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2012.2.28 [火] 今週は

26日(日) 短期間にこんなに上手になるものかと感嘆しながら聞かせていただいた発表会。
       特に小唄の文句「ちくしょう」の可愛らしさも含め、楽しかったです。<のりんさん
       それに、久しぶりにメンバーにお会いできたのも、嬉しかったし、
       何より、久しぶりなのに久しぶりの感じがないのも、嬉しいわねぇ〜と思ったのでした。

       着物:  本結城紬。 濃紺色。 地空き、花器に花模様。 (奥順) 
       帯:   染帯。 青灰色地。 濡れ描。 「浜千鳥」 (染のに志山) 
       帯締め: 伊賀組紐。 臙脂に白入り。 撚り房。 (松山好成) 
       帯揚げ: 草木染(蘇芳染)。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎) 
       履物・コートは、いつもの真冬ヴァージョン。

       このところのとんでもない早寝早起きの結果、夜は眠くて堪らず、お子様時間。(笑) 
       前日に続いて、またも息子をほったらかしにして早寝。

27日(月) 今年は1月から3月まで、ほぼ毎週あるサークル練習日。
       人形劇を初めてする方のご希望による自主練のため、1時間早く集合。
       その前に、こうかいぼうで今年初めてのラーメン・ランチ。
       もしかしたら晩秋以来の本当に久しぶりかも..

28日(火) 盛り沢山に動き回った日。
       朝風呂を楽しむ贅沢。 でも、朝酒はなし。(笑)
       有機・自然栽培のお米と野菜を買いに、八幡宮の縁日の門前市に出かけた。
       市に出ている帽子屋でも、大島紬の帽子を2つ購入。これでもう3つ。
       お不動さまの通りにあるペリニョンは満席で入れず、ケーキを持ち帰る。

       歯科に行って、診療は一段落。
       でも、歯周病治療に数ヵ月したらまたチェックに行くことになった。
       歯磨きはきれいにできているというのに、どうして歯周病とは思うけれど..
       歯磨きだけでなく噛み締めなども原因だとかで、悲しいけれど仕方無い。
       眼科にも行って目薬をもらう。

       そして、先日は貸切で入れなかった天真庵に出かけた。
       いつもの文膳で、お酒は茨城県石岡市の渡舟(酒米は山田錦の親という渡舟・同じ名)。 
       お酒と蕎麦を追加して、よく食べ・よく飲んで(笑)、
       いつでもあれば欲しいという大好きなもち麦パンもいただけたし、
       ピアニストの赤松林太郎さんとお会いし、来月末のリサイタルのチケットをお願いし、
       天真庵でのピアソラ・ライブも予約。
       クラリネットの山根孝司さんの来月半ばのライブ・MUSICA LIBERAも予約。
       少し忙しかったけれど充実した一日だったとニコリ。

2012.2.25 [土] 舞楽

珍しく早寝早起き励行中(笑)で、今日も夜明けより大分前に目覚めて、早い始動。
午前中に外に出たら、雨はひどくないものの風が冷たく、寒い。 昨日との温度差がきつい。
舞楽公演に行くのに、これでは雨コートでは寒そう。
暖かいコートが必須だが濡れるのは嫌だと、着物は止めて洋服にしてしまったら、
最寄駅についた時には大した雨でなくて、雨コートじゃなくても平気だったと、ちょっと残念な気分。
着物は楽しむためだから無理してまで着なくてもいいものの..

昨年前篇が上演された「蘇合香・そこう」の後篇と、「納曾利・なそり」、「仁和楽・にんならく」。
篳篥、笙、笛などで演奏される独特の音色も含め、楽しく鑑賞。

公演の前に、昨年上演の「蘇合香」前篇の映像鑑賞会があったので、
当然もう忘れている私は全体像が分かるといいなぁと鑑賞会から見たが、
繰り返しの多い舞楽は映像で観ると単調で、飽きてしまって座って見ているのが辛かった。
なのに、舞台で舞われる舞楽は、繰り返しが多くても飽きないのが不思議。
平面的な映像の限界を思い、3D画像の意味が少し分かる気がした。

終演後は、また可否道に寄って一息ついたが、店主の怪我の回復の早さに驚嘆。
知らなかったら気づかないくらいの動き。
私より年長なのに、日々使っている手は丈夫なんでしょうね〜
珈琲一杯だけで帰宅して、健康講座に参加。

また1時間動き続けて帰ってきたら、もう眠くて眠くて..
やってきた息子の相手も早々に、いい子の早寝。(爆)

2012.2.24 [金] 今日も活動的に

昨日は動けたので調子に乗り、今日も動き回った。(笑)
夕べの就寝が早かったため、朝早くというにも早い、夜明けまで2〜3時間もある時刻に目覚め。
暫くノンビリ・グズグズしていたが、日が出てくると暖かくなって、嬉しい春の陽射し。
布団を干し、シーツその他の大物を洗い..していたら、もう息切れ。(苦笑)
昔からの綿の布団は重いのよね〜 処分する予定の息子の布団を復活させたから..
で、料理する気力が出ず、布団を急いで取り込んで、遅いランチに出かけた。

今日は、フランス料理@大渕座。
5点盛りのオードブルが、いつもながら楽しく美味しい。
スープは、いろいろの茸を入れたパイ仕立て。
少しでも残すのは勿体無くて、いつものように最後はパンですくっていただいた。
スープってシェフの腕が分かるわね〜と、ここでスープをいただく度に思う。
メインはきんめ鯛(だったか?)で、野菜のソース。
デザートは、ケーキとアイスクリームの3点盛りで、夫々の味を楽しんだ。

どれも美味しかったものの、毎冬の楽しみである牡蠣のショー・フロワを食べ損なったのは残念。
震災の影響で東北の牡蠣がダメになり、今冬はいい牡蠣が入らず、殆ど作れなかったとか..
漁業・漁場の復興まで、どれくらいかかるのかしら? それまで、水産業に携わる方々の苦労は..
東北の大変さ.. こんな時にも痛感する。
近くで福島県須賀川市の物産展をしていたので、買い物。

その後は、フェイシャル・バック・脚のトリートメントをしてもらった。
バック・脚のトリートメントが、気持ち良さと痛さと..
痛くても、暫くすると明らかに楽になってくるのが嬉しい。
フェイシャルはトロトロいい気持で半分眠りながら..
結局2時間近くかけてのリラックス。 最近は滅多に来ないけれど、また来たいと思う。

日本橋に出て、デパートの近江展でお菓子などを購入。
まだお腹は空いていなかったものの、イートインの近江牛のステーキ膳を食べたくて..
お昼は魚だったから、夜は肉なら、いい組合わせでしょと.. ペロリ。(爆)

帰宅後は、直ぐに就寝。 早寝早起きの生活。やっぱりいいわね〜

2012.2.23 [木] 春を食べる 気分

例年のことだけれど、どうも冬は体調があまりよくない。
またか〜と思いながらも、外出時以外はゴロゴロ状態・寝てばかりなのが、情けない。
でも、もう無理は禁物.. 仕方無いでしょ.. と諦めるのが上手になった。(苦笑)
家族のために料理をするわけではなく、厳しいダメ出しもないから、
自分さえ我慢すれば、家事もしなければしないで済んで、こんな生活もできるのだけれど、
すぐ自分を甘やかす私には、それがいいかどうかは..微妙。

ここ半月以上は特にこの状態が続いていて、健康講座もサークル練習も休み勝ち。
で、チケットを取ってある観劇以外の心積もりは、殆ど出来ないままで、
展覧会・展示会も予定に組み込んだものの諦めて、食いしん坊もお預け状態。
それでも、チケットを無駄にすることは殆どなくなったので、
以前に比べれば体調が改善されていることだと思えて、少しうれしくもある。

*****
今日は少し体調がいいので、この状態を打破したいと(大袈裟!?)、雨の中を出かけた。
何より、私が春を感じる「しらうお」を食べたくて.. みかわ是山居へ。
食いしん坊なのも活動源になるから悪いことじゃないと自己肯定。(笑)
此処以外では見たことが無い大きなしらうお(と言ってもしらうおだから細く小さいけれど・爆)で、
一匹ずつ揚げたのが盛られると、すぐに塩を振ってむしゃむしゃ..
毎年のことながら、初めて食べるときは春を食べるような気分になる。
しらうお以外は、概ねいつも通り。
今月のメトロニュースの表紙と冒頭のページに見開きで紹介されていたので聞いてみたら、
問い合わせ・予約が増えたらしい。 尤も暮れのTVの方が影響が大きかったそうだけれど。

食事が終わる頃には雨も上がって、空気がさわやかで、陽射しはもう春!
母のところに回り2時間あまり話し相手になり、健康講座に間に合うように帰宅。
先週は2日とも講座を休んでしまって2週間ぶりだから、1時間ずっと動き続けるのは
半端じゃなく大変。 段々きつくなって、息がハーハー出る。(汗)
筋肉痛になるのは間違いなさそう.. 休んじゃダメだと身体で知る感じ。
これだけ疲れれば今日はよく眠れそうだから、悪いことばかりではないかしら?(大爆)

2012.2.19 [日] 式能 五番立で能に浸る

能楽協会の式能公演があり、第一部・第二部を続けて観ると五番立で観られる。
「五流宗家・正式五番能」として始まった式能で、能楽五流が1曲ずつ担当しての、
「神・男・女・狂・鬼」の五番立で観ることができる滅多に無い(と思う)折角の機会。

通して観ると朝10時から夕方7時頃までと時間が長くなるので、去年は見送ったが、
まだ体力があるうちにやっぱり観ておきたいと行ってきた。 一昨年に続いて2度目。
少し割引になる1・2部通し券もあるが、発売とほぼ同時に売り切れてしまうので、
少し悔しいものの(笑)、今回も1・2部別々に購入しての通し。

能・金剛流「翁・嵐山」、狂言・和泉流「昆布柿」、能・観世流「生田敦盛」、狂言・大蔵流「茶壷」に、
第二部が、能・金春流「初雪」、狂言・大蔵流「呼声」、能・宝生流「通小町」、狂言・和泉流「梟山伏」、
能・喜多流「土蜘蛛」。

観たことのある曲も初めての曲も楽しく観て、更に歌舞伎との違いを楽しんだりして、堪能。
ただ、「生田敦盛」の子方が、立っている時、座って控えている時ともに、
絶えずちょこちょこ動いて、視界に入るので気になった。
能楽師の子供らしく年齢を考えると実に見事な謡いと動きだっただけに、少し残念。
更に驚いたのは、「初雪」の小鼓。
体調が悪いのか手の震えが激しく、音が出ていなかったのは問題。 こんな鼓には初めて遭遇。
初めて観る「初雪」だっただけに、とても残念な思いがしたが、
能楽師も他の囃し方も、何事も無いかのように進んで..う〜ん..プロだわね〜と思った。

とは言え、十分に堪能できたので、全体としては行ってよかったと満足して帰宅。

*****
着物:  訪問着。 松煙染め。 銀古都、段取り入り。 (古都染人) 
帯:   本袋帯。 黒地。 「献上彩宝華文」 (おりたけ) (お初)
帯締め: 五嶋紐。 生成り、薄桃色の房。 
帯揚げ: 薄いベージュ色。 青海波しぼに薄茶色の瓢箪柄の絞り入り。 
履物:  薄金色の台の草履。 鼻緒は龍村の白地に金色の唐草柄。 
バッグ・コートはいつものまま、
ストールは、黒地に濃淡の緑色のカシミール刺繍が全体に入ったもの。 (お初)  

2012.2.16 [木] 「松浦佐用姫 まつらさよひめ」

観世文庫創立30周年記念「世阿弥自筆本による能」の3曲目は「松浦佐用姫」。
長〜く埋もれていて復曲された曲で、昭和末期に世阿弥自筆本に忠実な形で上演されて以来、
上演を重ね、10余年前には現行曲として正式な演目に加えられたらしい。

前場は、謡が中心で動きは少ないが、謡に動きがある感じで、私でも飽きない。(笑)
後場は、白い領巾(ひれ・女性が肩から腕にかける長い細布)を振る[立廻リ]が印象的。
また、中入り・立廻り・終曲時の笛が心に残って、笛にも注目しながら、気持ちよく楽しんだ。

シテ・大槻文蔵、ワキ・福王茂十郎、アイ・山本泰太郎。
後見頭が山階彌右衛門で、地謡もご宗家はじめシテで拝見することの多い方がずらっと..
観世流がこの曲を新しいレパートリーとして重視している様子が分かるような顔ぶれだった。
囃し方は、笛・一噌隆之、小鼓・観世新九郎、大鼓・國川純。
面は、前シテは小面、後シテは小夜姫(さよひめ)。

お能の前の狂言は大蔵流「御茶の水」。
翌日の客に出すお茶のため野中の清水に水を汲みに行かされる狂言だと、
何度か観ている「清水」と比べてしまうが、当たり前ながら展開が全く違う。
清水で、新発意と門前のいちゃ(若い女)が小唄を謡いながら舞うのが楽しく、
帰りが遅いのを心配してやってきた住持と、新発意・いちゃとの展開がおかしい。
シテ/新発意・山本則重、アド/住持・東次郎、アド/女・則秀。

午後から横になっていて始動が遅くなってしまい、心積もりの着物は諦め。
出ていた昨日の着物をそのまま着用。 何もかも昨日と全く同じ。
それでも、着るのに時間がかからなくなって、着物で出かけられたのは、うれしい。

2012.2.15 [水] オペラ「沈黙」

松村禎三のオペラ「沈黙」の新制作版を観に、夕方から新国立劇場に出かけた。
日本人作曲のオペラに多い、オペラ劇場(大劇場)でなく中劇場での公演。
遠藤周作の「沈黙」を原作にしたこのオペラはこの劇場で既に上演されているが、
今回は宮田慶子のオペラ初演出による新しいヴァージョン。
演出家を考えれば当然かもしれないが、オペラというより音楽・歌で表現された演劇の印象が強く、
この空間と演出がよくあって、重いテーマがしっかり伝わって来るように思った。
しかも受け取り方は受け手に任されている感じもある。
ただ、最近の演技を要求されるオペラ上演の中でも、歌手は大変だろうなぁと思う演出。

*****
着物:  仙頭刺繍訪問着(訪問着というより小紋調?)。 本藍染。 たたき加工に仙頭刺繍。
帯:   袋帯。 京友禅染。 青みの銀鼠色地。 杉林の柄。 「銀花仙」(つかさ工房) 
帯締め: 江戸組紐。 黄色に金線入り、片方にに薄緑・肌色入り。 中村正) 
帯揚げ: 渋めの群青色? 中央は灰みの青緑色。 
履物:  灰みパール色の型押し台の草履。  同色系の鼻緒。 (胡蝶) 

2012.2.13 [月] 鹿芝居

2月中席の恒例、噺家の芝居・鹿芝居を見に、昼から国立演芸場に行った。
前半は落語だけれど、鹿芝居へのまくらの感じで、出演者も客も鹿芝居へ一直線。(笑)
金原亭馬生を中心に、林家正雀、蝶花楼馬楽、金原亭世之介、古今亭菊春..と、
いつもの噺家で、今年は「芝浜皮財布」。 でも、冒頭がまるで「長屋の花見」で、
あれれ..と思っていたら、更にあれこれ遊びがあって、漸く「芝浜〜」になった。(笑) 
出来がどうのこうのでなく、噺家も客も楽しむのが眼目。(爆)

*****
終演後に寄るつもりの処があったものの、前日の昼過ぎに急に母から依頼があり、急遽変更。
日本橋のデパートで頼まれたものを見繕って買い、母の夕食が終わる頃に着くように行った。
年齢の割にはしっかりしているものの、トンチンカンなことがあって、母の衰えを再認識。
まだまだ、どうにか、元気でいてくれそうではあるが、老いるっていうことはこういうことだと..

帰宅してから、もう遅い時間だったが姉に様子を報告。
姉は体調が随分悪い様子で、母のところへはもう暫く行けそうもないと言うので、
私ができるだけ頑張って行くから、無理をしないでね〜と言いながら、
本当に、願うように、そう思った。 
一昨年の秋には兄を亡くし、母は高齢だし、弟も病気持ちだし..心細くなってしまう。 

*****
着物:  本結城紬。 総絣。 黒・藍色地。 (奥順) 
帯:   名古屋帯。 薄灰色地。 お洒落ふぐ。 (にんな) 
帯締め: くすんだ黄緑色。 片方は色違いの4本に分かれたもの。 
帯揚げ: 渋い若緑色に、黄色と白の縞。 
履物:  ラバーソール台の草履。 濃深緑色の天・鼻緒。 (菱屋のカレンブロッソ)

帯は小さな河豚の並んだ冬の落語専用みたいになっているものを、もう一度くらいと締めた。
夜は雨との予報に、草履は雨仕様にしているもので、他も降られた時の用意をして行ったが、
どうにか降られる前に帰宅。

2012.2.11 [土] 昼から夜まで

能楽堂 → 神田散策 → 退職慰労会

祭日だけど特に変わり無く国立能楽堂の普及公演が午後あるので、昼前に出かけた。
普及公演だけにある「解説・能楽あんない」の今回の担当は林望氏。
「邯鄲」−哲学的に人生を考える能 と題のついた解説を、学者で物書きでもある氏らしく、
原拠を紹介しながら分かり易く、しかも時間ピッタリに解説。
以前の公演で能楽を知らない某有名脳学者と対談した時の取り留めの無さとは一変。
(もっとも、翌年は林望氏が主導権を取って話を進めたおかげで、分かりやすかったとか..)

能・観世流「邯鄲」は、動きの多い能で、前にも観たことがあり、解説も分かり易かったし、
多分まだ小学生の子方の舞童も能楽師の子供らしく健気にしっかり演じて、楽しく鑑賞。
ただ、見どころのひとつの「飛込み」はなく、シテは能楽師にしてはまだ高齢ではないのに、
ちょっと物足りない気がしたのが、少し残念かも..(笑)

狂言は和泉流で「花折 はなおり」。
寺や他所の家に桜見物に来る花見客と、主人方とのやり取りは狂言によくあるけれど、
留守を言い付かった新発意(しんばち・修行中の若い僧)が、酒が飲みたさに招き入れ、
あろうことか、桜の枝を手折らせ土産に持たせてしまうのが、狂言とは言え、すご〜い。(爆)

*****
夜にも予定があって、家に一度帰るには中途半端な時間なので、辺りを散策。
御茶ノ水から坂を下り神田まで歩いて、神田の藪蕎麦、あんこうのいせ源の前を通り、
竹むらで一休みのつもりが、店がお休み。(笑) 
祭日だったわね〜と表通りに出たら、蕎麦のまつやの前は通りにも客が列をなしていた。
ここまで来たならと20数年前に通っていた天麩羅屋がまだ有ることを確認。(確認だけ・笑)
御茶ノ水に戻ったが、見学時間が短いニコライ堂は中に入れず、外から拝見。
まだ時間があるので(などど失礼なことを言ってバチが当たると困るけど)、神田明神にお参り。
甘酒を飲もうと思った門前の茶店は既に閉店していた。 
よく歩いて疲れてきたし寒くなってきたので、まだ早いけれど店に行って皆を待った。

*****
夜は、早期退職する後輩の慰労会@御茶ノ水のトラットリア。
盛岡に一人暮らしの父親がいるし、こちらでの仕事は十分にしたからと、帰郷を決めたそうで、
暫くは復興ボランティアをするつもりだとのこと。 明るく賑やかに皆を元気付けそう。
この日は慰労を口実(?)に、既に早期退職している者たちが久しぶり会って楽しく歓談。
昨年も会っている人、2〜3年前に会った人、数年ぶりの人、早期退職以来の人.. さまざま。
20年ぶりかしら?という人は、TV画面で見かけたり声で分かっていたりした人もいたが、
フリーランスで依然としてNHKなどで通訳をしているそう。
学生時代とはまた違う先輩後輩の間柄でも、今になれば年齢差は関係なく、気の置けない仲間。
祭日でほぼ貸しきり状態の店内で、賑やかに旧交を温め、また会う約束をして解散。

*****
着物:  伊那紬。 草木染(藍、りんご、矢車玉)。 白地。 青色の縞、茶格子。 
帯:   名古屋帯。 総絞り。 濃い赤香色系の地色に花・木柄。 (藤娘きぬたや) (お初) 
帯締め: 五嶋紐。 草木染、 薄橙色、裏は薄灰青色。 
帯揚げ: 青色の濃淡染分け。(薄い色の方を出した。) 
履物:  銀色台の草履。 藤・金・白色の五嶋紐の鼻緒。
真冬用の黒色カシミアコートの中は臙脂色ショール。

2012.2.8 [水] 文楽つづき

前日に続いての文楽鑑賞は、第二部・第三部を続けて観た。
第二部は、「義経千本桜」と、お夏清十郎「五十年忌歌念仏」。
客席は、第一部とはうって変わってギッシリの入り。
「義経千本桜」は人気があるし、人間国宝や人気者が出るから..
第一部だって決して悪くないのに、一部から三部まで全部観る人はそれ程多くはないだろうし、
人気のある部とない部とできてしまうのは仕方無いかしらと思っても、この差はちょっと..ね〜

「義経千本桜」は、「椎の木」、「小金吾討死」、「すしや」で、いがみの権太をめぐる段。
語りは、「椎の木」が、芳穂大夫・寛太郎 → 咲甫大夫(松香大夫の代演)・清友、
「小金吾討死」が、文字久大夫・喜一朗、
「すしや」が、住大夫・錦糸 → 英大夫(源大夫の代演)・藤蔵 → 千歳大夫・團七。
人形遣いは、いがみの権太を勘十郎、すしや弥左衛門を玉也、娘お里を蓑助、
弥助実は平惟盛を紋壽など。
権太が始めから、歌舞伎の印象より、困った奴だけど嫌な奴じゃなく、あらっと思ったり、
歌舞伎とのあれこれの違いも楽しんだ。

お夏清十郎「五十年忌歌念仏」は「笠物狂」で、お夏を清十郎が遣うのが、何となく楽しい。

*****
第三部は、「菅原伝授手習鑑」と、「日本振袖始」。
「菅原伝授手習鑑」は、「寺入り」と「寺子屋」。
「寺子屋」の語りは、津駒大夫・寛治 → 嶋大夫・富助。
人形遣いは、松王丸を玉女、女房千代を文雀、武部源蔵を和生、女房戸浪を勘壽など。

「日本振袖始」は、「大蛇退治」の段を、清治の補綴・補曲、尾上墨雪の振付による新演出で上演。
期待に違わず楽しめて、新作・新演出もいいわね〜と思った。
呂勢大夫・咲甫大夫・芳穂大夫、清治・清志郎などに、勘十郎・幸助・一輔など。

*****
着物:  本結城紬。 濃紺色。 地空き、花器に花模様。 (奥順) 
帯:   染名古屋帯。 結城紬。 茶色地、葉と花の柄。 (谷本一郎) 
帯締め: 五嶋紐。 渋い緑色に、生成り・臙脂・緑入り。 
帯揚げ: 黄土色。 薄緑入り。 
履物:  銀鼠色の変り台の草履。 焦げ茶に白色の京くみ紐の鼻緒。 (Run) 
コートはいつもの真冬仕様に戻り、ショールだけ深緑色のに替えた。

2012.2.7 [火] 文楽鑑賞

2月の国立劇場での文楽公演は例年三部制で、まずは第一部だけを観た。
歌舞伎でも上演される「彦山権現誓助剣」。
上演の多い「毛谷村」だけでなく、前後の「杉坂墓所」と「立浪館仇討」があるのが、うれしい。

人気狂言の「毛谷村」は文楽でも歌舞伎でも上演回数が多いけれど、前後の上演は少ない。
歌舞伎でも「杉坂墓所」は何度か観ているが、「仇討」は多分1度しか観たことが無い。
国立劇場の文楽公演での「仇討」の上演は35年ぶりだというから、私は当然ながら初めて。
仇討の場は歌舞伎に比べ、文楽はアッサリなのね〜と思いながら観た。
文楽と歌舞伎って、時々違いに驚いたりするけれど、まあ、それも楽しい。 

「毛谷村」の語りは、咲甫大夫・清志郎 → 咲大夫・燕三で、
人形は、六助を玉女、娘お園を和生、母お幸を勘弥、微塵弾正実は京極内匠を玉輝など。

ところで、空席が多くてビックリ。 文楽を観始めてから初めてくらいの空席率。
第一部には人間国宝が1人も出ないから人気がないのかと思っても心配になる程。 
チケットを取る時に1等席は後方の端寄りの方しかなくて、
二部→三部→一部の順で取ったので、いい席は既に売れてしまったのかと思っていたから、
その分も合わせて驚いた。
端からでなく正面から観たいと後の2等席を取ったので、視界に空席がたくさん入って、
何となく気が乗らない感じにもなりそう。
文楽は大好きだし、いい舞台だったから大丈夫だったけれど..

*****
終演後は、可否道に寄って、いつもの様にブレンドに海苔チーズトースト、お替りにアメリカン。
能楽堂でお会いした常連さんに、雪の翌日に右手を骨折したと聞いた社長のお見舞いがてら..

*****
着物:  結城紬。 松煙染。 灰みの茶色。 総柄の変わり亀甲模様。 
帯:   名古屋帯。 変わり地の黒地。 「六瓢」 (とみや) 
帯締め: 伊賀組紐。 灰紫色、片側に薄黄緑・白色入り。 撚り房。 (松山好成) 
帯揚げ: 灰色。 
履物:  雨草履。 
バッグ: 友禅大型バッグ。 灰紫色。 葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA) 
コート: 雨コート兼用の塵除け。 西陣お召し。 吉野格子。 緑・薄茶色。
     黒地に青灰色の刺繍ショール。

2012.2.4 [土] 立春には大人のメルヘン

立春だからというわけでもないだろうが、少し寒さが緩んだ感じがうれしい。
今頃は新年会も弾んでいる頃でしょうねぇ、行けずに残念..と思いつつ、
バレエ「こうもり」を観に出かけた。

「こうもり」は12月に観た・聴いたヨハンシュトラウスのオペラも大人のメルヘンだけれど、
その音楽をつかってローラン・プティが振付けたバレエは、正に大人のメルヘンそのもの。
初めて観た時から大好きなバレエだから楽しみにしていたが、期待通り楽しく鑑賞。

休憩時間には、「こうもり」鑑賞のお約束(笑)で、シャンパン。
お昼を食べ損なったので、サンドイッチも食べたけれど、居眠りもせず楽しんだ。(爆)

指揮:デヴィッド・ガルフォース
ベラ:ベゴーニャ・カオ、 ヨハン:ロバート・テューズリー、 ウルリック:吉本泰久など。

*****
着物:  結城紬。 無地。 灰藤色。 (奥順はたおり娘) 
帯:   染名古屋帯。 濡れ描「浜千鳥」。 青灰色地。 (染のに志山) 
帯締め: 伊賀組紐。 灰紫に、紫・小豆色入り。 撚り房。 (松山好成) 
帯揚げ: 草木染、 紫みの焦げ茶?色、灰茶色の絞り入り。 (堤木象) (お初)

バレエの観客は華やかだけれど着物の人は少なく目立ちがちなので、
洋服の中で浮かないように、洋服感覚のコーデにした。
休憩時間にご一緒したお二人連れに着物姿をお褒めいただき、思わずニコリ。

2012.2.3 [金] 節分の夜も歌舞伎見物

前日に続いて、襲名口上などを楽しみに大歌舞伎の夜の部を観に行った。
「御存 鈴ヶ森」、「口上」、「春興鑑獅子」、「ぢいさんばあさん」。

「鈴ヶ森」は、吉右衛門の幡随院長兵衛に勘三郎の白井権八。
飛脚早助を家橘、雲助は彌十郎、錦之助など。
雲助に囲まれた権八の立ち廻りで、いつも通り切られた雲助のユーモラスな演出に場内が沸いて、
口上前の肩ほぐしになった感じ。
長兵衛が登場してからは、権八と2人の台詞のやり取りが聴き応えあって好き。

「口上」は、いつ聴いてもお祝いの気持が溢れていて楽しい。

続いて、節分らしく豆撒き。
1度幕が下りてから、改めて節分の豆撒きがあったが、取れないのもいつも通り。(苦笑)
でも、もらえた方からお裾分けに与って、数粒だけど、うれしい節分になった。
(帰宅してから歳の数だけ豆を食べたが、若い頃と違い数が多くて食べるのは結構大変。笑)

夜の部の襲名狂言も舞踊で「春興鑑獅子」。 新・勘九郎が小姓弥生・後に獅子の精。
胡蝶の精を玉太郎と甥の宜生、家老に家橘、用人に亀蔵、老女に小山三、局に歌女之丞。
歌舞伎役者の最長老?の小山三が出演するのもうれしいし、客席からの拍手が暖かい。
勘九郎は少し硬い感じだが、小姓弥生もしっかり踊り、獅子の精の若々しい毛振りが見事。

「ぢいさんばあさん」は、ともに初役の三津五郎の伊織に福助の妻るん。
妻の弟の宮重久右衛門に扇雀、敵役の下嶋甚右衛門に橋之助、甥夫婦に巳之助と新悟など。
鴛鴦夫婦の睦まじさと、行き違いから起こった悲劇で離れ離れの人生を送ることになって、
37年ぶりに再会する老夫婦の変わらぬ思いに、若い甥夫婦の思い遣りが、
いつもながら暖かくて、襲名公演にはいい話だと思う。

*****
着物:  本結城紬。 総絣。 黒・藍色地。 (奥順) 
帯:   染名古屋帯。 手描き京友禅。 梅文。 肉桂色地。 (牧田立宰) 
帯締め: 伊賀組紐。 青みの紫色、片側は極薄桃色・緑色。 撚り房。 (松山好成)
帯揚げ: 草木染、 竹色? (堤木象)
履物・バッグ・コートは、前日と同じ真冬仕様。  

2012.2.2 [木] 勘九郎襲名披露公演

今日は勘太郎の勘九郎襲名披露公演の初日。 いの一番で新橋演舞場に歌舞伎を観に行った。
親の勘三郎、弟の七之助に、叔父の福助・橋之助、甥っ子たちの他、
襲名公演らしく、吉右衛門、仁左衛門・我當・秀太郎の松嶋屋、三津五郎、芝雀などが出演。
昼の部は、「鳴神」、「土蜘」、「天衣粉上野初花−河内山」。

「鳴神」は、橋之助の鳴神上人、七之助の雲の絶間姫で、所化は亀蔵・男女蔵など。
荒事らしく見得も多いし、襲名公演の始まりとしては楽しめてよいと思う。
姫が切ったはずの注連縄が切れず話が進む中、急いで黒子が切り外したハプニングつき。
こんなことは初日に限らないけれど、それも初日らしいと思って笑いながら見物。

勘九郎襲名狂言は歌舞伎舞踊の「土蜘」で、新・勘九郎が僧智籌・実は土蜘の精を演じた。
襲名への本人の気合もあろうが、上手くなったわね〜とうれしく思って観ていた。
源頼光を三津五郎、侍女胡蝶を福助、平井保昌を橋之助、
そして番卒を吉右衛門・仁左衛門・勘三郎、巫女榊を芝雀が演じ、襲名ならではの贅沢な顔ぶれ。
他も、四天王が松江・巳之助に甥の児太郎・国生、太刀持ちも甥の宜生。

「河内山」は、質見世より玄関先まで。
仁左衛門が河内山宗俊で、新・勘九郎が出雲守。
松嶋屋3兄弟が揃って出演し、仁左衛門の他、我當が和泉屋清兵衛、秀太郎が後家おまき。
東蔵の家老高木小左衛門に、錦之助・隼人が数馬・腰元浪路を親子で演じていて、それも楽しい。
仁左衛門の河内山を観るのは2度めだが、悪党にしては品がよすぎる感がするけれど、
市井の悪党でなくお数寄屋坊主だから、あれでいいのかもしれないとも思う。

口上のある夜の部も初日に観たいものの、夜は健康講座があるので、翌日回しにして帰宅。
何はともあれ、気持ちよく襲名公演初日を観られてうれしい。

*****
着物:  紬小紋。 藍染。 型染の向鶴菱文様。 (浦野理一) 
帯:   袋帯。 撚金搦みつづれ。 灰白色地に多色の模様。 (田畔・たぐろ) (お初)
帯締め: 五嶋紐。 生成りに橙に近い茶色のグラデーション。 
帯揚げ: 藍染。 藍色の濃淡。 (松原)
履物:  灰色台(エクセーヌ)の草履。 灰紫の組紐鼻緒。 (伊と忠) 

襲名興行初日だが、よい席ではないので訪問着を着る気になれず、でも結城紬でもないだろうと、
向鶴菱文様の着物に少し華やかな色合いの帯をお初に締めて、何気なく祝いの気持。
周りには訪問着の方も結構いらしたけれど、この取り合わせが私の気持に合ってよかったと思う。

2012.2.1 [水] 2月上旬も観劇三昧

2月に入っても寒さが続く中、上旬は観劇予定が目白押しで忙しい。(笑)
まずは早速、いつものように定例公演を観に国立能楽堂通い。
狂言・大蔵流「長光」と、能・喜多流「弱法師」。

狂言「長光」は、初めてでも観たことのある気がするほど狂言に多い筋立てで、
歌舞伎でも演じられる田舎者を都のすっぱ(詐欺師)が騙す・横取りしようとする話だから、
面白さは偏に狂言師にかかっているが、今日も笑いながら楽しく観られて、ニコニコ。
丸山やすし、松本薫、網谷正美。

能「弱法師」は、三島の近代能楽集の舞台は観たことがあるものの、お能を観るのは初めて。
シテ、ワキ、アイの夫々が存在感があって、短いけれど見応えのある曲だった。
難点は、昼食後のお腹一杯状態で暖かい能楽堂内にいると眠気を催してしまうこと。(汗)
シテ/俊徳丸・塩津哲生、ワキ/高安通俊・宝生閑、アイ/従者・茂山千三郎、地頭・友枝昭世。
囃し方は、藤田六郎兵衛、成田達志、柿原崇志。

*****
能楽堂の前に、駅からの途中の富山料理の五万石で日替りランチのおばんざいをいただいたが、
品数・量とも多めで、たくさん食べる私でもお腹一杯。(笑)
終演後は日本橋に行って用事を済ませ、デパートの展覧会で日本画鑑賞。
「近代日本画名作展」〜横山大観から平山郁雄まで〜 
フォートナムメイソンのケーキセットは、ケーキ2個にポットの紅茶で、またまたお腹一杯。

その後、思いがけなくメンバーにお会いできて、ご挨拶ができたのが嬉しい。
新年会に参加できないので、お会いできて本当に嬉しかったものの、
お腹一杯になったところで、ご一緒にお茶..ができなかったのが残念。
お声を掛けていただき、ありがとうございました。<ちびまるさん 

*****
着物:  小紋。 鹿の子総絞り。 灰紺色。 (有松・竹田庄九郎) 
帯:   染名古屋帯。 雪中の寒牡丹、前帯は梅に小鳥。薄灰色地、お太鼓の下は白。(染谷洋) 
帯締め: 伊賀組紐。 薄桃色、中央は臙脂・青鼠色。 4本房。 (松山好成) 
帯揚げ: 草木染(蘇芳染)。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎) 
履物:  黒色台に黒・白色の五嶋紐の鼻緒の草履。 
バッグ: 友禅大型バッグ。 灰紫色に葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA) 
コート: 黒色のカシミアコート。 白茶色カシミア長マフラー、薄茶色の花柄。(ロロピアーナ) 

仕立て直しを頼む前に、悔しいから(笑)もう一度くらい着ておきたいと鹿の子総絞りの着物。
仕立ての問題がなければ本当に好きな着物だと実感。 早く直してもらわなくちゃ..
小物はまた中央は臙脂・青鼠色が入っているけれど薄桃色の帯締めに、蘇芳染の帯揚げ。
どちらも私には珍しい色合いなのに、この頃すっかりマイブームの感じ。

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