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2008.7.31 [木] 7月の着物着用録

今月も、自分の覚えに、7月の着物着用備忘録をまとめた。 夏物。

7月4日 演芸上席(国立演芸場) 小紋(絹芭蕉、白、藍色絞り)名古屋帯(夏紬、茄子紺色地)
7月12日 6周年イベント(オアシス) 小千谷縮(麻、鉄紺色 無地) 八寸名古屋帯(羅、紺暈し)
7月15日 歌舞伎(歌舞伎座)等 夏大島紬(黒地、華柄) 袋帯(絽綴、白地お太鼓柄)
7月16日 能狂言(国立能楽堂) 京友禅付下げ(紋紗、灰紫色) 袋帯(絽綴、白地、垣根蔦柄)
7月19日 邦楽へのいざない(国立小劇場) 小紋(絽、白地・藍滝縞) 袋帯(絽綴、白地お太鼓柄)
7月21日 落語(国立演芸場、新橋演舞場) 明石縮(灰白、夏蔦柄) 名古屋帯(夏紬、茄子紺)
7月25日 狂言(国立能楽堂) 小千谷縮(麻、白地、黒縞) 八寸名古屋帯(博多、紗献上、白地)

7月の着物着用は7回。
初旬に何度か着そこなったが、葉山の6周年記念イベントからは大体順調に着られた。
年間目標の50回の着物着用も無事に達成! 早かったわぁ!
50回目に着たのが、紋紗の京友禅付下げだったのが、偶然だけれど、お祝いみたいでうれしい♪

麻の小千谷ちぢみを、鉄紺色の無地と、白地に黒で縞の入ったものと、2枚着た。
夏大島紬と明石ちぢみ、そして絹芭蕉は、正絹でもさらっとした感触が涼しく、紬はやはり着易い。
あとは薄物の、紋沙の付け下げと、絽の小紋とで、正絹の着物を5枚着ている。
紋沙の付け下げと明石ちぢみは、昨年は着損なってしまったので、着られてよかった。

袷は色の薄いものや汗をかいた時くらいしか洗いに出さないけれど、汗をかく夏はそうもいかない。
あとのお手入れ代が恐怖!なので、他の着物はもう着ずに、来月も同じ着物を着るつもり。
今年も着損なってしまう着物は、来年こそは着てあげないと.. と今から気の長い話。(笑)

帯は、夏紬とお太鼓柄の絽綴れを2回ずつ締めている。
他は絽綴れをもう1本と、普段用の羅の帯、そして紗の博多帯で、5本の帯。
絽綴れは袋帯なのに3回も締めているのが、暑さに強くなったのか、単に鈍くなったのか??
でも、八寸帯の羅帯と博多帯が、やはり涼しい!
来月は八寸帯が多くなるのかな〜 ?

2008.7.30 [水] 夕方からの涼風

昼間は毎日暑くて、夏真っ盛り! 茹だるみたいなのに、
この数日は風が通って結構気持ちよく、つい惰眠を貪ってしまった。
睡眠不足が大分解消できたような気がする。

特に、夕方から夜に涼風が入ってくれると、息がつける感じで、うれしい!
今日はこの時間(夜10時過ぎ)に南北の窓を開けていると、涼しいというより寒いくらい..
東京の気候は、どうなっているのでしょうねぇ??

2008.7.29 [火] 親子の日

書き終わったと思ったら、私の根性無しのPCが突然ブログを終了してしまった。(涙)
また同じことは書けないけれど.. 気を取り直して、もう一度トライ!

*****
えりりんさんが紹介されている親子の日! とってもいい!!
オズボーン氏の公式ページの親子の写真! どれも素敵な写真ばかり..
構図の素晴らしさ! そして、それぞれの親子の表情に、飽きることなく、見続けてしまう。

親子って、難しい。 居て当たり前で、あまり考えることもない。
子供時代も親になってからも、立場は変われど、あらためてキチンと考えることは少ない。

子供時代は、親は保護者で、時には邪魔な壁で.. 
親もいろいろな思いを持つひとりの人なのだとも気づかずに..
自分も大人になって大人どおしの話ができる頃には、忙しさに紛れて、機会を持てないまま..
そして気づいた時には、親は高齢になっていて、こちらが気遣う立場になって、
相手が感情を害するかもしれないような場合には、本音で語り合うことは結構難しい。

自分の子供が、もう子供とは言えない、いい歳の大人になっているのに、
しっかり相対して、本音で語り合うことなど、やっぱりない。
他人様に迷惑さえ掛けなければ、好きに暮らしてくれれば良い、親は見守っていたい、と
思っているせいもあるけれど..

親子の日! 何も語り合わなくても、相対さなくても、
縁あって親子であることをしっかり受け止める日があってもいい。
決まった日でなくとも、時々は、自分で自分の親子の日として、
親への、子への、思いを新たにしようかな..

2008.7.28 [月] ハリーポッター最終巻

時間はタップリあるはずなのに、週末に2日ほどアクセスできなかったのは、
発売初日の23日に買いながら、片付けの方が優先事項だと、できない片付けに義理立てして(笑)
読まずに先送りにしていたハリーポッターの最終巻を土曜日の夜から急いで読むことになって、
他のことは全て後回しになったため。

第1巻が出てから大分して、たまたま訳者が知っている方だと分かり興味が湧いて、購入・読破。
ゲーム感覚の話?と思いながらも見事に嵌って、先が読みたくて第2巻まで出ていた原書も買って、
それからは、原書も、翻訳書も、出版されれば直ぐに買って読んでいたが、
昨年買った最終巻の原書は、少し読んだだけで何故か放置プレイ..
それまでは買ったらともかくまず読んでいたのに.. どうしてかしら?

今回、重い腰を上げて、翻訳書を急いで読んだのは、
土曜の夜にやって来た息子が、予想通り、買ったのなら貸せと言う。
私が読んでから..というと、自分は買わないくせに、ケチと言う。(怒)
これも予想通りとは言え、少しムッとして、でも、週末に読みたいのだろうから協力するかと、
真夜中から夜を徹して読み上げた。(笑)

で、寝不足が重なってしまったところに、入ってくる風も涼しいくらいで、
日曜日は殆ど気持ちのいいダウン状態。
本当に年齢の割にすることが若いというか、ちょっとどうかと思わなくもないけれど..(爆)

2008.7.26 [土] フランス料理、呉服

ちょっとアクセスできなかったので、2日遡りの日記。
ご一緒にと誘ってくださった来月の公演チケットをそらさんからいただくのに、
オーグードゥジュールでランチをご一緒した。
いつもは当日入れていただくので、前以て予約したのは、多分初めて。
動けなかったらマズイと少し緊張気味だったが、殆ど眠らなかったので無事出かけられた。(笑)
眠らない・眠れないのはいつものことで.. 早く不眠症から抜け出したいものだけれど..

*****
後のご予定があるので、少し軽めの方がいいとのことで、メインが1品のコースになった。
オードブルは、生春巻きのカルパッチョ風を選んだ。
ここで、こんな料理が出てくるとは..と少し驚いたが、いろいろ工夫している様子。
冷たいトマトソースとも合って、暑いこの時期にはなかなか美味!
メインの肉は鶏だったが、私は鶏がダメなので、イベリコ豚に替えてくださった。
(葉山で、シュウマイに鶏が入っていたのに、海老の味に隠れて気づかず、
ペロリ、ペロリと食べてしまったのが不思議!
でも、宗教上の問題でも、アレルギーでもない、単なる好みの問題なので、
食べても別に構わないのだけれど、いつもは気づいてしまってダメなのに..)

チョイスのオードブルの前に、とうもろこしの冷スープもカップでサービスして下さったが、
これもオードブルの1品だったので、1品は軽めとは言え、オードブル2品いただいたことになる。
飲み物も、サービスシャンパンの他に、肉に合わせて赤ワインも少しサービスしてくださって、
白ワインもいただいたし、少〜しだけほろ酔い加減!?
いつもサービスしていただいて少し恐縮しながら、でもうれしくペロリと食べてしまうのよね〜

今日は、オードブルからデザートまで2人とも同じチョイスで、違ったのは後の飲み物だけ..
2人で話しながらいただくと、ユッタリした気分の中で一層おいしく、満足至極!

*****
半蔵門線で銀座1丁目までご一緒して、後のご予定のあるそらさんとはお別れし、
私は、大分前に仕立てあがっている大雨用のシルックの雨コートを受け取りに行った。
でも、その前にあちらこちらの呉服屋を覗いたのが..いけない。(涙)
来月半ばで閉店というニューメルサの店で、ひなやの組帯があまりに安くて、つい我慢できず、
ついでに、浴衣まで買って仕立てもお願いしてしまう。
更に、案内の来ていた店で、南風原の花織の着尺を勧められ、色も青で好みのものだし、
少し色めが強く、私には長くは着られないかしら? と思うものの、
これも随分安くて、ついつい..単衣に仕立てていただくことにしてしまった。

安くなっていると言っても、もともとが大分するので、結構な散財になってしまった。
老後資金をこれ以上は着物に費やしてはいけないと、重々分かっているはずなのに、
何で着物に関してはこうなのかと.. 我ながら、ただただ呆れるばかり。(号泣)

2008.7.25 [金] 狂言、日本の絹展 など

午前中に用事があって、ラッシュの尻尾の頃に出かけたが、帰宅が昼の真っ盛り.. 
で、暑〜い〜  地下鉄から地上に出たら、途端に汗が噴き出した。 やっぱり、き・つ・い。
朝の用務先に割に近い所で午後遅くにまた用事があるのだけれど、
5時間あるので一度帰って来たら、2度も一番暑い最中に出歩くことになってしまった。
営業などで外回りの方々の大変さに、今更ながら思いが..

*****
午後の予定は国立能楽堂での狂言鑑賞。
「夏休み親子のための狂言の会」と銘打って午後2回の公演があるので、後の回に行ってみた。
役柄を交代したりしているが大体同じ演者で、素囃子を挟んで、二人大名、腰祈、首引の3番。
腰祈はつい最近?観たけれど、他の2番は初めて。
子供が楽しめそうな曲を選んでいて、笑い声が結構上がっていた。

対象は小学生以上らしいのに、幼児を連れて来た方もあったようで、時折泣き声やら何やら..
それにしても、空席が多いのに驚いた。 あんな能楽堂を見たのは初めて.. 販促の失敗?
折角の公演が少し残念.. あれなら一般向けにも、もっと宣伝すればよかったのに..

*****
昨日の土用の丑の日にさくまりさんが日本橋の玉ゐにいらっしゃった話を読んで、
久しぶりに食べたくなったので、土用に鰻を食べないへそ曲がりの私も真似しっぺ。(笑)
狂言に行く前に、少し遅めのお昼を食べに寄った。
箱めしの中箱で煮上げと焼上げの合いのせにしてもらい、締めはやっぱり茶漬け。
たっぷり穴子を食べて、穴子はおいしい! と再確認。(爆)

*****
狂言の帰りにまた日本橋に寄って、「日本の絹展」に行ったけれど、、
キイさんにはお会いできず.. キイさんのコーナーにはどなたもいらっしゃらなくて..
あまりの暑さに、地下の匠寿庵のカキ氷で涼を取ってから伺ったので、遅すぎたのかしら?
閉店時間近くなったので、私も残念ながら帰宅。

そう言えば、博多帯のコーナーに、締めていた帯と同じ色・柄の利休バッグがあって、
組合の方がうれしそうに見せてくださった。
でも私には小型すぎて荷物が入らないし、お値段もそこそこするので、無事にパス。(笑)

あちらこちらのコーナーで、着物が涼しそうとお褒めいただき、ニッコリ..
今日は暑いし雷雨の心配もあるらしいので、涼しそうに見えて、雨に降られてもいいようにと
着物・帯を選んだので、涼しそうと言っていただいたのがうれしかった。

*****
着物は降られてもいいようにと、家で洗える麻の小千谷ちぢみ。 白地に黒の縞。
帯は、博多八寸帯の紗献上。 これも白地で、縞・献上柄は青など。
着物も帯も、白・白の涼しげな組み合わせ。
帯締めは、灰みの空色。 帯揚げは、渋い青色の絽。
パールトン加工してある亜麻の草履。 いつもの、やまぶどう籠。

2008.7.24 [木] お祭り気分

深川八幡祭りが、昨日23日の朝日新聞の東京マリオンのふるさと芸能めぐりに、
写真入りで載っていた。
ご注進しようと思いながら、忘れてしまっていた。 >ふうままさん、ご覧になりましたか?
これで、人出がまた多くなるのかしら?

富岡八幡宮の氏子町内に引っ越して来ても今まで見に行かなかったくせに、
今年は深川祭りを大いに楽しもうと思っていると、祭が近づいてくるに従い、
段々とお祭り気分になってくるのが、我ながら何だかおかしい。

どうも、先日の花火見物の影響も多少あるようで..(笑)
それに、それに、葉山での6周年記念イベントで、本当に久しぶりに夏の海辺も楽しんだし..
今年はすっかり 夏気分!?

*****
今日も風がよく通り、気持ちいい..
で、惰眠を貪ってしまった..
こういう日にこそ、気になっている片づけをしなければならないのに..(汗)

2008.7.24 [木] 地震

東北でまた地震があったと、ラジオで言っているうちに、家も強く揺れ始めた。
東京の我が家の揺れなど、比較にならないくらい軽いのだろうが..
強い地震が続く地域の方々の不安は如何ばかりかと思う。

この頃、地震が多くなったような気がするけれど、どうなのかしら?
地球が怒っている? ような気も..

2008.7.23 [水] 風が気持ちいい

毎日暑くて辛いけれど、昨日も今日もいくらか風があって、暑さが少し和らぐ感じで、うれしい。
でも、今日は夜になって風が通らなくなって、耐えがたい気もしてきた。
風は偉大なり。(笑)

その割に、昨日、今日と、何もしないまま休息だけで、日が過ぎてしまうのは..
今日の午後は近く(2駅先)で、名作サロンという月に1回の朗読会に話を聞きに行くつもりが、
やはりパスしてしまった。
予約の必要がなく、心積もりだけだと、パスしてしまことが多い。
予定していてもパスしたりするのだから、キチンと予定に入れておかないとダメだわ!

2008.7.22 [火] 昨日のつづき

半蔵門から東銀座への移動だが、時間があるので、夕食調達に銀座で途中下車。
銀座に着いても時間があったし、空腹感もあったので、食べてしまうことにして、
三越の地下の美濃吉のイートインコーナーへ行った。
結構混んでいたりもするが、幸いに入れた。 出る頃には外の腰掛にお待ちの方が..

ここでは手軽にさっと食べられるので、時間の無い時に重宝している。
しかも、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくて、お吸い物もお茶もつき、お弁当よりお薦め。

*****
食後に、らくやで購入した帯を締めているしと、らくやに寄ったら、
白たか織(置賜紬)の素晴らしい七宝柄の絣を見せてくださって..  とっても素敵♪ 
色合いもシックで着易そうだし、さらっとしていて、しかも、しなやか!
言ってみれば、手織りの博多織のあのしなやかさを思い出させるような、しなやかさ。

いくら気に入っても、もうあの値段のものを買う余裕は無い..
で、眼福、それに触福(笑)..
それにしても、この頃いいものとの遭遇の多いこと.. 物欲との戦いも厳しく..(汗)
でも、無理は無理..(涙)
素敵な品を見せていただくことに感謝し、眼を楽しませることを喜びに.. でも、ツ・ラ・イ..

*****
着物は、夏紬の明石ちぢみ。 灰白色で、夏蔦柄が入っている。
とても気に入って仕立てたのに、昨夏は結局着損なってしまったが、漸く着られた。
伝統工芸士の白川貞夫氏の織られた、伝統的工芸品の十日町の明石ちぢみで、
経糸緯糸とも強撚糸なので、さらっとした感触が気持ちいい!
帯は、茄子紺色に灰みの紺の暈しの丸が入った夏紬の名古屋。
帯締めは、緑がかった藍色に淡い緋色等の入った五嶋紐の夏用。
帯揚げは、灰色の絽。 あと、アタ編の草履に、やまぶどう籠。

2008.7.21 [月] 落語のはしご

昼から国立演芸場で国立名人会、夕方から新橋演舞場で大銀座落語祭のグランドフィナーレと、
今日は、前から落語の予定がふたつあり、どうにか、はしごを楽しんだ。 ホッ..

昨日は帰りが遅かった上に、来ていた息子が全然帰らず、つい私も話したり飲み物を作ったりで、
漸く帰った頃にはすっかり目が覚めてしまって.. 寝たのは朝の8時過ぎ。(涙)
流石に起きるのが辛くて.. でも、11時半頃に幸い目が覚めて.. それから大車輪!
去年着損なった夏物を今夏はもう1枚おろそうと、しつけを取って大急ぎで着て飛び出した。
あとで、着丈がもう少し長いほうがよかったとか..いろいろ着付けの悪さが気になったが、
着物を着て出かけたことだけで、今日は、よくやった! と思いたい。

*****
国立名人会は、トリが桂米丸で「旅行カバン」。この人の噺を落ち着いて聞くのはお初かも..
仲トリが古今亭志ん輔で、「船徳」。
あと、橘家蔵之助の「ちりとてちん」、柳家〆治の「天災」、三笑亭夢太朗の「たがや」。
殆どの噺が高座で聞くのは初めてだった。
そう言えば、「ちりとてちん」が「酢豆腐」のことだとは、つい最近知ったばかり..(汗)
色物は漫才のWモアモア。

今日は、始めの前座はまだまだ聞かせる噺とは言いがたかったが、
蔵之助以降の噺家は皆、流石に上手い。
楽しく聞いて、笑って、気持ちよく次の会場に移動。
ただ、後の席の、私より年配の女性の笑い方が見事というか..見事すぎて(笑)、少しうるさい..
自分が楽しむのと、他人の邪魔にならないようにするのと.. 両立がちょっと..

*****
大銀座落語祭は今年の2008でファイナル。 (六人の会は別のプロジェクトを始めるらしい。)
そのグランドフィナーレで、鹿芝居の「勧進帳」と、桂三枝・笑福亭鶴瓶二人会。

鹿芝居の「勧進帳」は、林家正蔵の弁慶、桂小米朝の富樫に、林家いっ平の義経.....
無論、普段観る歌舞伎とはまるで異なる芝居ではあるけれど.. 結構楽しい!
小米朝は、なかなか見事な芝居こころ!
長袴に苦労した場面もあったが、それにしても、大したもの!!
正蔵は上手くはないが、大分省略されていても、あれだけの台詞と動きを覚えこんだのは、お見事!
売れっ子たちが忙しい時間の合間に頑張って練習したのだろうと、努力に拍手!!!

第二部の二人会は、2人でなく、三遊亭金時、鶴瓶、柳家花録、三枝で、4人。(笑)
鶴瓶の「死神」が、鶴瓶ヴァージョン? で、知っているのとは大分違って..
他の噺は.. 出て来ない(汗).. そのうちに思い出すだろうけれど..
でも、皆、聞かせる噺!  当たり前よね〜

ラストは、六人の会のメンバーが全員集合!
それに大トリの三枝と、鹿芝居の小米朝といっ平が加わって.. 大団円!

落語を楽しんだ、いい一日だった♪

2008.7.20 [日] 花火を満喫!

お誘いいただいて、横浜港の海上から、みなと祭花火を満喫! 堪能した。
涼しい海上から、邪魔なものの殆ど無い状態で、6000発の花火をタップリ見て、
満足! 満足!! 大満足!!! で、帰って来た。

花火の煙が白く(灰色に?)ただよって、次に上がる花火を少し遮った時があったり、
見やすい場所を求めて移動してきた他の船で、発射地点が時折見にくかったりしたものの、
打ち上げの瞬間から、上空で開いて消えるところまで、余すところ無く全部見られて、
いやー、よかった よかった〜

金沢八景の先の野島公園から出港して花火会場の横浜港まで、釣り船で往復したが、
東京湾内だし風も弱かったので、波が穏やかで船はあまり揺れず、お陰で船酔いもせず、
潮風に吹かれながらの乗船にも、花火とは別の楽しさがあった。

クルーザーなどで船上の時間も楽しみたい方には向いていないかもしれないが、
花火見物には申し分無く、船で水上から花火を見てみたいという、前からの願いが実現して、
私は大いに楽しんだ。
お誘いいただいて、ありがとうございました。 >ふうままさん

2008.7.20 [日] 着物姿が涼しそう

昨日出かけた時に、何人かの方に、着物が涼しそうで素敵! と言っていただいた。
Tシャツや夏の袖なしブラウス姿の方から、涼しそう!と言っていただくのは、
うれしいものの、少しおかしな気がして..楽しかった。

これだけ暑くなってくると、何を着ても..何も着なくても..(笑)、暑いのだし、
夏に着物を楽しむ者としては、一番うれしい誉め言葉かしら!?

透ける着物では無かったのに涼しそうに見えるのなら、透け感のある着物なら尚更だろうと、
着物というのは不思議なものだと今更ながら思う。

2008.7.19 [土] 邦楽へのいざない(国立小劇場)、天麩羅

昼から、国立小劇場の「邦楽へのいざない2 打つ・叩く・吹く −囃子の世界−」に行った。
邦楽を気軽に楽しんでもらおうと、昨年始まって今回が2回目とのこと。
今回のテーマは囃子で、解説「囃子の魅力」と、囃子組曲「鷹」、長唄「俄獅子」。

開演1時間前に開場し、ロビーの体験コーナーで太鼓、大鼓、小鼓の体験もできるというが、
体験希望者が多く、10分近く遅くなってしまったら整理券の番号は40番。
どの楽器も2人ずつ一緒に体験するのだが、小鼓の希望者が一番多く、待ち時間が長い。
私も音が出るものかどうか知りたくて空くまで待って、漸く順番が来たら、希望者が多いので
捲いてくださいと担当者が言いに来て、ええっと思ううちに5分もしないで交代。(涙)
でも、微かに音が出ると、指導してくださった方が上手に誉めてくださる。(笑)
難しさが分かっただけでも上出来? かしら..

解説は人間国宝の堅田喜三久氏。
失礼かもしれないが、お名前(きさく)どおりの気さくなお人柄のようで、(笑)
分かるようになって欲しいというお気持ちの伝わるような説明だった。
解説の後に実演があって、分かり易かったものの、私には全部分かるような素養が全く無く..
前よりはいくらか分かったかしら..というくらい。 でも、親近感は強くなった。

演奏も聞き応えがあった!
そして、あまりに当たり前ながら、どの方も体験指導や解説時とは全く違う、
演奏時の集中、顔つきの変化が見事。

*****
終演後は、仕立てあがった夏用のコートを受け取りに銀座に寄って、
夕食に久しぶりに天麩羅をいただきたいと、茅場町のみかわ(の補助席)に入れていただいた。
季節ものは稚鮎(もう、そろそろおしまい?)と松茸(こちらは、早くなった!)。
松茸は前は国産しか使わなかったが、去年から外国物も使うようになって時期も長くなった。

*****
楽器体験したかったので、着物は紬を止めて柔かものにした。
洋服でもOKだし、紬でも無論いいのだけれど、私の気分の問題で..(笑)
絽の小紋で、白地に藍色の滝縞。
お太鼓柄の絽綴れの袋帯で、白地に、空色・緑・金で柄が入っているものを合わせた。
灰みの生成りで、裏と端が黒い単衣・夏用の五嶋紐の帯締め。
黒に近い濃紺の絽の帯揚げ。
アタ編草履に、やまぶどう籠。

2008.7.19 [土] チケット獲得競争

私の記憶にあるのは、
You might think but today's hot fish. です。>nekomamaさん
いろいろなversionがあるのかもしれませんね。
地域の違いか、年代か.. ちょっと興味が湧きますね〜

*****
国立能楽堂の開場25周年記念公演が9月〜12月、3月とある。
特に9月は、初日、2日目.. 5日目まで、5回もの公演があって、今日が会員先行予約日。

電話がなかなか繋がらないので、最近はインターネット予約が多いのだが、
今日のネット予約の凄まじさ!!! 多分10分しないくらいで売り切れたみたい。
予約は公演1回毎に完了させて、また次の回の予約を始めからするようになっていて、
初日の席をどうにか取ったころには、他の日はネット販売分は終了ばかり..
アクセスできても、最終手続が終了していない人がいるだけらしく、席がありませんと表示がでる。
結局、他の4日分はどれも取れない..(涙)

電話予約分の席と、ネット予約分の席は、別々と聞いていたので、
回線の多いナビダイヤルにかけてみようと、ダメ元で暑い中を公衆電話まで出かけた。
(家のIP電話からはナビには掛からず、かけられる番号は回線がとても少ないらしい。)
電話が繋がらないことも多いのに、今日は私の熱気に電話が反応したのか、(笑)
思ったより早く繋がって、席の希望は無理でも、どうにか4日とも席を確保♪
つまり、5日間の公演全てのチケット獲得に成功! (歓喜!)

★一般の電話・インターネット申込みは、明日が初日。
いつもの公演より、チケット代が高いけれど、演者は粒揃いというか大物ばかり。
この機会に能を観てみたいと思っている方がいらしたら、チケット取りには気合が必要です。(爆)
頑張ってくださいね。

2008.7.18 [金] 暑いぃぃ

我が家のクーラー(初めからついていた!)は、着物の着付け時専用。(笑)
クーラーは、好きでないので、ひと夏に何度つけるか?だったのに、
着物を着るようになって、汗をかくのが嫌で.. ついつい..
でも、それ以外のためにつけるのは本当に珍しい。
扇風機は去年壊れてしまったまま.. 買おうとは思いながら横着してそのままになっている。

ベランダに水を撒き、南北の窓を開けて風を通して、しのいでいる。
あとは、薄着.. 他人様にはお目にかけられないような手足を出した状態で..
鉄筋住宅は熱がこもってしまうので、風のない日は本当に辛い..
で、どうしても我慢できないときにはドライのお世話になるけれど、年にほんの何度かだけ。

そう言えば、我が家は昔から、エコですね〜
電気料金は、可愛いものです。(爆)

*****
またも2日続けてダウン状態で、予定は全部パス.. 家の中に閉じこもってしまった。
木曜の午前と午後、金曜日の午後と、予定があったのに..
どれも前回もパスしたし、これで2回続けてパスしてしまった.. ついていかれるかしら..
もしかしたら金曜日は3回連続パスだったかしら? (涙)
次回が不安.. でも、これ以上休んだらついていけそうも無い.. 必ず行かなければ..

明日の午後の邦楽公演は、早く行けば楽器の手ほどきを受けられるはず..
鼓に触り、できれば打ってみたいと思ってチケットを取ったのだし、頑張ろう!

2008.7.16 [水] 能狂言(国立能楽堂)

今日は今月唯一の能鑑賞で、夕方からの定例公演に国立能楽堂に行った。
「太子手鉾」(和泉流)と、「松風」(宝生流)。
お能の「松風」を観たくて行ったのだが、相変わらず分からないものの、本当に堪能した。

久しぶりに正面1列目の席が取れて、中央ではないけれど目付柱より内側だから
まあよさそうと思っていたら..とんでもない.. 今日の曲に限っては、最上席だった♪
中央の階の前に作り物の松が置かれ、中央の席はかえって見難そうなのに、
私の席の真正面で、シテが謡い、舞い.. それに曳きこまれるように見入った感じで..
亀井忠雄氏の見事な大鼓に引っ張られてか、地方全体が印象的で、能の地方の重さも感じた。
BGMなどではない、能の主要な担い手だとの思いが強くなった演奏だった。
力強いとでも言ったらよさそうな地方と、シテ、ツレの謡に、地謡.....
それにしても、2時間近くのこの曲の、依然として能の分からない私さえ引きずり込む魅力!
分かる分からないを超えて、直かに訴えかけてくるような、強い印象!!
いい時を過ごしたと心から思えた至福のひとときだった。

*****
狂言と能の間の休憩時間に友人とコーヒーを飲みながら話をしたのに、終演後はまた一緒に食事。
五万石は予約で満席で入れず、前に入ったことのあるうどん屋で、
飲みながら、おまかせセットでいろいろの料理をいただいて、更に締めにうどんを食べる健啖ぶり..
前回に続いての女2人の見事な食べっぷりに、しっかり覚えられて..

*****
着物は、灰紫色の紋紗織の京友禅付下げ。
帯は、西陣の絽の袋帯。 白地に、銀糸などで垣根と蔦が織り出されているもの。
帯締めは、薄萌黄色で片方に茶色が入っている五嶋紐。
帯揚げは、薄藤色・薄桃色に杜若の柄の入った絽ちりめん。
夏物のシザールの草履とバッグ。 白色で、バッグの両側と草履の天にシザールを張ってある。

着物は、破線状の縞文様が紋紗織で織り上げられた灰紫の地色に、白っぽい色目で細かな文様を
斜めに描き、染め抜きの丸文に金彩で桔梗・ススキ・笹などの模様が染められ、
更にところどころの刺繍がアクセントになっている大好きな着物で、友人にも誉めてもらったが、
気軽に着られる着物ではないので、去年は着そこなってしまい、今回漸く着用できた。
他は着物に合わせて、帯揚げ以外は全てお初の着用になった。
シザールは涼しげでよいと去年買ったものの、バッグが小型で使い勝手が悪く
結局使わないままだったが、今日は流石に山ぶどう籠は合わないので、漸くの出番。
紬や麻ばかり着ていると、やわらか物向きの帯や小物を使うことが無いので、いい機会だった。

2008.7.16 [水] ウワバミ草、海上からの花火見物

ウワバミ草の話にビックリ!
落語好きな方も結構いらっしゃるようで、皆さんの日記にも落語が結構登場するけれど..
「そば清」を聞いても、ウワバミ草などという草があるとは思いもしなかった。
着物のことだけでなく、いろいろなことを知ることができて、うれしい。
ありがとうございます。 >花兎さん

*****
花火大会を海上から見ませんかと
ふうままさんが日記でお誘いくださっているのが、うれしい!
確かに屋形船より釣り船のほうが見やすそう!!
それに、屋根の無い釣り船は、雨なら船も出ないでしょうから、
花火中止になっても花火無しの舟遊びになる心配せずに済みそう..ですよね!? >ふうままさん

2008.7.15 [火] 安藤宏子展、歌舞伎(歌舞伎座 夜の部)

歌舞伎座の夜の部に行くので、その前にミキモトホールに寄って、
今日が最終日の「安藤宏子展ー日本の色・藍・茜・紫と木綿の花嫁衣裳」を拝見した。
藍好きな私には堪らない素敵さ♪ で、いろいろな絞りの布が展示されているのもうれしくて、
会場を何度も回ってしまった。
藍だけでなく、茜と紫の染めも素敵で、行ってよかったと、幸せ気分で会場を後にした。

帰る直前、会場にいらした方に着ていた着物について声をかけられて、少しお話しているうちに
先程持っていらして、気になっていた着尺について伺ったところ、ご覧下さいと見せてくださった。
じっくり拝見させていただき、触るだけでなく、肩に掛けさせてまでいただいて、とても幸せ♪
愛知万博後に先生が体調を崩された後に、絞られた藍染めの着尺とのこと。
先生によれば、絞りが不揃いだとのことだが、これを絞れたので、まだ続けられると思われたと
いう復帰のきっかけになった思い出多い絞りで、体調的に藍は2度しか染められなかったが、
雰囲気のあるいい色になったとのお話もお聞きできた。

あ、そろそろ失礼しようかと言う頃にしょうさんが来ていらっしゃるのに気づいたのに、
軽くご挨拶だけで殆どお話できなかったのは、少し残念。
洋服姿のしょうさんも独特の雰囲気でとても素敵でしたよ〜

*****
三越の地下の美濃吉でお弁当を調達して、歌舞伎座へ向かった。
ここでも、顔馴染の店員さんに着物姿をお褒めいただき、単純な私は、またもニッコリ..
今月の歌舞伎座の夜の部は、泉鏡花の「夜叉ヶ池」と「高野聖」。
玉三郎は泉鏡花の世界が好きらしく、いろいろ歌舞伎化している。
「夜叉ヶ池」は、2年前に玉三郎の指導で澤潟屋一門で演ったものの再演。
前回、春猿が1人で演った百合と白雪姫のうち、今回は白雪姫を笑三郎が演じたが、
その方が無理が無い感じ.. 流石に前回より、話にまとまりがある感じで、楽しんで観た。
「高野聖」は玉三郎と海老蔵の共演に、歌六などが出演。
近くの席の方の「よく分からない話の終わりかたね〜」という声が聞こえてきたけれど、
確かに独特の筋立て・雰囲気の芝居で、好き嫌いが分かれそう..

*****
着物は、夏大島紬を着た。
と言っても、本場物ではなく、越後夏大島物語という、伝統工芸士の白川貞夫氏の本絣夏大島。
花の意匠を絣のグラデーションで織り出してあり、黒地だが色が濃淡の段に見える。
経糸緯糸とも強撚糸で手織りのためか、さらっとした着心地で、透け感が涼しげだし、
昨年の8月に続けて3度も着てしまったが、今夏は何度着られるかしら..

帯は、白地の絽綴れで、空色・緑・金で波頭のような柄が入っているものを合わせた。
帯締めは、生成りで片方に浅葱色が入っている五嶋紐。
帯揚げは、勿忘草色と薄藤色の絽で、市松・流水・杜若文が入っている。
草履は、履き心地がいくらか涼しくて昨夏重宝したアタ編みの草履を今夏初めて履いた。
台が梅茶色のアタ編みで、台周りは白革、白黒格子の鼻緒。
バッグは今日もまた、やまぶどう籠。

2008.7.14 [月] 朗読サークル

今月は朗読サークルの活動日。
人形劇の自主練習のため、30分前に集合がかかっていた。
9月のボランティア公演が終わるまでは休む訳にはいかないのに、またも眠り損ねて
少し心配はあったものの、天気がいいので自転車で出かけた。
動き出してしまえば、特に問題はなく、順調に到着。

人形劇はしたことどころか見たこともろくに無い.. 四苦八苦の連続..
台詞と人形の動きを両立させるのが依然として大変で、
人形に気を取られると、台詞の読んでいる場所が分からなくなってしまう。
しかも、途中で、地域の停電などというハプニングがあって、しばらく電灯なし。
覚えていない台詞がますますゴチャゴチャに..

グループ音読の「祭り」も、1ヵ月空いたせいか、皆さん忘れてしまっていて、
こちらも合わせるのが大変..
中心メンバー以外の、わっしょいの掛け声グループは割にスムースに声が出て一安心。

担当の王様の服に少し工夫をすることになって、持って帰って来たが、
忘れないうちにやっておかないと..

2008.7.13 [日] 悉皆

残念なことに、「もとじ」から悉皆(の店舗)は今月で閉店するとの案内が来た。
今までは、もとじで購入したものでなくてもOKだったのに、
8月からは、各店舗内での営業になり、もとじでの購入品のみを対象にするとのこと。

仕立てを頼んだ店では木綿のガード加工は受けてくれないとのことで、
今年の春?初夏?に、もとじで、木綿の薩摩絣と琉球絣のガード加工を頼んで、
その後立て続けに、加工してなかった正絹も何枚かガードしてもらった。
これから、洗い張り・仕立て直しもお願いしようかと思っていたところで、ちょっとショック!
場所も行き易く、うれしかったのに、また他を探さなければ..

2008.7.12 [土] 6周年イベント

遡って、12日のこと。
6周年記念イベントに参加して、夏の葉山の海をたっぷり楽しんで来ました。
えりりんさん、今回も受付を担当してくださったかおかおさん、お世話くださった皆様のお陰で、
楽しく過ごせました。 ありがとうございます。
あ! BBSでかおかおさんと書いたつもりでかんからさんと書いてしまった!
かおかおさん、勝手に名前参加させてしまったかんからさん、失礼しました。
ご一緒いただいた皆様方も、どうもありがとうございました。

夕陽も見られたし、久しぶりの夏の海が楽しくって..
何より、参加の皆さんそれぞれの浴衣姿が素敵!
食事も飲み物もおいしく、おしゃべりしながら、たっぷりいただいた。
かずさんの野点で、お茶部を少し齧らせて(笑)いただけたのも、楽しく、うれしく..

今年は、冬(新年会)、春(アート市)、そして今回の夏と、各季節の葉山を体験!
秋の葉山も楽しめるのか? 秋の葉山を楽しむイベントは??
幹事さんのご苦労をよそに、勝手なことを考えてしまう私..

*****
電車で葉山まで行かれるような浴衣を持っていないので、
鉄紺色の無地の小千谷ちぢみ(麻)を着て行った。
羅の紺暈しで紺から白のグラデーションの名古屋帯。半幅帯は最近締めていないので..
帯締めは、緑がかった藍色に淡い緋色等の入った夏用の五嶋紐。
帯揚げは、絽の綸子で、白色に黒で松葉柄の入ったもの。

2008.7.11 [金] 歌舞伎鑑賞教室(国立劇場)

午後の予定を例の如くパスしたものの、夜の予定はしっかり実行。
国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に行ってきた。
高校生中心の昼間の公演でなく、2回だけ夜に実施する社会人のための教室に行ってみたら、
驚くほど大勢の方が来ていらして、特に2階・3階は昼間よりギッシリ入っている感じ..
そして、観客の皆さんの熱心なこと!
驚きながらも、学校行事で来る学生さんより自前で来る大人の方が熱心で当たり前と思い直した。

「解説 歌舞伎のみかた」は、昨年までの様々な工夫に比べ実にオーソドックスで、
初めて観る方を対象の感が強かったが、最近始まった社会人対象だからか、昼も同じなのか..

「義経千本桜」の「川連法眼館」は、今月の歌舞伎座の昼の部でも観たばかりだが、
あちらが澤潟屋型のケレンで宙乗りもあるのに比べ、こちらは音羽屋型の云わば古典派?
海老蔵の若さ一杯のやんちゃな狐忠信もそれなりによかったし、海老蔵の華を実感したが、
初役という中村歌昇のこの忠信が、身の軽さはないが、落ち着いた情感ある狐忠信でとてもいい!
それに武士の忠信の重厚さは、年齢的に当たり前かとも思うが、海老蔵になかったもの。

国立の舞台は、歌舞伎座に比べると出演者が少し小粒で人数も少ないことが多いが、
今日はまだ10代の中村種太郎(歌昇の長男)が初役の義経を頑張って演じていたし、
法眼の妻の飛鳥もプログラムで名前を確認したくらい(中村京蔵だった)のいい演技で、
客席の熱気が伝わったこともあるのか、全体になかなか見応えのある「四の切り」だった。
最近の鑑賞教室では久しぶりにいい舞台だと思った。

*****
雨が降り出していたし、雷雨もありそうとのことで、着物はやめて洋服にしたが、
大した雨ではなく、着物にすればよかったと、少し残念。 今月はまだ1度しか着ていない。
明日の葉山の6周年イベントの着物・帯等を考えなければ..

*****
サミット中の厳戒態勢が終了したようで、警官や警備員の姿が駅などから消え、
駅のロッカーや飲み物などの販売機のシールが外れ使用できるようになっていた。

2008.7.10 [木] 履物

ふっちゃんさん(さんは省略?・笑)、しょうさんの下駄が素敵!で、
更に、下駄より草履派の私は、ふうままさんの草履に強く反応、素敵!!
キイさんの展示会を逃したのがつくづく残念と拝見していたら、
今度はnekomamaさんの草履!! ツボにはまって..

皆さんの履物が、本当に素敵♪ です。
みにさんのも拝見したいです。 そのうちにアップしてくださるのを楽しみにしていますよ〜

*****
朝の用事は1時間くらい遅れてしまい、他の方に迷惑を掛けるわけではないけれど、
当然ながら思う結果は出せず、少しへこたれて、後はダラダラ..
でも、夕方思い出して慌ててヘア−カットに行った。
これで、すっきり葉山に行かれそう。(笑)

帰りに久しぶりにインド人がやっているカレーの店の前を通り、
夕食は作るつもりが、ついついイヴニングセット(5時〜7時限定)をいただいてしまう。
2種類のカレー、ナン、小サラダ、ラッシー、そしてほんの少しだけデザートもついて..

2008.7.10 [木] 日記から

私も談志・談春親子会に行きたいと思っていたのですが、
チケットは直ぐに売り切れてしまって、取れませんでした。(涙)
1回だけの公演だから、チケット取るのは難しいかしら?とは思っていましたが、本当に難しくて..

ところで、談志は声が出なくなっていますねぇ〜
噺を通してやるのは少しキツイのではないかしら?と思うくらい..

それから、有楽町線に急行ありって、私も知りませんでした。
そんなに長〜く行っていないとは思わないけれど、この前、実家に行った時は気づかなかったです。
今度行く時には、気をつけなければ.. 情報をありがとうございます。 >みずえさん

*****
<削除した文章は、果たして無かったことになるのか。
<…ならんだろうなぁ。
<何を書いたかは自分自身がいちばん覚えてるし。
<見ててくれたひとなら尚更だろうし。

はい、アレッと思って気になって、アレコレ理由を勝手に想像していましたよ。(笑)
それまでも日記の内容が独特で興味深く読ませていただいていたので、
葉山でお会いしたらお話するのが楽し〜みです。(爆)

*****
<七夕が男の子のお祝いだとは、こちらに来てから知った。
 
私は、日記を読ませていただいて、今頃初めて知りました。 地域差もあるのでしょうね。
少し賢くなってうれしいです。(笑) ありがとうございます。 >若葉さん

2008.7.9 [水] 上席(国立演芸場)、天真庵

今日も、国立演芸場の上席に行った。
先日、講談のひまわりさんと落語の遊馬さんの真打昇進公演に行ったので、
一緒に昇進披露をしている古今亭今輔さんの真打昇進襲名披露公演にだけ行かないのは
イケナイ気がして(笑)、後でチケットを追加購入したのだった。

今日の出演者は先日とガラッと変わっていて、先代今輔がらみ。
またも寝そびれて眠れたのが遅く、しかもこのところの寝不足で、動き出せたのが遅くて、
前座と二つ目は聞き損ない、次の三遊亭右左喜の噺も終わろうと言う頃に漸く着いた。
でも、古今亭今輔だけでなく、春風亭小柳枝、桂米丸(仲トリ)、古今亭寿輔の噺を聞けたし、
曲芸の鏡味健二郎、紙切りの林家今丸も初めて見られたので、OK。

ただ、紙切りの今丸の時に、はじめに切り絵を貰った人のお題を頂戴してしまい、
貰いに立った人を見て私も驚いたが、やはり、ダメだよ!2枚目だぞ!との声がかかった。
1列目中央の客だったし、芸人は顔を確認しておかねばいけないと思うけれど、
お題を出す方も出す方で、普通は遠慮するものなのに、マナー違反よね! と思った。
数人しか貰えないのに、2枚も貰えてラッキー!という発想なのかしら?

*****
終演後は、天真庵にまっしぐら。(笑)
文膳をいただきたいが、空きっ腹にお酒は怖い!と、まずは食べるものから..
蕎麦と蕎麦ガレットと両方いただければと思っていたけれど、残念ながら蕎麦は売り切れ。
蕎麦雑炊があるというので、喜んだら、丁度あったという鰻を載せて下さって、ラッキー♪
でも、待ちきれずに、先に出してくださったお酒を飲み始めてしまった。(汗)
今日の文膳の肴は蕎麦豆腐で、これも美味♪ ニコニコ..
香の物もガレットもいつも通りおいしいし、お酒がすすむ。
それは多すぎるのでは!? と言われていたのに、蕎麦ぜんざいに黒豆茶もいただいて、
我ながら、本当に食いしん坊。 ちょっと恥ずかしいくらい..

*****
自治会の役員会出席のため、帰りは急いで、でも酔いに任せてつい錦糸町まで歩いてしまった。
ところが、集会室に行ったら、役員は居ず、サークル活動の方々ばかり..
来週に変更になっていたのを、先月の会議欠席で知らなかった。
先月は何度も自治会活動に参加していたのに、一言教えてくだされば..
来週は夜に予定を入れてしまったので、会議は欠席の旨、副会長の留守電に入れておいた。

*****
今日も着物を着そこなってしまった。クシュン..

2008.7.8 [火] ランチデート

門仲でふうままさんとランチをご一緒した。
ふうままさんが企画してくださっている深川祭オフの食事処の下見のはずが、
な〜んと今日は定休日で、止む無く、魚のおいしそうな店を探してのランチとなったが、
焼き魚定食をおいしくいただいて、私は満足!
前にニシンを食べたのはいつだったのか思い出せないくらい久しぶりだし、
なんと言っても安かったし、家では普段作らないので、かえってうれしかった。
しかも、サロン・ド・ペリニヨンで食後のケーキとコーヒーもいただいたし..

近所の私には楽しいランチデートだったけれど、
ふうままさんはわざわざ来て下さったのに、用事が半分しか済まないというか、
肝心のチェックが出来ず、申し訳けなさで一杯..
今週は(も?)私の予定が結構多く今日になったのに、定休日は全く頭に浮かばなかったとは..

*****
深川八幡祭りは、赤坂日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と並ぶ江戸の三大祭の一つ。
江戸時代から 「神輿深川、山車神田、だだっ広いのが山王様」 と言われてきたそうで、
今年は三年に一度の本祭り。
富岡八幡宮の氏子町内毎の神輿数十基の連合渡御を楽しめるはず..
私は見たいと思いながら見損なっていたので、今年はいい先達を得て、大いに楽しむつもり。

なお、最近は、江戸三大祭に浅草の三社祭を入れて、
3年に1度しか本祭りのない深川祭を抜く説もあるとかいうけれど???

*****
8月17日(日)に、ご一緒に楽しもうという方がいらしたら、
ふうままさんのBBSにどうぞ書き込んでくださいね。

2008.7.7 [月] ショックの連続

家に帰ったら留守電が入っていたので、こちらからかけ直したら、
昨日頼んだ夏のコートのお仕立代が2割増とのことで、初めのショック!
6000円も高くなると言う。
でも、今風の長めの丈にしたから仕方ないのかと、このショックは飲み込んで、了承した。

続くショックが直ぐに..
アクセサリーをはずそうとしたら、イヤリングが片方ない!!
選りにも選って、1つ石のダイヤのイヤリング!
一瞬血が引くような感じがしたくらいのショックが..
今日は銀座・日本橋のアチコチに行ったので、どこで落としたのか捜しようがない。
随分前に、奮発して買ってから何度着けたか..  数えられるくらいしか着けていない。
諦めるしかないのに、諦めきれない..  このショックは尾を引きそう..

*****
分不相応のものは身につかないということかしら?
そして、物質的な喜びを追うなとの教えかなぁ!? とも思う。
でも、もう少し穏やかな教え方をして欲しいものだけれど..

2008.7.7 [月] 歌舞伎(歌舞伎座 昼の部)

七夕なのに、今年も七夕には無関係に、歌舞伎座に歌舞伎の昼の部を観に行った。
「義経千本桜」の忠信の編で、「鳥居前」、「吉野山」、「川連法眼館」。

今月の歌舞伎座は少し変則的で、今日が初日。
昼夜とも上演時間が短く、遅く始まり早く終わるのに、チケット代はいつもと同じ。(笑)
にも拘らず、昼の部は、見事に売り切れ!! 
海老蔵人気のせい!?  歌舞伎座では初めての忠信で、宙乗りもするし..
「吉野山」、「川連法眼館」の静御前は、玉三郎だし..

「吉野山」は、いつもと装置がガラッと違い、玉三郎ワールド!
同じく玉三郎ワールドだった数年?前の「藤娘」を思い出してしまった。
でも、玉三郎と海老蔵の美女美男ぶり! 絵になるわぁ!!
この「吉野山」、大分端折られている気がしたが、結構好きだわ!と思った。

「川連法眼館」は、宙乗りがあるケレンたっぷりの澤潟屋型というか、要は猿之助型。
海老蔵が、元気に、若々しい狐忠信を演じていたが、初めの武士の忠信がよかった。
うっかりしてチケットを取るのが遅くなってしまい望む席は取れなかったが、
宙乗りを見るのには多分いいだろうと取った席が大当り! 特等席だった。
隣の2席は宙乗りの真下になるので、宙乗りの前に全員席を立って(立たされて・笑)、
狐忠信の海老蔵が、私の方に向かって宙乗りでやってくる感じ!!(爆)

*****
昼の部は、全日チケット売り切れ! なので、行き損なったら大変と、
昨夜から気合を入れていたら、入れ過ぎたのか、またも眠れず、
人の起き出す朝6時頃に漸く眠れたので、起きるのがきつくて.. でも、頑張って出かけた。
ただ、昨夜用意しておいた着物はやはり諦めることになってしまった。 クシュン..

2008.7.6 [日] きもの狂想曲?

久しぶりの銀座なので、ランチの後でつい呉服店を覗いたら..
素敵なもの、欲しいものに、次から次に遭遇! 恐ろしいほど..(笑)
やっぱり、迂闊に覗いてはいけませんねぇ〜 (爆)

まずは、本間とめ子さんの手蜘蛛絞りの正藍染め!
先月の有松オフで、ぼたんさんの着姿に、いい物はやっぱりいいわねぇ〜と実感した後だけに、
欲しいけれど.. 懐事情から、2、3日冷静に考えて..と、取り敢えず回避。
あの手間を思い出せば無理はないけれど、もう少し安いとうれしいのよね〜 

次は、もとじで案内の来ていた東京友禅・生駒暉夫氏の染め帯に、クラクラ..
私も気になった青葉の帯を、出ていらした作家さんご本人に勧められた。
光沢のある鼠色の濃淡暈しに、緑と白で描かれた柄がとっても素敵♪ で、欲しいなぁ..
でも、この春から欲しくなって今探している染め帯は、桜の柄のなんだし..
なにより、日本工芸会正会員の生駒氏の友禅は、今の私には少し高くて..
ああ、ボーナスのあった頃だったら..と..

その次は、江戸小紋で、伝統工芸士の小林氏が150以上の柄を段染めしたもの。
この手の江戸小紋が大好きな私には、とても魅力的で、その割に価格もまあまあ..
でも、今の私には高すぎる。
それに、同じようなのを持っているでしょうと言う冷静な自分が居て..

そして、松屋に寄って、銀座きもの底値市を覗いたら、お薦めと見せてくれた着尺の中に
薄くて軽くて、夏のコートによさそうな、墨色の丹後の絽ちりめんがあって..
真夏の塵除けが欲しと思っていたところだし、友禅染めの帯より、有松絞りよりも、
安かったので.. つい陥落。 お仕立てまで頼んでしまった。
コートのお仕立てが上手な仕立て屋さんに超特急で仕立ててもらってくれるとのこと。
喜びと涙と両方で、悲喜こもごもというか、複雑な思い。

となると、染め帯はとても無理だし、有松絞りにも迷いが深くなってしまった。
買うべきか、諦めるべきか.. 
背中を押して欲しいのか.. 引き止めて欲しいのか.. (爆)
本間さんのお歳を考えれば、次のチャンスはあるかどうか.. 最後の出会いに近いかも..

2008.7.6 [日] フランス料理

銀座に行く用事もあるので、大渕座で遅めのランチをいただいた。
先月は近所のフレンチレストランには行ったけれど、いつも行く2店には行き損なったので、
なんだか久しぶりにフランス料理を食べるような気が..

まずは、野菜のディップ。 このソースがおいしくて、いつもうれしくなる。
オードブルは、フレッシュトマトのソースを敷いた赤ピーマンのムース。
まるでデザートみたいな盛り付けで、楽しい。

そして、温アスパラのスモークサーモン載せ。
アスパラをおいしく食べるために、ほんの少しサーモンを添えた感じで、アスパラが本当に美味♪
自分でも作れそうな錯覚を覚えるくらいシンプルだけど、レモン風味のソースが素晴らしい!!
ムール貝の出汁を使っているという。 なるほど.. 
ソースを全部食べたくてパンをお代わりした。

メインは、ホタテのムースを詰めた舌びらめ。
上に載った赤い小海老と緑のソースで、きれいな彩り。
ムースも舌ひらめも滑らかで、これもソースがおいしくて、うれしくソースまで完食!

デザートは、別腹を信じて、久しぶりにチョコレートケーキにした。
やっぱり、おいしいわぁ!  他の客も帰られたので、満足して私も失礼した。

2008.7.4 [金] 上席(国立演芸場)

国立演芸場の上席に行った。
ここの国立名人会(落語)と花形演芸会には結構よく行くのに、定席は初めて。
実は昨日も午前午後の予定を両方ともパスしてしまう情けなさで、
行かれるか心配していたが、気合のおかげか、今日は無事に行くことができた。
毎日気合を入れられれば、問題ないのだけれど..(汗)

今月の上席は、かんからさんご贔屓の講談師の日向ひまわりさんと、
落語家の古今亭今輔さんと三遊亭遊馬さんが、日替り出演でトリを務める真打昇進襲名披露。
今日だけは昼と夜と2回の公演で、昼にひまわりさんが出演。
ついでに、夜の遊馬さんの回の切符も取って、昼・夜通しで聞くことにしたのだった。
(ついで..などと、遊馬さん、ごめんなさい。)

噺家2人と曲芸が昼夜連続出演なので、曲芸はともかく、同じ日に、同じ人の、同じ噺だったら、
ちょっと楽しくないかと迷ったけれど、出演者が多いので1人当りの時間が短いだろうし、
噺というよりはまくらに毛が生えたくらいだろうから、まあいいか..と..

ひまわりさんも遊馬さんも、ときどき噛んでいたが、今までの披露興行で慣れたようで、
慌てることなく、落ち着いた語り・話しっぷり..
他の噺家も、予想外に、短いけれど結構ちゃんとした噺をしてくれて、うれしかった。
小遊三は同じ噺だったが、細かいところがアチコチ違っていた.. でも流石に聞かせる。
それにしても、転失気、青菜、子褒め、御神酒徳利.. 今日も、よく聞く噺が多かった。
特に、転失気、青菜はこの1年で何度聞いたやら.. 短いのが丁度いいらしい。

仲トリは、昼は桂歌丸、夜は三遊亭遊三。 仲入り後に口上つき。
落語の口上は初見(初聞?・笑)かと思ったら、小さんの襲名千秋楽で聞いたのを思い出した。
でも、小さんの時より更に内輪っぽい、落語家らしい?笑い一杯の楽しい挨拶ばかり。
こちらは落語芸術協会だし、落語協会との違い?
それとも、真打昇進披露と名跡襲名披露との違い?

*****
昼の開始が1時(前座はその前から)、夜の終了が9時過ぎで、10時帰宅。
間の待ち時間は、近くの「可否道」に行って、おいしいコーヒーで休憩したけれど、
やっぱり少し疲れ気味。
でも、あれだけ落語に浸るのも、なかなか楽しい!

*****
真打披露興行だし、夜からの雨が止んだので、夜はまた雨という予報にめげず、着物で出かけた。
絹芭蕉の総絞りで、藍色。 緯に白色の縫い締め絞り、経に紬地と同色の板締め絞りという。
先日おろした夏紬の名古屋帯。 茄子紺色で、お太鼓と前帯に灰みの紺の暈しの丸が入っている。
帯締めは、緑がかった藍色に淡い緋色とオフホワイト入りの夏用の五嶋紐。
帯揚げは、渋い青色の絽で、お初。 草履は、雨になってもいいように、パールトン加工の亜麻。

着物は、去年仕立てあがってきたら、どうも左右の裄が違う! でも着たら同じで、??
結局、背縫いがズレていた!! (←こんなの初めて..)
仕方がないのでそのまま着て、夏が終わってから仕立て直してもらった。

*****
ひまわりさんの出演は、今日が最初で、あと6日(日)と7日(月)。 (←誰にともなく・笑)

2008.7.2 [水] 6周年イベントを楽しみに

どうも週末の頑張り(あくまで私にしては..笑)がたたったのか、昨日からどうにも..
で、今日も午後の予定をパスしてしまった。
5月から開始の5回の講座で今日が最終回だったのに残念。 結局3回しか出席できなかった。

せめて気になっていることを片付けようと、午後遅くなって急いで銀行と郵便局を回った。
すっかり忘れていた真楽の6周年イベントの会費も支払えたし..
でも、新年会の時には無料だった手数料が今回は80円かかったのは??
ゆうちょ銀行になって口座間振替えは1年間限定で無料になっているのに、
こちらは???

なにはともあれ、
夏の葉山・オアシスで皆様にお会いできることを楽しみにしていましょう。
参加の皆様、よろしくお願いしますね〜

2008.7.1 [火] 6月の着物着用録

自分の覚えに、6月の着物着用備忘録をまとめた。 単衣。

6月7日 真楽・有松絞り祭りオフ(有松) 琉球絣紬(木綿、濃藍) 八寸名古屋帯(紋博多、白)
6月9日 歌舞伎鑑賞教室(国立劇場) 塩沢絣紬(藍、飛び柄入り) 八寸名古屋帯(同上)
6月10日 芝居(細雪、帝国劇場) 訪問着(本塩沢、白地) 袋帯(絽綴、銀鼠色、市松秋草柄)
6月12日 歌舞伎(歌舞伎座) 江戸小紋(黒、小桜柄) 八寸名古屋帯(博多紋沙、白)
6月14日 能狂言(国立能楽堂) 泥大島紬(黒、段取り) 名古屋帯(麻、藍紅型)
6月20日 能狂言(国立能楽堂) 生紬(深緑 無地) 染名古屋帯(絹芭蕉、オフホワイト、紅型調)
6月21日 演芸(国立演芸場) 色無地(東レシルック、灰藤) 名古屋帯(夏紬、茄子紺)
6月22日 踊りの会(国立劇場) 色無地(同上) 袋帯(絽綴、銀鼠色、市松秋草柄)
6月25日 能楽鑑賞教室(国立能楽堂) 上代お召し(花織り風、鼠色) 袋帯(絽綴、白)

6月の着物着用は先月に続いて9回。
初旬は着そこなったりしたが、有松オフからは順調に着られた。
1月からの半年で46回着ている♪  我ながら見事!と自画自賛(笑)
年間目標の50回は問題なくクリアできそう。(←できなかったら、それこそ大問題!)

木綿の琉球絣紬とシルックの色無地を含め、着物は全部単衣。
あと、本塩沢訪問着、塩沢絣、泥大島紬、生紬に、上代お召し、江戸小紋。
シルックを雨の日に2日続いて着たが、あとは違う着物で、8枚の着物を着られたのがうれしい!
去年、着損なったのが残念で、持っている単衣を総動員(爆)。
でも、今年作った生紬は、色合い的に春よりは秋単衣向きだった。
あとは今回も着そこなった付け下げだけだが、去年の春に単衣が少ないのでネットで衝動買いを
してしまったものの、届いたら好みとまるで違って.. 死蔵中.. 着ることあるかしら..

帯は、2度締めたのが2本で、結局7本を締めている。
中旬以降は夏帯にして、単衣・夏用と言われた帯締めと、絽の帯揚げで、合わせた。
博多帯を、単衣向きの紋博多と夏帯の紋沙の2本締めている。
絽綴れ帯も、盛装用と少し気軽なのとで2本締めた。 これだけが袋帯で、あとは名古屋帯。
他は、麻の藍紅型、絹芭蕉の紅型調染め帯、夏紬の3本。

結構いろいろな着物と帯を着ているのが分かって、ニコニコ..

長襦袢は、単衣仕立てでも流石に正絹は暑いし、汗取り肌襦袢を着てはいても汗が怖いし..
で、洗える長襦袢にした。 汗っかきな私には洗える長襦袢がうれしい!
涼しい日はからむし(麻)で、暑い日・柔か物には海島綿を着た。
去年も思ったけれど、からむしは少し厚手で、特に腰周りが、もこもこする気が.. 
7月、8月の真夏は去年と同じく、からむしは止めて、
麻の着物には麻でも薄めの紋沙、他は海島綿の長襦袢を着るつもり。

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