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2007.6.28 [木] 大正シック

友人から着物のハガキが届いた。まるでミロのような、点・丸・線・三角・四角が、くっついては、散らばって、着物いっぱいに広がっている。
これが、「シック」?だなんて、面白い!
大正の世に、いったいどんな人がこの着物をまとっていたのかなぁー。
***
袷/象形文様
大正シック展 ホノルル美術館所蔵品より

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「真楽」、5年をかけてみなさんが育ててきた姿にぴったりな、素敵な造語だと思っていました。
ともに、という意味があったとは、なるほど、なるほど。5周年のお祝いも盛大なことでしょうねー。

2007.6.14 [木] 有松

有松に行かれたみなさんの写真(byフーさん)を拝見。友人が言ってた新聞記事とはこれだったに違いない!ご家族&仲間同士が着物でお祭り風景にとけこむ姿、素敵ですね〜。
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6/3午後有松到着。スタートはここからと決めていた絞会館へ向かうと、その類の施設とは思えない勢いで人が吸い込まれていく。中に入るやそこは期間限定大即売会場のような混雑。展示室ならばと階段を上がると踊り場にも商品のワゴンが置かれ、普段展示されているであろう道具類は扉の向こうに押しやられていた。こんなはずじゃ...とやや残念にも感じつつ、浴衣売り場と化した展示室の壁面ににじり寄り、ようやく絞りにも種々ある様子や、伝来の古い着物を少しだけ眺めて外に出た。
絞り問屋が軒を並べるメイン通りはそれは賑やか。露店のみならず、家屋の内へとお客さんを向かえるお店も。販売促進として確立した趣が色濃いのはどこか瀬戸物まつり的でもあり、想像とは少し違っていたけれど、なるほど帽子にシャツ、スカートと絞り装い率の高いお客さんからも、普段着で絞りを楽しむ人々の活気そのものが祭りの賑わいとなっているのも有松らしいのかな、と思う。
そして、遅まきながら豆絞りてぬぐいをSOUSOUで購入。江戸時代の風情残る町並みを歩くと、その昔、街道を往来した人足たちもこうやって買い求めたに違いないなどとつい想像してしまった。
***
上:絞り〒。

2007.6.3 [日] 8:20 am

土曜の新聞に有松まつり・SOUSOUの記事が出てたよ、と名古屋の友人より。
数日前に行けることになったので、いそいそと周辺情報を見ていると中京競馬場も近い模様。「競馬場へ行こう! 中京競馬場の巻」には町の名産である有松しぼりの紹介も。・・・馬券が当たった方は奥様、お嬢様へのお土産にぜひとあるのがおかしい。
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約一ヶ月ぶりの着物で、行ってきます。

2007.6.2 [土] ビフォア・アフター

母の箪笥から発掘した着物の中でもカビによる茶変が2番目くらいに酷かった小紋。胴裏の惨状にとどまらず、薄い色目の表地にまで無数に点在する染みを眺めては、これをとるのに一体いくらかかるのか?いやそれ以前にこんなん元に戻りませんとあっさり却下されるのではと寝かせること数年。
意を決して3月半ばにお手入れ相談に出かけた。最初ぎょっとされ(たように見えた...)ながらも、解き洗いをして、表地の染みは染色補正でやってみましょうと引き受けてもらった。待つこと2ヶ月半で昨日無事帰還。
おおお。想像以上にきれいになっていて驚く。くるくる巻いて返された元の胴裏でさえ、こざっぱり。目を凝らすと足元にぽつ、ぽつと茶色の点が残っていたが、それもまた古着のあかしのよう。よみがえた着物には、まだ樟脳の匂いが残っていて、懐かしい気持ちになりました。
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下:ビフォア写真は撮ってなかったので、元の胴裏を(お目汚しスミマセン。少し加工済)

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