|
住んでいる借家がそろそろ契約切れになることもあり、色々悩んでいます。家かー。自分がそんなことを考える日が来るなんて思いもよらなかった。
思えば生まれたときから借家、中古住宅、賃貸マンションなどだったので、間取りや設計なんて選択の余地がなかった。
まだわからないけれど、できれば建売や中古ではなくて、自分好みに設計してもらいたいなぁーなどと、贅沢な妄想をしつつ建築の本などを眺める日々です。
現在の住宅って、基本は洋室主体の間取りになっているのだけど、和室は日本の住宅建築の基本と思います。建売住宅などを見るときには、まず和室の作りをチェック。和室がいい加減な間取りは全体もあまり考慮されていないと思います。
洋室の一角に畳を置いて、和室空間を作りました、なんていうのはごまかされている気がする。
なぜ住む人が和室が欲しいと思ったか、その和室は何に使われて、どうすれば居心地がいいのかを考えていないんじゃないかしら。それは依頼する側も同じで、なぜ和室が必要なのかをもう一度考えないと。
今の新築住宅の設計では、和室生活はほとんど考慮されない、あるいは客間や親のための居室という感じで、とってつけたような扱いなのだ。難しいなと思ってしまった。
かといって、自分も古民家や純和風建築は多分無理(予算的にも)なので、悩ましいところです。
真楽の皆様にも和室や着物生活と家について、色々お伺いしたいです! |