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2011.12.31 [土]
大晦日
大晦日になって、漸くあたふた片付け。 時間はあるはずなのに、何やってるんだか..(苦笑)
今年の着物着用回数は、84回。
月に5回は着たいという最低ラインはクリアしているものの、あまり着られなかった。
1月・2月は順調に着ていたが、3月の震災以降減ったところに、5月・6月は全く着られず、
夏も少なく、でも10月からは気持も落ち着いてきて外出時は着物のことが多くなって、この回数。
長いブランクの後、年間通して着物を着るようになってから昨年までは、
75回 → 99回 → 119回 → 121回 と増えていたのに、初めての、それも大幅減。
回数の多寡は問題ではないけれど、私自身だけでなく家族の健康のバロメーターでもあり、
これからも無理せず、楽しく着物を着ていきたい。
では、皆さま、どうぞよい年をお迎えになられますように..
2011.12.28 [水]
MUSICA LIBERA TOKYO live
今年の締めのライブは、早々に予約できた MUSICA LIBERA TOKYO live at 天真庵。
山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)のライブ。
いつものように、飲みながら・食べながら、演奏が始まるのを待つ。
直ぐに満席になってしまう18名限定の小さな会場で聞く音楽は、ほろ酔いかげんの耳に優しい。
何より山根さんのふくよかな身体から出て来る柔かなまろやかな音色..
オケだと分からない(私には・涙)音が、ここで聞くとしみじみいい。
飲み物は、いつものように日本酒。 飛露喜に、お替りは上喜元。
蕎麦をお代わりしたいと思ったが品切れで、ガレットを作ってもらい、それもペロリ。
もち麦パンもゲットして、秋田の燻りがっこも分けていただいて、2日続きの幸せ気分で帰宅。
▽最近の3件
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11/12/31
むかし桜
本当にいい音色でした。
ところで、お会いできるかと期待していたのですが.. 残念でした。
来年はもう少しお目にかかれるとうれしいですが、どうでしょうか。
12/1/1
みずえ
あけましておめでとうございます。
天真庵、引っ越したので微妙に遠くなってしまって。
赤松さんの巣鴨での公開録音が今年は何回か決まっているようなので、それにはできるだけ足を運びたいと思ってるんですよ。
12/1/7
むかし桜
明けましておめでとうございます。
公開録音ですか!? チェックして予定が合えば出かけたいと思います。
情報をありがとうございます。
2011.12.27 [火]
イタリアンジビエ
フレンチジビエを楽しまれた方々の日記に刺激されて、ジビエを食べに出かけた。(笑)
イタリア料理店だけど、パッソアパッソは11月半ばから2月まではジビエの店になる。
1人なら座れるカウンターを馴染み客だけに開放してくれるのだが、先日も入れなくて、
年内は行くのを諦めるつもりだったが.. 遅くてもいいならOKというので、入れていただいた。
鶏はダメだけれど、猪・熊・鹿・兎・鴨・鳩・雷鳥..は食べられますよね!と、
食べないとは言えない迫力で確認されて.. 承知の上で薦められる料理はいただきますよ〜(爆)
アミューズは一口大のジビエのテリーヌとマスカルポーネのてんぷら。
オードブルはジビエの盛り合わせ。 食材も調理法もいろいろで、実に楽しい。
付け合せの野菜で舌に残る味をさっと取りながら次の肉をいただく。 う〜ん、堪らない。
スープは雷鳥の巣篭もり風。 骨から取ったコンソメに入った雷鳥の大きな具。
本州のは天然記念物で狩猟禁止、北海道のは数が少なく入手困難で、今日のはスコットランド産。
癖も無く美味しかったが、癖の強いこともあるので肉の状態で料理法を変えるという。
次は、赤ワインで炊いたリゾットに熊の肉を載せ、タップリのトリュフを散らしたもの。
それにしても、あんなに大きなトリュフを見たのは初めて。
それを削って載せてくれるのだから嬉しくなる。 ムフフ..
そして、リコッタチーズと白トリュフを包んだパスタ。
メインは、蝦夷鹿のソテー。 白い方のソース(ピューレ?)は、ゆりの根。
まだ食べられれば、スパゲッティを作ろうと言ってくださったが、もうお腹一杯。
で、チーズをいただくことにしたら、パルミジャーノの食べ比べ。
24ヵ月、48ヵ月、72ヵ月と、熟成の違いを楽しみながら、蜂蜜と楽しくペロリ。
デザートはフォンダンショコラにベリーのシャーベット添え。
ワインをいただきながら、シェフと話しながら、ゆったりと食事をして、気づいたら2時間半。
楽しい・美味しい時間はあっという間に過ぎる。 幸せに帰宅。
2011.12.25 [日]
劇場通いの〆は落語
一昨日に続いて演芸場に落語を聞きに行って来た。
国立名人会は、落ち着いて噺を聞ける感じが好き。
前座の後、遊雀「四段目」、圓丸「厩火事」、好楽「浜野炬随」、夢太朗「うどん屋」、
トリは歌丸で「紺屋高尾」。 あと色物は音曲。
これで、今年の劇場・演芸場通いの〆。 あとはこぢんまりとしたライブに行くだけ。
明らかに遊びすぎで、体力もなくなってきたから、来年は少し減らすかどうか..
着物だけでなく小物まで前日と全く同じものを着て行ったが、落語にはOK(と思う)。
2011.12.24 [土]
イブに能楽鑑賞
イブに観るならオペラやバレエの方が似つかわしい気がするものの、
特別公演を観に今年最後の国立能楽堂通いなのが、私らしいかもしれない。
銀杏並木は、すっかり葉が落ちた木とまだ随分葉の残った木があって、冬木立にはなっていない。
今年は季節の感覚が例年と違うと思いながら歩いた。
仕舞・宝生流「芭蕉・キリ」、狂言・大蔵流「米市」、能・宝生流「山姥・雪月花」。
*****
日本橋に出て、軽めのフランス料理で夕食を済ませ、ケーキなどを買って帰宅。
クリスマスケーキは食べきれないので、最近はホールケーキを買うことが無いのが少し寂しい。
ちょっと贅沢だけど、ロゼシャンパンとデメルのケーキで、少しだけクリスマス気分。(笑)
*****
着物: 赤城紬。 市松に織られた絵羽。 白地・青・茶色。 (お初)
帯: 名古屋帯。 赤木紬。 板締め絞り。 草木染。 藍色。 (寿峰工房)
帯締め: 伊賀組紐。 臙脂に白入り。 撚り房。 (松山好成)
帯揚げ・履物・バッグ・コートは、前日と同じ。 ショールは、黒地に青灰色の刺繍ショール。
予定の着物を変更したのが悪かった。 着物を着て帯を締める前に失敗を実感。(涙)
狂言だけの会や落語や歌舞伎でもいいけれど、お能向きではない。
なのに、着物を選びなおして着替えるだけの気持の余裕が無く、そのまま出かけてしまったら、
着るものの選択を失敗すると、こんなに落ち着かないものか、気をつけよう、と自戒しきり。
趣味の場だから誰に迷惑をかけるわけでもないが、
洋服だって場に合わないと落ち着かないけれど、着物は尚更。
2011.12.23 [金]
かぶき噺、セガンティーニ展
昼から『圓丈かぶき噺「髪結新三」を聴く会』@国立演芸場に出かけた。
先月にも菊五郎の新三で歌舞伎を観たばかりだし、落語で違いを楽しみたいと思っていたが、
新作落語の三遊亭圓丈らしく、落語と歌舞伎の髪結新三を混ぜて新しく作ったという。
こういうの好きな人も結構居そうだと思うし、それなりの楽しさはあったものの、
落語..じゃない..という感じで、黒子姿の弟子の手を借りての1人芝居の雰囲気。
他の出演者は、柳家喬太郎、三遊亭白鳥、林家彦いち、三遊亭ぬう生で、色物はなし。
喬太郎は、そば・うどん店のアレコレ話のまくらから「時そば」。
随所に遊びが入っているものの、噺はまさに古典落語で、やっぱり上手い。
*****
終演後は展覧会に行くことにして、その前に臨時営業中の「可否道」で一休み。
いつものブレンドとお替りにアメリカンを飲んでノンビリ気分転換。
先にいらした常連さんに、能楽堂でも見かけていると言われて着物姿を誉めていただいた。
ご友人には着物で出かける方が多いのに、ご自分は長らく着ていないとのことだったので、
習うより慣れろですよ、着れば慣れてきます..などとお話ししていたら、着てみるとのこと。
まずは友人に着せてもらって、それから自分でも着られるようにすると、すっかり着る気十分。
着物への勧誘成功。(笑)
それから新宿に「セガンティーニ展」@東郷青児美術館を観に行った。
諦めるつもりだったが、金曜日は夜8時まで開館しているというので行くことにしたが、
気持がのびのびする絵で、来てよかったと思いながら会場を2度回って観てきた。
四半世紀以上前に母とハイキングに行ったアルプスの風景を懐かしく思い出したのも嬉しい。
*****
着物: 結城紬(石下)。 東京染・松煙染。 灰みの茶色。 亀甲模様(総柄)。
帯: 名古屋帯。 薄灰色地。 小さな河豚が縦に並んだ柄。 (にんな)
帯締め: 京組紐。 茶色に、焦げ茶・白入り。 (渡敬)
帯揚げ: 紬。 京友禅。 薄灰茶色・薄灰赤茶色などの染分け。 (洛舟)
履物・バッグ・コートは前日と同じ。
ショールは、カシミール刺繍なのは同じだが、茶色の濃淡の細かい刺繍のもの。
2011.12.22 [木]
冬至
年末に向かって家のことをする予定だったが、急にサークル活動に参加して人形劇に出演。
練習会場のセンターで年忘れ演芸大会があって、所属の朗読サークルは人形劇をした。
今年はA・B2つのグループを作ってボランティア活動をしてきたが、
どちらの人も都合がつかない役があり、急遽2人がかり出されて助っ人出演。
入会直後にしたことのある役と言っても、もう3年も経っていて見事に忘れてしまったので、
他の方の足を引っ張らないようにと緊張気味での出演だったが、無事に終了してホッとした。
終演後は、急がないメンバーが門仲のいり江で甘味をいただきながらの懇親というかお疲れ様会。
夜は、柚風呂に入ってノンビリしたが、冬至南瓜はなし。
2011.12.21 [水]
昼夜通しで歌舞伎見物
七世松本幸四郎襲名百年と銘打った歌舞伎公演@日生劇場に行ってきた。
曾孫の染五郎・松緑・海老蔵の3人が、七世ゆかりの役を演ずる公演。
昼の部が「碁盤忠信」と「茨木」、夜の部が中に「口上」を挟んで「錣引・しころびき」と「勧進帳」。
上演時間が短そうだし、何よりこれ以上は芝居見物に日にちを割けないので、昼夜通しで見物。
それにしても、襲名100周年興行って.. そんなのあり!?が第一印象だったけれど、
空席が少なくて、幕が開く前から3人の集客力を実感。
3人というより海老蔵の人気・集客力なのかもしれないが、
ミソをつけた後で1人に任せるのはどうかというので3人なのかしら..などと、
どうでもいいことを考えたり..(笑)
「碁盤忠信」は、染五郎が荒事の忠信を演じ、横川覚範に海老蔵。
「茨木」は、伯母真柴実は茨木童子を松緑、渡辺綱を海老蔵。
「錣引」は、順礼七兵衛実は悪七兵衛景清を染五郎、虚無僧次郎蔵実は三保谷四郎を松緑。
「勧進帳」は、弁慶を海老蔵、富樫を松緑、義経を染五郎。
あと、高麗蔵、笑也、猿弥、笑三郎、春猿に、錦吾、市蔵、亀三郎、亀寿など。
観たことが無いので楽しみにしていた「碁盤忠信」が、期待に違わず一番好きだった。
七世の襲名披露狂言のひとつだったのに、それ以来上演されず、
今回は100年ぶりの復活上演だとか.. 観たことがなくて当たり前。(爆)
初めて観るから新鮮だったのかもしれないが、これなら再演もありそうだと思いながら観た。
一番面白くなかったのが、「勧進帳」。
上演回数が半端じゃないから観る方の期待・ハードルが高いせいかもしれないけれど..
「茨木」の松緑は、伯母真柴の時から、え、こんな芝居ができるの?と成長を感じて喜んでいたが、
富樫にはちょっとガッカリ.. こういう芝居を観ると富樫って難しい役なのだと再認識する。
3人以外では、「錣引」で笑也が忠光妹伏屋を演じていたのが印象的。
漸く赤姫以外の、演技を必要とする役をやれる(もらえる)ようになってきたかと..(大爆)
スーパー歌舞伎以外での役に変化が出てきているような気がしている。
*****
昼の部と夜の部の間が1時間半あるので外に出て、遅い昼食を取った。
終演後は、久しぶりに「ぶどうの樹」のデザートを食べたいと銀座まで歩いた。
ここでの飲み物はいつも珈琲。
*****
着物: 結城紬。 地空き。 銀鼠色地。 雪輪。 (藤貫)
帯: 染名古屋帯。 結城紬。 茶色地。 葉と花の柄。 (谷本一郎)
帯締め: 五嶋紐。 渋い緑色に、生成り・臙脂・緑色入り。
帯揚げ: 紬。 京友禅。 灰薄緑色と灰茶色の染分け、中央は白茶。 (雪華)
履物・バッグ; 前日と同じ。
コート: 道中着。 生紬。 象牙色の無地。 (しょうざん)
カシミール刺繍ショール。 多色の大きな刺繍。
2011.12.20 [火]
火の用心
3階のお宅が火事で全焼。
今までボヤ騒ぎはあったけれど、火事は20数年で初めて。
私は午後まだ暖かいうちに出かけて帰ったのは夜だったので、騒ぎは収まっていたが、
消防の放水のため、玄関ホールに水漏れがまだ続いていて、管理人さんなどがホールにいらした。
類焼はなかったそうなので不幸中の幸いと思ったら、
下の階の方がいらして、そのお宅も水浸しで、家の中は目茶目茶だそう。
全く住める状態ではないらしく、この寒い時期に本当にお気の毒。
親しいお宅に泊めていただけることになって、寝る場所だけは確保できたが、
後片付けがどうなるか、考えるだけで大変みたい。
火事を起こすと、自分だけでなく他の方々にも迷惑をかけるから、
本当に気をつけなければとあらためて自戒。
2011.12.20 [火]
気楽に喜劇
夕方から藤山直美の年忘れ喜劇特別公演を見に行った。
今年のゲスト出演は歌舞伎俳優の坂東薪車。
以前1度くらいは見てみようと出かけたら、気楽に笑って気分転換になるかもしれないが、
わざわざ出かけるほどの好みじゃなかったから、もう行かなくていいと思ったのに、
何故かもう1度くらい観てみようと.. で、同じ感想。 (苦笑)
空席が多くて寂しい感じだったが、おじさん率が高い。 オジサンはこういうのが好きなの?
*****
見たいと言われる前に、作者の竹内功氏に見ていただこうと、先日購入の刺繍帯を締めて行った。
芝居を見に行く劇場とは反対方向だけど、今日を逃すといつ機会があるか分からないから、
実演最終日の呉服売場に寄って、竹内氏と奥様にも見ていただいた。
刺繍帯でも今回の帯なら結城紬にも合うと思った通り、奥様にも好評。
出かけるのが遅くなってしまったので、お見せしたら慌しく直ぐに失礼した。
上演時間が短いので終演後に食事すればいいと、おやつ用の和菓子だけ購入して、劇場に急いだ。
終演後はコアに寄って「ザ・ダージリン」で紅茶にサンドイッチとケーキの夕食。
ここの紅茶は好みだわぁ..と思う。
*****
着物: 本結城紬。 地空き。 濃紺色。 青色で花器に花模様。 (奥順) (お初)
帯: 名古屋帯。 黄土色・金色地。 入り子菱の江戸刺繍。 (竹内功) (お初)
帯締め: 伊賀組紐。 極薄桃色、片側に薄黄緑色入り。 撚り房。 (松山好成)
帯揚げ: 墨色暈し。 「幻雪」
履物: 銀鼠色の変り台の草履。 京くみ紐・遊汀鼻緒。 (細井憲司挿げ) (Run)
2011.12.19 [月]
食いしん坊と、懇親会と
昨日の日曜日・18日は、ランチにみかわ是山居で今年の天麩羅食べ納め。
前にも一緒になったことのある若い料理人が6人(だったか)ずらっと並び、
若々しく、でもしっかり味を堪能しながら食べている一方で、
2人の医者らしい人に連れのもう1人が料理の講釈を垂れて賑やか。
両グループともお任せに追加して揚げてもらう健啖ぶり。 3人客は若くないのに、凄〜い!
私は、最近は昼に行くと主がランチを揚げてくれるので、ほんの少しだけ品数が少ない。
季節ものの白子を追加してもらったら、それでもう満腹だから、食べられなくなったわ〜
魚は、海老・きす・墨烏賊・はぜ・穴子に、追加の白子。 締めの貝柱は、いつも通りに天丼。
野菜は、銀杏と、選択分はアスパラと椎茸にした。
最初の小鉢が、何気ないけれど、いつもいい味。
途中の口直しの海老しんじょは、今回も菊花イメージで、すっきり美味しい。
デザートは、いつものお豆さんでなく、今日は蜜がタップリ入った林檎。
ゆったり美味しくいただいてから、母のところにカレンダーなどを届けに行ったら、
弟達が来ていて、連れ合いの母君もご一緒。 母に会いたいと東京まで出て来てくださったとのこと。
お心遣いがありがたく、また、久しぶりにお会いできてうれしかったし、
何より、経過を心配していた弟が元気そうだったので、ホッとした。 姉に報告して一緒に喜んだ。
*****
今日19日・月曜日はサークルの懇親会。
家を出るのが少し遅れてしまって送迎バスに乗り損ない(涙)、店までタクシー。
私が一番若い方という30数名の女性たちの懇親ランチは、
ノンビリ和やかに時が過ぎていくのが楽しい。
役員さんの中の器用な方が作ってくださった手作りプレゼントを全員にくださった。
お世話になっている方がプレゼントまでいただいて.. ありがたい。
2011.12.17 [土]
バレエ「くるみ割り人形」
クリスマス恒例のひとつ、バレエ「くるみ割り人形」を観に行った。
オペラ「こうもり」もおしゃれで楽しいが、大人向き?なのに比べ、
こちらは子供向け?で、バレエを習っているらしい子供達が着飾ってくるのも愛らしくて好き。
それに行儀のよい子達なのがうれしい。(笑)
始めと終わりが、前回(多分2年前?)に観た時には驚いた面白い演出だが、
今回は分かっていたので、気分的にもその辺はスルーして、楽しく観られた。
この時期のバレエは、これかシンデレラが定番みたい。どちらも華やかでクリスマスらしい。
入口からオペラパレスまで、そして観客の子供達までが、明るくクリスマスムードなのも楽しんだ。
*****
着物: 結城紬。 無地。 灰藤色。 (奥順はたおり娘)
帯: 刺繍袋帯。 黒地。 亀甲取り瑞鳥紋。 「煌彩花瑞鳥」
帯締め: 伊賀組紐。 灰紫色、片側に薄黄緑・白色入り。 撚り房。 (松山好成)
帯揚げ: 灰藤色。 雪輪に模様入り。
履物: 灰色台(エクセーヌ)。 灰紫の組紐の鼻緒。 (伊と忠)
コートは前日と同じ(今週は同じコートばかり)。 深緑色ショール。
2011.12.16 [金]
能楽
夕方から国立能楽堂の定例公演に出かけた。
昼間の陽射しは暖かかったのに、夕方から夜にかけては風が強かったためもあってか寒かった。
狂言も能も観たことがある曲だが、演者が違えば当然ながら印象も違うので、それも楽しみ。
番組は、狂言・和泉流「雁礫・がんつぶて」と、能・喜多流「融」。
狂言「雁礫」は、おかしみのある話だが、茂山さん家だったらもっと弾けるんじゃないか、
野村さん家(万作・萬斎)だったらもっと生真面目な中におかしみがあるんじゃないか..などと、
いろいろ考えながら観てしまった。
能「融」は、小書き「窕・くつろぎ」のため、後場の[早舞]が橋掛りも使って舞われる。
軽やかに舞う様子が、動きがあって楽しく、堪能。
シテ・友枝昭世、ワキ・宝生欣哉、アイ・野村万蔵。
囃し方は、杉市和、横山晴明、柿原崇志、観世元伯。
ただ、前シテの老人から後シテの融大臣に変わって出てきたときに、一瞬アレレ..
美しい貴公子というより、ちょっと抜けた感じの印象。(ゴメンナサイ)
シテは友枝さんだから、演者のせいとは思い難い。 となると面のせい? 観る私に目がないせい?
融は別に色男じゃないからいい男でなくてもいいのだろうが、それにしてもちょっと..
面(をつけたシテ)から受ける印象って、素人が楽しめるかどうかには結構大きいと思う。
面は「中将」だろうとは思いながらも終演後にしっかり確認。 やっぱり中将だった。
前シテの面は三光尉。
*****
着物: 江戸小紋・御召十。 白山紬。 茄子紺色。 (六谷泰英型・小林義一染)
帯: 手織本綴袋帯。 グレーに銀杢綴。 源氏車に波柄。
帯締め: 唐組紐。 波の緒。 白・藤・紺・青色に金色入り。 (道明)
帯揚げ: 薄緑色の暈し染。 金刺繍入り。 (お初)
履物: 灰色台(エクセーヌ)。 灰紫の組紐の鼻緒。 (伊と忠)
コートは一昨日と同じ。 ショールは紫色大判カシミアマフラーに替えた。
2011.12.14 [水]
忠臣蔵
年末恒例のひとつ、忠臣蔵。 歌舞伎・文楽で観るのが芝居好きには堪らない。
国立劇場で、吉右衛門一座?中心に梅玉・魁春などが加わっての歌舞伎公演。
「仮名手本忠臣蔵」では無く、青山青果作の新歌舞伎「元禄忠臣蔵」。
今年は「江戸城の刃傷」、「お浜御殿綱豊卿」、「大石最後の一日」。
12月に観るなら、やっぱり討ち入りの14日に観たいと、出かけて行った。
同じことを思う人が少なくないようで、劇場は空席が少なく賑やかな感じ。
「江戸城の刃傷」は、梅玉の浅野内匠頭が端正で、思慮もありそうな様子が、
短慮な刃傷など何故したかと..
あと、東蔵、歌六、歌昇など。
「お浜御殿綱豊卿」は、吉右衛門の綱豊卿、又五郎の富森助右衛門、芝雀のお喜世。
それに、梅玉の新井勘解由、魁春の江島。 あと、高齢の歌江、若い米吉なども。
綱豊卿は仁左衛門のが好きだけれど、吉右衛門のも場が進むほどに好みになって、
最後の、お能舞台の背面になると、いいわぁ〜と観ていた。
そして、助右衛門は又五郎のが多分一番好き。
「大石最後の一日」は、吉右衛門の内蔵助、錦之助の磯貝十郎左衛門、芝雀のおみのなど。
見慣れた息の合った芝居で、今年の忠臣蔵の見納め。
*****
終演後は裏の伝統芸能情報館で企画展示を見てから、また可否道に寄って一休み。
今日もアレコレ話して息抜き。 でも5日前とは違い、お替りも海苔チーズトーストもなし。(笑)
少し派手な印象のコートを主に褒めていただいて、ホッとしてニコリ。
日本橋に出て夕食を済ませて帰宅。
*****
着物: 泥大島紬。 黒みの茶泥。 細かい総柄。
帯: 名古屋帯。 薄紫・薄緑の暈し縞。 梟と三日月の柄。(竹本正典) (お初)
帯締め: 五嶋紐。 錆朱色。
帯揚げ: 草木染、墨色に薄茶色?の絞り。 (堤木象) (お初)
履物: 濃深緑色の天・鼻緒の草履。 ラバーソール台。 (菱屋のカレンブロッソ)
バッグ: 友禅大型バッグ。 灰紫色地。 葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA)
コート: 道行コート・被布衿。 玉紬地。 青緑色などの染暈し。 (結織苑) (お初)
深緑色ショール。
雨は外出の準備をする頃には上がっていたものの、まだ降る心配が無いでもない。
で、着物も履物も雨仕様に変更したものの、お初のものも予定通りに着用。
帯は月蝕の時に締めるつもりが忘れてしまったもので、これ以上の先送りはなぁ..と着用。
が、帯まくらの裏、背中に当たるところに泥大島の色移りがぼんやり。 う〜ん..
藍染だけでなく、泥大島も危険なのよね〜 と今更ながら思うばかり。
2011.12.13 [火]
肌の手入れなど
リラクゼ−ションサロンというのでエステと思わず通い出して(笑)、
頻繁に行っていたこともあるのに、最近はとんとご無沙汰。
誕生月のサービス案内葉書が来ていて、ふっと思い立って久しぶりのフェイシャルトリートメント。
初めの頃はボディばかりしてもらっていたのに、ここ数年はファシャル主体。
自分でも少しは気を配ればいいのに、いつも放ってしまっているので、半年振りの効果抜群。
もう少し間を空けずに通いたいなぁと思った。
*****
その前に、先日切除した大腸ポリープの生検の結果を聞いた。
心配は全くしていなかったけれど、改めて問題無しと言われて、ホッ。
待たされて予約時間から大幅に遅れたけれど、結果がオーライだと気にならないのがおかしい。
次回は2年後。
*****
また残布でバッグを作ってもらおうと、昨年作ってもらった呉服店に寄って依頼。
それだけの用事だったのに、好みの締めやすそうな洒落袋帯を見つけてしまい..(汗)
その上、時々伺う店の他店舗の閉店案内が来ていたので覗いたのが運の尽き?
名前も知らない人ながら、染織作家の紬の絵羽が私を呼ぶ。(大汗)
出会いが重なってしまい、秋以降、無い袖を振ってばかりで四苦八苦なのに..
算段がつくかしら? つかなかったら.. と心配するものの、在庫処理の特別価格..
これだけ目を惹き付けられてはと、仕立ての代金はどうにもならず先送りして、
結局そのまま持ち帰ることに..(滝汗)
もう着られないだけあるしコレクターじゃないのだから、店には行かないのが最善なのよね〜
2011.12.11 [日]
今月初めての食いしん坊
今月はバタバタしていて、美味しい外食は今日が初めて。
ランチに、秋には伺えなかったオーグードゥジュールに入れていただいてフランス料理。
久しぶりだから魚も肉もついたコースにしたら、オードブルは2品選べると言う。
きのこのパイ包み焼は、野菜を載せた小さ目のパイで、トマト主体のソース。
もう一品は、カリフラワーのスープ仕立て・帆立のソテー入り。
魚はいさきのソテー。五穀米を敷いて野菜を回りに散らし、サフランと焦がしバターのソース。
肉はもち豚。キャベツを敷いて..
デザートは、プディング・キャラメルのアイスクリーム入りにした。
ウェルカムシャンパンと、白ワイン・赤ワインをいただいて、美味しく満腹、幸せ気分。
2011.12.10 [土]
能楽・普及公演
今週2度目の能楽鑑賞。 4日続いての観劇も一段落だが、文楽と能楽だけになったのが珍しい。
普及公演なので解説・能楽あんないつきで、狂言・大蔵流「横座」と能・金春流「高砂」。
狂言「横座」は、前に観たのは誰でだったか覚えていないものの、同じような印象。
シテ/牛博労・大蔵彌太郎、アド/耕作人・善竹十郎、アド/牛・善竹大二郎。
能「高砂」は、プログラムの鑑賞の手引きを読んだお蔭で、見どころにちゃんと気づいて、
成る程ね〜と思いながら楽しく観たのが、前に観た時との違い。(笑)
後場の[神舞]が、囃子も舞も勢いがあって楽しかった。
シテ・櫻間右陣、ツレ・長谷猪一郎、ワキ・江崎金治郎、後見・金春安明、地頭・本田光洋など。
囃し方は、寺井宏明、久田舜一郎、白坂信行、桜井均。
面は、前シテ/老翁が小尉、後シテ/住吉明神は邯鄲男、ツレ/姥は姥(そのまんま・笑)。
*****
着物: 訪問着。 松煙染め(銀古都)。 段取り。 (古都染人)
帯: 袋帯。 引箔地。 森林・切株・小鳥・花の柄。 「日溜り」 (吉織)
帯締め: 唐組紐。 波の緒。 白・藤・紺・青色に金色入り。 (道明)
帯揚げ: 薄い肌色? たんから染。 (松原)
履物: 薄金色台に金・白色の五嶋紐の鼻緒の草履。
バッグ; 横長・利休バッグ。 銀無地。(古都染人) サブにお召し中型トートバッグ。
コート: 道行長コート。 薬墨染。 銀無地。 (古都染人) 臙脂色ショール。
2011.12.9 [金]
文楽を楽しんだ
2日続いて国立劇場の小劇場通いで、今日は鑑賞教室ではなく文楽の本公演。
でも12月の公演は、人間国宝などの重鎮は出ず、中堅・若手の活躍の機会。
「奥州安達原」の半通しで、「外が浜の段」、「善知鳥文治住家の段」、「環の宮明御殿の段」。
人形もさることながら、何より義太夫と三味線の語りが前日とは雲泥の差で、聴き応えがあったが、
それにしても人が減ってしまい、特に中堅が薄いのが気になる。
三味線などは、私が観始めた後から出てきた人が中堅の感で、それ以降の人も一本立ちの感じ。
多くの機会を得て技を磨いてくれればいいが、競争があまりないから.. ちょっと心配。
*****
着物: 色大島紬。 「綾の舞(竹千雅)」 小紋風? (たけがわ)
帯: 染名古屋帯。 灰白色地。 雪の結晶柄。
帯締め: 伊賀組紐。 濃淡紫色の菱形に薄緑色入り。 蛸足房。 (松山好成) (お初)
帯揚げ: 灰紫色の濃淡暈し。 織で辻が花模様?入り。
履物: 濃深緑色の天・鼻緒の草履。 ラバーソール台。 (菱屋のカレンブロッソ)
コート: 雨コート。 紫色地、糸巻きの地紋・細乱れ縞入り。(和田織物)(お初) 臙脂色ショール。
雪の場の「環の宮明御殿」があるので、雪の結晶柄の帯を締めた。
ただ、漸く下ろしてお初に着た雨コートの丈がいやに長い。
履物の台が高かったため、あまり不都合はなかったものの、帰ってから測ったら、
頼んだ丈より4cmも長い。(驚!)
あまり取引のない店だし、仕立ててからほぼ1年着ていなかったから、今更の感じだろうし、
雨下駄・雨模様の時用にしている今日のような草履を履くしかないか.. う〜ん..
2011.12.8 [木]
文楽鑑賞教室
今年の文楽鑑賞教室は、解説「文楽の魅力」と人形浄瑠璃「曽根崎心中」。
AプロとBプロがあって出演者が違うので、できれば見比べたいところだが、
元々が高校生対象の教室で普及活動の一環だから、チケットが取り難い。
それに、好きな演目でないのでAプロだけにしたが、横のうしろの席しか取れなかった。
でも、人形がとてもよく、「曽根崎心中」は好きじゃないことを忘れるくらい。(笑)
お初は、大劇場で先月観た藤十郎の印象がまだ強く残っていて、
語りはちょっと弱いと思いながらも、 予想外に楽しく観られた。
好き嫌いは別に、改めて、よくできた話だと思う。
お初・和生、徳兵衛・勘十郎、九平次・文司など。
*****
着物: 泥大島紬。 茶泥。 龍郷柄。
帯: 袋帯。 和紙箔。 渋い薄緑地。 紫・緑 露草の葉柄。 「異国彩露草」 (吉翔)
帯締め: 灰赤紫色・薄灰色。 五嶋紐。
帯揚げ: 緑みの灰色。 雪輪に模様入り。
履物: 濃深緑色の天・鼻緒の草履。 ラバーソール台。 (菱屋のカレンブロッソ)
バッグ; 昨日と同じ。
コート: 雨コート兼用塵除け。 西陣お召し。緑・薄茶色の吉野格子。 深緑色ショール。
2011.12.7 [水]
能楽・企画公演
今日からまた4日連続の観劇予定で、まずは能楽の企画公演@国立能楽堂。
今月の月間特集は世阿弥で、毎回お能は世阿弥の作品。
今日は、狂言・和泉流「宝の笠」と、復曲能「布留・ふる」。
狂言「宝の笠」は、田舎者が都ですっぱ(詐欺師)に騙される狂言によくある話だが、
騙されたと分かった太郎冠者が、主人に誤魔化そうとして結局露見するのが、独特。
萬斎の太郎冠者は、表情豊で分かり易いものの、少し大仰過ぎる感もある。
シテ/太郎冠者・野村萬斎、アド/主・万作、小アド/すっぱ・石田幸雄。
能「布留」は、観世文庫創立二十周年記念の「世阿弥自筆本による能」4曲のうちの最初。
今日の「布留」は、復曲上演されて以来20数年のうちに上演が重ねられてきたとのこと。
今回もあらためて台本検討しての上演だそうで、分かり易く楽しめた。
前場の布を洗う様子もさることながら、後場で宝剣を持っての舞が私には楽しかった。
前シテ/布留社の巫女&後シテ/布留の女神・観世清和、ツレ/布留社の巫女・観世芳伸、
ワキ/山伏・森常好、アイ/所の者・高野和憲、地頭・梅若玄祥など。
囃し方は、藤田六郎兵衛、大蔵源次郎、亀井広忠、観世元伯。
面は、前シテ:まゆかき、後シテ:増髪、ツレ:竿さし。 初めて見る名もあって、ふ〜ん。
*****
駅から能楽堂までの道沿いの銀杏並木の黄葉が大分進んで、1週間前とは随分違う。
紅葉・黄葉を愛でると秋深しの感があるけれど、12月はもう秋じゃないし、何と言うのか..
早目に行って公演前に「五万石」で平日限定のランチ。 小鉢のかぶらずしに季節を感じる。
終演後は、日本橋に出て日本刺繍の竹内功氏の実演を拝見。
前にいただいた帯を締めたところを見たいとのご要望に従い、見ていただくつもりで立ち寄ったが、
初の年末特別サービス!とかで、仕立て上げられた帯3本が特別価格。
1本は好みでもあり、抗い難い価格に持ち帰り。(汗)
友の会積み立てを使ったので今日の出費はなしだから、懐は痛まないと自分に言い訳け。(苦笑)
夕食は、橋を越えたデパ地下の「春帆楼」で、とらふぐの天然物と養殖物の食べ比べセット。
天然物のシコシコ感は特別。
デザートは、黒蜜でクリームあんみつ@叶匠寿庵。 5時からサービスで、クリーム代は無料。(笑)
お菓子もいろいろ購入して、帰宅。
*****
着物: 江戸小紋。 梨の切口柄。 蘇芳色。 (小宮康孝)
帯: 名古屋帯。 灰色の市松の変わり地。 江戸刺繍の四角の組み合せ。 (竹内功)
帯締め: 伊賀組紐。 灰紫色、片側に薄黄緑・白色入り。 撚り房。 (松山好成)
帯揚げ: 灰藤色。 雪輪に模様入り。
履物: 銀色台の草履。 藤・金・白色の五嶋紐の鼻緒。
バッグ: 友禅大型バッグ。 灰紫色地。 葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA)
コート: 道中着。 生紬。 象牙色の無地。 (しょうざん) (お初)
カシミール刺繍ショール。 多色の大きな刺繍。
11/12/14
百花
あの帯はお買い得ですね。私も連れ帰りたくなっちゃいました。
(年末、出費が多いので自粛しました)
なかなか、先生の実演と上京が会わなくて、久しぶりに先生の作品をたくさん見ることができました。
11/12/15
むかし桜
私は実演時に拝見するので、帯を中心に着物なども却っていろいろ見ているかもしれません。刺繍にもいろいろあることが分かって楽しいです。
2011.12.5 [月]
恒例と何十年ぶりかと
4日:毎年恒例の餅つき
いつ頃始まったのか覚えていないくらい恒例になった住まいの年末行事。
手伝いもしないで、搗きあがったお餅を会場で少しいただき、更に引換券で持ち帰り。
手伝ったのは自治会の当番役員をしていた時だけで、申し訳ないと思うものの、
搗きたてのお餅は柔らかくて美味しい。 何より季節感があって楽しい。
5日:何十年ぶりかのインフルエンザ予防接種
注射嫌いで、ずうっとしていなかったインフルエンザ予防接種だが、
区から接種費用の助成のお知らせが来て、誕生日の前日からは安く受けられるという。
高齢になって(という自己認識には程遠いが・笑)インフルエンザに感染すると
悪化し易く重篤になりかねないというので、接種してきた。
インフルエンザ予防接種をこの前したのは中学生の頃?かも..
2011.12.3 [土]
またひとつ
朝は雨が降って寒い日だったが、姉からのおめでとうコールで心が温かくなった。
姉は毎年電話をくれて一緒に祝ってくれるのが嬉しい。 ありがとう。
書いているうちに、去年はご馳走になったんだわと思い出して、面倒見のよい姉にあらためて感謝。
いくつになってもというより、この歳になったからこそ、1年をそれなりに元気に過ごせて、
また誕生日を迎えられたことを素直に喜ぶ気持が強くなってきた。
アルコールはまだ禁止されているので、祝杯をあげられないのが少し残念ながら(笑)、
今日から普通食。 元気に食事ができることにも感謝。
いつものように夜にやって来た息子は親の誕生日など覚えていない様子。
あらら案の定..と思って話していたら、ひょいと出て行って、花束を持って帰って来た。
昨日までは覚えていたのに今日はすっかり忘れてしまったと言いながら、プレゼントしてくれた。
やっぱり嬉しいものだわねぇ〜 ありがとう。
はいと渡してくれるのじゃなく、おめでとうと言ってくれたら、なお嬉しいけれど..(爆)
11/12/4
えりりん
おめでとうございます。息子さん、やさしー。
ふうまま
おめでとうございます。照れているのではないですか息子さん。
“はい”でもいいから息子という人から貰いたいな。かなわぬ夢です。
11/12/5
むかし桜
えりりんさん、ふうままさん、ありがとうございます。
娘のような心遣いはないけれど、息子にしては確かに優しい方かもしれません。
優しい子に育ってくれたことにも、感謝です。
2011.12.2 [金]
展覧会に
今日は昨日より寒いと思いながらも、午後から元気にいただいた招待券で展覧会のはしご。(笑)
「ザ・ベスト・オブ山種コレクション」@山種美術館と、
「源氏物語 衣裳が織り成す恋愛絵巻」@雅叙園・百段階段。
ポリープ切除でまだ食事制限があって外食できず、残念ながら真っ直ぐ帰宅。
でも、運動も禁止期間中なので、目で楽しみ身体も動かし、いい外出だったと自画自賛。(爆)
*****
午後は母のところに行く予定が、姉が昨日行ってくれたので私は来週に先送りして、
急に出かけたものだから、「人間国宝染織家展」のことを失念。
折角KWにしてくださったのに残念。
2011.12.1 [木]
オペラ「こうもり」
12月になった挨拶代わりというわけでもないだろうが(笑)、突然の真冬の寒さにビックリ。
更に夜には雨になるという中、めげずに夕方から今年最後のオペラを聴きに行った。
例年通り、ツリーがもう飾られ、新国立劇場はすっかりクリスマス気分。
パーティ感覚のオペラ「こうもり」を楽しく聴いて・観て、少し早いけれど年末気分。(笑)
当初予定のロザリンデ、オルロフスキー公爵、フランクと、主役(級)の歌手が3人も交替になった。
大震災後の原子力災害による健康への懸念から、今の日本には滞在できないとのこと。
特に、オルロフスキー公爵役だったアグネス・バルツァの歌を聴けなかったのは、とても残念。
でも、替わりに来日・出演してくれる歌手もいるのが、ありがたい。
指揮:ダン・エッティンガー、 演出:ハインツ・ツェドニク、
アイゼンシュタイン:アドリアン・エレート、 ロザリンデ:アンナ・ガブラー、
フランク:ルッペルト・ベルクマン、 オルロフスキー公爵:エドナ・プロホニク、
アルフレード:大槻孝志、 ファルケ博士:ペーター・エーデルマン、 アデーレ:橋本明希、
ブリント博士:大久保光哉、 フロッシュ: フランツ・スラーダ、 イーダ:平井香織
*****
着物: 染小紋。 縞大島紬。 藍の濃淡の総柄。 (お初)
帯: 名古屋帯。 グレーアイボリー。 「花装飾」 (織楽浅野)
帯締め: 五嶋紐。 極薄桃色、片側に臙脂・金色入り。
帯揚げ: 鶯色の暈し。 「幻雪」
履物: 灰色のオストリッチの天・鼻緒の草履。 底はウレタン。
コート: 長道中着。 青・緑色。 地紋入り。 臙脂色のショール。
シャンパンのイメージが無いでもない(笑)帯を締めることにして、着物を下ろした。
緑と赤を小物に使って、会場の雰囲気に合わせてクリスマス気分。(爆)
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