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辛夷(こぶし)の空間
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2008.12.31 [水] な・なんとか…

よーく見れば、「あ、あそこも…」というところもあるが、なんとか大掃除を2時に終わり、掃除服のお洗濯も終了。庭のセンリョウを活ける。やっとお正月気分。

いろいろと激動の2008年でした。2009年は今年に輪をかけるかもしれない予感。ま、何がおきようと一生は一生、という楽観主義でいこうかしらん。日頃から悲観的といわれる傾向なので。

今年は着物日が踊りのお稽古以外ではたったの20回。目標の24回を下回ってしまいました。来年こそは24回の達成を!

今年一年、ありがとうございました。
皆さま、どうか良いお年をお迎えくださいませ。

2008.12.29 [月] あせる〜

それと一位になった方はあの作家さんとは別人だそうです。>ふむふむ、そうだったのですね、nekomamaさん。
しかし同姓同名っていらっしゃるものですね。

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大掃除に突入している方や帰省の方などの日記を拝見するとあせりまする。私めは明日と大晦日の午前中の大掃除が勝負!(水廻りを考えると憂鬱です・・・)

先週の土曜日は洗濯以外はグダグダ過ごし、日曜日は美容院に行きがてら外用事。先金曜日に会社は仕事納めだったものの、会社で管轄の一課所が本日も仕事なので、差し入れにきてもう少ししたら帰りがてら、平日にしかできない外用事。
今年は珍しく年賀状を早めに書いたと思ったら、それ以外はダメダメ!うわーん、頑張ります。

そういえば27日土曜日に銀座もとじさんの“大島紬投票”で
一位のに投票し抽選資格を得たが、2年連続やはりダメだった。(当然といえば当然だが)でもって当たった方のお名前が、かの着物好きで有名な作家さんと同姓同名の字も一緒!まさか私と同じ駅利用のあの方ではあるまいか?

2008.12.25 [木] 新幹線の中のサービス

そういえば昨日の名古屋へ行く新幹線の車内販売で、ホットコーヒーを買った方にチョコプレゼントということで買いました。小さなブラックチョコだったけど、妙に嬉しかったな。
数年前の飛行機の中のサービスより気が利いていた。ニーズに合わせて平等なサービスもいいけれど、ウオンツというか思いがけないサプライズ的なサービスの方がちょっと嬉しい。

皆様、ステキな一日を!

2008.12.24 [水] 日帰り出張

イブの日に日帰り出張ってどういうこと?という疑問を持ちながら、8時に都内オフィスへ行き、急ぐことを片付け、9時半〜10時半まで会議した後、飛び出し名古屋へ。
3時間ほど滞在して戻ってきました。同期の桜?のBさんの顔がよぎって思わず「メリークリスマス!!!」と胸の中でつぶやいちまいました。

こんなことが勃発するので、例年イブイブである23日に『らしきこと』をする。今年は弟夫婦がやってきて、日光金谷ホテルのクリスマスケーキをいただいた。あんなに細かいスポンジは久しぶり。つくりたてのシフォンケーキよりも軽かった気が…。

先日、心配してくださっていたSさん二人に「おかげ様で解決しそう」と言いましたが、実はまだまだ解決の最初の一歩を踏み出しただけ。でも…頑張ろうと思います!
完全解決の暁には、久々に三水館に行くのだ!!!

2008.12.22 [月] 昨日&今日

昨日は「素敵なお宅訪問〜ちがーう〜お招きいただいた」DAY。

いやはや細部に至るまで1つ1つがよく考えられたお家で、お二人の趣味の良さや『こういうふうに日々を大事に楽しんで暮らしたい』というコンセプトが押しつけがましくなく、けれどハッキリと出ているとっても素敵なお住まいでした。ガラクタだらけの我家とは大違い!
でもでもあんなにたくさんのとっても美味しいお料理を用意されるのは、さぞかし大変だったのでは?本当にあっという間の楽しい時間、ご一緒させていただいた皆さまも合わせて、本当にありがとうございました。

なお、私の奇妙な過去についてほんの一部でお騒がせしておりますが、10代の『半端な不良時代』(不良!今やとてつもない死語ですが、なぜか好きな響き)の残り香でございます。酔った勢いで喋っちまいましたが、忘れてやっておくんなさいまし(笑)。何せ、世間的にはオフレコな話なので。

本日はうってかわって踏んだり蹴ったり。仕事は相変わらずフルフルでキツイプレッシャーのさなか、会議室移動中に、なんとパンプスのヒールがちょうど真ん中からバキッと折れる!隣で歩いてた人も!なんだかなあ…。

2008.12.11 [木] ギフトは難しい

よく知らない相手(特に仕事関連)にギフトを送るのは難しいものですね。先日曜日と本日、豪華なお歳暮食品をいただいてつくづく思いました。こんな食生活をするタイプに見えるのかなあ。
いただいた側で恐縮ですが、分けるのも難しいものは…どうしよう。
お返しも、うーん、困ります。

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今年最後の出張(おそらく)から帰った。経費節減でTV会議を奨励されていることから今年は出張が激減したが、顔を合わせないと話せないこともあるので、結果、深夜までかかり一層疲れる。
新幹線の中ではより爆睡するようになったので、出張着でスカートはよほどでない限り、やめようと決意。

2008.12.6 [土] 手ぬぐいや りんりん

疲れてた一週間だったのか、昨日早めに眠り12時間!近く後に目覚める。

踵がすり減ったカラスをお直しに預けた後、葉山へ。メモを忘れ、行き方わからず駅から電話。それでも迷いまくってから到着。ご近所のKさんとOさんがいらしてた。てぬぐい新作は素敵な配色。それとサーファー柄をお持ち帰り。3人でまったり話しているうちにSさんがご主人といらっしゃる。
葉山を後にして横浜へ。少し買物をしていたら昔の仕事相手と出会う。着物姿なぞ見たこともないから、驚かれついでに簡単な食事。

本日の着物覚書
・伊兵衛織
・イカット九寸

しかし本日2回目の黒田商店さんのクロコ型押し皮の下駄はどこまでも歩いていけそうな履き心地。快速の湘南ラインに乗るために2回も走ったし、家の玄関に着いた時は、脱ぎたくないとまでも思ってしまった。危険!普段にはこればかり履いてしまいそう。

2008.12.2 [火] 何重奏もの茜色に染まった浜名湖

昨日1日の3時半過ぎの新幹線で大阪へ向かう。出張人生でいったい何回新幹線に乗ったかわからないが、車窓から今までみたこともないような夕暮れ色の浜名湖。あまりの美しさにまばたきをしてなかったらしい。名古屋に近づいた時はどうにも目が痛かった。
本日東京に戻る際も少し時間は遅かったが、その片鱗が…。
冬は空気が乾燥するから天候と温度の関係で思いもかけない実に美しい景色に遭遇する。壮大な自然力に手を合わせるひととき。

人間、時に仕事が自分を救ってくれることがある。プライベートがしんどい時、仕事が成果からくる充実感だけでなく、成長したねと微笑んでくれる瞬間がある。目的のために自分に対し鬼になったことが、他人が仏様のような笑みをくれることがある。この一か月弱はそんな日がたまにある。チャンスと出会いに感謝です。

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今年ももう12月。頭の中で、仕事はもう来年4月以降のことになりやすい。
でもせめて着物ライフではしっかり楽しもう!と今月の懐中時計の根付は“天使がお祈り”を両面でしているものに決定!シルバーグレーの帯を締めて雪に見たて、ひとあし早く29日(土)にしたら、立ち寄ったお店で大受け。
実はそんな根付はないので、ツリーオーナメントに革ひもをつけて転用。邪道とは思うけれどこんなお遊びもたまには楽しいかも。

2008.11.29 [土] 一日楽しかったのに・・・

りこさん…お怪我はなかったのでしょうか?心配です。

菊姐さん…「拳ではなく、辛夷」というくだらない云われを受けてくださって?ありがとうございます。

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いつまでこんなテロが続くのでしょうか?いつになったら突然の悲しみを受ける方がいなくなるのでしょうか?

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本日は更紗ダブルヘッダー。滑り込みセーフです。
まずは五島美術館。本日は庭園内茶室で茶会だったようで大変な人。少々拝見しにくい状況ながらも『江戸初期の山鹿素行の幾何学文様更紗陣羽織』に見惚れる。イヤー凄い!なんて洒落者だったのでしょう。お庭を拝見したかったけれど、茶会の方たちが行きかっていらしたので諦める。
次に大倉集古館へ。圧巻です!素晴らしい!今の試みまで紹介されてて本当に楽しめました。

ホテルオークラのテラスレストランでお茶をして一休みした後、メノワさんへ。Sさんお勧めの素敵な趣味のお店です。オールドバティック特集をしておりました。いろいろお話をした後、バティックをもう少し見たくなり、帰る予定を変更して銀座灯屋2へ。

十分楽しんで帰宅したら、個人的に哀しいことが発生してた…。

本日の着物覚書
・片身替りの藍に細縞の本結城
・勝山織物シルバーグレー地にマットな泥金の変わり格子洒落袋(初下ろし)
・薄グレー地にピンクの鱗文様長襦袢
・シルバーグレー五島紐
・白地黄色絞り帯揚げ
・凛さんタッサーシルク変形コート
・酒袋柿渋染めバッグ
・黒田商店こげ茶皮下駄(初下ろし)

2008.11.27 [木] Sさん…とうめし定食!

食べたーい!!!
今年の2月以来、口にしていなーい!
うまいんだよねえ、かき込むと。じゅるるる(ヨダレ…失礼しました)
夢に出てきそう。

2008.11.25 [火] 新オフィスから

本日、引越し第一陣で銀座を離れ、ウオーターフロント(←これは格好よく言うとであって普通に言えば下町〜笑〜)にあるオフィスからこそっと(もう時間外だからいいのだけど、アクセスそのものがまずいよね)日記を書いております。
着物ネタでないけれど、ま、記念ということでお許しを。

この地でいいのは、レインボーブリッジの向こうに見える富士山だけでなく、夜の水面に映る照明がツリー状になり、さらにそれらが大小重なりあいながらゆらめいているその瞬間。人工ではあるけれど、これが現代の東京の美の1つなのかもしれない。

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美といえば…
昨晩、眠る前に皆様の写真を拝見。本当に“オンリーワン!”それぞれの美しさでしたね。そういうのって本当にいいな。

半年前ぐらいに、ふと気付いたこと。
「なぜ真楽がステキなのかな?」に対する私なりの答え

それは発起人&管理人さんが目指しているコンセプトどおりの“空気感”だからでしょう。
私なりに感じる、その空気とは…“比べない・競わない”。
どなたかもおっしゃってましたが、本当にいいな…
ETERNALLY!

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楽しかったのはよいが、どこかにオニューのてぬぐいを落としたらしい。たくさんの水引柄が可愛かったのに…。いつも楽しかった代償にハンカチかてぬぐいを落としてくる。しかもだいたいお店でなく、探せない道路などに。ご祝儀を道路に払ってどうする!グシュン。

2008.11.24 [月] 一夜明けて

洗濯しながら昨日の二次会で「足袋洗いと半襟付けのどちらがイヤか」という話を思い出しました。もちろんお針面倒の私は半襟付けです…。(おんな度が低い気がする…)

本日は脱衣所の棚づくり。おかげでスッキリし、念願の遠赤外線ヒーターを置く場所確保。これで母も入浴前後の血圧を気にしないですみそう。しかしまたもや『通販生活』の商品が増えた。(笑)弟の嫁さんはいつも「家の中、歩けば通販生活に当たる」と笑っている。

昨日は何人もの方に感謝です。場をつくってくださっただけでなく、ヘタレ日記から心配してくださった方々が、さりげなく&はっきりとした励ましをくださった。こういう人になるよう、私も精進せねば。

というところで今、改めて昨日の『いろどり占い』を拝見。
銀鼠:特徴=思いやり深く気品に満ちた人
   色言葉=慎ましさ・礼儀・気品

どひゃー、しょ、精進いたしますです、はい。

2008.11.23 [日] ねの会

ねの皆様、本当に楽しい会を企画してくださってありがとうございました。そして二回目の成人式の皆様、おめでとうございました。本当に素敵な空間と時間でした。そしてお天気も祝福してくれたステキな時間でした。
こんな時間を創ってくださった今日いらっしゃらなかったすべての真楽の皆様を含め、お一人ずつに心から感謝申し上げます。

着物覚書
・じゅらく灰紫地に様々な色の氷割れ文様(おめでた柄)に貝紫の刺繍訪問着
・泰生織物正倉院宝鏡うつしシルバーグレー地本袋帯(とんでもなく細い糸で織り上げたもの。初下ろし)
・五嶋紐シルバーグレー
・伊勢由オリジナルのシルバーグレー帯揚げ
・20代のピンク長襦袢染め直し紫の鶴文様
・真綿入りシルバーグレーお誂え草履&黒田商店の白鼻緒
・会津凛さんのタイシルクシルバーグレー変型コート(初下ろし)
・大好きなイタリー在住日本人作家のクロワッサン型シルバーバッグ
・大好き作家の白鼈甲かんざし

2008.11.22 [土] 

金沢から戻られたばかりなのに…見習いたいお母様の生き方。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

2008.11.20 [木] き・きものサロン

新大阪で新幹線の中での読物探しできものサロン冬号を手にとったら“ぬほりんさん&えりりんさん”が大きな写真の中でニッコリ!を拝見。そしてフーさんも誂えた美しい桐箪笥の横でたおやかな横顔が激写されている。

ええ、思わず重いのに買って新幹線の中で拝見。私が知らないだけで他の方も掲載されてたりして。でもってそのうち読者モデルが真楽だらけになったりして(笑)

しかしフーさんの箪笥の金具は素敵!でもってお召し物の白いのは紬でしょうか?素敵な白!

えりりんさんの縞柄に板締めで緑をかけた紬とつんぬきには目を凝らしましたよん。でもってぬほりんさんのマフラーとえりりんさんの帯はお揃いを意識したのかしらん?館山唐桟ショットも縞お揃いで素敵な素敵なショット!ぼーっとしちゃいました。

2008.11.18 [火] ただいまー

最初にお詫びとお礼を心から…

昨日、ヘタレを書いてしまってごめんなさい!
そしてご自分たちは日記も書いていらっしゃらないのに伝言をくださった方々、本当に心から言葉にならないほど感謝してます。ありがとうございます。

仕事のストレスは慣れているし、どんな最悪レベルのトラブルやしんどい内容が重なっても両手までなら大丈夫。家族のこともいろいろな覚悟ができつつあります。自分の健康も覚悟はいろいろしてます。
今回は上記だけでなく、まったく違うことが起きてしまったのです。しかも今年の一月に発生した芽が大きくなりすぎてハリケーン級になってしまったので、ちょいとヘタレを申しました。もしかするとこの連休に最悪の結果が出るかもしれないので…。
でも、それも乗り越える力を潜在的には持っているかもしれない。そう思って前を見て歩きます。

本当にご心配をおかけしました。

2008.11.17 [月] 23日のお天気は○

週刊天気予報によると23日はなんとか持つとか。翌日月曜日は雨らしい…東京地方では。
よかったよかった…ってまだ何も準備してない私。
今週は気の重い仕事や泊まりがけ出張もオフイスの引っ越しもあるのに。土曜日にバタバタしそうです。

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心の中はどしゃぶり、いろいろ発生し過ぎる…深い傷の中にまた傷が出来、もう見ないふりをしてるのに、またできる。まっすぐ見つめてもまたできる。のらりくらりしてもまたできる。離れているのに近づいてくる。

人間として常に対象を変えながら何かに依存し続ける人とは言葉が通じない。いつも自分が被害者だと信じている。法律的に正しければ自分のプライドが正しいと信じている。

…疲れるね。

一晩眠れたら、また立ち上がるれる力があることを信じて眠ろう。

2008.11.14 [金] 気づいたら・・・

真楽一年、経過しておりました。
改めて管理人さん初め、皆さんに心からお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
この一年、両親のことだけでなく、プライベートで激震があり(まだまったく片付いていませんが)、かつ体調はすぐれず…とひどいものでしたが、なんとか気持ちで乗り越えてきました。
皆、いろいろあっても明るく生きている…と感じさせていただく毎日。私もやってみよう!と。
本当にひとえに真楽のおかげです。

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12日の水曜日、朝から滋賀大津へ向かう。京都に迎えが来ており、車で大津プリンスホテルへ。ランチは36階の和食で雲1つない中、日本一の湖を見つめながらいただく。束の間の幸せ。
70人ほどの前で75分間の講演を行う。しばらくぶりということで時間配分がうまくなかったが、なんとか終了させてほっと一息。
しかしこんなのがたまたま、来週も12月も1月も続く。似てはいるが同じテーマではないから資料作成も面倒。本来業務でないので関係者には言えないけど、正直、頼まれて仕方なく…というところ。ま、今回は幸せランチがあったし、色づき始めた景観で目を楽しませていただいたのでよしとする。

大津から京都経由大阪に出て一泊。大阪の夜を楽しもうと思ったが、今週は毎日午前様に近い帰宅であまり眠ってないことに気づき、とっととホテルで眠る。
翌朝7時半から10年ぶりの人々とパワーモーニング。関西バイタリティそのものの内容となり、少々毒気にあてられたようでお昼過ぎに東京着。
その後もバタバタした後、夕方からKさんにお誘いいただきSさんTさんとおちゃけ。久しぶりの日本のおちゃけということもあり、途中の携帯への仕事連絡処理もありで、途中で少々こっくり。皆さんごめんなさい!
でもすっごく楽しかった!利害関係のない方々と何気ない会話をする楽しさは格別!

2008.11.8 [土] キュートなのらくろちゃん

うわーん、カワユイ。

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昼過ぎ、元町へ。
この街はもう私の中にあった元町と大きく変わっている。元町らしいお店がどんどん少なくなり、ナショナルチェーンが増加。昔からあるガラスや食器のお店と家具のお店を覘いた後、じざいやさんへ。

9月のチャーミングセールで見つけた長着の仮縫?。とはいっても和裁士さんがいらして、微調整するために着ている着物をはかったり、着方をチェックするということ。
いろいろわかりましたね。体型の課題と解決方法が。裄の長さに合わせると抱き幅が大きいから胸から脇にシワが出やすいので補正をしているが、しないでよい仕立て。また、正坐する時のため前幅を多めにしているが、それほど着方を工夫しないでよい裾つぼまりになるお仕立て。
いやー深い!これでこのお仕立て代はリーズナブルかもしれない。しかしこの和裁士さん、よほどお忙しい方なのか、お仕立て上がりが年明け。でも単なのでまったく問題なし。
さらに青戸さんのステキな帯を拝見したけれど、ぐっと我慢、エライ!(笑)。

青山まで戻り、キイさんのところへ。酉年の私は刺繍帯の鳥さんやカンタの手のこんだストールに目がハートマークになったが、やはり吉田さんのブルー系美し色ストールを連れて帰ることにした。キイさんにも「似合う」とお墨付きをいただく。
しかし針を持つことが苦手な私にとってはホントに皆さんの仕事ぶりに溜息しか出ない。
蔦サロンで珈琲をいただき、ぼんやりと外を眺めた後、食料品を少し購入。

このまま本日はまっすぐ帰るはずだったが、自宅もよりのギャラリーで面白い手ぬぐい二点を発見。一枚は白地に朱で数種類の水引模様。お正月にもよさそう。もう一点はなんと10種類のあみだ模様。
なんたって
「棒が一本あったとさ♪葉っぱかな♪葉っぱじゃないよカエルだよ♪…」なんていうのがあみだの先にあったり、その他にもなつかしキャラがあるんです。いやー、幸せっす!

知ってます?「アッというまにかわい〜いコックさん♪」

着物覚書
雨模様だったので単だけど綿着物と帯に
・茶紫と辛子の網代格子綿薩摩(東郷織物)
・イカット九寸(貴久樹)
・父の大島の仕立て直し雨コート(初おろし)
・伊と忠さんの雨下駄(初おろし)
・その他はこっくり秋バージョン小物

2008.11.4 [火] ああ、勘違い

石蕗さん、写真で拝見したら「そーっくり!!!」でしたね。でもでも本当に良かった♪

ま、恥ずかしい早とちりもここまで来れば、自慢してしまいましょう!(苦笑)

2008.11.2 [日] 600人の日本橋

石蕗さん 言葉にできない素敵な時間でしたでしょうね。
ぼーさん、素敵なお皿♪何にでも使えそうですね。

私も午前中、嬉しいサウライズが…。丹後半島藤布づくりの若き後継者から「家の庭と田んぼでとれました」とお米と柿を送っていただく。何か温かい気持ちが胸にこみ上げる。織元さんとこういうやりとりができるのは幸せ。しかし以前、和紙づくりの方ともこういうことがあったが、こういう時のお返しはいつも悩む。ま、嬉しい悩みであります。

さて午後。二時にNちゃんと待ち合わせ。「おはしょりが変です〜」というNちゃん。自分で浴衣以外を着たのは初めてなのだから当然。室町福徳塾の一角を借りて、お直し。あまりのウエストの細さにびっくり!下着ではどうにもなりません、タオルがいる体型。しかしタオルはなかったけれど、なんとかなりました。Nちゃんのは素敵な紫と辛子縞の伊勢木綿とプレゼントしたグレーの縞の帯。縞on縞で下町の粋さが出てるようでNちゃんに合っていた。お見立て成功のようで嬉しい!
街を歩くとあちらこちらで様々な着物姿。こんなに多くの姿を拝見するのは初めて。74歳で黒々とした地毛で日本髪を結っていらっしゃる方も。「人形町の吉田美容室ですよ」と教えていただく。大集合写真場所で着付けの支援でいらっしゃったMさん、また違うお二人のMさんとお会いする。集合写真はさっきヤフーを見ていたら出てました。端にいたので写ってないようでしたが。でも笹島先生の後ろでじっくりと素敵なお姿を拝見できて幸せ。日本橋だからかな?想像してたよりアンティークの方が少なかったですね。
終了後、マンダリンホテルのラウンジで二人のMさんとNちゃんとお茶。お仕立ての情報交換などした後、仕事の話をするため、Nちゃんとコレドでまたもやお茶。

こんなに着物を着る方がたくさんいるなら、もっと日常に見かけてもよさそうなもの。なーんてせいぜい月二回しか着ていない私が言うことではないですが。

着物覚書
・モカ茶の伊兵衛織
・茶やグレー、グリーンが主の100万粒相良刺繍袋帯
・その他は秋こっくりバージョン
・バッグはアンティークで茶皮のセリーヌ

2008.11.1 [土] 三崎の隠れ家

さくらさん、ワンちゃん心配…お祈りしてます。お大事に!

さてさて、なんとか急ぎ仕事を木曜日で仕上げ、昨日の金曜日は予定どおりカンファレンスで東大安田講堂へ。今までにキャンパスへ入ったことはあるけれど、あの安田講堂はなかった…。いやあ、趣満載。というより私たちの世代は小学生の時に、「あの東大に機動隊が入り、安田講堂に放水して学生を袋叩きにした」という映像を覚えている。なんか隔世の感ですね。ともあれなかなか有意義な一日を過ごしました。事例を教育学と組織学と社会学の観点で視点を整理するというのは面白いです!

さて本日。一年以上ぶりかな?大好きな三崎のカフェへ。ほとんどプライベートビーチ化している場所で、今の時期の満潮になると波打ち際から歩いて15歩にある店。店の後ろは山というか崖。変わったチョイ悪オヤジになりきれない人のよいオーナーと素敵な私より少し?若いアルバイトの女性でやっている。テラス席ではいつも低くジャズが流れているけれど、中はバンドができるよう一式おいてある。一度だけ遭遇したけれど、時々、40人ぐらいのバンドパーティーがあるようだ。いつも7月〜8月は行かず、その他の時期に半日、飽きずに海を眺めに行く。

今日は静かで私以外はなんどか会っている写真家でサーファーの方がチビちゃんを連れてきただけ。ナシゴレンを食べ、しばらくぼーとしたり水際で遊んだ後、テラス席で落ちていく夕日と伊豆半島の向こうに墨絵のように姿を表した真正面の富士山を眺めながら、スパークリングワインをご馳走になる。気にかかることの質が大きすぎて、ストレスがすべてふっきれたわけではないけれど、いい半日でした。

さて明日は日本橋。二時に日本橋三越のライオンさんのところで待ち合わせ!皆さんとお目にかかることができるかも。

2008.10.29 [水] いただきもの

オフイスのそばで偶然、昔のお客様に会う。びっくり!7年ぶりぐらい。

立ち話しているうちに、ガサガサとエコバッグから「今、代官山の“イータリー”で買ってきたんだ。あげる!」と生ハムとチーズを。トリノが一号店となった高級スーパーが9月末に日本進出したらしい。(確か昨日の日経に出ていたような…確かローソンと組んだとか…)嬉しいけど本日は夜中にしか帰れないため、生ハムは辞退しチーズのみを少しいただいた。

今、0時半、美味しくいただいた。この10日間まともな食事ではなく、時間の隙間を狙って単に満たすだけがほとんどだったため、えらくお腹にしみる〜。感謝!

2008.10.27 [月] 言いたくない言葉

忙しい…とは江戸っ子の端くれとしてはヤセ我慢しても言いたくないところだけれど、思わず言ってしまいそう…うう。
でも強引に気分転換して…。

〜大阪真楽の皆様〜
教えてくださいませ!
知人が12月のとある土曜日に「太閤園」での披露宴に出席し、主賓をするらしいのですが、大阪版エメれる美容室をお教えいただけますでしょうか?

ぜひご一報のほど、よろしくお願いいたします。

2008.10.24 [金] HAPPY BIRTH DAY!

今日は我らが技術係さまのお誕生日です。>ってBさんですね。便乗して…おめでとうございまーす!!!お正月でもないのにいつもより多めにまわしておりま〜す。

でもバカボンのパパっていくつだっけ?知らぬが花〜かな?

2008.10.20 [月] 週末

いしもちonマルゲリータ…ありがとう、やってみます>ふうままさん。

またもや昼休みの一時逃避です…

さて先週末18日土曜日編
10月〜11月は本当に展示会や美術展が多いですね。予定を組むのにいかに週末に仕事をのさばらせないか!との闘い。嬉しい悲鳴!

昼前、自宅もよりのギャラリーによって塩野屋服部社長と夜の約束。
⇒青山で仕事の業界関係者と会う。軽い食事。着物姿にビックリされる。
⇒御茶ノ水でKURAさんの展示会。ほんわかした温かい白とモチーフ。ご主人の遊び心あふれるオブジェ。KURAさんてあったかい方なのね、って作品を見ただけの人もきっと思える。いいなあ。ワンコの根付を連れ帰る。ここでSさんMさんと合流。
⇒神谷町へ移動。去年・一昨年と伺えなかった品川恭子展へ。(実は実際に拝見したのは初めてなんです)ここでNさんと合流。他の真楽メンバーともお目にかかる。それも嬉しかった。
品川先生の作品にはもう目がハートマークの連続。清野恵理子さんや樋口可南子さん(これも清野さんが書いてらっしゃるのでしょうが)の本で拝見した作品が圧倒的に迫る。布とフォルムと色が美しくマッチングして語りかける静かな饒舌さに、もうメロメロ。先生の本当に体調が優れられない状態が心配で仕方ない。なんとかお元気になっていただき、来年は絶対に宇治に伺う決意を固める。
⇒移動して、塩野屋さんのイベント終了待ちのためにワインバーで軽く喉を潤す
⇒少しは空いたギャラリーの塩野屋さんで“うんこ染め”のきれいなグリーンを拝見し、桑茶をいただく。(よーく考えたら、桑の木オーナーになっているものの、小物や母用のお洋服以外、着物や帯を連れ帰ってない私。すみましぇん…)
⇒自宅のようなレストランでイタリアの楽しいお話。この店は本当は看板も出したくないのだけれど、両隣の家に迷惑がかかったため最近、看板のみ出した…という変った店。でも気付きにくい看板。

まあ、よく遊んで楽しい一日でした。
しかしご一緒したAB型の方々はパワーあります。私は仕事では10人中9.5人が「BかOでしょ」と言われる性格をつくっているらしいが、趣味の世界では昔から「Aよね」と必ずと言っていいほど言われる。あのパワーを見習わなくてはいけません!

本日の着物備忘録
本日は品川先生友禅に会える!と思い、私としては少々気取って、紬や木綿にはしなかった。(笑)
・勝山織物さんの単色変り文様お召し(初おろし)。光加減で金茶とも濃いうぐいす色ともとれるが光沢が凄いため、色はすんごく地味だけどうちの子に。100歳でも着られます(笑)
・都さんの“月”と名づけられた洒落袋。(初おろし)黒茶の詰んだ櫛織(袷用に)で泥金&銀&うぐいす色&ブルーグレー&グレー&赤茶等の色でアジア的幾何学文様を織り出したもの。本当は違う着物に合わせようと思ってたのだけど、このお召しを明るくかつ現代バージョンに着こなすにはいいかな、と。
・後の小物は上記と合わせた少し明るさを出した秋バージョン。バッグはブロンズカラーのメッシュ。

しかし柔らかものと固ものの間のお召しなのに、ちょっと腰紐を締める際、てこずりました。どろんと下がっちゃうんですね。固もの以外を着るとまだこういうことになってしまいます。今日は時間の余裕を見たから大丈夫だったけれど、次回からも気をつけなくては!

19日日曜日
・2時間にも渡るマッサージ。リンパの詰まり方が半端ではないらしい。
・ヘアーサロンで“ピカソ展”の話を聴き、行こうと思ったが、たまった家事を思い出し断念!次回に。その代わり今晩は“きのこ雑炊”にしようと思い、実に変った店に数種のきのこ買いに行ったら、上品系妖艶さを出す女優のSさんを見かける。けっこう私はこういう方々に出くわすことが多いですが、比較してもイヤー半端ではないオーラでした。これも芸術の秋でしょうか?

2008.10.16 [木] 食欲の秋だけにならないようにしなくちゃ

100%見た目勝負、ではない美味しそうな匂いがしてきます。羨まし!>とくさん

あいもかわらず名文です。食欲の秋からもの想う秋へいざなっていただいております>えりりんさん

お知らせありがとうございます。切手の美しさと達筆に毎度やられております。仕事ごときはなんとかして、ぜひ伺いたいものです。>キイさん

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今週は今日のみ、人並みな帰宅ができそうだったので、得意の“明日があるさ”思考で帰宅。帰りの本屋さん立ち寄りで見つけてしまいました。『きものサロン特別編集 別冊家庭画報 長襦袢の着こなし入門』監修 笹島寿美さん。

このところ着物や帯以外に興味が移り始めたのか、振りからこぼれる襲の色の美に興味深々。ほぼ固もの好みなので、こういうところにせめて女らしさを…という気持ちかな?ちょっとお勉強します。

2008.10.15 [水] “いしもち”の作り方

会社の昼休みに少し右脳を使おうかと(笑)、いえ、つかのまの逃避でござります。

北海道名物“いしもち”の作り方(数人の方からお問い合わせいただいたので)を簡単にご紹介。

えー、北海道ご出身の方からすれば「こんなものをいしもちとは呼ばない!」ということになりそうですが、これはあくまであるお店のレシピ+辛夷バージョンです。最初に謝っておこうっと。

しかしこんなレベルはレシピと言いません。そしてあくまでおやつか、つまみです。(なんか前言い訳てんこもり〜笑〜)

とにかくまずは
・おいしい男爵 を購入。これにつきます。
男爵茹でてつぶしたら、芋の2割相当の片栗粉を入れて塩こしょうなどお好みの基礎調味料で味を整え、水でこねて、丸く高さ1〜1.5cmぐらいにしてバターでこんがりと焼く。ま、言ってしまえばこれだけです。
なーんかステーキの付け合せみたいですね。

しかしこういうシンプルな原型こそ、その人の知恵(冷蔵庫内の始末とも言う〜笑〜)が生きるのです。

私が北海道で食べたバージョンはいろいろ。行者にんにくをみじん切りにして種に混ぜる。焼いた後、塩辛(イカよりもタコが合う気が)をソースにしていただく、など。

しかしこれは飲み物との相性がありまして、私はワインの時はシンプルな種を混ぜる時、水に少々ホイップした生クリーム(なければ若干の豆乳か牛乳)を入れ、焼く時はガーリックバターとします。

チャイニーズ系友人は、老酒や紹興酒の時は、芋に豆磐醤などの調味料でバリエ遊びをするそうです。
魚醤で味付けする人やサフランをつけこんだオリーブ油で焼く人も。じゃがいもをお米のように考え、種に高菜のみじん切りを混ぜている人もいらっしゃいます。

ちなみにおやつにはたまに、さつまいもでやります!さつまいもの時は絶対水でなくホイップクリームでこねます。簡単スイートポテトですね。

よろしければお試しいただき、バリエを教えてくださーい♪

2008.10.13 [月] 皆様の秋…

掛香、とても勉強になりました。もっと知りたい気持ちになりました。>gloveさん

きのこがキュート、美味しい季節になりましたね。でも“煮込みうどんの具”のコーデってどんなの?見たいような恐いような(笑)>のりんさん

本当にお月さまがきれい。私も今夜はワイン片手に眺めていたのですが、つまみが北海道名物『いしもち』!(笑)イタリア的お食事とはかけ離れております。でも旨いんですよ>しょうさん

鎌倉の秋はしみじみ良いですねえ。いつも北鎌倉から鎌倉へゆっくり歩くのですが、紅葉の頃はいつも混むであろうと避けてしまいます。平日しか難しいのでしょうか>えりりんさん

ここまで金融情勢が大混乱すると明日からどんな仕事環境となるのか、想像するだけで恐ろしい…つかの間の秋を皆さんの日記からも感じさせていただきました。

2008.10.12 [日] お誕生日 おめでとうございます♪

こゆきさん おひでさん 素敵な一年になりますように!

昨日は家事三昧。本日はフェルメールと大琳派展、二本かけもちの予定だったが、フェルメールの学芸員さんの話が面白く結局ここだけに。
聞き疲れました…。

その後、伊勢丹で靴直しを依頼し、呉服売り場の黒田さんのところへ。伊勢丹は今、大イタリア展なので、それに合わせて企画された鼻緒がたくさん。
洋服の時もわりと靴にこだわる私。(ていうか比較的、末端を気にするタイプかも、帽子や手袋など。)最近、着物や帯を一段落させ、履物好きがムクムクかな?
やっちゃいました。イタリアサテンシルク鼻緒とシャンパンゴールドのお草履。そして黒田さんのところ独特の「どこまでも歩ける下駄」でイタリア展のためにつくったこげ茶クロコ型押し台と同じ素材の鼻緒をお願いしちゃいました、うふ。
でもイタリア展はいいなあ。もしフランス展の時だとどんなのになるのかな?

帰りに6階で来年の手帳のレフィル、1階でコスメを、地下で少々食料品を買って帰りました。

本日の着物備忘録
・モカ色伊兵衛織(寒いという予報だったから胴抜き仕立てのお召とさんざん迷い、こちらにしたがやはり暑かった。やはり伊兵衛は単でも11月ぐらいからが丁度ですね。)
・イカット九寸
・岡重さんところの生地での大うそつき(初下ろし〜華やかな色の柔らかものを着ない私でも、このうそつきはお気に入り)
・辛子色ゆるぎ
・象牙色帯揚
・酒袋と皮の合財袋
・履物はからす台で鼻緒は辛子色ベースの更紗

2008.10.9 [木] タイミングにびっくり!

連日の苦悩でした。ここにコメント書きたいけど、そうすると「私が母になります。沖縄に迎えに行きます。」と言ってしまいそうだったので、頑張ってノーコメントとしておりました。今の私の生活ではのらくろちゃんが気の毒。本当によかったですね。でも今夜は寂しいかも>こゆきさん
追悼番組、ありがとうございます。セットします。>中ざくらさん

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タイミングにびっくりとは…たった今、家に到着したらなんと昼休みに会社でコチョコチョとKW「チャコちゃん先生…」に書いていたゆかりの塩野屋さんから、お蚕飼育セットが届いていた。愛媛蚕種さんのKWもつい先日だったのに…。

私は桑の木オーナーですが(よかった!昨年暮れに入った時は50人ぐらいだったのが今は200人突破とか)、その方たちに体験してもらい、これの普及案を提案して欲しい、とのこと。小学生の総合学習は考えそうですが、ぜひ家庭養蚕を普及したいとの意向のようです。
うーむ、まずは体験してみましょう!

皆様、何か普及方法アイディアがあったら、塩野屋さんのHPに書いてあげてくださいませ。

2008.10.9 [木] 半日、アクセスしないだけで

なあんと『キャンデロロ』の話で盛りあがっている。私も追っかけはしませんでしたが、随分と“切り抜き私的写真集”をつくってました。来年5月は行ってしまうと思いますが、なんとその時期、日本不在かも…。
頑張って調整するぞ!

2008.10.7 [火] 言葉が出ません・・・

大ファンだった…緒方拳さん。小学校3年生の時の“太閤記”で初恋となった。人なつっこい笑顔…ひと目ぼれでした。
大人になってからはその豊かな演技とその幅でますます好きに…ほとんどの舞台・映画・TVを拝見しました。ついこの間、新しいドラマにご出演される、との情報に喜んでいたのに。
こんなに惚れた役者さんは、私にはたぶんもう現れないです。
心から、心からご冥福をお祈りいたします。

2008.10.5 [日] 盛りだくさんの一日

昨日はピンクリボン行進。本日は協賛会社としてシンポジウムに参加。
今年は外科ではなく、乳腺内科の先生の話がものすごくわかりやすく面白かった。また今年のゲストはアグネスチャンさん。彼女ももう53歳。一昨年秋に顎下がん、昨年暮れに乳がんを経験。しかしすんごく前向き。彼女は平和活動もしているが、最後に自分でつくった歌(生きている喜びを四季に合わせてうたいあげたもの)が、アフリカの子供たちのナニー活動をしている私としては、泣けて泣けて仕方なかった。

シンポジウム会場の有楽町マリオンを出て、銀座四丁目に向かって歩いていると20年ぶりの知人とバッタリ。連絡しようと思ってたのという言葉に、時間が少しあったのでお茶をしたが、話が進むにつれ、むかーしやったアルバイトをもう一度というリクエスト。無理〜無理〜御冗談を〜と逃げ出る。(何のアルバイトかというとシンガーのバックコーラスでえす!)

その後、もとじさんに最後の悉皆第二弾でお願いしたものを取りに行く。前回取りは訪問着2枚に紋入れであったが、今回は私の昔の長襦袢を姪用に寸法直しと父の大島を雨コート使用にお仕立て替え。

雨コートは袷用と夏用と携帯用のポリしか持ってなかった。大島の雨コートは柔らかく軽く、男物らしい細かい絣が自然な美しさで嬉しくなってしまった。
形は携帯用が道中着型だったので、森田空美さん好みの型とする。以前、若い頃の江戸小紋を染め替えて柔らかもの専用の道行をつくった時、やはり襟をこの形にしたが、かしこまりすぎずとても良かった。

帰りに家のそばのサロンでマッサージ。極楽。

2008.10.4 [土] 天晴れ秋晴れ

昨日の3日の出来事。

一週間ほど前メンバーが、「初めて結婚式の主賓としてよばれたが、ワンピースしか持ってないのでカクテルドレスをレンタルする。」と言った時、「何言ってんの。主賓の意味わかる?着物着なさい。」と言ったら昨日私のところへやってきて半ベソ。

彼女いわく「いろいろ調べたらやっぱり着物の方がよさそう。でも一回目は10月5日だから間に合わないし、双方とも都会のおうちだから大丈夫だと思う。だけど
12月の大阪は着物の方がよさそう。どうしたら?」

ということで二人でお昼休みに抜け出し、ここ→ http://www.han-nari.com/  に行ってレンタル着物を頼んできました。一泊二日で10,500円(着物・帯・帯締め・帯揚げ・長襦袢・草履)は安いではないですか?クリーニングは後からだが、限りなく実費に近いようである。
場所柄、銀座のお姉さま方がお使いになるのだとか。全般的に品が良いものが多く、サイズは細めに仕立ててあり、抜群のプロポーションの彼女にピッタリ。

お着物や帯はとても品質の良いもの。着物はホノルルマラソン常連でスキューバを楽しむ彼女らしい健康的な卵色の地。訪問着風な位置取りで明るいグレーやブルー、濃い目の辛子で波模様の絞りをたっぷり入れてある。袋帯は白と銀を中心としたモダンな正倉院系。結婚式といえど帯揚げと帯締めは白にせず、少し若々しい色にしました。

いやー、人のものでも選んだりコーデを考えるのは楽しいものですね。とっても満足。本人も「はおった瞬間、違和感がないコーデ」と嬉しそう。

しかし戻る途中、H&Mのあい変わらずの行列にうんざりし、演舞場の10月公演『舟木和夫特別公演初日』にいらしたお客様のチェック(着物は4〜5人しかお見かけせず)をし、仕事を22時までして疲れ切りました…。

2008.10.2 [木] ラオスの手仕事

灯り屋2さんの秋の展示会(本日〜5日まで)に仕事帰りに滑り込んでなんとかセーフ。
志村ふくみさんのものなど素敵でしたよん。しか〜し私はラオスシルクの手織で仕立てた九寸に目が吸い寄せられてしまった!!!
ああ、またもや大変な誘惑に悩まされそう…。

2008.9.27 [土] 今週

このところ、期末&期初&突発事項で目がまわります。

24日=仕事帰りに6周年葉山へ+1でお邪魔したNちゃんと鳴神で待ち合わせ♪と思ったら臨時休業。そっか、昨日祝日だからね。仕方なく笑笑庵で。
葉山以来Nちゃんは着物にはまっている。(ニンマリ)なんとお母さんの絽の着物を着たとか。初着物が絽とはやりますねえ。よってもっと励むよう、未着用のグレーに黒縞の絹科布と、いただきものだけど同じく未使用の携帯用雨コートをプレゼント!
今、伊勢木綿で紫と辛子の縞をお仕立て中とか。きっとこの帯とだったらすごくカッコイイコーデになると思う…と言いながら、帯締めや帯揚げ、下着類のレクチャー。(イヤー私ごとき未熟者にこんな日がこようとは)

25日=メンバーと打ち合わせがてら東京駅のパテ屋へ。ここは様々なパテがあってとってもHAPPY!しかしこの数時間前、ここにはいないメンバー31歳に乳がんがみつかり皆で少々しんみり。

26日=なんと銀座5丁目で夕方、築地の豆腐屋さんがラッパを鳴らしながら、ゆっくりとリヤカーつき自転車を押しているのを発見!いいなあ。きれいな夕焼けと相まってえんもいわれぬ風情。

27日=本日。悉皆がなくなるという6月末日に銀座もとじさんに飛び込んで、アレコレお願いしたものをとりに伺う。皆さんに言われたが帯が木綿に見えないそうで、なんか不思議な気分。

・東郷織物 綿薩摩 網代格子
・貴久樹 イカット木綿九寸
・道明 白茶緑 ゆるぎ
・薄グリーンと薄赤茶 帯揚
・イタヤカエデかご
・網代コルク台草履

2008.9.23 [火] 祭

本日は自宅そばの代々木八幡様のお祭り。
こちらは平岩弓枝さんの生家でもあり、比較的広い境内で丘を登っていく参道には、縄文時代のこの辺の住まいも展示してある。

割と大規模なお祭りでNHKそばの深町や代々木、初台、幡ヶ谷、上原、西原、富ヶ谷等の商店街がすべて参加する。(ローカルな話ですみません)まだ外では神輿の声が聞こえる。

もうかつがなくなって10年以上はたつのに、気持ちがざわめいて仕方ない。
“なんだい、その腰つきは。唐変木!神輿のゆれがおかしくなっちまうだろ。そんなんじゃ神様に失礼ってのがわからないのかい!ああ、肩にちょこんと乗せるんじゃないよ…”
(失礼しました。ついつい心のつぶやきが出てしまいました。)
なんて毒づくことはもちろんせずにニコニコと楽しみ、
なつかしのリンゴ飴だけ買ってなめながら帰ってきました。

2008.9.20 [土] 一週間悲喜こもごも

というほど大げさなものではないが…

悲しかったこと
1.三連休の初日から腰痛。休み中は少しピリピリするな、腰曲げるのはイヤだなっていう程度だったのが、火曜日からひどくなる。歩けないほどではないが、一時間以上座っていた後に立ち上がる時と、朝ベッドから立ち上がる時は動物声を発する。ハリ治療がだんだん効かなくなってきたのでは?従って日記に書いたスケジュールしかこなせていないだけでなく、仕事も集中力が落ちてトホホの週末1人会社。
2.初めて入った喫茶店で一万円出し、お釣りは9千○円なのだが、ぼーとして5千円のお釣りがないことを(つまり先方は5千円預かりと勘違いしたのだと思う)気付かず受け取りそこねた。夜、家計簿をつけてて気付いた。今更言えないし…通勤途上でなく、仕事途上なのでとても遠い店…。

喜ばしいこと
1.じざいやさんで結城縮のステキな色柄着尺を発見!(これは喜ばしいことに入るのか?)
2.祝嶺さんの展示に仕事帰り滑り込み、ご本人から様々な説明を受ける。凄い!布の力!お仕事ぶりに本当に深く感動を受ける。




職場からの帰りマガジンハウス社の前を通ったら、クロワッサン『着物の時間 2』が10月に発売されることがアピールされていた。楽しみです!

2008.9.15 [月] そーそー、これは便利もの

かおかおさんの日記で紹介されていた簡易帯留金具。

これは私も愛用してます。立場上、スーツやジャケットが多く、一時期ブローチを集めていたため、着物が好きになった時これを探しました。
本当に便利ですよ!サイズが大中小3種あるようです。私は小が使いやすいです。

2008.9.14 [日] 新橋&お稽古

今、北海道に行った親友から電話があった。辛い日々で摩耗している模様。この名月が見れるかなあ、少しでも心が休まるといいな。




弟夫婦が昼に訪ねてきた。彼らへのみやげとして、異常なワイン好きな仕事の知り合いが、自分で育てた葡萄を使ってできたいただきもののワインを持たせ、私は一路走って新橋へ。

手ぐま…の場所は銀座というよりもう新橋ですね。
職人さんたちと様々な話…。現実の厳しさが書ききれない…。時間がなく、少しの時間だったのに。昨日も違う方が「沖縄の染織はもう難しい。後を継ぐ人が少ないから…糸もないし…」とおっしゃっていた。文化への税金の使い方が少ないのではないか?他の見直しをもう少ししたら?と国のデータをネットで見に行くたびに思う。

その後、またもや走って広尾にお稽古へ。お稽古の合間に、一年半後の国立劇場での発表会への参画を勧められる。「まだ新米だし…」と言うと「一年半もある。無理強いはしないけれど、目標を持てば覚えることもたやすい。」そのとおりでございます。

し、しかし、費用が…。これだから踊りはお金がかかると言われるのだろう。お稽古代は安いのだが。
それでも先輩弟子に伺うと、藤村流や花柳流に比較して山村流は半分ぐらいであるという。
さらに驚きが!いくらかかるというのを事前に聞くことを京都や大阪ではしないのだそうだ。
やっぱり踊りは姫生活のものなのだろうか?

2008.9.13 [土] in乃木坂

残暑が戻ってしまい、さんざん迷ったけれど気合い(入れないと私は汗っかき)で以下の装いに。

・綿薩摩(薄茶がかった紫と薄辛子色の網代格子)
・花倉織九寸(茶がかかった濃いグレー)=花倉織は透け が少ないので、この時期は重宝。
・白鼠色に藍や濃鼠の渦巻き模様絽縮緬帯揚げ
・白鼠色三分紐にいぶし銀蒔絵帯留
・楊柳半襟&袖・うそつき
・コルク台網代草履
・山ぶどう籠

着ている間中、大汗だったが着てしまえばそうでもない。しかしやはり駅まで10分歩くと汗。綿薩摩は糸が細く織が詰まっているので。キイさんの柿渋日傘を忘れたせいもあるが…。
途中で後悔。やっぱり襦袢は麻か海島綿にするべきだった。お茶席ではないのだから、季節どおりに無理して楊柳にしなくてもよかった。

本日はやっとの小袖展。あまりに手の込んだ仕事にクラクラ。橘柄が好きな私は二点も拝見でき、とっても満足。糸がそもそも違うのだろう。色出しがふっくらとしてべたつかず本当に豊かだった。

余韻を味わうために美術館お隣の『可不可』のバーで夕方前のシャンパン。ここのお野菜料理は大好きだが、バーに入ったのは初めて。アメリカのスパークリングワインを選んだが、シャンパンに負けない味わい。
1人幸せを感じお支払しようとしたら、ほとんどお話してない先客であるどこかのリッチそうな年配(お店の人との会話からどこかの大企業の社長のようだった)のご夫妻に、なぜかご馳走になる。リッチカジュアルの奥様からコーデと着方を褒められる。私なんぞまだまだ未熟者なので、穴があったら入りたいくらい恥ずかしいし、お世辞9割9分だろうけど、やっぱりほんの少しは嬉しい。

それにしても本日は若い方は浴衣が多かった。しかも襟なしの着方。うーん、気持ちはわかる!

その後、半年ぶりに目と鼻の先のAWAIさんへ。きのぴーさんに目の保養にと、すっごい“黄櫨染”(字が間違っているかも)を見せていただく。光の違いでここまでドラマティックに色が変わるとは。また天皇家しか使えないお色があり、そのためその染め方は今まで外国に流出しなかったとか。エルメスの染への企業努力も含め、「うーん」とうなる話。またすっごい“博多”も拝見。100万以上…。

でも可愛いものも見つけ、お持ち帰りに。
それはなんと「赤地に白絣の久留米のふんどし!」

使い心地はまた日記でレポートします。(かな?)

2008.9.12 [金] 情報求む!

お恥ずかしい↓ 
Rさんに伝言いただき、無事、アマゾンで発見しました。

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浅田次郎氏の「天切り松 闇がたり」を浅田氏自らTV用に書き下ろし、勘三郎氏(当時はまだ勘九郎ですね)主演で04年夏にフジTVで放映されたVTRが市販されているかどうか、ご存じの方いらっしゃいませんか?
(検索したもののみつからない、ということはないのかもしれないのですが)

2008.9.11 [木] おみやげは口紅おさえ紙210円

10日(水)は滋賀県大津市に日帰り出張。京都駅から同行者がいるし、帰りは15時過ぎに京都駅で解放されたのに、夜、東京駅で緊急打ち合わせがあるためどこへも寄り道はできない。悲しかったなあ。
新幹線に乗る間際に“よーじや”さんで『口紅おさえ紙』を自分のためのおみやげとして、悔しさを紛らわした。でもこれ、『あぶらとり紙』と紙質が違って、とっても使い勝手がよいですよん。

2008.9.9 [火] 遅ればせながら

龍田屋さんへ行ってまいりました。清月堂画廊さんは通勤途上。

本当に色出しした方や織人が熱心に説明くださるのは、清々しい気持ちで拝見できる。
また証紙がついてない方が自由で素敵なものが多いという皆さんの指摘もまったくの同感。

結城LOVEで清水の舞台(人様には低くても私には高い舞台)から何度も飛び降りた私。高機無地3枚、3代着続けた地機縞の良いところどり(藍や鉄紺など)した長着1枚を持っている私の憧れは結城縮。

砂色と白銀の間のような色で平織りがあったが、あの色で縮が良いなあ…縮貯金開始したいけれど…。

2008.9.7 [日] 柳宗悦とバーナード・リーチの書簡

今日、ヘアサロンで家庭画報を眺めていたら、柳宗悦氏とバーナード・リーチ氏の何十年にも渡る書簡が掲載されていた。我孫子にリ−チ氏のための設えを用意した時の柳氏の書簡と、関東大震災の被害を気遣うリーチ氏の書簡が、極めて美しく温かい思いのこもった文書であった。民芸館に現存されているのだろう(何度も伺っているが、気付かないのか公開されていないのか)が、雑誌らしくわかりやすい構成であった。
またリーチ氏の流れを汲む作陶がイギリスからのもので掲載されていた。拝見して驚いた。まるで志野かと思うようなものなどが多い。一度ぜひ、現地で拝見したいものだ。
布はもちろん大好きだが、陶器や炉器はいっとき“気がふれたのでは?”と言われるくらいの異常さで、炉器に至っては窯に押しかけ弟子と化したことがある。

さて土曜日に伺えなかった龍田屋さんへ、なんとしても火曜日の仕事帰りに…。結城LOVEの私には、あまりにも目の毒であろうが。

2008.9.6 [土] オーダー生紬リバーシブル帯

本日は出かける予定をすべてキャンセルして、自宅でお仕事モード。
せっかく微妙色網代格子の綿薩摩を下ろそうと用意したのに…残念!

その後、気分転換と称し、実は仕事回避したいがための保存食づくり。みょうがの甘酢づけなど保存期間の短いものから、3か月は保つ昆布締めなど何品も。調子にのって大好きなキャベツの詰め物蒸しなんていう大物もつくる。

それも飽きて夏着物や帯で汗取りに出すものを分ける。
少ししか着れなかったけれど、白っぽいものはやっぱり黄変が心配。

9月は絶対、着物ライフを取り戻したい。
三浦清商店で生紬帯地をいただき、カクマさんのご友人の手描き友禅をなさっている方に、両面まったく違った趣で図柄を指定し、描いていただいた九寸を締めるのが楽しみ!
描いていただいたのはこれで3本目だけれど、前の塩瀬や縮緬は元々の既成絵図の裏地を生かしたもの。
両面オリジナルは初めてで、両面とも大のお気に入りとなった。

やっと雷雨がおさまった。もうすぐ白露。そして重陽の節句。

ところで仕事は…終わらない。





相撲の世界はどうなってしまうのでしょう?

2008.9.5 [金] 発売日は今日?

七緒は6日つまり明日と前号に書いてあったので、明日を楽しみにしていたのに…。
ええっ、しょうちゃんの着物が掲載?いやん、早く見たい〜〜。

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あ、私は定期購読なので昨日すでに届いてたんです。>なーるほど!さくまりさん。そういう特典があるのですね、定期購読者には。


メモ
9月23日 飯田橋アートスペースKで桑の木オーナー交流会
10月17日〜20日 代々木上原ギャラリーhakoで本シボ縮緬展

2008.9.4 [木] フッきる

いろんなことが重なって、体力も気力も落ちていく過程でもがいている時、人っていろんな行動をします。

吐き出せる相手がいるうちはいいけれど、それがままならなくなる。しかもそのうち話相手にも迷惑であろうと考えはじめる。
または考えないように趣味に没頭する。あるいは自分の体調や環境や考えていることなんて小さいと改めて確認するために自然に会いに行く。または逆療法でとことん自分をいじめてみたり、はたまた強引に寝てしまってたり(ま、そういう時は眠れませんが)など。

でもそれって愚痴らないだけで、すべて落ちていく自分との対決を回避し、解決することを先送りしているだけなんですね。しばらくぶりに中村天風先生の本を読み、また今回の『きものサロン』の帯特集にお出になってた89歳の園田天光光さんの初の本を読んでそう思いました。

ご存じの方も多いと思うけど中村天風先生は、ヨガという言葉を日本に初めて持ち込んだ方。伝記や“説法”を読むとショッキングな人生です。日本人だけでなく世界の要人が師と仰いだ方。

園田天光光さんは今回の『きものサロン』にお出になってたけれど、これまた日本の女性としては本当に稀有な人生を歩まれた方。雑誌に出ていた『女は胆力』でも、その圧倒的な芯の強さにヤラレます。

遡ること28年前。社会に出てまだまだペーペーの時、仕事がらみのひょんなことからご縁が少しだけあり、少々お話したことがあります。
当時は現役大臣の奥様でしたが、およそそういうイメージではなく、闘う女性だけれど人としての深い慈愛に満ちた素敵な方でした。

『きものサロン』で久し振りにお元気な姿を拝見できて嬉しかったと同時に、『女は胆力』を拝読して当時の1日を思い出し、まったく“胆力”のない自分にカツを入れた昨日〜今日でした。

2008.9.2 [火] どうなってんの?

皆さんが驚愕&危惧されたように、昨晩は晴天の霹靂ですね。「私は自分を客観視できてる」って、そういう場でおっしゃる言葉?
『公の志』をもっとも持たなければならないのが政治家なんでしょうが、どこかにいらっしゃるのでしょうか?

さて9月になったとたん、暑さが少し戻ってきたような気がします。
オフィスは新橋演舞場の斜め前なのですが、昨日の歌舞伎初日には、単の柔らかものをお召しの方がズラー。中には帯も単帯にしている方がいらっしゃり、すごい根性だと感心してしまいました。(きっと真楽のメンバーにもそういう方はいらっしゃるのでしょうね)
いつも自分の管轄メンバーに「厳命!結婚するなら9月の上旬だけはしないように!」と言っている私には、考えにくい光景でした。

しかしオフィス引越しのため、この光景とも数ヶ月でお別れはちと寂しい。なんたって芸者さんをのせる人力車が見れなくなるし、仕事帰りの和文化ちょっと立ち寄りが出来なくなってしまう〜。

2008.8.30 [土] リセット・・・

お稽古日。

本日は若い人(12歳・21歳)、しかも日本人だけど英語がメインという方と一緒。21歳の生粋日本人Rちゃんは、今年NYから上智大へ。12歳のハーフLちゃんはインターナショナルスクール生。
21歳のRちゃんは本日初めてだけど、フィギュアスケートをしているらしくポーズのカンが良い。12歳Lちゃんはもう慣れててすごく上手で可愛い踊り。「七福神」なんて男踊りにチャレンジしている。
私はといえば、「梅にも春」という初心者向きの踊り(お茶会の時の踊りらしい)が毎回、見事にリセットされている。
家元もおっしゃらないが心配顔。師範の昇湖先生(服部真湖さん)が丁寧にしかしキッパリと飽きずに教えてくださるのだが、おそらくあきれていらっしゃる。

うーん、どうしたものだろうかと思いつつ、一休さんゆかりのお稽古場を出た瞬間、大雨。
お腹も空いたし、と慌てて飛び込んだカフェで知り合いに会ったため、本日の様子を話したところ大笑いされた。フン!

2008.8.29 [金] 雷&大雨

先ほど自宅周辺では2〜3分ほどでしたが停電。
皆様は大丈夫ですかあ?

2008.8.28 [木] 心底、怒!

その1
やはり…アフガニスタン…心よりご冥福をお祈りします。

その2
子供をつくらないのではなく、できない知り合いに対しての心ない言葉「やっぱり経験しないと本当の大人になれない…」他にもここに書けないような言葉を言ったそうだ。私は噂を信じないタイプだが、これを言った人のこの手の話は、これで3回違う人から聞くこととなった。これを言った著名で人気があるらしい○○さん、本当であれば、少しは貴方がまともな大人になってくださいね。

その3
うちの会社がお世話になっている産業医のメンタルヘルス講座のおそまつさ。
・集まった管理職に向かって、部下のメンタルヘルスに関心を持たせる手段が、『自殺が増加』を1時間で27回も言うか?
・うつにかかったらすぐ病院で薬?その前に管理職に伝えるべきことがあるのではないの?
・あまりの質問の下手さ加減&態度の横柄さに、うちの社員で相談に行った人(数人いるらしい)が気の毒。

その3だけ、私の立場努力で少しはなんとかできるかもしれない。

なーんか哀しく、おかしなことだらけ。

2008.8.27 [水] NGO法人&NPO法人

アフガンの国というより、アフガン人民に貢献している日本のNGO法人所属者が命を落とす。理由の如何は国家的な問題がからんでいるのでいろいろあるかもしれないが、人の命に言い訳はないはず。

さてこちらはNPO法人。KWにもしたが沖縄工芸品の活性化のためにできたらしい。染織だけではなくガラス・漆器・陶器等々。

昨日の日記、実は書き忘れたことがある。祖父母からいきなり私の好みにいったが、間の母の好みの継承を記述してなかった。

実は、母は突然変異なのか、はたまた「違う小津好み」なのか、残っている中の好きな着物は、織は大島(もどきがほとんどだが)。染めは型染め(小津好み)。型染めはほとんどが越後型に近い。その母が「越後型より本当は好きだけど、高価で手に入れられないから…」と言っていたのが琉球紅型。

なぜ好きなのかを聞いたことがある。
育った代々木界隈では、裕福な家庭も貧乏な家庭も着物の普段着は格子。けれどお出かけの時、貧乏な家の子は頑張って足袋をおろしたてにするぐらいだけど、裕福な家庭の子はフワッとしたワンピースか型染の着物。
貧乏な家の子の母と一番仲良しだった裕福な家の子であった友人が空襲で亡くなり、その友人との最後の思い出が正月の初詣での紅型姿であったことも想いに拍車をかけているらしい。
また昭和ひとけた代は沖縄は日本であったが、琉球紅型は当時の東京で珍しかったそうだ。
「ワンピースのちょうちん袖と琉球紅型の着物は少女時代の憧れなの」とのたまっていた。

これも一種のトラウマか。

よって私への着物づくりにもそれが出ている。10代後半から20代。浴衣以外で6枚着物をつくってもらい、プラス反物のままで2点渡されたが、うち2枚は完全に琉球ものである。
自分のものは買えないけど、年頃の娘に「御仕度の中の一部分」と称して着せたい一心だったのだろう。私が似合うかは別にして、ありがたい親心と受けとめている。

自分で買った一番の琉球ものは花倉織の帯。本当に大好きで、首里織の中でももっとも高度と言われる手仕事の美しさと沖縄ものとしては考えられないくらいのシックな色に惚れこんでいる。

また夏を楽しませてくれる各種ガラス類。もうなくてはならない相棒である。

どこまでも支援します。

2008.8.26 [火] 継承

先週末、小津映画を思い出しながら、少し自分のタンスの整理をして感じたこと。

中野翠さんのエッセイによると、「昭和30年代までの堅気のお嬢さんの装い」が小津映画に出てくる装いだそうだ。そういえば…

今年初め、両親双方の祖父母の着物を整理した時のこと…

父方は浅草に程近い上野の長屋に住む、江戸時代からの歌舞伎床山という職人稼業。周囲は仏壇づくりのおうちが多い。隣は芸者置屋。
職人稼業にふさわしく?家系図などないし、親戚づきあいが極端に少ない家だったが、祖父母とも江戸出身らしい。小金持ちだったらしいが、典型的な宵越しの金を持たない(主に食べ物にお金をかける)タイプ。

母方は代々木に住む超貧乏大学講師の家。祖父は富山で祖母は鹿児島の出身。S39年ぐらいまで、貧乏&始末やさんゆえの庭が家庭菜園(代々木で!)。どんなに貧しくて食事は一汁一菜で1日2食でも、学業と本にはお金をかけるタイプ。

この両家の普段着の着物が対称的で面白い。

父方は絹物も木綿もモスも縞が圧倒的。しかも縞の幅も色づかいも少しひねってあるものだらけである。
合わせる帯は染めが多く、しかも花柄はほとんどなく行事柄。纏や花火、鎧など。
それに対し母方は(柔らかものはほとんどない)格子がほとんどで蚊絣が少し。色づかいもオーソドックス。
帯は織が多く、しかも無地紬が多い。(うーん、確かに小津っぽい。もちろん小津映画の無地紬帯のように浦野理一さんのような高級なものはないが。)

着物傾向は今も多少残っているらしく、古くから浅草に住む友人(お商売や)は「うーん、格子はあまり着ないかな?」であるし、代々木で3代続く魚やさんの跡取り(女性)は「圧倒的に格子が多いよ。」である。

最近、縞と格子が“カジュアル着物の代表”として扱われることが多い。しかし物理的に小さなサイズのこの東京で、ひとくくりにされやすい縞と格子に、こんなに違いがあるってのが面白い。最初は商売の違いか、と思ったが、それだけでなく地域性の違いが大きいのかもしれない。

とかくいう私はどういう好みとなったか。

まず縞は、細縞でないと粋筋に見えてしまうタイプらしいので、好きだが選ぶ際、かなり気をつける。
格子は好きだが、あまり似合うもの(というより好きなもの?)に出会っておらず、もっぱら帯とする。
帯は圧倒的に織が好き。
ということは着物は多少、父方で、帯は母方ということになる。

面白いものです。好みって交流して継承していくものなのなのかもしれない。料理と同じ(我が家の味って奴ですね)気がする…なんてことを考えた日曜日でした。

2008.8.22 [金] たたかれるんだろうなあ・・・星野JAPAN

3位決定戦がUSA…イヤーかなり、どうなのよ〜って感じ。

今回はシミジミ、ここ一番にピークを持ってくる集中力というものに興味深々のオリンピックです。

記録が出る競技(200m短距離男子の記録はいつの日か更新される日がくるのだろうか…Mジョンソンの記録を聞いたその昔、更新はありえないだろうと思っていたが)はもちろん、技術や演技レベルを競うもの、純粋に勝負するもの、すべてにおいてどうピークを“その日”に持ってくるかによるのだろうと思う。(もちろん“勝てる技量があって”のモノ種だが)
うーむ、まだまだ集中力に欠ける我が身をしみじみ反省する夏となりました。

ところでもうすぐ400mリレー男子決勝!大波乱の予選、もしかすると…。




やったー!!!塚原選手も末續選手も決して万全じゃなかった。けれど高平選手はボルト選手に位負けせず、そして36歳朝原選手、ラスト5メートル苦しかったけど、よく頑張ったよね。リレーってバトン渡し技術も含めての競技。おめでとー!!!

2008.8.20 [水] 江戸友禅

本日2回の社内調整(まだ大物が一回残っているが)に成功し、帰宅途中、久し振りに良い気分で『きものサロン』を購入。立ち読みだけにしようかと思っていたが、「江戸友禅」の記事があり購入。
所有の4分の1しか柔らかものがないが、たまに拝見するのは好き。特に品川恭子さん(江戸友禅ではないが)は何度見てもいいなあ…。

友禅は京や加賀はよく見かけるが、江戸はあまり見かけない(私だけか?)気がする。
以前、小倉貞右さんの祭りシリーズを拝見して、惚れてしまったことがある。今回の記事は祭りではなかったが、手描きの羊歯の美しさと色合いの微妙さに目が釘付け。
墨流しの高橋さんも出ており、ますます工房に一度伺いたくなった。

また今回は、中野翠さんが書かれた『小津好みのきもの』という文章とコーディネートされている記事があり、小津映画好き(映画そのものも好きだけど女優さんたちのコーディネートや着こなしが好き)の私にはたまらなかった。

夏きものが大好きな私で、残り少ない今夏、なんとか浴衣以外を着ることはできないものかと思っていたが、このところの夜の温度や秋空と本日の記事で、少し気持ちが揺らいできたからゲンキンなもの。

2008.8.16 [土] あちゃー!気づいてしまった

祝!世界新!
100mを9秒69?もはや人間とは思えません。
私のベストタイムから想像すると、私が71m地点で彼はゴール!
比較することそのものが、もう失礼ですが。
しかし人間の努力&進化はいったいどこまで続くのか?

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本日、両親が蓼科の山の家から兄一家とともに東京に戻るので、お昼から家中を拭き掃除。暑い、床を拭くたびに顔から汗が落ちて、もう一度床を拭くという状態。

母が退院してから山の家に行くのは初めてで、行けるようになって良かったね、と心から思う。

3時半頃到着し荷物を下ろした後、姪っ子が「浴衣2回着たけど、お母さんが時間なくてつけ帯になったの」とのたまう。
なにー!あんなに練習したじゃん!と思いつつ、「そう」(ニッコリ…)と軽く答えた私。半幅ぐらい結べなくてどうする!そういうことが起きないように、正月前に本人が結べるよう特訓じゃあー。
なーんてよく考えたら、私も若い頃は半幅でさえ、母に結んでもらっていた。

さらに今年の夏は着物に関して、私自身ふかーく反省しなければならないことに、ハタと気づく。
な、なんと3回しか着ていないし、かつ、すべて浴衣。
去年も着用できなかった上布や夏大島はもちろん、あろうことか小千谷ちぢみさえも着てないではないかー!!!
あまりの暑さに『この頃、着てないなあ』ということさえ、気づいてなかった。

次の来週末は仕事だし、その次の週末はお稽古。踊りのお稽古はあまりにも汗をかくので、行き帰りは洋服になってしまうのです、少なくとも夏は。
ということは8月はもう着ることができない。
9月は巻き返しできるかなあ。

2008.8.15 [金] 記憶すべきこと

「やったー!」という感動。愚かな行為。どちらも結果だけでなく、そのプロセスを記憶し続けなければならない。

8月15日、メダル奪取に沸く今の日本と63年前の日本。

あと一か月半、早く戦争が終結すれば、命を落とすことはなかったはずの叔父を想う。
海の特攻隊。金属不足からやかんでつくった“回天”故障機に乗せられ、目標物に到達することなく大連沖から永遠に還ってこなかった21歳。

何年たっても忘れてはならないよ。スポーツに感動しているこの瞬間も、戦争によって地球上のどこかで意味なく命を落とす人がいるのだから…とこの夏、初めて聴く夜の秋虫の声。

2008.8.13 [水] 人の姿

人が自分の逃げたい気持ちを見つめ、ミスしそうなことを環境や状況のせいにせず、しかしそう思ってしまいたい自分も自分なのだと弱さを受け止め、そしてそれを丸ごと抱きしめ、しかし敢然と自分との勝負をし、克つ姿ほど清々しいものはない。

オリンピックでは、4年に一度多くのスポーツを通じてそういう一人の人間の成長プロセスを想像させるから、素直に感動するのだろう。

そこには日本人も中国人もない。
同じ人間として勝負に挑む直前の無心な眼と、セルフイメージどおりの時間を過ごし、終わった瞬間の弾けるような表情に国籍は関係ない。

そしておそらくそれはスポーツに限らないのだと思う。
ただスポーツはその勝負タイムを一定の時間内に映像で見せてくれるから、私達に伝わりやすいだけなのだと思う。

連日の多くの選手の活躍にそんなことを改めて感じる。

願わくば日本人の活躍を伝えるのだけではなく、そんな観点で各国の選手達を紹介する番組が欲しい。
TVが難しければ、新聞のオリンピック報道も結果だけではなく、想像力をかきたてるような新聞をつくっていただければなあ・・・と思うのは私だけでしょうか?

2008.8.9 [土] 石岡瑛子さんの仕事

48キロ級、三連覇ならず!

閉会式、私もかなり複雑な気持ちで見ていました。
チベットのことはもちろん、今、政治的にあまりよい関係ではないフランスへの激しいブーイングなど。

多少のやりきれなさを感じながら「この金と労働を
四川にもっと分けられないのだろうか?」などとも考えていた。(現地支援に行っている知人からメールでよく、四川の壊滅から立ち上がれない地域の話をよく聞くもので)

でもチャン監督は好きだし、石岡瑛子さんの衣装の仕事には眼を見張った。特に孔子の弟子たちの衣装、フォルム的に美しかったな。

話は変わるが、本日も6日に引き続き深く合掌…。

2008.8.7 [木] ぴったしカンカン形容詞!

んがー!

横にはえてた親知らずを抜いて2日目。あまりの痛さとひかない微熱、はたまた瘤取りほっぺにもめげず仕事をしてから、外苑前も素通りして早々に観戦。開けられない口をパクパクしながら応援したのに…(怒怒怒)

しっかし『おぼこい』というあまりにぴったしの表現に
怒りも少々、秋の空。(すんばらしいでございます、S様)

「日本語って素晴らしい!」とまたもや“にわかナショナリズム”に走ったのでした。

いよいよはじまる。世界でもっともオリンピック好き(最も長い時間見ているというデータがあるそう)な日本国民の血を沸かせる祭典が。

ミーハーの一個人としては、久々の男子バレーがどこまで食い下がれるかに興味ありだが、元陸上部短距離走者としては、末續慎吾がファイナリストになるよう、心より応援ざます。

2008.8.6 [水] 暑い雨

63年たっても被爆したことを隠し続けている人がいることを、つい最近、知人として知った。

その人は昔から暑い時の雨を異様に怖がっていた。呑気な私は、「昔、雷にでも遭ったのかな?」と思っていた。その方が「もう70歳だから、今、話しておかなきゃ…」と話してくれたのが、つい先月。

聞いたことを忘れてはならない。
絶対に…。

被爆そのものもそうだけど、そのことによって他者が被爆者達に、どんなに残酷なことを言うのか。もちろんその人達は自分たちを守りたい一心なのだろうから、それを責めることもできない。

知ること。感じること。考えること。
9日とともに、絶対に忘れてはならない日。

2008.7.28 [月] 心配&感謝

数年前から日本は亜熱帯気候になりつつあって、いきなり集中豪雨が局地的にあったかと思うと、毎年のように異常な高温が「昨年より○日多く…」と放映されるほど続く。そうかと思うと誰も予測できないプレートのズレが起きる。

仕事関係で全国からひっきりなしに、それこそ毎日のように災害情報が入る。
しかし決してこのことに慣れてはいけない。

全国の真楽の皆様は大丈夫でしょうか?

地唄舞の師匠が盛岡にいらした時に、震度6が起きたというメールをいただいた。彼女はロスやサンフランシスコでもあの大地震を経験している。
「3度も大地震にあっても生きていることで、その意味を考える…」とメールに記してあった。

太古の昔から、いつの時代にもそういうことはあったのだろうと思うが、天災だけでなく不気味な理由の人災まで続く今日この頃、少なくとも私が子供の時や20代の時に比べて、普通の暮らしを平凡に送ることが当たり前ではない時代になってきたと感じる。

意思をもって普通に生きられることに感謝し、日々を精一杯生きよう。

2008.7.27 [日] 格好いい!

代官山の美容サロンに行った帰り、シェ・リュイでお茶をしていたら、驚愕!するほど格好よい(カタカナでなく漢字の意味どおり)羽織着物姿の男性が入ってきました。
どう見ても30歳前後。夏お召の薄いグリーンがかかったグレーの着物に茶味墨色の羽織。墨色がかかった茶の角帯。羽織紐もお洒落!短めの茶髪で端正なお顔立ち。おしむらくは履き物だけでした。着こなしもちょっとした動作、たたずまいもいけてる。
昔からイケメンには近づかないようにしていた(コンプレックスからですな)が、眼の隅でおっかけながらも、今日は話しかけたい気持ちをグッと押えました。イヤーどこかの若旦那かなあ。でも少し若さゆえのスキがありそうで、そんな雰囲気ではない。なにかパーティーがあるのかなあ。
若い男性もここまできたか…ととっても嬉しくなるヒトコマでした。

2008.7.26 [土] 花火

昨年は仕事関係の知人が、隅田川第一会場と第二会場の間にある川沿いのラブホテル(笑)の屋上を借り切ってくれたため、存分に花火を楽しんだ。最上階の部屋を借り切り、トイレ対策としたというナイスアイディア!終了15分後にはカラオケを2時間借りており、帰りの電車混雑を避けてくださったというおまけ付き。
イヤー今年もお誘いがあるかと期待しておりましたが、いろいろあるらしく残念でした!今日は羽田に行った帰りに、近くのバーまで行って音のみ楽しんだ次第。

本当は今日は高島屋に寄って、キイさんとお目にかかりたいなあと思っていたし、久し振りに塩野屋さんともおしゃべりしたいなあと思っていましたが、いろいろあってそうはいきませんでした。
Sさん、桑の木オーナーズ倶楽部はKWにしてありますよん!

しかしビックリ!
目白の志むらは一週間ほど前に行ったばかり。以前の勤務先に近いため、なつかしい…とかき氷をたいらげたばかり。もう一人のSさんとは出没場所が同じことが多いのね。

2008.7.22 [火] ニアミス?21日のクロコダイル

それこそハプニングにより前の予定がズレまくって、クロコダイルに行った時は・・・(悲しい)という状態でした。

クニさん、大好きっす!
亡くなった鈴木ヒロミツさんがいた、モップスといい勝負で好きなグループでしたよん。

2008.7.20 [日] もう夏負け?

Hさん、あせも対策情報ありがとうございます。試してみますね。

去年も猛暑だった記憶があるが、今年の方がより一層きつく感じるのは、1つ年を重ねたせいか?
昨晩はアイスノンが見当たらないので、たくさんとってある保冷剤をタオルに包んでオデコに乗せて休む。途中、暑くて目が覚め、また取り換える…の繰り返しでした。寝不足…。皆様もご自愛くださーい。

今日の地唄舞お稽古は、2時間を超える特訓。しかしまったく進歩している気がしないのはなぜ?家でも練習しないと無理かなあ…。家元や師匠はお稽古し続ければ、絶対、大丈夫とおっしゃるが…。

2008.7.19 [土] シッカロールのお世話となる

エアコンは疲労する。特に足のむくみはすさまじい。すぐにゾウさん足に。しかしエアコンかけないと、今度は首回りがあせもに近い状態。
よって今年もどちらをとるか考えたが、結局、折衷案。つまり風呂上がりの髪を乾かしている時と、着物をきている最中はエアコンをつける。それ以外に暑苦しい時は除湿とする。でもこまめに消す。そして首回りはシッカロール。
しかしこのシッカロール、外出前は払うことをしっかりしないと、かなり変!肌色ものもためしたが、質感が違うし肌に合いにくい…。どなたかいいものご存じないですか?

さて本日は、お台場のホテルで1000人規模の年一回の「国際女性会議」というイベントに参画。今年で13回目というこの会議は、佐々木かおりさんが主催。私は3回目だが、会運営が少しマンネリ化しつつあるかもしれない。今年のテーマも去年と似たようなもので「ダイバーシティ」だったし…。
そういえばダイバーシティって言葉が市民権を得るまでの苦労はいろいろあったらしい。某社の「ダイバーシティ推進室」では発足当時、社内便の宛先が「お台場シティ御中」(爆)となっていたらしいし。

人の多様化(性・年齢・国籍・外見・考え方・障害 etc)を受け入れるのは、簡単そうで難しい。消極的に受け入れることは比較的たやすい(つまり選択できる状態であれば)が、積極的に受け入れることは非常に難しい。さらにその違いを楽しむとなるとかなり困難を極める。
もちろんOFFなら違いをうんと楽しめるけど、ONの仕事となると時と場合によってはね…。そしてオールドボーイより、わかった気でいる人の方が意外に難しい。
私のいる会社のグループでもこの活動をしようとしているがはたしてどうなることやら…。

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さて一転、明日はおけいこ。頑張るぞ!

それはそうと16日のシルバーグレーの草履。これで同じような台の色3足と書いたが、4足目の誤りだった…それに気づいた瞬間、またもやしょうもない言い訳を自分にしたのでした。

でもって墨流しのTV放映。先ほど帰宅後、VTRでとっておいたので見ました。うーん、やっぱりキレイなものを創るのは、大変なチカラがいる。

2008.7.16 [水] ややや!

仕事の後、久し振りの友人と会う約束の時間までに若干時間ありだったので、お中元お返し探しに新宿高島屋へ。
無事、高島屋にしかない珍しいお菓子選びを終えて、まだ時間ありなので呉服売場へ時間潰しに。

ところがビックリ!!!
京都Iという履物屋さんの見たことのある草履が3分の1以下。しかも私の持っている着物に合わせやすい色である薄いシルバーグレーで台の型もサイズもぴったしカンカン。さらに花緒が片方6干支、両足で12干支の可愛い刺繍。正直、この花緒の値段さえしないお値段でありながらキレイな牛皮。どうもかなり前のデザインだったらしい。でもそんなことどうでもよろし。
急ピッチな着物集めの目的(仕事リタイアしたら…というひそかな野望)もほぼ達成したし、という自制心〜「もう絶対買わない」と心に決めていた気持ちはもろくもくずれさりましたがな。
「ま、着物と帯はもう絶対買わないけど、小物だしね…」と言い訳しながら…。

家に帰ってから、先ほどグレーの草履は3足目だけど、皆、台の高さや微妙な色、光り方や趣が違うからね…私の着物はほんの少数を除き、どんな色でもグレーが混じっているからねと自分にさらに言い訳しました。

2008.7.14 [月] 先週末

12日(土)
真楽6周年in葉山。妹分?娘分?と品川待ち合わせも、20分の遅刻。娘は張り切って30分前からいたと…。ごめん!開き直ってコーヒー一杯飲んでから葉山へ。
逗子駅でMさんやSさん、お初のOさんと一緒にバスへ。
イヤー浴衣でビーサンは初体験!楽しかったなあ…。春や秋の海は毎年行くが、夏の海は超超超がつく久しぶり!!!(今年は沖縄ついでがあったが)
バナナジュースを飲みすぎ!しゅうまいと手作りがんもがうまく食べ過ぎ!んでもってうろうろしすぎ!それもこれもゆるーい時間のいいところ。

帰りは娘分と駅で別れ湘南新宿ラインへ。車内でIさんと麻談義。これもおもろかった。

でもでもお泊まりしたかったなあ…。

浴衣覚書
・綿絽墨流し(Bさん・リクエストされたMさんはじめ、なかなか評判よろし、のイロものでした…テヘヘ。ま、良いということと似合ってたかということは別としても、お誂えした甲斐ありですな。後はもう少し着こなすこと。今日は久しぶりの半幅で、自信まったくなしでしたとさ。)
・博多半幅(AWAIのもの)で割り角出し

13日(日)
15歳の姪が来て、浴衣と半幅を結んであげながら兄嫁に講習(オッ偉そうに)。着物のたたみ方も講習。
前からあったコーマ藍の反物を仕立て、昔の私の赤い博多半幅、紅い鼻緒の桐下駄、紅い布バッグ、偽パール髪飾り、下着など、半分は新品、半分は私の新古品&お下がり。篤姫風な文庫に無事なった後、激写大会。
猛暑日なのに本人はいたく気に入り、4時間以上、着続けた。お初の着物だが、どこも苦しくないという。よかった!初めての着物や下駄が苦しいと、今後着ることを嫌がると思われるのでほっと一安心。
ついでにこれまた私の新古品で、赤ウール着物と母の羽織をといてつくった長尺半幅(アイボリー地に茶や緑のローケツ染め)を冬用に渡す。秋までに長襦袢を揃えといてあげよう。

14日(月)
昨日の午前中、掃除している時から腰に嫌な予感があったが、朝、起き上がれない。仕方なくゆっくり動作で腰が曲がったまま、行きつけのハリへ。年に一度、春から夏のどこかで必ずおこす腰痛。なんとか歩けるようになったが座って立ち上がる時が最悪。先生からは「疲れすぎ!」とお小言をいただくが…。ま、年に一度の恒例っていうことで。

2008.7.11 [金] ハグ!ハグ!

8日(火)
Kさんと銀座そばやディナー。
この店は明日12日をもって閉店。近いうちに半蔵門で再会予定。明確な素材や和文化に対する主張、コンセプトが大好きな店。
4時間も食べ食べ、飲み飲み、ワハハの連続でありました。ノリがよく人間的にあったかーいKさん、素敵ですよーん!
ハグ一回。

9日(水)〜10日(木)
晴海⇒大阪本町(宿泊)⇒浦和と駆け巡る。ずうっと食事時間がまともにとれない。でもま、前の日に食べダメしたからいいか・・・
おもろいメンバーとハグ一回。

明日12日(土)予定
じつはじつは・・・有松ツアーでBさんがお召しになっていた本間とめ子さん作の手蜘蛛絞りをお江戸のわちきも持っており、Bさんは明日お召しにならないという情報から、生意気にもわちきが着ようか・・・と思っておりました。
しかーしMさんからのリクエストで、色ものにすることにケッテー。だけどなあーわたしが着ても、色っぽくならないんだ、これが。
だけど足元はビーサンだし、ま、いっか・・・。

明日、森戸海岸にお集まりの皆さーん、どうかよろしくお願いしまーす!!!

2008.7.5 [土] 南の島

3日から28年ぶり!の沖縄本島に行って戻ってきた。本島以外はもう少し最近があるけれど、それとて20年はたつ。私にとって今まで出張が本当にない県だった。

快晴で、時折スコールらしきものはあったが、目が痛くなるほど陽ざしが強い。しかし夜は風があるため、放射熱の強い東京の真夏日よりラクに感じる。
こういう夏は子供の頃に東京でも感じたものと同じ。めいいっぱい遊んで、たらい!で行水して、浴衣着て、縁側から足をブラブラさせて涼んでいた感じ…。

4日の夕方仕事が終了し、一人で夜の街を楽しむ。観光客が行かないところを狙って、野菜の美味しい店へ。ゴーヤはもちろんナーペラも、えっと、こっちで言うモロヘイヤに似ている野菜(すみません、忘れました。でもモロヘイヤよりも味が濃い)なにもかもが美味しかった!

いっつも思うけど、いくらお取り寄せしたり、美味しい店が東京に出店しても、やはりその土地で食べる方が、ほとんどの場合、美味しい。気候や湿度がうまさには関係するからだと思う。

5日の今日は朝から人が少ないビーチに行って海と戯れた後、こゆきさん不在のnaminamiへ。なかおちのランチをいただく。ゴーヤに肉詰めしてあるものをおだしで炊いてあるのが特に美味しかった!帰りにお店前の広場でおばあ達と話したり、市場のかまぼこのお店でも「スーパーができて大変さあー…あっバクダンは食べてね」なんて話しこんで楽しかった。ちなみにバクダンとは魚のすり身の中にご飯が入っているもの。

今回の旅で、仕事で知り合った人の中で、すっごく仲よし(たいしてたくさん話してないのに、最後はハグ)になった人もいたし、袖すりあった程度のふれあいでしかないサービス業の人達にも本当に親切にしていただいた。
もちろん28年前とほとんどが変わっていた。しかしイヤな思いは一度もなし。若い人も、年配者もすべて笑顔がない人に一人も会わない…という旅だった。

なんだろうなあ…他の土地でここまではありえない。一人一人に、人には言わない信仰心(私は生かされている。だからすべてに感謝を!という感じのもの)がないと、こうはならないのではないか、という推察をしながら帰ってきた。

本当に、美ら島!

2008.7.1 [火] 今年も後半に・・・

前半は30代の厄年以降、もっとも様々なことが起きた年といえるかもしれない。へとへとになりながらも何とかやっているのは、真楽での新しい出会いがあるから…と痛切に感じる。

29日の日曜日、地唄舞のお稽古に行くも、ぼーっとしてお稽古で締めていた半幅を更衣室に忘れる。気がついたのは夜、浴衣を洗おうと風呂敷をといた時。慌てて先生の携帯にメールで問い合わせる…無事に預かってくださっているとのこと。感謝!しかしそれだけでなく、「忙しそうにお帰りになったけれど大丈夫ですか…」なんてドジぶりを気にさせないように気遣ってくださった。うひゃー、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。
以後、気をつけようっと。

本日。仕事帰りに残り時間5分という時間に、津田さんの個展を拝見しにCOMOへ。ご本人からビーニャのストールの説明を受け、その美しさにうっとり。12月に青山八木さんで帯個展をするから来てね…と言われたが、行くと所有欲との闘いになること必至!
テクテク歩きスパイラルへ。こゆきさんと会えて嬉しかった…。

2008.6.28 [土] おめでとうございます!

KIMONO真楽生誕6年、本当におめでとうございます!

こちらを知らなければ、KIMONOや和生活も、もう少し寂しいものだったと思います。

本当に感謝!これからもよろしくお願いします!!!

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地唄舞のおけいこに行く予定で、午前中、洗濯&掃除に励んでひと休みしたら思いだしました。本日は高校時代に入っていた合唱団のOBやOGがつくっている合唱団のコンサート。よって青山スパイラルとコンサートに行くこととし、おけいこは明日に。

キイさんのところで甲斐甲斐しく働くしょうさんやいらしてたSさんとお目にかかる。Sさんは偉い。すべて明るい現金払い。私も見習わなくては…と思いつつ、またもややっちまいました、蒔絵の帯留を。でもでも本当に好きなタイプ。るんるん!

紀尾井大ホールで行われたコンサートはほぼ満席。
最後にやった組曲の“水のいのち”を聞いているうちに何故か涙が…。もう30年以上前だし、私がやっていたのは主旋律ではないアルトなのに、組曲5曲すべて歌詞が知らずに口から出てた。もちろん迷惑だから口パクだけど…。
この組曲は人生そのものを詩っている、と改めて感じた。

本日の着物覚書
・草履以外先週と同じ(怠け者であります)
・網代草履

2008.6.27 [金] くちなしの花が香る今週

玄関先でかなり頑張る香り…この香りは妖艶で、朝の「さ、一日やっちゃるか!」という疲れが残ったヤケクソ気合を萎えさせ、夜モードにしてくれてしまうのです…。

23日(月)定年退職役員の慰労会、二次会をパスしようとして逃げられなかった。
24日(火)ガーナに海外協力隊員としていくために退社するメンバー壮行会。もんじゃ&お好み焼き調理の母さんとなる。
25日(水)熊本出張日帰り。時間のなさから、馬刺しはあきらめ、ラーメンをかきこむ。濃霧で有名な熊本空港、今回も東京に戻れるかハラハラさせられた。
26日(木)グループ会社の某ソフトウエア会社会長で理学博士、かつジェンダーフリー活動でも有名な女性が来社し意見交換後、夜の会食。(ま、美味しいフレンチでしたが)
27日(金)一日、グループセッション。夜のお誘いがあったが、この一週間、胃腸が悲鳴をあげている気がしてパス!

そういえばKさーん。
銀座で変わったおもろいそばやがなんと7月第二週で閉店。四谷あたりで店舗を探しているとのこと。「こんなに美味しいのに、なぜこの値段で出せる?」と思っていたら、ビル建て替えとわかっていて入居したので、家賃が安かったためとのことだった。
第二週はもりそばが食べ放題などのサヨナラパーティー。本当にコンセプトが食物から内装、店売品(箸・手ぬぐい・醤油・塩など)に至るまで好きなお店だった。
Kさーん、第二週の平日夜(水曜日以外)、空いてますか?

さて明日は地唄舞のおけいこ。帰りに青山へよるぞ!
今日は疲れたからもう寝ちゃおう…。

2008.6.22 [日] 冷や汗もののオフ

公的な場所だから安いのだろう…なんて考えていた私が非常に甘かった…。自分にケリを入れたいぐらいの大失態!

せめてデザートを!と思い伊勢丹で並んで、福岡鈴懸の鈴乃最中をGETしたが、昔の美味しさは消えていた。トホホ…。これだったら人形町の玉栄堂彦九郎の玉饅の方が絶対、美しくうまい!

でも話題が次から次で、時間が一時間以上超過しているのも気づかないくらい楽しかった…。
今度はもっと多くの方が参画できる楽しいオフを考えたいな。こういうテーマを考えるのは難しいことも事実だが、基本的には好き。

ところで着物を着ているとなぜか、会社の人にバッタリ会うことが多い。本日も会ったが、手を振って、相手はこちらを見ても、なぜか気づかれない…。そんなに違うのかな?会社でも髪を上げていることも多いのに。なんだかにゃ!

本日の着物覚書
・絵羽絹紅梅(6月も下旬だから、ま、いいかと…。)
・麻長襦袢(二分式なので透けて見えるかとヒヤヒヤ。でも蒸し暑いからこれしか考えなかった。)
・オフ白紗献上八寸
・道明オフ白三分紐
・複雑色形のトンボ玉(この作家さんのは買い占めたいくらい好み。)
・小松屋グレー雨草履
・イタヤカエデ紫籠

2008.6.19 [木] 攻防戦

葉山、いち早く挙手したけれど、冷たい目で見られております。
よって、えりりんさんのカキコの直後に参加表明した際、しょうちゃまがいらっしゃれないのは晴天の霹靂でしたが、私も実は怪しい…ってことで…。
私は仕事ごときで行けなくなったらグレてやる(笑)!

2008.6.18 [水] ああ、スパイラル!

こゆきさんが青山にいらっしゃる間、私はめったにありえない沖縄出張!3日の朝に行き、5日の夕方に帰る…。ってこゆきさんと、マンガのようなすれ違い…。

でもっ(気を取り直し…)3日前になんとか時間をつくり、スパイラルに伺おう!!!

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ところで今日から新宿伊勢丹と『大人の和生活』コラボが始まり、『遊中川』さんの麻(保田織)帯揚げGET!4枚買占め!

夏は圧倒的に麻や上布の長着、帯もしな布や藤布が多くなる私は、帯締めはともかく、帯揚げが絹というのは違和感を感じていた。そこで今までは生地やさんで麻の端切れを購入し、洗って柔らかさを出していた。
もちろん麻の帯揚げは市販されてはいたけれど、私が見たものは皆、一万円の半ば…よって手づくり(というほどのものではないが)していた。けれどこのやり方では色柄がかなり限定されていた。

今回は○千円代だし、かゆい所に手が届いた感じ。手触りしゃーわせ!!!

2008.6.11 [水] 私も通ってます!

下北沢の久!!!

さくまりさんがおっしゃるように安い!うまい!倒産するのでは?と思ったこともあるぐらい。
トマトスープカレーとおでんが300円は感涙ものだが、その他のランチも500円!
泣けちゃう…。

下北沢って北口は少し大人向きで、南口は若者向きのコンセプトらしいですが、ま、なんでもありって感じが町全体にただよっとります。
南口はメインストリート(茶沢通り)をずうっと歩いていくと緑道(せせらぎ通り)があるんだけど、その手前は古道具屋さんが多く、散歩で遊ぶには最高。
それからその途中の駅から5分ぐらいの「つきまさ」というお茶カフェは、煎茶を頼むと自家製漬け物や甘味なんかをチョイスできるセット(500円。いやー久と比べると高い気がする)がある。ここは着物が似合います、はい。

以上、ローカルニュースでした。

2008.6.10 [火] ご心配をおかけしました

昨日の情けない日記から何人かの方から、ありがたい「自分の体を愛しなさいメール」をいただきました。恐縮です。
おかげ様で少しは痛みが薄くなりました。まだ“こぶとりおばさん”ですが。
しっかしいつも感じる真楽の方は本当に優しい…感謝です。
ところで今日、医者に行ったら「智歯…」のレベルではなく、顎骨骨髄炎に限りなく近いものだったららしい。つまり骨まで達する細菌が入り、抵抗力が落ちている時にかかるものだと。どうりで熱が高かったはず…。少し自愛しなくては、と改めて認識しました。

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日曜日の秋葉原事件以降、ボランティア(心理系)関係の連絡が激しく動いている。大事な人がいなくなる突然の喪失感から自立(律)性を失う。(対象は家族や恋人だけではないのです)
私が属しているのは、地震のような天災、サリンや幼女・小学校などの無差別殺人が今まで主な対象だったが、いつも本当にやりきれない。

第一線でサポートしないまでも、サポートする人達に対して、せめてできるだけのバックアップをしたい…。

2008.6.9 [月] 情けない週末・・・

金曜日の夜、新プロジェクトのメンバーとのオフィシャル食事会の後、地下鉄に乗ったころから奥歯の方が痛み出した。虫歯の痛みとは違う。歯肉炎かなあ…と思い、土曜日・日曜日のスケジュールをこなしている間に、激痛とともに顔左面がブルドッグになり、顎ラインが完全に違うと一目でわかるほど変形した。土曜日は眠れず、日曜日は仕方なく痛み止めのお世話になる。

今朝、早朝会議の後、歯医者にかけこむ。5年ぶりぐらいである。持病が多い私は様々な医者と友人化しているが、口の悪い医者は彼以上の人は見ない。しかしその彼さえも私を一目みるなり、「こりゃ痛かったろう…可哀そうになあ…」なんてのたまうほど。
要は1つだけ残していた親知らず周辺がはれ上がる智歯周囲炎というものらしい。昨日からは口があかなくなり、食べ物を飲み込めないので、流動食とした。原因は医者が3つぐらい直接原因をあげたが、結局、過労らしい。『最近、仕事の呑みでは一切、飲まないのに…』

麻酔後、膿を出し、抗生物質と痛み止めと腫れ止めなどの薬を処方される。

その後、会社に戻るとなぜか内示が…。また仕事が増える…。

薬をお昼から飲み始めて少し痛みは消えたが、まだ腫れはひかないため、咽喉にものを通らすのが大変!

2〜3日かかるというが、木&金曜日は私が2日間連続研修講師。ちょい勘をとぎすまさなきゃなりません。もう寝ます。

ヘタレ日記で情けない…。

2008.6.4 [水] 大阪

月曜日から本日までトンボ帰りではない久しぶりの宿泊出張へ。
ほんの少しだけれど夜、時間があったので久しぶりに法善寺横丁はじっこの水餃子専門のお店へ。う、うまい。やっぱり水餃子はここのが一番!
さらにナンバの奥の方へ行き、偏屈利き酒師がいるお店で、ご無沙汰に叱られながら2から3杯いただく。相変わらず人知れずの酒ばかり揃えてある。あまりに早くまわったのでそうそうに失礼することに。それにも若干嫌味を言われる。
少しばかり辛い内容の出張(これからもっと辛い内容になる…)なので、自分が本当に一人になれるこういう夜は必要。

ということでPCを出張お供にしなかったため、ふうままさんの提言を今、読みました。はい!署名絶対いたします!!!

2008.5.31 [土] トリプルヘッダー

根っからの体育会のクセに、学校卒業(何十年前だ?)してから、まともにスポーツを続けたことがないんです。
声楽やオペラをやっていたので、「これで健康はバッチリ!」なんて思ってましたが、さすがにこのところ「これはヤバイ!」という体形と体力になりました。

よって極めて不純な動機で地唄舞を習う(着物を着てスポーツ!)ことになり、本日、初日!
イヤー、太極拳みたいなゆっくりした動きなのに、なんでこんなに汗かくの?右手と右足が出るの?ほとんどタコ踊り。師匠いわく「日舞は踊って覚えるのよ」とド素人の私に最初から扇を持たせて見よう見まねをさせる。左に家元、右に師匠だから見やすいのだが。
何時間おけいこしてもよいが、1時間半で私は退散することに。月に2回、金土日に大阪から家元がいらしてくださり、9時から夜まで好きな時間に来て好きな時間に帰れるのは良いが、まさにスポ根!3から4分くらいの踊りを休みなしに6回ぐらいしないと休ませていただけない…トホホ。
でも以外に安いし、休んだ時のお稽古代はなし、など良心的で面白そう!続けるよん!

次はそこから少し離れた(頑張れば歩けたのかな?)とこのギャラリー介さんへ。イヤーもんのすごい好みっす!今日は寒かったし、秋冬のお稽古着にしようと思っていたブルーグレーの木綿の琉球絣単衣を着替えずにそのまま着ていたのだが、小倉さんの粋な着物に、「私はなんでこんな野暮てんな着物を着てるの?」と思ってしまったくらい。(ゴメン!琉球絣さん、嫌ってないよん。好きなんだけど…)
手ぬぐい2点を連れて帰る。酉の“鳳凰”と今年の干支にちなんだ“子にちなんだねずみ小僧”。粋な柄だけでなく、色だしが昔の歌舞伎の色!祖父の代まで歌舞伎の髪床だった私には嬉しい色!

最後は民芸館へ。ここでは今、琉球の布展なので着ているものがドンピシャ。(さっきの気持の後ろめたさが少し軽減。着物が里帰りをしているようで、布が喜んでいる感じだった。)裂を丁寧に見ていると、どうも私のは八重山という分類に入るのだな、とまったく同じ柄いきを見て学習した。

着物って自分のものではなく、受け継いでいくものなんだ、と改めて学んだ瞬間でした。

それにしても明日の足の筋肉痛が思いやられる。

2008.5.27 [火] 先週

仕事領域がどんどん増加し、社内はほとんど歩行ならぬ走行状態で、ストレスピークになった先週半ばの21日(水)に、またもや外出先から会社に戻る際、立ち寄りをやっちまいました。

今回は銀座もとじさんの十番勝負最終日。
最終日夕方ということもあってか、仁平さんと浅野さんお二方ともいらして、かなり様々なお話を伺えた。お二方とも哲学を持つ職人としての一途さと現代を生きるクリエイターとしての輝きがオーラとなって出ている。そういう方の笑顔ってほんっとにチャーミング!!!
「土曜日は店がこんな状況でなかった。今日はお話できます・・・」ということでラッキー!ま、対談ならではのお話は伺えなかったのだからイーブンかな?
とそんな中、またもや帯好きの私はやってしまいました!
『緑影』と名づけられた織楽浅野さんの九寸。なんともいえない地色、大胆な構図、繊細な色だし、哲学クリエイターそのものの織重ね・・・。ひとめぼれ・・・。
勝負の組み合わせではないが、仁平さんの“商談中”というシルバーグレーの着物(もちろん、これも素敵)と合わせ、着装していただく。
帯の中の色が奥行きをもってにじみ出てくるような感覚。
「もうダメ〜即決!」と意思を固める。
結果、浅野さんの「どんなお着物をお持ちですか?」というコーディネート提案前のヒアリングにも「持っているものは紬無地系が多いし、奥行きのある色だしなので、ほとんどのものに合います。こちらいただきます!」
と答え+意思表示。
かえって周囲のスタッフの方が驚いた顔をされていた。
でも本当にこの仕事でこんな価格でよいのか・・・と思えるものであった。

意思表示してから、お茶をいただきながらコーディネート話。『力がある帯なので、どんな着物でも合うけれど伊兵衛織にも負けないかも・・・合わせている勝山さんのしゃれ袋や百万粒相良刺繍もいいけど』と妄想は膨らむ。その分お財布はしぼんだが・・・。

本当にもう少なくとも今年はなにも買わない!・・・というよりも何日かたった今、かなり着物全体の所有欲は落ち着いてきた。(結城縮みだけはいつかは欲しい)

ああ、早よ仕事リタイアの日がこないかな。家では木綿の着物きて、外出時は紬の生活になりたい・・・。

24日(土)Mさんのセルフエステ
40歳から月一、エステに通うようにしているが、お財布のためにも重力にさからう自浄作用構築のためにも自分でできた方がよいに決まっている!
楽しく練習し、毎日頑張ろう!と思ったが、M先生、すみません。まだあの後、一回だけ・・・す。

でもその後のビール、楽しかった。6年ぶりの前勤務先の目白駅周辺の変貌振りにも驚いたけれど。

2008.5.17 [土] 三渓園

三晩続きの仕事&接待の午前様で疲れきっていたけれど、なんとかお昼に出かける支度をして2時半に三渓園へ。
山本さんのところにあったラオス紬の不思議な色(深い灰に藍が混ざっている)にも心ひかれたけれど、岩崎さんのところに座りこんでしまう。素敵です…。

その後、御庭を散策しながらその平和をかみしめながら四川を思う。ネットでは核基地が近いから…などと出回っている…。何が本当かわからないけれど、阪神淡路の時のことを思い出す。1月31日、京都まで行って友人のバイクで被災地入りした日を…。心からお祈りします。

疲れきってやはり予測通り、三社様には顔を出すのを取りやめ…。

本日の着物覚書
・5月になると着たくなる木綿ブルーグレー地琉球絣単衣
・茶がかった濃灰色の花倉織九寸
・白地に黄色飛び絞りの帯揚げ
・シルバーグレー五嶋紐ゆるぎ
・網代草履
・公長斉小菅のバッグ

2008.5.12 [月] 志

朝っぱらから凹むことが続いたが、夕方、仕事で外に出たらおみやげに“紫野和久傳の艶ほくろ”を一缶いただく。これは小粒の黒豆をほうらくで煎った後、島ざらめで軽めにコーディングしたもので、とっても上品な味で大好物!
すっかり気分が良くなり、『会社に戻って楽しい?深夜までの仕事に興がのった』と思いきや、なんとギャラリー無境さんのビルの下で看板が目に入る。
本当は来週末にでも帯を拝見しに来ようかと思っていたが、これぞ神の思し召し!と『ちょっとだけネ…』と自分に都合よく拝見することに。

確かにアフリカクバ族の草ビロードは凄かった!!!目が吸い寄せられた。昨晩秋、民芸館で拝見したインドの布以来の胸の鼓動であった。
し、しかし一点だけあった秦泉寺さんの竹で染めたパツチワーク白帯には吸い寄せられただけでなく、目を離そうとと思っても離せなく、しゃがみこんでしまった…。
昨秋、スケジュール調整できず個展を拝見できなかったのをこの一点で取り戻したと今になって思う。
そうこうしているうちに塚田さんが外から戻られたらしく、お話することになった。
秦泉寺さんが今度なさろうとしていること。私が仏像フェチ(特に白鳳・平安時代)であること。奈良・東北の寺の話。八百万神の話。お茶のあるべき姿とは…の話。山・森林・農業・食べ物の話…。などを奥のソファでお茶をいただきながら盛り上がっている最中に、なんと家庭画報の『帯…』に出ていらした有名ファッションデザイナーのHさんが「こんにちは!」と言いながら入っていらっしゃる…その5分後にはHさんの40年来のお友達でパリ在住、一年に一か月だけ日本に来られるYさんが「こんにちは!」と入っていらっしゃる…あっけにとられながらも、塚田さんが上手に気を使ってくださり、名刺交換しながらお話することに…。(塚田さん、ありがとうございます!)
途中、塚田さんの最新刊の本をいただくためにお財布を出したら、Hさんが「あら、私と一緒。型違いね。」とおっしゃり、日本ではまだ珍しいイタリア在住の日本人デザイナーのその作者話となり、そこから素材話となり、
塚田さんが奥からラオス生地を出してくださり拝見する。あまりの手の込み方に頭がクラクラする。Hさんの持っていらっしゃる空気によく映える色であった。
3人でどこか食事に行かれるような感じでもあるし、私もトータル一時間もお邪魔したので失礼することに。

あのショールをHさんはどうされるのであろうか…。
しかしそこで出た農業や食物・文化の話を考えながら歩いているうちに会社とは反対方向に…。
もう夜の帳が落ち始めたこともあり、明日明後日と根性で仕事することとし、塚田さんサイン入りの本を胸にそそくさと帰宅することに…。

志のあるモノを拝見することは身体が身震いするほどである。秦泉寺さんの布は、志が姿を変えている。その志は“無垢で気高い祈り”に見えた。

2008.5.12 [月] いただきもの!!!

突如、有明海の揚巻貝をいただいたため、昨日は母の日も兼ねて家中でミニ宴会。
かるーく炙っていただくと、もうムッチャ、日本酒(しかも〜三井の寿〜付きで送っていただいたのだ)に合う。
しかーし両親とも貝がさほど好きでないことと、もう高齢で歯が弱く、あの貝とは思えないおもろい形をくずしてカットしてあげても、あまり喜ばれない・・・トホホ・・・。

ああ、春から初夏は貝の季節なのに、好きでない人と食することほど、寂しいことはない。
なぜか私の周囲では「嫌いじゃないけど、それほど好きでもない・・・」という方が多い。
春の蛤、今が旬の赤貝、これからは鳥貝、それぞれを得意とする「うまい・安い・泣ける居酒屋」があるんだけどなあ・・・

2008.5.4 [日] ビール部部活初参加

せ部長、ありがとうございました。いろいろと大変だったのでは?
ご一緒の方々もありがとうございます。
初めてのビール部部活でしたが、とっても楽しかったです。

しかーし、下戸に近いと表明していたのに、4杯も飲んでしまいました。もう「そんなに飲めません」と言っても、誰も信用していただけなくなくなるのでは???

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本日の着物
・久留米絣
・濃ピンク地に白&水色博多献上
・水色の道明ゆるぎ
・母の着物をほどいた大うそつきの袖&裾除けに余り布 でつくった薄ぼかしブルーの帯揚げ
・酒袋のバッグ
・畳下駄

2008.4.29 [火] 出会い

27日(日)
乃木坂にある国立新美術館へ出かける。会社のメンバーがプロ級(そうとしか私には見えない)の油絵師で、入っている会の年一度の展覧会。プロの方も多く、100号以上の絵ばかりなので、毎年圧倒される。

彼女らしいモチーフと緑を基調にした絵を堪能した後、少ないけれど同じ会の工芸展へ。
陶器や竹・紙・織物などを楽しむ。彼女には悪いけど、彼女の絵以外では、絵よりもこちらの方を毎回じっくりと拝見する。

帰りに美術館入り口で森田空美さんを見かける。田島拓雄さん作の苔緑色無地紬をお召しだった。背に素敵な刺繍紋があった。着姿に眼福。モディリアーニ展にでもいらしたのかなあ…。

28日(月)
仕事で品川に寄った後、直帰として蒲田の丸やさんへ。
お目当ての綿絽に墨流しの浴衣を拝見する。なんともいえない色(紫基調だけどほんの少しずついろいろな色が入っている)に一目ぼれ!こちらのは高田馬場の染めの高孝さんので色がさめにくいとのこと。即決!
また、なんと綿の着物に染を施したものを拝見!素敵!
お誂えしたい…無理…。

29日(火)
いくつかの所用を片付けに新宿へ。京王百貨店内の三栄さんは職人さんがいらっしゃるので下駄を直してもらおうと6階へ。そこでなんと丹後の藤布をやってらっしゃる遊糸糸舎(ゆうししゃ)さんが…。
息子さんからいろいろと教わる。彼は結城で5年修業した後、家業を継ぎに戻ったそうだ。「長男だから…」と照れるなんともさわやかな笑顔に、当り前の言葉しか見つからず、ほほ笑むしかできない。

そのせい?かまたもや散財を。もともと帯好きなので、着物より決断が早い。袷と単に使える帯と夏物と単に使える帯で迷ったが、結局、夏物と単に使える帯にした。
藤糸と絹糸と紙糸で織ってある。和楽に掲載されてもいたが、なんとこんなお値段(お値打ち)とは!

迷った方の帯はおそらく11月にまた来るとのことなのでその時に持ってきてね、とお願い(アワワ)しておく。こちらの帯はすべて、なんと撥水加工をすでにしていますとのこと、さらにお仕立て代はいりませんとのこと。なんか泣けてきた…。

またお友達で丹後ちりめんを織っていらっしゃる方の反物も拝見。なんと生糸で先染め!なんともいえない色でした。その方もお若く35歳とのこと。そういう工夫をしている若い方が増えたとの話に心が熱くなる。
なにか…すごく応援したくなってきた。
丹後半島網野は日本海側。「11月の約束は守りますが、ぜひいらしてください。お魚食べましょ。でも○○さんみたいにアワビ…とか言われると困るかも…」とイタズラ小僧のような彼の笑顔に、本当に伺いたくなった。

2008.4.20 [日] 出遅れましたが

麦茶はストレートでした。母が東京出身だからかと思いましたが、幼いころは(今もあまり変わりませんが)特に母がしまりやさんだったからかも。
そういえば、友達の家では砂糖を入れていたような…。

2008.4.17 [木] ああ、脱脂粉乳事件

思い出してしまいました。幼い頃の悪夢(人は大笑いしますが)を・・・。以下の一件のトラウマがあるらしく、今でもスキムミルクだけはダメなのです。

小学校2年次、この脱脂粉乳がイヤでイヤでたまりませんでした。ちなみにこの年が東京オリンピックで、この年で脱脂粉乳は給食からなくなった気がしますが・・・。
私は小1〜2年と福岡におりました。多くの友達が“冬のタイツが破けたら、つぎ当て”をしているようなつつましい時勢の中でしたから、食べ物の好き嫌いなどあろうことなく、バナナは遠足や運動会のご馳走、桃缶は病気した時のご馳走と可愛いものでした。そして、おやつはふかし芋かパンのミミが多かったのです。(揚げてもらった時など嬉しかったな)

しかし脱脂粉乳だけはどうしてもダメ!!!でした。
特に臭いがダメでした。また追い討ちで担任の先生が「これはアメリカでは豚の飼料だそうだ」と言ったことも飲めない気持ちに拍車をかけました。今でこそ豚は清潔好きで可愛いと理解しているものの、当時は家のそばに養豚場があり、あまりの匂いに馴染めなかったのでした。
よって給食では飲まない工夫をしたのです。どういう方法かというと、当時の学校の席はなぜか窓際で後ろが多かったため、二階の教室から先生の目を盗んでは、窓からクリーム色のプラスチックの入れ物に入った脱脂粉乳をこぼし捨ててたのです。

そんなある日、事件はおこりました。
いつものように捨てたら、下に校長先生が通られた時とドンピシャらしく、頭に脱脂粉乳がかかったのです。また当時、あまりに不評だったためか、少し牛乳を混ぜてたらしく、膜が出来ていました。そして校長先生は頭を使いすぎていたのか、髪の毛を使いすぎてしまった後の原っぱ状態。つまり、髪の毛で保護されてない頭頂部の皮膚にピッタリと脱脂粉乳膜が張り付き、一休さんになったのです・・・。

その後は聞かないでやってください・・・。学級委員をしていた私の株が、一気に下がったのはいうまでもありません・・・。

しっかし、この話は私のある部分をよく表している話らしく、話すとせつないほどウケます。

2008.4.16 [水] ナイス!!!ネーミング

美布さん!ネーミングの才能が素晴らしい!!!拍手!!!
『桃太郎オフ』最高です。

やりませんか?やりましょう!“三丁目の夕日元風景世代の申酉犬”で。
(なぜ干支がつながっているのかも研究テーマかも)
また、ちびまるさんのように桃太郎を生んだ岡山ご出身の方も是非OKとしたいですね。
しかし鬼という存在をどう位置付けるか・・・皆さんのアイディア待ちですかね。
また、どんなオフにするかの企画も皆さんからいただけたら、準備&パシリは、やります。

私としてはフラフープとだっこちゃんモチーフは、何かで登場させたいなあ・・・。アトムもいいけど、ひょっこりやレオも捨てがたい・・・。(どう取り入れるか、レオ柄なんて和モノにあるか???)

ご意見、お待ちしておりまーす!

2008.4.15 [火] う・うらやまし・・・。

“ねのねのね”対象の方は正装&盛装プロジェクトが進行するのですね。いいなあ〜。

うーむ、酉年の方はいるのか?

はたまた“三丁目の夕日”風景が少年&少女期だった人で何か企画してもおもろいかも・・・。東京オリンピック時(昭和39年)が5歳〜10歳の方かな?
この時代のモチーフ1つを身につけて、当時のおごっそうをいただく・・・なんて会はどうかな?

または、移動してしまう築地市場へのお別れ朝ご飯の会、もいいなあ・・・など、アイディアだけはまだまだ浮かぶ・・・。

なんて皆様の日記から妄想はどんどん広がっております。

2008.4.14 [月] 週末その2

13日(日)
野暮用で新宿へ。終わった後、うちくい展に伺いたかったが余裕時間が一時間弱しかなかったため、伊勢丹の呉服売場をひやかすことに。

と、なんと!桂子啓子の催事中であった。啓子さん作のバッグを見ていると、ご本人がニコニコ寄ってらした。酒袋の合切袋と皮の風呂敷を持っていることをお伝えすると喜ばれ、黒籠の大きい方の既成品は内側が麻だけど、皮でお誂えができることを教えていただく。
ここの皮が非情に良質なのは体験済み。嬉しくなってさっそくお誂えをお願いする。また合切袋の新しいバージョンを購入決定!以前のより男っぽく、もっとモノが入りそう。「もうこのタイプの酒袋がないのです・・・」と啓子さん。
そして私のお財布に目を止められ、そこから皮の可能性のお話。布だけでなく皮でも同じ、創っている人たちと直接、お話するのは面白い!

そこに休憩から戻ってらしたと思われる桂子さん。あでやかな着こなし!ヘアはエメっぽい仕上げ!
お話しているうちに、可愛い根付けをされているのに気付く。シルバーで鳥かごに鳥さんが入っている細工。「かわいい!細かい!」と言ったら、売っているのを見せてくださって、私は紬が多いので素材違いの真鍮のにする。
酉年の私は、かわいい鳥というと、千鳥しかモチーフがないのが寂しかったので嬉しい!!!

隣の遊中川さんも新作があったりしたが、時間もなく懐も厳しくなりつつあるので失礼する。
この2日間、実はここに書かないものもあり、買物しすぎ・・・深く反省。

2008.4.14 [月] 週末その1

12日(土)
午前中洗濯後、ハードだった一週間からか疲れてぼんやり…なんてしている場合ではない!うちくい展と一衣舎春展のダブルヘッダー予定ではなかったか!ましてキイさんの日々も5分しか寄れなかったし…。

しかし体の悲鳴に耐えられず、ゴロゴロせざるをえない状況だったが、午後三時ごろ、意を決して一衣舎春展のみ伺うことにする。

本当は桑原さんの白大島をおろそう…帯は織楽浅野さんの白九寸焼き箔をおろそう…と思っていたが、その気分になれず、昔は近所だった自由が丘だから木綿でいいや…と久留米にタイシルクの半幅を締めてのんきに伺う。

5時に到着だからなのか、真楽のメンバーにお目にかかったのは帰ろうと玄関に向った時にいらした、くにえさんのみ。ていうか、私が多くの方を知らないだけなのである。

しかし決める時は、ほとんど即決の私。ラオス布好きの私は、ラオス綿横絣のみのシンプル着尺に惚れて即決!
斉藤さんのなんともいえない色の縞やなかしまやさんの冴えわたるクールさにも心ひかれたが、この日の温かいというより暑い気温に、アジア布好きが目覚めた感じ。
一衣舎さんのお仕立も初体験、楽しみです!!!

帰りはアジアに目覚めたせいか、恵比寿のあまりにもおいしくて表現しづらい店(この日、突然なのに入れたのはラッキーすぎる)へ。ほぼ会員制だけどチョー安く(料理はだいたいいつも二千円ぐらい)、なんでもありエスニックで。その後、自宅付近のワインバーへ。

2008.4.8 [火] 想いはアレコレ・・・

Mさんと天真庵のすれ違いは残念です!セルフエステに伺いたいが、調整中…。

79歳の母が病院から帰って10日経つ。家の中ではトイレ・風呂・簡単な料理などはできるし、近所であれば一人で出かけられる。しかし少しずつ生活に慣れてきはじめると、高齢ならではのまだら記憶と我儘で人を長時間、罵倒し始める。不自由からくるイライラかとも思ったが、そういう状況ではない時に限って出る。入院中期に出た状況よりひどく、やりきれない場面も多い。若いときから、すべてにおいて父よりしっかり者&気が強かっただけに選ぶ言葉がハッキリしすぎて痛い。ま、こちらが慣れるしかないのだろう。

もうすぐ父の米寿。母が倒れてからの方が、気持ちがしっかりしている。ほぼ毎日、区営プールに泳ぎに行っているし、下手の横好き絵画教室も通い続ける。
どうか、いつまでも元気でいてくださいね…と過去から今に想いをはせる。

本日午前中、今から未来に向う地域を仕事がらみで見てきた。豊洲…おそらく築地市場も残念だけど、反対運動はむなしくここに移動するであろう。

良いことも悪いことも、そして人の感情すべてひっくるめて、時は動く。進む。変化する。
変化にしなやかに応じること。変化にヘソをひそかに曲げること。どちらも大切。その見極め時と判断を間違えないようにしたい。

2008.4.7 [月] 5日土曜日の食べ過ぎ

念願の天真庵さんへ行ってまいりました。

ランチ食べまくりの内容は…ビール・そばのガレット・店売品のもち麦を使った丸く平べったいパンを3枚焼いていただき、味噌かわさび醤油をつけていただく。(もち麦はお腹にたまります)最後につゆではなく、塩でそばを一枚。

雰囲気も含めて大満足後、バスで浅草へ。大変な混みようの中、隅田川沿いをのーんびり、しかしかなり歩く。合同履物さんや手ぬぐいで心ひかれたものもあったが、このところお持ち帰りが多いので自粛。

夜は地元で3軒はしご。ま、翌日、家中大掃除でカロリー使ったからいいか…。

着物覚書
・抹茶色本塩沢みじん格子
・アイボリー縮緬地古代紫&黄色での葵柄染め帯
・古代紫ゆるぎ
・白地に黄色絞り帯揚
・クリームエナメル&黒田さん鼻緒の草履
・公長斎小菅の籠バック
・モスグリーン薄地タッサーシルクストール

2008.3.31 [月] 春爛漫!

29日:朝から母を迎える準備。あったかい一日になりそう…。一段落した後、庭の桜をベランダから手が届きそうな中で見物。な、なんと、スズメが蜜を少し吸って、花びらではなく、花ごと下に捨てる。
苔の上に落ちたり松枝の上に落ちたりして、おもしろい構図ではあるが、そんなに食べないでちょーだい、スズメさん!

30日:一転して花冷え。家から歩いて200メートルのところに特老ホームがあるが、一階に植えてある約10本の100年近い桜が満開である。坂を生かして玄関が二階。そこの広いコンコースから見える桜の満開の上部の上に、新宿オペラシティやパークハイットがのっかっているように見え、また遠近法で迫ってみえる。近所の人しか知らない、不思議な構図の絶景ポイント。雨は少し降っていたが、簡単なお弁当を持って芝生でランチ!
桜ウオッチャーとして全国を見ていると豪語する友人が、本当に驚いていたあげく、階段から落ちて軽い捻挫をする。
もう、ドジなんだから…。

2008.3.28 [金] 華見!

昨日27日は埼玉県東松山に新人の様子を見に行く。突発的に一時間のレクチャー。15分に一回、一分大笑いさせ、後は真剣に見つめさせる…という力はまだ残っていたみたいで少し安心。ま、もう6年以上離れたので、一時間の持ち時間が精一杯で、それを8時間×3日とかは無理…。もともと無口だった私がこんなことをやっていること自体が不思議。

今日28日は仕事をなるべく早く切り上げて遊歩道の桜並木を通り抜け、一人、自宅庭の夜桜でしみじみしようかな…。うう、夜桜は相変わらず霊を感じて怖いのだが、2階のベランダだと枝に触れるから、怖さは感じないかも!

2008.3.24 [月] 記念日第3弾!

しつこくってすみません…。本日で記念日は終了!

記念日当日は、早朝MTG実施日の月曜日。ま、仕事だし…と思っていたら、午前中、全国仕事メンバーから寄せ書きが届く。
嬉しいのは大阪と東京のメンバーが手書きで寄せてある…ということは、随分早くから準備していただいたことになる。

1ヶ月体調不良休職後、3月6日の出勤日の全国からの花束や寄せ書き&メールも嬉しかった。(“お帰りなさい”の多さに、娑婆に出てきた893さんの気分の存分に味わった)
しかし、この年での誕生日祝いは嬉しい。
メンバーの皆様、何も支援できてない私を許して!もっと頑張るからね。で、この4月1日に私から切り離される事業部の160名の方々、ごめんなさい。(社長が私の背中の荷物を少し軽くしてくれたのですが…)

さらーにさらーに、真楽の皆様、ありがとうございます!!!まだお仲間に入れていただいて5ヶ月弱なのに、何人もの方にメールを頂戴しました。
皆様の温かい心遣いを胸に、この一年大事にしっかり歩きます。

2008.3.23 [日] 記念日第2弾!

21日(金)は夜10年ぶりぐらいに兄と2人で1時間ぐらい呑む。両親のことが話題だけれど、温かで穏やかな兄の口調に、年末からの家に関するささくれだった気持ちが少し癒される。
22日の土曜日は午前中、病院に行き、母の退院日が29日(土)と決定。
一度家に戻りガンガン良いお天気の中、洗濯してから西麻布へ。ここはすごい洋服クリーニング力のお店があり、白っぽいシミものは古いものでも落ちなかったことがない。重く大きい服という荷物をわざわざ背負っていく価値大!日曜日が休みとか、6時閉店は辛いが…。帰りに美味しいデリの店で焼きたての全粒種パンやバゲット&デリを買い込み、家でスープをつくり夕飯。少々胃が辛かったため、このぐらいで…。
23日(日)は午前中に家事をした後、乃木坂方面へ三分咲きお花見お散歩。
屋外で楽しくピクニックまがいの遅めランチをした後、大好きな『SOMES青山』で、同行したもうすぐしたら札幌へ異動してしまう親友へのプレゼントにシステム手帳を購入。その場で渡して喜ばれる。こういうのも記念日ですね。
自宅そばの店でワインとフレッシュフォアグラ(ティースプーン一口)をいただく。しかしかつて体験したことないぐらいの良い状態のフォアグラだった!!!この道20年以上のソムリエさんもこのレベルはめったに出ないと言われる。ベストマリアージュと言われる貴腐ワインをサービスされてラッキー!
家のことはあまりにも辛いことが次々と勃発するけど、この週末は幸せなひととき。

2008.3.20 [木] 記念日第一弾!

24日にまた1つ年を重ねるけれど、平日の場合はたいていこの祝日がお祝い日になることが多い。

ということで遅めのランチをとりに鎌倉リッチョーネへ。あいにくの悪天候のため、迷ったけれど洋服…根性なしであります。

予約時に親友が頼んでくれていたらしく、最後のデザートプレートはイタリー語で絵文字!「キャー素敵!!!」と言ったら周囲のお客様も皆、拍手してくれる。ありがとうございます…いくつになってもやっぱり嬉しいよ〜。

帰りに八幡様にお参りし、こ寿々さんのわらび餅をおみやげとし、ブラブラしながら駅方向へ。(いつもであれば散歩で海まで歩くのだが…寒いし雨だし…とりやめ)お礼に素敵な4つの木目の色が入ったキーホルダーを見つけてプレゼントする。
そうしたらさらにお返しで、たまたま入った『会津若松の凛』さんや『遊中川』さんの小物が置いてあるお店で、インド製の温かみのある白にグレーの糸を織り込んだシルクウールのクシュクシュストールをプレゼントされる。ありがとう!!!
駅前まで歩きながら南部鉄の作品展を覗いたり、大好きな白の作家陶器展を拝見したりした後、着物に合うお店でお茶。

自宅そば代々木上原の「ギャラリーHAKO」で『織道楽塩野屋』の服部社長と歓談。桑の木オーナーなのに、京都の畑を見に行ってないことを責められる(笑)。さらにスタッフの方に本日、着物でないことを責められる(笑)
自分のものの物色はせずに、他のお客様の素敵なコートで盛り上がっているうちに仲良くなり、頼られて裏地・コートの形・紐まで決めるお手伝いをする。お店のI店長さん、でしゃばってごめんなさーい!今日は絹のコーヒーフィルターだけいただく。
しかし『HAKO』さんはよい展示が多い。Sさんが先日行かれたチーズ展も楽しかったし。

小腹がすいたので初めてのお店へ。近所のイタリア料理店が3月1日に出した一階は工房(バケットやデリを作り物販している)で二階はワインのショットバー。二階でワインをいただきながらバケットに白レバーペーストをつけていただく。美味しーい!!!

うーんと満足した一日!

2008.3.17 [月] 生産者と消費者が互いによりよく生きるためには

キイさんやミニさんの日記を拝読。

「高いものは…」そのとおりと考える。
(結城好きの私は身分不相応に何回も清水から飛び降り、苦しんだが…)

今、私が日々出来ること。そしてどう参画したらいいか考えているのはとりあえず食べ物。良いものは手間隙かかるから高い。
自宅のそばに自然食品の店でガイアというお店がある。
ここの野菜は、たとえば同じ生産者の生姜でも、『農薬1回』だから、『2回のものよりも高い』ということが歴然と表示してある。そして多くの場合2種類置いてあって、消費者が選べる。(このプレゼン方法は素晴らしい消費者教育と感心した)
ちなみに味を見るまでもなく、見て誰もがすぐ違いがわかるのだが…。

かといって農薬0回というのは、今度は衛生面&病気面を考えると現実的ではない。

つまり大事なことは、生産者の仕事の仕方が見えること!スーパーに貼ってあるような、『誰がどこでつくった』から一歩進んで、『どう仕事しているか』なのだと思う。

そしてその意味を、消費する私たちが知ること。知って感謝の対価として適正に支払うことにより、生産者の方が考える・工夫する・投資する時間を得られるような余裕を提供すること。そしてその生活を見て、もっとたくさんの人が生産者になる生活に飛び込める支援となること。

さらに消費者が選択できることも大事。私は日本人は外食を一切せず…に仮にしても、エンゲル係数は低いと思っているが、それはわかっていても難しい状況というのもある。(幼少の頃は私の実家もそうだった)

野菜や魚そして肉さえも、凄い育ち方をしているものは塩だけで泣けてくるほど美味しい!

それを感じられる環境に感謝!

2008.3.10 [月] 春ですね!

玄関脇の沈丁花が咲きだし、いい匂いで誘惑する。
庭の白梅と左隣の紅梅は散り始めたけれど、歩いて5分の梅若先生宅ご門の桃は精一杯主張した咲き具合。
庭の桜は二階のベランダまで枝を張り出し、蕾が語りだす。
今週末は、花粉症にやられ充血しきった目に薬をさしながら、ベランダで軽く飲みながら蕾見かな…。

2008.3.1 [土] 飲んで楽しんで居眠り…

楽しく飲み食べ、また呑んで…居眠り…。(これは初めて)今月また1つ年を重ねる私は、いよいよ体力の限界の証か…。(ま、もともと雰囲気は大好きだけど酒は強くないのだけど)
でも楽しかった!

Sさん、お店リストに書き忘れが1つ。お店で燻製(ここのベーコンはすっごく美味しい!!!)をやっていて、ワインの品揃えがなかなかの店もありました!

着物覚え書き
・抹茶色(みじん格子だけど無地にしか見えない細かさ)の本塩沢
・焦げ茶とグレーのリバーシブル両面コプト模様半幅で本日はグレーにして割り角出し
・畳表深緑真田紐下駄
・桂子啓子の皮と酒袋の合栽袋
・凛さんのナチュラルタッサーコート

2008.2.24 [日] 皆さんの日記拝読後

いやあ、さくまりさん。あまりの懐かしさに一曲ずつ「フンフンフ〜ン♪」なんて口ずさんでしまいました。
半年に一回ぐらい、下北沢南口すぐの缶詰バーに行って口ずさんでいるんですけどね。(ここは70年代ポップスを中心に60年代と80年代も置いてある。懐かしのレコードSPでっせ!演歌なし。)

こゆきさんと同じにパーフェクト達成してしまいました。(かつて〜相当の大昔〜鉄道少女だったから当然と言えば当然ですが)あかねさん、すみません…。

しょうさん、私も拝見した〜い。吉田さんには絶対、来年お願いしたい構想。(今年は反物をお仕立てするのと姪っ子の準備をしてやるので精一杯なので)

2008.2.22 [金] 新しいエネルギー

今、興味関心が非常に高いこと

1.正しい食糧自給率の向上
2.原子力を正しく使うことはもちろん、サブとしてエネルギーでの地熱(要は温泉元)利用。(実は温泉大国の日本よりも、持っている温泉元を100とした時に一番利用率が高いのはなんとアメリカ!だとか)

以上2点だったのですが、今日、面白いことをラジオで聞きました。

月に行くのに、ロケットを飛ばすより階段?を作る方が早く安いと。そしてその原資はなんと!一年間、どの国もまったく戦争をしなければ、その予算で出来ると!!

憎悪と悲しい記憶をつくる紛争よりも、この方が夢があるっていうものですよね。自分が行けなくても…。

2008.2.21 [木] 梅が満開!

日本女性にあるまじき感性?

桜よりも梅が好き。桜は昼はまだよいのですが、夜、見ると怖いのです。
何か怨念を感じるようで。よってたとえ家の桜でも夜桜は怖くて見れない体質になってしまった…。変な奴と人に言われないまでも自分が一番思ってしまう…。

2008.2.20 [水] 恥ずかし!デビュー

『きものサロン』にデビューしてしまいました。あきれる程、下手な着姿なんだけど…。そのうちにもう少し、きれいな着姿になりたいな…。

業務連絡
3月1日にお集りの皆様、本日、例の店でとんでもないものをいただきました。徳島県鳴門で本日朝4時に取れた本物の生若芽の凄かったこと!!!1日をお楽しみに…。

2008.2.14 [木] 縁が薄いバレンタインデー

今日も寒かった!
寒いのに弱いのですが、10代の頃の赤い格子のウールの着物を作務衣に直してもらって家の中で着ていると温かいし、家事がしやすい。
味をしめて父や母の古い着物を来期は同じようにする予定。

こんなに寒くてもちゃーんと季節はやってくる。玄関前の沈丁花がせいいっぱいのつぼみをつけている。そのうち、よい香りがしてくるのだろうな…。

そうだ、どなたか染色家の方をご存知ないですか?
まだ先だけど、桜の枝切りをした後、使っていただくと嬉しいので。(本でとても良い色が出る…とあったので)

ちなみに落語は大好きっす!2ヵ月に一度は末広亭か、浅草演芸ホールに行きます。誰か部長なさらないかな?副部長でパシリは得意なんだけど、部長ってガラじゃないので…。(て、自分でやれよ…て声が心の中から聞こえる)

2008.2.10 [日] るん!真楽新年会

このところブルーなことが続く日々だったが、本日の新年会で気分一新!!!

しかーし、昨年10月結婚式出席以来の美容院にいこうとして、時間を気にしいしい、タクシーをおごったら追突事故。あうーなんてこと。幸いむち打ちになるほどではなかったが、証人として警察が来るまで待たされ、ポパイ美容室にも遅刻、当然、新年会にも遅刻、トホホ…。

でも本当に楽しかったな。いろんな方のお話を伺えたり、日記を拝読して勝手に共感していた方とご挨拶できたり、遊ぶ約束もできてしまったり。

よーし、また大いに働き、大いに遊ぶぞ!と勝手に決意したのでした。

本日の着物覚書
・30年前に母につくってもらった藍地琉球紅型(八掛けのみ掛け替え)
・薄クリームベージュ地に藍&紅&ベージュ三色使いの 眼鏡織九寸(山田織物)
・道明の藍色ゆるぎ
・薄クリーム地帯揚げ
・エナメルクリーム台&黒田さんちの鼻緒草履
・吉岡さんの扇子
・凛さんのムガシルク単変わりコート
・桂子啓子の黒革&柿渋合切袋

*しかしたまにしか着ないせいか、柔らかものもたまにはいいな、と思うものの着付けが難しい。まだまだ勉強中。
おまけにいくらなんでも、この琉球紅型はこの年で派手かな?何人かの方には「まだ大丈夫よ」と励ましていただいたが、なにか、自分がひっかかる。
柔らかものというだけでなく、いつも無地感覚が多いからかな?
今日はお正月だから、と着て行ったが何か気持ちが落ち着かなかった。
ま、姪っ子に似合うようになるまで、少し頑張って着ようかな。

2008.2.1 [金] 相変わらずの手抜き料理

おちゃけはそんなに強くないのに、昔から酒のつまみ系作りと手抜き創作?(単に冷蔵庫を見渡しての、しのぎ料理)料理にはめっぽう強い。←と言われてた。

久し振りにつくって(やって)しまいました…
1.アボガドとマヨネーズ少し&レモンちょっぴり絞り、ミキサーにかけて、クラッカー(余裕ある時は大根やきゅうりスティック)につけていただく
2.1を食べながらベーコン(スライスでなくカタマリをぶつ切り)カットし炒める。手でちぎったレタスを入れてほんのしんなりしたら、お好みだが豆板醤を入れてから、すりゴマを「ウソッ」ていうほどかけまわす。
このまま食べてもOKだが、ご飯の上にかけて食べてもOK。

トホホ、この手は封印!と思ったけど、またやってしまいました。良い子はマネなさいませんよーに。

2008.1.20 [日] 8:03 pm

昨日は大相撲観戦。

ほんの子供の頃以来。実は前回をハッキリ覚えておりやせん。
巨人・大鵬・卵焼きの時代で、へそ曲がりの私は柏戸好きだったということしか覚えてない。しかーし、もともと格闘技好き&和文化大好きで、いやあ、はまったなあ。各仕事人達の装束にも興味津々!!!

ちといち部長に、また御講義をお願いしなくっちゃ。

個人的には、人が良すぎる相撲?でハラハラさせられる魁皇が勝って良かったあ!

少々ヤボ用があり、二次会をお先に失礼してしまい、ご一緒させていただいた皆様には申し訳なく思っております。
しかしSさんの日記を拝見すると、私のハンドルネームから???花の名前の由来と漢字が話題になったようで。

ここで恥ずかしながら私のHN理由を←(誰も聞いちゃいないって)
辛夷は木蓮が大好きから…というのが第一の理由
その他にも理由は2つ。
�@S様と同じ根っからの体育会系、もう1つおまけに格闘技好きから来る“青春の拳”(これが判る方は、あるマニア)に引っ掛けた。
�Aある時期、声楽をしていたので、“コブシをまわす”←(なぜに演歌?)に引っ掛けた。

*昨日の反省
その1、Sさんの日記にありましたが、升席に真楽新人としては“ご挨拶を!”と思って伺ったら、私は空気が読めない奴で、Sさんの応援魂を邪魔してしまったこと。
(Sさん、指摘したのではなく、あれでも『すいやせんでした!!!』という意味だったのです。二重にごめんなさい!)

その2、初めてのオフで二次会は大人しくしていよう…という決意とは裏腹に、何人もの方に「そうは見えない」と言われてしまう…本人はドキドキしていたのに。
調子こいて、お志津さんとのりんさんにアップの仕方などを実演してみたせいか…。

その3、着物を着てても洋服を着ている時と同じく、「お酒、強そうですね」とこれまた数人に指摘されてしまう…。実はコップ2杯くらいでもう駄目!GIVE UPな奴なのに、なぜか昨日はもう少し飲めたせいか…。はたまた、私の持論である「“骨太人間”は、酒が強そうに見える。かつ病気をしても大丈夫そうに見える損な体型!」というのが、着物でも出てしまうのか…ああ、悲しい…。

しかし着物歴が長く、普段からこよなく愛情持ってお召の方々に、着物姿でまざる、というのは緊張しますね。
でも2次会の時は、あきらめて開き直っていましたが…(こういうところが図々しい…所以ですな)

昨日の着物覚書
・父の仕立て直しの久留米絣
・20年前に母にプレゼントして戻ってきた結城紬緑縞の更紗切り嵌め帯
・辛子色の五嶋紐
・白地に黄色絞り帯揚げ
・辛子色袖のうそつき
・畳表右近下駄&真田紐
・吉岡さんの黒トート
・茶の長手袋
・稟さんのムガタッサー変わりデザインコート

2008.1.18 [金] な・なんと!

ふと気付いたら、3週間ものご無沙汰日記。
皆様、寒中お見舞い申し上げます。

正月らしいことは何もできず、家の片付けも少しずつ、仕事もどういうわけか不調であります。おまけに人生たった1人の親友のプライベートはめちゃくちゃで、影響を受けまくっております。

これは日頃の所業の結果?または憑き物?それとも大殺界?厄年でないことだけは確か…。

しかーし、明日の大相撲観戦で立ち直るぞ!!!

*ちなみに私は今でも疑問も持たずに、五合(ごんごう)と 呼んでおります。今はこんなに炊かないけどね。

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