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2011.12.25 [日] Merry christmas to ALL |
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北海道で育ったので、クリスマスといえばホワイトクリスマスでした。
初めて雪の無いクリスマスを経験したのは、名古屋の大学へ進学した年のこと。違和感を『変な感じ』としか言い表せなかった。
そもそも、イエス様が誕生した地では雪など降らないのだし、南半球では夏なのにね。
自分の経験だけを尺度にする未熟さ、というか頑なさが照れくさい。
10年前に初めて東京でクリスマスを迎えた時は、雪の無いことに違和感がなかった。
適応力が増したから?
様々な環境でクリスマスを迎える人がいるということに思いを馳せることがで
きるようになったから?
今年は『この場所でクリスマスを迎えるなんて...』と違和感を抱いている人がどれほどたくさんいることだろう。
失われた幸せをあらためて思い出し、涙する人も多いだろうと思う。
一人一人の心に希望の光がともるクリスマスでありますようにと、
心から祈ります。
クリスマスおめでとう |
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2011.12.22 [木] まあ、クリスマスプレゼントなんだよね? |
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昨日、帰宅した夫が「ヨドバシでサンタから預かった」と差し出した小さなヨドバシレジ袋。
中身は、イオン発生機。
みなさん、ご存知ですか?
私はさっぱり知らなくて「冷蔵庫に入れるの?」と訊いてしまったよ。
夫の勤務先では女子社員が机上に置いたり、中には首から下げている人もいるそうな。
取説を見ると、空気を浄化したり美肌効果も発揮するらしい。
サンタさん、ありがとう〜。
ヨドバシにはサンタクロースがたくさんいたそうです。 |
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2011.12.8 [木] 世界の絣展 |
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文化学園服飾博物館で開催中の『世界の絣展』へ行ってきた。
私の体力と集中力にはちょうどよいボリュームで、日本各地と世界各国から集めた絣の展示内容は充実でした。
入館して30分ほどは他にお客様がいなかったので、気兼ねなく感嘆詞を声に出してたw |
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2011.12.6 [火] 「こだわり」にこだわるのは時代遅れなんだろうなぁ |
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突然ですが、「こだわり」にはこだわりがあります。
「材料にこだわった自慢の一品」とか
「シェフこだわりの云々」とか
いまやすっかり誉め言葉のように使われている「こだわり」ですが、そもそも『どうでもいいことに執着する』という、はた迷惑な志向を意味する言葉だったはず。
いつの間にやら、すっかりポジティブな言葉になっちゃった。
だから、アナウンサーなんかが取材相手に
「そこが○○さんのこだわりなんですね」
なんてしたり顔で言うのを見ると、「失礼なことを言うなーーーっ!」とTV画面に突っ込んだりしてます。
自分で言うのはいいの。
ちょっと自虐的に、「世間様にはどうでもいいことかもしれないけど、これは譲れないんだよッ!」って意地を張る部分もあったりしてね。
でも、あまり親しくない人に「こだわりがあるんですね」とか言われると内心ため息をついてます。
着物を着ていると初対面の人にそういうことを言われる確率が高い。
さて、先日、人形町の老舗和菓子店で買った栗蒸し羊羹に入っていたしおりの一文。
『手前共では保存料、防腐剤等問題ある添加物、薬品は一切加えず純良な材料を吟味、入念に加工調整致しております』
吟味、入念。
いい日本語があるじゃありませんか。
上の文を現代語訳すると『純良な材料にこだわって加工調整』となるんでしょうねorz |
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