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2016.4.29 [金]
また眼福・口福
午後は、楽しみにしていた国立能楽堂の特集・寺社と能(春日大社)という企画公演を楽しんだ。
能・金春流「翁」、狂言・大蔵流「末広がり」、能・金剛流「春日龍神」。
是非とも観たかったのは、金春流の「翁」。
「十二月往来」と「父尉延命冠者」という2つの小書付きで、通常の翁とは異なり、
「式三番」の原型という翁(白式尉)、三番三(黒式尉)に父尉を加えた「父尉延命冠者」の形式。
興福寺薪猿楽で上演される「十二月往来」も替の型として挿入されるそうで、楽しみにしていた。
翁が1人でなく3人で、通常の装束と違い白い狩衣・指貫姿なのが、まず目を惹く。
翁が3人だから、露払い(笑)のように面箱をもって先導する千歳の他に2名が面箱をもって続く。
翁に続く、三番三、囃子方、後見、地謡が、素襖裃に侍烏帽子姿というのは通常通り。
翁による祝歌の後、千歳の舞、そして3人の翁が正月から12月までの往来を目出度く謡ってから、
主の翁が祝の舞(天地人の舞)を舞い、次いで面を白式尉から父尉に替え、祝祷の謡を謡う。
ともに舞台上で面を掛けるのは通常の翁と同じ。 延命冠者は千歳が面を着けて演じた。
翁が退場すると、三番三が、直面で揉ノ段、黒式尉の面を掛けて鈴の段を踏むのは、通常通り。
観る機会が稀有なこの特別な翁を観られたのが、うれしかった。
翁・父尉:金春安明、翁:高橋忍・金春憲和、千歳・延命冠者:茂山茂、三番三:大蔵彌太郎など。
囃子方は、藤田次郎、大倉源次郎他2名、大倉慶乃助。
狂言「末広がり」は、末広がりが扇の別名だと知らない太郎冠者が都ですっぱ(詐欺師)に騙され、
主の果報者に追い出されたものの、すっぱに教わった囃し物を謡い囃すと..という狂言に多い話。
明治座の花形歌舞伎で勘九郎が太郎冠者を勤めた舞台を思い出しながら、違いも含め楽しんだ。
能「春日龍神」は「龍神揃」の小書付き。
割に最近も観ているが、龍女が後ツレの2人、龍神も後シテの他後ツレが6人で、
見事なばかりの龍神揃のスペクタクルが楽しい。
通常の此処の公演より長い上演を楽しく鑑賞して、気持ちよく能楽堂を後にした。
*****
夜は、イタリア料理@パッソアパッソを堪能。
先日電話した時には満席で入れず、今日なら入れるということで予約していた。
途中、日本橋で買い物をして時間をつぶしてから伺った。
最初が、筍のピクルスに、山葵の少しピリッとしたソースを載せたモッツアレラチーズ。
そしてアンティパスタ?は、魚と肉の料理の盛り合わせの見た目も楽しい一皿。
鮑を載せた鰤は山葵載せ、ヤマメも含めた何種類かの魚で作ったパテ風?に、
やはり魚を合わせた煮凝り風? それに豚肉の赤ワイン煮。
ゼリー・寒天を使わない煮凝り風?のトマトとベビーリーフが添えられている。
それぞれの味も味の違いも楽しめて、ニコリ。
次の茶色のドロッとしたさくら鱒のスープが、シェフが時々作る独特の魚のスープ。
魚の味が顕著で、食べていると楽しくなるものの、好き嫌いが分かれそうだと思う。
パスタは、蛤入りの手打ちの平たいコルツェッティで、山葵の効いたソース。
同じような大きさに切った薄い大根と蕪とで、楽しい美味しさ。
次のホタルイカの入った焼きリゾットに載っていたのは、何だったか、もう記憶の彼方。
私のメインは馬肉で、シェフが田植えの後で掘ってきた筍添え。 もうお腹一杯ながらペロリ。(爆)
デザートは、苺と、苺に無花果?だったかが入ったソルベが添えられた何だったかしら?
最後の飲み物は、いつものようにハーブティー。
白ワイン2杯で酔い加減になったものの、楽しく美味しくいただいて辞去。
でも、4日経って遡って書いていると、忘れてしまったこと思い出せないことの多さに愕然。(涙)
食べたことは忘れないから、まあいいかと..(大爆)
*****
江戸小紋・極々毛万筋。 黒×白色。 (中條隆一) (お初)
袋帯。 手織すくい。 経真綿。 灰色系。 経ぼかし。 葉柄。 一部刺繍入り。
唐組紐。 白・藤・紺・青色に金入り。 (道明「波の緒」)
緑・薄青・薄緑・生成りの染分けの帯揚げ。 (和想庵)
灰色の鼻緒、赤い前坪、白色の天、黒色の巻の草履。 (伊と忠)
2016.4.27 [水]
展覧会@上野
昨日で展覧会回りに弾みがついて(笑)、今日も展覧会に出かけた。
観たい展覧会が多過ぎて、いつ何処に行くのがいいか、会期を確認しながら迷ったものの、
取り敢えず、一番観たい「若冲展」を観に、上野行きに決めた。
開室前から並んでいる方が多く開室時には既に長い待ち時間が発生し、そのまま空くことがなく、
一日中混雑状態だとの情報通り、昼過ぎに出かけて着いた時にも待ち時間は1時間半近い。
予想していたから、ああ、やっぱりと思い、若冲は後回しにして、先にトーハクに行った。
「生誕150年 黒田清輝 日本近代絵画の巨匠」@トーハク平成館。
黒田清輝の作品はトーハク所蔵のものが多く、本館に常設コーナーがあるし、
此処でも他の美術館でも何度も観ているが、まとめて観る機会は滅多にないので行くことにした。
記憶にある絵も多い一方、黒田清輝と言えば人物画を思い出すけれど、
風景画もこんなに描いていたのかと認識を新たにしたり.. 興味深く観て回った。
やはり、「湖畔」、『読書」、「厨房」、初めて観た「菊花と西洋婦人」など人物画の印象が強い。
が、今回一番目を惹かれたのは、オルセー美術館から特別出品のミレーの「羊飼いの少女」。
黒田画伯ゴメンナサイ。
表慶館の特別展「黄金のアフガニスタン」も観るつもりだったが、家を出たのが遅かったので、
「黒田清輝展」をゆっくり観ているうちに予定より遅くなってしまい、
疲れてしまって若冲を観られなくては悔しいしと、会期は始まったばかりだから、これは次回に回し。
*****
いよいよ「生誕300年記念 若冲展」@東京都美術館。
伊藤若冲の生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作が展示されている。
東京で一堂に会すのは初めてという若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と、
「動植綵絵」30幅(こちらは宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)も含め、
前にも拝見したことのある襖絵・屏風など、いろいろな絵を興味深く楽しく観て回った。
鶏・鳳凰など独特の強い印象の絵が印象的だが、一見穏やか?な襖絵・屏風も見応えがある。
ただ混雑状態は半端じゃない。 聞いてはいたけれど、都美にしたら、ものすごい混雑。
会期が短いためか、TVでの宣伝のせいか、初日から連日、終日混んでいるらしく、
待ち時間も長いし、当然ながら中に入っても、人ヒト人で、見難い。
少しは混雑状態が緩和されるかと思って遅めに行ったが、それでも、入室まで30分待ち。
展示作品の前に大勢の人が群がり、人数以上の観難さ。 作品に近づけ過ぎる距離感のせい?
上の方3分の1くらいしか見えなかったりしたので、私は無理に観るのは止めて、
一回りざっと観て回って、4時半頃に入口に戻ったら、もう入り口付近は空いていた。
で、予定通り、それから少し落ち着いて、もう一回り。
でも中に行くほど混雑状態で、5時半の閉室まで混んだまま。 ふう〜
*****
上野の山下まで新緑の桜の下を歩き、展覧会後の約束の如く(笑)、みはしで一休み。
疲れた身体に甘いものが美味しい。
広小路まで歩き、夕食用の買い物をして、帰宅。
2016.4.26 [火]
舌も目も喜ばせ
先週は京都で筍会席料理に舌鼓を打ったものの、今月は他に美味しい料理を食べていない。
欲求不満を解消すべく(笑)、みかわ是山居に伺って、また天ぷらランチをいただいた。
同席の皆さんは全員お任せだったが、私は昼時の常でランチコースに季節種の稚鮎を追加。
近年は4月に此処で稚鮎を食べたことがない(多分)ので、もう稚鮎?と思ったが、
ぎんぽうが入荷せず稚鮎になったらしい。 蓼酢で美味しくいただいた。
向付3点盛りに今日も季節を感じてニコリ。 途中の箸休め?の野菜はタラの芽。
海老真丈のお椀の青物が三つ葉でなくジュンサイだったのも、季節感いっぱいで、うれしい。
最後の野菜をアスパラとタラの芽にしてもらう。 タラの芽は選択肢に入ってなかったのかも..
此処に来ると、いつも天ぷらを食べるというより美味しい料理を食べたという満足感がある。
でも、昔より減ったとはいえ、今でもツキイチ来るのは多過ぎ感はあるけれど..
*****
舌を楽しませた後は目を楽しませるべく、久しぶりに展覧会に回った。
今年は海外旅行と京都旅行のためもあって、展覧会には殆ど行けず、見損なったものもあれこれ。
で、昼食後なので回れる時間と展覧会の会期を考えて、まずは「美の祝典�T」@出光美術館。
今回は、3回シリーズの1回目で、「やまと絵の四季」。
開館50周年記念で、国宝・重要文化財を中心に所蔵絵画作品が一挙に展示される。
所蔵作品だから今まで観ている作品もあるが、滅多に展示されない作品もあり、楽しみにしていた。
特別展示の「伴大納言絵巻」を上・中・下巻に分けて3回で全部見られるのが、うれしい。
今回は上巻で、応天門の火事での消失と、火事について十分な調査を行うよう帝への進言まで。
上巻は10年ぶりの展示だそうで、私は初めて拝見した。 中巻・下巻を観るのが楽しみ。
時間があれば近くの美術館にも寄りたいと思っていたが、慌ただしいのは嫌だと、
今日は此処だけにして、ゆっくり回り、小休憩後もう1度観て回った。
*****
丸の内仲通りの緑の木々の下を気持ちよく歩き、三菱1号館の前を抜け、東京駅へ。
日本橋まで行って、用事を2件済ませ、デパ地下の叶匠寿庵のクリームあんみつで一休み。
半額になっていたカットフルーツなどを購入して、帰宅。 果物は前に買ったのが家にあるのに..
2016.4.22 [金]
狂言の会
一昨日遅く、京都から帰宅。 綿と絹で色移り具合が違うらしいのが面白いとも思いながら、
藍染の服から色移りしたズボンと肌着をざっと洗い、それぞれ漂白剤を入れ洗剤に浸けておいた。
筋肉痛が酷いのに、お湯を入れる時間を惜しんで風呂でなくシャワーで済ませ、直にダウン。
昨日は、旅行で着た服や肌着の洗濯。 食材の買い物に出かけたが筋肉痛で歩くのが辛い。
今回の筋肉痛は、ふくらはぎ。 一昨年の足が上がらなくなった時は、太ももの前側。
山・坂でも、歩きと自転車乗りで、筋肉痛になる部署が違うのを自分の身体で体験。(笑)
京都では動き回り過ぎて、東京では起こさないような筋肉痛になるのが、自分でも少しおかしい。
怠さもあって、洗濯以外は殆ど何もしないで、ほぼ1日疲れ休め。 でも、夜の健康講座には出席。
サボリ心が起きたものの、講座のために前日帰って来たのだからと、頑張って出かけ動いて来た。
*****
今日は、漸く足の痛みも殆ど気にならなくなり、日常に戻って、夜は能楽堂の狂言の会。
「家・世代を越えて」と副題のついた狂言の会@国立能楽堂。
3人の人間国宝に、他家の中堅・若手狂言師が共演というか胸を借りるというか..
和泉流「二人大名」は、野村万作の通りの者に、三宅右矩・近成の大名。
大蔵流「鱸包丁」は、山本東次郎の伯父に、茂山良暢の甥。
和泉流「武悪」は、野村萬の主に、野村又三郎の武悪、井上松次郎の太郎冠者(斬り手)。
3曲とも前にも楽しく観たことがあるが、今回も大いに楽しんだ。
野村万作、山本東次郎、野村萬の3人それぞれの、役どころに合った造形が楽しい。
若手も、頑張って演じ、いい舞台になった。
中でも、又三郎の武悪がよかった。 もう若手とはいいがたい中堅だから当たり前かも..
鬼や閻魔などでよく見る狂言面の武悪が、狂言の「武悪」では使われず直面なのがおもしろい。
伯父の1人語りの趣の「鱸包丁」では、居所を変えての語り分けなど、東次郎さんを見ながら
那須語りを思い出し、お歳を考えれば驚異的な身の軽さ・動きの良さまで堪能。
*****
色大島紬。 泥染。 灰青色地。 花火?のような柄模様。
名古屋帯。 グレーアイボリー。 (織楽浅野「花装飾」)
伊賀組紐。 紺色、片方に緑色入り。 撚り房。 (松山好成)
草木染(竹染)の帯揚げ。 薄い竹色。
薄色の紬地の鼻緒の草履。 薄水色のエナメル加工の台。
他の帯を締めるつもりが、この帯を暫く締めていなかったので、予定変更。
確認したら、なんと丸3年締めていず、4年ぶりだったので驚いた。 もっと締めたいと思う。
2016.4.20 [水]
京都最終日
→ イノダコーヒ →六角堂→ 東福寺→泉涌寺→三十三間堂 →永楽屋→錦小路・牡蠣屋 →
鞍馬・貴船ハイキングが堪えたらしく、目が覚めても全身がダルイ。 無理せずノンビリ起床。
前日は珈琲を飲み損なったので、まずは珈琲でスタートと、またイノダコーヒ本店に行った。
通されたのが初めて行った時と同じメモリアルルーム。
懐かしくなって、あの時と同じ組み合わせにして、ローストビーフサンドと珈琲を注文。(笑)
ローストビーフサンドは期間限定で、この日から始まったばかりだそう。
時間的にブランチの感覚。 美味しくいただいて、目も覚めた感じ。
六角堂に寄って、あれこれ眺めまわして(爆)から、ホテルに戻り、小休憩後チェックアウト。
荷物を預け、いよいよ、この日の観光に出発。 電車を乗り継いで、東福寺を半世紀ぶりに訪ねた。
通天橋・開山堂、方丈庭園(八相の庭など)を拝観。
それぞれ拝観料がかかるのが.. 通し券があればいいのにと思うのは、貧乏根性?
三門、本堂、東司、禅堂なども外からじっくり見て、橋も通天橋からの眺めを楽しんだだけでなく、
臥雲橋、偃月橋も見物。 偃月橋は独特の雰囲気のある橋で、両橋からの眺めも、夫々素敵。
紅葉が有名だが、期待した通り、新緑もいいわねぇと思う。
方丈の北のお庭から東に向かう途中で、上手な鶯の囀りが何度か聞こえて来て、思わずニコリ。
前日、他所で稽古中のような囀りを聞いたばかりだったので、うれしく、暫く足を止めて聞き入った。
次いで、ここも半世紀ぶりの泉涌寺まで歩いて行くうちに、足が重いのに気付いた。
舎利殿・仏殿を拝観し、別途拝観料がかかると言われた御座所にも入って庭園も拝見。
楊貴妃観音も拝見して、泉涌寺を後にする頃には、脚は明らかな筋肉痛の兆候。
三十三間堂に行くのに、歩くのが嫌で僅かの距離をバス利用。(汗)
本堂内中央の十一面千手観音座像、居並ぶ千手観音立像だけでなく、風神・雷神像や、
二十八部衆像などもゆっくり拝見し、裏庭の通し矢の行われる外縁や築地塀を見ているうちに、
脚の疲れは酷くなるばかり。 ふくらはぎが痛んで前日の山歩きの如実な後遺症。
で、後の観光予定は、無理しても仕方ないと諦めた。
博物館は無論、行けば少しゆっくりできる河井寛二郎記念館まで歩く気力も出ない。 ふう〜
鍵善で葛切を食べたかったが、四条河原町から歩くのが辛いと、次回にして、
また交差点近くの永楽屋で足休め。 今月で終了の冬季限定「ほっと白玉 抹茶」をいただいた。
少し元気になったし、まだ帰りの新幹線まで時間があり過ぎるので、錦小路を初?体験。
錦小路をゆっくり、ぶらぶらして、牡蠣屋だいやすに吸い込まれるように入店。(爆)
ほんの少し芋焼酎をロックで飲みながら牡蠣三昧。 おばんざい三点盛り以外は、牡蠣ばかり。
生牡蠣、焼牡蠣、オーブン焼き、フライと、食べすぎでしょうと思いながら、10数個をペロリ。
こんなに沢山の牡蠣を1度に食べたのは、わが人生2度目。 自分でも少し呆れた。(大爆)
折角、京都に来たのに、東京でも食べられる牡蠣でお腹一杯なんて..(苦笑)
一昨年行って気に入った割烹に昨年・今年と2年続いて行き損なった。
とは言え、目的の筍を堪能したのだから文句は言えないけれど..
ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取って駅に向かったが、時間がまだ早い。
駅で時間つぶしを兼ねて珈琲を飲もうと入ったのが、都ホテル系列の店。
珈琲だけのつもりが、ホットケーキが美味しそうで、お腹は空いていないのに、それもペロリ。(苦笑)
ホットケーキを食べにスマートカフェに寄らず次の機会にしたのに、ここで食べたのは何かの縁?
脚の筋肉痛は増すばかり。 新幹線では居眠りの合間にふくらはぎのマッサージの連続。
筋肉痛は堪えたけれど、今年も京都を満喫して深夜に帰宅。
4/25
びわ
旅日記で観光気分を満喫しました。
それにしてもパワフルですごいです!
元気の源は食にありと確信!笑
4/26
むかし桜
自分の覚えに長々と書いてしまいましたが、楽しく読んでくださったようで、ありがとうございます。
京都に行くと、何故か自分でも不思議なくらい動き回るのですよね〜 動けるだけ動くもので、体力を使い切るらしく(苦笑)、帰宅してからほぼダウン状態になるのが悲しいですが.. 今回は割に早く回復したのも、よく食べたからかしら..(笑)
2016.4.19 [火]
鞍馬・貴船、そして大原へ
3日目は、 → 白龍園→鞍馬→貴船 → 寂光院→三千院 → 伊右衛門サロン →
この日は天気が良ければ鞍馬から貴船に抜ける予定で、スニーカー持参。
鞍馬に行く前に、筍の会で教えていただいた白龍園@二ノ瀬に寄った。
市原・二ノ瀬間の新緑が見事。 もみじのトンネルが人気らしいが、新緑のトンネルも素敵。
鞍馬の僧正ガ谷の立て札に、今月5日にお能「鞍馬天狗」を観たばかりだったので思わずニンマリ。
鞍馬から貴船は、若い頃にも歩きたいと思ったものの、当時は平日には歩く人が少なく、
女1人では止めた方がいいと言われて諦めたいきさつがあって、心に掛かっていた。
昨今は歩く人も増えたので多分平気だろうとの情報に、歩いてみようと楽しみにしていた。
いや〜、新緑の中を歩くのは楽しい。 けど疲れた。 でも歩いてよかった〜
貴船神社奥宮から戻ってくるところで、素敵な洋装のおひでさん・タムタムさんに遭遇。
お宿も素敵だったとのお話に、私もいつか泊まりたいなぁ〜泊まれるといいけれど..と思いつつ..
貴船駅で優しい運転手さんのお陰で電車に飛び乗れて、出町柳に思っていたより早く到着。
大原行のバスが直に来るので、翌日の予定を急遽変更して、大原にも出かけることにした。
三千院でゆっくりしたくて、先に寂光院に伺ってから、三千院へ。
他にも伺いたいお寺はあったが、慌ただしいのは嫌だと、次に回して、三千院でノンビリ。
帰りは国際会館駅ゆきのバスに丁度乗れたので、烏丸線で烏丸御池まで戻った。
夕食前に休憩したくて伊右衛門サロンに寄ったら、松花堂おやつに目を惹かれてしまった。
9種類のおやつの松花堂がタップリした量で、これを食べたらキチンとした夕食は無理そう。
お店の方にも言われ、尤もだと、おやつは後にして、その前に抹茶パスタの夕食。
和洋のおやつを堪能し、かぶせ茶も美味しくいただいて、ニンマリ
次回は、是非とも2階の千總ギャラリーのオープン時間内に来て、両方楽しみたい。
疲れたけれど、いい日だったとニコニコとホテルに帰ってビックリ。
藍染のオフタートルの色が、薄色のズボンにも肌着にも移ってしまって..ギョギョギョ。
買ったものの着ていないままで、何故か色落ちなど思いつかなかった不覚。 落ちるかしら?
4/22
おひで
あの後に大原行かれましたか!す、す、すごいーっ!
わたし、まだふくらはぎが超筋肉痛で階段おりるの大変ですが
むかし桜さんは大丈夫ですか?
むかし桜
おひでさんも筋肉痛になりましたか〜
私は翌日の筋肉痛が酷くて、途中で行き先を減らしましたが、それでも帰りの新幹線内でふくらはぎを揉みまくりました。(苦笑) 昨日も痛んで参りましたが、2日経った今日になって漸く収まりました。 ふう〜
2016.4.18 [月]
京都2日目
→ 朝食@イノダコーヒ → 原谷苑→(北野神社)→北野天満宮 → 昼食@とようけ茶屋→
千本釈迦堂→清明神社→(観光案内所@京都駅)→東寺 →永楽屋本店→スマートカフェ →
この日の予定の第一は、桜の園という原谷苑。
東京八重洲口前の京都館で薦められ、前に偶々ご一緒した方に聞いていたので、行くことにした。
まずはイノダコーヒ本店で腹ごしらえ。 前日沢山食べたので、軽く珈琲だけと思っていたものの、
昨年は量が多すぎるかとパスして心残りだった京の朝食に果敢に挑戦。 ペロリと完食。(笑)
原谷苑は変動制の入苑料が楽しく、最盛期には1500円と聞いていたが、この日は800円。
入苑料からも盛りは過ぎたのを認識しながら入ったが、まだ十分に花見を楽しめた。
ここの桜は種類が多いので、まだ枝垂れ桜が見られるだろうと聞いた通りだった。
最盛期の素晴らしさを思いながら、大混雑だろうから、私にはこれでも十分と思った。
ついで、わら天神までバスで行って、北野天満宮などを通って、とようけ茶屋でゆっくり昼食。
2年越しの楽しみだったので、京野菜と生湯葉膳にふくだわらを追加。
一昨年は行列に驚いて、昼時しか開いていないのを知らず、少し空いてからにしようと、
天神さまと上七軒を回ってから行ったら、終わっていてガックリしたものだった。
ふくだわらを追加するのは多過ぎかしらと思ったけれど、京野菜と生湯葉はお腹にも優しく、
湯葉それぞれの違いも楽しめて、ニコニコリ。
そして、今まで伺ったことのなかった千本釈迦堂まで歩いて、じっくりお堂と持仏などを拝見。
清明神社に寄ってから堀川沿いを少し散歩。 水の流れを見ながら歩いて、リフレッシュ。
京都駅まで行き、観光案内所で鞍馬・貴船情報収集。 大原行のバス時刻表もいただいた。
まだ時間があるので、やはり行ったことのない(多分)東寺へ行って、ゆっくり拝見。
金堂、講堂、中に安置されている仏像、五重塔などを見ているうちに、前にも観たかしらと思う。
四条河原町まで移動して、永楽屋本店で、季節限定の「楽・桜かおるパフェ」をいただいて小休止。
夕食用のおはぎと土産用の一と口椎茸を購入。
ホテルに帰る途中、スマートカフェの近くを通ったので、珈琲とフレンチトーストをいただいてから、
おはぎを思い出して、食べられるのかしら?マズイわねぇと思ったものの、後の祭り。(爆)
途中でスーパーに寄って、牛乳と苺と、翌日の山歩き用の水を購入。
2016.4.17 [日]
筍の会
昨年、再開された京の筍の会に参加させていただいて、筍料理を堪能し、味を締めた(笑)私は、
今年も幸いに参加可能な日に決まったので、飛びついて参加。
でも、筍だけで京都まで新幹線での往復は勿体ないと、貧乏性を発揮。(爆)
昨年と違い、こんぴら歌舞伎@琴平に行くのは止めたが、あと3日の京見物を組み合わせた。
初日は、朝の新幹線で京都まで行って、集合地には余裕をもって到着。 ふう〜と一安心。(大爆)
朝から着物を着る気力不足と、歩く予定があったので大荷物になるのを厭い、洋服で参加。
まず、筍を堪能。 昨年で分かっているものの、それでもやはり美味しく、うれしくてニコニコ。
無論エグミもなく食べ易い優しい印象の筍料理の数々。 私だけでなく、ほぼ皆さんが完食。
次いで、善峯寺(よしみねでら)に行くという方々にご一緒させていただいて、善峯寺詣で。
タクシーから降りた途端、空気が違う! 涼やかな空気を感じ、ああ! いいわねぇ〜と思う。
京都のこちら方面の知識がなく、初めて知ったお寺だったけれど、楽しく拝観というか見物。
桜の名所らしいが、もう時期が遅すぎるとの話もあったものの、まだ桜も楽しめて、ニコリ。
そして2次会。 京のおばんざい料理とワインなどに皆さんとの話も楽しんで散会。
ホテルまで歩いて、チェックイン。
2016.4.16 [土]
今日は一日中、ラジオから熊本地震の様子が流れて、心が痛む。
今朝未明の地震は、一昨日の地震の余震でなく、前のが前震で今度のが本震だそう。
その後一日中余震が続いている。
5年前を思い出しながら、どんなに大変だろうかと思う。心を寄せることしかできないけれど..
2016.4.15 [金]
落語と能楽のはしご
午後は国立演芸場に落語を聞きに行って、その後、夜の国立能楽堂の定例公演に行った。
能楽のチケットは発売と同時に取ったのに、落語は気付くのが遅く、危ういところだった。
今月の中席(11日〜20日)のトリは桂歌丸で、圓朝の「塩原太助」の後半「出世噺」を語る。
昨年は、前半の「青の別れ」をやるというのでチケットを取ったのに体調不良で行き損なって、
今年こそと思っていたが、うっかりしてチケ取りが遅くなってしまったので、
体力的に不安はあったものの、まあまあの席のあった今日、はしごすることにした。
それに、当初予定した13日にすると、月曜から金曜まで平日は連日観劇・観能になってしまい、
それも体力的にキツイし.. まあ、結果オーライとした。(笑)
まずは落語の定席(中席)。 お目当ては歌丸さんだし、体力を考えゆっくり出かけて、30分遅れ。
冒頭の落語とコントはパス。 コント山口君と竹田君は聞いてみたい気もあったけれど..
歌丸さんの前は、三遊亭遊雀「動物園」、雷門助六「凝り相撲」と踊り「操りかっぽれ」、
桂竹丸「鹿児島金明竹」で、あと、Wモアモアの漫才、桧山うめ吉の俗曲と踊り「夜桜」。
何度も聞いているようなまくらをまた聞いて、変わり映えのなさに、ちょっと..と思う。
助六は噺より踊りの印象が強く寄席芸としては洒脱だが、染五郎の操り三番叟を観たばかり。
なので、上手くても、上手さが違うわねぇと、当たり前のことを思ってしまう。
でも、歌丸さんの「塩原太助一代記」の「出世噺」を楽しく聞いたから、OK。
*****
また半音で、珈琲(アルガヨル)とスコーンをいただいて休憩。
夜の能楽まで時間があるので、久しぶりに珈琲のお替りでイルガチェフェコンガ。
*****
今晩の能楽の番組は、狂言・和泉流「悪坊」と、能・観世流「朝長 三世十方之出」。
狂言「悪坊」は初見で、何度か観ている類曲の「悪太郎」との違いも楽しみにしていた。
「悪太郎」に比べると「悪坊」は大分穏やか(笑)。 でも、やっぱり楽しい。
シテ/悪坊:三宅右近、アド/出家:野村萬斎、小アド/茶屋:石田幸雄。
能「朝長」は小書「三世十方之出」つき。
端正な印象の舞台を堪能。
いいお能だったと満足していたら、駅までご一緒した知人も概ね同じ印象だった様子。
シテ:観世清和、ワキ/旅僧:福王茂十郎、アイ/長者の下人:高澤祐介、
それに、ツレ/侍女、トモ/従者、ワキツレ/従僧2人など。
囃し方は、松田弘之、観世新九郎、亀井忠雄、小寺佐七。
面は、前シテ/青墓の長者:深井、後シテ/源朝長:今若、ツレ:小面。
*****
小紋。 墨流し染。 灰藤に薄墨・薄茶色等。
染名古屋帯。 塩瀬。 紫色地。 円の中に藤文。 (染の北川)
伊賀組紐。 黄緑色、片側に灰深緑・茶色入り。 (松山好成)
若草色の帯揚げ。 桜・藤・水・垣などポイント刺繍入り。 (源氏物語「紫の上」)
生成りほか薄色の五嶋紐の鼻緒の草履。 パールパープルの台。
2016.4.14 [木]
アンドレア・シェニエ
今月2度目のオペラ公演で、ジョルダーノ作曲の「アンドレア・シェニエ」を観に(聴きに)行った。
歌手が揃っていて、それぞれのアリアも聴き応えがあって、ニコリ。
可動壁?と回り舞台を使った演出・美術も、象徴的で分かり易くて好き。
新国立劇場で3回目の上演だが、評判がいいらしく(多分)、当初から同じ演出。
他のオペラで、いいと思う演出だったのに、何故か新制作になって、新しい演出がいいと思えず
ガッカリしたこともあるけれど.. 新制作するなら前のよりよくないとねぇ〜
回り舞台での場面転換なので、舞台に動きがある割には歌手は動かなくてよく、
歌以外の余計な労力を使わないで歌えるように思えるから、歌手にも評判がいいのかも。(笑)
指揮:ヤデル・ビニャミーニ、 演出・美術・照明:フィリップ・アルロー
アンドレア・シェニエ:カルロ・ヴェントレ、 マッダレーナ:マリア・ホセ・シーリ、
ジェラール:ヴィットリオ・ヴィテッリ、 ルーシェ:上江隼人、 密偵:松浦健、
ほかに、森山京子、清水華澄、竹本節子、大久保眞、などなど
*****
終盤に地震。 少し揺れたので、東北で地震かと思ったら九州だったので驚いた。
東日本大震災後は地震の度に客席がざわついたりしたが、今回は皆さん落ち着いていて、
それが不思議に印象的だった。(笑)
地震被害がこれ以上酷くならないように願う。
とともに、東京圏も安心できないだろうから、私も対策強化すべきかと思うけれど..
*****
洒落訪問着。 消炭色。 型染め・道長取り。 牡丹唐草・桜・梅鉢・立涌など。 (築山政春)
袋帯。 灰色地。 水辺の柳に鳥(カワセミ)。 (津村・川島睦郎「流水柳鳥文」)
伊賀組紐。 紺色、片方に緑色入り。 撚り房。 (松山好成)
草木染(ブナ染)の帯揚げ。 薄黄色の暈し。 (冨田五郎)
白色の皮シコロ織の鼻緒の草履。 薄いパ−プルシルバーの台。 (長谷川)
塵除け。 道中着衿。 奄美泥染。 黄緑色など多色グラデーション。 (赤塚次男)
2016.4.12 [火]
花形歌舞伎
菊之助、勘九郎、七之助の3人を中心とした花形歌舞伎を明治座に観に行った。
ここの歌舞伎公演は時間が短いことが多いし、日程的な問題もあり、久しぶりの昼夜通し見物。
昼の部は、「芦屋道満大内鑑 葛の葉」、「末広がり」、「女殺油地獄」。
「葛の葉」は、七之助の葛の葉(女房・姫とも)、梅枝の安倍保名。
信田庄司夫婦は、亀蔵・歌女之丞。
「末広がり」は、勘九郎の太郎冠者で、あと亀蔵、国生、鶴松。
「女殺油地獄」は、菊之助の河内屋与兵衛に、勘九郎の豊嶋屋七左衛門、七之助のお吉。
他に、権十郎、吉弥、橘三郎、梅枝、新悟、萬太郎など。
「葛の葉」と「女殺油地獄」で女房を勤めた七之助が、頑張って演じていて、それなり。
でもね〜 綺麗で若い女としてはいいけれど、女房に見えなくて、ちょっと..
「葛の葉」での曲書きが予想以上の出来。 期待値が低すぎたとも言えるけれど..
菊之助も健康的ないい男過ぎて、道楽者の与兵衛には少し説得力に欠ける。
よさそうな男なのに悪いというのなら合いそうに思うけれど、そんな役あったかしら?
梅枝の保名は、期待以上。 このところの成長ぶりが、うれしい。
*****
昼の部の終了がこの劇場にしては遅かったためか、それとも出演者の都合でもあるのか、
出ずっぱりの疲労回復に時間がかかるのか(笑)、夜の部の開始は歌舞伎とは思われぬ5時。
そのためかどうかは兎も角、夜の部は、「浮かれ心中」、「二人椀久」だけで、随分と短め。(爆)
「浮かれ心中」は、勘九郎の若旦那栄次郎、菊之助のおすず、亀三郎の太助、梅枝の帚木、
あと、彦三郎、亀蔵、歌女之丞、橘太郎、新悟、萬太郎など。
ばかばかしくて、つい笑ってしまうおかしさは、勘三郎が演じた時と同じ。
ただ、勘九郎が声だけでなく所作もあまりに勘三郎に似ていて、それで楽しめなくもなる。
持ち味が違うから、勘三郎では笑えたところが勘九郎では笑えなかったり.. 難しい。
あの世代の役者の中では、踊りもうまいし芝居もいいのに、残念な気にもなる。
持ち味・ニンを生かす狂言を選び、勘九郎らしさを追求して欲しいと願うのは、まだ無理なのか?
「二人椀久」は、菊之助の椀屋久兵衛と七之助の松山太夫。
美男美女?の綺麗な踊り。 でも、それだけの感もある。 若いから仕方ないかと、今後に期待。
それに、菊之助は恋しさから狂うには健康的過ぎるし、七之助も男を狂わすようには見えなくて..
総じて、3人が大奮闘。 梅枝の成長も素晴らしいし、花形・若手の芝居を楽しめた。
と同時に、これからへの課題も山積と思うのは、期待し過ぎ? そんなことないわよね〜
*****
昼の部と夜の部の間は外に出て、東京洋菓子倶楽部のケーキと珈琲で一休み。
縫月堂で、夜のおやつを調達。 1つは家で食べるつもりで、桜餅と道明寺を1つずつ。
今半で、劇場の休憩時間に食べる夕食用のすき焼き弁当を購入。
昼のお弁当は、関山で求めた茶巾寿司などだったから、いい組み合わせだと自己満足。(笑)
柳屋の行列があまり長くなかったので、並んで、鯛焼きを1つ買って、夜の部の前のおやつ。
お菓子の食べ過ぎだと我ながら呆れつつ、つい買って食べてしまう自分に反省も。(汗)
*****
江戸小紋・よろけ縞。 小豆色。
袋帯。 銀灰色? 菱形の中に牡丹・牡丹唐草などの意匠。
伊賀組紐。 灰紫色。 紫・小豆色入り。 撚り房。 (松山好成)
薄桃色と肌色の道長取りの帯揚げ。 絞り・刺繍のような織入り。
黒のエナメルの台の草履。 鼻緒・巻は黒と紫色。
着物は伊勢型紙写しの江戸小紋で、ここ数年で1度しか着ていず、これからも着そうにない。
洗いに出して、しまっておこうと、最後のつもりで着用したら、見ている時より着た時の方が好み。
この着物から私の江戸小紋好きが始まったのだと思い出し、もう少し着ようと思い直した。(笑)
2016.4.11 [月]
歌舞伎座・昼の部
週末を挟んで、また歌舞伎座の大歌舞伎。 朝から昼の部を観に行った。
染五郎の「松寿操り三番叟」が軽妙。 軽すぎかも..(笑) 後見役は松也。
そして幸四郎が描く悪の華「不知火検校」で、浜町河岸より横山町の往来まで。
親の因果が子に報い?生まれた時から目の見えない富之助が悪行を繰り返しながら大人になり、
按摩の富の市になり、師匠を殺して2代目検校まで上り詰め.. 破滅するまでの悪の数々。
悪の魅力というけれど、私はこの手の話にはウンザリ感があって、あまり楽しめない。
なのに観に行くのは、私の業かしら?(苦笑)
悪の片棒を担ぐ仲間・手下に染五郎、彌十郎、松也、悪人に翻弄される側は、魁春、友右衛門、
錦之助、孝太郎、児太郎、桂三、秀調など。 それに、左團次、秀太郎なども出演する大一番。
最後は松羽目物で、仁左衛門の山蔭右京、左團次の奥方玉の井で「身替座禅」。
あと、又五郎の太郎冠者、米吉と児太郎の千枝・小枝。
決して悪くはない、いい芝居だけれど、右京は菊五郎で観たいと思ってしまうのが..
*****
終演後は、いわて銀河プラザで、終演後のお約束的ミニソフト(笑)に、お菓子など購入。
また松屋の茶の葉に寄って、一休み。 グリーンピースのおこわサービスがあり、お菓子は草餅。
八重洲口前の京都館で、来週の京都旅行の情報収集。
銀座から京橋、日本橋と寄っているうちに思いがけなく時間が経っていて、急いで帰宅。
*****
江戸小紋・お召十。 白山紬地。 茄子紺色。 (小林義一・染/六谷泰英・型)
名古屋帯。 貝紫染め。 伊那紬地。 白地。 薄紫・薄紅色など。
五嶋紐。 白に焦げ茶・空色などで変わった編み。
藍染の帯揚げ。 藍色の濃淡。 薄色の方を出して。 (松原)
藤・金・白色の五嶋紐の鼻緒の草履。 銀色の台。
他の季節なら印象が違うのに、この時期だと桜のイメージがする帯を総動員した感もあり。(笑)
若い頃は桜をあまり意識しなかったのに、最近は歳のせいか桜への気持ちが昔よりずっと強い。
こんなところでも、歳を自覚するようになったのが、何ともいやはや..
2016.4.10 [日]
名残の葉桜
お江戸深川さくらまつりも今日でほぼ終わり。
混雑している桜の名所に出かける気にはならないが、昼頃から日が射してきたので、
和船の上で奏される新内流しを聞くのもいいかと、葉桜承知で門仲まで出かけた。
運が良ければ、桜吹雪か花筏を見られるかもしれないと思っていたが、風が弱くてどちらもなし。
でも、土・日の午後1時間しかやらない新内流しの風情を初めて見られてニコリ。
前に和船に乗った時は随分長く待ったけれど、今日は待っている方が少なく殆ど待たずに乗れた。
乗船申し込みの際、逆3分咲きと言うので笑ってしまったが、葉桜も多かったけれど、
まだ満開の木も2〜3本あって、それなりの花見船。
それに、乗船できた時には、まだ新内流しの船も動いていて、ちょっと風情を楽しめた感じ。
待っている時に、以前入っていた朗読サークルの方にお会いし、お話しできたのもうれしかった。
遅いお昼というか3時のおやつの時間近くだったのに、近為は満席で空くのを待つ人も10人近い。
で、此処はまたの機会にして、三河で麦とろと田楽をいただいた。
自転車で往復したら、少し疲れて、体力がなくなってきているのを感じる。
2016.4.9 [土]
南部の女曲舞舞い
普及公演を観に、今週2度目の国立能楽堂通い。
駅そばの建て直し中の津田塾大学の敷地の桜が、まだ葉桜にはならず咲いていて、うれしい。
でも、塀側=道路側の枝はそのままだが、内側の枝は随分バッサリ切られていた。
工事の都合なのか、前からなのに私が偶々今になって気付いただけなのか..
今日の番組は、解説・能楽あんないのあと、狂言・大蔵流「横座」と、能・宝生流「百万」。
解説・能楽あんないが「南部の女曲舞舞い」だったのに、表示をちゃんと見ないで、
解説でなく曲舞を見られるのかと思い込んでしまって、ぬか喜び。(苦笑)
でも、お能に出る曲舞や物狂いの話が分かり易く、楽しく拝聴。
狂言「横座」に出る牛が、着ぐるみ、角つきの黒頭に面を着た狂言師なのが、いつ見ても楽しい。
でも、あれを演じるのは大変そう。 さぞ疲れるだろうと思う。
能「百万」は、人気曲らしく上演頻度も高いのに、私は未だに楽しさというかよさが分からない。
いつになったら分かるようになるのやら、まだまだダメだわね〜と思う。
*****
紬訪問着。 大島紬。 古代染色純泥染。 黒地。 箔散らし柄。
袋帯。 紗刺。 枯金紗。 ペルシア鳥獣文。 (中野) (お初)
伊賀組紐。 白・黒色。 (松山好成)
渋い草色の帯揚げ。 細かい市松風?の菱形の織。
着物を着ながら、昨日と着物を逆にすべきだったと思ったものの、そのまま着用。
帯は、他の帯を捜しているうちに見つけ、漸くの出番。
好き嫌いに係わりなく、着用していないものは長く着用しないままになってしまっている。
着ていないと記憶から遠くなってしまうからかしら?
*****
終演後は、夜の健康づくり講座に出席のため、直ぐに帰宅。
今季は申し込み多数で抽選になったが、今季から参加の方々が驚くほど多い模様。
そのためもあるのか、出席率が今までになく高くて、会場がギッシリ状態。
私は元気に動いているうちに疲れてしまい、終盤は時々動きを省略したり..
2016.4.8 [金]
幻想神空海
今月の歌舞伎座の夜の部は、「彦山権現誓助劔」と、新作歌舞伎「幻想神空海」。
「彦山権現誓助劔」は、「杉坂墓所」と「毛谷村」で、仁左衛門の六助に、孝太郎のお園。
あと、東蔵のお幸、歌六の微塵弾正実は京極内匠、彌十郎の杣斧右衛門など。
初めて観る仁左衛門の六助は、丁寧で、上手くて、それらしく(笑)、観ていて楽しい。
孝太郎も頑張っていたし、悪くはなかったものの..
折角の仁左衛門の六助だから、お園は時蔵で観たかったと思う。
高野山開創1200年記念という新作「幻想神空海 沙門空海唐の国にて鬼と宴す」は、
新開場こけら落しで話題になった新作「陰陽師」同様、夢枕獏原作で、染五郎を中心とした上演。
私は結構楽しく見たが、歌舞伎らしいかどうかも含め、是非が分かれそう。
能楽堂でよくお会いする方は、あまりいいとは思われなかったご様子だが、
こういう新作のうち、繰り返し上演され手を加えられながら残っていく作品が出るとうれしいし、
私としては「陰陽師」もこの「空海」も、再演を期待したい。
染五郎の空海、松也の橘逸勢、歌六の丹翁、又五郎の白龍、歌昇の白楽天、米吉の玉蓮、
児太郎の春琴、それに、雀右衛門の楊貴妃に、幸四郎、彌十郎、宗之助、種之助、廣太郎など。
*****
江戸小紋・百選柄。 黒地。 (六谷紀久男・型/井関義治・染)
袋帯。 極薄灰色。 竹・筍・雀。 (弥栄 川島睦郎・美の世界「竹となりゆく」)
伊賀組紐。 白に濃淡緑色入り。 (松山好成)
鶯色の暈し入りの帯揚げ。 「幻雪」
黒・白色の五嶋紐の鼻緒の草履。 黒色の本漆台。
泥大島紬の大型トートバッグ。
着物は、また着物を着始めて初期の頃に作ったものだが、最近は毎季1度か2度しか着ていない。
着た途端、これ好きだったのよね〜 いい着物よね〜と思い、もっと着たいと思った。
暖かくなったので泥大島紬のバッグにしたが、バッグの中身を入れ替えたら思ったほど入らない。
大型トートだと思っていたが、これまで多用していた友禅染めのバッグの方が入ったかも..
2016.4.7 [木]
健康づくり
今季の講座にも幸い当選。 週2回それぞれの講座を継続できることになって、私は今日が初日。
今日の講座は前から出席率が高いが、新年度のためか単に初日だからか、今日も出席者多数。
3月までの冬講座は、24回中欠席は旅行のためなどの3回だけで、出席率87.5%。
久しぶりに目標の8割を突破でき、ちょっと気分がいい。(笑)
この調子で今期も頑張りたいが、今日の動きもきつく、筋肉痛が心配。
でも、通い出してから動きがよくなった自覚があるし、何と筋肉もついてきたという驚きの効果。
皆と一緒に動けるうちは、頑張ってもう暫く通うつもり。
2016.4.6 [水]
たとえば野に咲く花のように
明日は天気が崩れ花散らしの雨になるらしく、好天の今日が最後の花見日和だそう。
朝から天気予報だけでなくニュースでも言っているし、私も近場に出かけるつもりだったが、
疲れが溜まってしまって出かけるのが億劫。 夜には観劇予定があるし、無理はよそうと自重。
*****
夜、先月からの鄭義信3部作の2つ目「たとえば野に咲く花のように」の初日公演を観に行った。
3部作全てで戦後の在日朝鮮人コミュニティが描かれているようだが、時代設定はそれぞれ違い、
先月の「焼肉ドラゴン」は70年代の大阪万博の頃で、今月はそれ以前の50年代の朝鮮戦争時。
先月は人身事故による利用交通機関の運転中止で大慌てしたけれど、今回はスムースに行けて、
(って当たり前よね〜 いくら昨今事故が多いと言っても、そんなに当たったら怖いわよね〜)
早めに席に着いて、舞台装置を眺め流れて来る音楽を聞きながら観劇気分になったところで開演。
ともさかりえ、山口馬木也、村川絵梨、石田卓也の4人が演ずる四角関係が描かれているが、
脇の池谷のぶえの迫力に、焼肉ドラゴンのオモニを思い浮かべた。 山口馬木也が上手い。
先月に続いて、芝居っていいわねぇ〜と思った。
このところ演劇にはご無沙汰気味だが、もう少し観たいなぁと改めて思いながら帰宅。
そう言っても他を減らさないと体力的・経済的に難しいけれど..
席が1列目中央の角で、目の前の舞台端が斜めに切られ、ダンスホールの外の部分が真ん前。
終幕近く、暗い中で雨音がし始めた時にはドキッとし、明るくなって、ああ、やっぱり..(笑)
洋服の中で浮かないように着物を選んだつもりだったが、雨は想定外。(爆)
でもガード加工してあったし、歌舞伎の花道横よりは心配しなかったものの、
それより、役者がやり難かったのではないかと反省。
小劇場の時は席を確認して1列目だったら着物は自粛した方がいいかとも.. さて、どうするか..
*****
訪問着。(絵羽小紋風?) 総仙頭刺繍。 たたき加工。 本藍染。 Japan Blue「藍燦々」。
袋帯。 摺り銀箔 エジプト古代鏡裏文。 枯れたパープル系の色。
唐組紐。 白・藤・紺・青色に金入り。 (道明「波の緒」)
薄桜色と薄生成り?の染め分けの帯揚げ。 金糸の桜の花びらなど入り。 (昨日と同じ)
生成り他薄色の五嶋紐の鼻緒の草履。 パールパープルの台。
出かける時間帯が夕方のラッシュアワーにぶつかるので、暖かい日だったがコート着用。
コートとバッグは、昨日と同じ桜時期ヴァージョン。 今季の名残り。(笑)
2016.4.5 [火]
鞍馬天狗
今年度初めての能楽鑑賞は、定例公演@国立能楽堂で、昼から出かけた。
番組は、狂言・大蔵流「盆山」と能・観世流「鞍馬天狗 白頭」。
狂言「盆山」は、狂言によくある話で、盗人を見つけた持ち主が、からかってやろうとして、
猿・犬・鳥などの動物だろうと言うので、バレていると知らない盗人はその度に真似をする。
茂山家の重鎮?の丸石やすし・松本薫が軽妙に演じて、おかしく楽しい。
能「鞍馬天狗」は、この能楽堂では平成5年以来、久々の上演だそうで、私は初見。
なので、小書「白頭 はくとう」つきだが、通常との違いは不明。
子方の稚児で、お能の家の子供たちが大勢出るので、こんなに居るのねぇと思う。
年齢の差もあるし初舞台の子もいるのだろうが、少しキョロキョロする子も居て、それも楽しい。
子方でも牛若丸を演じた子は、流石にしっかりしていて、見事。
シテ:観世恭秀、ワキ:工藤和哉、アイ/能力:網谷正美、アイ/木葉天狗:茂山正邦・宗彦・逸平。
囃し方は、寺井宏明、幸清次郎、柿原弘和、観世元伯。
シテの面は、前シテ/山伏:直面、後シテ/天狗:悪尉べし目。
*****
終演後は東京駅に行くまでJRの車窓から花見ができて、うれしく満開の桜を目で追った。
尤も、私以外は無関心。 毎日のように往き帰りに見ていれば、関心なくても不思議はない。
まず旅行コーナーで、頼んでいた京都旅行の新幹線切符とホテルの宿泊予約案内を受け取る。
これで17日の京の筍の会は、新幹線が時間通りに運行され、私が乗り遅れなければOK。(笑)
大丸の地下の羽二重団子で今夜のおやつを買って、外堀通りに出たら見える桜がどれも満開。
更に、八重洲さくら通りの桜を愛でながら歩いて、高島屋で友の会の継続手続き。
銀座まで無料のメトロリンクバスと自分の足を使って(笑)移動。
銀座の桜通りにはもう葉桜になった木もあった。 今日は、序でながら、花見もできてニコニコ。
和光ホールで「工芸・Kogeiの創造 —人間国宝展—」をゆっくり拝見。
混んでいないし、ご覧の方が皆さんゆっくり見て回られるので、気持ちよい空間になっている。
ちょっと疲れてきたので、松屋に寄って、茶の葉で草団子にお煎茶をいただいて、まったり。
そして、明月庵田中屋で旬の料理がいろいろついた田中屋膳で食事。 冷酒も少し。
春キャベツと筍・しめじのおひたしの先付に、前菜盛り合わせ(白和え、筍の土佐煮/もずく、
バイ貝旨煮、菜の花昆布押し、海老松風)、ヒラメのお造り、新じゃがの牛そぼろあん掛け、
山菜の天ぷら。 それぞれ少しずつだが、春の味覚の数々にニンマリ。
〆の蕎麦は、せいろ。 甘味は桜アイスを選択。
お酒は少しでいいと、1合でなく小さなカップにしたのに、顔が赤くなって少し焦った。
地下で、四季彩菓のわらび餅を見つけたが、お勧めのくず餅が美味しくて、こちらを購入。
期待通りに美味しかったけれど、いつものことながら甘味の取り過ぎだと少し反省。(爆)
*****
江戸小紋・毛万筋。 薄茶色。 (寺山存男)
袋帯。 帝王紫。 輪奈織・モール入り。 薄青紫色・薄黄色など。 (じゅらく)
伊賀組紐。 濃淡紫色の菱形に薄緑色入り。 蛸足房。 (松山好成)
薄桜色と薄生成り?の染め分けの帯揚げ。 金糸の桜の花びらなど入り。
道行コート。 京友禅。 薄桃色・薄茶色の疋田の市松。
コートの残布で作った利休バッグ。 お召し中型トートバッグ。
お能の冒頭に花見が出て来るので桜のイメージで帯を選んだつもりが、何処が桜?(苦笑)
コートとバッグは、桜の時期用に作ったのに今季はあまり使っていないので、もう一度くらいと着用。
乗り物で隣席になった方からお褒めいただいて、うれしくニコリ。
2016.4.3 [日]
ウェルテル
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」を原作にしたマスネ作曲のオペラ「ウェルテル」を観てきた。
新国立劇場では今まで1度しか上演されていず、14年ぶりに、前とは違う新演出での上演。
指揮者とタイトルロールの歌手が、どちらも当初予定の人が怪我で交代。
以前の公演も観に行って、しかも前回はいい席で観たのに、殆ど記憶になかったが、
少なくも今回は、それぞれの歌手の声を楽しめ、期待以上に印象深く楽しめた。
尤も、友人は今回のタイトルロールの歌手の声が好みではなかったようだけれど、
音楽に弱い私は幸か不幸か声や歌い方の違いが分からず気にならなかった。(笑)
指揮:エマニュエル・プラッソン、 演出:ニコラ・ジョエル、
ウェルテル:ディミトリー・コルチャック、 シャルロット:エレーナ・マクシモア、
アルベール:アドリアン・エレート、 ソフィー:砂川涼子、 大法官:久保田真澄 など。
*****
紬。 花織・総絵羽。 本藍染・藍色の濃淡。 (秋山眞和「綾の手紬」、佐藤昭人・藍)
八寸帯。 赤城生紬。 つづれ織。 オフホワイト。 極薄桃色入り。 (白龍庵勝山)
五嶋紐。 空色。 房は薄桃色。
藍染の帯揚げ。 藍色の濃淡。 薄色の方を出して締めた。 (松原)
ラバーソール台の草履。 黒色の天・青色の鼻緒。 (菱屋カレンブロッソ・カフェ草履)
雨コート。 紫色、糸巻の地紋・細乱れ縞入り。 (和田織物)
雨模様で、予定変更ながらも、着物着用。
帯はまだ八寸帯の季節ではないと思いながら、桜を感じる色が入った帯を締めたくなっての選択。
私の帯締めと友人の羽織紐の色の組み合わせが逆なのが楽しく、2人で思わずニコリ。
2016.4.1 [金]
エイプリルフールは花見デー
勤務時代の友人たちと近場で、7〜8分咲き? ほぼ満開の感のする桜を愛でながらの花見。
面倒見のいい1人がタクシーと電車で車椅子の友の送迎をしてくれて、5人での花見になった。
もう1人の家からも我が家からも近く、車椅子の友の家からの交通の便もいい、穴場の恩賜公園で、
お弁当を食べながらの花見は、賑やかなおしゃべり付き。
近くの友が洗って持ってきてくれた苺と、我が家の近所の和菓子店で買った桜餅のデザートも。
殆どの友が夏合宿以来で、このところ合宿不参加だった1人には3年ぶり?くらい。
昼前から日が射して暖かかったのに、1時半をまわったころから曇って来て、風も出て寒くなった。
近くの珈琲館で、お勧めの今日の日替わり珈琲キリマンジェロを飲みながら話の続き。
車椅子の友人宅にヘルパーさんが来る時間が迫って来たというので、早めに散会。
*****
集合地までバスで行くのに1日券を買ったので、ふと思い立って私は1人で花見の続き。
途中、バスの車窓から錦糸公園の桜を見ながら、押上の天真庵に行って、チーズケーキと珈琲。
昨日の昼頃にはまだ3分〜5分咲きだった門仲あたりの桜も満開に近く、一気に開いた感じ。
日本橋八重洲のさくら通りも花盛りで桜のトンネルが見事。
桜の下、車両進入禁止になった通りに敷物を敷き、寒さにめげず宴会の方々多数。
私は寒さに震えあがって、三越の地下の韓美膳の石焼ビビンバセットで温まって、帰宅。
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