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2010.1.1 [金] 満月の元日 |
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あけましておめでとうございます。
新年、そしてnew decadeのはじまりです。
そして今夜は月の輝く夜、満月です。
満月の元日なんてなかなかオツなもんじゃござんせんか。
今月は歌舞伎月間、たくさん着物が着られますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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2009.12.20 [日] 大満足 |
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京都への小旅行はメインは南座での歌舞伎観劇で、たった一泊ではありましたが、目いっぱい楽しんできました。
憧れのえり萬で帯揚を2枚も購入できて幸せです。
てっさい堂、宮脇賣扇庵、石黒香舗など着物周りの小物を見たり、京都デザインハウスでお土産を探したり。
えり萬の帯揚に次いでうれしかったのは、有次で三徳包丁を買い、名入れしてもらったこと。
一生モノにしたいと思います。
さて、肝心の歌舞伎ですが、今回は仁左衛門丈の助六がお目当てでした。
にざさま、さすがでした。
大向こうからもかかる『待ってました!』、私も待ってました!!
幕開きの感じが成田屋の助六とは違い、また当然のことながら衣裳がところどころ違って楽しい!
松嶋屋さんの裏紋は杏葉桜なので、成田屋では杏葉牡丹となるところが杏葉桜になっていたりして、細かいところまで観てしまいました。
仁左衛門さん、さすがに若々しいキレはないものの、そこは芸の力でカバー。
口跡は良いし、姿は美しいし、玉三郎の揚巻と並ぶともうたまりません。
おそらく仁左衛門襲名以来、助六は演じていないと思いますし、年齢的にもそろそろ助六は厳しいかと思いましたが、まだまだ!
いつかは音羽屋の助六も観てみたいなぁ。
さて、今回は時間がなくて行けなかったない藤、次回の京都旅行にとっておこうと思います。
京都貯金しようかしらん。 |
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2009.12.17 [木] 南座 |
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明日は仕事をお休みして久しぶりの京都へ。
南座へ行ってきます。
どうやら雲行きが怪しいようなので着物はやめにしておきますが、着物周りの小物を充実させたいので、観劇の前に祇園周辺に行こうと思っています。
楽しみーーー。
そういえば京都に初めて行ったのは、中学生のころ。
三重の父方の伯母が連れて行ってくれたときでした。
南座の前を通って、いつかここで歌舞伎が観たいなぁと思ったのはそのときでした。
その伯母も今年亡くなり、月日を感じます。
伯母のことを思い出しながら、京都に行ってきま〜す。 |
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2009.12.9 [水] 鏑木清方 |
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うーん、久々の日記です。
基本的に着物は歌舞伎を観に行くときしか着ないのですが、それがたまたま忙しいかったりお天気が悪かったりすると、とたんに着用率が下がってしまいます。
もう少し着物に密着した生活をしたいものです。ぐすん。
さて、先日、歌舞伎美人というサイトのイベントで、サントリー美術館を訪れました。
鏑木清方の作品を鑑賞後、サントリー美術館の学芸員の方と松竹の衣裳部(歌舞伎衣裳)の方とのお話を伺うと言うもの。
鏑木氏は幼少のころから歌舞伎が好きだったようで、今回の展示作にも多数歌舞伎に関連する作品がありました。
道成寺もすばらしかったし、梅王もなんだか可愛らしかった!
その中でも若い女性が助六が描かれている羽子板を手に持っていた作品がとても印象に残りました。
女性の簪には傘や箱提灯があったりして、もう楽しいのなんの!
歌舞伎とは関係のない作品でも、『この帯、ほしーい!』なんてはしゃいでしまうほど、素敵な着物を着た女性の作品がたっぷりです。
トークイベントでは、着物の製作現場のお話も多数伺えました。
松竹も企業として利益をあげなくてはならないため、衣裳にばかりお金をかけることもできない、ただ、一方で、伝統の継承のため、今のうちに技術を残すために衣裳を新調することもあるそうです。
また、現代の着物は絹が昔と違う、と力説されていらっしゃいました。
絹の質の良し悪しではなく、着易いように生地が薄くなっているのだそう。
生地が薄くなると、1ヵ月弱の興行で着物がもたないのだそうです。
また、他国の絹では色が入らない等々、衣裳としてのみならず、着物にまつわるお話をたっぷり伺えて、楽しく勉強できて幸せな時間を過ごせました。
なお、清方展は和服をお召しでしたら300円割引になるそうです。
日本画を通して着物を観るのも素敵なことだと思うのでオススメいたします。
会期中、展示作品の入れ替えもあるようなので、後期に再度行ってみようかと思っています。 |
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2008.7.2 [水] スパイラル |
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久しぶりの日記です。
そして気がつけば今年も下半期に突入。
ただいま休暇中で、昨日は原宿にある歯医者に行った帰りにふらりとスパイラルホールへ。
Kさんとは初のご対面。
O(いや、Mさん?)さんにもお会いできてうれしかったです。
素敵な作品が数多く並ぶ中、綿麻の扇の中に色々なお花が染めてあった反物に目がロックイン。
でも前日、バーゲンで散財してしまったので、お財布と相談するも却下されまして…。
で、ふと麻の帯が目に入り、それを頂いて行くことに。
Sさんのアドヴァイスに従い、プロにかがっていただくことになりました。
今月の歌舞伎に締めていけそうです。
わーい!
Kさん、Sさん、ありがとうございました! |
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