KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

びわの空間
最近の5件
2016年 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2015年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 2月 | 1月
2014年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2013年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 3月 | 2月 | 1月
2012年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2011年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月


2013.12.31 [火] 大晦日

今年もあと半日余り。
みなさまには、ネットで、オフ会でと楽しい時間をありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2013.12.31 [火] 大晦日

今年もあと半日余り。
みなさまには、ネットで、オフ会でと楽しい時間をありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2013.12.17 [火] 忠臣蔵 五段目六段目

先日不覚を取ったので幕見で挽回。(笑)
染高麗(隣の男性がそう声をかけていた)の清潔感。
より現代劇に感じられるのはなぜだろう?
登場人物それぞれの心の動きと絡み合いが筋立てとなり
無駄のない芝居だとつくづく感心。

六段目があって、七段目遊女かるの悲しみが一層際立つとも。

2013.12.15 [日] 逗子マリーナ

海の向こうに富士山を望む会場で夫の甥の結婚式。
家族のバトンが引継がれ、新たなステージが始まったのを実感。これまでかかわりのなかった時間を超えてシンパシーを感じられる人間関係の不思議さよ。
貴重な機会を作ってくれた甥御さんに感謝。

和装は夫の母と私の二人だけだった。
縮緬藍鉄色地に彩雲柄染の訪問着、能衣装写白地桐紋袋帯、帯揚げと帯締めはおニューで金糸入り。
お扇子を忘れた!どうもイケマセン。

13/12/17 えりりん
おめでとうございます。私も前日逗子マリーナのオーシャンスイートに居ました〜。土曜日も結婚式が次々と行われていました。
13/12/18 びわ
ありがとうございます。
前日はFM局の開局2周年だったのですね。おめでとうございます。
逗子は真楽の新年会しか行ったことがなかったのですが、海を身近に感じるいい会場でした。。

2013.12.10 [火] 忠臣蔵 夜の部

先月は菊五郎丈が演じた勘平を染五郎が。
楽しみに行ったのに肝心な場面で熟睡!これは幕見で取り戻さねば・・・猛省。

七段目は玉三郎が美しくけなげに。「妹」の時より梯子を下りてくる色っぽさの方が見ていてやっぱり自然かも。
それでも花道に逃げ退っての台詞はさすがに泣かせますね。
やはり別格 >なずなさんに同感

先月今月と見比べて忠臣蔵を堪能した。良くできた芝居だとつくづく感心。こうした芝居を演じ続けることで伝統が継承されてきたのだと、今後への期待を強く思う。

今回のお供は70前の元気な美女たち。時にうるさいと感じることもあるが、かしこまらずに楽しむ余裕に、いつも脱帽。

2013.12.10 [火] 根来

MIHO MUSEUM へ根来を観に行く。朝5時起きで新幹線。
京都駅でsさんご夫妻と合流。美術館に行くためのバスツアーに乗り込み大人の遠足としゃれ込む。
桃源郷をイメージしたという広大な敷地と建物。そして美の宗教と言わんばかりのコレクション・・・

根来は民芸と工芸のどちらからも魅力的。

13/12/10 ノーリー
なかなか行けない遠くまでうらやましい。母方のお寺が新義真言宗なので、
根来には親しみを感じます。信楽焼きなども観られたのかな。是非、お話を
聞かせてください。
13/12/11 びわ
今回は信楽焼きは素通りでした。途中、巨大なたぬきが立ってましたよ。(笑)

2013.12.2 [月] 11:12 am

先月に続いて仮名手本忠臣蔵。
続けてみると役者による違いがはっきりして面白い。
菊之助丈の塩冶判官。先月は父上が演じた役を2年ぶりか、配役は同世代の染五郎、海老蔵、七之助ら。
九月花形歌舞伎の再演のよう。

桃井と塩冶の対比や高師直とのやり取りから切腹に至る心理まで、良くできた芝居だと感心しながら堪能。
初日のせいか全体的にやや固め薄味?
演舞場では菊之助に泣いたが今回は芝居に泣けた。
「元禄忠臣蔵」も見たくなった。特に山科閑居の場。

ふと、芝居ではその後出てこない桃井のことが気になってきた。

初日とあって大向こうさんも大張り切り。
中に、山川静夫さんのお姿も。幕間にご挨拶させて頂く。
お話ししていると有名な評論家のお姿も。そうか、皆さん3階席で(も)ご覧になるのね〜。

道行旅路花婿 は玉三郎と海老蔵の美男美女(?)。「色にふけったばっかりに」「みんな私の心故」と言わせるだけのことはある。
道化役の権十郎さんもまた良かった。片足だけで微動だにせず立っていた。役者の鍛錬ってすごい。

2013.11.29 [金] 菊之助がパパに

nさんからのメールで知った男子誕生。おめでとうございます。喜びをかみしめながら来月の舞台は塩冶判官!
楽しみでなりません。

2013.11.27 [水] 炉の稽古2回目

炉 運び手前で薄茶三人客。
一人客や二人客で点前することが大抵のため、お三客に差上げる前だというのに正客向い「もう一服いかがですか」とやってしまった!何たること!反省。
型だけのおうむ返しのような稽古では臨機応変などできるわけない。

青森で求めた紅玉のお菓子が茶席でも好評だったのは嬉しい。旅の思い出が一段と深まるようだ。

13/11/28 ノーリー
習慣とは恐ろしきもの。そういう事もお茶は教えてくれますねぇ。私は今日がお稽古日です。心しなければ。

2013.11.24 [日] 工芸館と江戸東京博物館

クローズアップ工芸@近代美術館工芸館
守口華弘さん作品を10点ほど拝見し、今まで気づかなかった魅力に開眼。

明治のこころ モースの見た庶民の暮らし@江戸東京博物館
使い古された生活道具にも宿る清潔さ。
「日本その日その日」を読んでみよう。

2013.11.23 [土] 歌舞伎座昼の部

通し狂言仮名手本忠臣蔵の昼の部。
順序は逆になったが見られて良かった!
先日の山川さんのお話のおかげで口上、幕開けを堪能。
やはりあらまほしきは良き先達。

菊五郎丈は塩冶判官。いじめられ挑発されての刃傷にいたる心理、由良の助の到着を待ちながら切腹する胸中。
良くできた芝居を気持ちよく見せてくれる。
シリアスな芝居とあって大向うさんもやや控えめ?

奥様、しのぶさんご一家もご観劇。赤ちゃんのうちから劇場の空気を吸わせて英才教育?いえいえ家族で応援しているだけ?
来月は菊之助丈だ〜!

2013.11.21 [木] 山川静夫さん

先日、山川静夫さんの「歌舞伎の楽しみ」と題した講演をお聞きした。
観劇歴六十余年にして、最近自分なりの楽しみ方ができてきたと思うとおっしゃる。
評論家の言うことに関係なく自分の目で見ることです。とも。

学生時代に声色で素人演芸大会上位入賞の常連となり先代勘三郎丈と知己を得たこと、更にはご指名で早変わりの時の影武者や声だけの代役で舞台に上がられていたエピソードにびっくり。
お話しの内容と初代吉衛門、六代目歌右衛門をはじめとする名優の声色に大満足。
舞台の台詞がスラスラと所作までついてくるのに感心。凄すぎる!

2013.11.20 [水] 遡り

やりたいこと、やるべきことをせっせとこなす日々。
14日:仮名手本忠臣蔵 夜の部。菊五郎丈演じる勘平がせつない。世話風にしても武士の出自がにじむ台詞回し、武士に戻っての台詞の朗々たる響き。
最近の菊五郎丈の演技は肉が落とされ役の骨格がはっきり見えるような気がする。ご本人は痩せてないけどね。(笑)
時蔵丈のおかるは抑え気味にクールビューティー?姿美し、様式美。

16,17と帰省してようやく衣替え。
手芸用の古着を買いに行く母と姉と外出。思いがけず大島紬を格安で購入することに・・・

13/11/21 ノーリー
お宝はどこに転がっているかわからないもんですねえ。
きっと、呼ばれたのよ。うれし、恐し、楽し!
びわ
絶対自分ののものは見ないつもりだったのに・・・(苦笑)

2013.11.13 [水] 炉開き

今シーズン初めての炉での稽古。
いきなり炭と濃茶。
炭手前では釜敷きの位置をすっかり間違える。やっぱり体が覚えるまでやらないとダメよね〜。
濃茶は練の時間がやや長いとのご注意を受ける。課題として気をつけよう。
お菓子は亥の子餅(塩野製)。小豆が食べたかったので嬉しい。

2013.11.11 [月] 香席

縁あって香道を教えていらっしゃる方のお宅へ。
銀座香十さんの体験版しか知識がないが、めったにない機会と楽しみに伺った。

最初のお席では試み三炉、本香七炉。点心と薄茶を挟んで、試み三炉、本香五炉。終わって薄茶でなごみのひと時。
これまでの香が完全にノックアウトされました。
乱暴なたとえだがブルゴーニュとDRCほどの違い。
たき殻(一度使った香木)を持ち帰らせて下さるほどの銘木。

鄙にはあれど、いや、鄙ゆえに伝わった文化に触れる貴重な体験でした。

13/11/11 ノーリー
すっ、凄すぎる。
13/11/12 びわ
帰りの電車の中はもちろん、翌日着物をたたむ時も移り香が残っているような気がしました。(気のせいだとしても余韻に浸れるおとくな性分・笑)

2013.11.1 [金] 霜月

はや十一月。
昨日は足を棒にして花材を探し回って思わぬウォーキング。銀座、有楽町、京橋、築地エリア12軒!
第一希望は見つからず、妥協できるぎりぎりの花材で本日のいけこみとなる。
時間と労力と結果を思うと高くつくようでも付き合いのあるお店に頼むべきだったかしら?

先週日曜日に寄り道したスパイラル。ふろしきの「むす美」とミナペルフォネンのコラボ。
先行販売期間の内にもう一度行きたいんだけど・・・
◆ちょうむすび minä perhonen + musubi 新商品発表会
http://www.ymds.co.jp/...

2013.10.31 [木] 岩谷時子さんを偲ぶ

新聞で岩谷時子さんのご逝去を知る。享年97歳。数々の名曲を作詞され、ミュージカルの翻訳も手掛けられた。えっ、これも岩谷先生の作詞なの?と驚くほどだ。

岩谷先生は和服好きで、晩年は「名和きものサロン」やその後「名和きものサロン」を引き継いだ「きものさろん明月」に遊びに来られていた。生前の名和好子さんとは面識がなかったという。もしお二人が知り合っていたらどんな会話が繰広げられたか聞いてみたかった。

不思議とお店で居合わせることが多かったが、まったく偉ぶらず、お話をいつまでも聞いていたいと思わせる方だった。帯や反物の感想や好みも一致するのでとても親しみを覚えたものだった。
お仕事の話をすることはほとんどなかったが、こまやかで奥深い歌詞は歌い手の声質やキャラクター等も勘案して紡がれていたと聞く。作詞という世界できびしく言葉と向かい合った不世出の方。

ピーター主演の「越路吹雪ものがたり」は黒衣に徹していた岩谷先生も舞台に上がり(演じたのは高畑敦子)、私にとっては「岩谷時子ものがたり」だった。

今頃は天国でコーちゃんと再会を果たしていらっしゃることと思う。

2013.10.27 [日] 柴又帝釈天

葛飾区茶道連盟の秋のお茶会が帝釈天で開かれ、nさんにお招きいただき伺った。晴天に恵まれ、何より。
薄茶2席と濃茶1席回らせて頂いた。
nさんの立礼席では正客を務めさせていただき、ご本人の点てたお茶を頂戴しました。
濃茶席は2時間並びましたが同行のもう一人のnさんとおしゃべりできたので退屈はしなかったけどサスガに足が疲れました(苦笑)。
何事も体力です!

お茶会を辞して遅いお昼の後で気が付いた!
ありゃりゃ、手先を二重太鼓の一番外に通してる!
キャー、恥ずかしい・・・道中は羽織を着てたからいいものの。気をつけねば!

初めての柴又と帝釈天。なかなか良い所。いつか1日遊びに出かけてみたい。

2013.10.26 [土] 10月歌舞伎夜の部

通し狂言の後半。
木の実、すし屋、川連法眼館の三幕。
しばらく見納めとなる仁左衛門丈の舞台。途中までは上方の世話の味。権太の最期の場面、抱き起こされた時に滴ったのは汗?涙?

菊五郎丈の忠信。ああいいなぁ。佐藤忠信の時も、狐忠信の時も芝居がよく伝わる。ケレンもさらりとこの芸域の菊五郎丈を見ることができる幸せ。音羽屋!

深夜、地震警報。

2013.10.20 [日] 10月大歌舞伎昼の部

通し狂言義経千本桜の鳥居前、渡海屋・大物浦、吉野山。
団体観劇の幹事だったためろくに配役も見ずに開幕。

鳥居前 伏見稲荷の赤、静御前の衣装の赤と華やか〜!
義経の菊之助丈は声良し、姿良し、目力良し。着々と立役の力をつけている。

渡海屋 京屋(芝雀)の女房お柳のしゃべくりが上手い。こんな声づかいができたっけ?と進境著しい充実ぶり。派手さはないが芝居廻しの確かさでこれから益々出番が増えること間違いない。

吉野山 菊五郎丈の忠信に藤十郎丈の静御前。この二人だと菊五郎さんが若く見えるのが新鮮。(笑)軽くいなすような動きでも十分見せるのは長年の蓄積の賜物なんだろうな〜。
花道の引っ込みを鳥居前の松緑と比較でき面白かった。
武張った鳥居前、軽やかに愛嬌と色気と妖しさの吉野山。
心なしか少し顔が細くなった音羽屋さん。
夜の部も楽しみにしています。

2013.10.11 [金] 眼の保養

昼休みをずらして「縫い遊びの会」を拝見。着物に帯に額絵に屛風・・・趣向を凝らし手間ひまかけた作品ばかり。教材なのだろうか同じ下絵でも配色で変わるのが見てとれるのも面白い。作品名が作者の思いを語る語る。(微笑)

ぼたんさんの作品は日記で見た紋が目印。友禅染と縫いを組み合わせたオリジナル。帯合わせも楽しそうなシックな訪問着でした。
偶然にもお隣はりこさんの作品。たっぷりした牡丹とコマ縫いの莢菱?の豪華なお振袖。
うーん、書いていて色彩の語彙が少ないことが残念でならない。

ランチをしながらぼたんさんにお知恵を拝借。数年前に買った絽の黒留袖の紋部分に縫いを加えてパーティー着にすることに決める。縫いの図案や色選びなど来年の夏に向けて楽しい宿題。

仕事帰りは仮屋崎省吾の世界@目黒雅叙園。満開の花、放射状に放たれるベクトル、鮮やかな色調。バックは仮屋崎さんデザインのお振袖でトータルコーディネイト。
大きな色とりどりのプリザーブドローズを枯れ木に咲かせた作品が一番気に入りました。

ご本人自ら積極的に営業していたのですが、気取らず飾らず働き者の小柄なオジサンです。売店で花ハサミとオリジナル紅茶を購入しせっかくなのでサインももらいました。(笑)
仮屋崎さんの周囲に集まる人、モノ、金。自分を表現し、
期待にこたえる循環を止めることなく飽くことなく続ける原動力は何だろう?
影響力の大小とジャンルの違いはあっても一人の人間が生きることに大きな違いはないと感じ、ちょっとしみじみ。

2013.10.7 [月] 母娘旅3日目(最終日)

着替えやお土産を宅急便にして迎えの車で青森駅へ送ってもらう。
途中、「虫送り」の「虫」やきれいに色づいたリンゴ園で写真を撮る。
青森駅近くの物産館まで送ってもらい親戚とお別れ。お土産物を物色。その後、「ワ・ラッセ」というねぶた展示館へ。本物が展示され、歴代名人の映像もありとても充実している。ねぶた祭り、行ってみたくなる。
係留された青函連絡船「八甲田号」が岸壁から見える。青森駅は予想外に小さくさびれて見えた。
タクシーで新青森駅に移動。途中、運転手さんから新幹線開通の影響についてお話を聞かせてもらう。札幌に経済が引き寄せられることを心配していた。

新青森駅でもお土産探し(笑)。さすがに時間が余ったのでお弁当を駅で食べて車中で熟睡。
伝統工芸品や布に触れることはできなかったが知らなかった日本を感じて帰宅。
母と姉も無事に帰宅し、めでたしめでたし。

東京は蒸暑〜い。
竜飛岬で獲れたマグロとお土産の「けの汁」、青森の日本酒で夕食。

2013.10.6 [日] 母娘旅2日目

親戚のお仏壇にお参りし、八甲田を通り奥入瀬渓流から十和田湖へ。途中、津軽伝承館なる工芸品や津軽三味線や食品を集めた施設で買い物。永瀬正敏の写真作品展をやっていて覗きたかったが時間がないので見送る。
途中の眺めは山山山、リンゴ園。

昼食を予定していた酸ヶ湯は駐車場も満杯の混雑で諦め、猿倉温泉という小さな宿でカレーにありつく。
色づき始めた木々の美しいこと。「こんなもんじゃないのよ〜、あと1週間くらいしたらもっと見事なんだから〜」と叔母さんは言うが充分に美しい。
奥入瀬渓流ホテルでコーヒーブレイクの後、渓流のスポットで車から降りて水辺や滝の近くを散策。森の精気とマイナスイオンを全身に浴びる。
中国人観光客がこんなところにもバスで来ている!

田沢湖では乙女の像まで歩くも母さすがに疲れてきた様子。母は土産物店で女店主と話がはずんで思いがけない津軽凧の買い物。

田沢湖から小坂の康楽館に立寄って秋田県の大館へ。きりたんぽ鍋で夕食。
親戚の家は料理にうるさい姑、夫に鍛えられ叔母さんも料理上手だった。詳しい話を聞くとさぞ大変だったろうと思う。
高速道路で一気に北上し宿へ戻る。
二日間の走行距離500�q!乗っておしゃべりしているだけでも疲れたのだから運転手さんはもっとお疲れだろうな。
でも、運転には性格が出るね(笑い)

2013.10.5 [土] 母娘旅1日目

母と姉と私と、初めて3人で、初めての青森旅行。

6:32東京発の青森新幹線は9:47に新青森に到着。朝食を取ったりこれから訪ねる親戚にまつわるおしゃべりをしていたらあっという間に着いた。早い!
東京は雨だったが北上するにつれ薄日のさす程よい天候。

新青森に来てくれた迎えの車で鶴田町の宿に荷物をおろす。道中、リンゴ畑と岩木山の眺めが「青森」だわ〜、大感激。防雪柵や雪の話に冬の苦労をしのびながら金木の太宰治生家や乳母のタケの嫁いだ小泊、本州最北端の竜飛岬へドライブ。
昼食は十三湖のシジミらーめん。
築地で買っているシジミの産地や、漁港をこの目で見られて嬉しかった。

2013.10.1 [火] 神無月

もう10月!
「あまちゃん」は終わり、「ごちそうさん」が始まった。あのテーマ音楽が流れないのは淋しいが、きっとすぐに新しいドラマになじんでいくのだろうな。
少なくとも料理の出番が多いだけでも目が離せない。

2013.9.22 [日] むくろじジデビュー

えりりんさんから分けてもらったムクロジで洗濯。
まずは普段の洋服類。
せんたく洗剤のような白濁がないので見た目にはわからないが手を入れるとヌルッとした感じで、成分が溶け出ているがわかった。ドロドロの汚れものでもないので普通にさっぱりと洗いあがった。何より無香料なのが気持ちいいかも。

2煎目のむくろじ液で麻の着物を洗ってみる。
まずは宮古上布。昨年ハイベックという水溶性ドライ溶剤で洗った時は水がピンクになったが今回は薄ーい藍の色。
湯船にためた水ですすいで陰干し。
もう1枚の麻の着物もむくろじ洗い。こっちは水が薄茶色になった。同じくすすいで陰干し。
どちらも色落ち、縮みもなし。ハイベックに感じた薬品臭もない。

合成洗剤に慣れてしまった感覚を切り替えるいいきっかけができました。もう少し研究してもっと活用したい。

13/10/2 えりりん
おぉぉ〜、試されましたか、びわさん。
なんというか、こぉ、五感を働かせて、布を洗う感じがいいんです。むくろじ洗い。情報交換しましょう!

2013.9.18 [水] 秋晴れ

着用後の着物は一晩ハンガーにかけて、翌日の陽のあるうちにたたみたいところだが、天候、体力気力の都合で延び延びになりがちな私。出勤前に何とか畳んでやれやれ。
ああ、虫干し日和だなぁ!

昨日は銀座でTさんと立ち話。次回はランチご一緒しましょうね〜。

2013.9.16 [月] 新作歌舞伎陰陽師

台風のニュースに釘付け。渡月橋危うし!嵯峨野のお豆腐屋さんは大丈夫だろうか?
知人を思い浮かべては地図帳とにらめっこ。
自然の威力を見せつけられることばかり続いている。

14日 待ちに待った「陰陽師」観劇!あの原作をよくまとめたと感心。三味線を使わず、笛と枇杷とシンセサイザーの音楽も新鮮だったし、平安時代の闇を表現するのに成功していたと思う。歌舞伎らしい演出が映え楽しめる舞台。
中でも、晴明(染五郎)と滝夜叉姫(菊之助)の静かな立ち回りが心に残った。心と心で切り合うようなテンションにしびれました。そういえばこの二人は今年になってから二人椀久や四谷怪談の蛍狩などでも踊っていたっけ。

謎解きと友情でほろりとさせながら、蘆屋道満に「こんな結末はつまらん」と言わせて韜晦。亀蔵は美味しい役だった。桔梗の前の七之助の惨殺シーンが美しかった。愛之助は八汐か鳴神上人か。松緑がはつらつと演じていたが海老蔵に物足りなさ。少しやせ過ぎでは?勘九郎の博雅は仁。
実は染五郎・勘九郎には三津五郎・勘三郎のようなコンビに育ってほしい。

今回の配役は今の「花形」だが、これからも「花形」が演じていく定番になってほしい。
欲を言うなら国崩しの大悪の存在感、思いの深さに時間演出とも不十分ではなかったかしら?

仲間内で流行ってます
「行こう」
「行こう」
(笑)

着物メモ:生紬に草花を染めた小紋、象さん模様の織帯。

麻の着物を洗わなくては。ムクロジ洗いにトライしてみようかな?

13/9/17 えりりん
無患子洗い、オススメです!HPも作ったった。 http://mukuroji.jimdo.com
びわ
情報ありがとうございます!意外と売ってる店が近くにないのですよ。
えりりん
そう!入手し難いのが大きな問題。まだまだ知ってる人少ないし。

2013.9.10 [火] 長月!

あれれ、ご無沙汰してしまった!

8月の締めくくりは某勉強会。
9月は友人のステージを見るため日帰り帰省でスタート。
故障を抱えながら久しぶりに踊る彼女はとても美しく輝いていた。最高に輝ける場所がいるべき場所。

7日 師匠が約30年間受持たれていた小唄会の唄い納めに応援参加。昨年教わった唄だったが、その頃は今年5月の課題で精一杯で全く自分のものにはなっていなかったのを3か月で仕上げての本番。

打上げの挨拶は80歳の方より「皆さん、残り少ない人生を一日一日大切に過ごしましょう!」一同爆笑するも
「一日一日を大切に」は年齢に関係ない。

着物メモ:塩沢紬訪問着(流水模様)、絽綴れ鴛模様帯。唄「河水」に合わせて。

2013.8.29 [木] プチ農作業

いつもおすそ分け頂いているご近所の家庭菜園。今年は手入れがされず荒れている。聞けばご主人が急に足弱になられて作業がままならないとのこと。「どうぞ好きなだけたくさん取ってってよ」とのお言葉は有難いが土を耕し種をまき、苗を育て定植してもらい、収穫だけとは心苦しい・・でも、収穫期を逃してはもったいない。
去年までは一緒に畑に出て取ってくれたものだが、今年はお言葉に甘え一人で収穫させて頂いた。モロヘイヤは冷凍できるのでたっぷりと。そして花や種のついたバジルは収穫ではなく剪定作業。次回の収穫が期待できそう。蚊の襲撃に耐えながら薄暗くなる直前のひと時、汗を流した。
その間、目の前を通りながら挨拶する人が一人もいなかったことに驚いた。私だったら「こんにちは、何やっているんですか?」とか「夕方は涼しくなりましたね」とか声かけちゃうけどね。そうやってこちらのご夫妻とお付き合いするようになったのだけど。
家庭や職場の他にゆるやかな人間関係があった方が気持ちが潤うと思うのは少数派なのかな?

今年は夏野菜の片づけ(少なくともバジル畑)は代わりにやってあげたいと思う。

2013.8.27 [火] 寝不足

涼しくなったおかげでよく眠れる。ところが明け方のこと猫に起こされた。たいていは鳴き声と前足でのちょいちょいで「開けて」「お皿がからっぽ」なのだが、今朝は違った。雨に濡れ無言で枕元まで来た気配に声を掛けると黙ってすぅっと隣室へ。おかしい!もしや?と見にいけば鼠がころがっている!しかも結構な大きさ・・・
夫の応援を頼み鼠をかたづけ、床掃除。猫をほめ、次回からは持込みはベランダまでと言い聞かせる。
目がさえて日曜日にお稽古で使った花を活け直したりして6時ごろから二度寝。スクール水着を着てスカイダイビングに向かう夢を見た。(笑)

▽最近の3件 [全8件を表示]
13/8/28 えりりん
スクール水着でスカイダイビング、ぜひ夢を現実に!(笑)で、バッタはベランダまでだった?
13/8/29 びわ
何を着ようがスカイダイビングは無理だと思う・・・
はい、バッタは家で発見しました。(苦笑)
のりん
スクール水着、よいですね〜。うふふ。
我が家の猫たちは外へ出さないので、まだ獲物のご披露は経験ありません。ごはんをくれくれとねだるばかりです。バッタくらいにしてくれるといいですね。

2013.8.24 [土] テレビっ子

「八重の桜」の和服姿を会津編と京都編で見較べながら楽しんでいる。「夫婦善哉」も和服の着こなしが楽しみ。
職業の違いが厳然としていた時代を感じる。
それと地域性も今より強かったに違いない。芸者さんの着物も大阪、京都、東京とそれぞれに好みが違うんだろうな・・・などと思いながら見ている。

2013.8.18 [日] お盆休み

暑さを言い訳にペースダウンの夏休み。

田舎も暑かったが東京の狭い我家とは暑さの中にも風通しが良い。築70年超の実家を守る母は80歳。最近足腰が弱って来たがなんとかやってくれている。そして私の道楽話を喜んで聞いてくれる。
母や姉らとただのんびりのお盆休み。東京の自宅で感じていた体の不調が一度もない。自然に近い生活環境のおかげかしら?

実家から帰宅の途中、叔母を訪ねる。脳梗塞をきっかけに認知症が進み施設で生活している。お誕生祝いに外食する。小さい頃からかわいがってくれ、大人になってからもコンサートや美味しいお店に一緒に行く仲だった。食事の間、叔母の祖父との思い出話や、就職間もないころの思い出話を聞かせてもらう。施設に戻るとすでに外食してきたことは記憶にないのには驚いた。
「この頃何でもすぐに忘れちゃうのよ。しょうがないねぇ。困ったもんだ。貴重なお休みに会いに来てくれてありがとう。また来てね。」
いいよ、叔母さん。笑顔を見られたからそれで十分。

2013.8.12 [月] かき氷

築地の帰りに「うおがし銘茶 茶の実倶楽部」で抹茶かき氷。昨日の暑気払いでのかき氷の話を思い出しながら。
お茶屋さんのシロップだけに濃くて美味。

明日からの帰省の前にお土産の鮮魚を宅急便で発送。八百屋で中国産松茸。季節感から外れるせいかお値段はとてもお手頃。今頃が底値かも。

2013.8.11 [日] きものでゆるりと優雅に・・・

前夜の予報と違い前日並みかそれ以上の高温にもかかわらず和服でお出かけなのだ。
バス停までは保冷材を仕込んだリネンのハンカチを首もとに!(笑)

楽しく美味しい暑気払いのあとは三井記念館で大妖怪展へ。浮世絵、絵巻物、能面、フィギュア、水木しげる氏の原画で構成されており、なかなかの盛況ぶり、そして来場者の年齢が幅広い。歌舞伎や能の演目で知っているものを見つけると嬉しい。双六、やっぱり買えばよかったかな?

その後は歌舞伎座で第3部を観劇。贅沢して吉兆の水ようかんを開幕前にぺろり!
狐狸狐狸ばなし みんな役どころを得て、なかでも七之助がしっかり笑わせてくれました。
棒しばり かつて八十助、勘九郎時代に魅せてくれた演目を三津五郎と代替りした勘九郎が踊る。コンビを組んだ相手の息子と踊る三津五郎の胸中やいかに?そして次回はあるのだろうか?
若い勘九郎はこれまでも染五郎などと踊ってきて年月を重ねコンビとなれる。新しいコンビが育つのを楽しみにしよう。
歌舞伎座も子供連れや若いお客様が多かった。

13/8/18 アッシュ
吉兆の水ようかん、今日(18日です)、やっと食べました。
実は前回、すごく食べたかったんだけど、おさいぶ忘れてて、
食べられなかったんです。お高いけど美味しかった。
めで鯛焼きの行列がどんどん長くなってて、もっと焼けばいいのに、とか
思ってしまうのがダメですかね?
13/8/20 びわ
お料理を頂いていると次の幕に間に合わないので水ようかんだけにしました。なーんてね。(笑)料理屋さんの和菓子も美味しいですね〜。
めで鯛焼の行列はもう少し工夫してもいいですよね。昔の歌舞伎座ではあれほど並んでいなかったと思うのですが・・・

2013.8.8 [木] ちといちさん?

NHKあさイチで墨田区を取り上げていた。
相撲放送で盛り上がっている集まりを紹介していたので探していたら、いました、ちといちさん!洋服姿だったので人違いかもしれないけど色紙が当たってインタビューされ、その間に大事な取り組みが終わってしまったと嘆いていたのはちといちさんではありませんか〜?

フリーペーパーTSUNAもディープで面白そうですね。大相撲見に行きたくなりました。

14/2/11 ちといち
気になって日記を遡ってみたら、ひゃー、やっぱり書いていらしたのね。はいはい、あれは私でした(^^ゞ ラフな洋服だったから真楽メンバーには気づかれないと思ったのに、声でわかっちゃった?
5月は部活やります!

2013.8.4 [日] プチオフ@渋谷

最後の吉原芸者ー四代目みな子姐さんの証言ーを見に行く。
昨日も一緒だったnさんに先日買った麻の着物をご披露すべく頑張って着物で。
吉原本来のお座敷が絶えてしまった現代での取材であったが貴重な映像記録だった。期待したほど小唄やお座敷の場面はなかったけど、みな子姐さんや二三松姐さんら皆さんプロです。カッコいい。

お座敷で鼓を組み立てるところから始める二調鼓が茶道のお点前にも通じるように見えました。

映画の後は場内のカフェでおしゃべり三昧。まだまだ話したりない名残を惜しんで帰宅。

着物メモ:麻の絣着物、博多織 よろけ格子帯。
おはしょりがぎりぎり、身幅やや広いため次回着る時はもう少し工夫して上手に着たい。

2013.8.3 [土] 納涼歌舞伎第一部

nさんが「野崎村」を観たいと言っていたのでanother nさんと3人で歌舞伎座へ。チケット2枚しか取れなかったので家の近い私は志願して幕見席。

福助のお光は数年前の国立劇場より数段雰囲気が良くなっていた。尼になってからは抑え過ぎ?
七之助のお染もきれいだった。
でも、私の中での「野崎村」は芝翫、雀右衛門、富十郎が今のところ一番。平均年齢80歳超とは恐れ入る。

観劇後は赤坂璃宮でランチ。

着物メモ:宮古上布、羅織り帯。

幕見に並んでいる時に、ステキに浴衣をお召の方がいらした。和服同志なんとなく会釈をしたところ、「帯の下はひも1本なのよ」とのこと。詳しく聞きたかったが観劇に集中。

13/8/7 むかし桜
国立劇場の鑑賞教室は、お染を演ったいつもは芸達者な芝のぶが若旦那に位負けした?ためもあるのか、福助のお光もよくなかったですからね〜
そう、芝翫、雀右衛門、富十郎に、藤十郎と田之助も出た「野崎村」を観た方は、皆さん、あの呪縛から抜けられないのですよね〜(笑)
あれを観られた幸せと、隣り合わせの不幸かしらね。(爆)
でも、やっぱり観ることができてよかった!ですよね。
13/8/8 びわ
むかし桜さんも両方ご覧になったのですね〜。
芝翫さん達の「野崎村」は極めつけです。
そう言える舞台に立ち会える喜びこそ観劇の醍醐味ではないでしょうか。
そのためにはとにもかくにも観なくては始まらない・・・こうして芝居狂いの病は重くなる。

2013.8.1 [木] ひろしま

岩波ホールで「ひろしま 石内都・遺されたものたち」を見る。
きっかけは数年前に目黒美術館で開かれた石内都写真展。
透ける生地の傷んだワンピースのポスターだった。悲しみをたたえた美しさに戸惑いながらタイトルを見て胸を突かれたのだった。
広島の原爆記念館の展示を見た時のショックと同じくらい衝撃を受けた。あちらは実物、こちらは写真なのになぜだろう?と思いながら展覧会を見た記憶がある。

映画はその写真展「ひろしま」がカナダ・バンクーバーで開催されるのを機に、撮影風景、来場者の感想などで構成されたドキュメンタリーフィルム。
石内さんの撮った原爆で亡くなった方の遺品はとても美しい。そして持ち主に代わって静かに語りかけて来る。
展覧会を見たカナダ人が核について無縁でなかったことを語り、韓国系カナダ人が日韓併合について語り、老若男女が自分の言葉で作品と語らっていた。
監督は日本で生まれ育ったアメリカ人のリンダ・ホーグランドさん。こんな素敵な女性がいたんだ!と思うようなハンサムウーマン。
上映後のお二人のトークにうなずくことしきり。
「私の写真はシンプルです。35ミリで手持ちで自然光で撮ります」「相手が語りかけて来る瞬間、今撮らなければという時にシャッターを切る。枚数はいりません。後処理がたいへんですし」と石内さん。
「材料集めに何百時間もカメラを回す傾向もありますが、私も必要なものだけしか撮りません」
制作者の心のライブ感が重く深い内容にもかかわらず気持ち良ささえ覚えさせるのだと納得。

8月16日まで上映。ぜひお出かけ下さい。

広島市で開催中の「アート・アーチひろしま2013」の広島県立美術館で石内さんの作品も展示されています。こちらは10月14日まで。

2013.8.1 [木] 葉月

葉月、葉月、葉月、はぁ〜
日本の夏は子供時代と較べはっきりと亜熱帯要素が濃くなっている。
私も家では腰布愛用者です。ご近所へは素足に下駄ばきです。もうやめられません。
同じ絹でもカンボジアの布よりビンハウスの方が薄くて涼しいの。その違いも面白い。

2013.7.31 [水] むぎ茶

NHKあさイチで麦茶を取り上げていた。
ノンカフェイン、ノンカロリー、常温の水を飲んだ時の比較によると末端の血流が良く、冷え対策効果が期待できる・・・いいことずくめでした。
ソーダ割り、レモン麦ティー、ミルク麦ティーと視聴者はいろいろ試して愛飲しているらしい。

我家は今年からnさん麦茶。今度ミルクとガムシロップ入れて飲んでみようかな。黒砂糖も合いそうですね〜。

13/7/31 むかし桜
子供の頃は砂糖入りの麦茶を飲んでいた気がします。
ミルク麦茶.. ビックリしながら、早速、入れて飲んでみました。(笑)
本当、楽しい味でした。
いつもの麦茶より濃いめに作った方がよさそうに思うので、
今度はミルク麦茶用に、濃いめの麦茶を作ってみようかと思っています。
13/8/1 びわ
ミルク麦茶は不思議な優しい味わいですね!濃いめのnさん麦茶はぴったりです。
皆様も是非お試しを!
のりん
うわ〜ん、いつもありがとうございます〜!!

2013.7.29 [月] 猫のお告げ?

8年前に旅立った愛猫の命日には庭でお線香を手向け、カステラを食す習わしにしている。
先日カステラを買いに銀座三越に行くと「ヴィンテージのある暮らし」と題した催事をやっている。骨董品を見るつもりで通り過ぎるつもりが出会ってしまった!
麻の絣の着物(上布ではないが能登地方だろうとのこと)と能衣裳写しの名古屋帯。それも別々の店で。集中レジに2回も足を運ぶ気恥ずかしさよ・・・

▽最近の3件 [全4件を表示]
13/7/30 びわ
猫がカステラを食べていた訳のではなく、私自身がショックで料理をする気が失せてしまい2,3日カステラを食事代わりにしていたのです。哀しくても腹は減る、という笑える絵です・・・
亡き猫は言い訳に引っ張り出されて迷惑しているかも?(笑)
ノーリー
びわさんが好そうな着物と帯ですね。亡きにゃんこちゃんはあの世で「エッヘン、私のおかげさ」って威張ってると思います。何でもつながりを感じる事は楽しいことですね。
13/7/31 むかし桜
猫ちゃんとカステラの関係が分からなかったのですが、コメント欄で納得しました。
命日に猫ちゃんを偲ぶびわさんの長年の習慣になっているのですから、
猫ちゃんも喜んでいるとおもいますよ〜
着物・帯、出会いですね〜  びわさんも、なのね!と、思わずニコリ。

2013.7.26 [金] 歌舞伎学校

歌舞伎クラシックでお勉強熱。といっても会社帰りに大谷松竹図書館で筋書のバックナンバーを閲覧するだけですが・・・これが拾いものありで面白い。
5時閉館のため実質30分程度しかいられないのでしばらくは通ってみよう。

2013.7.15 [月] 振返り

11日 7月歌舞伎座夜の部 東海道四谷怪談 3階席西列からの観劇は初めて。花道はもとより望んではいなかったが舞台下手が予想以上に見えないことが分かった。あと、つけ打ちの音が3波に分かれ耳に届いてきた。1階2階桟敷席ではそのようなことはないだろうけど。

四谷怪談は、「武士の女房」「伊右衛門ともあろう侍が」という台詞に象徴される身分社会での自縛が前提にあることに気付かされた。
滝野川蛍狩の場は美しい菊之助を見せるファンサービスと、お岩と伊右衛門にも相思相愛の時期があったということかしらね。うまい作劇。

13日 築地で買出しの後、夫と小倉さん個展へ。外で開店を待っていたらうおがし銘茶の店員さんが「時間前ですが準備出来ていますのでご入場いただけます」と声をかけてくれました。午前10時前でも炎天下でしたからね・・・
懐紙と手ぬぐいを頂く。

14日 八海山酒造の日本酒セミナーと文菊師匠の落語の会by竹の輪さん。
竹仙の綿縮緬地浴衣(縞)に麻帯(藍色地に鳳凰と鹿の丸紋染め)、夕立ちに備えて足袋は履かず、小倉さん鼻緒の下駄。

文菊師匠は真打に昇進されて10カ月。上野鈴本演芸場8月下席ではついに主任(トリ)を務めるそうです!ますますのご活躍が楽しみです。この日は「あくび指南」と怪談の2席。2つ目時代には女役の表情ばかり楽しんだが、老若男女、いろんな階級の登場人物が見えるようになってきた。聞き手の想像力も鍛えなくちゃね。
試飲&懇親会ではやはり着物好き同士はすぐ会話が弾む。昨日個展を終えた小倉さんもご来場でした。
落語会の途中から降り出した雨も帰る頃には丁度上がり、バスで帰宅。

15日 歌舞伎クラシック4作品「隅田川」「本朝廿四香 十種香」「梅雨小袖昔八丈」「二人椀久」&「年増」一挙鑑賞。
生の舞台を見ることができなかった名優の名演の数々。
こうした先達から芸が継承されて今の舞台があることを実感できる。
歌右衛門も梅幸も十七代勘三郎も凄いし、雀右衛門も富十郎も芝かんさん(若い!)も見せてくれます。個々を見るだけでも素晴らしいのだが、共演という大顔合わせの舞台が嬉しい。
そして下剃の勝奴役で親子共演をしている勘九郎!もっと老いてからも芸を見せてほしかったと叶わぬ願い。

2013.7.9 [火] 日記つれづれ

真楽メンバーの日記には、憧れたり、身につまされたり、触発されたり・・・

部屋を片付け、怪我せぬように、美味しく体に良いものを食べ、楽しく毎日を暮らしたいと改めて思う。

昨日は小倉充子さんの夏きもの展@うおがし銘茶築地新店5F。外にはためくフラッグに魚が躍っている。築地界隈の知り合いに案内はがきをお届けする。築地の男にもぜひ見てほしいものだ。

2013.7.4 [木] 愛逢月

遅ればせながら真楽11周年おめでとうございます。
昨年は10周年公式オフで集まりましたっけね。1年何と早いこと!

7月を愛逢月とも呼ぶことをえりりんさんの日記と先日お目にかかったお香の先生からのお便りで知る。印象深くなるなぁ。
******
辛夷さんの帯姿ったら後をついて行きたい(笑)まさに青葉風といったところ・・・
捻挫を早く治して遊びに行きましょう。
******
土門拳「古寺巡礼」刊行50周年記念の写真展@フジフイルム 
カメラマンの「睨み」とった被写体が素晴らしいニュープリントで迫ってくる!
初めて聞く永保寺というお寺の作品が気になる。おや、岐阜県多治見市?今度お話を聞いてみよう>誰となく。
土門拳の写真に刺激されてお誂え熱が起きそう。コレハアブナイ・・まずは現地に行ってからと冷静さを呼び戻す。

2013.7.2 [火] 猫のお告げ?

8年前に旅立った愛猫の命日には庭でお線香を手向け、カステラを食べる習わしになっている。
先日カステラを買いに三越へ行った。面白そうな催事をやっている。「ヴィンテージのある暮らし」骨董品の催事と覗いたところ出会ってしまったの・・・麻(上布ではないが能登方面だろうとのこと)の着物と洒落た帯。
色々言い訳しながら衝動買い。

2013.6.30 [日] 和菓子とお香

29日 「和菓子に親しむ午後」と題して、とらやの方から和菓子の歴史についてお話を伺う会を開催。充実した興味深いお話の後は生菓子とお煎茶のティータイム。「少し甘く、少し固く、後味はすっきり」のとらやさんらしい和菓子を味わいました。
スタッフと後片付けをして「よし町」で夕食。途中スーツ姿の親子連れ。孝太郎さんと千之助君ではありませんか!カウンター席で召しあがり、会計時に「菊翁師匠に教えてもらいました」と話しかけていた。席を立たれこちらを向かれたので「こんばんは、松嶋屋さんですね。いつも拝見しております。これからも御贔屓にお願いいたします」千之助君に「今度はオーパと来てね」と御挨拶してしまった!でも、菊五郎さんや菊之助さん、仁左衛門さんだったら嬉しすぎ〜〜どうしよう?サインをねだってもいいものかしら?と楽しい妄想に悩む。(大笑)

30日 銀座香十さんの体験香席に夫と参加。椅子席の会がいいという夫との都合が合わず1年越しの実現。
菖蒲(あやめ)香
五月雨に沢辺の真菰水越えていづれあやめとひきぞわづらふ 源三位頼政の歌をベースに組まれた6炉。
五月雨が3回、真菰が2回、伽羅が1回。
6炉のうち私の正解は4、夫は意外や1でした。伽羅の際立った聞こえ方に感動すら覚えた。

この体験香席は数度目だが、今回が一番香りに集中できた気がする。稲坂社長のお話も一段と沁みました。「あなたの心が香と向き合っている時、姿は(自然ですなわち)美しいのです」(稲坂社長が御家流先代宗匠から言われた言葉)

残り香をまとい、歩行者天国の銀座へ。お香の余韻をかき消すのが惜しまれ、贅沢にマノワールでランチ。
お香でお腹がふくれたらどんなにいいことでしょう!

駅への道すがら本日で閉店する銀座松坂屋の屋上で神社にお参りして階段を地上階まで降りる。
社会人になった時からのなじみのデパートがなくなるのはさみしいが近年はさもありなんの感が色濃かった。時代の波は容赦ない。

帰宅後、枇杷を収穫、草むしり、襦袢洗濯.
良く遊び、良く働いた週末でした。拍手・笑

着物メモ
29日:絽小紋(黄土色に型染め風草花水模様)、赤地絽つづれ貝模様。
30日:絽小紋(臙脂色菊柄)、絽帯(白地に扇面おしどり)
←七夕香席と勘違いして連理比翼になぞらえてみました

2013.6.27 [木] 清月堂本店

直行先から会社へ戻る途中、銀座清月堂本店に「本日創業日」の店頭イベント。毎月27日はお菓子の実演販売をなさっているのだそうだ。今日は葛桜。小さなブースに年配の男性職人さんと若い女性職人さん。吉野葛を水で溶かして裏ごしし、二重鍋で練り上げて・・私が見られたのは出来上がった葛桜を桜の葉で包んでいるところだったけど。「あんどーなつ」を思い出します。
来月も見に行こう。(もちろん買いますとも・笑)

2013.6.25 [火] びわ豊作?

今はなき「万惣」由来のビワの木。今年は剪定できなかったため鈴なり状態。大風にも落ちずに色づいたのだが、収穫期に雨にあたり割れてしまった。そして傷んでしまっている。味も昨年より薄いような気がする・・・
来年はちゃんと手入れをしよう!

銀座松坂屋閉店セールで呉服売り場にお邪魔してみた。
手ごろな夏帯にちょっと心動かされたが、待てよ、とネットオークションを覗いてみたら、こちらの方が楽しい品揃え。
初めてのネットオークションは競り負けたがいい経験。夫からけちだねぇーとからかわれる。お金を使わずにすんだし・・・と負け惜しみ?笑

2013.6.18 [火] ××○?の週末

14日 お食事会@鎌倉。初めて伺う小さなイタリアン。駅の近くにあれほど緑豊かな古刹があるなんて、移り住むファンがいるのもうなずける。
楽しく美味しく気がつけば夜は更けていたのでした・・・

15日 築地はお休みして歌舞伎座の第1部公演へ。着物の心づもりはしていたのだが欲張って洗濯をしているうちにタイムアップ!
ご期待を裏切りゴメンね>nさん!

勘九郎がいいねぇ。お父上の声を思い出す。

16日 友人のお見舞い→歌舞伎座第3部
雨模様でも着物。生紬にするか縮緬地小紋にするか前日悩んだが、やわらかものにした。紺地型染め蝶模様に帯は柿色と茶の格子柄織。

足を怪我した友人は「この夏は着物を諦めた」と残念そう。早く治してまた一緒に着物で出かけようね!

銀座に戻り甥と待合わせ。ダンガリー風素材のニュー着物?ジーンズのパターンを縫い合わせたようなステッチやポケット付、デニムの細帯、スニーカー履き。いいぞ和服男子。小倉充子さんの煙管の柄手拭をプレゼント。
歌舞伎座へもこだわりのビュースポット経由でアプローチ、IZA GINZA KABUKIZA (笑)

2階2列目花道上から見たのは初めて。
海老蔵は明らかに大人になった。襲名披露の緊張感責任感と桁違いのものを背負っている、その自覚の深さか。
役者が個々に抱える現実を芝居見物にリンクさせるのはどうかとも思うが、そんな事情にお構いなく助六はいい芝居だし、役者さん全員がいい芝居を見せてくれている。

団十郎丈の助六で締めた歌舞伎座さようなら公演が、海老蔵の助六で一区切りの杮葺落三部制公演。
来月からは昼夜二部興業が始まる。楽しみは続く・・・

和服着用は一勝二敗の週末。

2013.6.12 [水] 帯の折線

お太鼓に出たたたみしわについて仕立師さんと呉服屋さんの名誉のため訂正。
しまう前にたたみ直しながら、たれとの模様合わせを考えての折れ線と納得。でも私の身長では柄合わせしない方が良さそうな気がするのよね〜。

2013.6.11 [火] 水無月

素晴らしい舞台にエネルギーもらってハイテンションが続き、結果オーバーワーク、これって好循環?それとも悪循環?

3日:高野悦子さんお別れの会の帰り道、銀座一丁目駅で和服姿が目に止まる、偶然同じ駅で降りてエレベータでもご一緒に。「素敵なお着物姿ですね」とお声を掛けて交差点まで着物談義。別れ際にいただいたお名刺には「銀座○とじ」最近敷居が高くてまたげません〜。結城の縮かぁ、良さそうです。

8日:歌舞伎座2部を一等席で。手元に1枚だけあった単衣に生紬正倉院模様染帯をおろして。なぜかお太鼓にかかるたたみしわ!どーしてなのか理解できません!

9日:実家で和服衣替え。果たして着る機会があるだろうか、などと思いながら数少ない夏物と袷を入替える。
軽さが嬉しい単衣も体型が響くので緊張感を伴う。

2013.5.30 [木] 歌舞伎座5月千穐楽

二人道成寺をもう一度見たくて幕見。
通しで立ち見を覚悟していたが、下手に空席があり「石切梶原」は座って観劇、時々休養(苦笑)。
楽日とあってまんべんなく声がかかる。「音羽屋!」「播磨屋!」「京屋!」
吉右衛門が石の手水鉢に刀を振りかざす場面は場内が息を殺して見守る一体感。4階席からだと観客の意識(視線)が吉右衛門の背一点に集中しているのが見えるかのよう。
そして大団円に惜しみない拍手と掛け声・・・
役者も気持ちよく花道を引っ込み場内が温かい気持ちに満たされて、休憩。

お目当ての京鹿子娘二人道成寺は舞台中央寄りに移動して立ち見。視点が違うと見え方が違い面白い。
菊之助は6日より上手くなっている。というか玉三郎がうつっている?それにしても玉三郎のすごいこと。嫋々たる色香、妖しいまでの美しさは他の人には真似のできない境地だ。
いつまでもスタンディングオベーションしていたかった。(もともと立ってるんだけど・笑)

玉三郎と菊之助。次に見られるのはいつだろう?そしてどんなふうに踊ってくれるのだろう?

13/5/30 ノーリー
玉さんとだから菊之助が上手くなるのかも。
おけいこも、師匠がいいと弟子もよくなるし、スポーツも監督次第ですよね。そしてみんな先輩を追い抜くんだね。
それにしても、びわさん、また疲れないようにね。
13/5/31 むかし桜
いい舞台は、もう一度観ておきたいと思いますものね。
第2部の「吉田屋」に続いて、第3部の「石切梶原」は座ってご覧になったそうですが、「2人道成寺」も立って幕見なさったとは、素晴らしい気力で、羨ましいです。
びわ
そうなんです!欲を言えば「吉田屋」ももう一度見たかった・・・
さすがに翌日は筋肉痛になりましたよ。(笑)
初日、中日、楽日と見るファンがいるのも納得。

2013.5.27 [月] 吉田屋

仕事帰りに歌舞伎座第2部の「吉田屋」を幕見。定員最後の1人枠に滑り込み。
仁左衛門、玉三郎のゴールデンコンビは
安心感と役者同士の息の通い方が憎いほど。

仁左衛門さんも高めの声が良く通り、はんなりした風情をまとった所作がなんともいえずうっとり・・・
玉三郎の夕霧太夫は圧倒的な美しさ押出し。多くを語らず一途な思いをにじませてこちらも絶品。
ご両人!!!
興奮冷めやらず。これまで見た中で最高の吉田屋。

テンションが上がったままNHKプロフェッショナルの志村ふくみさん。こちらも良かった。

13/5/30 ノーリー
吉田屋、よかったのですね。

三人吉三の仁左衛門さん、声が小さくて、少し元気なく感じ心配していましたが、安心しました。

志村ふくみさん、88才の振袖姿に乾杯!
びわ
三人吉三では声が小さかったのですね。痩せてると余計に心配になります。逆に菊五郎さんは最近太めで心配なの。

2013.5.27 [月] 欲張り週末

25(土)築地で買出し、予約した和菓子引取り、一穂堂ギャラリーで華道家のお話&急遽上京してきた友人とお茶。
一日3回の外出はさすがに疲れたし、重大なミスもしでかした。大事に至らなかったのは家でのんびり派の夫のおかげ。
教訓:外出前に料理はしない。煮物の鍋を焦げ付かせました〜

26(日)午前中いけばな@南阿佐ヶ谷、吉祥寺で働く甥を慰問。いけばな芸術展@日本橋高島屋。一穂堂ギャラリー再訪。
甥に阿佐ヶ谷うさぎやでお土産を購入。あんみつとどら焼き。慰問のはずが社販価格でシャツGET。助かるわ〜!
前日中座した一穂堂の茶花を見たくて再訪するが、オーナーの意向で変ってしまっていた!残念!!!

結局休養からは程遠い週末に苦笑い。

2013.5.23 [木] 解放感と疲労感

一区切りの解放感と疲労感、いや疲労(苦笑)。

前回は花邑さんで宮古上布をご褒美に衝動買いだったっけ。今回は骨董市でご褒美に芹沢けいすけ自選装丁作品と東大寺大仏殿八角燈籠の拓本。拓本は軸仕立てでかなり大物。早まったかも?

暑さも加わり火曜日頃から疲れが出てきた・・予定していた歌舞伎座の幕見は来週に延期して今週は大事を取ることに。

2013.5.18 [土] 和乙子会成功

おかげさまで三越劇場での小唄の会が無事に終了。
予定されていた楽屋での声出しができなかったのと、出番前の緊張感がのどを狭めた感じで思うように声が伸びなかった。
聞き苦しくなかったか、ちょっと心配。
だが、下浚い後に改善できた点もあるので良しとしよう。
ご来場のなずなさん、のりんさん、ありがとうございました!

今シーズンの袷の着納め。縮緬地紫濃淡雲ぼかし染訪問着に白地プラチナ・金箔能衣裳桐模様袋帯(誉田屋)。
襦袢は単衣、伊達締めはawaiさんで調達の紗博多織。
着付けは下浚いのお姐さんがたの影響と唄のイメージで普段より柔らかめ。(自分比5割増し・笑)帯がも一つ上手く締められなかった。

いや〜、アブナイ。小唄の面白さに目覚めてしまいそう・・・
三味線?いえいえこれ以上は無理無理。

13/5/21 つた
こんにちは、以前お話伺っていた「あの会」ですね。18日でしたか、残念でした。ちょうど、京都でセミナーに出ておりました。
来年は、ぜひ伺いたいと思います。
お近くですから、また、偶然に会うことも・・・よし町さん、行きましょう。


13/5/28 りこ
ちょうど群ようこさんの小説?「ぎっちょんちょん」を読み、三味線、長唄の魅力の奥深さ、恐ろしさを知ったところです(爆
奥が深いですね〜 やりたいけど 怖いですね〜♪

2013.5.13 [月] あと1週間

11日は1週間後に本番を控えた下浚い(したさらい)@赤坂。
3年前、最初で最後と思った三越劇場での小唄の会は私の師匠の記念の会だった。今回は師匠のお弟子さんの見台披きが三越劇場であり1曲唄わせて頂くことになった。
2時に始まった下浚いが終わったのは7時近く。唄だけなら簡単だが、踊りが入ると拍子木の入れ方、幕の上げ下げ等決めることが増え、変更や再確認にも時間がかかる。
必要箇所だけでもぱっと弾けたり唄えたりする師匠方はさすがである。自分の番が終わっても、こうした機会に他の方の唄をお聞きするのが勉強。終了後は軽く会食。
む〜、我ながら今日は良くなかった。出来にバラつきがあってはいけないのだが・・・
という状態ですが、よろしければ聞きにいらして下さいませ。
入場無料。途中の入退場自由。
*********
とよ和乙子会(とよかずおこかい)
5月18日(土)11時開演 18時終了予定
三越劇場 日本橋三越本店6階

私の出番は12時〜12時30分の間の予定で、曲名はオランダ坂。

3時30分過ぎに笛の演奏、5時過ぎからは踊りのついた小唄振りが7番もあります。赤坂のお姐さん総出演かと思わせる賑やかさは見応えがありますよ〜

13/5/13 ノーリー
立派なプログラムありがとう。びわさんの出演でもなければ遠い世界。
楽しみにしてます。
13/5/19 むかし桜
お聞きしたいと楽しみにしていたのですが、残念ながら出かけられず、
次の機会を心待ちにしています。

2013.5.7 [火] じぇじぇじぇじぇ!

4月は日記を1日も書かなかった!

祖母のきものを着て母と歌舞伎を見たり、結婚記念日にバラの花が50本届いたり・・・
(バラは赤と白の2色。「八月の鯨」を一緒に見た夫はあくび連発で恥ずかしいくらいだったけどちゃんと見ていたのね・笑。
リリアン・ギッシュ演じるリビーが46年目の結婚記念日に戦死した夫の写真とともに飾るのが庭から切った赤と白1輪ずつのバラ。「赤は情熱、白は誠実」と)

他にも書きたいトピックはあったのにサボり癖がついたのかしらね?
反省。

13/5/8 ノーリー
いいなあ、おばあちゃまの着物きられて。
私なんぞは対丈できてもアッパッパ状態でした。
13/5/9 びわ
背の低いコンプレックスが利点になる数少ない機会でした。長身の姉には申し訳ないけど!(笑)

2013.3.22 [金] 八月の鯨

会社帰りに「八月の鯨」@岩波ホール。
25年前に見ているがとても新鮮!新たに味わえる自分の成熟(老化?)を嬉しく思った。(笑)

上映は4月5日までですよ〜!

2013.3.21 [木] 演舞場昼の部

春分の日 演舞場昼の部with姉&nさん。妹背山婦女庭訓はお三輪の菊之助に涙。求女様恋しさゆえに耐え忍ぶ哀れさ、一転激しく燃え盛る情念は道成寺の清姫にも通じる。二人道成寺に期待してしまう。

祖母の綸子地小紋(附下、縫い入り)、名古屋帯:花喰い鳥模様織り

2013.3.17 [日] 春を迎えよう

奈良東大寺のお水取りも終わったと思ったら、桜の開花宣言。
忙しさにかまけているうちに季節は巡って春。
疲れが残っているが家の中の片づけをぼちぼちと・・・
お茶会の後2週間も吊るしっぱなしだった襦袢をお直しにだしたり、ため込んだ足袋を洗ったり、片づけとは次の準備なのよね。はぁ。

丸々4週間ご無沙汰していた築地市場で買出し。
場内で贈答用鮮魚盛合わせを調えているお店に遭遇。お邪魔して拝見させて頂いた。さわら材(多分)に銅のたがをはめた浅い桶に鯛、シマアジ、赤ムツ、サヨリ、サザエ、蛤、イセエビの7種。海藻やパセリで隙間を埋めて見栄え良く仕上げている。お抱え料理人がいるか、なじみのお寿司屋さんにでも持ち込める相手でないと贈れない羨ましいお祝い品。最近はめっきり注文も減ったそうで、作れる魚屋さんも少なくなったそうだ。貴重な仕事を見せて頂いた。
どなたかお祝い事にご注文なさいませんか〜?

2013.3.12 [火] 演舞場夜の部

久しぶりの新橋演舞場。
「一條大蔵卿譚」とお目当ての菊之助と染五郎の「二人椀久」。
ロビーには新婚の瓔子夫人が番頭さんとお話し中。初々しいお姿に応援したくなる。
菊之助の遊女姿は博多人形のように美しい。染五郎はちょっと細すぎるか、恋やつれの椀久だからよしとするか?

お隣はニュージーランドから旅行中のお二人。「一條大蔵卿譚」は良くわからなかったが「二人椀久」は美しくて良かったとご満足そう。東京、長野(温泉猿がお目当て!)、広島、大阪を2週間で巡るのだとか。

階段のところで見覚えあるお姿、むかし桜さん!今年初めてお話しできました。素敵なコート姿。
いけばな展のことを気にかけて下さっていて嬉しいものですね。

2013.3.10 [日] いけばな展

新宿高島屋でひらかれた「いけばな協会展」に出品させていただきました。7日仕事帰りに活けこみ、8日9日とご覧いただいた。
ご案内した真楽メンバーの方にもご来場いただき、本当にありがとうございました。
辛夷さん、なずなさん、のりんさん、モーリーさん、花邑の杉江さん お目にかかれて嬉しかったです。

流派、作者に関係なく見る方と交流できるいけばなでありたいと思っています。

それにしても色々勉強になりました。

2013.3.4 [月] 弥生

3日 お茶会。この日のために古い丸帯を袋帯に仕立て直した。古風ながら古くさすぎずこの先も出番が多くなりそうな良い帯に仕上がった。格調高く好評。
花邑さん、ありがとうございました。
着物:紫濃淡ぼかし染め訪問着。扇面に鶴などの袋帯。縮緬桜花刺繍入り帯揚げ。若草色帯締め。

さあ、いけばな展にむけて体調管理をしっかりしよう。

2013.2.24 [日] 今月初着物

お茶会を前にいけばな展の作品作ハードスケジュールで心身時間とも余裕なく過ごしている。
23日:そんな中、国立能楽堂で普及公演。むかし桜さんの後姿を見かけるが声をかける余裕なく失礼してしまった。
終了後、「むす美」訪問、打ち合わせ。
紬地藍型小紋、扇柄綸子地名古屋帯。帯揚げと帯締めに水色で。

24日:表千家同門会東京都支部茶会と一穂堂茶会。
縮緬地紫濃淡ぼかし訪問着、雅楽器刺繍アンティーク帯。
朝は時間を読み違え散々の帯結び。期待通り(?)化粧室で居並ぶおばさま方が手直しして下さった。
帰宅後結び直し一穂堂へ。この帯故に求めた訪問着のお披露目も兼ねて。

さて、月曜から再びいけばなの作品作り。
来週は教室のお茶会。

2013.2.13 [水] 菊之助結婚!

友人からのメールが第一報の菊之助の結婚報道。
ほぉー、お相手は吉右衛門さんの四女とな。
今を盛りと充実の菊之助だが、この先良き伴侶を得て益々いい芝居を見せてくれることを願うのみです。
おめでとうございます。
おお、結婚式が私の誕生日とは嬉しいね・・・

*****
11日のNHK団十郎さんを偲んでの番組に菊五郎さんが出演されていたが、団十郎さんの逝去に憤る顔つきだったのは身内の喜びを隠していたのかな?なーんて。
「団十郎さんの心中はどんなだったと思われますか」と問われ「人の心の内はわからないよ」とさらりと言うのも菊五郎さんには似合っていた。そこが江戸っ子なんだろうな。

ともあれ久しぶりに歌舞伎界の明るい話題。

13/2/13 ぼたん
菊ちゃんやっと(笑)おめでとうございます。

2013.2.12 [火] 3連休振り返り

9日:築地買出し、マドレーヌ焼き、友人夕食に来る。
チョコが苦手な友人の息子さんのために恒例のマドレーヌを焼く。焼きたての湯気が上がるアツアツを試食?する特権。
夕食に昆布漁場で獲れる毛ガニ。コクがあるのにさらりとしたミソ!風味は鮑の肝のよう。一人暮らしの友人から骨付きハム2�sの応援を頼まれる。味見を兼ねて肉の部分をスライス。骨の周りにも肉を残してポトフにしよう。

10日:いけばな月例会@南阿佐ヶ谷→厚木にて神楽公演
1時間半でおせいかと自由化はキツかった!3月のいけばな展の打合せが長引く。初めての本厚木。途中入場ながら
脈々と伝承された郷土芸能を堪能する。
帰り道、初対面の林さん(和裁師!)とおしゃべりがはずみあっという間に駅に着く。今日は真楽の新年会に行けず残念だったが新しい出会いに感謝して次回を楽しみに待とう。
電車は山帰り、スポーツ大会帰りの乗客で満席。
くたくたで帰宅。

11日:日生劇場→国立近代美術館工芸館 
姉からチケットをもらい染五郎復帰の大歌舞伎。吉野山と魚屋宗五郎。団十郎さんのことがあったため余計に復帰が嬉しい。
珍しい通し上演。磯部の殿様の酔いと宗五郎の酔いが対になっているのね。お蔦の詮議・手討の嗜虐美も見どころ。

帰りに2回目となる「寿ぎのうつわ」展。
夕食は出かけに仕込んだ骨付きハムと野菜のポトフ。幸せな味。

2013.2.6 [水] 心のゆとり

暦の上では春を迎えたんですね。
すっかりご無沙汰!

少し先の予定が立たないことが懸案でストレス続き。
発想を変える必要があるかも。
さぁ、気を取り直して参りましょう!

2月9日:マドレーヌ焼くこと!
2月10日:いけばな研究会→厚木にて里神楽
2月17日:上尾市にていけばな展いけこみ
2月23日:能楽堂
2月24日:お茶会はしご!
3月3日:教室のお茶会
3月7日:いけばな協会展 いけこみ

しなければならないことのほとんどは元々はやりたいことという贅沢。

お雛様も出さなくちゃ・・・

2013.1.13 [日] お初釜

教室のお初釜。
お天気に恵まれて良かった。
薄いレモンイエローとグリーンのぼかし染め着物、能衣菱形紋帯(白地にプラチナ箔、金糸、若草色)。ペールブルーに結び紋散らし帯揚げ、朱色帯締め。
夫の実家経由で帰宅。

今年に入ってからの和装写真を見て見苦しさを反省。
5日:帯揚げの配色悪し。それとも着物に対して帯が遊びすぎたか?
6日:帯結びぐずぐず、衿のスナップが外れていたため襟幅がくずれていた。
7日:半襟の出し方がやや地味。
13日:ようやく合格点。(笑)お茶会シフトで遊びはないが
すっきり。もっとも、前日美容院で髪を結った効果も大きい。

2013.1.12 [土] 初築地

築地で買い初め。
例によってマグロ。社長さん太鼓判のブロックを頂く。
七尾定置網のブリ。
カマス7尾は風干しに。

夕食は粕汁、カブと揚げの卵とじ、ブリのお刺身。

2013.1.11 [金] 小唄稽古始め

久しぶりでやや緊張の初稽古。5月18日の発表会用の唄と昨年末からの2曲の後、新しい唄を習う。
「初出見よとて」火消しの出初めを見る粋な威勢の良い唄。なかなか「粋」にならないのが悲しいところ。その前に覚えること。

2013.1.7 [月] 仕事始め

本日仕事始め。例によって着物で出勤。銀座は松飾も取り払われ和服が浮き加減。
男物仕立直しの大島に、朱色魚子織地に白銀で雪持ち笹刺繍帯。

5日:初芝居@国立劇場with夫と夫の母
紬地紅型染め散らし訪問着に市松の袋帯。
演目は「西行が猫 頼豪が鼠 夢市男達競」(ゆめのいちおとこだてくらべ)
菊之助丈が力士姿や女形、猫の精に扮して楽しませてくれる。菊五郎丈が得意の町の侠客をいなせに演じ、おなじみの芝居運びを面白く見せて歌舞伎らしい歌舞伎だった。

6日:新橋演舞場 昼の部with高校時代の友人たち
薄紫地辻が花風小紋に花喰い鳥模様帯。
帯があきれるほどぐずぐず。(笑)

2013.1.4 [金] 本年もよろしく

皆さまお健やかに2013年をお迎えのことと思います。
年賀状には「希望と笑顔と友情で心豊かに過ごしたい」と記した今年。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
******
年末年始は恒例の帰省。
祖母の生前は老体に気合を入れて会いに来た叔父叔母も
来なくなり、寂しさ少々なれどのんびり。
昨年暮れに姉に見立てた小紋の着物で着つけの練習など。
昔から袖を通してみたかった母の古い羽織りを羽織って記念写真。ようやく気が済みました。(笑)
着物を畳みながら「触っているだけで元気が出るような気がするね〜」
*****
お元日の夜は友人を招いて「サザエさんかるた」
絵札から話が広がり楽しいひと時。
*****
2日夜帰宅。野宿のピカソも元気に帰ってきた。ありがとう。

3日 映画立川談志 高座に行かなかったことが悔やまれる。
*****

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間