KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

むかし桜の空間
最近の5件
2016年 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2015年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2014年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2013年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2012年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2011年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月


2009.8.31 [月] 朗読サークル参加

今月2度目の活動日で、台風が心配なものの午後から出かけた。
参加者はいつもの6割くらいか、20名程度。
私が一番若い方という高齢者サークルにしては高い参加率。 隣席の方はタクシー利用だそう。
熱心さに少し驚きながら、行ってよかったと思った。
と言っても、人形劇出演者のうち2人が欠席。 高齢者に無理は禁物だから..

劇の練習後は先週に続いてまた新しい題材の朗読練習で、先週の続きを1人ずつ読んだ。
私は先週と同じ注意を受けて、何度も言い直し。 読んでいるつもりと声は別物らしい。(涙)
結局、先週は練習しなかったし.. やらなきゃダメでしょう..と自分を叱責。(汗)

 +++++
 投扇興の練習もしていないし..
 1日3時間以上の練習なんて、ますます尊敬します。
 いよいよいただいて来た方がよさそう〜  爪にご注意ください。 <かおかおさん
 +++++

往復とも最寄駅まではメトロに乗ったが、10分くらい歩く間にズボンの裾が濡れてしまう。
特に帰りは雨足が強まって、駅までにふくらはぎの下がすっかり濡れて色が変わってしまった。
でも、濡れるの覚悟でジーンズにしたから、少し重く冷たくなったけれど、まあ許容範囲。

と思いながら、軟弱者の私は、サロン ド ペリニィヨン で、ケーキ・コーヒーで一休み。
元気になって、更にケーキと焼き菓子を土産にもとめて帰宅。 いつもながらの食いしん坊。

*****
ウィーン歌劇場でドン・カルロ!! 素晴らしい日程!
去年オペラ鑑賞ツアーのお誘いがあったけれど、高くて..
私もレポート期待組です。 よろしくお願いします。 <しょうさん

2009.8.30 [日] 落語(国立名人会)

今日は午後から落語を聞きに国立演芸場に出かけた。
名人会は、落語家は真打だけで、トリだけでなく他の噺家も持ち時間が少し長め。
で、皆それなりに上手いし、少し長めの噺が聞けるのがうれしい。
ただ今日も始動が遅く着いた時には前座が終わり、桂右團治の噺も始まってしまった。

女性真打の桂右團治が「出来心」、橘家蔵之助「佃島」、講談の神田松鯉「出世の高松」。
仲入り後は、春風亭正朝「祇園祭」、あやつり人形のニューマリオネット、
そして、トリが柳家さん喬で「唐茄子屋政談」。
さん喬さんの上手さが際立つ感じで、柔らかかったり、強かったり、自由自在。
こういう自由自在さが上手な噺家なのだと、先日の正蔵の熱演を思い出しながら再認識。
興が乗ったのか予定より大分長引いて、アレッ..
ここではトリの噺は概して延びるわね〜と思ったが、じっくり聴けて、うれしかった。

終演後は真っ直ぐ帰宅して、選挙に。

2009.8.29 [土] 素晴らしき区民オペラ合唱団 & てんぷら@是山居

真楽メンバーが区民オペラ合唱団の一員として出演されるヴェルディのオペラ
「シモン・ボッカネグラ」を観に・聴きに、太田区民ホール・アプリカに行った。
今日のソリストたちは私でも名前を知っていて、特に男性は新国立劇場で何度か聴いている方々。
「シモン・ボッカネグラ」は題名は知っているのに観た・聴いたことがないので、
ソリストの顔ぶれからも、当然オペラ全体に期待して行ったのだが、
今日のメインは何と言っても、TAMAさんご出演の舞台拝見。

いやー、素晴らしい声! 本当に素敵な舞台♪  堪能♪♪
まず、ソリストたちが素晴らしかった!
大島幾雄、佐々木典子、市原多朗、佐藤泰弘、甲斐栄次郎など、
日本でも一流の方々だから、よくて当たり前とも言えるけれど、本当に感動的!!
そして、今日のお目当ての合唱団が、アマとは思い難い素晴らしさ!!
今日のできなら、プロでも十分通用しそうに思われて、
アマでも十分な練習時間を取れば、あそこまでできるのかと感激ものだった。

カーテンコールだけでなく1幕の後半でもTAMAさんのお顔をしっかり確認できたし、
とっても満足して、幸せに帰途に..
お誘い、本当にありがとうございました。<TAMAさん

*****
オペラを楽しんだ感動が大きくて、家に帰って寂しい食事を取るのは哀しい(笑)と、
帰り道に、明日の心積もりだったのを急に変更して、みかわ是山居に入れていただいた。
今度は天麩羅を堪能。
季節ものは恒例の1本丸ごとの松茸。いつもながらの食べ応え!
更に稚鮎もあって、この時期に稚鮎が出たのは10数年で初めて。驚きながら喜んでパクパク。
先付けが毎回工夫されているし今日も椀物が出て.. 変化も楽しい。
オペラからの幸せ気分が増幅。

あのオペラとこの天麩羅を一日に堪能! なんて贅沢な一日! し・あ・わ・せ♪

*****
着物は一昨日着たのをしまっていなかったので(汗)、そっくりそのまま同じ。
灰紫色の紋紗織の京友禅付下げに、銀鼠色地に市松秋草柄の絽綴の袋帯。

2009.8.27 [木] 「素の魅力」

夕方から国立能楽堂の企画公演「素の魅力」を観に行った。  私の今月一番期待の舞台!
舞囃子・観世流「養老−水波之伝」、小舞・和泉流「海人」、狂言語・大蔵流「枕物狂」、
小舞・和泉流「通円」、素謡・宝生流「檜垣」。
「檜垣」以外は短くて全部で5曲。お能の舞囃子に素謡、狂言の小舞に狂言語。
すべてが素で、その魅力を味わう企画公演。 装束などをつけず、紋付・袴での上演。
小舞と狂言語は何だか知らず、素謡のよさは分からないかもと思いながらも、
豪華な出演者に期待して、必死にチケットを取った。
シテ方が梅若玄祥、近藤乾之助にワキの宝生閑、狂言方が野村万作・萬斎親子に茂山千作。 
千作さん・万作さんのお2人に宝生閑さんと、人間国宝が3人、
人気の梅若玄祥さんと萬斎さんも出るし、あと近藤乾之助さんだし、
チケットが取り難いのも無理からぬ顔ぶれ。

初めが梅若玄祥(少し前まで六郎)の舞囃子「養老−水波之伝」、
次が野村万作の小舞「海人」、そして茂山千作の狂言語「枕物狂」と続く。
少し太めの玄祥さんの軽やかなキレのある舞。
ウワー!っと目を惹き付けられ、息を詰めて目を見張っているうちに終わった感じ。
この方の舞台は、お能の分からない私でも、本当に素晴らしい! と、いつも思う。
万作さんはキッチリした狂言同様、小舞もやっぱりキッチリと固い印象。
こうして小舞だけを観ると、狂言もお能も同じ能楽仲間だと今更ながら再認識する感じで、
好きだわ!こういう小舞!と目を凝らした。
そして、千作さんの独特の存在感と張りのある声。
出と退場の際の歩くご様子とは一変して、凄〜い!
ここまでで30分なのに、すっかり堪能して、休憩で一息つけたのがありがたかった。

休憩後は、萬斎の小舞「通円」と、近藤乾之助の素謡「檜垣」。
「檜垣」の地謡がまた贅沢で、ワキの宝生閑も参加。
萬斎さんも父親似なのか和泉流がそうなのか、切れ味のよい動きに声。
最後の素謡「檜垣」が、他は10分〜15分くらいなのに、これだけが長くて60分。
単調なので、時々コクリとなってしまって、私にはあんまり楽しめないというか、
要は良さが分からなかった。 こういう素謡の良さが分かるようになるのはいつのことやら..

それにしても今日のような舞台を観られた幸せ♪
大満足で気持ちよく帰宅した。

*****
着物: 紋紗織。 京友禅付下げ。 破線状の縞文様。 灰紫色。 丸文に、桔梗・ススキ・笹。
帯:  袋帯。 絽綴。 まいづる「羽衣」。 銀鼠色地。 市松秋草柄。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 薄浅葱色。 
帯揚げ: 紋紗。 灰紫?の濃淡、蜻蛉柄織り込み。 堤木象氏の草木染(梅染め)。
履物・バッグ: シザール。白色。
コート: 竪絽の塵除け。 墨色、無地。

出演者に敬意を表して、紬は止めて柔らか物の付け下げを着た。
それに先月の結婚式で着ただけなので洗いに出す前にもう1度くらいは着ておこうという
貧乏人根性もあって..(笑)

2009.8.24 [月] サークル参加

今月初めての朗読サークル活動日で、1ヵ月声を出さなかったのを心配しながら出席。
全く眠れず今までだったらパスする体調だったが、9月のボランティア祭りでする役があるので、
欠席してご迷惑をかけては申し訳ないと、自分を叱咤激励して(笑)出かけた。
行ってしまえば、どうにかなるものの、人形劇の後の朗読で下手さ加減を痛感。
他の方の朗読への先生の指摘を聞いて、自分でしているつもりのことができていない。
指摘されて読み直して初めてできていなかったことが実感できる悲しさ。
日頃も声を出して、練習しなければならないと反省し、宿題を抱えて帰ってきた。
動いたので少し楽になったから、帰りは歩き。
ゆっくり歩いたら1時間近くかかったけれど、いい運動になって、疲れたけれどいい1日。

漸く作ったジンジャーエールが、甘さを抑えたつもりだったのにまだ甘いので、
5倍でなく7〜8倍くらいに薄めたら丁度よくて、美味しく飲んで、スッキリ!
新生姜を皮ごと使ったおかげか、薄めても生姜味もしっかりしていて、うれしい。

2009.8.23 [日] ジンジャーエール

食事に、展覧会・庭園にと、心づもりはいろいろあったのに、
久しぶりに昨日動いたせいか、このところ睡眠の質も時間も足りなかったせいか、動けず。
予定は全部泡になって.. 懸案の片付けもせず、またも休養日になってしまった。(涙) 
先週も火曜日から木曜日まで連続休養日で.. 休養日が多過ぎ。 本当にもう..

でも、夕べ眠れないままに、ついにジンジャーエールを作ったから、まあ、よしよし。(笑)
飲み物の甘いのは苦手なので、砂糖はレシピの8割にしてみたが、まだ私には甘い。
で、次回はもう少し減らすつもり。 って、これからも作る気がありあり..(爆)
冷ましている間に、煮出した後の生姜をむしゃむしゃ..
甘いわぁ! あれだけ砂糖を入れたのだから当然ね! と思いながら、また食べてしまう。
漸く作りましたよ〜 レシピをありがとうございました。<みずえさん

2009.8.22 [土] 落語、展覧会のはしご

たまには上方落語も聞きたいと、昼から「五代目桂米團治襲名記念公演」に国立演芸場に行った。
米團治がトリと仲トリの両方をする独演会で、仲入り後にゲストの林家正蔵。
正蔵は米團治の襲名前に、銀座落語祭りで一緒に鹿芝居をしたし、仲がよいらしく、
2人がそれぞれ枕で話した内輪話も楽しく、特に米團治の鹿芝居の暴露話がおかしかった。
正蔵以外は、他の落語家2人(桂二乗と桂しん吉)とも上方落語。 色物は曲芸の翁家勝丸。

米團治は「稽古屋」と「景清」。
「稽古屋」が、上方らしい鳴物入りで楽しい!
でも、これを話すには落語家も長唄や踊りの素養が必要そうで、できる噺家は限られそう。
「景清」も、米團治の人柄がそのまま出ているような話にまとまっていて、芸は人だと思った。
正蔵は「子別れ」。
随分上手くなったというか、芝居っ気があるからか、見事な話を熱演。
ところが熱が入りすぎたためか、オチが出て来ず、しばし真っ白..
出てこなかったらどうするのかしらと心配しているうちに、漸く思い出して、どうにか収めたが、
あんなことが本当にあるのだと驚きながらも拍手。

*****
出かけたついでに、友人に券をいただいた国立新美術館の「ルネ・ラリック」展に回った。
ここは上野より閉館時間が遅いので、帰りに寄れるのがうれしい。
ジュエリーもガラス作品もそれぞれが独特の光を放っているが、
一緒に展示してあるデザイン画が素敵。 って、少しへそ曲がり?

更に、「美しきアジアの玉手箱」を見ようと、近くのサントリー美術館に行った。
ここは国立新美術館よりも遅く、8時までやっているのがありがたい。
ミッドタウンでは、お腹が空いたのと少し休憩するために、地下の鈴波で、まずは食事。
元気回復して、美術館に行って、着物割引で300円安い券をニコニコしながら購入。
シアトル美術館の日本・東洋美術コレクション。
まとまってのアメリカ国外での公開は初めてとのこと。
日本に無く海外に所蔵されているのは少し寂しいが、でもお陰で残ったと思うとありがたくもある。
なんとなく複雑な気持ち..

ミッドタウンでは浴衣姿が多く、食事した店のレジ・売店の2人も浴衣だったので聞いたら、
近くで祭りがあるとか.. それに、ミッドタウンでもイベント中だそう。
日記を拝見したら、浴衣レンタルとかもあったようですね〜

*****
着物: 絹芭蕉。 総絞り小紋。 白、藍色絞り。
帯:  名古屋帯。 絹芭蕉の染め帯。 オフホワイト。 紅型調、芝文・花丸文。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 青鼠色と黒のような濃い焦げ茶の縞。
帯揚げ: 絽。綸子。 白色。 黒で松葉柄入り。 
履物:  下駄。印伝調の鼻緒。 (雨に備えて浴衣用の下駄。幸い降られず、複雑な気持ち・笑)

2009.8.21 [金] 能狂言、富山料理

夕方から定例公演を観に国立能楽堂に出かけた。
番組は、狂言・和泉流「箕被」と能・喜多流「敦盛」。
「箕被」は、初めて見たが、連歌という風流なはずの話から始まった風流でない展開が、
風流の中に収まって、ほのぼのと、楽しく鑑賞。
でも、離縁騒動になった発端に変わりがあるわけでなく、どうするのかしら? などと
思ってしまう私は世知辛いかも.. 結局、妻の実家に頼むのかしら? 気になるわぁ〜(笑)

「敦盛」も多分初めてだと思うけれど、歌舞伎つながりのおかげか、
筋はまるで違うのに、どこか私には親しみやすく、楽しく鑑賞。
ただ休憩時間に食堂で柿の葉寿司を少しいただいたせいか、アイの話の最中に居眠り。(涙)
シテは粟谷能夫、ワキが殿田謙吉、アイが井上靖浩、地頭が友枝昭世の各氏。
後シテの面が「十六」なので、どうしても、
歌舞伎の「十六年はひとむかし、夢だ、夢だ」を思い出してしまう。
前シテの面は「三光尉」。

今日の狂言師は、狂言もお能のアイも名古屋の方。
この頃、名古屋在住の方が結構よく出演なさる。 というか、気付いただけだろうけれど..

*****
終演後は、また友人と「五万石」で富山料理をいただいた。
先月は来なかったかもしれないが、最近は毎月のように来ている気がする。
でも、日本料理は季節感があって、あまり頻繁でなければ料理の変わり具合も楽しめる。
今回は、鮎の塩焼きがうれしい。 ただ、鮎であんなに骨が取り難かったのは..
またまた芝居の話、夏の過ごし方など、話が尽きない。

*****
着物: 夏紬 明石ちぢみ。 灰白色。 夏蔦柄。
帯:  名古屋帯(麻)。 藍紅型。 藍色地。  伝統工芸品。
帯締め: 五嶋紐。 夏用。 生成り、片方に浅葱色入り。
帯揚げ: 絽ちりめん。 薄藤色・薄桃色。 杜若の柄入り。
履物:  アタ編草履。 梅茶色台。 白黒格子鼻緒。台周りは白革

2009.8.20 [木] まだ足りない!

好評の、自家製ジンジャーエール!
これなら私にも作れそうと思いながら、炭酸水がなくて延び延びになっていた。
先日も、メモを持って行かないので思い出せずに、帰って来てからガックリ。
今日は頭に叩き込んで出かけたが、普段買わないので目の前にあったのに捜してしまって..
でも、流石に今日は忘れずに購入。
生姜は迷ったものの、新生姜の方がよさそうな気がして、こちらにした。

さあ作ろうと、みずえさんの日記で確認したら、あ〜あ、またダメ。(涙) レモンが無〜い。
先日、1個まるごと絞ってレモネードにして飲んでしまってから、買ってなかった。
買い物に行く前に確認すればいいのに..何たる不手際..
もう一度買いに行くのは面倒で、またまた先送り。 あ〜あ..

2009.8.17 [月] 納涼大歌舞伎(第二部・第三部)

暑い最中に家を出て、歌舞伎座の納涼大歌舞伎の第二部・第三部を続けて観た。
第二部は3時開演なので、その前に寄り道をしようかと思っていたけれど、
暑さに気力が不足し、それに着物の汗染みも心配で、止めてしまって、家から直行。

第二部は、先日落語を聞いた「真景累ケ淵−豊志賀の死」と、「船弁慶」。
「豊志賀の死」は、福助の豊志賀に勘太郎の新吉。お久に梅枝などで、勘三郎もお付き合い。 
ぞくぞくっとする怪談話のはずだが、いろいろの場面で客席から笑い声が起きて、
途中はまるで喜劇のような反応ばかり.. 漸く最後の方で怖さを楽しむ雰囲気。
落語を歌舞伎に脚色したといっても、落語と歌舞伎と趣きが随分違うのを確認したりしてしまう。
「船弁慶」は、勘三郎が静御前と知盛の霊を歌舞伎座では17年ぶりとかに演じて、
義経を福助、弁慶を橋之助、舟長に三津五郎など。 四天王は若手ぞろい。
客席が前の芝居とうって変わった雰囲気で、引き込まれるような緊張感が充満。
見応えのあるいい舞台だった。

第三部は、三津五郎、扇雀、勘太郎の3人しか登場しない「お国と五平」に、
勘三郎の4役が話題の「怪談乳房榎」で、あと福助、橋之助など。
「お国と五平」は、黒御簾音楽が独特で、うら寂しい那須野ケ原の雰囲気の中での一幕。
お国と五平より、三津五郎の演ずる仇の友之丞が何とも言い難い独特の人間像で主役。
「怪談乳房榎」では、やはり早替りが見事!
でも、最近早替り物が結構上演されるので、早替りだからって何なの〜?の気分もある。
それに客席の反応も、どう出てくるかの期待ばかりが大きくて..

いつもよりチケット代が安いことを宣伝しているけれど、全部観ると、とんでもない!
例年のことだけれど、いつもより高くつくと常連客は皆ぼやいている。(苦笑)

*****
着物: 夏大島紬。 黒地。 華柄。
帯:  八寸名古屋帯。 手織櫛織。 生成り。 
帯締め: 五嶋紐。 夏用。 緑がかった藍色、淡い緋色等入り。
帯揚げ: 灰紫?の濃淡、蜻蛉柄織り込み。 堤木象氏の草木染(梅染め)。
履物:  アタ編草履。 梅茶色台。 白黒格子鼻緒。台周りは白革

2009.8.15 [土] 遅まきながら

私もやってみました。
紺、黒、藍、桜。 特殊色なし。

桜色は身につけるには気恥ずかしくて、めったに..だけれど、
他の色は、私好みの定番色。 
桜もちょっとひねって藤色なら好み。って、少し無理?(笑)

2009.8.14 [金] 演芸(中席)

夕方から国立演芸場の中席に出かけた。
定席は金曜日だけは昼夜の2回興行なので、暑い時期には夜の部がうれしいと、この回にした。
8月中席は歌丸が少し長めの話をじっくり聞かせてくれるので、人気があって、いつも大入り満員。
始まった時には空席が結構あったが、次々に埋まっていって、仲入り後には満席になっていた。
いつもの年配者のほかに仕事帰りの方が多かったらしい。

トリの歌丸の「豊志賀の死」がお目当て。 真景累ケ淵の一節。
今月は歌舞伎座の納涼歌舞伎の第2部でも「豊志賀の死」を上演するので、
折角の機会だから落語と歌舞伎と両方で「豊志賀の死」を一時に聞きたい・見たいと切符を取った。
今日の照明はあまり派手なことはしなかったが、流石に聞かせてくれて情景が目に浮かぶ。

仲トリの助六は、いつものことながら、噺より踊りに客の期待が高いみたい。(笑)
いつもの操りの前に、もう1曲(題は忘れた・汗)踊って、どちらも洒脱。
あと、米福と小南治と前座の落語に、色物。

*****
着物: 小千谷ちぢみ(麻)。 鉄紺色。 無地。
帯:  名古屋帯。 灰白色地。 墨描きで色紙に柳・蜻蛉・百合・萩。 (初おろし。)
帯締め: 五嶋紐。 夏用。 緑がかった藍色、淡い緋色等入り。
帯揚げ: 絽。綸子。 浅葱色と薄空色の大きな市松。 蜻蛉柄入り。
履物:  下駄。 黒塗り台。 小千谷縮の鼻緒

今夏、薄い地色の名古屋帯が欲しくて買ったのに、締めていなかった帯にして、
柄続きで帯揚げを選んだが、後で鏡に映った帯揚げには蜻蛉が殆ど見えなかった。(笑)

2009.8.13 [木] 7月の着物着用録

また遅くなってしまったが、自分の覚えに7月の着物着用備忘録をまとめた。

7月6日 歌舞伎(夜の部、歌舞伎座) 小千谷縮(麻、鉄紺色 無地) 博多八寸帯(紗献上、白地)
7月8日 能狂言(国立能楽堂) 夏大島紬(黒地、華柄) 袋帯(絽綴れ、生成り、お太鼓柄)
7月9日 歌舞伎(昼の部、歌舞伎座) 小千谷縮(麻、白地、黒で縞) 名古屋帯(麻、藍紅型)
7月11日 結婚式・披露宴  付下げ(紋紗、京友禅、灰紫色地) 袋帯(絽綴れ、市松秋草柄)
7月15日 芝居(鵺、新国立劇場) 明石ちぢみ(灰白色、夏蔦柄) 名古屋帯(夏紬、藍色、蔓草柄)
7月18日 落語(国立演芸場) 阿波しじら(木綿、青系、縞) 八寸名古屋帯(羅織、紺暈し)
7月24日 狂言(国立能楽堂) 小千谷縮(麻、白地、黒で縞) 名古屋帯(麻、生成り、無地)
7月25日 ライブ(天真庵) 浴衣(有松絞り、紺地) 八寸名古屋帯(羅織、紺暈し)

7月の着物着用は8回。 夏物。 うち1回は浴衣。

着物は同じものは1枚だけで、浴衣を入れて全部で7枚を着ている。
結婚式に紋紗の京友禅付下げを着たが、あとは夏大島紬と明石ちぢみだけが正絹で、
麻の小千谷縮を2枚(うち1枚は2回着用)に、木綿を阿波しじらと有松絞りの浴衣の2枚。
汗対策に家で洗えるものが多くなり、正絹はどうも着損なってしまう。

帯は、袋帯(絽綴れ)を2本、名古屋帯を5本で、計7本。
名古屋帯は、九寸が3本で、うち2本が麻。 八寸の2本は、羅織と紗献上博多。
八寸帯が、いくらかは涼しい感じで、この時期にはうれしい。 ざっくりした羅織は2回締めた。

2009.8.12 [水] 和船乗船体験、八月歌舞伎@新橋演舞場

夕方には出かける予定があるのに、急に思い立って、その前に慌しく和船乗船体験に出かけた。
前々から体験したいと思いながらも、億劫になって先送りしてしまい、未体験だった。
その気になった時が吉日と、昼過ぎに時間を気にしながら速足で乗船場所まで歩いたら、
久しぶりの陽の強さ・暑さに汗ばんだので、川風に吹かれながらの乗船がとても気持ちいい!!
ボランティアがこぐ和船(ちょき船)に乗って、ゆったり時が過ぎる。
原則、毎週やっていて、無料だし、ちょくちょく来たいと思いながら、また大急ぎで帰宅。
でも、20分の体験に片道20分の歩きがちょっと.. ウ〜ン..
お風呂に入って汗を流して一息ついて、次ぎの外出準備。

*****
夕方からは昨日に続いて歌舞伎鑑賞。
今日は新橋演舞場の八月歌舞伎「石川五右衛門」で、新作。
主人公の石川五右衛門を演ずる海老蔵がさまざまな衣裳で登場するので、
海老蔵を見るだけでファンには堪らないだろうと思う。
歌舞伎らしい場面もアチコチにあって、エンターテイメントとしては悪くない。
海老蔵、私も好きだし..って、好きな歌舞伎役者はたくさんいて..(笑)
でも、歌舞伎としてはちょっと.. 海老蔵の歌舞伎ショーの趣き。(爆)
團十郎が特別出演とかで、あと七之助、市川右近、猿弥、市蔵など。

*****
終演後は銀座まで歩いて、ぶどうの樹でデザートとコーヒー。
食べながら、最近2〜3キロ増なので甘味は少し控えようと思ったのを思い出した。
遅いでしょ.. 食べる前、いえ、店に入る前に思い出さなくちゃ.. と自分に突っ込み。

*****
着物: 夏大島紬。 黒地。 華柄。
帯:  博多八寸帯。 紗献上。 白地。 青系の縞。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 生成り、片方に浅葱色入り。
帯揚げ: 絽。綸子。 青色。
履物:  下駄。 黒塗り台。 小千谷縮の鼻緒。

*****
好きです♪ カスタード!
でも、おいしい生クリームも好き♪  両方入っていたら、とってもうれしい。(爆)

そして、谷根千散歩♪ 私も行きたいわぁ〜
用事で行くことはあっても、散歩は2〜3年前に住んでいる友人に案内してもらった1回だけ。

2009.8.11 [火] 納涼大歌舞伎(第一部)

今月初めての歌舞伎鑑賞に、歌舞伎座まで出かけた。
例年どおり8月は三部制なので、今日は第一部だけで、第二部・第三部は来週の予定。
出かける前に天気予報を確認したかったけれど、ニュースは地震のことばかり。
そうよね〜 すご〜く揺れたもの..被害が酷くないといいけれどと思いながら外出。
先週の金曜日のせいで雨だと嫌だと、着物は止めて洋服にしたら、
友人は、着物を着て、第一部から三部までの通しとか.. 元気だわねぇ〜

勝海舟の父の小吉が主人公の「天保遊侠録」は、観た記憶がないと思ったら、
歌舞伎座では21年ぶりの上演だそう。
仕事と家事育児だけで一杯で、まだ芝居見物どころではなかった頃だと思うと感慨深い。
賂が横行する様子が描かれるので、橋之助の小吉の放蕩無頼ぶりが、
世渡りは下手でも江戸っ子らしくて、小気味よくもある。
「六歌仙容彩」を全体通して見るのは初めて。 通しだと流石に長い。
「遍照」「文屋」「業平」「喜撰」「黒主」の5役を踊り分ける三津五郎が見事で、
踊りの名手だと今更ながらも再認識。
「小町」は福助、あと「喜撰」のお梶は勘三郎。 お梶は少し薹が立って..(笑)

*****
第二部開始間際まで友人とコーヒーを飲みながら、おしゃべりしてから、押上の天真庵まで。
音楽家大集合(爆)の中、いつも通り文膳をいただき、もち麦パンも最後の一袋をゲット。
今日も錦糸町まで歩いて、あとはバス。 流石に家まで歩くのはきつい。でも、いつか..

2009.8.10 [月] 雨に外出中止

午後から落語を聞きに行く予定だったが、朝の雨にうんざりして、昼寝の自主練。(笑)
見事に寝過ごしてしまった。(涙)
後半だけでも、トリの話だけでも、と思ったものの、気力不足。
目覚めた時には、朝の雨が信じられないような雨の晴れ間だったけど、
天気予報では、まだまだ強く降ると言うので、先週の雨に懲りたせいで、今日は外出中止。
近所でできる用事だけは済ませたから、まあいいか..

2009.8.8 [土] 親子のための能楽公演

「夏休み親子のための能楽公演」という企画公演があって、午後から国立能楽堂に観に行った。
番組は、「おはなし」、狂言・大蔵流「六地蔵」、能・観世流「大江山」。
お話担当の山本東次郎氏が、お能のアイを演じられ、狂言でも後見に出ていらして、
いつものことながらそのお元気さに感嘆。

学齢前の子から高校生までを子供として一括りするのは、焦点が当て難いだろうと、
工夫しながら話してくださった冒頭のおはなし(説明)を聞きながら思った。
先月の狂言公演では、座って見るのが難しい幼児も居たが、今回はお能もあるためか、
お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に連れられて来た児ぐらいで、幼い子供は少なかった。
幼い子も概して大人しく見ていて、子供達も楽しめたようでよかった。
開演前、休憩時、終了後の、体験コーナーが子供達に(大人にも・笑)人気。

*****
帰りにデパ地下で、フォションのアイスを買おうとしたら、
お薦めいただいたチョココーティングのバーアイスは定価なのに、カップ6個入りがセール。
味は同じだと言うし(当然?)、バーアイスは今度にして、
冷凍庫にダッツがたくさん入っているのを無視して、当然6個買い。
帰って直ぐに1カップ食べてしまう。 で、ますます夏痩せならぬ夏太り状態。(涙)

*****
音がするので思い出して、東京湾岸花火をベランダから見たら、またまた障害物が増えて、
ほんの少ししか見えなくなっている。
越してきた頃は随分しっかり見えたのに、もう無理そう。 諦め時かしらね〜

*****
着物: 絹芭蕉。 総絞り小紋。 白、藍色絞り。
帯:  名古屋帯。 絹芭蕉の染め帯。 オフホワイト。 紅型調、芝文・花丸文。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 青鼠色と黒のような濃い焦げ茶の縞。
帯揚げ: 絽。綸子。 鼠色。
履物:  下駄(浴衣用)。 印伝調の鼻緒。

2009.8.7 [金] 能楽金春祭り 雷雨の路上能

夕方6時から能楽金春祭りのメインイベントの路上能。
番組は「延命冠者」、「父尉」、「鈴之段」と、「獅子三礼」の予定で、
普段は奉納能として演じられ、能楽堂ではなかなか見ることがないお能が演じられるはずだった。
特に5年に一度の特別演能として「弓矢立合」に代わって演じられる「獅子三礼」がお目当て。
この路上能のための特殊演出で、3人で演じるという獅子の舞を観たくて、
夕方と言えどもまだ暑い夏の路上や見難さは我慢して、今年も出かけたけれど..

始まる頃には雨が心配な空模様だったら、挨拶・説明の時からポツポツ始まって、
お能が始まったら、ついに降り出してしまい、どんどん雨足が強くなってしまった。
中断して雨の様子見になったが、雷も稲妻もないけれど正に雷雨。
物凄い降りを屋根のあるところに避難して、待っているうちに時間ばかり経っていく。
結局、獅子だけに、それも3人でなく1人だけのになってしまった上に、
雨の中、見たいと残っていた人が結構いらして押し合いへし合い、とても見られる状態ではない。
4時から配られる座席券をもらうために30分前には行って、暑い中を路上で待って、
さらに開始時間まで食事したりしながら待って、指示どおり15分前には着席して待ったのに、
1人の獅子なら「石橋」などで能楽堂で観られるし..と自分に言い聞かせて、泣く泣く諦め。

無いよりはマシと日傘を差して、傘の中を霧雨が降る(笑)体験をしながら帰ったら、
草履が濡れて麻の足袋もぐっしょり.. 
愚痴ばかりが出る、私には、哀しい今年の路上能になってしまった。

*****
着物: 小千谷ちぢみ(麻)。 鉄紺色。 無地。
帯:  八寸名古屋帯。 羅織。 紺暈し(紺から白)。
帯締め: 盛夏用。 茶色と白色の編み。
帯揚げ: 絽。綸子。 白色。 黒で松葉柄入り。
履物:  亜麻。

2009.8.6 [木] 能楽金春祭り 体験講座 謡・仕舞編

昨日に続いて、体験講座に参加。
昨年は参加できなかった楽器編と違い、謡・仕舞編は昨年のイメージがあったら、
今年はこちらもしっかり体験型で、謡(もどき・笑)の実践。
まず仕舞を拝見してから、その謡を少しだけ体験。
初めの説明で、今までお能のプログラムで分からなかったことの幾つかが分かってうれしくなる。
実践は、講師について反復しながら稽古。
全員で声を出すので安心していたら、1人ずつ順番にすることになって、
ひとくだりだけとは言え、知らない他の参加者の前での初めての経験は、冷や汗もの。
上手な方は皆さん経験者。 講師(能楽師)には当たり前だろうが直ぐに分かって、流石と思う。
昨日も今日も着物で参加されていた方も経験者だった。
2日続いて、とても楽しく貴重な体験をさせていただいた。 気が早いけれど来年も参加したい。

*****
着物: 夏紬。 明石ちぢみ。 灰白色。 夏蔦柄。
帯:  名古屋帯。 絹芭蕉の染め帯。 オフホワイト色。 紅型調、芝文・花丸文。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 青鼠色と黒のような濃い焦げ茶の縞。
帯揚げ: 絽。 綸子。 濃紺色。 流水など。
履物とバッグは昨日と同じ。

2009.8.5 [水] 能楽金春祭り 体験講座 楽器編

昨年で味をしめ予定を空けて楽しみに待っていた能楽金春祭りが3日から始まったのに、
体調がイマイチで前半の2日間をパスしてしまい、3日目のこの日が初参加。

初めに簡略な説明があってから、直ぐに実践で、文字通り体験講座。
私は他所で昨秋5分くらい体験した時に殆ど音の出なかった小鼓を教えていただいた。
順調に音が出ただけでうれしく、心の中でニコニコしたが、それ以上は..
鼓を打つ右手の違いも難しいが、それに合わせて左手で紐の締め方を加減するのは殆ど無理。
でも講座の終わりは、大鼓と一緒に、講師(能楽師)たちの謡に合わせて演奏もどき。
その後は大鼓も打ち方の基本を少しだけ教えていただいて、あっという間に楽しく終了。

*****
お譲りいただくようお願いしていたチケットをわざわざお持ちくださったTAMAさんとお会いして、
ご用達の呉服店もご紹介いただいて、箍が外れたように呆れる程話してしまい赤面。
でも確かにサロンのようなゆったりした時間が流れて、こういう落ち着いた店で、
少しずつ着物を揃えていくのがいいのよねぇ〜と思うものの、
私には新しいお店を増やすことはもう無理だし.. 残念。

2日間の寝て曜日のせいで眠れなかったので、いつものOXYバーで酸素吸入。
無料だった飲み物が今月から有料になっていて、厳しさを知る。 閉店しないで頑張って欲しい。

閉店近くのデパ地下で、ぐっと安くなっていたものを夕食用に購入。
でも気付いたら、甘味もあれこれ購入してしまって、お得感消滅。(苦笑)
お腹周りにも財布にもいいこと無いのに、ついついおやつ用に買い込んでしまう癖をどうにかしたい。

*****
着物: 小千谷ちぢみ(麻)。 白地、黒で縞。
帯:  八寸名古屋帯。 博多紗献上。 白地。 青系の献上柄。
帯締め: 五嶋紐。 単衣・夏用。 緑がかった藍色、淡い緋色等入り。
帯揚げ: 絽。 浅葱色と薄空色の大きな市松。 蜻蛉柄入り。
履物:  アタ編草履。 梅茶色台。 白黒格子鼻緒。 台周りは白革。
バッグ: やまぶどう籠

とても暑い日で迷いながらも、和楽器の体験講座だから、やはり着物でしょうと、着物を着て行った。
汗と雨も心配で、小紋は止めて、洗える麻に変更。

2009.8.4 [火] イタリア料理

デレッとして、食事も今夏3回目のラタトゥイユもどきの他は適当に済ませてしまっていたので、
おいしい料理を食べたいと、久しぶりにパッソアパッソ@門仲に伺った。
このところ2度連続で入れなかったりして、漸くのイタリア料理。
いつもどおりワインを飲みながらのお任せ料理は、料理の味だけでなく組み合わせも楽しみ♪
でも2日あまり経ったら、何を食べたか大分忘れてしまっている。(汗)

毛蟹も入っていたあのアンティパスタのメインは何だったか?
何はともあれ、それぞれの味が微妙に溶け合いながら主張し合って、美味♪
5ヵ月の子羊のトレッパ?にやはり5ヵ月の?の生レバーを添えた野菜タップリのサラダ仕立て。
秋刀魚に茄子?だったか?の1品が、聞かなかったら秋刀魚とは思えない優しい料理になって、
秋刀魚だから上品とは言えないけれど、しっかり秋刀魚の味なのに何ともいえない繊細さ。
鮎を載せたリゾットの、柔らかい味にほんの少し苦味と名は忘れてしまった胡椒のピリッと感。
鮑の肝のソースがきいたパスタ。 具は..
メインは津南ポークのソテーに淡路島で潮風に当てながら少し乾燥させたたまねぎの蒸し焼き。
津南ポークもおいしいが、甘さを増し燻製とは違う風味のついた玉葱が独特の美味しさ♪

1品多いのでと、メインの前にお腹の加減を聞かれて、少し軽めにしていただいたのが正解。
最後まで楽しみながら食べられた。
1皿ずつは少なめだが、これだけ食べると流石に食いしん坊の私もお腹一杯!(笑)
でも、デザートも、その前にお味見にと出してくださった山羊のチーズも、全〜部ペロリ。(爆)

帰りは酔い冷ましに30分余りを夜風に吹かれながら歩いて帰宅。
少しはカロリー消化できたかしら?
健康的だし、交通費がかからず経済的だし、それだけで、よしよし。

2009.8.2 [日] 無点地獄

午後から投扇興の例会に伺った。
3時からミニ大会というので、少しは早めに行きたかったけれど、着いたのは2時。
あまり練習できずに、大会に突入。
先月は例会に参加できなかった上に自主練もできなかったら、悲しいことに心配的中。
初めて投げた時みたいに、届かなかったり曲がったりの連続。(涙)
前回(6月)は少し進歩があって喜んでいたのに、完全に逆戻りで手習い(つまり無点)続発。
4試合のうち、1回目から3回目まで、どんどん酷くなって、3回目は10投しても無点。(号泣)
4回目に漸く2桁取れたが、4試合の合計得点が前回の一番よかった1試合分という情けなさ。
大会が終ってから少しだけ練習できたら、少しまともになって、ホッ!
練習しなけりゃ、こうなるよ! という見本みたいな結果。
でも、うれしいことに練習セットの枕と蝶が出来上がって受け取れたので、
無点地獄が無間地獄にならないよう、いじけていないで(笑)、せいぜい自主練に励みましょう。
と言っても、コンスタントに週イチは難しいかな〜 まあ、月に何度かはしたいと思う。

投扇興の後は、同じく参加されたふうままさんとご一緒に食事しながらお話していたら、
情けない結果は忘れて、気分転換ができた。
ありがとうございました。<ふうままさん

*****
雨模様だったので、隅田川花火の時と同じ、長襦袢を着て有松絞りの浴衣に羅織の八寸名古屋帯。

2009.8.1 [土] 8:38 pm

8月になったのに、今日も涼しい夕刻で、うれしい!
これが1ヵ月も続いたら、夏らしくないとかきっと思うのだろうが、
今はまだ気持ちよさにノンビリして、ダラダラしてしまう。(←いつもなのに、言い訳がましい・汗)

開けてある窓から、時折微かに花火らしい音が入ってくる。
ディズニーランドかしらと思いながら、チェックしてみたら、
江戸川区と市川市の花火大会! も、今日だった。
川の両側でそれぞれ14000発というから、合わせると28000発の花火!!
一度見てみたいと思いながら、今年も出かけなかった。 きっといつか..

*****
羅織の献上帯、先日、デパートの催事の博多帯コーナーで見ましたよ〜
涼しそうで心惹かれながら、冗談じゃないという懐の声に素直に従って(笑)、見ただけ。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間