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2012.1.31 [火] 今月の着物備忘録

寒さにもめげず14回着用して、我ながらよく着たと自画自賛。(笑)
(要は遊び呆けたということでもあるけれど.. 汗)
暖かい真綿紬を中心に、いつも通り紬が多いものの、やはり暖かい絞りの着物やら、
無地調の訪問着なども着たし、いろいろの着物を着ることができた。
帯は季節柄のものを意識的に締めて季節を楽しめたのも、うれしいこと。
季節を選ばない万能帯は便利でいいけれど、季節感のある柄を締めると、気分が弾む。

ここ2年ほど家族のことで思わぬ事態が連続して発生して、いつ着られなくなるか分からないので、
着られるうちは大いに着ようと思っているが、今月は楽しく着られたことがありがたい。
箪笥に仕舞ったままになっていた着物・帯・小物なども、いろいろ着用できたのもうれしい。
まだまだいつでも着られる若い方と違い、とうとう着なかったわね〜ということにならないように、
今年はできるだけ眠りから覚ましてやりたいと思っている。

2012.1.28 [土] 世阿弥自筆本による能

観世文庫創立二十周年記念の「世阿弥自筆本による能」という4回シリーズの企画公演があって、
シテが梅若玄祥なのも期待感が大きく、今週2回目の国立能楽堂通い。

能・観世流「難波梅」は、世阿弥自筆本による演出で、通常の観世流の演出とは異なるというが、
「難波梅」を観るのは初めてなので違いは分からないものの、
ツレ(後場だけに登場)の[天女の舞]、後シテの[楽]と舞もあって、楽しい。
前場で登場する子方/稚児が立派に舞台を勤めて、いつもながら能楽の子方の見事さにも感嘆。
シテ・梅若玄祥、ツレ・梅若紀彰、子方・観世三郎太、ワキ・殿田謙吉、アイ・茂山七五三などに、
後見・観世清和他、地頭・観世銕之丞など。
シテの面が独特だったが、前シテ・老人が子牛尉で、後シテ・王仁が茗荷悪尉。

お能の前の狂言は大蔵流「清水」で、茂山千五郎・正邦の親子共演。
何度か観ている曲だが、今回は細かいところの印象が違った。
もしかしたら今までは和泉流か東次郎さんのところで観たのかもしれないと思う。
どちらにしても筋自体は同じで、狂言らしさがあって、楽しい。

*****
着物:  無地調の小紋。 変わり織。 銀鼠色。 (千總) 
帯:   袋帯。 濃グレー地に金砂子。 巻物・短冊琳派文様。 「琳派古調鶴」 (吉織)。 
帯締め: 五嶋紐。 極薄黄色(生成り?)。 薄桃色の房。 
帯揚げ: 草木染(ブナ染)。 薄黄色の暈し。 (冨田五郎) 
履物:  薄金色の台の草履。 龍村の白地に金色の唐草柄の鼻緒。 

2012.1.27 [金] 淡路人形芝居

およそ500年の歴史があるという淡路人形芝居の公演を観に、夜は国立小劇場まで行った。
淡路には最盛期には多くの座があって各地を巡業していたそうで、
地域に残る素人衆の農村歌舞伎などとは異なるプロ(セミプロ?)集団だったようだが、
戦後は新しい娯楽の登場で急速に姿を消してしまい、
今は保存活動に支えられたこの淡路人形座が唯一だとか。
2日間の公演で異なる演目で上演されるものの、明日は別件があり私はこの日1日だけ。

「玉藻前曦袂・たまものまえあさひのたもと」で、「道春館」・「神泉苑」・「狐七化け」の各段。
大夫と三味線が床で語り舞台では人形遣いが人形を遣う点は、今まで観てきた文楽と同じ。
文楽のように洗練されてはいないが、田舎臭さ?が残っているところがかえって楽しかった。
「狐七化け」では、人形早替りに合わせ人形遣いの衣裳まで替わるのが楽しくおかしい。
また観たいと思う楽しさ。

*****
着物:  本結城紬。 総柄絣。 黒・藍地。 (奥順) 
帯:   染名古屋帯。 雪中の寒牡丹、前帯は梅に小鳥。 薄灰色地、垂れは白。 (染谷洋作)。 
帯締め: 伊賀組紐。 薄桃色、中央は臙脂・青鼠色。 4本房。 (松山好成) 
帯揚げ: 草木染(蘇芳染)。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎) 
履物:  灰色のオストリッチの天・鼻緒の草履。 灰緑×黒色。 底はウレタン。 (絹揺履)

まだ雪(氷)が残っているところもあるかもしれないと、昨日に続き滑り難い底の草履にしたが、
流石に千代田区のこの辺りは処理が早いようで、道には雪は無かった。

2012.1.25 [水] 狂言の会

雪が氷の塊になって残っている中、夜は国立能楽堂の狂言の会に行った。
結構好きなのになかなか分かるようにはならないお能と違い、
狂言は落語と同じく初めから楽しんで観て・聴いているので、気楽。(笑)

大蔵流「松脂」、和泉流「連歌盗人」と「茶子味梅・ちゃさんばい」。
どれも初見だ(と思う)が、狂言らしい話で、観たことがあるような気がするくらい。
出演者の多い「松脂」は、東次郎さんのところが総出演の趣き。シテは則俊。
「連歌盗人」は三宅右近、石田幸雄、野村万作で、
「茶子味梅」は野村萬斎、高野和憲、深田博治と、こちらは万作さんのところ。
どことなく雰囲気が違うのも楽しい。

*****
終演後は、五万石でミニ会席をいただいたが、夜ひとりで行ったのは初めて。
富山料理らしく冬においしい刺身やかぶらずしなどを食べ損なうのは残念だから、
夜は1人向きの店ではないと思うものの、友人が暫く来られないから1人で行くことにした。
料理はおいしかったが、待ち時間が長くて、やっぱり連れがあったほうがいい。
1人で行くなら昼にしましょうっと..

*****
着物:  結城紬。 銀鼠色地。 雪輪。 (藤貫) 
帯:   染名古屋帯。 灰白色地。 雪の結晶柄。 
帯締め: 伊賀組紐。 臙脂に白入り。 撚り房。 (松山好成) 
帯揚げ: 草木染(蘇芳染)。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎) 
履物:  灰色のオストリッチの天・鼻緒の草履。 灰緑×黒色。 底はウレタン。 (絹揺履)

雪女の気分だったわけではないが、着物も帯も色・柄とも雪モード。(笑)
小物を赤にして、紅梅白梅にもなるかと..(爆)

2012.1.24 [火] 久しぶりのミュージカル

前夜からの雪は止んだものの、そこかしこに雪が残っていて厳しい寒さ。
でも、寒さにもめげず夜にはミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」を観に行った。
以前はダンスの多いミュージカルが好きだったのに、最近は殆ど行かなくなったが、
前々から観たかったミュージカルで、雪も止んだので、迷うことなく予定通り出かけた。

主役は鹿賀丈史のジョルジュに市村正親のザザことアルバンで、この2人の凄さを実感。
他の役もそれぞれ個性的で、ニコニコ観て・聴いて楽しんだ。
あと、あのうち何人が男性なのかしらと思ったカジェルが全員男性だったのには脱帽。(笑)

*****
着物:  訪問着。 総絞り。 灰色。  
帯:   袋帯。 壱千八百織。 墨色地、銀霞。 「加賀浪漫 南天に鳥」 (橋本清)
帯締め: 五嶋紐。 薄桃色。 臙脂・金色入り。  
帯揚げ: 縮緬。 灰みの赤紫。 雪輪に草花の模様入り。
履物:  薄いパ−プルシルバーの台の草履。 白色の皮シコロ織の鼻緒。 (長谷川商店) 

雪はもう止んでいたし外は殆ど歩かないで済むので着物で行ったが、
寒さ対策に今日も暖かい絞りの着物。
ミュージカルだし天気が悪いし、着物の方は少ないだろうと思い、
着物と帯はモノトーンに近い色合いのものにして、赤系の小物で色を差した。
やっぱり着物の方は殆どいず、見かけたのは2人だけ(もしかしたら同じ人かも)だった。

2012.1.23 [月] 新春浅草歌舞伎(一部・二部通し)

天気の崩れを心配しながらも、朝から着物を着て浅草まで歌舞伎を観に行った。
日にちが取れなくて、上演時間はここが一番短そうだし家から遠いしと、久しぶりの通し観劇。
まず浅草寺にお参りしてから、公会堂で歌舞伎見物。

第一部は、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」と、夕霧・伊左衛門の「廓文章−吉田屋」。
「八犬伝」は、富山山中庵室、大塚村蟇六内、同表座敷、円塚山の各場で、半通しの感じ。
第二部は、通し狂言「敵討天下茶屋聚」で、四天王寺の場から天下茶屋聚敵討本懐の場まで。

亀治郎と愛之助に、男女蔵と亀鶴が加わって、この4人が中心。
あとは巳之助、歌昇、壱太郎などの若手御曹司たちと、竹三郎と春猿それに薪車は重石?
でも、「吉田屋」こそ愛之助が初役で伊左衛門を勤め、夕霧は壱太郎だが、
「南総里見八犬伝」、「敵討天下茶屋聚」では亀治郎がともに2役で、亀治郎の印象が強く、
まるで今夏の襲名の前に頑張って亀治郎奮闘公演をやっているみたい。(爆)

芸達者で遊び心一杯な亀治郎だが、声・台詞回しが以前より猿之助に似てきた印象で、
遊べば遊ぶほど、猿之助に似れば似るほど、差を感じてしまうのが難しい。

*****
着物:  小紋。 総疋田絞り。 千草鼠色地。 
帯:   染名古屋帯。 薄肌色地。 祝辞(祝い柄)。
帯締め: 伊賀組紐。 黄緑色、片側に灰深緑・茶色入り。 (松山好成) 
帯揚げ: 灰緑色。 疋田絞り入り。 
履物:  濃深緑色の天・鼻緒の草履。 ラバーソール台。 (菱屋のカレンブロッソ)

同じ総絞りでも昨日着たのとは全く違う手触り・着心地で、こちらは絞りの入った着物という感じ。
普段着物っぽいこちらの方がむしろ暖かくて、これはこれで冬の寒い時期には好きな着物。
雪の結晶柄の帯を締めるつもりが、雪が降るかもしれないという日向きではない気がして変更。
コートはまた防寒用のカシミアコートに戻って、雨に備えナイロン?の二部式コートの下を持参。
呉服店のプレゼントでいただいて、上は使ったことは無いが下は結構重宝している。
往きは雨も止んでいたので、履物は雨仕様にしてスニーカー草履と名づけているもの。
傘だけは小さな折り畳みでなく和傘を持っていったので、雨の帰り道も問題なくホッ。

2012.1.22 [日] 能面を堪能

寒さは続いていても雨がいくらか弱まってきたので、先週行きそこなった展覧会を観に行った。
「能面と能装束−神と幽玄のかたち−」@三井記念美術館。
最近は能面・能装束ともに国立能楽堂の展示室で度々しかも無料で(笑)観ているが、
重文の「旧金剛宗家伝来能面」全54面を公開と謳われると、やはり観てみたいと出かけた。
せっかちな私にしては珍しく時間をかけてじっくり観たので疲れたものの、
本当に観甲斐があって充実した時間を過ごした。

*****
着物:  小紋。 鹿の子総絞り。 灰紺色。 (有松・竹田庄九郎) (お初)
帯:   袋帯。 本銀箔・白銀色地。 松におぼろ月。 (村田) (お初)
帯締め: 五嶋紐(銘つぼたれ)。 江戸本高麗。 白地に春光箔。 
帯揚げ: 草木染(ブナ染)。 薄黄色の暈し。 (冨田五郎) (お初)
履物:  灰みパール色の押し台の草履。 パールグレー色の鼻緒。 (胡蝶) 
コート: 雨コート。 紫色地、糸巻き地紋・細乱れ縞入り。 (和田織物)
     カシミール刺繍ショール。 黒地に多色刺繍。 

展覧会に着物で行くことは滅多に無いけれど、今日は雨天にも拘らず着物を着て行った。
というのは、この帯は今月締めないと来年の正月まで1年眠らせることになりそうだから..
展覧会の前後に寄ったデパート2箇所で、とても誉めていただいて嬉しかったものの、
着物に難を見つけてしまい、ガ〜ン。(涙) 
しつけ糸を取った時にも着たときにも気づかず、お気に入りの着物になりそうと喜んでいたのに、
気づいてしまうととても気になる。 悉皆に相談して一部仕立て直しをしてもらうことになりそう。
防寒より雨対策の方が大事と着て行った雨コートも、やっぱり長い・長すぎる。
このままでは着にくいから、これもやはり注文した丈まで短くしてもらうほうがよさそう。
店によるものの、仕立てあがったときに寸法も含めしっかり確認すべきだったと反省しきり。

2012.1.20 [金] また能楽堂に

雪・雨の寒い日。 午後になっても、家の中でも暖房してない室温は南側でも15度くらい。
最高温度が5〜6度との予報だったが、昨日より5度も低いというのが堪える。
寒さにめげて、行く予定だった「能面と能装束」展は会期があと10日もないのに先送り。
それでも夕方から、チケットを取ってあった国立能楽堂の定例公演に出かけた。
番組は、狂言・和泉流「隠狸」と、能・宝生流「巴」で、どちらも初見。

狂言「隠狸」は、上演するのは和泉流だけで大蔵流では上演されないそうだから、
今まで観たことが無いのはそのせいもあるかもしれないが、観どころ・聴きどころが多く楽しい。
狸の縫いぐるみを下げた太郎冠者が可愛くおかしいし、酔いながら謡い舞う様子が楽しかった。
シテ/太郎冠者・野村万作、アド/主・萬斎で、息の合った2人のやり取りがいいし、
何より、万作さんの醸し出す雰囲気が素晴らしい。
舞台へのご出演の無くなってしまった茂山千作さんよりお若いとはいえ、万作さんも80代。
驚くほど若々しいといつも感嘆しているが、もう暫く楽しませていただきたいと願っている。

能「巴」も、特に後場の長刀をつかう場面が華やかで楽しい。
シテ(辰巳満次郎)が軽やかだと思ったら、まだ50代前半で、成る程と納得。
ただ、ワキ(よく出演される方だけれど)の、歩くたびに身体が上下動するのが毎回気になる。
今日もワキツレ2人は滑らかに動いているだけに、橋掛りへの登場から目につくのがどうも..
それにしても、今日も後見にご宗家が出ていらしたのは修行の一環なのでしょうねぇ〜
若く襲名したから、学ぶ事だらけで大変だろうと思いながら見てしまう。
宝生流の後シテには珍しい面・女増髪を用いることがあると手引きにあったので期待していたが、
今日の面は孫次郎だった。

悪天に着物は止めて洋服にしてしまったが、外出時は左程悪い天気ではなく、少し後悔。
真冬はカシミアコートで防寒している身には、単衣仕立ての雨コートでは寒くて、
コートのことを考えると、および腰になってしまう。

2012.1.19 [木] 今年の初オペラ

夕方から、プッチーニのオペラ「ボエーム」を聴きに行った。
ストーリーは年の初めに観るには哀しすぎるけれど、音楽も再演の舞台美術も好き。
歌手の声・耳が覚えている音楽を、楽しく聴いて帰宅。

*****
着物:  結城紬。 無地。 灰藤色。 (奥順はたおり娘)
帯:   袋帯。 素描き友禅染め、 白金地。 葦に白鷺。 (三浦逸鬼) 
帯締め: 伊賀組紐。 白色、片側に黒〜墨色入り。 (松山好成) 
帯揚げ: 紫色。 細かい菱型の織に帽子絞り入り。 (和想庵) (お初)

閉店を残念に思いながら、くのやで先日求めた帯揚げの1枚を早速使用。

2012.1.18 [水] 展覧会

もともとの心積もりでは、昨日か今日かトーハクに行って、
特別展「北京故宮博物院200選」の「清明上河図」などを観たかったのだけれど、
行かれた方々の気力・体力に羨望を感じながら、私は長時間並んで待つのは無理だと諦め。

でも母からの頼まれ事もあり出かけるので、トーハクは無理でも他の美術館ならと、
招待券をいただいた「ザ・ベスト・オブ山種コレクション」の後期展示を観に行った。
今までに観たことのある絵もいろいろあって、これが好き、あれも好き、と思いながら観て回った。
前期も観たし、ここのコレクションの主な絵画は鑑賞したことになる。

母の用事を済ませ、自分の用事も済ませてから、江戸切子のグラス・ぐい呑みを購入。
好きな食器が震災で嫌に成る程たくさん割れてしまって、もう買わなくていいと思っていたのに、
好きなものは好きで(当たり前・笑)、デザイン変更による在庫処分だから買ってもいいかと..
先日は自重したのだけれど、随分減っていたものの、まだ有ったので、これもご縁かと、
それに、積み立て金から支払ったので、差し当たって懐に実害は無かったし..(爆)

2012.1.15 [日] 邦楽・三曲の会と、初カレー

三曲って、筝・三弦・尺八、つまり琴と三味線と尺八なのかしら?
筝がお琴なのは分かるけれど、三弦は三味線だけでなく胡弓も入るのかもしれないし..
分からないまま調べもしないで、三曲の会に出かけたのは、山勢松韻さんが出演なさるから。
昨秋、偶然お聴きする機会があって、また聴きたいと思った直後にお名前を見つけたので、
うれしくなって早々にチケットを取って、楽しみにしていた。
流派の違う(多分)方々5組による5曲を聴いたが、最後の山勢派の演奏が私は一番好きだった。
それまでは何となく、お茶屋でのお座敷遊びによさそうなどと思いながら聴いていたが、
松韻さんが琴の演奏とともに唄われるお声に一度に印象が変わった。
いいものを聴かせていただいたという気持一杯で、来てよかったと思いながら聴いていた。

観客は聞こえてくる会話からお社中の方が多いらしく、私のように知識の無い者は少なそう。
分からなくても、楽しく聴いたのだからいいでしょうと、ひとりで満足。(笑)
それに、着物率がいつもより随分高かくて、それも楽しかった。

*****
終演後は、蕎麦と珈琲を目当てに、新年のご挨拶もしたいと押上に一直線。
が、夜の貸し切り営業のため、早仕舞いしていた。(涙)
ライブは無いことをHPで確認しておいたのに、貸切は載っていなかったから..
でも、前々から伺いたいと思っていたスパイス・カフェに辛うじて入れていただけて、ホッ。
カレーセットをいただいたら、前菜から嬉しくなったが、2種類選択したカレーもよくて、
季節の牡蠣カレーも楽しかったが、ラッサムというスパイシーなカレーが正に好み。
評判だけのことはあると実感。また伺いたい・伺えるといいな〜と思いながら帰宅。

*****
着物:  結城紬。 松煙染。 灰みの茶色。 総柄の変わり亀甲模様。 
帯:   染名古屋帯。 手描き京友禅、筒描き。 肉桂色地。 梅文。 (牧田立宰) (お初)
帯締め: 伊賀組紐。 黄緑色、片側に灰深緑・茶色入り。 (松山好成)
帯揚げ: 草木染。 渋い竹色。 細かい菱型の織。 (堤木象)

2012.1.14 [土] 能楽・普及公演

第2土曜日の普及公演を観に、昼から国立能楽堂に出かけた。
解説・能楽あんない「長恨歌の艶」、狂言・和泉流「棒縛」、能・観世流「楊貴妃」。
「棒縛」は、やっぱり歌舞伎より狂言の方が好きだわぁ〜と思いながら楽しんだ。
能「楊貴妃」は謡と囃子をBGMに気持ちよくまどろんだ感じ。(爆)

*****
着物:  紬小紋。 藍染。 向鶴菱文様の型染。 (浦野理一)
帯:   袋帯。 献上更紗。 生なり薄クリーム地錦。 (岡文) (お初)
帯締め: 伊賀組紐。 青色、片側に水・薄水色入り。 (松山好成) 
帯揚げ: 藍染。 藍色の濃淡。 (松原) 

2012.1.12 [木] 今年の食いしん坊はじめ

今年も食いしん坊初めは、やっぱりここで、8日の昼にみかわ是山居でてんぷらをいただいた。
久しぶりのめばちが嬉しく、季節の白子が楽しい。
10数年食べ続けている味は、美味しくて当たり前だと思うが、やっぱり美味しい。(笑)

*****
12日は、フランス料理@御魚大渕座。
オードブルは、野菜のディップ、きのこのマリネ、味噌漬のクリームチーズ、フォアグラ、
それに、帆立ときゅうりの和え物の、5品盛り。
スープは、冬の定番のオニオングラタンスープ。
メインは帆立と牡蠣のソテー。
デザートまで楽しく・美味しくいただいた。

銀座に居るのだからと、くのやに寄ったら全品5割引になっていた。
足袋も含め品物が先日より随分少なくなっているのは、当たり前でしょうね〜
で、帯揚げ・ひざ掛けなど小物をあれこれ買ってしまったら..馬鹿にならない金額。(汗)

2012.1.11 [水] 歌舞伎@国立劇場

昼からまた歌舞伎見物で、国立劇場の初春歌舞伎公演に出かけた。
東京では今月5座で歌舞伎公演があって、いくら何でも多過ぎ。 私は、中村座は諦めたけど..
で、こんなに公演があると流石に名称に苦労したのか、ここが初春歌舞伎公演で、
新橋演舞場と平成中村座はどちらも寿初春大歌舞伎で同じ。 浅草公会堂は新春浅草歌舞伎。
ル・テアトル銀座は歌舞伎がつかず玉三郎初春特別公演。
う〜ん..何処が何なんだか..  書いてみて、漸く分かった。(笑)
何はともあれ、こちらは通し狂言「三人吉三巴白浪」と「奴凧廓春風」。

お馴染みの「三人吉三巴白浪」は、和尚・お嬢・お坊が、幸四郎・福助・染五郎。
和尚の父・土左衛門伝吉を錦吾、妹おとせを高麗蔵、それに、十三郎を友右衛門など。
節分から雪の季節まで、時の流れも含め、見どころ・聴きどころが多く、
よくできた芝居だと思いながら、楽しく観た。

次の「奴凧廓春風」は、全段上演は初演以来の100余年ぶりとか。
大幅に内容は変更されているそうで、振付も担当したという染五郎中心の歌舞伎舞踊。
曽我十郎、奴凧、猟人富士の仁太郎の3役を勤めていて、奴凧がとても楽しい。
観たことが無い(当たり前・爆)ので楽しみにしていたが、正月気分にも合って、気持ちよく見物。

*****
終演後は、今年初めての可否道で、新年のご挨拶。
いつも通り、オリジナルブレンドに海苔トースト、お替わりのアメリカン。

着物の出し入れを怠けて、着物・帯・帯締め・帯揚げまで、前日と全く同じ。

2012.1.10 [火] 玉三郎初春特別公演

午後は、玉三郎の特別公演を観に京橋のル・テアトル銀座へ出かけた。
口上というか新年の挨拶があって、「妹背山女庭訓−道行恋苧環・三笠山御殿」。
玉三郎のお三輪と、鱶七に松緑。
あと、橘姫を右近、求女実は藤原淡海を笑三郎、蘇我入鹿と豆腐買おむらを猿弥など。
歌舞伎公演にしては短いものの、久しぶり(多分)の玉三郎のお三輪を楽しく見物。

*****
終演後は、美味しいケーキの食べ初め@イデミ・スギノ。 
そして、上田宗箇 武将茶人の世界展 @松屋。
展覧会パスとしてここのカードを所有(笑)。 で、入場無料なのが、いつもながらうれしい。
復元された茶室を中心に一通り見てから、映像を見て、また会場をゆっくり見て回っていたら、
メンバーにお会いして、新年のご挨拶ができたのも、うれしかった。
お声をかけてくださって、ありがとうございました。

*****
着物:  紬訪問着。 藍染、裾・袖に青・赤などで細かい横縞入り。(甲木恵都子) (お初) 
帯:   袋帯。 銀鼠地。 氷結晶・花菱柄。 (岡文) (お初) 
帯締め: 五嶋紐。 生成り、薄桃色の房。 (お初) 
帯揚げ: 灰藤色。 雪輪に模様入り。 

2012.1.7 [土] 能楽始め・運動始め

今年の能楽始めは、定例公演@国立能楽堂。 もう暫く能楽堂に通ってみるつもり。
番組は、狂言・大蔵流「筑紫奥」と能・金剛流「羽衣・床几之物着」。

狂言「筑紫奥」は初見だったが、年貢を納めに来る百姓の話で、似た狂言を思いながら観た。
今年も年貢を納められることをめでたく思う百姓に、凶作も今より多かっただろう時代を思う。
笑い納めも、年の初めの狂言として相応しいめでたさ。

能「羽衣」は、小書「床几之物着」のため舞台で床几に腰掛けたまま羽衣を身につける。
この演出の方が、後座での着付けより場に合っている感じで、好き。
ただシテが時々ふらつくのが観ていて落ち着かず、軽やかなはずの[破ノ舞]が..

*****
着物:  訪問着 風通お召し。 氷割文様地。 吊り暈し。浅紫に鼠がかった葡萄色地。 
帯:   袋帯。 両面錦。 琳派三人衆 宗達「鶴図」 (安達良夫)
帯締め: 五嶋紐。 紫色、片側に薄藤色・金色入リ。 
帯揚げ: 極薄い青磁色。 金糸の七宝柄など入り。 
履物:  薄金色の台の草履。 龍村の白地に金色の唐草柄の鼻緒。 

*****
夜は、近くの健康センターで冬の講座に参加。 1時間動いて、運動始めの汗をかいた。
秋には休みが多くなってしまい、辛うじて半分ちょっとしか行けなかった。
今年も既に予定が入っている日があるが、もう少し休みを減らして、キチンと通いたい。

2012.1.6 [金] 初詣

遅くなってしまったが、漸く初詣。 まだ松の内に出かけられてホッとした気分。
氏神さまの八幡さまにまずお参りし、次にお不動さまに、更にお不動さまの沿道にあるお寺にもと、
日本人らしく神様にも仏様にもお参りして、お見守りくださるようお願いした。
混雑が苦手で近年は3が日にお参りしないものだから、忘れた頃になってしまう年もあったので、
比べれば大分マシ。 お参りできてよかった。

2012.1.5 [木] 初春大歌舞伎・夜の部

正月気分一杯に2日連続で楽しく歌舞伎見物。
今日は昨日に続いての初春大歌舞伎@新橋演舞場で、夜の部。

まずは正月恒例の曽我狂言で、歌舞伎十八番の内「矢の根」。
三津五郎の曽我五郎で、あと田之助、歌六、秀調。
初めて観た時は、筋らしい筋も無く大人子供みたいな五郎の何処が面白いやら分からなかった。
今は、歌舞伎らしい荒事の所作を楽しみながら気楽に観られて、結構好き。
七面倒くさいことを考えないで、歌舞伎らしさを楽しむに限ると思っている。

昼の部にあった石橋物が夜にもあって、こちらは「連獅子」。
冨十郎の一周忌追善狂言で、長男の鷹之資の仔獅子に、後見役の吉右衛門の親獅子。
間の宗論の僧は、又五郎と錦之助。
鷹之資が随分大きくなっていて、一生懸命踊る姿が健気で、いい追善。
吉右衛門は踊りの名手とは言い難いが、追善でもあり丁寧に踊っている。
吉右衛門の踊りはとても珍しく、観たことがあったかどうか考えても分からなかった。
鷹之資の後見役で役の幅が広がるかも..(笑)

通称「め組の喧嘩」の方が分かり易い「神明恵和合取組」は、品川島崎楼より神明末社裏まで。
昼の部に加賀藩お抱え火消しが出て、こちらは町火消しで、どちらも鳶が出るのがおもしろい。
菊五郎のめ組辰五郎に、時蔵の女房お仲で、息の合った気風のいい鳶頭夫婦。
松緑の長男・大河が倅又八で、こんな役をもう演れるようになったかと大きくなったことを実感。
あと、梅玉、芝雀、彦三郎、萬次郎などに、鳶には菊五郎劇団の役者が勢揃い。
力士は、四ツ車大八を左團次、九龍山浪右衛門を又五郎など。
め組みの鳶と力士の喧嘩の場も、菊五郎劇団らしく安心して(笑)楽しく観ていられるのがいい。

*****
着物:  結城紬(奥順 本結城)。 濃紺色。 地空き、花器に花模様。  
帯:   染名古屋帯。 祝辞(祝い柄)。 薄肌色地。 
帯締め: 伊賀組紐。 極薄桃色、片側に薄黄緑色入り。 撚り房。 (松山好成) 
帯揚げ: 草木染(蘇芳染)。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎) (お初) 
履物・バッグ・コートは前日と同じ。

この染め帯を松の内に締められてホッ。(笑) 今月あと1度くらいは締めるかも..(爆)
昨日連れ帰った帯揚げを早速使って、いい選択だったと一人納得。

2012.1.4 [水] 今年の初芝居

3が日が過ぎて、いよいよ始動。 日常に戻り、ほぼ仕事化している観劇(笑)に出かけた。
今年の初芝居は歌舞伎・昼の部@新橋演舞場。 歌舞伎から始まったのが、正月らしくていい。

魁春・芝雀の舞踊「相生獅子」で幕明け。
2人の姫の白と赤の着物が、正月らしく華やかな印象。
石橋物では上演の少ない踊りだが、獅子になってからも女形2人の舞は柔らかく艶やか。
魁春の踊りは、型・線が綺麗なことを今更のように認識。

次は「祇園祭礼信仰記」のうちの「金閣寺」。
松永大膳を三津五郎、弟・鬼藤太を松江、此下東吉実は真柴久吉を梅玉、雪姫を菊之助、
狩野之介直信を歌六、十河軍平実は佐藤正清を錦之助。慶寿院尼を東蔵など。
3姫のひとつ雪姫を菊之助が初役で演じるのに、場内の暖かさに不眠がたたって居眠りつき。(涙)
見どころの爪先鼠がすっぽり抜け落ちてしまったのは、何とも心残り。
日程的にもう1度は厳しいし、歌舞伎座と違い幕見席が無いのが.. 新年早々、残念無念。
最近の三津五郎は、国崩しの大悪人が似合ってきて、大膳も風格あっていい感じ。
それにしても梅玉がよくて、大膳より此下東吉が目に残る。

昼の最後の「加賀鳶」は、「本郷木戸前勢揃いより赤門捕物まで」。
菊五郎が、加賀鳶・天神町梅吉と按摩・竹垣道玄の2役。
3年前の初役の時は、梅吉はいいけれど道玄の菊五郎が好きになれず、 
菊五郎にはこんな汚い役は合わないと思ったのに、2度目の今回はあまり違和感無く、 
呆れた坊主に愛嬌を感じたりもしたのが我ながら面白かった。 単に慣れただけかもしれないが..
加賀鳶・日蔭町松蔵を吉右衛門、女按摩・お兼を時蔵、道玄女房・おせつを東蔵、
伊勢屋与兵衛を彦三郎、小間使お朝を梅枝など。
菊五郎、吉右衛門、三津五郎、左團次、團蔵、菊之助、又五郎、錦之助などの加賀鳶が並んだ
本郷木戸前勢揃いが、いなせで格好よく、正月気分に合って嬉しく初芝居を楽しんだ。

*****
終演後は呉服屋回り。 まずは今月で閉店の「くのや」で足袋を購入。
冬用の中ネルの足袋は残り少なくなっていて、私の寸法のも10足無かったので、
取り混ぜてもいいと言ってくださったのを幸い、ネルと夏用の麻と通常のとで10足。

次は、銀座では他の店舗を閉じてしまい1店舗になってしまった「みとも」に寄ってご挨拶。
冨田五郎さんのアルコール抽出による草木染の色に惹かれて、帯揚げとショールを購入。
帯揚げは、ブナ染の薄クリーム色のと、差し色用に蘇芳染めの赤色のを。

他ではご挨拶だけ。 着物・帯の取り合わせを誉めていただき、ニコニコッ。 たんじゅ〜ん。

*****
着物:  伊那紬。 草木染(藍、りんご、矢車玉)。 白地。 青縞、茶格子入り。  
帯:   染名古屋帯。雪に寒牡丹柄、前帯は梅に小鳥。 薄灰色地、お太鼓の垂れは白。(染谷洋)
帯締め: 伊賀組紐。 臙脂に白入り。 撚り房。 (松山好成) 
帯揚げ: 紬。 青灰・灰青緑・濃灰色。 
履物:  灰色台(エクセーヌ)の草履。 灰紫の組紐鼻緒。 (伊と忠) 
バッグ: 友禅大型バッグ。 灰紫色に葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA) 
コート: 黒色のカシミアコート。 白茶色カシミア長マフラー、薄茶色の花柄。(ロロピアーナ) 

今年初めての着物だから、やわらか物にしたいと思っていたのに、やっぱり紬を着てしまった。
でも、明るい印象のこの着物で、帯を雪に寒牡丹柄のにして、着物ともども雪の印象?
冬仕様のコートと履物を着用。 2月末頃まではこの組合わせが殆どになりそう。

2012.1.3 [火] 3が日

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

最近は3が日はノンビリ過ごしていて、今年も同じ。
1日: 例年どおり、元日に書いている年賀状書き。
    (退職してからは元日に届くように暮れのうちに書こうと思っているものの果たせず。)
    あとは年末からの不調が続いているので無理せず(っていつもじゃん..・汗)寝正月。
    午後遅くやって来た息子と一緒に、お酒を飲みながらお節とお餅。
    お節は、作らず買ってきてあったものを盛り付けただけ、
    お餅も、雑煮を作るのもパスして磯部というテイタラク。
    お酒は、いつもの飛良泉の純米吟醸。 変わり映えもなし。

2日: 母のところに年賀。 息子も久しぶりに同行。
    5日前とあまり変わりは無いものの、この日は会話がかみ合わないことが多かった感じ。
    息子は、齢を考えれば仕方無い・あんなものじゃないのというけれど..
    それにしても、正月には姉弟たちと母の家で会っていたのに、
    母がホームに入ってから会う機会が減ったのが残念。
    帰宅後、この日は流石に雑煮を作って息子にも.. あとは同じ。
    
3日: 昼はフランス料理店でハンバーグランチ。
    馴染みの店が今年は2日・3日の昼に特別営業するというので、年賀を兼ねて出かけた。
    ハンバーグとカレーだけで、要は、まかない食でよければどうそというスタンス。 
    追加のデザートもプディングだけ。飲み物も頼んで、正月としては気分の変わった食事。 

    帰りに三越に寄って、キイさんにお会いでき、和む。  お願いもできて、ニッコニコ。 
    荻須高徳展〜憧れのパリ、煌めきのベネチア〜 も一回り。
    荻須の見たパリ・ベネチアが目に浮かぶような絵。
    帰宅したら、お昼を食べて分かれた息子がまた来ていて、半分予想はしていたけれど.. 
    取り敢えず買って来た和菓子にお茶で一休みしてから、一緒に夕ご飯。
    お節は殆ど食べ尽くし、明日から日常が戻る感じ。

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