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2013.1.31 [木] 月末は |
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随分回復してきたし体調不調もなんのその、2夜続けての観劇。
観たくて取ったチケットを無駄にするのは忍びなくて.. 要するに観たいというだけかも..(笑)
狂言とラブ・コメディで楽しく笑って元気をもらった。
でも出かける時刻間際に始動して帰宅後すぐに横になってしまうテイタラク。
我ながら情けないけれど、2月からはもう少しピリッとするからと自分に言い訳。
30日は、狂言の会。
和泉流「目近」、大蔵流「伯母ヶ酒」、和泉流「唐人子宝」で、狂言だけ3曲。
「目近」も「唐人子宝」も初めてで、似た狂言を思い出しながら、楽しく鑑賞。
何度か観ている「伯母ヶ酒」も千五郎・七五三の兄弟コンビではお初で、これも楽しかった。
「目近」は、「末広かり」などと同じく、主に言いつかった買い物に行った都で騙されて帰って来て、
主に怒られ、騙したすっぱ(詐欺師)に教えられた囃子物で主人の機嫌を直すという話。
ただ終わり方は独特で、それに、都へは太郎冠者・次郎冠者が連れ立って行くから囃すのも2人で、
しかも、こちらは囃子方がついて、賑やかというか華やかというか、楽しさも倍増。
同じ扇でも、末広と違い、「目近(めちか)」、「米骨(こめぼね 籠骨とも)」という少し特殊な扇。
今もあるのかしら? 扇子を買う時じゃなくても機会があったら気を付けて見てみようと思う。(笑)
狂言師は、井上松次郎、佐藤融、今枝郁雄、佐藤友彦で、名古屋の方々。
「伯母ヶ酒」は、シテの茂山七五三さんの芸を堪能。 アドの千五郎さんとの息もピッタリ。
でも、気づいたらお2人とも数年のうちに随分と年を取られて.. (自分もなんだけれど、ね。)
野村万作さんがシテの「唐人子宝」は、大人数の狂言師に、作り物もいろいろで、
さらに、ここでも囃子方が出て、地謡まで出るし、賑やかで華やかさいっぱい。
シテ/唐人:野村万作、アド/何某:萬斎で、小アドが冠者2人に唐子も2人、子方も2人。
作り物は唐子がもってきた唐国の珍しい宝という唐錦、枝珊瑚、瑠璃の壺で、豪華な献上品。
唐人を召し使っている「九州は箱崎に住まいする某」は、殿様のようで、烏帽子に素襖大紋だし、
冠者はいつもの装束だし、唐子は唐風?だし、装束もいろいろで、それも楽しかった。
唐音(とういん)という狂言独特の中国風の発音も、いつもながら楽しいし、
唐人と唐子の舞[楽]で、めでたく終わるのも、うれしい。
それに、万作さんの80代とは思えぬお元気さも、とってもうれしかった。
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31日は、ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」。
今年の初オペラの予定だった「タンホイザー」を観に行く日に急な事態発生で、
この「愛の妙薬」が今年の初オペラになった。
ラブ・コメディだから様々な演出があり、今回の演出でも他の演出でも何度か観ているけれど、
時に感じた違和感もなく、今までで一番楽しめた。
この劇場でも何度か聴いているシラグーザが、この役ピッタリで、それが楽しく聴けた一因らしい。
指揮:ジュリアン・サレムクール、 演出:チェーザレ・リエヴィ、
ネモリーノ:アントニーノ・シラグーザ、 アディーナ:ニコル・キャンベル、
ドゥルカマーラ:レナート・ジローラミ、 ベルコーレ:成田博之、など。
今年はワーグナー生誕200周年だそうで、新国立劇場の幕開きオペラが「タンホイザー」。
2007年10月以来5年ぶりの上演だから、観たかったのだけど、う〜ん、どうするか..
体調的にも懐の健康(笑)のためにも、諦める方がよさそうだけど.. |
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2013.1.29 [火] この1週間は |
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23日に弟の容体が悪化したとの連絡を受けてから目まぐるしいほど慌ただしく日が経って、
27・28日の通夜・告別式まで、あっという間に過ぎてしまった。
弟には性格を考え告知しないことに家族が決め、姉も私も納得して接したから、
当人は知らないままに治るものと思って、お医者様方が不思議だと驚かれたほど、
治そう・生きようと強い気力で頑張ったものの、ついに力尽きて.. 早過ぎる永眠。
平均寿命だって、まだまだずうっと先なのに..
母に話してから急な展開だったので、母には覚悟する時間が足りなかったかと心配したが、
仕方がないこととどうにか受け止めてくれたようで、事前に知らせておいてよかったと思う。
これから暫く気を付けて見守らねばと思っている。
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病院に駆けつけた翌日から、私は体調をすっかり崩してしまい、今までにない絶不調。
1日後に耐え切れずに医者に診てもらったが、心電図は異常なく、様子見となってホッとした。
胃腸からの影響かもしれないと、出してくれた薬も胃腸薬ばかり。
とは言え、具合の悪い時に診ないと分からないので、今後同様の症状があったら、
次の日まで待ったりせず救急車を呼んででも直ぐに医者に診せるように、
特に問題がなければそれでいいのですからと、真剣な顔で注意を受けてしまった。
心臓と脳出血は一刻も早く診てもらわなければならない待ったなしと知っていたのに、
この段階で初めて、手遅れも有り得た可能性に思い当たった私の迂闊ぶり。(大汗)
具合が悪い時の私は、巣の中でうずくまって辛さが過ぎるのを待つ野生動物みたいと気づいた。
医師に言われた言葉を胸に刻んで、手遅れになるより空振りの方がいいと覚えておこうと思う。
動けないわけじゃないから、ちゃんと葬儀に出られたし、観劇に行ったりさえもしたし、
今日は漸く最悪時を脱出しつつあるが、それにしても、今もまだ残るこの苦しさは何なんでしょ..
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行けなかった公演も無論あるが、2つの公演には、できるなら観たいと出かけた。
無理して出かけたものの我ながら観になんか来なければよかったと途中で後悔した体調でも、
両方いい舞台で、ふさぎがちな気持ちの転換が図れたのはありがたかった。
24日の夜は、「ダイナミックダンス」@新国立劇場・中劇場。
今年の初バレエで、一昨年の春の予定が、直前の大震災で公演中止になって、漸く上演された。
バランシン振付の「コンチェルト・バロッコ」、ビントレーの「テイク・ファイヴ」、
トワイラ・サーブの「イン・ジ・アッパー・ルーム」のトリプル・ビル。
それぞれが独特で印象的なモダンバレエ。
滑らかに流れるようだったり、時にアクロバティックだったり、ダンサーの動きが凄い。
26日の午後は、能楽・特別公演@国立能楽堂。
いつもよりお能が1曲多く、間に狂言1曲を挿んで能2曲。
能・宝生流「胡蝶」、狂言・大蔵流「鬼瓦」、能・喜多流「望月」。
狂言は観たことがあるが、お能は2曲とも初めて。
どの曲もよかったけれど、中でも期待の能「望月」がとっても印象的。
子方は、謡も多く、八撥を打ったり、シテの元の家来に援けられ敵討ちをしたり、大活躍。
今は宿の亭主になっているシテの獅子舞も、楽しく鑑賞。
観に来てよかった〜と思いながら帰宅した。 |
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2013.1.21 [月] ご近所フレンチ |
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久しぶりに近所のジヴェルニーで夕食をいただいた。
このところいろいろあって、先週の土曜日には母に心の準備をしてもらいに、
辛いことを伝えに行ったりしたし、自分へのご苦労様もある。
行ってビックリ。 3月半ばで閉店すると今日スタッフに伝えたとのこと。
シェフが環境を変えたいと契約更新しないとのことで、
マダムにも親の介護の問題もあり、閉店を決めたとか。
軽食の店からフランス料理店になって、足かけ24年での閉店。
いつでも行かれると思っていたので残念だけど仕方ない。
で、今日はシェフにお任せして作っていただいた。
アミューズは、雲丹とチーズを入れた一口シュー。 一口で食べるには少し大きめ。(笑)
オードブルは、オマールエビと帆立のテリーヌ。
人参のポタージュスープ。 やさしい味。
メインは、真鯛のソテー。
苺のデザートにエスプレッソ。
オードブルは先週行った店でも野菜だけどテリーヌをいただいたし、魚は真鯛だったし、
何だか終わり(近く)に2店で同じようなものをいただいたのが、何だか楽しい。
シャンパンにワインも2杯頂いて、飲んで食べて幸せ気分で帰宅。
閉店まで、せいぜい伺うことにしようと思う。 |
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2013.1.18 [金] 「節分」と「葛城」 |
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夜は、国立能楽堂の定例公演に出かけた。
番組は、狂言・和泉流「節分」と、能・金春流「葛城」。
どちらも以前に観た時より楽しく鑑賞できたのは、演者のお陰か私の鑑賞力向上もあるのか。(笑)
なのに、時々とろとろしてしまうのが悲しい。
と思うけれど、ヒーリング効果抜群の上質な仮眠タイムでもあると言われているから、
正しく実践しているだけかも。(爆)
狂言「節分」は、シテ/鬼・野村萬斎、アド/女・高野和憲。
能「葛城」は、シテ・高橋忍、ワキ・工藤和哉、アイ・深田博治など。 地頭・金春安明。
囃子方は、松田弘之、住駒匡彦、亀井実、金春國和。
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寒さが続いているからか、駅から能楽堂までの歩道に、まだ随分雪が残っていた。
それにしても場所によっては2人がすれ違うのが大変なくらいで、あとは氷状の塊。
店があるところなので、店による違いも感じてしまった。
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無地風?小紋。 変わり織。 銀茶鼠色。 (千總)
袋帯。 墨色地。 銀霞。 壱千八百織。 「加賀浪漫 南天に鳥」 (橋本清)
五嶋紐。 橙色がかった茶色のグラデーション。
灰みの赤紫色の帯揚げ。 雪輪に模様入り。
薄金色台の草履。 金・白色の五嶋紐の鼻緒。
防寒に、カシミアコートの中は、白茶色の花柄のカシミア長マフラー(ロロピアーナ) |
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2013.1.18 [金] 0:27 pm |
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午前中に届くはずの宅急便が届かない。
問い合わせたら、配送店に荷物が届いていず調査中とか..
う〜ん..
母の処に出かけようか明日にしようか、夕方からの用事もあり迷っていたが、今日は無理かも。
結局、届いたのは2時だった。 |
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2013.1.17 [木] 祝ご誕生! |
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フーさん おめでとうございます♪
母娘ともにお元気と伺い、思わずニッコリ。
しょうさん、うれしい情報をありがとうございます。 |
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2013.1.16 [水] 新春浅草歌舞伎を通しで見物 |
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国立、演舞場と楽しんだ歌舞伎見物も、いよいよ浅草公会堂で一段落。
ここの公演は時間が短いので、久しぶりに1部・2部通しで観ることにした。
全演目に出演する海老蔵を中心に、孝太郎、愛之助、それに亀鶴を芯にした公演。
松也、壱太郎、新悟、種之助、米吉、隼人、梅丸などの若手と、しめるのは右之助、市蔵、吉弥。
第1部は、「寿曽我対面」と、「極付 幡随長兵衛」。
開幕前に、恒例のお年玉〈年始あいさつ〉。 今日の担当は愛之助で、ちょっとラッキーな気分。
幕開きは、正月恒例の曽我物で、「寿曽我対面」。
海老蔵の工藤祐経で、壱太郎と松也が曽我五郎・十郎兄弟。
新悟が小林妹舞鶴、米吉が大磯の虎、梅丸が化粧坂少将で、種之助、隼人も出て、
海老蔵と、亀鶴の鬼王新左衛門以外は、若手勢揃いの感じ。 その割には悪くない。
町奴と旗本奴の争いの「幡随長兵衛」は、海老蔵の長兵衛、孝太郎の女房お時で、
愛之助の水野十郎左衛門、右之助の近藤登之助に、亀鶴の唐犬権兵衛、松也の出尻清兵衛など。
「花川戸長兵衛内」も水野の「湯殿の場」も、期待通りに楽しんだが、
いつもは退屈な芝居小屋・村山座での劇中劇「公平法問諍」が思いがけず楽しくて、おおっ!
市蔵の坂田公平、橘三郎の慢容上人、吉弥の伊予守頼義、新悟の御台所など。
長兵衛内で、水野の屋敷に出かけようとする長兵衛の刀を孝太郎の女房お時が手に取る場面も、
右手で刀を左手でせがれ長松の手を取った姿がとても印象的だった。
第2部は、「彦山権現誉助釼 毛谷村」と、「勧進帳」で、間に「口上」。
「毛谷村」は愛之助の六助、壱太郎のお園。
あと、吉弥のお幸、亀鶴の微塵弾正実は京極内匠に、海老蔵が杣斧右衛門で出演。
愛之助の六助が、人のいい田舎者の剣豪らしさ一杯で素敵だった。
海老蔵の「口上」は、初日から3日間だけと言われていた市川家のにらみもあって、うれしかった。
これでまた今年1年を元気に過ごせそうな気分になるのが、我ながら楽しい。
「勧進帳」は、海老蔵の弁慶、愛之助の富樫、孝太郎の義経。
あと、市蔵の常陸坊に、松也、壱太郎、種之助 など。
期待以上にいい勧進帳だった。
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第1部と第2部の間が1時間あるので、これ幸いと浅草寺に初詣。
雰囲気は既にお正月というよりは日常の混み方だが、いつもながら参詣人多数。
おやつを梅園で調達して、公会堂に戻った。
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本結城紬。 濃紺色。 地空き、花器に花模様。 (奥順)
染名古屋帯。 灰白色地。 雪の結晶柄。
伊賀組紐。 臙脂に白入り。 撚り房。 (松山好成)
草木染(蘇芳染)の帯締め。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎)
ラバーソール台の草履。 濃深緑色の皮の天・鼻緒。 (菱屋のカレンブロッソ)
街に一昨日の雪がまだ残っているので、真冬仕様にして、本結城の出番になった。
草履も、雪の残った道対応。 |
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2013.1.15 [火] 小正月にフランス料理のランチ |
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馴染みのオーグードゥジュールの開店以来のシェフが独立なさるので、今日が最終日。
混んでいるかと思ったが幸い入れるというので、ランチに入れていただいた。
昨日までの3連休は常連さんで連日満席で、今日もオーラスの夜は満席だそうだが、
どういうわけか昼は予約が少なかったとのこと。 お陰で入れたのでラッキーだった。
伺う前に京橋に寄って、手土産にイデミスギノで焼き菓子を調達。
時間が昼食時間だったこともあろうが、こちらも見たことがないくらい空いていてビックリ。
もしかしたら、今年は運よく入りにくい店にも入れるかしら。(笑)
アミューズの胡椒を載せたチーズ(名前が出てこない・涙)のクレームブリュレからスタート。
オードブルは、現シェフでの最後の料理となれば、やっぱり野菜のテリーヌ。
温かい(熱い?)オニオンスープがうれしい。
魚は真鯛のソテーで、付け合せの野菜が優しい。
肉は網焼き(風?)の牛肉。こちらは野菜などの付け合せの存在感も見事。
流石にお腹一杯で、デザートは一番軽めのココナッツのプリン、キャラメルアイス載せ。
飲み物はいつものエスプレッソ。 そう言えば飲み物を聞かれなくなった。
ウェルカムシャンパンに、白ワインと赤ワインも少しずついただいて、満足満足。
一昨日は食べられなくなったと思ったのに、今日の食べっぷりは自分でも驚くほど。
食べられるうちは元気だというから、喜んでいましょ。
真っ直ぐ帰ってきたら、昨日の名残の雪だるまが出かけた時のまま、
少し融けかけた風情が何とも愛らしい。 |
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2013.1.14 [月] 雪の成人式 |
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昼前から雪!
今日は成人式だというのに、雪になってしまった。
昨日は日差しが暖かかったのに、1日で全く違う天気になった。
慣れない着物それも振袖を着ている新成人は、大変だろうと思う。
それに、後の着物の始末も心配。 (こちらの方が心配かも..笑)
でも、きっと忘れ難い思い出になるでしょうねぇ。
私の時は大学闘争の真っ最中で、式は中止になってしまい、成人式の思い出がない。(哀)
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昨日は、暮れから入院している弟のお見舞いに、姉と一緒に出かけた。
病院に行く前に、駅まで迎えに来てくれるという義妹と3人一緒にお昼食を取ることにしたら、
豆腐料理の「梅の花」に予約してくれていたので、梅の花膳をいただいた。
量が多くて私でもお腹一杯。(笑)
一品ずつ出てくるのに時間がかかって、弟が待っているだろうと気になったものの、
話はいろいろあるので、あれこれ話しながら食事。
住まいが離れていることもあり、冠婚葬祭以外での義妹とのこういう食事は初めてで、
仕事を続けながら介護に頑張っている義妹に姉と2人で細やかながらご馳走でき、
日頃の労をねぎらえて、よかったと思う。
何より、弟が2人の見舞いを喜んでくれたのがうれしい。
この日は気分がよかったようで顔色・表情もよくて、姉も私も少し安堵。
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母を急に驚かさないようにと、弟の入院とお見舞いに行くことを先週行った時に話しておいたけれど、
今日の雪に電話で様子を聞いたが、弟のことは話題に出なかった。
このところ気になっている母の認識・記憶の範囲が狭くなっていることを再認識。
今は雪は止んでいるけれど、道に積もった雪に、今晩・明日の道が心配。
どうぞ、滑りませんように気を付けてくださいね。 |
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2013.1.14 [月] 12日は、「一角仙人」を観に |
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1週間前と同じ国立能楽堂通いで、この日は普及公演。
解説・能楽あんない、狂言・和泉流「文相撲」、能・観世流「一角仙人」。
歌舞伎の「鳴神」の基という「一角仙人」が観たくて行ったのだけど、楽しかった〜
解説のお陰もあり、歌舞伎との違いもよく分かった。 違うものね〜と分かったのも、うれしかった。
林望氏による解説・能楽あんない「一角仙人、あまりに人間的な!」は、話し上手で分かり易い。
でも、解説より観たいのよね〜という気分にもなったところが複雑。(笑)
狂言「文相撲」は、「蚊相撲」などと同じく相撲好きな大名が主人公。
新参者を抱えようという大名の見栄っ張りぶりも、狂言でよく見る大名の通りでおかしいが、
新参者との相撲に負けた大名が、相撲の書を頼りに勝って、次は.. との展開には笑ってしまう。
シテ/大名・野村万蔵、アド/太郎冠者・三宅近成、小アド/新参者・野村又三郎。
能「一角仙人」は、中入りのない一場ものでアイも出ないのに、
登場人物が多く、舞台展開もいろいろあって、観ていて楽しかった。
舞台右手のワキ柱近くに仙人の庵、舞台中央奥の大小前に岩屋(龍神が閉じ込められている)と、
雰囲気のまったく異なる2つの作り物が出され、特に岩屋が何とも独特。
ツレの旋陀夫人(せんだぶにん)が華やかに登場し、[楽]を舞い、シテの一角仙人も加わって、
相舞になるが、初めは1テンポ遅れていたのが途中から合ってくるのも楽しい。
酔いつぶれ寝込んでしまった仙人をおいて夫人が退場した後の、
岩屋が左右に割れて2人の子方の龍神が登場してからの、立ち回り[舞働]も楽しかった。
シテ/一角仙人・山本順之、ツレ/旋陀夫人・浅見真州、子方/龍神が2人、
ワキ/官人・高井松男、ワキツレ/輿舁・森常好と常太郎。 地頭・観世銕之丞。
囃子方は、一噌幸弘、鵜澤洋太郎、佃良勝、小寺佐七。
シテの面は専用面の一角仙人、ツレは万媚だったかしら?
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小紋。 渋い黄色(鶸色?)。 飛び柄。
袋帯。 濃鼠色地。 竹に、短冊調の柄に鶴・梅ほかの花が入ったもの。「琳派古調鶴」 (吉織)
五嶋紐。 薄桃色。 臙脂・金色入り。
草木染(蘇芳染)の帯締め。 赤色(蘇芳色)。 (冨田五郎)
薄金色の台の草履。 白地に金色の唐草柄の龍村の鼻緒。
紬と違い柔らか物を着ると絹に包まれる感じがうれしいし、
暑くなったら好きな紬ばかりになるのは分かっているので、寒いこの時期にこそ柔らか物を着たい。
で、暫くは能楽堂には柔らか物を中心に着て行くつもり。 |
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2013.1.14 [月] 11日は、初春大歌舞伎・昼の部 & 展覧会回り |
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8日に続いて今週2度目の歌舞伎見物は、また新橋演舞場の初春大歌舞伎で、昼の部を見物。
「寿式三番叟」、「菅原伝授手習鑑 車引」、「戻橋」、「傾城反魂香」。
「寿式三番叟」は、梅玉の三番叟、我當の翁、魁春の千歳など。
正月の幕開きは、三番叟か舞踊で梅玉が出る印象が強いのだが、今年もその通りで、
松の内も過ぎた今頃になって、また初春気分を楽しんだ。
とは言え、三番叟は歌舞伎より本家の(笑)能楽の方が好きになっていることを初めて認識した。
「車引」は、三津五郎の梅王丸、橋之助の松王丸、七之助の桜丸。
あと、杉王丸に巳之助、藤原時平に彌十郎など。
こちらも華やかな場面が続くから、正月気分によく合って楽しい。
三津五郎の梅王丸が素敵。 でも三人揃うと、三津五郎が小柄なのが明白。
大柄で顔も大きい橋之助の松王丸が目立つ。(笑)
「戻橋」は、福助に幸四郎。 児太郎と国生が郎党で出演。
中村雀右衛門一周忌追善狂言の「傾城反魂香」は「土佐将監閑居の場」のみ。
又平を吉右衛門、女房おとくを芝雀、将監夫婦を歌六と東蔵。 土佐修理之助を歌昇など。
芝雀だけでなく、狩野雅楽之助に友右衛門が出演しているのが、追善らしい。
又平夫婦も将監夫婦も情感のある いい「ども又」だった。
短い一幕ものばかりだから上演時間は短いものの、演目が多く歌舞伎らしさ一杯で
満足のうちにこの日の歌舞伎見物を終了。
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終演が早いので、その後は展覧会回り。 閉館時刻の早い順に回った。
まずは、「生誕100年 高山辰夫・奥田元宋」展@山種美術館。
画家の絵をまとめて観られるのが、うれしいと出かけたが、
館蔵品の展示だから観たことのある絵も多いが初めての作品もあり、楽しく鑑賞。
きもの割引があるので、お出かけの際は着物でどうぞ。
私は、いただいた招待券利用で、着物効果はなし。(笑)
次は銀座に戻って、BBSでご紹介した「林義勝 写真展 観世清和の能」を観てから、
「観阿弥誕生680年 世阿弥誕生650年記念 風姿花伝 観世宗家展」@松屋に行った。
写真展は、枚数は少ないけれど、いい写真ばかり。 「観世宗家展」の写真も同じ写真家のもの。
「観世宗家展」は、能装束と能面ともに見応えがあって、紹介映像も観ていたら、
随分時間が経っていて驚いた。
山種は招待券で、松屋はカード提示で無料(そのためのカード加入。笑)で、
3ヵ所回っても入場料はただ。 交通費のみなのがありがたい。
少し疲れを感じて、休憩がてら展覧会場と同じ階のレストラン街で食事。
明月庵 ぎんざ田中屋で、旬のご膳より少なめの、カードを持っている人限定というご膳。
いい日だったと、ニコニコ帰宅。
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伊那紬。 草木染(藍、りんご、矢車玉)。 白地に、青縞、茶格子。
名古屋帯。 手彫木版。 草木染。 生紬。 茶色地。 (佐伯武晴作) (お初)
江戸組紐。 龍村・唐花雙鳥長班錦入り。 極薄い青みの灰色。 (お初)
丹後ちりめん紬帯揚。 京友禅。 薄灰茶色・薄灰赤茶色などの染分け。 (洛舟作)
灰色台(エクセーヌ)の草履。 灰紫色の組紐の鼻緒。 (伊と忠)
今日も真冬用のカシミアコート。 合わせたショールは、黒地に水色のカシミール刺繍。
草木染の着物に合わせ、草木染の帯を下したが..手先から前帯の柄までが短い。
どうにか締めたけれど、前帯からお太鼓までも、お太鼓柄から垂れ先までも長いのに、
どうなっているの.. プンプンな気分。(爆) |
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2013.1.14 [月] 8日は歌舞伎見物に |
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今月は3ヵ所で歌舞伎公演があるが、今週は新橋演舞場に出かけることにして、
初春大歌舞伎の夜の部を観に行った。
夜の部は、「ひらかな盛衰記 逆櫓」、「仮名手本忠臣蔵 七段目」に、「釣女」。
正月ご祝儀なのか、出演者が少なかった顔見世より余程多くて、顔見世?な気分も。(笑)
昨秋から演目も少なく時間も短くなって、歌舞伎らしくないと物足りなさがあった。
それにチケ代が同じだから割高感もあって、けちんぼう丸出しの不満感があった(爆)けれど、
今月は演目も多く、夜の部は開幕が30分早いものの上演時間は以前と同じで、
歌舞伎らしくて、うれしかった。
「逆櫓」は、幸四郎の船頭松右衛門実は樋口次郎兼光。
高麗蔵の女房およしに、錦吾の漁師権四郎。 福助のお筆で、梅玉が畠山庄司重忠。
船頭は、錦之助に、松江、廣太郎。
幸四郎らしい松右衛門・樋口。 多分初役の梅玉の畠山もキッチリしていて梅玉らしい。
やはり初役の福助のお筆がキリリとして、武家らしい。
中村雀右衛門一周忌追善狂言の「仮名手本忠臣蔵」は、七段目の「祇園一力茶屋の場」。
大星由良之助は、病気休演の團十郎に替って、幸四郎が「逆櫓」に続いて勤めた。
お軽は、芝雀。 平右衛門は、吉右衛門。 追善だし、赤垣源蔵に友右衛門も出演。
幸四郎と吉右衛門の由良之助と平右衛門は、逆の方がいいと、
團十郎の休演・代役が発表になった時に思ったが、観た結果もやっぱり同じ。
でも吉右衛門の平右衛門もよくて、と言うか、お軽との絡みの頃から、
由良之助より平右衛門の印象が強くなって、あらためて吉右衛門の芝居の上手さを感じた。
「釣女」は、太郎冠者と醜女を又五郎と三津五郎、大名と上臈を橋之助と七之助。
三津五郎を観ていて、「身替座禅」を思い出し、相方だった勘三郎を思った。
前から上手いと思いながら少し地味な印象だった又五郎が、
襲名以来ちょっと印象が変わってきたようにも思われて、これからが楽しみ。
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結城紬。 無地。 灰藤色。 (奥順はたおり娘)
染名古屋帯。 肌色地。 祝辞(祝い柄)
伊賀組紐。 灰紫色。 紫・小豆色入り。 撚り房。 (松山好成)
紫色の帯揚げ。 細かい菱型の織に帽子絞り。 (和想庵)
銀色台に藤・金・白色の五嶋紐の鼻緒の草履。
友禅大型バッグ。 灰紫色。 葡萄唐草模様。 (岡重 OKAJIMA)
松の内は終わったし、歌舞伎だし、柔らか物は3日間で小休止して、また着慣れた紬。
でも、まだまだ正月気分の名残で、無地にして、帯は祝い柄の染帯。(笑)
この帯は気分によっては1月遅くまで締めたこともあるし、
着物・帯の選択は、季節に拘ったり無視したり、いい加減。(爆) |
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2013.1.9 [水] 7日は初笑いと食いしん坊初め |
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2日から7日までの新春国立名人会の最終日に出かけて、初笑い。
日替わり出演で、この日はトリが小三治さん。
他の出演者もよかったので、チケットの取り難さを承知でトライ。
発売開始直後に売り切れたが、見事にゲット。 しかも、いい席。 楽しみに聴き行った。
最初の太神楽の獅子舞が、お祝儀期待の獅子舞(笑)じゃない立派な舞台芸で、楽しい。
落語は、桃月庵白酒、三遊亭吉窓、仲トリが桂文楽、そして柳家小さん、トリが柳家小三治。
特に、仲入り後は 寄席に来た〜 感じ(笑)で、楽しく聞けた。
小さんが親子酒、小三治が甲府い。
楽しんだところで、新年恒例の手拭い撒き。
ダメかと思った最後に小三治さんの投げた手拭いをゲット。
演芸場の手拭いだけど、富士山の柄が正月にピッタリだし、春から縁起がいいとニコニコ。
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勘三郎の写真展(1975〜1982)が半蔵門駅の近くでこの日から開催中(〜2月3日)。
しかも無料なのがうれしいと、終演後、来ていた知人を誘って寄ってきた。
初めて行く場所なのに調べる時間がないままお誘いしたから、
会場のフォトサロンを探しての散歩(速歩?)になってしまい申し訳なかったものの、
17時までなので、間に合ってよかった。(苦笑) 喜んでいただけたし..
若い頃の写真だけで枚数も多くないけれど、さすがにいい写真ばかり。
気分が少しバタバタしてしまったので、もう一度寄ろうかと思ったりしているところ。
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知人と別れて、今年の食いしん坊初めは、馴染みのてんぷら・みかわ是山居。
その前に、氏神様の八幡様と、お不動様に、遅まきながら初詣。 松の内にお詣りできてホッ。
てんぷらは、夜だから無論ランチじゃなくて、おまかせ。
茅場町では「みはからい」と言っていたのに是山居では「おまかせ」になったのが、面白い。
海老、鱚、墨烏賊、大葉で挟んだ雲丹、はぜ(珍しくまだあった)、フグの白子、穴子。
口休めのお椀に、間の野菜はいつもの銀杏で、最後の2種の野菜はアスパラと椎茸にした。
〆の小柱のかき揚げは、飲んだ時のお決まりで、久しぶりに天茶。
美味しいものを食べ、今年の食いしん坊もいい始まりになったと、ニコニコ。
でも、1合のお酒のせいもあり、いつもより少し多いだけでお腹一杯なのが..
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鹿の子総絞り小紋。 灰紺色。 (有松・竹田庄九郎)
袋帯。 本銀箔。 白銀色。 松におぼろ月。 (村田)
五嶋紐。 薄緑色、金色の変わり菱形つなぎ。 (お初)
薄水色に金で桜花の線描、周囲は薄桃色の帯揚げ。
薄いパ−プルシルバーの台の草履。 白色の皮シコロ織の鼻緒。 (長谷川商店)
利休バッグ。 黒色の鹿の子。 (お初) サブに黒地の鹿の子入り正絹バッグ。
落語なので、正月と言っても訪問着を着る気分じゃない。
でも、まだ松の内だから慶事か正月にしか締められない帯を締めたいと、帯に合う着物を選んだ。
帯締めは、紬には合わなくて出番がなかったのを漸く締められた。
着物に合わせて鹿の子のバッグをお初で。 でも、着物とお揃いじゃなくて、帯と同じ生地。(爆)
あの帯も暫く締めてなくて、バッグとお揃いで締めるのはいつになるやら.. |
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2013.1.9 [水] 今年の着物初めは訪問着 |
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4日:
訪問着。 裂取・手絞り辻が花模様。 灰藤色地。 (桐屋・翠山工房)
袋帯。 金・銀色の引箔地。 草花に寿の文字。 「寿草繁栄文」 (とみや)
五嶋紐。 紫色、片側に薄紫・金色入り。
極薄い青磁色の帯揚げ。 金糸の七宝柄など入り。
薄金色の台の草履。 白地に金色の唐草柄の龍村の鼻緒。
利休型バッグ。 薄茶色の疋田と葉柄の市松。(伊と忠) 名物裂・連珠鴛鴦紋のサブバッグ。
黒色のカシミアコート。 黒地に、多色のカシミール刺繍のショール。
5日:
訪問着。 風通お召し。 氷割文様地。 浅紫に鼠がかった葡萄色地の吊り暈し。
袋帯。 両面錦。 琳派三人衆・宗達「鶴図」(安達良夫)
ついに、真冬用の防寒コートを着用。 早くても2月いっぱいは、こればかり。
コートを選ぶ楽しみはないけれど、寒さには勝てないから仕方ない。
4日の着物は、真楽のメンバーになって新年会に初参加時に着用して以来、5年ぶりの2回目。
好きなのだけれど、ベタ訪問着って、なかなか着る機会がないと言うか着る気が出ない。
でも、着てみたら着なくちゃ勿体ない、これからも正月に着ようかと思う。
5日は、着物と帯以外は前日と同じ。 あ、長襦袢を変えたので、半衿が違うけれど.. |
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2013.1.9 [水] 5日は能楽初め |
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昼から年初めの定例公演@国立能楽堂に出かけた。
番組は、素謡・宝生流「翁」、狂言・大蔵流「牛馬」、能・宝生流「弓八幡」で、
「翁」で始まるのがうれしいし、狂言「牛馬」も、お能の「弓八幡」も初見だから、楽しみだった。
狂言「牛馬」では、一番乗りを争う博労と牛商人の語り、駒くらべが楽しいが、
竹杖に手綱にする白布に白垂れをつけたのが「馬」、黒布に黒垂れが「牛」で、それも印象的。
素謡だけど「翁」の後だからか、お能は脇能の「弓八幡」。
前シテの老人が弓袋を携えた姿が何とも言えない趣きがあって、
後シテの高良の神の神舞が颯爽と若々しい。
シテ・大坪喜美雄、ツレ/男・小倉健太郎、ワキ/臣下・福王和幸など。
面は、前シテが小尉(独特な印象だったけれど)で、後シテが邯鄲男。
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東京駅に出て、デパートのレストラン街の近為で、千枚漬けなどを購入。
年末に門仲に買いに行く予定が行き損なって今頃になったけれど、正月に食べられるとホッ。(笑)
日本橋に立ち寄り、宝船七福神あめを追加購入。
飴は差し上げるためだけど、自分用にも、長門のわらび粉のくずもちなどを購入。
昨日も和菓子を買ったのに.. 太るわけだわ〜 困ったものよね。 |
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2013.1.9 [水] 今年の初芝居 |
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4日からは趣味生活に戻って、歌舞伎「夢市男達競」@国立劇場で、今年の芝居初め。
昨年に続いて歌舞伎で始められたのは、何となく華やかな気分でうれしかった。
復活狂言の「西行が猫 頼豪が鼠 夢市男達競 ゆめのいちおとこだてくらべ」。
菊五郎を中心にしたいつもの座組みで、分かりあった役者仲間が時に厳しい動きも何のその、
楽しげに芝居している(ように見える)様子が、観ているこちらも楽しい。
途中に挟まれた所作事「旭鞆絵夢浮宝船」で、七福神が出るのもお正月気分で、うれしい。
菊五郎は、夢の市郎兵衛という男伊達の1役だけ。 手慣れた格好いい役で、気分よさげ。(笑)
時蔵は、市郎兵衛女房おすまと三浦屋傾城薄雲に、弁財天・巴御前もで、3役。
松緑も、木曾義仲・毘沙門天に、相撲取りの仁王仁太夫、大江広元の3役。
菊之助は、相撲取りの明石志賀之助と三浦屋新造胡蝶の2役。
菊之助の相撲取りって、何故かイメージできなかったが、予想外になかなか似合っていて、
意外というか、色白のふっくらした美男力士ぶりが素敵で、よかった〜
角力場や引窓などもいいかしら!? などと思いながら観ていた。
菊五郎がなかなか登場しなくて待ち遠しがらせての登場が印象的。(爆)
それに、金(銀?)の入った紅白市松の帯には、派手〜、でも格好いい!と、
思わず心の中で おおっ!と うなってしまう。
場面展開が多く、いろいろな場面を楽しんだ。 が、全体としては少しめまぐるし感もあって、
再演には更に工夫が必要かもしれないな〜とも思いながら観て来た。
楽日に、上からもう一度観る予定なので、その時までにどう変わっているかも楽しみ。
劇場が広いから会えないだろうと思っていた知人を見かけて新年のご挨拶。
これは春から縁起がいいかも..(笑)
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終演後は、この日が今年の営業初めの可否道に挨拶がてら顔出し。
美味しいコーヒーで一息ついて、すぐに失礼して、日枝神社に初詣。
氏神様が後回しになったのは、さして珍しいことではないものの、スミマセン。
日本橋に出てデパートの呉服売り場を覗いたら、担当者がいたので、早速ここでも新年のご挨拶。
特別食堂での夕食は、メニューを眺めて少し迷ったものの結局またも野田岩のかさね重。
上の段の白焼きのサイズが小さくなってしまったままなのが少し寂しいけれど、好きなのよね〜
地下に、七條甘春堂が来ていたので、あずきどうふ・京豆水と、煎餅を購入。 |
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2013.1.9 [水] 3が日はノンビリと |
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全て放棄してしまえば楽なもの(苦笑)で、ノンビリ過ごした正月の余波なのか、
気づいたら日記も書かずに、もう1週間余。 日の経つのは早いわね〜と、またまた実感。
2日に母の処に行ったほかは、初詣も3が日は人混みが嫌だと先延ばし。
でも、毎日やって来る子供に、簡単なものでも、あれこれ食べさせるのは結構面倒。(笑)
作ることなく買ったおせちに、お雑煮は例年通りの日替わり。 って、2種類だけだけど。(爆)
2日は豚肉の味噌漬けも焼いて、3日はしゃぶしゃぶ.. 肉もたっぷり食べさせて、
少しだけ、娘業だけでなく母親業もした..かしら?(大爆) |
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2013.1.1 [火] 謹賀新年 |
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年末は大掃除どころか、片づけも放棄してしまったものの、
元旦の本日は、どうにか寝正月にはならずに済み、例年通り年賀状を書けました。 ホッ。
今年はもっと体調管理に気を配らねばと、年頭に思い新たです。 |
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