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2014.9.30 [火] おこげ |
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またまた間が空きました。
今の一番の気がかりは噴火のこと。いったい何人の方がまだ頂上付近に取り残されているのか、正式な数字がまだ出てないこと(いや結果論でしか出ないでしょうが)にやりきれなさを感じます。
そしてこれが呼び水となって1991年の普賢岳噴火を思い起こさせます。
実はあの日、長崎のクライアントの出先の熊本(普賢岳は長崎県ですが熊本の方が近いのです)におりました。噴火時、どうしても他のクライアントのところに行かなければならず、一度は博多経由で東京に戻ったもののその後、なんとか休みを取れた時に戻り、島原市に届けるため炊き出しに参加しました。あまりにも鮮烈な思い出です。
あの時の犠牲者43人より多くならないことを、せめてせめてお祈りいたします。
話は変わります。
今月の着物着用はなんと一日のみ。しかしこの日は嬉しかったなあ。
20日(土)夜に親しいあるお店のオーナーさんやそのお仲間と、新橋の一日一組限定客(儲ける店はもう一店の方らしく、この店は趣味としか思えない)のみという割烹で私ごとのお祝いをしていただいた。
私が着たのは芝崎重一さんの単衣と喜多川俵二さんの厚板綾格子九寸。
割烹の女将さんは着物巧者でたまにお話させていただく方だが、この日は福本潮子さんの藍染板締めの長着に片手だけたすきをかけてらして、その様子の素敵なこと!
お一人で六人分の配膳サービスをされるのだが、この店は家具も食器ももうもう!!!舌なめずりものなのでした。(下品な表現ですみませぬ)
もちろんお食事は言葉にできない日本産食材の豊かさとご主人の確かな技術で大満足!
一番嬉しかったのは松茸ご飯(凄くかぐわしい香り)でたくさんのおこげをいただく。「おこげ大好き!」と叫んだら、おひつの残りをすべてこそげとり、オニギリにしておみやげにいただいたこと!!
今月は秋田、熊本、京都&大阪など朝一番&最終日帰り出張や、夕方から他社に招かれてのビジネスミーティングが週一回以上あるなど結構ハードでした。社内の本来業務はどんどん権限委譲で他の方に渡しちゃうけど、社外の仕事はどんどん断れない方向(人脈がらみで)に広がってしまっている。(私程度でも世の中に少しは貢献しているのであればと引き受けちゃうのがマズイのはよくわかっているのだが)
よって介護同居している老親の世話はどんどんお金で解決する方向に。当然介護保険や年金だけでは足りず、給料のほとんどが消えていく…複雑ストレス。
さらにそんな中、kURAさんと同じかな?昨年に引き続き“アレルギーであるせき喘息”で2週間ほど(今もまだ残ってます)肋骨が折れそうな咳をしておりました…健康ストレス。
こういう生活だと美味しいものをいただくのは最大のストレス解消!!!
上海カニやジビエもシーズンを迎えるし、深まる秋が、体重計が怖い…。 |
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2014.9.9 [火] 一ヶ月以上、空いてしまいました |
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久しぶりの日記です。
実は7月末からネットがらみで辛い話ばかりを聞くことになりました。私ではなく友人達なのですが…。
いずれも邪気のないと思われる第三者がある表現をしたところ、そこから大事になり友人達の立場やポストを危うくする…というパターンです。
しばらくその構造(リスクを予測しない方々が電子をなにげなく利用する恐ろしさ)から最低限のことしかネットを見なくなりました。正直、今もそのいくつかは友人達の生活や仕事に大きな影を落としており、やるせない気分になります。
これもネット利用を成熟したものにする一つの過程なのでしょう。私も真に気をつけようと思います。
さて着物着用した日のみの振り返り。
8月2日以降では
納涼歌舞伎第三部、相方と東京(深大寺植物園&新国立美術館オルセー美術館展)・鎌倉・三渓園をウロウロした5日間でした。
着たものはすべて洗える麻関係。相方も久しぶりの着物とあって喜んでいたものの、東京の暑さにマイっておりました。
9月…せっかく6日の休みに友人の出版記念パーティーにお呼ばれしたのに、都合がつかず着物どころか出席もできなかった。
例年になく秋の気配を早く感じ単衣の着物に思いをはせる…着れるといいなあ。 |
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