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最高気温25℃の京都。
京都文化博物館『京の名工展』、千總ギャラリー『激動の昭和初期〜友禅染の世界〜』、
ちおん舎『布の仕事、花の仕事』のハシゴ。
『京の名工展』では様々な技巧を凝らした友禅染めの数々を。匠の技にクラクラ。
千總ギャラリーでは、戦時中に技術保存の為に作られた友禅染の優品の数々が。
技術保存を目的にしているので、こちらも大変な技法。
ガラスケースの距離がもどかしくなる程。
一衣舎展は、やわらかものメインの私にはちょっとした衝撃。
布って糸を織って作られているのだ、と当たり前のことがとても新鮮。
糸の持つ個性、布から風景が浮かぶおもしろさ。
藤井礼子さんのジャワ更紗にも釘付け。お茶室ではフーさんのお呈茶も。
高揚した気分は、気候のせいだけではないはず。ちょっとお腹いっぱいの一日。 |