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明日引越しを控えており、部屋中段ボールだらけの生活を送っています。
昨日は新生活のため、自転車を新調しようと新宿三丁目へ。
自転車屋さんに行ったあとでふらっと立ち寄った伊勢丹では黒田商店さんが臨時で出店されていたので、ついふらふらと…。
桐の草履を買いたいと思っていたのでご主人に見せていただいたら、漆を塗ってある台で光の具合によっては黒くも深い藍色にも見えるものがあり、こちらに即決。
鼻緒は奥さんが選んで下さったのですが、どれもこれも素敵だけどなんだかこれ!というものがなく、決め手にかける…と思ったら、素敵な鼻緒があったのです。
150年前のペルシャ更紗をつかった鼻緒。
150年前のペルシャってどんなだったのかしら。
台に乗せてみたらぴったり!!
やわらかい小紋にも紬にも浴衣にも使えそう!
前つぼは赤にして、ほんのり色気のある素敵な草履が出来ました。
その場ですげていただき、ご主人と奥さんと歌舞伎や着物、布の話で盛り上がりました。
前から気になっていた履物屋さんだっただけに、今回ご縁が出来たのが本当にうれしくて、ずっとずっとニコニコ笑いっぱなしでした。
私は明らかにアヤシイ人でした…。
このたびご縁が出来て我が家にやってきましたが、大切に履こうと思います。
素敵なご夫婦にもまた会いたいなぁと思います。
ちなみに、どうやらSさんとニアミスしたようです。
お会いできなくて残念でした…。 |