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2008.12.28 [日] 12月の着物着用歴

12月の着物着用備忘録をまとめた。
年内にはもう着物を着る予定が無いので、珍しく早目に作成。

12月2日 歌舞伎(昼の部、歌舞伎座) 大島紬(黒と青に赤花、七宝華文)袋帯(野蚕紬、薄茶色)
12月3日 能狂言(国立能楽堂) 伊那紬(草木染、白地に青縞・茶格子) 袋帯(組紐帯、青・白)
12月4日 歌舞伎(夜の部、歌舞伎座) 泥大島紬(黒に藍絣、赤花入り) 袋帯(組紐帯、青・白)
12月10日 能狂言・狂言(国立能楽堂) 訪問着(江戸小紋千柄切羽嵌め、甘茶色) 組帯(紫紺色)
12月11日 文楽(国立小劇場) 色大島紬(五倍子染、市松) 名古屋帯(花織、青灰色地)
12月12日 歌舞伎(国立劇場) 泥大島紬(黒地、地空き) 京袋帯(經錦、花文暈繝錦)
12月19日 能狂言(国立能楽堂) 結城紬(無地、灰藤色) 名古屋帯(辻が花染、灰青色地)

12月の着物着用は先月に続いて7回。

着物は、江戸小紋訪問着1枚以外は、全て紬で、大島紬4枚に、伊那紬と結城紬を1枚ずつ。
毎回、違うものを着られたのがうれしい。
やわらか物をもう少し着たいと思うものの、やはり紬ばかりになり勝ちなのが如実。
伊那紬と結城紬を着たら、真綿紬の暖かさは冬には捨てがたいと再認識した。

帯は、袋帯1本を2日続けて締めていて、袋帯3本、京袋帯1本、名古屋帯2本の、計6本。
袋帯は、組帯、組紐帯、野蚕紬帯で、名古屋帯は、花織、辻が花染と、いろいろ締めていて、
それもうれしい。 持っているものはできるだけ着たい..着てあげたい。

*****
今年の着物着用回数は、合計99回。
100回にならなかったのは少し残念だけれど、何だか私らしいような気もして楽しいような..
目標の50回は控えめだったけれど、倍の回数着られたのは、大変うれしい♪
来年は、紬だけでなく、やわらか物ももう少し着たいとは思うけれど.. どうなるか?

2008.12.27 [土] 納めのてんぷら、今夜も夜回り

今月の独りおいしいもの会は、消化不良を起こしたせいもあって、天麩羅には行けないまま。
午後になって、いつもの茅場町のみかわに電話してみたら、やっぱり年内は明日が最後。
で、夜の部の2回目にもぐりこませてもらった。
年内最後の食べ納めに来た人ばかりだったようで、カウンターは全員がみはからい(=お任せ)。

季節物の白子が今日は2つで、思わずニンマリ。 冬の最中をこんなところでも実感。
はぜときすの違いを楽しみながら食べたが、めごちがないのは少し寂しい。
お酒は1合しか飲まないのに、胃がまだ弱っているらしく、顔にも出たし、少し酔い心地。(笑)
帰りに、思いついて、年越しそば用に揚げ玉をいただいて帰った。
ここの揚げ玉は流石においしい。
と言っても、15年以上通っていても、無料サービスなのにもらって帰るのは2回目。

*****
夜はまた10時から歳末防犯パトロールに参加。
土曜日のおかげか今日の参加は昨晩より多く、28名とか。
夜回りは30分くらいで終了したものの、その後は11時半まで自治会行事の打ち合わせ。
3種の印刷物作成を引き受けて家に戻る頃には、少し疲れて、本調子でないのを感じた。

2008.12.26 [金] 歌舞伎鑑賞、夜回り

今月の国立劇場では復活公演で遠山の金さんの歌舞伎を上演していて、既に1度観ているが、
菊五郎劇団の千秋楽公演は、遊び心タップリでとても楽しい! と聞いていたので、
今回は千秋楽にも行ってみようと、チケットを取っていた。
が、2週間前の公演と左程変わっていず、千秋楽の遊びも無く、ちょっと拍子抜け。(笑)
無論、段取りはよくなっていて、何より立ち回りがキレイにまとまっていたし、
筋は他愛無く、楽しく観て、笑って、おしまい..だから、年の瀬にはいい芝居だけれど、
菊五郎は好きだけれど贔屓というほどでなし、2度観ることもなかったわぁと思った。

とは言え、立ち回りで捕り手たち(のへっぴり腰とまで言うほどではないが)に比べ、
菊五郎の腰の安定感、立ち姿の綺麗さに、踊りで鍛えた修練を改めて感じたし、
松緑の小悪党ぶりの造詣が前回よりはっきりしていて小憎らしさを増していたり、
松緑、菊之助のここ数年の成長を再認識したり、亀三郎も久しぶりに印象的だったり、
それなりに楽しく観て来た。

着物の用意をしていず、洋服で出かけたら、開始時刻を30分早く勘違いしていた。
チケットで確かめなかったのが悪いのだが、それなら着物を着られたので、少し残念に思った。

終演後、久しぶりに可否道に寄ってコーヒーを飲んだが、やはりおいしい!
まだ本調子でない胃が驚いて少しきつかったけれど、ここのコーヒーの今年の飲み納め。

*****
夜の10時から住まいの歳末防犯パトロールに参加。 参加者総数23名。
3日間行うので、1日くらいは参加しないと申し訳ないと、ともかく今晩参加してみたら、
理事会・自治会役員以外の出席も多く、役員でなければ出ようともしない自分を少し反省。
上階、下階、1階・周辺の、3グループに分かれて、回った。 集合から30分で終了。

2008.12.25 [木] 無事に再検査終了

再検査になって、紹介状をもらって行った病院で内視鏡検査を受けた。
20余年前に一度だけ他の専門医院で内視鏡でポリープを取ってもらったことがあるが、
それ以来の内視鏡検査だったので、事前準備も含め医療技術の進歩を実感した。
検査自体は医師にお任せだし小さなポリープ2個をつまんで処理してくださって、本日は無事終了。
ありがとうございました。

一応細胞検査をしてくださり、その結果は正月休み明けになるが、心配はないだろう、
なにかあれば、1年後くらいにチェックすればOKだろう、とのこと。 ホッ..
レーザーで焼き切ったりする必要もなかったので、今日明日過ぎれば、平常どおりでOK。
つまり、お正月にはお酒も飲めることになった。
普段なら2週間飲まなくても一向に平気だが、お正月には少しは飲みたいし、
やはり、とてもうれしい!

*****
日本橋に寄って、ランチにコレドの皆美で鯛めし御膳をいただいた。
5日間、前半は消化不良のため後半は検査前のため、食事らしい食事を取れなかったので、
鯛めしも焼き魚も他の料理も、とてもおいしく感じられ、お腹も気持ちも満足!
昨日寄り忘れた2008年報道写真展を見に三越に回った。
人の、動物の、自然の、その他諸々の写真が、見た記憶のあるのも無いのも、印象的。

半月遅くなってしまったヘアカットをしてもらい、気分も一層軽やかになって、
夜は新年会の参加申込み。 3番目かと思ったら4番目だった。(笑)
前回、帰宅までに満員になってしまうかと心配したのに比べれば、とても順調な申込み。
また着物姿の大勢の皆様方にお会いできるのがうれしい!! 新年会まで楽しみに待ちましょう。

2008.12.25 [木] クリスマス

我が家は神道なので、八百万の神々を信じ奉る一環で、クリスマスも大っぴらに祝える。
はずだけど、この頃はツリーもリースも飾らず、
ほんの少しのクリスマス関連オーナメントが玄関に移動するだけ。
あと、買ってくるケーキ!
それでも、気分はどことなくクリスマス!
メリークリスマス!!

2008.12.24 [水] 遅かりし

今年中に処理しなければならないことを先送りしていたので、
ぎりぎりセーフの積もりで出かけたら、なんと15日が締め切りだそう。
どこにもそんなことは書いてなかったのに〜
それで、余分な手続がアレコレ必要になってしまった。(涙)
期間は長かったのに、ずうっと放っておいたのが悪いのだから仕方ないけれど、ちょっと悔しい。

気分治しに、帰りに日本橋のうさぎやに寄って、どら焼をゲット。 ついに買えた。(喜)
評判だけあって、なかなか美味! 夜、来年のカレンダーを持って来てくれた子供にも好評!
ケーキは昨日食べたし、クリスマスイヴにケーキならぬどら焼を食べるのも一興かしら!?(笑)

2008.12.23 [火] 漸く回復

消化不良で寝込んだが、漸く回復して、ホッとしている。
子供じゃないんだから自分の状態をもっと認識して、体調に気をつけなくちゃと、強く自戒。
私よりはずっとお若いとはいえ、機会の多い皆様方は
忘年会シーズンを無事乗り切られましたように..

20日
このところよかった体調が朝から悪く、胃腸が重くて一日殆ど動けず。
今月一番の楽しみだったバレエ「シンデレラ」を観に行きそこなう。(涙)
夜に一気に悪化。(号泣) どうも食べ過ぎ・飲み過ぎではなく、消化不良らしい。
つまり量の問題ではなく、消化のよくない物を2日続けて食べたせいらしい。
最近は胃腸を目一杯働かせるような物を食べていなかったから、胃が疲れたのも無理ないかも..
水と野菜ジュースの他は、りんご半分しか食べられず。

21日
覚えの無いほどの消化不良から、胃腸はそう簡単には回復せず、酷いまま。
今年最後の天麩羅を食べに行く心積もりも、とても無理。(←当たり前・汗)
で、家でごく軽いものを食べることに変更。 なのに、湯豆腐でも胃に重いとは..
出かけたら回りたい所がいろいろあったのに、それも断念。
今回もキイさんとKURAさんの展示に出かけられず.. クシュン..

22日
依然として、胃腸は回復せず。 前日の食事のせいか、また少し悪化した気もした。
年内最後のサークル活動も欠席して、家でひたすら休養。
食欲など全くないし、絶食した方が早く回復するかと思って水だけで凌ぐ。
夜になると流石にお腹がすいたので、りんごを食べたら、やはり調子が悪い。

23日
胃腸は大きく回復! うれしい!! 3日も経ったからか絶食に近い状態がよかったのか..
空腹感が出てきて(って当たり前!?)、朝からバナナを食べるがお腹も痛まない。
先月末の検診の1回分に陽性反応が出たので、大病院で再検査になって、今日が予約日。
漸く取れた予約が2週間先の今日なので、体調回復が間に合って本当によかった。
休日のお陰で空いていたのかしら? 休日に診てくださる方々に感謝。
とは言え、今日は問診だけ.. 検査日は2日後の25日が取れた。
25日の検査だと、クリスマスに場合によっては正月にも飲めないことと関係がありそう。(笑)
医者も受付なども皆さん気持ちのよい応対で、聞いていたとおりの印象。

随分元気になったので、戸栗美術館の「青磁と染付展−青・蒼・碧−」を観に渋谷まで回る。
いただいた招待券があって会期が翌24日までなので、頑張って行くことにした。
青磁も無論いいけれど、染付けが大好きなので、ゆっくり拝見。
戸栗は久しぶり。 いつもゆったり見られるし、庭を見ながらラウンジで休めるのもうれしい!
久しぶりの渋谷の人ごみに、これが若者の街か! 銀座・日本橋とは違う! と驚いたら、
帰りに寄った銀座も同様で、歩行者天国の道路も両側の歩道も凄い人出。 まさに雑踏!
クリスマス前の休日の混雑らしいと遅まきながら気づいた。
で、イデミ・スギノのケーキは売り切れだろうと、デメルのケーキを買って帰ったのだけれど、
寄ってみればよかったかしらと思うものの、後の祭り。(笑)

2008.12.19 [金] 能狂言鑑賞 & 忘年会

今年最後の能狂言を楽しみに夕方から国立能楽堂の定例公演に出かけた。
狂言・和泉流「内沙汰」と、能・喜多流「龍虎」。
「内沙汰」は、大蔵流では「右近左近」という曲名で上演されているそうで、
野村万蔵、野村扇丞で、楽しく鑑賞。
でも、シテの右近の1人芝居(思い込み)なのか真実そうなのかは分からなかったものの、
なんとも哀れ.. こういう筋立てはあまり観た覚えが無いけれど..
喜多流のお能を拝見できるのは珍しいし、お能で「龍虎」とは是非観たいと楽しみにしていた。
龍と虎の戦いは見応えあって、華やかで、とても楽しく拝見。

*****
終演後は、友人と忘年会。
私も何度かご一緒したことのある新宿の友人馴染みのワインレストランへ。
ここは料理はお任せで、今日は魚が無くて肉だけになるとのことで、
本当にじゃこ天以外は、肉ばかり。
赤ワインを飲みながら、私はじゃこ天と猪肉の煮込みやチーズをいただいた。
当然ながら鶏肉料理は友人に全部食べてもらった。(笑)

楽しく時間を過ごして帰宅。
2人で1本しか飲んでいないのに家に着いた頃には酔いが回っていて、
この頃は滅多に飲まないからか、弱くなったといいながら、
着物だけ吊るして、来ていた子供の相手もせずに、ダウンしてしまった。

*****
着物: 結城紬。 灰藤色、無地。
帯:  手描友禅名古屋帯。 灰青色地に刺繍辻が花。
帯締め: 灰・薄い紫のコンビ。
帯揚げ: 渋い灰青色。 市松模様。
草履:  銀色台に藤・金・白の五嶋紐の鼻緒。
バッグ: 金泥バッグ。 濃い茶色に、金と漆で模様。
コート: 道中着。 黒地。青紫色の菊花模様入り。
ショール: 洋服用の大判のカシミアマフラー。 紫色。

着物は結城紬といっても、文化財の本物ではなく、奥順のはたおり娘という普及版。
無地でも紬だから、八掛けは表地とは全く違う青みがかった墨色で、大いに遊んでみた。
着物が地味めなので、少し華やかな帯を合わせた。
去年の3月に締めたきりで、1年9ヵ月ぶり。 たまには締めないと..

2008.12.18 [木] イタリア料理@パッソアパッソ

午後はまた着物の整理。
どうにか押し込んだけれど、それでも少しはみ出してしまったのをどうするか。
あと、自分でも驚いた反物の数!
どれもあるのは分かっていたが、集めたら今更のように愕然とした。(汗)
雨コート兼用の塵除けによさそうと買った反物も何本もあって、それにも呆れた。
柔か物は滅多に着ないのに、今月始めには付け下げも買ってしまったし..
本当に何を考えていたやら..というより、考えていなかったやら..
困ったものだわねぇ..と大きな溜息が出てしまった。

*****
夜はパッソアパッソでイタリア料理を堪能した。
8月の末に行ったきりで、ずっと行きそびれてしまって、本当に久しぶり。
冬はジビエのお任せコースだけで、いつもより少し高いけれど、それでもおいしさに文句なし。

豚肉から作るのが普通だけれど、今回は猪と熊で作ったという
確かリコネット(?と聞いたと思うけど)を小さな薄いフランスパンのスライスにつけて..
パンの量からすると倍くらいあったけれど、おいしくて全部食べてしまう食いしん坊ぶり。
前菜は様々な肉のカルパッチョ風で、鴨と兎(確か?)のカルパッチョ、
熊の頭から作った..に、2ヵ月熟成した但馬牛、それに、モッツァレッラチーズ、果物など添え。
見た目が綺麗でうれしいし、何よりそれぞれの違いが楽しい。
キャベツで包んだ熊肉。黒トリュフを贅沢なほどタップリ載せて、南瓜のソース。 おいしい〜
ニョッキ風の揚げた芋に猪のミートソース敷き。 楽しい食感!
メインは蝦夷鹿。 薩摩芋、白菜、葱などいろいろの野菜も存在を主張して、食べ応えあり。
更に、チーズにするかパスタも食べるか聞かれて、パスタを少し所望。
ペンネに烏賊の塩辛のクリームソース。自家製いかすみを散らしてある。
流石にもうチーズは入りそうも無い。(笑)
デザートは、作りたての温かいチョコレートケーキに白トリュフのジェラート。
中はとろける温かいチョコレートケーキがとてもおいしく、ジェラートの贅沢なこと..

どの皿もおいしくて、ついワインもすすんで、オリビエートの軽めの白、スロベニアの
少し濃厚な白(香草の香り)、サルディニアの赤と、いつもよりたくさん飲んでしまった。
更に、マダムがサービスしてくださった78年産のポートワインも飲んでしまう。

*****
今日は食事まで家から出なかったので、運動のために自転車で行ったため、
帰りのほろ酔い運転を心配したけれど、気をつけて安全運転で無事帰宅。
自転車でも道路交通法違反になるのかしら? 少し気になる。

2008.12.17 [水] 忘れられていたなんて

昨日は前日の疲れが出たのか、1日ゴロゴロ.. 本当に体力無くて..ダラシナイったらない。
夜は雨が降らないうちにと、また着物箪笥の整理。 入りきらないものがアチラコチラに..
1棹増えれば大丈夫と思っていたのに、つい当てにして、それ以上に増えていたらしい。(汗)

1度も締めないままなのとか、1度締めてはみたがもう締めそうも無いのとか、
実店舗で見ていたら買うことは無かっただろうという、ネット購入の失敗の帯が何本もあるので、
それを始末するしかなさそう。
ちゃんとしたのが1本は買えそうな本数あって、自分でも愕然とした。
高い授業料! 本当に、安物買いの銭失い!!(涙)

*****
今日の午後は東京ガスのTES保守点検契約の点検作業。
1時から3時の間ということで2週間も前に決まっているのに、2時半になってもまだ来ない。
午後いちで来てくれたら、終わり次第、松屋に飛んでいけば、キイさん、KURAさんだけでなく、
ちといちさんにもお会いできるかと思っていたのに、 無理かも..

結局、点検作業は忘れられていたらしい。(怒)
作業担当者からの電話で日時を決めたのに、呆れた話。
あまり遅いので何時頃来るのかと私が電話してから、予定に漏れていたことが判明したらしい。
慌てて他の人が来たものの、恐縮して低姿勢のこの人に怒っても仕方ないし..
終った時にはもう遅くて、出かける気力もなくなってしまった。

こういうつまらないことがあると、気が抜けてしまう。
本当に馬鹿馬鹿しい..嫌になってしまう。
気を取り直して、今日はこれから何をしようかしら?
雨なので、着物整理は無理だし..

2008.12.15 [月] 超フレンチ@大渕座

吉岡幸雄氏が植物染料で再現した襲の色目にうっとりした後は、お腹を満たすべく銀座に移動。
昨日動かなかった分も動かないとと、日本橋から銀座まで歩いて、
大渕座に入れていただいた。

今日のオードブル盛り合わせは、毛蟹とセロリのサラダ、ひらすずきのマリネ、生蛸の..、
そして冬の定番の牡蠣のショーフロア、あとはフォアグラ。
毛蟹とセロリのサラダは、毛蟹がタップリ入っていて濃厚なのに、セロリのお陰で軽やか。
ひらすずき(確か?)は、この時期の魚だとか.. 食感が独特で楽しい。
どれもが主張しながらぶつかり合わずにおいしくできていて、ニンマリ。

これも定番のオニオングラタンスープを、猫舌のくせに待てなくて、ふうふうといただく。
メインはひげだらにした。シャンピニオンがたくさん入ったクリームソース。
ううっ、おいしい!
ご飯物はめだいのヅケで、これも食べたくて、ご飯を減らしていただいて追加。 ペロリ。
デザートは久しぶりの単純プディン。 いつものエスプレッソ。
ワインは一杯だけにしたけど、ほんのり紅くなってしまった。

*****
食後は、銀座をアチコチ覗いてからまた日本橋まで歩いて戻り、
(松屋のキイさん、KURAさんの展示は明日からだったのですね〜)、
以前かんからさんに教えていただいた東京松屋の江戸からかみを見に日本橋の三越に行った。
何度も三越には行っているのに寄り損なって、帰り道や家に着いてから思い出す始末。
今日こそ寄りたいと、しっかり予定に入れて頭に叩き込んで行った。
紋帳を2冊見せてくださったので、気になるのがいくつかあったけれど、目移りしてしまう。
それに、あの見本のサイズと大きく貼った状態では全く印象が違いそう。
リフォーム時には稲荷町のショールーム・ショップに伺う方がよさそう。
でも、大変でも選ぶのは楽しいでしょうねぇ〜

*****
大分歩いて疲れたので休みたかったけれど、もう夕方のラッシュの時間。
グズグズしていて混み合うと疲れが増しそうなので、家でのお茶受けに、うさぎやでもなかを購入。
どら焼は当然のように売り切れ..

2008.12.15 [月] 襲の色目にうっとり

京都に200年続く染織工房「染司よしおか」の現当主のライフワークの一端を拝見できる機会。
「千年紀−源氏物語の色」(染織家吉岡幸雄の仕事)を氏の解説付きで拝見すべく、出かけた。
週末は混むだろうと少し及び腰だったこともあって行き損なってしまって、明日が最終日。
行き損なわないためには、明日送りにしないで今日行っておくのが安全(笑)と気を入れて、
解説が始まる11時ギリギリに滑り込んだ。
解説は3時にもう一度あるけれど、そちらの方が混むかと思ったが、朝も結構な人数。

デパートのギャラリーという会場の関係で、展示は一部だけになったそうだが、
展示されているのは、柔かな何とも言えない色の絹の重なり..で、ただただ、うっとり!
源氏ゆかりの女人に合わせて、展示されている襲の色目を1つずつ説明してくださった。
襲の色目に関心はあるものの、不勉強で全く分からない私には、
挨拶を含め40分近くの解説を伺いながら拝見する機会はうれしかった。

尤も、会場で既にゴチャゴチャになってしまって、やっぱりよくは分からないままだけれど、
素敵な襲の色合いを本で楽しもうと、著書の「源氏物語の色辞典」を購入。
購入者には会場内でサインしてくださったので、サイン本! ウフフ..
デパートらしく、帯締め、帯揚げ、ショールなども即売されていたけれど、そちらはスルー。(爆)

2008.12.14 [日] 11月の着物着用歴

今日はBBSでご紹介した吉岡幸雄氏の仕事を拝見できる「千年紀−源氏物語の色」に行って、
同氏の作品解説もお聞きしたいと思っていたのに、予定は未定にして不定で、
展覧会もその前のランチにも行き損なって、引き篭もりの1日になってしまった。
このところ忙しかったし、片付けも少しはしたし、まあ、いいかと..

*****
11月の着物着用備忘録をまとめた。
遅くなったが、着用の参考に欲しいので、めげずに半月遅れで作成。

11月2日 日本橋きもの絵巻(日本橋) 色大島紬(五倍子染、市松)袋帯(野蚕紬、焦げ茶・生成り)
11月5日 歌舞伎(夜の部、新橋演舞場) 小紋(シルクウール、灰茶、小枝柄)名古屋帯(鼠色地)
11月13日 歌舞伎(昼の部、歌舞伎座) 紫根染紬(縞、菫色、灰茶他)袋帯(野蚕紬、多色、切嵌)
11月14日 バレエ(アラジン、新国立劇場) 白大島紬(地空き)染名古屋帯(鶯茶色に白、エジプト柄)
11月19日 中席(国立演芸場) 泥大島紬(黒・藍絣、赤花)八寸名古屋帯(胡粉色地、木立柄)
11月23日 盛装オフ(うかい亭) 訪問着(灰藤色、花模様) 袋帯(組帯、焦げ茶色地、金・白)
11月30日 国立名人会(国立演芸場) 綿薩摩(極薄青磁鼠色、微塵格子)名古屋帯(イカット、緑系)

11月の着物着用は7回。
着物に最適の季節・天候だったのに、外出中止や洋服にしてしまったりで、あまり着られなかった。
とは言え、7回着たので、まあOK。
何より、着物も帯も毎回違うものなのが、うれしい♪

着物は、正絹5枚に、シルクウールと木綿を1枚ずつの、合計7枚。 
正絹5枚のうち4枚が紬で、盛装オフの地味めの訪問着以外は紬だけを着ている。
泥大島、白大島、色大島と、大島紬を3枚着て大島紬好きの面目躍如。 あとは、紫根染紬。

帯も、袋帯3本に、名古屋帯4本で、合計7本。 
袋帯は、野蚕紬を2本に、組帯1本。
名古屋帯は、8寸帯を1本に、9寸帯を3本。 9寸帯も、染帯、イカット帯など多様がうれしい。
蔦柄でこの季節にしか締めない袋帯を締めそこなったのだけが心残り。
でも、10月に1度締めたし、紬には少しどうかなと思うので仕方ない。
この帯を締めるためにも、来年は柔か物も着なくちゃ..

2008.12.13 [土] 久しぶりのエステ

珍しく身体を使った筋肉痛対策(笑)も兼ねて、久しぶりのエステ。
自分でも驚いたことに今年は1度も行っていず、何と1年ぶり。
今月のお勧めコースのリンパストレッチダイエットとクリスタルピーリングフェイシャル。
更に欲張って、顔の角質だけでなく足の角質も取ってもらうことにしてフットを追加。
カプセルを含め2時間以上お世話になって、すっきり、すべすべ..
気持ちい〜い!

みずえさんの教室で教えていただいたリンパの流れに沿ったセルフエステ..
時々は気にしながらやってはいるものの、毎日はできなくて..

2008.12.12 [金] 2日連続で国立劇場

今日は歌舞伎を観に国立劇場に行った。 2回しかない夕方からの公演の初回。
昨日は小劇場だったけれど今日は大劇場で、菊五郎劇団による「遠山桜天保日記」の通し上演。
明治26年初演で、歌舞伎では半世紀ぶりの上演だそう。
復活狂言なので久しぶりにプログラムを買ったら、筋がプログラム印刷後に変更になったと、
変更後の筋書きを印刷した紙が挟み込んであったのが、何とも楽しい。
稽古をしながら練り上げていく歌舞伎というか、いい芝居にしたいという菊五郎の拘りを感じる。
筋は遠山の金さんの話だから、まあ何でもありで、遊び心もたっぷり。
楽しく笑って帰宅。

*****
着物: 大島紬。 泥染め。 黒地。 様々な模様の地空き。
帯:  京袋帯 龍村の名物裂(經錦 花文暈繝錦)。
帯締め: 五嶋紐。 生成り。 片方に深緑入り。
帯揚げ: 薄いベージュ? 松葉柄入り。
草履:  墨色の台。 黒地にレトロ?な花柄の鼻緒
バッグ: 金泥バッグ。 濃い茶色に、金と漆で模様。
コート: 道中着。 黒地。青紫色の菊花模様入り。
ショール: 深緑色

着物は初めて買った大島紬で、大好きなのに今年は3月に1度着たきりだったので、これにした。
帯も1月に2日続けて締めたっきりで、今日の大島に合わせて買ったのだし、迷わずこれにした。
先月の着物着用歴を作っていなかったのを思い出して、前の記録を見ていて気づいたので、
備忘録の効用を再認識。 先月の備忘録を作らなくちゃ..

2008.12.11 [木] 文楽に浸る

昼前から夜まで延々と国立劇場の小劇場で文楽鑑賞の一日を過ごした。
12月は文楽鑑賞教室と文楽公演があって、鑑賞教室はキャストの違うAプロとBプロがある。
鑑賞教室は今までは一方しか観たことが無かったが、今回は両方観ることにしたので、
文楽鑑賞教室と文楽公演と、文楽フルコース。(笑)

鑑賞教室は「二人三番叟」、解説「文楽の魅力」、「菅原伝授手習鑑—寺入りの段、寺子屋の段」。
12月の恒例教室だが、平日は学生団体の空きに入れてもらうので席が取り難いし、
土日は一般客が殺到するのでやっぱり席は取り難く、席が取れずに行き損なったこともある。
今日は両プロともどうにか取れたものの、今まで座ったことが無い最後列。(苦笑)
前はギッシリ学生で、殆どが高校生。昼前からのBプロには中学生もいた。
AプロとBプロとでキャストが違うし、予想通り結構異なる印象だった。
キャストのせいか、客層による反応の違いが反映したのか、Aプロのほうが好印象。

文楽公演は「源平布引滝」の「義賢館の段」から「九郎助内の段」まで。
「源平布引滝」は文楽でも観ているし、歌舞伎でもよく演るお馴染みの人気狂言。
「義賢館の段」は38年ぶりの上演だそうだが、最近歌舞伎で観たばかりで気がつかなかった。
12月はいつも人間国宝クラスは出ない中堅・若手の公演だけれど、
見始めた頃の若手が中堅になって舞台を引っ張っているのに、時の流れを感じる。
このところ入れ替わりが激しくて、若手をなかなか覚えられない。 歳のせい?(苦笑)

それにしても、この頃は歌舞伎も昼夜通しの観劇は滅多にしなくなったので、
流石に疲れて、2日に分けたほうがよかったと思ったけれど、
来月も浅草歌舞伎は通しにしてしまった。 覚悟して行かないと..(笑)

*****
着物: 東郷織物の色大島紬。 薄い灰汁色(五倍子染)。 市松模様。
帯:  名古屋帯。 南風原の花織。青灰色地。
帯締め: 伝統工芸作家の松山好成氏の伊賀組紐。 臙脂に白入り。
帯揚げ: 柿茶色? 露芝柄入り。
草履:  銀色台に藤・金・白の五嶋紐の鼻緒。
バッグ: 金泥バッグ。 濃い茶色に、金と漆で模様。
コート: 道中着。黒地。青紫色の菊花模様入り。
ショール: ワイン色

2008.12.10 [水] 能・狂言鑑賞

開場25周年記念特別研鑚公演の第一部と第二部を観に昼過ぎに国立能楽堂に出かけた。
1時からの第一部はお能、夕方からの第二部は狂言の会。
国立能楽堂の能楽三役(囃子・ワキ・狂言)の後継者養成研修修了者達が出演するので
研鑚公演と銘打たれているが、錚々たる顔ぶれに混ざっての多分緊張の舞台。(笑)
人間国宝の方々などの後見という贅沢は、あれはきっと師匠連だろうと思いながら拝見。
お能で大鼓の後見に亀井忠雄氏がついたのに驚いたら、
狂言「釣狐」では野村万作、石田幸雄のお二人がついて.. 特に石田氏のお顔の怖いこと..
きっとご自分がなさる方がずっと楽だったに違いないと思った。

第一部は、舞囃子・宝生流「邯鄲」と、能・観世流「望月」。
舞囃子「邯鄲」では、笛が存在を主張するが如く..
笛の会によさそうな曲だなどと、関係ないことを考えてしまう。
「望月」は、ワキとアイが研修修了者で、シテは観世流宗家の観世清和氏。
プログラムによると、台詞による舞台進行が中心で....初心者にも馴染み易い作品だそうで、
確かに私にも分かり易かった。(笑)

第二部は、狂言・大蔵流「鶏聟」、素囃子「中ノ舞」と、狂言・和泉流「釣狐」。
シテは両方とも研修修了者で、「鶏聟」は若松隆、「釣狐」は深田博治。
アドが「鶏聟」は山本東次郎、「釣狐」は野村萬斎。
「鶏聟」は実に楽しい曲!
東次郎さんが醸し出すなんとも言えない雰囲気の心地良さについて、友人と意見が一致。
「釣狐」は「猿に始まり狐で終わる」と言われる狂言の大曲。
確かにシテは大変だろうと、素人の私にも感じられた長さと動きと狐振りと..

*****
第一部の終了がチケット購入時より早くなっていて、第二部まで3時間半近くあった。
予定を立てていず、本も忘れてしまい、喫茶店でプログラムを読みながら時間をつぶしてから、
富山料理の「五万石」のミニ会席で早めの食事。 夜の営業開始が早くて助かった。

*****
着物: お洒落訪問着。 錐彫型千柄集という総絵羽柄の江戸小紋。甘茶色?
帯:  ひなやの組帯。 紫紺色と薄黄色。金・黒など入り。 「縄文の畦」
帯締め: 伝統工芸作家の松山好成氏の伊賀組紐。 灰藤色。片側に白・薄緑入り。
帯揚げ: 竹色。 草木染(竹染め)
草履:  銀色台に藤・金・白の五嶋紐の鼻緒。
バッグ: 金泥バッグ。 濃い茶色に、金と漆で模様。
コート: 塵除け(雨コート兼用)。大島紬。黒地。

着物は、錐彫型千柄集というけれど、750余柄で千柄でないらしい。(笑)
肩から裾まで下にいくほど柄が大きくなる柄付けで絵羽になっているけれど、
訪問着というよりお洒落な小紋(江戸小紋)そのもの。
今回が2回目だけれど、どこにでも合う感じで気軽にもっと着たいと思った。
ひなやの組帯は締め易いので、すっかり気に入ってしまって、つい買ってしまうことに..
これは今日がお初だけれど、もう買ってはイケナイ。(爆)

2008.12.9 [火] 箪笥

漸く桐箪笥が届いた♪
加茂の桐箪笥! 伝統工芸士の渡辺秀紀氏作の伝統的工芸品。
思い切って買うことにしてから、1年近く経ってしまった。
とっくに出来上がっていて、相変わらず何のかのと増える着物・帯が溢れているのに、
偏に私の都合で長〜く倉庫に留めてしまった。
要は、箪笥を置く場所を確保するには、○○年振りの大片付けが必要で、
私の重い腰がなかなか上がらなかったという情けない話。
背中に火がついてから漸くバタバタ動いて、バッタバッタと物を捨てて、場所を作った。
お陰で、全身筋肉痛! しかも日曜の餅搗きでも肉体酷使だったし..

午後の配送で1時から3時の間のはずだったのに、1時前に届いて驚いたものの、
雨の降り出す前に届いてよかった♪
漸く容れ物が出来たので、着物と帯を片付けようと、
出ているのを中に入れたり、他の箪笥から移したりし始めた頃には、
外は暗〜くなって、直きに降り出してしまい、整理は後回し。
どうせ、これだけ放っていたのだし.. 全部入るといいのだけれど..(苦笑)

2008.12.8 [月] 寒い〜い

朗読サークル活動日なので、昼過ぎに自転車を飛ばして出かけたら、
寒いこと、寒いこと..
一番暖かい時間のはずなのに、厚い上着だけではもう無理で、
コートを着て来なければダメだと思ったが、
何より辛かったのが手袋をしていなかった手! で、かじかむ感じ。
もう冬だわねぇ〜 と今更ながら思い知った。

昨日の餅つきはピロティで行ったので、風が通り抜けたりすると、
ホカロンを貼ってもまだ寒くて、特に髪をまとめた首筋がたまらなく寒かったのに、
今日はベランダや部屋の暖かさについ寒さを忘れて、
無防備に自転車に乗ってしまった。
これからは当分、冬仕様で出かけるように気をつけましょう。

2008.12.7 [日] もちつき

自治会恒例の餅つき大会!
各戸にお餅引換券を配って、1時間半の交換時間の間に取りに来てもらう。

今年度の自治会当番役員の私も駆り出されて、朝から3時間余の立ち仕事!
搗き手は深川祭りの神輿担ぎ連を中心に有志の方々だが、今年は結構大人数いらして、
2つの臼から次から次と餅が搗き上がっていって、60キロが3時間しないで終了。
最初のは臼の色が微かについて茶色がかった餅になってしまうので、
有志および駆り出された自治会役員たちの味見用。
できたてのお餅は、やっぱり格別。

私達は住民の持ち帰り用に、餅に餡ときなこをからめてパックに詰めていく。
会場で食べる方には、餡ときなこの他に大根おろしと納豆も用意してあって、
それぞれ好きなものを食べてもらう。
引き換えだけの方と、いろいろ食べてからお土産に引き換えていく方と、いろいろいらっしゃる。
私達も仕事をしながら、試食を兼ねて食べていると、1日分の食事をしてしまった感じ。
食べすぎだわぁ!

*****
お餅をタップリ食べたので、夜は簡単に済ますつもりでいたのに、
久しぶりに息子と近所の中華料理店に行くことにして、夜もしっかりコースで食べて、
今日は完全に食べ過ぎの一日!!になってしまった。
動いて疲れたところに老酒をいつもより大目に飲んだので、酔いの回りがよくて、
家に帰って横になったら、子供をほったらかして、そのまますぐに眠ってしまった。

2008.12.6 [土] 忘れ物

夜やってきた子供が、玄関に入ってから「忘れ物をしたので取ってくる」と上がらずに出て行って、
直ぐに帰ると言っていた割には時間がかかったので、どこまで取りに行ったのかと思っていたら、
戻ってきたときは、花束を持って来た!
遅ればせながら、誕生祝♪ だそうで、バラの花束!
薄いピンクの薔薇と少し濃いピンクのスプレー薔薇!!
締まりかけた花屋で急いで作ってもらったらしい。
うれしくて、思わず二コリ♪ ありがとう!!

2008.12.5 [金] オペラ(ドンジョバンニ@新国立劇場)

オペラ「ドンジョバンニ」の新制作の初日公演を聴きに、夕方から新国立劇場に行った。
舞台がスペインで無くイタリアのヴェネツィアの設定らしくゴンドラまで出て来たのに少し驚いたが、
概ねスタンダードというか古典的な演出で、私にも馴染み易かった。
新国立劇場初登場の歌手が多かったが、皆よくて、馴染み易い演出と相俟って、楽しく鑑賞した。

特に今までと違う印象を受けたのがドンナアンナで、歌声が素敵というか印象的で、
このオペラの第1ソプラノはやはりドンナアンナなんだと初めて実感した。
今まではドンナエルヴィーラの印象の方が強く、ドンナアンナは霞んだ印象だったけれど、
いい歌手で聞けるかどうかで、これだけ印象が変わってしまうのかと驚くほど。
ルーマニア生まれのエレーナ・モシュク。
パスしてしまった6月の椿姫でヴィオレッタを歌ったらしい..うーん残念!
次はいつになるのかしら?

*****
3日続けて紬を着たので今日は久しぶりに柔かものを着るつもりだったが、
雨の予報に柔かものは諦めて、雨に強い大島紬に変更して準備していたら、3時過ぎに凄い音。
驚いて外を見ると強い雨が降っていた。 あの音は多分近くに落雷かと..
出かける準備をする時間になっても、まだ結構強い雨が続いているし、風も強そう。
結局、一転二転し、着物はやめてしまった。

柔かものを着る予定の日って、どうも雨になることが多い気がする。相性が悪いのかも..(笑)
友人も洋服だったが、会場には着物の方もちらほらといらして、感嘆した。

*****
先月、パスしてしまった狂言・お能が、やっぱり期待通りでよかったそう。
先月の能狂言で一番楽しみにしていた日に行き損なったのを残念に思っていたので、
話を聞くと、見損なったのがつくづく残念。
狂言もとてもよかったし、随分長かったそうで、お能には十分間に合っただろうと思うと尚更悔しい。
折角行きたくて取ったチケットを無駄にしないですむよう、心がけないと..

2008.12.5 [金] 紅葉の中を

用事で一駅半自転車を走らせたら、途中の並木・公園の木々が色づいていて、とても綺麗!
時折強く吹く風に煽られながら、頑張って自転車に乗っていると、落ち葉で彩り豊かな道に、
昨秋作った短歌を思い出した。
「とりどりの色に落ち葉の敷く広場 天の箒か風が一掃き」
1年しか通わないうちに、3月で教室が終了してしまったのが残念。
もう少しいい歌を作れるようになりたかったけれど..

帰リ道の豆腐屋でおぼろ豆腐と五目がんもを購入しながら話していたら、店の名刺をいただいた。
名刺など無さそうな小さな店だけど、結構人気があって、売り切れのこともあるのでありがたい。
特に小さめの五目がんもは大量買いの方がいると、早々に売切れてしまう。
大きな商いを目指さず、地道に地元密着のいい店がまだ残っているのがうれしい。

2008.12.4 [木] 歌舞伎(歌舞伎座、夜の部)

ご伝言ありがとうございました。
皆様の優しさにも支えられて、これからの1年も元気に楽しく過ごしたいと思っています。

*****
12月大歌舞伎の夜の部を観に、歌舞伎座に行った。
「名鷹誉石切」、「高坏」と、「籠釣瓶花街酔醒」。

通称「石切梶原」の「梶原平三誉石切」が今回は「名鷹誉石切」となっているのは、
梶原平三景時を演じる富十郎の息子の鷹之資が奴鷹平で出るための親ばかの風情。(笑)
他は、梅玉、段四郎、魁春、染五郎など。 なかなかいい芝居で楽しく観た。
富十郎の梶原がよくて、やはりいい役者だと再認識。
まだ3日目だからか段四郎は台詞が入っていず、プロンプターの声が何度も聞こえたのが
残念だったが、でも、いい青貝師六郎太夫だった。 これで台詞が入れば..

「高坏」では、酔った次郎冠者が高下駄を履いて陽気に踊る一番の見どころで、
片方の下駄の前歯が取れてしまうというハプニング付き。
もとからの1枚歯ならまだしも、2枚歯の歯欠けはバランスが取り難いだろうに、
染五郎は片歯のまま踊り続けて無事に幕。 お見事!
激しく踊るので歯欠けが時々あるのか、替わりの下駄が用意されていて、
後見が急いで取り換えようと機会を窺っていたのが、おかしいけれど印象的。(爆)
もう大分踊った後だし、リズムが中断するのは惜しいのでそのまま踊ることにしたのだろうが、
鍛錬を積んだ強靭な足腰、ハプニングに動じない役者魂がうれしかった。

「籠釣瓶花街酔醒」は、幸四郎の次郎左衛門、福助の八ツ橋。
あと、魁春、段四郎、染五郎、東蔵、彦三郎など。
染五郎は夜の部全てに出演の忙しさ。 夫々まるで違う役柄で頑張っている。
段四郎の下男治六がやはりいい。主役はしないけれど本当にいい役者だと思う。
ただ、筋があまり好きでないので、いつも楽しめないのが残念。
でも、しょっちゅう上演されるところを見ると、人気があるのでしょうねぇ.. 何故かしら?

平日だからか、初日の昼の部でも空席があったが、今日はもっと空席が目についた。
今月の歌舞伎はここと国立だけだけれど、先月まで歌舞伎公演が多かったので、
観疲れしてしまった人が多かったのか、少し寂しい感じがした。

*****
着物: 泥大島紬。 黒に藍の絣。 赤い絣の花模様入り。
帯:  袋帯。 組紐の創作帯。青・白。 (昨日と同じ。)
帯締め: 中央に薄紫、上下に白、端に肌色の五嶋紐。  
帯揚げ: 薄紫。 薄緑・薄黄色入り。
草履:  マットな墨色の台に、少しレトロな黒地の花柄の鼻緒。

2008.12.3 [水] 定例公演鑑賞@国立能楽堂

今日は、○○回目の誕生日♪
多分、私が単純なせいだろうけど、いくつになっても誕生日はうれしい!
どうにか元気にまた1年過ごして今日を迎えられたことに感謝!
今年も姉から電話をもらい、誕生日を覚えていてくれる人がいる幸せを感じる。

今日の定例公演は、狂言・和泉流「舟ふな」と、能・観世流「芭蕉−蕉鹿」。
狂言「舟ふな」は、シテが野村万之介さんで、アドが野村万作さん。
能「芭蕉−蕉鹿」は、シテが山本順之、ワキ宝生閑、アイ野村萬斎の方々。
大鼓が亀井忠雄氏で、子息の広忠氏が後見だったのが贅沢〜
後見しながらしっかり学んでいるらしい様子に、流石に若手のホープと思う。
「芭蕉」は動きの少ない曲で、初心者の私には難しく、2時間余がとても長かった。
これを楽しめるのはいつのことやら..

*****
着物: 伊那紬。 草木染(藍、りんご、など)。 白地に青縞や茶格子など。 伝統的工芸品。
帯:  袋帯。 組紐の創作帯。青・白。
帯締め: 伝統工芸作家の松山好成氏の伊賀組紐。 灰藤色。片側に白・薄緑入り。 
帯揚げ: 藤紫の濃淡。花柄織り込み
草履:  エナメル加工。薄水色の台。 紬地の鼻緒。
バッグ: 龍村錦裂地バッグ。 渋い群青色地。葡萄唐草文様。
コート: 道中着。黒地に青紫菊花模様。
ショール: 黒地に青灰色の刺繍。

誕生日祝いに(?)、伊那紬をおろした。
真綿紬なので暖かいし、一目ぼれした(笑)色合いで、着ていても楽しい!

2008.12.2 [火] 歌舞伎(歌舞伎座、昼の部)

歌舞伎座の12月公演の初日。 昼の部に行ってきた。
「高時」、「京鹿子娘道成寺」と、「佐倉義民伝」。
「高時」は梅玉が初役とか。 
以前観た時は、烏天狗の印象ばかりが強くて、筋は殆ど覚えていなかった。
今日は筋も分かったが、やはり烏天狗の軽やかな飛び跳ねが楽しい。

「京鹿子娘道成寺」も、三津五郎が本公演で初めてというのが意外で、少し驚いた。
そう言われれば、前に観たのは奴道成寺の狂言師左近だったかも..
それにしても、三津五郎の白拍子花子の美しいこと! 
女方は殆どしないので、今まで気がつかなかったけれど、本当に驚くほどの美しさ!
それに、これ見よがしなところは全くないのに、踊りの分からない私でも、いい踊りだと思う。
三津五郎の踊りの上手さを、今更のように再認識した。
坂東流の振付では「道行」に常磐津をつかう等、独特の特徴があるというが、
そこをたっぷり見せるので、本舞台に上がる前の花道での踊りの長さにも、少し驚くほど。

「佐倉義民伝」では、幸四郎の木内宗吾は久しぶりというが、前に観たのは誰のだったか?
他に、渡し守甚兵衛を段四郎、妻おさんを福助、幻の長吉を三津五郎など。
段四郎がとてもよくて、今日もいい役者だと思いながら観た。

*****
着物: 大島紬。 黒と青色の地色の七宝華文。 赤花入り。
帯:  袋帯。 野蚕紬。 薄茶色系(切嵌の裏面)。 こちらの面は初使用。
帯締め: 臙脂。片方に黒と生成りの斜め格子の入った五嶋紐。
帯揚げ: 黄土色。薄緑入り。
バッグ: 銘仙紬バッグ。 淡灰色と青紫の矢絣模様。
コート: 塵除け(雨コート兼用)。大島紬。黒地。
ショール: ワイン色。

2008.12.1 [月] 展覧会@上野 & フランス料理@メルヴェイユ

一昨日の夜は丁度いい時間に眠くなって、やったぁ!と寝ようとしているところに子供が来て、
暫く相手をしてから、帰らない子供は放っておいて寝ようとしたら、あら大変..
もう寝付けなくて、そのまま朝.. 結局一日半余り起きていた。(涙)
夕べは寝そびれてはならじと、子供には早々にお引取り願った。(笑)
お陰でよく眠れて、今朝は早くから快適な寝覚め! 元気一杯!!

フェルメール展を観に、上野の東京都美術館に出かけた。
人ごみは苦手なので、混んでいるとの情報に行くのは諦めるつもりでいたら、
今日と来週は特別に月曜日も開くというので、出かけることにした。
休みと思っている人が多いだろうとの読みが当たって、切符売り場も入室も待たずにスムース。
会場内も、入り口付近とフェルメールの作品の前は少し混んでいたものの、左程の酷さではなく、
しっかり観ることができて、オランダ絵画の雰囲気を楽しく味わえた。

更に、招待券をいただいたレオナール・フジタ展を観に、上野の森美術館へ。
藤田の絵については、自画像と独特の女性の顔と裸婦の乳白色ぐらいの印象しかなかったが、
いろいろの作品に思いがけないほど先入観を覆されて、行ってよかったと思った。
「構図」の連作2点と「争闘」の連作2点の大作の力強さ、群像表現..
猫の群像も、それぞれの表情、動きの違いを楽しく鑑賞。
この猫、可愛い..こちらの猫の方が好きかしら..などと見てしまったが、
猫好きの方には堪らないだろうなぁ!と思った。
「平和の聖母礼拝堂」のために描かれた宗教画もまた違う印象で、
フランスでも高く評価されている画家なのが、初めて実感できた。
要は、私が無知だっただけなのだけど..(汗)

*****
銀座線で日本橋に出て、オーグードゥジュール・メルヴェイユにLO前に入れていただいた。
魚も肉も食べたいと、今日も食いしん坊の面目躍如。(笑)
オードブルは鮭を選んだ。 蟹と帆立を鮭で包んだもので、野菜のトッピングがやさしい感じ。
ああ!これ、好きだわ! と思いながら食べた。
魚はめだいで、俵形に丸めためだいに菓子用?の細かいパスタをつけて軽く揚げたもの。
周りをいろいろな有機野菜が取り巻いて、野菜が存在を主張している感じだが、
軽やかなパスタと合って、めだいのおいしさもなかなかのもの。
肉は鴨のミンチにフォアグラを入れたパイで、これも申し分なし。
デセールに洋梨を選んだら、薄くスライスした洋梨をずらっと載せた固めのアイスクリーム風。
洋梨の焦がしカラメルが効果的で、焦がした塩のソースも楽しく、見た目も味もとてもよかった。
サービスに出してくださったウェルカムシャンパンと一口のアミューズ、プチデセールもいただいて、
更に白ワインもしっかり飲んで、とても幸せ気分!
ここには久しぶりだったけれど、季節毎には来たいものだと、今更ながらの再認識。

*****
昨日買った和菓子のモンブランがおいしくて、追加購入に三越の新潟展に行ったのが運の尽き。
呉服売り場を覗いたら、「越後屋由縁の名店舗 きものと帯大競演」の最終日。
千總の「天橋立」という訪問着がとっても素晴らしく、羽織らせていただいた..けれど、
元が元なので安くなったといってもお値段も素晴らしく.. 庶民としては、我慢するしかない。
でも、近くにあった紫みの灰色地に暈しで連山のような柄の入った付け下げを見せられて、
これなら溜まった友の会の積立てで買えるので、つい..着尺だけ持ち帰ってしまう。
先日も、雨コートにしようと紬を買ってしまったばかりなのに..
もう買わない決心はどこに行ったのか.. 本当にダメな自分に、呆れかえってしまう。
再度着物を着始めるまで、こんなに自制心欠如とは自分でも知らなかった。
しかも、うれしくて少しウキウキして.. 救いようがないかも..(大汗)

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