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2012.8.31 [金] 暑気払い

夕方から暑気払いの会に参加。
教養学部時代の文化系の部活の同期会で、お誘いをいただき昨夏に続いての参加。
私は1年の秋が終った頃に退部して運動部に行ってしまったので、言わば準メンバー。
昨年の参加者でも1年ぶりだし、欠席なさった方には本当に長〜いご無沙汰だったけれど、
特に違和感もなく、すんなりとご一緒して、話しながら飲んで食べて、あっという間にお開き。
新しい知り合いもいいけれど、特に親しくなくても若い頃の友人の気が置けないところは特別。

ただ、新橋って、まず行くことがないから、カレッタ汐留ビルの会場に辿り着くまでが問題。
駅から地上に出た時と、ビルの下で上の階への行き方が分からず、2人に教えてもらった。
運良く人選が秀逸で(笑)、分かりやすい説明に、無事到着。
昔、東京生まれの田舎者と兄に言われたことを、こんな時に思い出す。

*****
明日の着物が、まだ決まっていない。 そろそろタイムリミット。
単衣にするか薄物にするか..これから急いで考えなくちゃ..
要は決めるだけ、決めればいいだけなのに、何となく、明日まで先送りになりそうな予感。(汗)

2012.8.30 [木] 狂言と落語・講談

24日に続く夏スペシャル企画公演@国立能楽堂で、今日は「狂言と落語・講談」。
まず宝井琴梅の講談「梅若丸」、古今亭志ん輔の落語「子別れ」で、休憩。
休憩後は、和泉流の狂言「六人僧」。

「六人僧」は大蔵流にはない狂言だそうで、私は初見で楽しみにしていたが、面白い展開。
仏詣人3人に夫々の妻3人の、計6人が、悪戯・腹いせの謀などで、つぎつぎに出家。
最後が念仏の謡で留められるのが、後味がよかった。
シテ・野村萬斎、アド・石田幸雄、小アドが深田博治、高野和憲、月崎晴夫、野村万作。

それにしても、萬斎の頭が.. スポーツ狩り(古い?)みたいに短くて、ビックリ。
オペラグラスを持って行かなかったのが残念なくらい、興味津津。(笑)
この前に観たのは、それ程前じゃないと思うに、その間に何があったのか..(爆)

*****
小千谷ちぢみ。(麻) 鉄紺色の無地。
八寸帯。 紗博多。 灰白地。 「風紗」
五嶋紐。 緑がかった藍色。 淡い緋色等入り。
絽。 浅葱色と薄空色の大きな市松。 蜻蛉柄入り
下駄。 濃い茶色のたたみ表の台。 薄茶色に薄紫鼠色の七宝文の鼻緒。 (杉田)

会場は能楽堂だけど、観るのはお能ではなく狂言に落語・講談だからと、麻の今夏の着納め。
見所は、能楽の時とは雰囲気が違い客層の違いを感じたけれど、いつもより着物姿が多いような..
何故かしらね〜 
下駄の畳表からの足袋への色移りはあまりなく、ホッ。

2012.8.29 [水] 目下の小さな悩み

10周年記念パーティが9月1日でも、夜でなく午後になったので参加できるようになって、
とてもうれしいものの、小さな悩みが..
薄物と単衣の差は、単衣と袷ほどの差は無いと、今までは暦通りに、9月は単衣を着ていたが、
この暑さで、昼下がりの一番暑い時間帯となると、迷ってしまう。 う〜ん..どうしよう。

2012.8.28 [火] このところ

24日: 「働く貴方に贈る」対談と能。
 仕事帰りに間に合うようにということらしく、いつもより遅い7時の開演。
 林望×茂木健一郎の対談は聞かなくてもいいと思いながら、お能に惹かれて行くことにした。
 今月の国立能楽堂の主催公演は4回で、夏休みの親子対象がお能と狂言と1回ずつあって、
 一般向きのお能はこの1回だけだし、能楽師・囃子方も魅力的だからと、チケットを取った。

 昨年の友人の話の通り、2年前の初回にはまるで..だった対談も工夫されて、よくなっていた。
 能・観世流「鵜飼」小書き「空之働 むなのはたらき」。
 シテ:大槻文蔵、ワキ:宝生閑で、観たかったのだが、期待通り楽しく鑑賞。
 囃し方は、藤田六郎兵衛、観世新九郎、亀井広忠、小寺真佐人。
 シテの面は、前シテ/老人:三光尉、後シテ/閻魔大王:小べし見。

 *****
 半月ぶりの着物は、
  小千谷ちぢみ(麻)。 白地、黒の縞。
  八寸帯。 手織り。 紗。黒地。 緯縞。 (渡文)
  五嶋紐。 灰色、端・裏は黒色。
  絽の帯揚げ。 白地。 黒で松葉模様。
  下駄。 たたみ表の台。 紺色の紬の鼻緒。
  バッグは、また今夏の定番、縦長・マチ広の少し大ぶりのスズ竹手提げ籠。

 能楽堂に小千谷縮(麻)はないかな〜と思いながら、仕事帰りの方が多いだろうから、いいかと。

25日: やっぱり食いしん坊
 急に増えた体重が少しは減ってからと思っていたが、1月以上経ってもダメ。
 で、我慢できずに、てんぷらランチ@みかわ是山居。
 忙しさにスタッフが慣れてきた様で、慌しさもいくらか落ち着いた感じ。
 いつものランチに松茸(一本揚げ)を追加。
 烏賊はこの時期の墨烏賊。 夏はやはり墨烏賊が季節感あって、うれしい。
 
26日: 落語・国立名人会
 立川談笑「金明竹」、桂小南治「いかけや」、仲トリの桂文楽「鰻の幇間」。
 三遊亭小圓右「へっつい幽霊」、翁家和楽社中の曲芸、トリの三遊亭金馬「唐茄子屋政談」。
 2月に倒れたという金馬師匠が、お元気にトリを勤められたのも含め、全体的に楽しめた。

 帰りに日本橋のデパ地下で、笹包みわらび餅・祥緑@文の助茶屋と、春秋@彩雲堂を購入。
 何度覗いても満席で、帰り際に漸く空席があった叶匠寿庵で、久しぶりの抹茶パフェ+白玉。
 う〜ん..これじゃあ痩せないわね〜

 *****
 総絞り小紋。 絹芭蕉。 白地、藍色絞り。
 八寸帯。 手織櫛織。 白・白茶地。 (都) (お初)
 五嶋紐。 緑がかった藍色 淡い緋色等入り。
 竹染めの帯揚げ。 総絞り。 (秦泉寺由子)
 下駄。 濃い茶色のたたみ表の台。 薄茶色に薄紫鼠色の七宝文の鼻緒。 (杉田) (お初)

 足袋の裏のひどい汚れに愕然。 畳表の茶色が色移りしたらしい。 要注意。

27日: また老いと向き合う
 母の処に行って、ゆっくりおしゃべり。
 孫の名前は無論、私たち子供の名前も、あやふやになっている。
 すっと出る時と分からなくなる時を繰り返しながら老いが進んでいることを実感。
 本人の辛さ・諦めと、年齢的に仕方無いと思い励ましながらも、こちらの辛さも増してくる。

28日: 散財
 先日購入した貝紫の帯の仕立てについて電話をもらっていたので出かけたが、担当者は休み。
 で、店長と相談。 もし担当者が違う意味で言っていた場合は、連絡をもらうことにする。
 序でに、昨年末の店舗閉店セールで購入したままの絵羽紬を持って行って、仕立てを依頼。
 仕立代・湯通し・裏地.. 懐に痛いけれど、いつまで経っても懐事情は好転しないから..
 なのに、千葉よしのさんの正藍冷染めの帯に目を奪われ、またまた..無い袖を振ってしまう。
 帯2本はボーナス払いでも、ボーナスなんて無いのに算段できるかしら..(大汗)

 銀座に出るならと、フェイシャルトリートメントをしてもらった。
 デコルテトリートメントとハンドマッサージに、フットケアも..

 「卒寿記念—なつかしい日々の情景 高木栄子 紙わらべ展」@松屋を拝見。
 親世代の方だから、私でも知らない部分がいくらかあるが、大概は見覚えのある懐かしい情景。
 但し、私は着物世代ではなく、洋服で育ったのだけど..(笑)
 人形・品々の細かい細工を感嘆しながら、ゆっくり回った。

 へちまで作ったウエストパッドと、へちまの帯板を見つけて、
 今からでも少しは涼しく着物を着たいと早速購入。 効果は如何に..
 そして、ダメ元で行ってみた地下の茶の葉にも入れて、煎茶+和菓子。

 トリートメントと人形展の懐かしい情景にお茶でリラックスして、帰宅。

2012.8.28 [火] 信州夏合宿

あらら.. 10日間も書いていなかった。 慌てて遡り日記。

20日: 信州合宿前のバタバタ
 午前中は、通院とリハビリ。
 コルセットを1週間着けることになった。 その後は、様子を見ながら着けるようにとのこと。
 リハビリは、いつもの電気+手でのマッサージに、牽引が追加。

 午後は、翌日からの信州夏合宿のため予約しておいた最中@空也を受け取りに銀座へ。
 そのまま帰るのも、ちょっと勿体無い(笑)と、民芸のたくみ(サマーセール中)を覗き、
 ウエストのコーヒーとミルフィーユで休憩。
 急に増加した体重をせめて半分は早く落とさなくちゃと思っているのに、つい..(苦笑)
 銀座はオリンピックメダリストのパレードの余韻があちこちに見られた。

 日本橋に回り、三越の呉服売場に寄ったら、日本刺繍の竹内功氏が実演中。
 好みの刺繍帯もあったものの、無い袖は振れないから、拝見しながらお話を伺っただけ。
 高島屋の特別食堂でまたも野田岩のかさね重で夕食を済ませてから帰宅。

21日・22日: 友人達との合宿
 信州の実家を建て直した友人宅に避暑を兼ねて皆で遊びに行った。
 合宿って何が..と、私は事情がよく分からないまま初参加。(笑)
 要は料理等々を自分達でするということらしい。 な〜んだ、当たり前じゃんと思う気楽さ。(爆)
 中の1人が管理栄養士で、彼女と家の主とで献立を決めて、野菜などの買い出しにJA直売所へ。
 私たちは信州土産の野菜をそれぞれ購入。
 当然ながら料理係は栄養士の友人で、我々は調理助手として、分からないまま指示に従い、
 あれをやり、これをやり、合宿気分を楽しむ。(大爆)
 料理は美味しく、初日の夕食には近くに住む知人家族も来て総勢8人で賑やか。
 知人家族には3才の子供がいるので、その後は花火。 久しぶりの花火は楽しい。

 駅から乗ったタクシー運転手の勧めで、翌日はタクシーを時間借りして白樺湖などを回った。
 脳出血の後遺症のため歩くのが大変な友人がいるので、タクシーと車椅子での移動。
 運転手さんは、定年後に東京から移住して、1年くらいしてから健康のために働き出したそうで、
 観光案内と、まるで介護タクシーのような面倒見のよさで、ありがたかった。
 車山高原では、栄養士の友人が山頂までリフトで往復したいというので、私も同行。
 彼女は7月にイタリアアルプスのハイキングに行って、帰りの飛行機で風邪を引いたというのに、
 回復したと思ったら、本調子でなくても、元気なことは見事なくらい。
 360度見渡せて、富士山は雲で見えなかったものの、素晴らしい景観。
 
 信州満喫のいい2日間だった。 車椅子を押すのも上達し、それも合宿効果。(笑)

2012.8.18 [土] 怪談話で涼む

8月恒例の桂歌丸師匠の圓朝噺@国立演芸場を聞きに行ってきた。
「語り直して真景累ケ淵」の何回目なのかしら、今日の噺は「お累の自害」。
今年は11〜15日と16日〜20日で噺が違うので、両方聞きたかったものの、後の分だけ。

昨晩の予報では夕方に雨があるかもしれないということだったが、朝から気づいたら雨。
着物で出かけるつもりが何となく拍子抜け、どころか久しぶりの遊びにも気乗り薄になってしまい、
グズグズ.. でも、歌丸師匠の圓朝噺を楽しみにしていたのでしょと気を取り直し(笑)、
少しくらい遅れてもトリの師匠に間に合えばいいと洋服でノンビリ出かけ、30分遅れで到着。
それにしても、雨の上がった午後の蒸し暑さ.. 怪談を聞いて涼しくならなくちゃ..(爆)

歌丸さんのほかは、真打も含め皆んな師匠の前座・露払いみたいノリなのが、
いつもながらおかしい。(大爆)
このシリーズを歌丸師匠で聞くと、これも落語なのよね、落語って広〜い、と思う。
落語を聞いているというより語りを聞いている感じ。
話芸を楽しんで、続きは、また来年。

*****
終演が、予定を20分くらい超過したのも、いつも通り(笑)で、時間があまりないけれど、
また可否道に寄って、コーヒーに海苔チーズトースト。
慌しく失礼して帰宅し、直ぐに着替えて、健康講座に出席して、1時間動いて汗をかいた。
先週は夏休みで講座がなかった上に、先々週は欠席したので、少し心配していたけれど、
問題なく動けてホッ。
木曜日の講座は今週が夏休みで、先週の講座には出席したから、そのお陰かしらね〜
週2回の講座は結構大変だけれど、概ねどちらかには出席できるから間が空き過ぎないのがいい。
目標は8割、余程のことがなければ7割5分くらいは出席できているから、よしよし。(笑)

2012.8.17 [金] ノンビリ・ユッタリ

深川祭りが終ったらオフ会も楽しみに久しぶりに京都に行こうと思っていたから、
来週の友人達との信州行きのため京都行きを止めたら、すっぽり予定の無い週になって、
ノンビリ・ユッタリというか、ノンビリ・ダラダラしてしまった。

リハビリに週2回通い、顔剃りにも出かけ、母のところにも長時間行って来たけれど、
いつもの観劇や健康講座の日時が定まった予定が何もないというのは、不思議な開放感。(笑)
いつも少し忙しくし過ぎなんだろうなぁ〜と思いながら、
朝顔が何輪咲いたか毎朝数えるのが楽しみというのも、夏らしくていいと思っている。

2012.8.13 [月] 柵に結び付ける

風が強く、ベランダに置いてある背の高いベンジャミンの鉢が起こしても起こしても倒れる。
ついに意を決して(大袈裟?)高い方の木は柵に結び付けてしまう。 初めてのこと。
横の朝顔の蔓が絡みつかないといいけれど..
もう少し低い鉢は風が吹いても倒れなそうなところに移動させる。

風が少し弱まってきたら、暑いの何の.. 打ち水をしても、どころか夜になっても、
家の中でも30度から下がらず、湿度も高く、この蒸し暑さには閉口。

2012.8.12 [日] 水掛け祭

深川八幡祭りのハイライト、50余基の大神輿が渡御する 神輿連合渡御 を見に行った。

昨日とはうって変わり、家の近所には祭り気分は見えず、いつもの日曜日の感じ。
考えてみれば、神輿も祭り好きもみんな早朝から八幡宮に行ってしまったのだから、静かなはず。

夕べの予定では、ずらっと勢揃いした神輿と、神輿が順次出発するところを見るつもりだったが、
昨日の疲れで朝早くには出かけられず、次の機会に回して、ゆっくりと午後に出かけた。
(でも、次の機会って3年後なのよね〜)
昨日とは比べものにならない人出で、特に不動前通りから八幡宮までは凄まじい。
身動きもしづらい混雑に、私は門仲の交差点の方に移動して、盛大な水掛けの様子などを見物。

深川祭りは水掛け祭りと何気なく思っていたが、見ているうちに、水掛って、
疲れが出てきた神輿の担ぎ手に水で気合を入れて、最後の頑張りに繋げるためかと思えた。
時々、見物にも水が掛けられるから、危ないと思ったときには後ろに下がり、楽しく見物。
途切れず次々とやって来る神輿に、江戸の頃から「神輿深川..」と言われたというのを思い出す。
54基(うち1基は特別参加の奥州平泉の神輿)だから、出発にも1時間半かかる予定で、
戻りは水掛けもあり、倍の時間がかかって3時間の予定。 全部は見ず途中で離脱。

4年ぶりに正に浴衣!を着るつもりだったが、浴衣に着る筒袖の半襦袢が見つからない。
時間ばかり経つうちに気力が無くなって、昨日と同様の真夏の格好(洋服)になった。
いつもと違うことをするには、前以て準備しておかないとダメだと、またも自戒。

12/8/13 アッシュ
昨日、深川本祭りに行きました。天皇皇后陛下がお出ましになる前に
暑さに負けて、ビールの飲めるお店に避難してしまいましたが。
むかし桜さんと全く同じで、筒袖の半襦袢がどうしても見つからず、浴衣断念。
部屋を片付けないとダメですー。
12/8/14 むかし桜
アッシュさんもご覧になったのですね。お会いできず残念でした。
って、あの混雑ではお会いできたら奇跡ですけれど..
それにしても、浴衣断念の理由が.. 親近感を感じたりして..(爆)

2012.8.11 [土] 深川八幡祭り

富岡八幡宮の例大祭、通称「深川八幡祭り」が始まった。(〜15日)
今年は3年に1度の本祭り。
本来なら昨年が本祭りだったのだが、震災で延期されて、今年が本祭りになった。

今日は、町神輿の町内巡行で、各町内の大小あわせて120数基の神輿が担がれるそうで、
朝から網戸にしてあるベランダから神輿の掛け声などが聞こえてきて、
私の町内だけでなく隣の町内のも聞こえてくるものだから、祭り気分が盛り上がってくる。

氏子地域の端に越して来て四半世紀経つが、端っこの我が家の町内には神輿連合渡御がなく、
祭りのハイライトの神輿連合渡御を見たのは、前回の本祭りが最初。
(ふうままさんがお誘いくださったミニオフのお陰。 ←ありがとうございました。)

今年は少しちゃんと見てみようかとチェックしたら、
本祭りでは、神様(八幡さま)が氏子の町々を回る神幸祭というのがあって、今日がその日。
八幡さまの乗り物、八幡宮の鳳輦(ほうれん)の渡御がある。
(と言うか、神社では、3年に1度、八幡宮の鳳輦が渡御を行う年の祭りを本祭りと呼ぶらしい。)
鳳輦に乗った八幡様の前後を、神職・太鼓・猿田彦、舞姫、宮司、総代などが車でお供する。
お伴の車の拵えもいいが、80年ぶりという宮司の乗った網代車が凄い。
網代車の供奉は出発と帰還のごく一部だけだが、前に6人、後ろに2人で、人が曳いていく。

渡御の途中、神楽舞の奉奏が何箇所かであるが、家の近くではないので、
奉奏地点まで自転車で見に行って、舞姫が車(トラック)の上で神楽を舞うのを見物。
それから、神社への帰還を見るため門仲に行って、鳳輦渡御を待ち、網代車もしっかり見物。

自転車で走り回って、汗ビッショリで帰宅。 すぐにシャワーで汗を流して、スッキリ。
明日は、大神輿ばかり50余基が勢揃いして連合渡御。
朝の出発の様子を見たいけれど、無理かな〜 やっぱり午後の神社への戻りかしら?

*****
夜は、東京湾大華火祭。
音がするので見えるかとベランダに出てみたが、高〜く上がったものしか見えない。
視界を阻む建物が次々に建って、今では音はすれども姿は見えずになってしまった。
音だけでも、夏らしく、夏の風情を楽しんでいる。

2012.8.10 [金] 恐怖のプラス5

1ヵ月どころか、ほんの2〜3週のうちに、あれよあれよという間にプラス5〜6。(汗)
無論、体重のことだけど、急にこんなに増えたら、困るのよね〜(大汗)

多少の上下はいつものことと思っているうちに、気づいたら毎日のように0.5〜1キロ増。
ロックの赤ワインのせいというわけではないだろうが、あの頃から加速された感じ。
で、ワインは封印して、食事も甘いおやつも取り過ぎないように気をつけても、減る気配も無い。
甘いものを減らすだけでなく、暫く止めなくちゃダメかしら?

着物を着る時に、胴周りに補正にタオルを巻くと、もっこもこ.. いらないじゃないとあきれ、
洗ってあったジーンズを穿いたら、ついこの間までゆるかったのがピッチピチ。

まずいわ〜 本当にマズイ.. 夏痩せどころか、この暑い時期に太ることはないじゃない。(涙)
せめて3キロは早いうちに減らさなくちゃ.. でも、どうやって.. 

2012.8.8 [水] 「伊達の十役」

午前中は、今日は8月8日、ぞろ目だわ〜などと思いながら、
能楽堂の来月の公演チケットを取り、1週間経ったので整形外科にまた行ってと、慌しく過ごし、
一息ついてから、夜の観劇に出かけた。

八月花形歌舞伎の夜の部は、「慙紅葉汗顔見勢 はじもみじあせのかおみせ」通称「伊達の十役」。
三代目猿之助(現猿翁)が復活上演してから、上演を重ねて、四十八撰に入れている。
猿之助(現猿翁)に習い、海老蔵が10役を早替りで見せるのが眼目で、2年余での再演。
前回の印象が残っていて観なくてもいいかな〜と思いながら、やっぱりチケットを取ってしまった。

口上であらすじ・人物関係を説明してから、善悪の立役・女方を早替りで演ずる。
海老蔵は、早替わりは慣れた澤瀉屋のお陰もあって(多分)スムースだが、
後半の芝居を見せる幕は、どうにもこうにも..
特に、「伽羅先代萩」の「御殿の場」に当たる「足利家奥殿の場」の政岡は、
立女形にとっても屈指の役だから無理もないとは思うものの.. 観ていられなかった。
何年先でもいいから、早替りだけでなく、見事な演じ分けも観られるようになって欲しい。

*****
阿波しじら(木綿)。 藍染。 藍色地に灰色の木の花柄の織。
八寸帯。 羅織。 紺暈し(紺から白)。
盛夏用の編み込みレ-ス?の帯締め。 赤茶・白色。
絽の帯揚げ。 渋めの青色。
履物・バッグは前日と同じ。

2012.8.7 [火] 「桜姫東文章」と路上能

今月の歌舞伎は、福助・愛之助・海老蔵が中心の花形歌舞伎で、昼夜ともに鶴屋南北作の通し。
でもね〜この中では福助って別格で、花形というほど若手じゃないでしょと思ってしまう。(笑)

昼の部は「桜姫東文章」で、福助が桜姫(と白菊丸の2役)、海老蔵が釣鐘権助
(と大友常陸之助頼国の2役)、愛之助が清玄(と稲野屋半兵衛の2役)で、ともに初役。
あ、福助はコクーンで演っているから初役じゃないけれど、コクーンは別物だから。(爆)
あと、萬次郎、右近・笑也・弘太郎など澤瀉屋、市蔵・亀蔵兄弟に、歌江、児太郎も出演。

桜姫は、玉三郎でしか観たことが無い。 どうも苦手な筋立てなので、コクーンのは観ていない。
今回は幸い思っていたより楽しめたというか嫌じゃなかったというかで、
全体にいろいろ心の中でチェックを入れたりしながら観た。(笑)
桜姫の左手の中の香箱、生まれた時から握っていて、17年のうちに大きくなった手に合わせて
香箱も大きくなったのかしらなどと、おかしなことを考えたり..(爆)

*****
前夜、歌舞伎の終演時間を確認して驚いた。 いつもより1時間早い。
これなら、金春祭りのメインイベントの路上能の整理券配布に間に合うと、行くことにした。
30分前に着いたら、もう待っている方がいらしたので、私も待つことにしたが、
3時半からの30分を路上で待つのは、いや〜半端じゃなく暑い。(笑)

で、受け取ったら直ぐ暑い中を歩いて、ぶどうの木まで涼みに行った。(爆)
パッションフルーツとマンゴーのソルベなどの冷たいトロピックパフェが美味しい。
コーヒーはいつも通りにホット。

路上能は、以前に観た時の経験上、足が痺れても前の方がいいと座布団席。
足の痺れは辛かったけれど、観易くて、しっかり観ることが出来たので大満足。

終了後はデパ地下の肉屋のイートインで松阪牛のすき焼き鍋をいただいた。
暑い中、熱いものを食べて、またも汗がじわっじわっ。
でも、美味しかったし、何より安いしと、ニンマリ。

*****¥¥
浴衣(木綿)。 有松絞り。 紺色。 (長襦袢・足袋をつけて着物風の着方)
八寸帯。 麻。 生成り。 (キイさん)
五嶋紐。 生成り、片方に浅葱色入り。
絽の帯揚げ。 浅葱色と薄空色の大きな市松。 蜻蛉柄入り。
黒塗り台の下駄。 小千谷縮の鼻緒。
アタ織りトートバッグ。 網代。 内側は多色の銘仙。

2012.8.5 [日] 音の会

国立劇場歌舞伎音楽既成者研修発表会である「音の会」に行った。
歌舞伎公演を陰で支えている伝承者養成研修修了生と若手演奏者の発表の場。

鳴物・長唄「老松」、長唄「五條橋」、長唄めりやす「女気」、鳴物・長唄「連獅子」に、
歌舞伎「新版歌祭文」の「野崎村百姓久作住家の場」と「土手の場」。
鳴物は研修修了生中心だが、長唄は研修修了生が少なく殆どが賛助出演者。
歌舞伎「新版歌祭文」のほか「老松」にも歌舞伎役者が賛助出演。

「老松」は、素踊りの歌女之丞に目が行ってしまい、演奏より踊りの印象が強かったが、
「連獅子」は、長唄に支えられた部分もあるものの鳴物演奏も悪くない。
「新版歌祭文」は、大夫・三味線は兎も角、賛助出演の歌舞伎役者が頑張って、楽しめた。
お光を志のぶ、お染を京妙、久松を京蔵、久作を橘三郎、油屋後家お常を段之、など。

竹本、鳴物などだけでなく、賛助出演の歌舞伎役者にしても、
本公演では機会の無い大きな役を演ることができ、いい経験になって今後に活きると思う。

*****
宮古上布。 藍染。 七宝柄。
着物だけは替えたが、帯と小物など他は全て前日と同じ

12/8/8 ねこもも
おはようございます!
昨日のお召し物、宮古上布でいらしたのでしょうか?とても素敵でした!!
12/8/9 むかし桜
ねこももさんも7日の路上能にいらしたのですね。 少し探してみたのですが分からず、お会いできないで残念でした。
着ていたのは、浴衣!です。(笑) 有松絞りの浴衣に、長襦袢・足袋をつけて着ていました。
12/8/10 ねこもも
夕暮れの銀座に深い藍色が涼しげに見えました。モニターですぐ むかし桜さんを見つけてしまいましたー笑

2012.8.4 [土] 幽霊で夏を涼しく

地唄舞をなさる方に教えていただいて、港区の助成事業の「地唄舞に見る日本美の世界」で、
「あの世とこの世を結ぶ、偲ぶ心と慕う想い」という公演に行って来た。
「地唄舞・尺八・落語の鑑賞と体験」という副題通り、それぞれにミニ体験のついた参加型。

夏らしく幽霊つながりで、亡くなった方への思いなど、あの世とこの世の話。
地唄舞は、代表的な追悼曲のひとつという「菊の露」。
大阪からいらした地唄筝曲演奏家の菊聖公一氏による地唄の伴奏で、その後に地唄の演奏。
尺八は、田辺頌山氏による尺八の代表的な作品という「如来寂音 にょらいしずね」他。
落語は、金原亭馬生師匠の「死神」。

公演に先立ってしてくださった無料の尺八演奏体験教室にも、予約して参加。
音の出た方もいらしたが、出ない方もいて、私は残念ながら音らしい音が出なかった。(涙)
難しさが分かっただけでも、いい勉強。(って、少し負け惜しみっぽいかしら? ・笑)

*****
楽しんだものの少し疲れたので、日本橋で途中下車してデパートに寄って、夕食を済ませた。
暑さにカレーが食べたくなって、シーフードカレー@資生堂パーラー。
シーザーサラダにミニパフェ・コーヒーつき。
食事をしたら更に暑くなって、叶匠寿庵でカキ氷にアイスをトッピングしてもらう。(爆)
京の五条の五建外良屋が出店販売していたので、生ういろ・わらび餅・麩まんじゅうなど購入。

家に帰って、着物を着替える前に手を洗おうとして、青くなった。
指環が2つとも無い! 食事の後、洗面所ではずして洗面台に置いて来てしまった。
もう無くなっていても不思議じゃないと思いながら大慌てで連絡してみたら..
あった! 届いている!! (歓喜)
はずしたらバッグに入れるようにと思っていても、つい置いてしまうのが悪い。
これに懲りて、これからはもっと気をつけよう。

*****
小紋。 絽。 白地に紺色の滝縞。 (紺色の印象?)
八寸帯。 手織櫛織。 白に近い生成り。 (都)
五嶋紐。 緑がかった藍色。 淡い緋色等入り。
竹染めの帯揚げ。 総絞り。 (秦泉寺由子)
アタ編の草履。 梅茶色の台。 白黒格子の鼻緒。 台周りは白革。

2012.8.3 [金] 金春祭り

毎夏の、銀座の金春通り商店街と能楽の金春流のコラボ、金春祭が1日から始まった。
7日の路上能の日は整理券配布の時刻までに行かれるかどうか分からないが、
2日・3日の講座には伺えると、事前に申し込んで、2日間お話・説明を聞いてきた。

2日の「金春祭りと春日若宮おん祭」についてのお話も興味深かったが、
今年の楽しみは、3日の女流能楽師による「能装束」。
体験講座と言っても、素人が装束の着付けを体験できるわけではなく拝見するだけだけど。(笑)
前にも拝見したことがあるものの、着付けをもっとしっかり拝見したいと、
最前列の席に座らせてもらい、目を皿にして見せていただいた。(爆)
着付けの仕方もよく分かり、質問歓迎というので疑問に思ったこともいろいろ教えていただき、
これからの能楽鑑賞が一層楽しくなりそうで、無料でしてくださるのが、ありがたいと思う。

帰りに、「次世代への遺産『幻の貝紫展』」という展示に寄って、目の保養。
だけで済めばよかったのだけど..

*****
2日の装い:
 付下げ。 紋紗。  京友禅に刺繍入り。 灰紫色。 桔梗・ススキ・笹の柄。
 八寸帯。 博多織。 羅。 薄ベージュ、薄緑・薄紫・水色。 間道・葡萄唐草文。
 京組紐の帯締め。 薄い梅鼠色。 (渡敬)
 紋紗の帯揚げ。 薄橙色と白色の染分け。 市松織り。 めだか模様。
 アタ編の草履。 梅茶色の台。 白黒格子の鼻緒。 台周りは白革。

3日:
 明石ちぢみ。 灰白色。 夏蔦柄。
 八寸帯。 京くみひも・三軸組織。斜め織。 濃淡青色。  (染色・三田清冶、組織・室門耕一郎)
 五嶋紐。 青鼠色と黒のような濃い焦げ茶の縞。
 絽の帯揚げ。 白地。 黒で松葉模様。
 籐・網代編の草履。 印傳セーム皮漆塗の鼻緒。

日傘は、2日は白麻地のもの(先月下旬に購入のもの・お初で)を、
3日はお気に入りの黒地の夏紬のもの。
ともにキイさんのアトリエ紀波のもので、柄も作りも同じだけれど、印象が全く違って楽しい。

2012.8.1 [水] 打ち水効果

今日から8月、暑さ真っ盛り。
年齢的に熱中症が怖いから、無理せずクーラーをつけるようにと言われてはいても、
まだ暑い日に着物を着る時の専用みたいで、あとは余程のことがない限り扇風機ですませている。

ベランダの打ち水を続けているが、いつもは午後遅くか夕方の、涼しくなってからなのに、
昨朝6時過ぎに鉢・プランターの朝顔などに水をやる序でに、ベランダに打ち水をしてみたら、
おおっと思ったくらい、風が涼しくなって、午前中が凌ぎやすかった。
そうかぁ〜 熱くなったのを冷ますだけでなく涼しいうちの打ち水も効果的なのね! と再認識。
で、今朝も打ち水効果を実感。 暫くは、1日2度の打ち水が日課になりそう。
って、朝に弱い私が、毎日そんな時間に始動できるかしら!? まあ、できる日だけ。

問題は、風呂の残り湯を使うのに1日ではなくならないから、ケチンボウぶりを発揮して、
ただ捨てることが出来ずに、浴槽の掃除をできないままシャワーになる日が多いこと。
暑い時期はシャワーでもいいのだけれど、湯船につかってホッとしたい日が、ね〜

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左足のチリチリするような痺れが段々ひどくなるので、ついに医者に行った。
足腰は問題なく動くことを確認後、骨密度を測り・腰のレントゲンを撮る。
ヘルニアにはなっていないが、一部に背骨の減りらしいものが見られ、
年齢から来る坐骨神経痛の一種らしいとか。 う〜ん、年取ったということね。
薬を1週間飲んで様子を見ることになり、リハビリも受ける。
リハビリは週に1〜2回、通える範囲で行くようにとのこと。

*****
夜は地元の花火大会。 音で気づいて、最上階のエレベーターホールの裏のテラス?で見物。
涼しい夜風に吹かれながら、蚊に刺される心配も無く、少し遠いけれど真正面から見物。
今年は、他の方はいらっしゃらず、立ち見ながら専用席。(笑) 小一時間楽しく見てきた。
外階段で見ていらした方も気づいたのは3組だけで、それぞれ短時間で戻られた。
私は、物好きってことかしらね〜

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