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着付け教室のみなさんと、結城に社会科見学。
湯通し工場の見学と織元さんへ伺い、簡単な織り機での織り体験をしてくる。
アルファ波出まくりの無我の境地になれますね。
家でも毛糸用のでいいから織り機がほしくなりました。
お昼にはおうどんとお野菜の天麩羅、
そして「湯通しまんじゅう」じゃなかった「ゆでまんぢゅう」を食べてまったり。
午後には織り元のご当主からの結城についてのレクチャー。100年ちかくたつのであろう、貴重な着物や羽織を触らせていただき、そのさわりごごちにうっとり、、、。なんてことなんてこと。この場でまとって帰りたい。いえ、男物なんですけどね。
結城は1枚いただきものがあるのだけど、織り元さんにあったのとはまったく違っていた。
やわらかさ、軽さが段違い。もともとの糸や織りの違いにくわえ、何代もにわたって着こなされた布は、布というよりおおきな一枚の絹のよう。
そしてその後みなさん織り元さんの戦略にまんまとはまりご購入を検討。
まあそれも無理ないのです、100枚?いえもっとかな、その場をうめつくす結城紬。お値段的にもピンからキリまでずらっとならび、極上品からお手ごろな結城の半幅帯まであって、ほんとにバリエーション豊かに見せていただいたのです。
購入をご検討できる財力のある方々と一緒でないとなかなかこういう場所に足を踏み入れられないので、ほんとに眼福の一日でした。
ああ、お買い物って楽しいですね〜。(買ってないけど)
今日のきもの
グレー地よろけ縞の麻着物
桔梗など秋草柄の麻九寸帯
一衣屋さんの麻半襟 |