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辛夷(こぶし)の空間
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2009.11.28 [土] 江戸庶民の色

温かな一日。中谷比佐子先生の月一回の勉強会。
本日は一年通してのテーマ“色”の最終回。江戸庶民の色。

おもろかった!
たとえば、江戸の青は“藍”。京の青は“かめのぞき”。
たとえば、歌舞伎の松王丸の衣装の色は、江戸では“はねず(緑がかかっている)”。上方は“黒”。
たとえば、江戸紫(藍が下地)と京紫(緋が下地)。
仇(艶)色は深川、いなせな色は神田、商い色の日本橋。etc
幼少の頃、聞かされていた「下町ったってそれぞれ」を思い出す。

また父方&母方双方の祖母の着物で発見した法則「下町は縞、山の手(お濠の西側)は格子」を先生がハッキリと断言。
そしてその他の風俗話もアレコレ。先生のところには貴重な本もたくさん!来年も楽しみだなあ。

で、もう1つの勉強は先生のところへ集まる方々。帯に季節を感じさせる染め帯の方が圧倒的に多く、私は季節は色で出すタイプなので、勉強になる。
先生の本日のお召し物は“明らかな地機の結城”で本当に素敵でした。

おみやげの“ゆず”もいただいて、今月も幸せな2時間。
その後、銀座に所用たし。

*本日の着物覚書
・伊兵衛織 モカ茶
・三風魯 コプト文様
・明るいベージュ縮緬帯揚げ
・道明 白緑ゆるぎ
・岡重 長襦袢
・Hiroko Hayashi “石畳”柄バッグ
・からす
・FOXEY ハニーベージュ&ベビーブルーカシミヤストール

2009.11.27 [金] たまにはいいこともある?

経営TOP体制の変化、経済環境の悪化に伴う事業構造の変化、来期やその先のこと、足元のこと、少しは落ち着く頃かと思ったらまったくダメ、来週の木曜日(京都前日まで)が第一のヤマになりそうです。少しのインプットと大量のアウトプットの慌しいこと。ま、仕事って基本、インプット状態を見せずに(私的時間に行い)、職場ではアウトプットのみを見せるものだから当たり前だけどね。
でもこれも両親が少し落ち着いているから仕事もできるし、少しなりとも着物お遊びや相方との短いながらの時間もつくれるので、感謝かな?両親に。

そんな中、昨晩は久しぶりに関連会社の社長方で好ましき方2名と夕方からセッション&ディナー。
男社会の冗談とも本気ともつかぬ話と男同士ならではの何かを超越した信頼関係に、半分羨望、半分は楽しんでのあきれモード。洒脱な関係というのはいいですな。

また帰宅後、ふと思い出して京都の宿を再度探してみた。(一応、確保はしているものの)予定日に近くなると、この時期ならではの紅葉が早まったことへのキャンセル、またはインフルによる旅行キャンセルなどがあるかと思ったからだ。
結果、大ビンゴ!あの一度泊まってみたいと思っていたホテルが○千円!出張だらけの過去経験が生きることもある、嬉しいよーん!!!

2009.11.21 [土] おもろすぎます!

でもって、ほのぼのしちゃいます。
こゆきさんの日記、サイコー!!!

さて本日は三週間ぶりの着物。嬉しくてルンルン!
HIROKOさんの財布お直しピックアップ後、津田千枝子さんのバッグをピックアップ。
その後、すんごく久しぶりの銀座画廊めぐり。そうしたらとんでもないものに出会ってしまいました。

日動画廊にほど近いギャラリーで、“大野伸幸さん”とおっしゃる名工になった方の展覧会。藍田正雄さんのお弟子だったこともある方。
“逆極鮫”ってご覧になったこと、あります?この技術で“名工”になられたようです。
要は地色と型の色が逆転しているのですが、なんともそれが素晴らしい味なのです。キッパリの中に本当に優しい光が。もちろんすんごい細かい伊勢型ですが、あんな鮫小紋、初めて拝見しました。
その他の訪問着も恐れ入りました。通常の伊勢型の上に違う様々な型紙で1回〜6回までの重ね方で、京都の家々の瓦を表したものに至っては、息をのみました。
間違いなく今年�bPの眼福!もちろん購入はありえませんが、大野さんとお話した20分はあまりにもすごい時間で幸せでした。

さてようやく『きもの供養』すべきものが決定。
実は、2点のどちらにするか迷っていました。
父方祖父の60年前〜80年前の似たような色柄で何枚かの結城のよいところだけを集めて仕立てたもの。(何度も水をくぐりぬけ、地機のなんともいえない艶が出て、いまいま私が購入したものとはエライ違い)
もう一点は母方祖母の黒絵羽織を九寸帯にしたもの。

両方の組み合わせは色的に暗すぎてまったく合わないのです。よってどちらかってことですが、京都にこの色の着物は合わない気がして祖母の黒絵羽九寸に決定!
しかしこの黒絵羽も地味なので、これに合わせる着物は少し明るめにしなければならないのです。軽くてシワにならず温かいことからその他の結城にしようかと思ったけれど、そもそも真綿に羽二重系は合わないと思うのですね。

柔らかものでもよいかな?と思ったけれど、初めての着物旅行なので少しでも慣れたものということで、最後は伊兵衛か白鷹綾織かと考えました。結果、やっぱり光沢バランスから綾織にすることに決定!さて小物選びなどを楽しみましょうか…。

*本日の着物覚書
・結城片身替わり 様々な藍&様々な縞(上記のもの)
・勝山織物洒落袋 霜降グレー&藍“冬唐草”
・五島紐 ゆるぎシルバーグレー
・サーモンピンク 縮緬帯揚げ
・岡重 長襦袢
・凛 タッサー変わりコート
・アイグナー グレーバッグ
・黒田商店 真綿入り濃いブロンズ系グレー台にラフィアの鼻緒(初下ろし)

コートと羽織と迷ったけれど、やっぱりコート。私の羽織デビューはいつになることやら…。

2009.11.17 [火] 遡り日記

先週末。

14日(土)
フニャフニャしながら仕事へ。ミーティングしているうちに少しずつ復活し、仕事後は相方と四軒はしご。予約がとりにくい串焼き店→カラオケ→鹿児島料理店で珍しい種類の焼酎→本格バー。遊んだゾ!

15日(日)
白金の庭園美術館→国立自然植物園。何十年ぶりかなあ。散歩する前に、ワインやチーズなどを買い込み、近くの公園で軽い昼食。
暑いくらいの気温だったけれど、いい気持ちで歩きまわる。
都心でこんなに豊かな自然を残してくれるなら、税金使って!!!

2009.11.11 [水] 大いなる眼福

フーさんの日記に反応。京都岡崎の『好日居』は大好き。プライベート旅行では、寄りたい場所の1つです。

今回は、5日当日に帰らなければならないのですが、前日4日はお休みとれたので寄らしていただこうかな?
実は4日に伺いたいところがテンコモリ(笑)で整理整頓考え中。もちろんお食事場所も。実はこれが一番大事だったりして。(笑)
いやいや、その前に『一番供養すべき着物と帯選び』が本筋ですね。実はこれも『明るい悩み』中。

*************************

今日は、仕事ダッシュで済ませ、閉店30分前の青山八木さんに滑り込む。富田潤さんの織物は目が吸いつくような魅力がある。色が空や森で歌っているような感覚。

一点一点、目を凝らしてじーっと“変なひと化”して拝見していたら、3点目に八木さんがおごそかにのたまった。「すみません。すべて完売で…」
本日は2日目だったはず。「15点すべて、昨日の初日でですか?」と伺ったら「ええ、まあ…」。
物欲と闘わなくてよかったともいえるが、本当に素敵!!!でもってお値段を確認してびっくり。想像よりもリーズナブル。

いつか、いつの日かまたぜひ逢いたい織物。

2009.11.7 [土] 立冬なのに温かでした

10月いっぱいで異常な忙しさとはおさらばと思っていたのに、来週いっぱいは少なくとも続きそう。ふうー…。

そんなこんなで体がギシギシきしみ、せっかくのお天気で着物絶好デーというのに、まとう気力がでない。
仕方ないので軽く優しい肌ざわりの洋服で芦花公園駅にある世田谷文学館へでかける。

みにさんからいただいたチケットで「久世光彦展」へ。『真実は風俗の中にしかない』という言葉に共感。DVDが何本も流されていたけれど、やはり向田邦子作品は非凡な演出。桃井かおりさんの爪の先にいたるまでの表情に目をこらす。青春そのものだった70年代後半を思い出しながら、半日をすごす。

2009.11.4 [水] ええっ???!!!

遅い昼休み。
たった今、知った。
ギャラリー無鏡の塚田晴可さんが1日に心不全で亡くなられたって・・・信じられない。
この間、お目にかかったばかりなのに・・・。

2009.11.2 [月] またもや、まとめ日記

気づいたら真楽参加3年目に突入!これからもよろしくお願いします!

1日(日)
美容院→上半身リンパマッサージのメンテナンスデー。代官山のカフェから美容院へ行く途上で、ある女優さん(よく着物着て雑誌に出られている)とすれ違う。『うーん、目に力があるなあ。だから着物姿が凛としているんだなあ。』とまったく興味を示してなかった女優さんだったが、後姿も目で追いかける。
マッサージではリンパを触られるたびに「ギャー」の声を必死に呑み込む。「我慢すると体に力が入るから、声出してね。痛くないはずないし、これは。」とのたまうゴッドハンド。でも、でもね…。私だって少しは恥ずかしい。「ついこの間まで鉄板みたいだったのが、痛さを感じれるようになったのは、体が少しは柔らかくなったんですね」と笑いながらまたもやクイッ。悶絶…。この方は間違いなくSです、はい。

2日(月)
代休。朝から溜まりまくった洗濯物と挌闘した後、急いで有楽町へ。
“This is it”
途中から涙がにじみ続けた。なんて才能と謙虚さが同居している人だったのだろう。なんて穏やかに人のポテンシャルを引き出す人だったのだろう。
どなたかも書かれていたが、なぜ神は彼をあまりにも早く召されたのだろう。
あと2〜3回はこのフィルムを見たい…。そう強く感じた。

その後、用足しに麻布十番に行ったが急なお休みにガックシ。
さて3日間のお休み終了。明日は家のこと。そうそう途中までしかしていない着物の整理もしなきゃ。

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