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2007.11.24 [土] ジビエ |
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やっと着物ネタです。
本日は大切な友人とお食事@西麻布。
良い季節なので着物で行くことに。
知り合いから生地から仕立てて頂いた卵色に緑、紫、赤の入った縞の着物にギリギリ?菊柄の染帯、そして菊と紅葉の羽織。
肌寒かったので、ファーマフラーを巻いていきました。
食事をしよう、ということでお店の選定は友人がしてくれたのですが、先週お誕生日を迎えた友人に、何か出来ないものかとこっそりお店の方に連絡を取ったところ、小さいバースデーケーキが2000円、でも内容はお任せください、とのこと。それとは別で、常時6種類ほどあるデザートを注文した場合、お皿にチョコレートでメッセージを書いてくれるとのことだったので、メッセージをお願いしました。
以上、前置き。
お店は炭火焼で有名なところ。
お料理はジビエの季節。
というわけでメインを2人で分け、あとはお任せにしてみました。
アミューズには鴨の出汁で作った茶碗蒸し
美味しいパン
甘エビと金目鯛のカルパッチョ
トリッパとトマトの煮込み
イベリコ豚とフォアグラのつくね
蝦夷鹿肉の炭火焼き、焼き林檎添え
デザートには友人が栗のシュークリーム、私はフォンダンショコラを。
これが1つの大きなお皿に盛られ、お願いしたとおりの文字がチョコレートで描かれていました。
友人も喜んでくれたし、食事もデザートも美味しくて幸せな一時でした。
そしてお店から素敵なサプライズが。
美味しい貴腐ワインをデザートの時にサーヴィスしてくれたのです。
普段あまり飲めない私が、シャンパーニュ、赤ワイン、デザートワインまで飲んでしまいました。
いやぁ、美味しいお酒なら結構いけるのね。
カウンター越しに炭火で焼かれる鴨や下仁田ネギなどを見ながら美味しそうだねーと言い、鴨の元の姿を見せてもらったりして、楽しめました。
このお店は季節ごとに行かなくては。
また来週から働くぞー。
それにしても美味しいもの(デザートとお酒含む)は幸せと直結しているなぁと再認識。
そして美味しいものを美味しいと感じるには良いお供が必要であると再認識。
幸せを反芻しつつ、先ほど脱ぎ捨てた(!)着物を片付けまっす。 |
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2007.11.23 [金] 善良な人 |
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昨日、職場の友人とその旦那さんと占いに行ってきました。
小田急線に乗ってのんびりと。降りたことのない駅で降りていざ、占い師のいる場所へ。
性格診断と、リストに記載された項目を3つまで聞けるとのことだったので、結婚・恋愛運と仕事運と全体運を聞いてみました。
生年月日、生まれた時間、生まれた場所を伝えて占い開始。
性格についてはかなり言い当てられ、びっくり。
その中で一番おかしかったのが、『あなたの本質は非常に真面目で善良。善良な人ですね。』と言われたこと。
かなり不真面目で腹黒いと思っていたのに(笑)。
ただし、人に見せる顔が全く違うとのこと。
確かに本当はひどく小心者なのに、かなり強そうに見えると色々な人から言われます。
男性的な部分を前面に押し出しているけれど、本来持っている女性的な部分を大切にしてください、だそうで。
ちょっと悩んでいたことを言い当てられて、うぐぐ…。
恋愛運は言われなくても分かっていたけれど、かなり弱いとか。
でも紹介されたりすると上手く行くとのことだったので、どなたか宜しくお願いします(笑)。
しかも子供は2人できるそうです。子供が2人欲しい殿方はいらっしゃいませんか?あはは。
仕事に関しては、環境運が弱いため、認められても対価が少ないとか。10ほしかったら15頑張りましょうですって。とほほ。
とはいえ、多少の浮き沈みはあるものの、全体運は面白い、といわれました。面白いって何??
もとい、全体としてはかなり良いとのことでした。人生で大きな谷は2回あって、うち1回は既に乗り越えたので、もう1回も大丈夫でしょうと。しかも長寿だといわれました。
(手相を見ても生命線が極端に長いんですよ。)
晩年は多忙なれど豊かでしょうとのことでした。
楽しいことで忙しい晩年にすべく、精進いたします。
また、今年は大凶だそうです。
確かに厄年ですし、すごく良いことが起きた、というわけでもなく、でも特筆するような悪いことは起きていないですし、これで大凶なら楽勝だわ。
(でも『今年』とは旧暦でのことなので、来年2月6日まで続くのだそうです。油断禁物。)
その他もろもろ言われましたが、がっくりするようなことはなかったので、とりあえず、恋愛運を強化する風水を教えてもらったので、やってみようと思います。
方位磁石を買わねば。
それにしても占い師の方、PC画面を見ながらうなるのはやめて欲しいです。ヒヤヒヤしますよぉ。 |
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2007.11.22 [木] 簡易湯たんぽ |
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東京もだいぶ寒くなってきました。
夜、冷えて寝つきが悪くなり、そして朝起きられなくなってきました。
職場の同僚に湯たんぽを買おうかと思って、と話をしたら、止められました。
湯たんぽはずっと暖かく、体が温まりすぎてしまい、布団をはいでしまうことが多いらしい、と。
それで提案されたのが、ペットボトルにお湯を入れ、ジッパーつきのビニール袋に入れて水が漏れないようにして、さらにタオルなどで包むという方法。
ペットボトルだとお湯が徐々に冷やされていくのでちょうど良いのだそうです。
というわけで昨晩、早速実践。
リサイクルに出す予定のペットボトルがうちにまだあったので、それを使用してみました。
精神的なものかもしれませんが、寝つきはとてもよく、そして寝覚めも良かったです。
朝その簡易湯たんぽをさわってみたら、人肌よりぬるいくらいにはなっていましたが、ヒヤッとするほどでもなく、これは良い!
モノを増やしたくない人にはぴったりかも知れません! |
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2007.11.14 [水] かもめ食堂 |
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ここのところ仕事でちょっとした不幸がおき続け、一方、プライベートではちょっと挑戦していることもあって、やや疲れ気味です。
昨日、こんな私には緩やかな空気が必要!と思って、『かもめ食堂』のDVDを借りてみました。
ああ、ゆるゆるしていて気持ちが良い!
北欧の空、水辺、食堂の壁の色とブルーが印象的でした。
1週間はゆるゆるDVDを見られるので、仕事でどれだけストレスをためても家ではのんびりできそうです。
で、せっかくゆるゆるしているのに、手持ち無沙汰で鈎針を持ち出してせっせかモチーフ編みなどしてしまいました。
上手にのんびりすることが出来ない性分なのかしら。
ぼけーっとする時間も大切ですが、あまりぼけぼけしていると、なんだかもったいなくなってしまうのです。
編み物は第二のヨガとしてニューヨークあたりで流行り、ニットカフェなるものまで登場したのは数年前ですが、集中できるのでストレス発散になります。
それに出来上がって行く様が目に見えて分かりやすいのも魅力かも知れませんねー。
モチーフの数ももうちょっとでバッグに出来そうなくらいになってきました。
冬に使いたい色身なので、やっぱりせっせか編まなくては!
適当に頑張ります。 |
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2007.11.11 [日] 半襟染め |
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こちらのキーワードを見て、半襟染めの体験をしに行ってきました。
キーワードのとおり、白半襟に既に糊で柄が最初に注してありました。
図柄が数種類あって、私はその中でも季節を問わず使える吹寄せにしてみました。
同行した友人も同じく季節を問わず、でも宝尽くし。
おそるおそる、でも楽しみながら最初の半分を染めていき、色なども試行錯誤していたら、ふと気がつくと2時間経過!!
あわてて最初の半分を仕上げ、残りの半分に着手。
にじんだり、はみ出してしまったり、失敗の連続でしたが、何よりも楽しかったのでよしとします。
(私は自分に甘いのです。いひひ。)
左右非対称な色にすると面白いとのことでしたが、とりあえずほぼ最初の半分と同じ色味でぼかしを増やしたり色の濃淡をかえてみたり。
写真に収めなかったのが悔やまれますが、出来上がったら写真を載せようと思います。
これから後処理として、蒸して、洗って、湯のししてくださるそうです。
1ヵ月後くらいに届くとのことでしたので、お正月に着る着物に合わせようっと。
それにしても、こういう作業は本当に性格が出ますねぇ。
私の前に座っていらした方は私と同じ柄を選ばれていたのですが、本当に緻密な美しいぼかしを入れていて、とても素人が作ったのもとは思えない美しさでした。
その分時間はかかっていたようですが、私とは正反対かも。
私はどうも自分の手を動かすことに最大の喜びを見出していて、それで完成できれば御の字、と思ってしまうようです。
完成させずに放置している編み物の残骸もかなりあるし、組紐も途中のものがある・・・。
飽きっぽい性格をなんとかしたいものです。
柄がたくさんあったので、季節感のある柄を選んでまた挑戦したいです!
なお、2000円追加すると地の色を染めていただくこともできるそうです。 |
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2007.11.10 [土] 吉例顔見世大歌舞伎 |
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歌舞伎座の吉例顔見世大歌舞伎、夜の部に行って来ました。
演目は、
一、宮島のだんまり
二、仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居
三、新古演劇十種の内 土蜘
四、三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場
一日中雨が降ったり止んだりというお天気だったので、かなり迷ったのですが、ポリエステルの着物なら良かろうと思って着物着用。
着物に興味を持ち始めた直後に知り合いから頂いた紅葉の散った小紋はこの時期にしか着ることが出来ないし、ちょうど良かったかもしれません。
それに音羽屋にちなんで菊柄の染帯(こちらは正絹)。
足元は長谷川商店で衝動買いした時雨下駄に爪皮。
音羽屋贔屓の私としてはメインは土蜘のつもりでしたが、他の演目もしっかり楽しみました。
それでも盛りだくさんな顔見世だからか、福助丈は宮島のだんまりで振りを間違えるし(巻物をくわえる場ではないのにくわえていたり)、九段目ではあの吉右衛門丈にプロンプターがついていたのを聞き逃しませんでしたよっ!
でも九段目の菊之助丈が可愛かったので許します。(笑)
土蜘は番卒に仁左衛門丈、梅玉丈が出るという豪華な配役。
菊五郎パパは相変わらず素敵だし、目がもう色っぽくてたまりませんでした。
たまに膝が痛いのかしら、と思うようなことが多かったのですが、名古屋の顔見世にしても、すっかり治ったのかと思わせるような力強い動きでした。
やっぱり素敵。
いつか本家本元のお能の『土蜘蛛』を見たいものです。
三人吉三はコクーンで観たものが良かったのでつい比べてしまいます。
こちらはいつか平成の三之助で観たい演目。
ちなみに私はここで松緑丈の衣裳が気になって、オペラグラスで凝視しました。
一見菊五郎格子に見えましたが、まさかねぇ、と思いながらみたその柄には『松』と『呂』の字が。
松と呂と縦横あわせて九本の格子。
あ、これが松緑格子ね!
こういう語呂合わせ的な柄は本当に見ていて楽しいです! |
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2007.11.1 [木] 思わず |
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みずえさんの日記を読んでつい。
玄関に靴がめっちゃ多いぼにーたです。よろしく。
今日は少ないですが、玄関に出ていることは確かに多いです…。 |
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