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2012.10.31 [水] 銀座でばったり

昼休みで外に出たら交差点の向こうにタムタムさんではありませんか!急遽ランチをご一緒させていただき楽しい昼休みでした。

夜は夜とて昼間教えてもらった豚キャベツで楽ちんご飯。
生醤油と辛子、が乙でした。

12/11/1 おひで
タムタム、超ごきげんでしたよ(笑)
12/11/3 びわ
共通の話題が多いのでびっくりしました。次はいつかな?楽しみ。
おひでさんともまた!

2012.10.30 [火] 全日空寄席公開録音

お誘いを受け日経ホールへ。さすが日経新聞社のホールだけあって椅子のすわり心地もよく、折りたたみデスクはついているは。でも飲食禁止。チラシを挟んで前の列の座席下に滑り落としました・・・
立川こはる、三遊亭王楽、桃月庵白酒、桂春蝶、宮田陽・昇コンビ、トリが立川談春の明烏。7時に始まり終わったのはほぼ10時!
今回は知っているネタが多かったので噺家さんの個性が楽しめた。上方の桂春蝶師匠の芸風も新鮮。Oさん一押しの談春師匠をたっぷりと。サッパリとした話しっぷり。
終演後、Oさんのお知り合いと3人で軽く一献。初対面ながら話をするうちに世間は狭いことが判明。
人には親切に、後で言い訳することのないように生きること。

2012.10.27 [土] 台天目

先生が相伝のお茶事をして下さり先輩方と台天目のお免状を頂く。初めて拝見する(当然!)珍しい所作もさることながら普段のお稽古の大切さを改めて感じた。先々の楽しみが広がることを期待してぼんやり頂いてきたお免状だったが、今回自分なりにお免状を頂く意味がはっきりしてとても良かった。
その思いを常に忘れないでいたいのですが・・・(苦笑)

着物メモ:色無地(濃ーい海老茶)、金地、雪輪に笹・花模様袋帯、水色地、七宝つなぎ絞りと宝模様刺繍の帯揚げ、白帯締めでさわやかに。
着付教授でもある先輩に「この頃きれいに着られるようになったわね」とお褒めいただく。嬉し。

帰宅後十三夜のお月様を見上げる。

2012.10.26 [金] 備忘録

●玉三郎撮って35年 車いす写真家福田尚武氏写真展
10月30日まで 28日休み
豊島区民ひろば(南大塚、南池袋の2会場)9:00〜17:00

●志村ふくみ展 野の果て
11月4日まで 会期中無休 11時〜18時
阿曾美術 中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング5階

●第11回新高機組の会
11月7日〜9日 10:00〜19:00 最終日16:00まで
ジャパンシルクセンター 千代田区有楽町1-9-4

2012.10.23 [火] 新橋演舞場夜の部

今月は昼夜に勧進帳。
昼は団十郎丈の弁慶に幸四郎丈の富樫。夜の部は幸四郎丈の弁慶、団十郎丈の富樫。義経は昼と同じく藤十郎丈。見比べると芸風の違いが出て面白い。
総じて団十郎丈の演じ方の方が古風でおおらかに思えた。
幸四郎丈の弁慶はより現代人の自我意識に訴える。
だれもが演じられる役ではないだけに役者が背負うものはかなり大きいはず。

「御所五郎蔵」芝雀丈の皐月が胡弓を披露。いつか阿古屋も演じてほしい!
*****
浅草演芸ホールでの文菊師匠の演目は「稽古屋」と判明。翌日からの池袋では「棒鱈」だとか。

2012.10.21 [日] 東京国際女性映画祭フィナーレ

コアな常連客のいる映画祭でもあり、立ち見、入場制限も覚悟で出かける。幸い3作品すべての上映を見ることができた。
映画祭の開会宣言時点で感無量となりうるうるしていたのに「ひまわりと子犬の7日間」が始まったら何?涙が止まらない・・・愛犬家に限らず大人も子供もジンとくる映画。来年3月劇場公開されるのでぜひ見てほしい。
「そしてAKIKOは・・・」羽田澄子監督がアキコ・カンダを撮った2本目の作品。昨秋亡くなったアキコ・カンダの晩年の肖像を伝え表現者としての妥協ない生き方を映像にとどめてくれた貴重な作品。6月岩波ホールで上映。ぜひまた見に行かなくては!

映画祭の時だけ顔を合わす方でも10年越しとなるととても親しみを覚えるし、来年から会う機会がなくなるかと思うと淋しい。まずはこれまでのご縁に感謝!そして、この先の可能性に希望を託したい。昔話に花を咲かせるだけでなく現在と将来の話ができる自分でいたいと思う。

2012.10.20 [土] 浅草演芸ホール

古今亭菊六改メ古今亭文菊 真打昇進披露興行。
開場時間に遅れるダメ幹事。でも先に入った皆さんが前の方の席を取って下さり今までで一番舞台が近い。

上野、新宿、浅草と3回目の披露興行だが、浅草が一番熱気を感じた。千秋楽のせいもあるのか芸人さん達の気合が一段と高い。
赤い舞台幕(?)に紫の座布団に緑の着物の文菊師匠は艶があって芸達者ぶりを存分に披露してくれた。池袋、国立演芸場では何を聞かせてくれるのだろうか?

飯田屋のどぜうも美味!江戸の味。
小倉さんは落語もお詳しい。辛夷さんのレクチャーものりのり。酔い覚ましの(?)2次会も夜気が心地よし。
良く笑った一日。みなさまありがとう!

メモ:大人のひな祭り、つる平ちゃんファンクラブ

着物メモ:藍地大島(男物の仕立て直し)、縮緬染め帯(葡萄模様)、会津焼桐下駄に小倉さん鼻緒

2012.10.18 [木] 浦野さんの訪問着

銀座松坂屋を通ったらチラシを渡された。
大正昭和〜なつかしき良き時代の着物作家の巨匠たち展by銀座かわの屋(10月17日〜23日)。
時間つぶしに覗いてみると大変充実したお品揃え。最近ブームの(?)浦野理一さんの作品も数点。よせばいいのに羽織ってしまった縮緬地に藍型風の色を抑えた訪問着。ああ、こういう着物も似合うんだと夢見心地。いい夢見させて頂きました。

2012.10.15 [月] 週末振り返り

13日:築地→もくれんげ→冬の花@紀伊國屋サザンシアター→大和屋履物店→イラン式料理本@岩波ホール

14日:月例の生け花研究会。「配り」おせいか菊7本活け、自由化は「マス型」。精根尽きたがその甲斐あって好成績。
11月と来年2月の展覧会の打合せ。
鉢払いの楽しさを思いながら。
ふぅ〜。

2012.10.8 [月] 単衣着納め

新橋演舞場昼の部。国姓爺合戦と勧進帳。

京屋芝雀丈の錦祥女はたたずまいが過不足なく収まりが良い。芝雀丈のスゴイところははどんな役どころ相手役でも収まり良く演じるところかもしれない。

おなじみの勧進帳。団十郎丈の弁慶、幸四郎丈の富樫、藤十郎丈の義経という組み合わせで見るのは初めて。心なしか重々しすぎはしないか?
夜の部は弁慶と富樫が交代するキャスティングだから、役者も互いに挑みあうことになるだろう。23日が楽しみ。

終演が2時半と早かったためゆっくりおしゃべりして帰宅。さすがに夕方ともなると風が冷たく季節が進んだのを実感。
夕食の準備を夫に頼み、届いた袷を畳み直して箪笥へ。
20日の組み合わせなども考えながら。

着物:縮緬地縞柄
帯:縮緬地気球旅行柄
今年は単衣を3回しか着なかった。帯を変えてこの1枚が大活躍だった。

2012.10.7 [日] 帰省

衣替えを兼ねて6、7と帰省。
前日発送した宅急便のトランクは洗いに出しているものもあるためかなり余裕。
帰りは袷の厚みと枚数も多いためぎゅうぎゅう詰め。全部持ち帰りたいが出番がなさそうな子にはゴメンネと実家待機。

姉に名古屋帯結び実演レッスン。母がメモしてバックアップ体制万端。(笑)

粋の電車のお伴「きもののお手入れ&お直し 決定版」(2009年 世界文化社刊)ふむふむ参考になりました。あら、保管の項にFさん発見!桐箪笥の上がすっきりと何も物が置かれていないなんて素晴らしい!!
プロのお直し最前線や知恵のある仕立て直しに大いに刺激を受け、何か手持ちの着物をリメイクしたい気分がむくむく。
前日LUNCOさんに行ったのも影響しているかな。

帰りは「きもので読む源氏物語」これまた面白い!

2012.10.5 [金] 初LUNCO

「召しませキモノ」出版記念イベント@目白LUNCO。

学生時代にお世話になった飲み屋さんのある懐かしいエリア。LUNCOさんはお客様もスタッフの方も和気あいあいの盛り上がり。
2階ではスタジオクゥのひよささん、小倉充子さん、大阪の履物店ちぐささんとお目にかかる。

1階で着倒れ2階で履き倒れという楽しいイベントなのだった。

2012.10.4 [木] LITMUS HOUSE展

神宮前にLITMUSさんの藍染めを見に行く。
楮繊維を藍で染めて漉いた小川和紙のタペストリー。ストライプに漉いたタペストリーは10枚ほどのグラデーション。
Tシャツやジャケット、ストールにベビー服、子供服。
来年のムーンカレンダーを注文して帰る。
今日も吉川さんの爪は藍に染まっていた。

神宮前は結婚式を挙げた懐かしい場所。ずいぶん変わったけれど、相変わらず個性を競い合う小さなブティックがひしめいている。
mina perhonenでマスキングテープ購入。ちょうど朝のテレビ番組で紹介された商品も並んでいた。

銀座にもどり生け花。今回は手ごわかった。

2012.10.2 [火] 新宿末廣亭

初めての末廣亭。文菊師匠真打披露興行の2回目。
上野鈴本はビルの3階に作られたホール、って感じだったが、こちらは桟敷席があったり、建具や網代の壁、提灯など小屋って感じで味がある。

口上には今回二人を推挙した小三治師匠も上がられ、お客に聞かせるというより新人真打のための言葉。「苦労を顔に出すことなく流すのが芸人」お客には「大きな拍手で新人を育ててやってほしい」とも。

文菊師匠は圓菊師匠74歳の時に弟子入りで、弟子にとるかどうか2か月ほど逡巡された末に入門を許されたのだそうだ。年齢的にためらう気持ちはもっともだし、その上で、これまで受継いだすべてを伝えたいとの覚悟での師弟関係はさぞ厳しい修行だったことだろう。

志ん陽師匠は「熊皮」、トリの文菊師匠は「茶の湯」。
それぞれ持ち味を生かして笑わせてくれた。

浅草も楽しみ。

2012.10.1 [月] 中秋の名月

台風で帰省を1週間延期した週末。
土曜日は早起きして上布と紅梅浴衣を洗う。
築地で買出し。
ススキを活ける。
その甲斐あってか9時と深夜にお月さまを拝めた。

実家から新米届く。
気がつけば秋も中ほど。

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