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辛夷(こぶし)の空間
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2009.2.28 [土] ダブルヘッダー

3週間ぶりの着物で嬉しい…このところ着れなくて気持がやさぐれていた。

まずはサントリー美術館の『国宝三井寺展』へ。16歳で初めて一人旅をしてから二回目の地が滋賀県。(一回目は奈良県)近江渡岸寺の十一面観音様のあまりの美しさに恋こがれて周辺をうろついたあの頃を思い出す。
三井寺はなんといっても秘仏 如意輪観音菩薩座像が美しい。どうも私は平安時代のお顔と体のラインが大好きで、今日も気づいたら30分は座像の前で立ち尽くしていたようだ。頭が1000年前を旅行していた。
この美術館の次回の企画展は3月28日〜5月17日の薩摩切子展。うーん、またもや来るぞ!(なんか年間チケット買った方が安いかも)大好き薩摩切子藍の帯留めしてきちゃうかも。

おつぎは国立新美術館の『加山又造展』。六本木トライアングルということで、300円チケットが割引かれる。ラッキー!です。
雑誌やTVで拝見したことはあってもライブは初めて。『月光波涛』は目を見開きっぱなしだった。
若かりし頃、能登半島を海岸沿いにリュック背負って歩き続けたある日の夜を唐突に思い出した。将来への不安、あせり、自分への懐疑…そして出会った海のいのち。激しさと穏やかさが交差する一瞬のつむぎあいの真実。
迷いのない仕事は偉大です。
そして屏風が見せるあらゆる角度からの語り。『夜桜』とともに鮮烈に話しかけてきた。

それに比較すると陶器や着物は楽な気持ちで拝見できた。牡丹の筆遣いは美しいし、独特の波模様もなんともいえない味わい。けれど優しい白地の上布に書かれた藍の蔦には心をつかまれる。

*本日の着物覚書
・本結城灰白無地長着
・洛風林の濃淡墨地に藍色“冬唐草”洒落袋
・紅生成り色ゆるぎ
・白地に薄紅がかった紫の花文様飛び絞り帯揚げ
・帯締めと同色と薄灰のうろこ柄長襦袢
・凛さんタイシルクシルバー色変わりコート
・シルバーグレー台にアイボリー組紐鼻緒の草履(初下ろし)
・吉岡さんバッグ
・黒肘までの皮手袋
・水牛かんざし

2009.2.25 [水] 染織企業経営者からのメッセージ

本日の日経朝刊をランチタイムにじっくり読んでいた(朝読みだけではポイントしか読み切れないので)ら、15ページに“200年企業第41回”の欄で、京都矢代仁さんの1720年からのその時々の社会環境変化に応じ、どうその荒波を乗り越えたかという企業努力が、データを伴い施策として記載されていた。
明治維新、60年代、そして今の三回目のメガスコールのそれぞれの乗り越え方だ。
単なる施策や方法論としてではなく、変化の本質の真理をどう読み取り、何を打ち出していくか、まさに普遍的な人間の頭脳と実行力の闘い。
以前、日本人なら誰でも知っている和菓子企業を見学させていただいた際に目に飛び込んできた大きな額を思い出す。
“伝統とは革新の連続なり”“知的な好奇心は知恵を使う場所を心得てはじめて活きる。その第一歩である知的な好奇心は日々、自ら育てなければならぬ。”
実はこれに近い言葉を、ヨーロッパ゚の某磁器メーカーでも拝見した。モノづくりに関わり生き残る哲学は深いなあ…。

そうだ、先ほど帰宅したらお知らせが。
メモ
“日本・紬織物工芸産業の技の競演”
主催:日本織物文化協会
後援:米沢・十日町・小千谷・西陣お召・本場大島・琉球絣・宮古・与那国町・琉球びんがた・竹富町・本場奄美大島・北海道手織・伊那紬各織物組合
場所:時事通信ホール
日時:3月20日〜22日10時〜5時半(最終日のみ5時まで)
*実演だけでなく体験もあるようだ。

2009.2.25 [水] 沖縄の香り

本日、以前の仕事関係者で現在沖縄で仕事している人からの電話を偶然受け取りました。気温を聞いたらまさに初夏!
「沖縄の3月〜4月ってホントにいいんですよね。来て来て!」なんて言われたところでした。
昨夏のようにこゆきさんと漫画のようなすれ違いにならぬよう、3月末をメモしておかなきゃ!

おっともう1つメモ。
行った方の衝撃度を聞いて、『残り期間少ないけど、なんとしても時間をつくるぞ!』と改めて決意した美術展。
“加山又造展”新国立美術館 3月2日まで。

2009.2.21 [土] 神楽坂から部活

神楽坂を代表する味、『別邸 鳥茶屋』で絶品親子丼と季節野菜天ざるうどんのランチ。いえいえ、いくらなんでも私一人で二食完食ではございません。シェアってやつですが、親子丼は涙が出そうなくらい旨かった。『玉ひで』とどちらがと考えるとジャッジは難しいですが、それぞれの素材&米の旨さも考えるとやっぱり鳥茶屋ですな、個人的には。これで950円は大満足!

その後、アルページュで5種のチーズ買いから部活へ。

皆さま、遅れて申し訳ございませんでした。Sさん、何もお手伝いしないですみません。皆さんのお料理、堪能しまくりました。ワインはもちろん凄い!セレクション!

本日は完全に食べ過ぎです。そしてよく考えれば最近珍しい3日連続呑み。明朝は体重計に乗らないことを決めました。

(ひとりごと)しかし私が“姐さんキャラ”とは知らなんだ。皆さんに「自分を知らなさすぎ!」と言われちゃいました。会社でアンケートとってみようかな?

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話は変わりますが、皆様!真楽花粉症撃退アンケートご協力、ありがとうございました。フムフム、最後はやはり!体質改善ですね。昨年、面倒で途中で止めてしまった漢方煎じ薬、やっぱり来年のために続けようかな。

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この頃、あまり購入しなかった『美しいキモノ春号』でしたが、別冊付録“結城紬大辞典”の充実ぶりに思わず購入。異常な結城好きの私めは、本日の睡眠剤替わりにします。
なお立ち読み発見ですが『きものサロン春号』にはまたしてもFさんが…。

2009.2.19 [木] 未来を握りしめる手

あかねさん、おめでとうございます!!!
その小さな小さな手はどんな未来を創りだすのでしょうか。願わくばどうか人間のそして生物の尊厳を大事にしあう未来でありますように。

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大親友が東京に一時帰ってきた。美味しいものをいただき、10か月ぶりにカラオケへ。二人の好きな美里ちゃんやハウンドドッグ、米米クラブ諸々。そして西条秀樹の名曲というより阿久悠さんの名曲“若き獅子たち”(ご存じないですよね)最後はいつもの“風になりたい”を踊りながら歌いまくって締めくくりました。あっ、本日は“ジュピター”を忘れた!

毎日毎日一分一秒、この経済状況との戦い。異常に短いインターバルでのPDCAまわし。こんな日が懐かしめる日が来ることを願って!

2009.2.18 [水] おおっ!

NYカーネギーホール!凄い!文化大使!

向こうに若干居た時、バッテリーパークで竹馬でジャンプ&回転技をしたら100人以上の人に囲まれて、技伝承をしたりしたことがありました。人生を楽しみ、学ぶことが大好きな人だらけの地でりりやっこさんが活躍する姿、想像しただけで震えがきます。

NYっ子の学習意欲と自己投資は半端じゃない。一例だけど、夜中1時に開校する料理学校なんかが普通にある。しかもレベルが高い。現職のコックさんたちがもっと技を磨いたり、領域を広げるためにあるそうだ。いったいいつ寝てるんだ?と思うけど、生活の延長戦上に人生があるわけではなく、人生を楽しむために生活がある価値観。その生活や人生価値観から来る時間の配分はまさに人それぞれ。それといつも思うのは忙しい人ほど時間の使い方が実に上手ですね。

ついついあまりにも典型的NYっ子を愛しているので力説してしまいましたが、ちなみにNYはUSAではありません。世界です。世界の縮図です。(と思います)だからNYっ子の特性がUSAと思うと大間違いすることがたくさんありました。
だからこそりりやっこさんのチャレンジは、よりビッグ!

私もしばらく行ってないので行きたいところですが・・・(最高に落ち込んでいる時、朝6時前にストリート散歩なぞすると本当に腹の底から元気をいただくっ!ので)どうか、お気をつけて楽しんでらしてください!!!

2009.2.16 [月] か・痒い。い・痛い。

春がるんるんしながらやってくるのは大歓迎だけど、一緒にもれなく“にっくき奴”もついてくる。
それは花粉症!って奴っす!鼻は薬で眠気と戦いながらもなんとかなるけれど、目だけはどんなことしてもどうにもならない。帰宅したら速攻、洗眼薬で洗うぐらい。目薬つけるとどうもドライアイがひどくなるので出来ないし…。
同病の方、どうされてますか?

2009.2.13 [金] 春一番?

メノワさんは昭和通り沿いとマロニエ通りが交差したところ(歌舞伎座の後ろだと思います)らしいです。銀座3−11−1銀座参番館ビル2階 (3547)7660です。
本日、通知のお葉書がきただけなので、まだ場所調べしてないけど。
2月19日から3月7日までメノワ展〜アジアの素材と和の文化〜というのを開催されるようです。11:00〜18:00までで日祝休です。

不親切な案内でごめんなさい。

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温かかった今日、ラジオでは春一番といっていたがホント?

明日は雨かと思いきや、朝のうちだけらしい。せっかく?トホホな仕事を持ち帰ってきたのに。『ま、雨だし仕事でもするか…』と思えないじゃないですか!明日は展覧会ダブルヘッダー予定だったけど、仕方なく延期。

メモ:ホテルオークラアーケード街にあった“メノワ”さんが銀座に移転。

2009.2.11 [水] 大好き話題

家にいるトイグワーは外向きでした。東京でつくったのに不思議です。
こういう話題って「なぜ?」を考えるのが楽しいです。歴史や慣習、その根拠となる時代特性を知りながら遡っていくとタイムトラベラーになった気がします。
実は仏像、たとえばお召し物や装飾品も時代的背景や人間の慣習がそのまま写されていることがあって、多少マニアな私はトラベラーとなって、「なぜ?」がわかると妄想旅行に出掛けます。

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本日は会社の後輩と赤坂の『おいしんぼ別邸』で湯葉コース料理。最後のうどんの出汁がとんでもなくおいしかった。「これもっと早く出してくれればねえ…出汁全部いただけたのに…」と二人でブツブツ言う有様。

本日、この後輩には三つ目となる帯をプレゼント。ついでに履かなくなった草履も。前の二つは普段用の八寸で今回は染め九寸。古い縮緬羽織を仕立て直したもので恐縮なのだが、彼女のお母さんから譲られたというピンクの着物にピッタリとのことで、前の二つより喜ばれた気がしてホッと一安心。

しかし驚いた。趣味にここまでお金をかけてたとは!3歳から続けているピアノ。自分の力でグランドピアノを最近購入し、また自分の財力で防音工事をしたとか。総額を聞いてアウアウ。
ま、よく考えれば物欲魔と化した私が、昨年まで着物につぎ込んだのと同じか。(違うって!)

2009.2.9 [月] 明るい悩み

うなじに、じゅる(笑)。 >ってカワユイおなごはんにされても…んな貴女じゃなかったみにさん…。
でも3650円投資した甲斐はあったのね、短いうなじゆえ天高く巻き揚げましたの(笑)鳥が停まってもゆらがない丈夫さでしてよ(笑)

さておき、実は私も前髪つくりをしようかな、と思っている矢先…顔が態度と同じにデカイ(笑)ので、少しでもフォローしようかなと。今まではタレ目が目立つと思っていたけれど、バチッと一直線に揃えなければその方が良いのでは?と思っています。(着物を着出す前は前髪つくってました)
いっそショートにしてしまうかと思いつつも、きっと仕事の時に「これ以上、男っぽくなってどうする!」と間違いなく言われそうなので、仕事リタイアまでロングのままの決意を固めているため、遊べるのは前髪だけなのね。でも前髪つくってから後悔すると伸ばすまでのうっとおしいことったらないので、今1つ思い切れないのですね。うーん、どうしたものか。

2009.2.7 [土] なぜ?

昔から不思議に思っていたが、Sさんの日記(カワユイ、お雛様!)で益々、謎が。
母の代まで関西出身者がいない我が家なのに、お雛様のお内裏様とお雛様の並べ方が関西バージョン。うーむ、家系図だけではわからない。
昨年、出して上げられなかったから、今年はなんとかしたい。しかし8段設置するのは大変(ぼそっ)なんだよね…。でもお道具の精巧さを改めて愛でたいなあ。

本日は2週間前のリベンジで横浜へ。長いこと和のお稽古ごとを吃驚するぐらい多種類している友人の言葉で印象深い言葉があった。「着物のコーデって最後は目の光り方と強さだと思う。」
彼女説では次の順番で自分に気づきステップアップするとのこと。
場面(格)→色(カラーと光沢コーデ&肌色)→柄(バランス&洒落)→小物(利かせorなじませ)→着方(体型&身のこなし)→動き(粋さ)→目(生き方)。
別格なのが髪型(とても大事)。
うーむ、そうかもしれない。まだぜんぜん、その域にはいかないけれど。

帰りに立ち寄ったお店で芝崎重一さんの珍しい無地(芝崎さんは熨斗目が多い)を発見。
赤城の座繰り糸で真綿糸の縦糸だけに撚りをかけたものでなんともいえない光沢が。ああ、目の毒。でも本日の柔らかい陽ざしに穏やかに映えるのを拝見して、目の保養のみとさせていただいた。

本日の着物覚書
・本結城灰白無地
・勝山織物シルバーグレーに鈍金変わり格子洒落袋
・藍鼠&鼠二色江戸組(初下ろし)
・シルバーグレー帯揚げ
・薄桃と薄灰うろこ文様長襦袢
・畳台印伝鼻緒
・吉岡さん黒バッグ
・凛さんタイシルクシルバーグレー変形コート

2009.2.4 [水] 母の誕生日

本日で80歳になった母。一昨年の12月に脳梗塞で倒れたものの、リハビリに励んだせいか、ちょっとした日常の買い物は行けるし、簡単なキッチン仕事はできる。有難い。この半年は体とのつきあい方もわかってきたらしく、イライラして感情をぶつけることも少なくなってきた。ましてや寝込まれたら私は週末でも着物でおでかけライフどころではない。
今年、米寿を迎える父(今でも毎日プールに行き、自転車での買い物はやめてと言っても聞かず、絵画サークルの友人達からは化け物と呼ばれているらしい)が、母曰く「初めて…」というケーキとバラを買ってきた。ま、仲良くしていただくのは良いこと。一時、老年離婚か?と親戚中が心配していたがそれもなさそう。
どうかいつまでも元気でね。

2009.2.4 [水] 笑いすぎてお腹いたい!!!

のりんさんって、ったら、ホントおもろい。サイコーっす。
あまりの文章力に頭の中に情景が色つきで描写され、人が見たらひきつりをおこしたのか…というほど笑えた。
この描写は『神の雫』の中の描写より、優れているのでは?(笑)
のりんさん、一家にお一人欲しいっす。孫悟空ばりに分身つくってくださいな(笑)

2009.2.1 [日] 新年会

強風のおかげかことのほか富士山が美しい葉山。

今年も趣ある日影茶屋で美しい皆様が勢ぞろい。昨年よりこじんまり人数だけど、その分、様々な方とお話ができた気がします。本当に楽しかった!そしていつも思うことだけれど、これだけの催しをするには大変な準備が。感謝してもしつくせません。

本日の着物覚書
・北川さんの薄鶸地色で鈍金色の段霞文様付け下げ(初下ろし)
・川島織物さんの箔錦織本袋帯“華文散”(初下ろし)
・紫長襦袢
・藤袴色帯締(初下ろし)
・紫と緑の帯揚
・黒田商店さんシャンパンゴールド台にイタリアサテン鼻緒(初下ろし)
・ハヤシヒロコさんクロワッサン型バッグ“コロッセオ”(初下ろし)
・カシミアコートとチンチラミニストールと黒ロング手袋の厳寒セット

*本日のコーデ反省点
クラシカルすぎて、茶事に伺うような感じになってしまった。もう少し『はずした感じ』がよかったな。

FさんのコーデとKさんの帯が垂涎もの。

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