインも食べ物もどれもこれもおいしく、楽しいおしゃべりで弾みがついてすっかり食べ過ぎました。おなかポンポコリン。
みなさま、幸せな時間をありがとう。 |
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2009.10.1 [木] 都民の日 |
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小学生が目に付くとおもったら、そういう日でした。
都立庭園入場無料。
初めて清澄庭園に入りました。 |
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