|
2008.8.24 [日] 歌舞伎座第一部 |
|
|
「女暫」昨年の団菊祭で初めて見て楽しかったので再び。あの時の巴御前は市村萬次郎丈で、追善の晴れ舞台ということもあって口上も格別の思いがこめられていた。今回の福助さんはそのあたりはさらりと、六方の教えを請うあたりは相手が勘三郎だけに、得意の世話物調子で和気あいあい。三津五郎丈の手塚太郎がごちそう。
花道の出の足音すら若々しい!
「らくだ」は勘三郎、三津五郎、亀蔵、弥十郎らが思いっきり笑わせてくれた。勘三郎、三津五郎コンビは安心して見ていられる。弥十郎が勢い余って勘三郎の上に転がり落ちるハプニングがあり、演者も笑いをかみ殺し、台詞にしっかりアドリブ入ってました。それにしても死体の役とは、亀蔵さん、例年8月は変な役専門ですなぁ。
第二部は見逃したが、第三部より手放しで面白かった。 |
|
2008.8.21 [木] 桐生は日本の機どころ |
|
|
きのぴーさんのKWで知った展覧会へ。少し前に「関東甲信越 小さな旅」というNHK番組で桐生を取り上げていたこともあり親しみを感じて会場へ。狭い会場ということもあり期待していたほどの出展数ではなかったが、会社帰りに色々勉強できた。桐生織物の中心は紋織り。毎年新作を発表するのは大変だろうな。見るだけでも楽しいポップな反幅帯は桐生生まれだったのね。紋織りに絞りを加えた着尺や帯、和紙織も生まれていて、産地の真剣さが感じられた。
それにしても会場担当のお役人(?)にはもう少し熱意を持って来場者と接してほしかったなぁ。在京のアンテナショップとして後発組でオープン間もないとはいえ、私が群馬県民だったら許せないぞ>税金ムダ使い? |
|
2008.8.12 [火] サントリー美術館休館日 |
|
|
夜の暑気払いの前にサントリー美術館で小袖展を見るはずが・・・!火曜日がお休みとは思いもよらなかった。
せっかく着物で行ったのに〜。きちんと調べなかった自分が悪いのだが。地下鉄で乗り合わせた和服の方もやはりここが目当てだったようで、ミュージアムショップで憂さを晴らして(?)おられた。見ず知らず同士、不運を慰めあいリベンジを誓い合った。
出光美術館に移動して「ルオー展」。
銀座を歩いていたら外国人旅行者から写真を撮ってよいかと声を掛けられる。もちろんOKです。
秦荘上布に帯は東南アジアのアバカとかいったかな?椰子の繊維でしたが思い出せない。
帰宅後麻襦袢等を洗濯。着物関係だけは片付けに気合が入る。 |
|
2008.8.11 [月] 歌舞伎座第三部 |
|
|
3部制が定着した8月の大歌舞伎。
第3部の野田秀樹脚本「愛陀姫」はオペラ「アイーダ」の歌舞伎版。話題の舞台だけに混んでた。感想はこれから見る人のために控えておこう。 |
|
2008.8.3 [日] 資生堂パーラー |
|
|
資生堂ギャラリー「夢の饗宴」展にちなんでのジャック・ボリー特別メニュー。
せっかくですから和服で気合を入れて。数年前に仕立てたまましつけ糸も抜いていなかった秦荘上布に黒の紗の帯(とんぼ柄)。暑い。暑い。でも風通しが良くて気分は上々。
銀座はなぜか浴衣人口高し。なぜだろう?帰宅後「ゆかたで銀ぶら」のイベントがあったことに気がつく。男性が持っていた大きな紙手提げにはきっとお召しかえした洋服がたたまれていたに違いない。 |
|
2008.8.2 [土] 手拭いワークショップ |
|
|
ステンシルでの手拭い作り。あれこれ話しているうちに紋の構想が固まって・・・
いたずら書きから下絵に。ついで型紙を彫り、捺染。約2時間かかってオリジナルMON 手拭いが完成。
工程を経るごとに表情を変える線が面白い。次のアイデアも浮かび、意欲満々で会場を後にしました。果たして2作目は生まれるでしょうか? |
|