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2012.4.28 [土] GW1日め |
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この2週間、バタバタでございました…。
気を取り直して本日は、いつものチャコちゃん先生のつれづれ。
なぜ呉服というのか、小袖と長着の呼び名の意味、公家VS豪農や大店VS武士それぞれの妻&娘の柄行きの決まりごと。
などなど、すっごく勉強になった。本日はまさに目から鱗!そしてまたもや日本語は歴史を知って使うと楽しい!とシミジミ思うのでした。
*本日の着物覚書
・白大島紬 胴抜き仕立て 桑原啓ノ介さん作「愛情」
・荒木節子さん作 紬九寸
・宮本徳子さん作 シルバー帯留め
など
荒木さんの帯は、前が裏表で違う染めが出てくるお得感満載のもの。宮本さんの帯留めもリバーシブルの細工で面白い。
など |
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2012.4.15 [日] また来年 |
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『庭を苔で覆い尽くそう1人プロジェクト(笑)』がホンの少し実現。で、そこに桜の花びらが…。
ぜーんぜんキレイにとれなかったけれど、その対比が美しかった。 |
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2012.4.14 [土] 歩いたゾ! |
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朝からそれなりの雨。
半襟をつけてなかったこともあり、洋服ででかけることに…残念だなあ。
まずは
こちらへ。
1189年快慶作の弥勒菩薩、1763年曽我しょう(←漢字が化けますのでひらがなで)白作の雲龍図の前に立ちつくす。その他、17世紀〜18世紀頃の小袖や能衣装の保護状態の素晴らしさにも驚く。よくぞ残してくれました、と言いたい。
お次は
こちら。ボストン美術館展よりはるかに混んでおり、入館するのに20分待ち。若い人が圧倒的に多い。
なかなか面白かった。特にミイラの保存方法は興味深い。また3Dの映像は極めてよくできていたが、私は3Dでフラフラして気分悪くなるタイプ。出てからしばらくお休み。
その後、なんとなく不忍池を歩きたくなり、雨の中をゆっくりと歩く。結果、歩き疲れて銀座に立ち寄る気力がなくなってしまった。ごめんネ、キイさん。会期中に伺いますね。 |
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2012.4.10 [火] 甥っ子 |
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めでたく第一志望の高校へ入学となった甥っ子とのやりとり。
私「学校、何線だっけ?」
甥「○○○線」
私「おお!痴漢電車で有名な?」
甥「えっ、それは埼京線じゃないの?」
私「うーん、どちらもいい勝負とか言うよねえ。」
甥「ふーん、ランキングが微妙になったんだ(私の心の声〜よく知ってるねえ、そんなこと)…じゃ、両手をあげておかないとヘタすると冤罪になるよね。」
私「…今の高校生はそんなことも気をつけなきゃいけないのね。可哀想に…カワイイ女子高校生にも簡単には近づけないね。」
甥「…(目が哀しそう)」
弟「誤解されないように、とっとと彼女をつくって手つなぎ通学すれば?」
兄「お前ら、何教えてんだよ!!!(笑)」
遅くできた子供で兄は今年還暦。
いろいろと心配はつきないよね、大学進学も含めて。今の親業は大変。
でも学費免除制度はスゴイね。一番かかるのは交通費、次が制服なしなので私服とか。うーん、これも大変。なんたって一年で10センチ伸びたとか。足はすでに26.5センチ。
甥「でもおそらく全部ユニクロだと思う(別にどうってことないという顔)よ。それより明日から部活勧誘をどう乗り越えるか、だよ。」
う〜まったく見かけを気にしない兄の子供らしい返事だ。正直、20歳を迎える姪っ子いじりより面白い。 |
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2012.4.7 [土] 工芸館 |
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北村武資展へ。竹橋の駅から北の丸公園へ行く道は大混雑。車も数珠つなぎ。
公文書館の先にある4本の大きな枝垂れ桜が見事!
工芸館は興味のあまりない方も入ってくるようで、それなりに混んでいる。
もうもう溜息しか出てこない。あまりの技術の卓抜さにクラクラする。特に経錦のバリエーションは様々なお店で見ることはあっても、羅や緞子のここまでのバリエーションはあまり見ることはできない。これが人の手によるものだと解っていても、あまりのことにホッペをつねりたくなる。なんて美しいんだ!!!
工芸館を出たところで勤務先の後輩男子が彼女(これがえらい都会的ベッピン!)と手をつないでいるところに鉢合わせ。目が合っているのに気づかれない。着物着ているといつもこうだね…。
なんか疲れていたのでそそくさと家に戻る。
明日は珍しく兄弟で兄夫婦の銀婚式のお祝い。
*本日の着物覚書
・佐藤新一さん 白鷹綾織 オフ白地に薄茶縞長着
・藤山工芸 吉野間道九寸
など
桜が咲き始めたので、桜の着物や帯は遠慮して帯留と根付のみ。といってもそれぞれ1つづつしかないけれど(笑)
それにしても寒かった。薄めのタッサーコートも先週お手入れに出してしまったので、大島の雨コートに吉田美保子さんの春色ショールを重ねる。
写真は庭の桜で7〜8分咲き。隣の家に行かないように枝打ちされて可哀そうな形になった古木。 |
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2012.4.4 [水] 経済のグローバル化を言う前に |
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よろしければ、ご覧になってみてください。
3本目の「記者へのインタビューのラストの沈黙」が、事のあまりある重さを語っている気がします。
ドイツZDFフクシマのうそ その1
ドイツZDFフクシマのうそ その2
ドイツZDFハーノ記者へのインタビュー
一度目の視聴:今の日本人であることを恥じる
二度目の視聴:今後ますます“声の大きい人”に常の疑いを持ち、事実を知る努力を、行動を怠らないことを心に誓う。
『声の大きい人やメディアに耳と心を傾ける』というのは、“ムラ社会”特有の人間の思考特性と思います。
自分は比較的、声の大きい人という点だけではなびかない(性格&仕事柄)タイプだと思います(だから仕事ではしなくてもよい苦労をする)が、なんたって日本社会で生きて半世紀以上。きっと染み付いていると思われます。
「誓い」通り、必死に…努力しよう。必死という言葉はこういうことのために、きっとある。 |
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2012.4.1 [日] ♪梅は咲いたか〜桜は・・・ |
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東京では昨日の31日に開花宣言。
庭では古木である桜が蕾をめいいっぱいふくらませている。
今年は同じく古木である梅が1月半ばに蕾をふくらませたけれど、満開になったのは3月の第二週。そして第三週、アッというまに散った。
桜の出番をキレイに演出しているようで愛おしい。
桜姫がその姿をすべて表すのももう少し。 |
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