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2010.11.27 [土] 疲れているけど、エイッと外出 |
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月一の中谷比佐子先生の勉強会。来月は特別会なので、通常の勉強会は本日が最後。
今年は文様(有職)&模様(表現)&紋様(織物)だったが本当に面白かった。「なぜ?解き」大好き!な私からすれば至福の2時間半。来年はもっと基本的なことシリーズらしい。たとえば「足袋はなぜあの形?」など。
勉強会終了後は荒木節子展へ。何回か拝見してその大胆さと色の面白さに一目惚れしたが、個展に伺うのは初めて。
うーん、ステキで心がグラグラするけれど…帯だろうと、しばらくは我慢!。
*本日の着物覚書
・みさやま紬 薄辛子と灰色の段
・藤山工房 吉野間道 辛子濃淡に紫・抹茶・白茶など
・洋服用の濃灰マント |
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2010.11.25 [木] 空から見たスカイツリー |
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昨日の24日、往復飛行機で日帰り仕事。
TAKE OFFの瞬間は何ものにも代え難く大好きなトキなのですが、昨日は羽田空港でのTAKE OFFでスカイツリーを発見!
そして大川の流れ、丹沢連邦&富士山の立体性と関東平野の大きさと…どんどん広角になっていく様子が美しい。
冬の晴れた朝はスカイジャーニーにとって至福の時。冬の朝だけは窓際を予約する。 |
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2010.11.22 [月] 充実の一日 |
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20日(土)
10時半品川発。むっちゃ混んだ新幹線&名古屋地下鉄。
ひつまぶしのI店前で待ち合わせ。T子様の自作友禅帯、ステキ!Mちゃんのチルボンの自作帯も。なんだかんだと言いながら、6人でかしましくいただく。昼のビールはグラス一杯でも効きますよん。
Bちゃんの作品展、10年間の重みをずっしりと感じる。どれも素敵!絶対に華紋を正式にお願いしようと心に決める。
また絵にかいたような美人三姉妹とお母様の愛情あふれる言葉とイントネーション「まあ、T子はBというのですか?」も素敵。
夜のお食事も美味しく(Sちゃん、毎度のナイスセレクション!)、Bちゃんご夫妻からのお気づかいの品にも感謝。
翌日も仕事があるため日帰り組だったけど、本当に充実の一日でした。それにしてもお腹も充実…ぽんぽこりんの食べ過ぎ。よって翌日は清貧なご飯。
*着物覚書
・貴久樹 ナチュラルタッサー 青灰色無地長着
・藤山千春さん 吉野間道(辛子濃淡地に紫・緑・白茶等)九寸(初下ろし)
・茶味墨色の角通し 長羽織 誕生日華紋(初下ろし)
・黒田商店 真綿入り濃灰地草履台にラフィアの鼻緒
・津田千枝子さん タッサー染めバッグ |
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2010.11.11 [木] そろそろ・・・ |
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名古屋オフに何を着るか考えなくてはいけないのだけれど、あまりの連日の異常ぶりに考えが及ばないし、ひらめかない…。
でも時には良いことも少しある。8日月曜日に日帰りで大阪で仕事をしたら、その時に出会った三田に本社があるお客様から松茸!!!が“まるっ”と届く。あ〜シャーワセですう。 |
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2010.11.6 [土] 塩野屋さんとKさんのコラボ帯 |
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Sさん、奄美大島のインフォありがとうございます。そうですね、まずはやっぱり義援金ですよね。
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4日&5日ととってもイヤなことがあり、落ち込みながら…本日土曜日も仕事。プロとは言えない人の仕事を見ていなければならず、またもやイヤな気持ちになる。
ということで、夜7時から家のそばのギャラリーで塩野屋さんの催事に参画。京都から2人の三味線をひく方がいらしてミニライブ。この企画の肝は三味線の弦が“日本の絹”であること。江州だるま糸を三味線弦にしているところが湖北に一軒だけあるらしい。
弾き手は「高い音がキレイにでる。」とおっしゃる。ただし大きな音が出にくいので、こじんまりしたところでの演奏に向くらしい。
美味しい食事(すべて有機もの)やワインと一時間の演奏で考えられないお値段。お礼に箸一本でもまとまるヘア二種と江戸前の着方(演者のお一人が浅草ファンとのことで)のコツをお伝えする。
さてさて、そこでKさんとのコラボ帯を発見!!深い茶で様々な糸(お召しなのに紬のような地の感じ)で織りあげた地に梅柄を染めだした帯。Kさんらしいポッテリしているけれどスッキリした味わい。素敵でしたよん!
束の間の楽しい時間でした。 |
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2010.11.3 [水] お供 |
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秋らしい陽ざしの一日。三島の佐野美術館に母のお供ででかける。
山口安次郎翁の強烈なファンであった母は、東京以外でもほとんどの作品展に出かけている。今回も放っておくと、不自由な体でも一人ででかけてしまいそうなので、今日の日を決めてお供した。
既知以外のかなりモダンな柄にも目を奪われたし、長絹の美しさにも溜息が出た。
一緒にまわっている何度も何度も見たはずである母。謡の先生であった祖母の写真を持ってきていて、今日は祖母と一緒に拝見している。そして改めて感嘆し喜んでいる。でもこの足腰の弱り方からするとこれが作品展を生で見るのは最後かもしれない。
帰りは素敵なお庭を拝見した後、三島の桜家(KKさん、教えてくださってありがとう)であっさりした鰻を食す。安政からって…ビックリ!。蓋をあけたらお米が見えないくらい鰻が敷き詰められたのには驚き。柔らかく甘みがあり、スッキリしたお味。鰻は白焼き!派の私でも大満足!ちょっと並んだけどこれだったら仕方ないなあ。ボリュウムも凄く夕食はまったく必要なかった…。
帰りに沼津の美味い寿司屋の三島店で父にお土産。 |
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