KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

辛夷(こぶし)の空間
最近の5件
2016年 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2015年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2014年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2013年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2012年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2011年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月


2008.9.27 [土] 今週

このところ、期末&期初&突発事項で目がまわります。

24日=仕事帰りに6周年葉山へ+1でお邪魔したNちゃんと鳴神で待ち合わせ♪と思ったら臨時休業。そっか、昨日祝日だからね。仕方なく笑笑庵で。
葉山以来Nちゃんは着物にはまっている。(ニンマリ)なんとお母さんの絽の着物を着たとか。初着物が絽とはやりますねえ。よってもっと励むよう、未着用のグレーに黒縞の絹科布と、いただきものだけど同じく未使用の携帯用雨コートをプレゼント!
今、伊勢木綿で紫と辛子の縞をお仕立て中とか。きっとこの帯とだったらすごくカッコイイコーデになると思う…と言いながら、帯締めや帯揚げ、下着類のレクチャー。(イヤー私ごとき未熟者にこんな日がこようとは)

25日=メンバーと打ち合わせがてら東京駅のパテ屋へ。ここは様々なパテがあってとってもHAPPY!しかしこの数時間前、ここにはいないメンバー31歳に乳がんがみつかり皆で少々しんみり。

26日=なんと銀座5丁目で夕方、築地の豆腐屋さんがラッパを鳴らしながら、ゆっくりとリヤカーつき自転車を押しているのを発見!いいなあ。きれいな夕焼けと相まってえんもいわれぬ風情。

27日=本日。悉皆がなくなるという6月末日に銀座もとじさんに飛び込んで、アレコレお願いしたものをとりに伺う。皆さんに言われたが帯が木綿に見えないそうで、なんか不思議な気分。

・東郷織物 綿薩摩 網代格子
・貴久樹 イカット木綿九寸
・道明 白茶緑 ゆるぎ
・薄グリーンと薄赤茶 帯揚
・イタヤカエデかご
・網代コルク台草履

2008.9.23 [火] 祭

本日は自宅そばの代々木八幡様のお祭り。
こちらは平岩弓枝さんの生家でもあり、比較的広い境内で丘を登っていく参道には、縄文時代のこの辺の住まいも展示してある。

割と大規模なお祭りでNHKそばの深町や代々木、初台、幡ヶ谷、上原、西原、富ヶ谷等の商店街がすべて参加する。(ローカルな話ですみません)まだ外では神輿の声が聞こえる。

もうかつがなくなって10年以上はたつのに、気持ちがざわめいて仕方ない。
“なんだい、その腰つきは。唐変木!神輿のゆれがおかしくなっちまうだろ。そんなんじゃ神様に失礼ってのがわからないのかい!ああ、肩にちょこんと乗せるんじゃないよ…”
(失礼しました。ついつい心のつぶやきが出てしまいました。)
なんて毒づくことはもちろんせずにニコニコと楽しみ、
なつかしのリンゴ飴だけ買ってなめながら帰ってきました。

2008.9.20 [土] 一週間悲喜こもごも

というほど大げさなものではないが…

悲しかったこと
1.三連休の初日から腰痛。休み中は少しピリピリするな、腰曲げるのはイヤだなっていう程度だったのが、火曜日からひどくなる。歩けないほどではないが、一時間以上座っていた後に立ち上がる時と、朝ベッドから立ち上がる時は動物声を発する。ハリ治療がだんだん効かなくなってきたのでは?従って日記に書いたスケジュールしかこなせていないだけでなく、仕事も集中力が落ちてトホホの週末1人会社。
2.初めて入った喫茶店で一万円出し、お釣りは9千○円なのだが、ぼーとして5千円のお釣りがないことを(つまり先方は5千円預かりと勘違いしたのだと思う)気付かず受け取りそこねた。夜、家計簿をつけてて気付いた。今更言えないし…通勤途上でなく、仕事途上なのでとても遠い店…。

喜ばしいこと
1.じざいやさんで結城縮のステキな色柄着尺を発見!(これは喜ばしいことに入るのか?)
2.祝嶺さんの展示に仕事帰り滑り込み、ご本人から様々な説明を受ける。凄い!布の力!お仕事ぶりに本当に深く感動を受ける。




職場からの帰りマガジンハウス社の前を通ったら、クロワッサン『着物の時間 2』が10月に発売されることがアピールされていた。楽しみです!

2008.9.15 [月] そーそー、これは便利もの

かおかおさんの日記で紹介されていた簡易帯留金具。

これは私も愛用してます。立場上、スーツやジャケットが多く、一時期ブローチを集めていたため、着物が好きになった時これを探しました。
本当に便利ですよ!サイズが大中小3種あるようです。私は小が使いやすいです。

2008.9.14 [日] 新橋&お稽古

今、北海道に行った親友から電話があった。辛い日々で摩耗している模様。この名月が見れるかなあ、少しでも心が休まるといいな。




弟夫婦が昼に訪ねてきた。彼らへのみやげとして、異常なワイン好きな仕事の知り合いが、自分で育てた葡萄を使ってできたいただきもののワインを持たせ、私は一路走って新橋へ。

手ぐま…の場所は銀座というよりもう新橋ですね。
職人さんたちと様々な話…。現実の厳しさが書ききれない…。時間がなく、少しの時間だったのに。昨日も違う方が「沖縄の染織はもう難しい。後を継ぐ人が少ないから…糸もないし…」とおっしゃっていた。文化への税金の使い方が少ないのではないか?他の見直しをもう少ししたら?と国のデータをネットで見に行くたびに思う。

その後、またもや走って広尾にお稽古へ。お稽古の合間に、一年半後の国立劇場での発表会への参画を勧められる。「まだ新米だし…」と言うと「一年半もある。無理強いはしないけれど、目標を持てば覚えることもたやすい。」そのとおりでございます。

し、しかし、費用が…。これだから踊りはお金がかかると言われるのだろう。お稽古代は安いのだが。
それでも先輩弟子に伺うと、藤村流や花柳流に比較して山村流は半分ぐらいであるという。
さらに驚きが!いくらかかるというのを事前に聞くことを京都や大阪ではしないのだそうだ。
やっぱり踊りは姫生活のものなのだろうか?

2008.9.13 [土] in乃木坂

残暑が戻ってしまい、さんざん迷ったけれど気合い(入れないと私は汗っかき)で以下の装いに。

・綿薩摩(薄茶がかった紫と薄辛子色の網代格子)
・花倉織九寸(茶がかかった濃いグレー)=花倉織は透け が少ないので、この時期は重宝。
・白鼠色に藍や濃鼠の渦巻き模様絽縮緬帯揚げ
・白鼠色三分紐にいぶし銀蒔絵帯留
・楊柳半襟&袖・うそつき
・コルク台網代草履
・山ぶどう籠

着ている間中、大汗だったが着てしまえばそうでもない。しかしやはり駅まで10分歩くと汗。綿薩摩は糸が細く織が詰まっているので。キイさんの柿渋日傘を忘れたせいもあるが…。
途中で後悔。やっぱり襦袢は麻か海島綿にするべきだった。お茶席ではないのだから、季節どおりに無理して楊柳にしなくてもよかった。

本日はやっとの小袖展。あまりに手の込んだ仕事にクラクラ。橘柄が好きな私は二点も拝見でき、とっても満足。糸がそもそも違うのだろう。色出しがふっくらとしてべたつかず本当に豊かだった。

余韻を味わうために美術館お隣の『可不可』のバーで夕方前のシャンパン。ここのお野菜料理は大好きだが、バーに入ったのは初めて。アメリカのスパークリングワインを選んだが、シャンパンに負けない味わい。
1人幸せを感じお支払しようとしたら、ほとんどお話してない先客であるどこかのリッチそうな年配(お店の人との会話からどこかの大企業の社長のようだった)のご夫妻に、なぜかご馳走になる。リッチカジュアルの奥様からコーデと着方を褒められる。私なんぞまだまだ未熟者なので、穴があったら入りたいくらい恥ずかしいし、お世辞9割9分だろうけど、やっぱりほんの少しは嬉しい。

それにしても本日は若い方は浴衣が多かった。しかも襟なしの着方。うーん、気持ちはわかる!

その後、半年ぶりに目と鼻の先のAWAIさんへ。きのぴーさんに目の保養にと、すっごい“黄櫨染”(字が間違っているかも)を見せていただく。光の違いでここまでドラマティックに色が変わるとは。また天皇家しか使えないお色があり、そのためその染め方は今まで外国に流出しなかったとか。エルメスの染への企業努力も含め、「うーん」とうなる話。またすっごい“博多”も拝見。100万以上…。

でも可愛いものも見つけ、お持ち帰りに。
それはなんと「赤地に白絣の久留米のふんどし!」

使い心地はまた日記でレポートします。(かな?)

2008.9.12 [金] 情報求む!

お恥ずかしい↓ 
Rさんに伝言いただき、無事、アマゾンで発見しました。

************************

浅田次郎氏の「天切り松 闇がたり」を浅田氏自らTV用に書き下ろし、勘三郎氏(当時はまだ勘九郎ですね)主演で04年夏にフジTVで放映されたVTRが市販されているかどうか、ご存じの方いらっしゃいませんか?
(検索したもののみつからない、ということはないのかもしれないのですが)

2008.9.11 [木] おみやげは口紅おさえ紙210円

10日(水)は滋賀県大津市に日帰り出張。京都駅から同行者がいるし、帰りは15時過ぎに京都駅で解放されたのに、夜、東京駅で緊急打ち合わせがあるためどこへも寄り道はできない。悲しかったなあ。
新幹線に乗る間際に“よーじや”さんで『口紅おさえ紙』を自分のためのおみやげとして、悔しさを紛らわした。でもこれ、『あぶらとり紙』と紙質が違って、とっても使い勝手がよいですよん。

2008.9.9 [火] 遅ればせながら

龍田屋さんへ行ってまいりました。清月堂画廊さんは通勤途上。

本当に色出しした方や織人が熱心に説明くださるのは、清々しい気持ちで拝見できる。
また証紙がついてない方が自由で素敵なものが多いという皆さんの指摘もまったくの同感。

結城LOVEで清水の舞台(人様には低くても私には高い舞台)から何度も飛び降りた私。高機無地3枚、3代着続けた地機縞の良いところどり(藍や鉄紺など)した長着1枚を持っている私の憧れは結城縮。

砂色と白銀の間のような色で平織りがあったが、あの色で縮が良いなあ…縮貯金開始したいけれど…。

2008.9.7 [日] 柳宗悦とバーナード・リーチの書簡

今日、ヘアサロンで家庭画報を眺めていたら、柳宗悦氏とバーナード・リーチ氏の何十年にも渡る書簡が掲載されていた。我孫子にリ−チ氏のための設えを用意した時の柳氏の書簡と、関東大震災の被害を気遣うリーチ氏の書簡が、極めて美しく温かい思いのこもった文書であった。民芸館に現存されているのだろう(何度も伺っているが、気付かないのか公開されていないのか)が、雑誌らしくわかりやすい構成であった。
またリーチ氏の流れを汲む作陶がイギリスからのもので掲載されていた。拝見して驚いた。まるで志野かと思うようなものなどが多い。一度ぜひ、現地で拝見したいものだ。
布はもちろん大好きだが、陶器や炉器はいっとき“気がふれたのでは?”と言われるくらいの異常さで、炉器に至っては窯に押しかけ弟子と化したことがある。

さて土曜日に伺えなかった龍田屋さんへ、なんとしても火曜日の仕事帰りに…。結城LOVEの私には、あまりにも目の毒であろうが。

2008.9.6 [土] オーダー生紬リバーシブル帯

本日は出かける予定をすべてキャンセルして、自宅でお仕事モード。
せっかく微妙色網代格子の綿薩摩を下ろそうと用意したのに…残念!

その後、気分転換と称し、実は仕事回避したいがための保存食づくり。みょうがの甘酢づけなど保存期間の短いものから、3か月は保つ昆布締めなど何品も。調子にのって大好きなキャベツの詰め物蒸しなんていう大物もつくる。

それも飽きて夏着物や帯で汗取りに出すものを分ける。
少ししか着れなかったけれど、白っぽいものはやっぱり黄変が心配。

9月は絶対、着物ライフを取り戻したい。
三浦清商店で生紬帯地をいただき、カクマさんのご友人の手描き友禅をなさっている方に、両面まったく違った趣で図柄を指定し、描いていただいた九寸を締めるのが楽しみ!
描いていただいたのはこれで3本目だけれど、前の塩瀬や縮緬は元々の既成絵図の裏地を生かしたもの。
両面オリジナルは初めてで、両面とも大のお気に入りとなった。

やっと雷雨がおさまった。もうすぐ白露。そして重陽の節句。

ところで仕事は…終わらない。





相撲の世界はどうなってしまうのでしょう?

2008.9.5 [金] 発売日は今日?

七緒は6日つまり明日と前号に書いてあったので、明日を楽しみにしていたのに…。
ええっ、しょうちゃんの着物が掲載?いやん、早く見たい〜〜。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あ、私は定期購読なので昨日すでに届いてたんです。>なーるほど!さくまりさん。そういう特典があるのですね、定期購読者には。


メモ
9月23日 飯田橋アートスペースKで桑の木オーナー交流会
10月17日〜20日 代々木上原ギャラリーhakoで本シボ縮緬展

2008.9.4 [木] フッきる

いろんなことが重なって、体力も気力も落ちていく過程でもがいている時、人っていろんな行動をします。

吐き出せる相手がいるうちはいいけれど、それがままならなくなる。しかもそのうち話相手にも迷惑であろうと考えはじめる。
または考えないように趣味に没頭する。あるいは自分の体調や環境や考えていることなんて小さいと改めて確認するために自然に会いに行く。または逆療法でとことん自分をいじめてみたり、はたまた強引に寝てしまってたり(ま、そういう時は眠れませんが)など。

でもそれって愚痴らないだけで、すべて落ちていく自分との対決を回避し、解決することを先送りしているだけなんですね。しばらくぶりに中村天風先生の本を読み、また今回の『きものサロン』の帯特集にお出になってた89歳の園田天光光さんの初の本を読んでそう思いました。

ご存じの方も多いと思うけど中村天風先生は、ヨガという言葉を日本に初めて持ち込んだ方。伝記や“説法”を読むとショッキングな人生です。日本人だけでなく世界の要人が師と仰いだ方。

園田天光光さんは今回の『きものサロン』にお出になってたけれど、これまた日本の女性としては本当に稀有な人生を歩まれた方。雑誌に出ていた『女は胆力』でも、その圧倒的な芯の強さにヤラレます。

遡ること28年前。社会に出てまだまだペーペーの時、仕事がらみのひょんなことからご縁が少しだけあり、少々お話したことがあります。
当時は現役大臣の奥様でしたが、およそそういうイメージではなく、闘う女性だけれど人としての深い慈愛に満ちた素敵な方でした。

『きものサロン』で久し振りにお元気な姿を拝見できて嬉しかったと同時に、『女は胆力』を拝読して当時の1日を思い出し、まったく“胆力”のない自分にカツを入れた昨日〜今日でした。

2008.9.2 [火] どうなってんの?

皆さんが驚愕&危惧されたように、昨晩は晴天の霹靂ですね。「私は自分を客観視できてる」って、そういう場でおっしゃる言葉?
『公の志』をもっとも持たなければならないのが政治家なんでしょうが、どこかにいらっしゃるのでしょうか?

さて9月になったとたん、暑さが少し戻ってきたような気がします。
オフィスは新橋演舞場の斜め前なのですが、昨日の歌舞伎初日には、単の柔らかものをお召しの方がズラー。中には帯も単帯にしている方がいらっしゃり、すごい根性だと感心してしまいました。(きっと真楽のメンバーにもそういう方はいらっしゃるのでしょうね)
いつも自分の管轄メンバーに「厳命!結婚するなら9月の上旬だけはしないように!」と言っている私には、考えにくい光景でした。

しかしオフィス引越しのため、この光景とも数ヶ月でお別れはちと寂しい。なんたって芸者さんをのせる人力車が見れなくなるし、仕事帰りの和文化ちょっと立ち寄りが出来なくなってしまう〜。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間