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2014.12.31 [水]
あっというまの師走、そして1年
ありゃりゃ!12月は日記をアップしていなかった!
初旬に2日に1回のペースで観劇。歌舞伎(歌舞伎座昼夜、国立劇場)、文楽、劇団民藝。
そのあとは久しぶりのハイテンションを25日までキープして仕事。
着物は小唄の時のコーディネートをご報告も兼ねて2回繰り返してしまった!1回は歌舞伎座昼の部、もう1回は友人との忘年会。久しぶりのおニューの嬉しさと大目に見てもらうことにしよう。
文楽は織の着物で、と思ったが観劇後の懇親会に白っぽい柔らかものの気分だったので白地縮緬地に花唐草?の小紋と染め(気球とヨーロッパ風景)の名古屋帯。
*****
今年も1年が過ぎようとしています。
着物のご縁でつながったみなさんと来年も楽しくお付合いしていきたいと思います。
どうぞ良いお年越しをなさってお健やかに新年をお迎え下さいますようお祈りいたします。
2014.11.30 [日]
小唄忘年会
正確には秋季研修会。午後2時から約3時間、40名近くがこの一年の精進をご披露。笛、鼓が入るとぐっと格調高く奥行が出る。
声質、唄い方、その人のキャリアや年齢などが如実に反映されるものですね。自分はどんなふうに見える(聞こえる)のかな、ちょっとコワイね。
今回は「浦漕ぐ舟」「とめてもかえる」師匠の選曲とご指導のおかげで仕上がった。「ずいぶん上達されましたね」とはお世辞でも嬉しい。気を良く過ごして一区切り。
着物メモ:故団十郎夫人プロデュースの格子柄小紋(レモンイエロー 牡丹柄地紋)、同じく團十郎格子アレンジ黒地名古屋帯、帯揚げ:縮緬地松柄(きねや)ここまでおニュー揃いは久しぶり!やはりウキウキする。 帯締め:ワイン色、濃紺染め分け 朱色の鼻緒が決めてで畳表雪駄
小唄はやはりやわらかものがしっくりくる。
前日は美容院に行けなかったので自力でアップ。黒田さんの仕事を思い浮かべながら・・・結構いけるかも?
2014.11.25 [火]
連休振り返り
まずは長野のメンバーさんがご無事で良かった!
*****
22日 日帰り帰省し、友人が振付したミュージカル「ふしぎの国のアリス」の再演を母と姉とで鑑賞。オリジナル曲にビートルズの楽曲を取り合わせたセンスがさすが。春からバージョンアップしていた。
23日 夜咄の茶事。6年振りにお茶の先生が催してくれた。久しぶりなのと前回は初めてで何もかもわからない状態だったが、今回は少しだけ感じるゆとりも生まれたようだ。でも、知っていることはほんの少しだ。ということも今頃わかってきた。
ろうそくの灯りで見る世界は別世界。
予想外に暖かく助かった。
着物メモ:江戸小紋(ベージュと茶の千筋、八掛はターコイスブルー)、唐織露芝紋帯
14/11/27
アッシュ
憧れの夜咄の茶事。うらやましい!
うちの先生は高齢でもう催す気はないようなんですよ。
いつかどこかで体験してみたいです。
14/11/28
びわ
先生も「今度はいつできるかわからないわよ」と笑っておいででした。
いつか機会があるといいですね!
2014.11.11 [火]
歌舞伎座夜の部
「ご存知鈴ヶ森」俳優祭では金太郎の白井権八に大河(現・左近)の幡随院長兵衛だったのを、菊之助と松緑が演じる。菊之助は期待通りの美しさ。雲助どもとのからみもちょっとしたこなしが何とも言えずいい感じ。自然さと様式美のどちらも満たしている。
「勧進帳」41歳満を持しての染五郎。幸四郎の富樫、吉右衛門の義経、金太郎の太刀持ちが見守る舞台。染五郎もちゃんと声が出ていたし、芝居として息の合ったいい勧進帳だった。役者の意気込みと弁慶の心持が重なる渾身の演技。楽日までご無事を願う。
「義経千本桜 すし屋」いがみの権太を菊五郎さん。時蔵、梅枝親子らと息の合った芝居で物語に入り込める。
幕見で、と言わず全幕もう一度見たいと思った。
客席にむかし桜さんを探してしまいました。
「坂東玉三郎 歌舞伎座立女形への道」 中川右介著 幻冬舎新書が面白い!
2014.11.2 [日]
いけばな展
昨日は上尾市にていけこみ。
18:00過ぎに到着し、会場設営、19時いけこみ開始。
今回は花材が思い通りに揃わず、構想も二転三転。
自分のやりたいことより人様にお目にかけられることを心がける。試作不足、修業不足を棚に上げ手堅いところでごまかししてはいないか?と、反省もしつつ花に向かえば卑小な自我は消えて枝や草花に導かれるありがたさ。
最近仏教の教えをかじったせいか、表現と修業、悟り等を意識しながら活ける。まだまだだね〜。
2014.10.25 [土]
百寿の祝
友人の母上が満百歳を迎えられた。例年末の餅つきに伺っているご縁でお祝いに参加。
着物にしようか?と思ったがマンションの消防点検とかち合い、気合がいま一つ・・・
「絶対着物で来ると思ってたのに〜」
ご期待に添えず申し訳なかった。
体力は衰えても一族の精神的支柱として大切にされている、その家族のつながりにジーンときた。
初対面の方ともおばあちゃんつながりでうちとける。皆が語り部、皆が継承者。
2014.10.23 [木]
赤い着物計画・笑
野を紡ぐ と題された野蚕糸草木染手織り布の展覧会@アートスペース繭
目に飛び込んできたのは赤地の着尺。かなり好み、ですが見るだけ。白、黒、赤、青、黄の五色のうち赤の着物は持っていない。恰好の言い訳に煩悩がうずく。笑
*****
風炉の稽古仕舞
竹台子 諸飾りにて濃茶点前
久しぶりの四人客でたっぷりと・・・ところが茶筅にまりものように塊ができ溶けてくれない。あきらめて茶筅を立てたらストンと移動して失笑!
ああ難しい。
2014.10.20 [月]
あれこれ振り返り
10日は歌舞伎座夜の部 寺子屋は2回目。
やたらと泣けて困りました〜。そのせいか次の幕は爆睡!
鰯売恋曳網はしっかり楽しみました。花道を下がる勘九郎・七之助兄弟を見てこの二人は大丈夫だと安堵し頼もしく思う。
幕間にむかし桜さんを見つけてすこしおしゃべり。ようやく生活感のある話も悪くないと思うようになりました。
11日 日帰り帰省。母の下肢静脈瘤手術のお見舞い。近くに住む姉のおかげでどんなに助かっていることか。
18日 劇団民藝「コラボレーション」他人事、過去の出来事ではない・・・
2014.10.16 [木]
悲しい知らせ
夏から体調を崩されていた名和美容室の美容師の黒田さんがご逝去。82歳、直前まで現役だった。
最後に髪を結ってもらったのが今年6月21日。歌舞伎座昼の部一等席観劇と金田中での会食の時。仁左衛門さんが乾杯に見えるかもしれないという企画だったので、気合を入れて参加したのだった。
その甲斐あってのツーショットをご報告した時「仁左衛門もふけたね〜」「初めて歌舞伎座に出た時は吉右衛門の代役で、孝夫って誰?って思ったけど見たらすっごくいいじゃない。もとの配役より良かったと大喜びしたのよ」そんな会話が懐かしい。
私にとっての晴れ着の仕上げ、名和美容室は黒田さんという楽しみが消えて淋しい。
今頃は尊敬する名和先生と再会されていることだろう。
長年お世話になりました。安らかにお休みください。
14/10/20
のりん
ええええ〜?お亡くなりになったのですか!!実は今日、来月の発表会の髪をお願いしようかな、と思っていたところだったのですよ。もう一度結って頂きたかったな。
14/10/22
びわ
そーなんですよ〜!残念ですよね。でも、名和先生のお弟子さん達が後を継いで頑張ってますのでこれからもご贔屓に・・・
発表会のお稽古、頑張ってね!
2014.10.5 [日]
歌舞伎座昼の部
雨にも負けず、着物デビューの友人も加わり歌舞伎座昼の部へ。
野崎村はお光の所作や老母が出てくるなど初めて見る演出。七之助が一度は尼の透明感を見せた後、久松とお染を見送った後にさすがにお光に戻る哀れさ。
髪をおろしたお光を見て「これも俺が鈍だから」久作の台詞は重い。いつかは娶せようと楽しみにしていた久松は奉公先のお染と恋仲になり、愛娘は尼になり・・・白梅の枝にかかった奴凧は心はぐれた久作を象徴しているのではないか、という山川静夫氏の私見はさもありなん。さすが見巧者!演出家の目線だと感心してしまう。
踊り二題 「近江のお兼」「三社祭」も良かったし、「伊勢音頭恋寝刃」は玉三郎と仁左衛門が若い主役を盛り立てて、追善。
台風接近で天気も悪いためか大向こうさんが野崎村で殆ど帰られたようで声が掛からずちょっと淋しかった。
今回着物デビューの友人は長身で並幅の反物では一杯に出しても仕立がギリギリ。前々から言われているけど呉服業界もサイズの見直しが必然。
友人の新鮮な気持ちに刺激を受け着物愛もリフレッシュ。
それにしてもお手入れが重なり結構な出費。(涙)
*****
今シーズン袷の初日。結城紬にウズベキスタン絣帯。髪飾りも絣を意識したリボン。雨コートはアップルコート。下駄履き。
2014.10.1 [水]
歌舞伎座夜の部幕見
リハビリに行こうと思ったら保険証・診察券を忘れていた。それをいいことに(笑)初日の夜の部「寺子屋」を幕見。
源蔵、戸浪夫婦を勘九郎、七之助兄弟。松王丸、千代夫婦を仁左衛門と玉三郎。
玉三郎の抑えた演技、仁左衛門の声と手の表情、泣けました。
二組の貫録の違いは承知のうち、亡き十七世勘三郎さんへの追善にぴったりの演目と配役。
2014.9.29 [月]
衣替え
週末帰省して和服の衣替え。
この夏は絽小紋と宮古上布を1回ずつと単衣の色無地を1回着ただけだった。
やり残した宿題のように夏物をタンスに仕舞い、袷をトランクに詰めて発送。
御嶽山の噴火にビックリ。実家でニュースを見ていたら日曜日は地震も!
2014.9.26 [金]
銀座くらま会
銀座の旦那衆が小唄や長唄、謡などをご披露する豪華な発表会@新橋演舞場。
始めのうちはお付き合いだったのが、小唄を習い始めてから仕事そっちのけの面白さ・・・
曲の紹介も勉強になるなぁ。関連のある演目が続くとジャンルによる違いも面白い。
今年は手拭を3本もゲット!欲張り過ぎ?(笑)
連れの方曰く「銀座の奥座敷」言いえて妙。
2014.9.16 [火]
芹沢kei介の世界展
23日まで開催の展覧会を仕事帰りに見に行く。
地下のイートインであんみつを。Mさんのニコリが良くわかります。(笑)エネルギー補給もばっちりで会場へ。
静岡在住時代には展示替えの度に見に行っていたので目新しいものもなかろうと思っていたが、意外やさにあらず。また、以前見た作品も久しぶりに見ると見どころが変わっていたりで新鮮。改めて芹沢のすごさを堪能した。
併設の民藝の世界展でも学ぶことあり、収穫。
また、龍村織物とバカラのコラボも見て目の保養。
美しいものは力をくれます。
kei:金偏に圭 手描き入力パッドでは入ってたのになぁ
2014.9.11 [木]
意外な展開
数か月通院していた左上奥歯の治療。
意外な展開で大学病院での診察を受けることになった。その結果、上顎洞炎が認められ、耳鼻咽喉科を巻き込んでの入院手術を提案される!
確かに医者の立場では想定されるリスクはすべて取り除きたいのであろうが、患者の私は「そこまでしなくても」との思いがあり、しっくりこない。
全身麻酔、入院1週間、抜歯、ブリッジ・・・
フルスペックの提案に思考は混乱しているが、自分の身体のことだから納得して結論を出したいと思う。
それにしても、たまに行くと病院もいろいろ進化していて社会勉強になるものですね。
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14/9/11
なずな
何とも悩ましい状況ですね。びわさんのことだから、納得のゆく結論を出すと思いますが…早くすっきりするといいですね。
14/9/12
むかし桜
<患者の私は「そこまでしなくても」との思いがあり、しっくりこない。 って、分かります。
医者は完全に治したいと思うようで、私も歯科医の提案にビックリしました。
私の場合は、治療の選択肢を並べてくれたのですが、それでも医者の全部直したい・完全にしたい意欲というか、80歳20本でなく1本もダメにしたくないという意識が明白で、そうできれば勿論いいけれど、そこまでして..とタジタジでした。結局、リスクを承知で様子見にしました。どうするか自分で決めるしかありませんものね。
びわさんが納得できる結論が一番いいのだと思います。お大事になさってください。
びわ
みなさま ご心配下さりありがとうございます!もともとの歯医者さんから別の治療法の提案もあり、まずは大学病院で撮影したCT画像を取り寄せて検討してもらうことにしました。
楽しいテーマではないけれど自分の思考傾向が見えるので面白がっています。
2014.9.5 [金]
秀山祭昼の部
昼の部は「菊畑」に「法界坊」このところ毎回、吃又や俊寛や河内山だった秀山祭の演目だったので目新しい。
「菊畑」は松緑、染五郎、米吉らで美しいがコクが今一つ。
「法界坊」は吉右衛門さんがこんな役もありなのね〜!勘三郎さん以外で見るのは初めてだったけど良かったです。身替り座禅の奥方を思い出しました。同い年の仁左衛門さんとのからみは見応えありますね。
2014.9.3 [水]
お茶の稽古
8月はお稽古が休みだったため久しぶりの稽古。
竹台子、細水指。
釜の前はさすがに汗ばむ。置き合わせの位置が要注意。
会社の茶筅も買換え気分一新。
2014.9.1 [月]
一器一菓展
9月は雨のスタート
昼休みに日本橋三越へ。
新潮社のブログ「一日一菓」の出版を記念しての展覧会へ。実は金曜日も行ったから2回目。
木村宗慎さんはお聞きしていた通り気さくな方!ファンが多いのもわかるわ〜。
また、器の作家さんも居合わせ、しかも大好きだった故鈴木睦美氏にゆかりの方とわかりご縁にびっくり!
金曜日のお菓子は京都のショウ月、月曜日は東京のささま。
2014.8.31 [日]
太平山に気をもらいに行く
初詣で凶のおみくじを引いた太平山神社に日帰りでお祓いに行く。
久しぶりに整体を受けながら急にその気になった。整体の先生に話したら私の星回りから良い方角、時間帯を教えてくれた。
・お賽銭は白銀色、つまり10円はダメってことね。
・一番気を感じる場所で15分
・その土地の食品を食べる
・他の用事を入れずにまっすぐ帰宅
・帰宅後は30分ほど安静
自宅を出てから電車の中でも参道を歩く気分。
そんな中、高校時代の友人と3年ぶりの再会は思いがけないご褒美。彼女も太平山に行きたいと思っていながら実現できていないとのこと。行けることを幸せだと思う。
バスを降りて1000段の階段を上り参拝。初めて奥ノ院にも登ってみた。
「気」?う〜んよくわからないなぁ。でも本殿を見下ろす二本の木の間が気持ちよかったのでそこで15分。
蝉の声、人の声、本殿からは太鼓の音、頭の中は雑念ぐるぐる・・・
昼食におそばと名物の卵焼きを食べてたら帰りのバスに乗り遅れ駅まで小一時間歩いた。でも高校時代に親しんだ街なので全く苦にならない。
するべきことをちゃんとしているという感覚が気持ち良さの根源なのかな。
予定通り6時半に帰宅。
夕食の支度をし、熟睡。
2014.8.26 [火]
ウズベキスタン絣帯
リハビリの余禄?というべきか、アジアの布づいている。
カンボジア伝統絹絵絣@煉瓦画廊→タイの絣織で袱紗@アートスペース繭→アジアの布@ギャラリー江
極めつけはギャラリー江で出会ったウズベキスタン手織り絣を仕立てた名古屋帯。店内に入った瞬間、その帯から光が射しているよううな印象。なるべく見ないようにして他のものを見たり、あれこれ買わない理由を探したが無駄な抵抗だった。(笑)
ウズベキスタン絣の帯には無境さんで決断できなかった苦い思い出がある。その時とは全く別のテイスト、そして現代のものなのがかえって良かったのかも・・
それにしても、アジアの布文化の豊かなこと美しいこと!
14/8/27
モーリー
わー、一目ぼれとはすてきな帯だったのね。ウズベキスタンの絣は、インドネシアのイカットともまた違ったカラフルな美しさですよね〜!
14/8/28
びわ
絣と一口に言ってもモンスーン地帯と中央アジアの気候風土の違いかホント違いますね。
いつかご一緒できる時に締めていきたいです。
2014.8.24 [日]
背守りと袱紗
22日 仕事帰りにリハビリ→「背守り展」→アートスペース繭
「背守り」展でcさんと遭遇!1か月ぶりの再会が嬉しくて途中からご一緒に拝見。
着物は縫えないけど「背守り」位ならできるかな?大切なのは「祈り」を込めた手仕事であること。
また、写真家の石内都さんも会場におられたので思い切ってご挨拶させていただいた。石内氏には原爆資料館の衣服を撮影し、遺品に生命を写し出した写真集「ヒロシマ」がある。今回の幼子のための衣裳も撮影されていたのだった。
「どの着物が一番お好きですか?」とお聞きしたら、写真作品の前でcさんと「この着物あったっけ?背守りはおなじだけどこんな色だった?」と実物を見に戻った着物が石内さんのお気に入りだった。実物の前に立って「こんなに小さかったんだね〜」とご本人。(笑)
曰く、「(写真)作品は自分の見たように撮るから実物そのものではないの、記録とは別のもの」
貴重なお話をありがとうございました。
アートスペース繭で「民族の布を纏う」
タイ、カンボジア、ミャンマー等の古い布とそれらで作った衣類や帯等。
23日 タイの絹絣で手縫いの袱紗を作るワークショップ@繭。昨日伺って空席があったので急遽参加することに。
以前頂いたカンボジア絹絣の巻きスカートで出かけたところ大好評。どうなっているの?と聞かれるたびに結びを解いて実演。(笑)
肝心の袱紗は約2時間で完成!柔らかい布を選んだので縫う時は気を使いましたが裏返すのが楽にできました。それにしても目が疲れました〜!(笑)
でも東南アジアの民族音楽をBGMに女ばかりの手仕事時間は楽しいものでした。なんだか同じ村民かなにか共同生活体のようなひと時。
2014.8.21 [木]
京屋 追善舞踊会
永遠の赤姫、四世中村雀右衛門三回忌の追善舞踊会@国立劇場小劇場へ。ご子息の大谷友右衛門、中村芝雀をはじめ、雀右衛門さんのお弟子さん達の故人への思いが通った、そして見ごたえある舞踊会だった。
本舞台では腰元役くらいしか見ることのできない京紫さん、京妙さん、京三郎さん、京蔵さんら雀右衛門さんのお弟子さん達の踊りの上手い事!
特に京紫さん、京妙さんは「天主物語」に欠かせないお二人と密かに応援しているので初めて踊りをじっくり拝見できて改めて本舞台での存在感安定感に納得。
芝雀さんは春興鏡獅子。だいぶ体を絞られて、それだけ体に負担の大きい踊りということか。5月に見た菊之助とはまた別の、真女方の踊り。隈取りしたお顔が凛々しかった!
なんとなく「京屋らしさ」がわかったような気がした。
会場には三津五郎丈、隼人君ほかご来場。
対談の吉右衛門さんのお話も興味深く楽しかった。
2014.8.11 [月]
八月納涼歌舞伎
一部二部を通しで観劇。
「恐怖時代」耽美、嗜虐趣味を乾いたタッチに仕上げていた。芝のぶの死の場面がきれいだった。
「龍虎」名作舞踊は難しいね。舞台、音楽良し、踊りは・・・
「川中島合戦」児太郎が行儀よく若女形としてはまっていた。萬次郎さんはここにきていろんなお役が回ってくるようになった。威厳ある婆役もなかなか。
「たぬき」いい芝居だった。三津五郎さんの目に光るものが・・・
総じて夏向きに?薄味の印象。故勘三郎さんと八十助(現・三津五郎)さんが始めた頃もきっとこんなだったのかなと思えば彼らの子供世代を温かい目で見ようという気にもなる。確実に世代交代は進んでいる。
めで鯛焼きが250円に値上がりしてました〜!
14/8/12
むかし桜
めで鯛焼きが値上がりとは.. それに上げ幅が大きいですねぇ。
建て替え中は、新橋演舞場で客が少なく苦労していたけれど、新歌舞伎座では毎回売り切れの大盛況なのですから、値上げしなくてもいいでしょと思ってしまいます。
もっとも売れているから強気なのかもしれませんね。
演舞場では応援の気持ちで毎月一度は食べていて、新歌舞伎座でも続いていましたが、毎月食べるは終わりの気分になります。(笑)
14/8/18
びわ
>上げ幅が大きいですねぇ
そーなんです!これまでの企業努力も限界ということでしょうか?とはいえ一気に250円ですよ・・・
あんこ好きとしては、地下1階の「いろはきんつば」210円に乗換えを検討中。
2014.8.9 [土]
残暑お見舞い
7日は立秋
残暑お見舞い申し上げます。
2年前から通わせていただいている広山流いけばな。初めて会心の仕上がり。サンキライとユリ。この時期の青いサンキライも涼やか。前日の菊のおせいかもうまく入ったし
気分上々。
9日 夫と築地へ。えっ?ウニなんかまた買っちゃって〜。いいのかなぁ。
今が旬の中国産マツタケで今夜は松茸ご飯。
2014.8.3 [日]
週末振返り
2日 一人で築地へ。行く先々で「今日はお一人?ご主人は?」
某店では「ウニが続いたせいでしょうかねぇ」と申し訳なさそうに言われ、もう一軒では「これで治して下さい」とどくだみ茶を頂く。汗で蒸発する分以上に水分をとらないと尿酸は排出されないのだとか。そうなると冷房も活用しなくてはね。
自主練 七夕は近所で笹を切らせてもらって短冊をかけた。あり合わせの5色の紙に夫と二人願い事を書く。
真っ先に健康の願い。(笑)
3日 シネマ歌舞伎「歌舞伎クラシック 2」3作品通し鑑賞。「勧進帳」昭和55年「身替座禅」昭和59年「船弁慶」平成2年。
中村富十郎以外は私が間に合わなかった名優たちの晩年の舞台。二世尾上松緑、尾上梅幸、十七世中村勘三郎らの名演。現在同じ演目をこのレベルで見ることはちょっとできそうにない。それぞれの役者の晩年ならではの境地が生み出す何とも言えない味わいがある。同時代に見た方々が羨ましい。富十郎さんの静と知盛も絶品だった。
鮎3題:土曜日に買いすぎた鮎。夕べは塩焼き、今夜はバター蒸し、そして風干しは明日のお楽しみに。
2014.8.1 [金]
葉月
暑さも暑し、八月だもの、と諦めて納得しないと何もせずに過ごしてしまいそうな自分を𠮟咤する日々。
銀座4丁目交差点付近で素敵な和服姿を発見。もしや?と追いかけて「むかし桜さん!」とお声をかけました。全体に絣の宮古上布でしゃっきり涼しげ。三越側を歩かれるむかし桜さん、和光側にわたって山野楽器へ向かう私。思いがけない再会に、振返り、目礼し、まるで両花道。(笑)
母に羽生結弦先週のDVD購入。郵便局、リハビリ等の用事を済ませて帰宅。勤務時間外が忙しい!(苦笑)
14/8/9
むかし桜
お会いできてうれしかったです。 お声をかけてくださって、ありがとうございます。
<まるで両花道 が、おかしく楽しいです。
びわ
ちょっとはしゃいでみました。
2014.7.27 [日]
真夏日
これだけ暑いと何を着ても一緒。だから和服でお洒落するのだ!
でも、この週末は片付けや生け花の稽古で和服の出番はなかったけど・・・(苦笑)
いけばなやお茶を習っていて最近つくづく思うこと。真似ることの難しさ。先生方の手元を観察しても自分ができるわけではない。かといって手本がなければ道はますます遠い。時間がかかるわけです。その間の楽しみもまた多いと考えて精進精進。
夫、左足親指付け根が痛いと言う。朝は軽く左足をかばって歩いていたが入浴後ひどくなり、夕食の晩酌抜き!
これって痛風かも?
14/7/29
のりん
ああ〜、同じことを小唄でも感じています>真似ることのむずかしさ
伝統芸能はまずは真似ることから、と先生に言われていますが、それが難しいのですよね〜。同じにやってるつもりなんですが〜。
14/7/31
びわ
そうなのよね〜!>同じにやってるつもりなんですが〜
めげずに励みましょう!
2014.7.16 [水]
女子会
昨夜は念願かなってのふろしきつながり女子会。
cさんがセッティングしてくれたのは意外や銀座のパブレストラン(?)
おしゃべりが弾み気がつけば23:32.慌てて解散。
ポールダンスのショーも初めて見られて楽しかった!
お直しおばさんに関する素敵なコメント発見。
http://blog.livedoor.jp/...
2014.6.29 [日]
水無月振返り
自分としては緩急の配分に気を使ったつもりの過ごし方。
でも気持ちの配分は難しい。
単衣に一度も袖を通さずに21日に絽を着用。
歌舞伎は尾上左近君の将来に期待。
実盛物語の菊五郎さんがとても良かった!数年後、音羽屋三代で演って欲しいな〜。
おかえりなさい、仁左衛門さん!
14/6/30
ノーリー
6/8に絽をお召しの方を見ました。気持ちはわかるけれどさすがにね、と思いました。20日過ぎれば良しですが。近い将来着方のルールが変わる日も来るかも。単衣や夏物を売るために業界が一丸となって。なーんてね。無常なり。
14/7/3
びわ
日本も亜熱帯化!
2014.6.20 [金]
リハビリ熱
腱鞘炎の治療?で通っていた病院が6月から移転した。
移転先は、何と歌舞伎座タワー。
俳優さんとの遭遇率高し?と密かに期待していたら
やっぱり遭遇しました!
出待ちしてたわけじゃないので楽屋口から少し離れていたのですが仁左衛門さん!!!
通院時間によっては他の方にも会えるかもしれない?
リハビリのモチベーションが高まります。笑
14/6/20
アッシュ
わー、うらやましい!
私もリハビリに通いたいです。
14/6/29
びわ
楽日は時間が合わずお見送りできなかったのですが、出待ちの方が10名ほど楽屋口いらっしゃいました。「孝夫ちゃん」時代からのファンの平均年齢は当然高し。年季が入ってます。
2014.6.4 [水]
健康診断結果
健康に自信のあった私ですが、今回心電図と貧血にチェックを受けて青くなりました〜!
ナニナニ右脚不完全ブロック?最近夜になると足がむくむように感じていたのはこのせいかも・・・と調べると心臓用語(笑)!まぁ日常生活に問題もなく、珍しいことでもないらしいと一安心。
貧血〜?子宮筋腫の検査をすすめられている!まさかと思うがさっそく検査。こちらも結果は問題ないとのこと。ほっ!
夫にこの結果が出るまでの不安を訴え、最近疲れやすいからどこか悪いんじゃないかと思っていたと話すが「遊び過ぎでしょ・笑」と一蹴される。
自分ではまだ遊び足りないくらいだが体力とのバランスを考えよということね。
2014.6.3 [火]
水無月
1日 東慶寺に吉岡コレクションを見に行く。インド更紗、ヨーロッパ更紗、赤星家伝来手鑑・・・同行の友人と好みの違いも楽しい。ほぼ貸切で堪能。
文化活動の拠点としての活動は素晴らしいことだ。
ものづくりに携わる方のコレクションを見る楽しみは、創作された作品とのつながりを感じる楽しみと二重の楽しみである。
2014.5.31 [土]
小唄漬けの日
国立劇場小劇場にて開催の
創流85周年 春日会全国記念大会 を聴きに行く。
開演10:45 終演19:00
師匠と先輩弟子方の演奏を外さぬように適度に息抜きしながら結構しっかり聴きました。
同じ唄でも師匠ごとに違うのが面白い。要は「私は師匠にこう教わりました」と教わったことをきちんとできるようにすることなのだと自覚。
ロビーで休憩中の驚きは京都のsさんから声をかけられたこと!なんと、兄弟子のおひとりがsさんご夫妻とお友達だったとは・・・世間は狭いことと京都から駆け付ける友情とフットワークに感動。
今日の反省:和服でなくてもおしゃれをしよう。(笑)
2014.5.29 [木]
麦茶の季節
一気に暑くなりました!
麦茶、麦茶、会社では市販品を買ってきて注ぐだけですが、自宅では昨年から上州屋麦茶。
先日テレビで山口もえさんが「子供の頃、うちでは麦茶にミルクとお砂糖を入れたものをコーヒー牛乳って言っていた」「麦茶はすごーく濃いのじゃないとだめですよ」
*****
昨日はお茶の稽古
香木の値段が高騰しているとのこと。悩ましいことだ。
これまで買い置いた練香を大事にしなくちゃ。
2014.5.27 [火]
一段落
24日は赤坂璃宮銀座店で医食同源のランチ会。
25日は年に一度のカキツバタ おせいか。2年前から予告されていたお琴教室演奏会を聴きに小山トンボ返り。
26日 断りきれず引き受けた原稿の提出。
ようやく肩の荷が下りました〜。
2014.5.27 [火]
一段落
24日は赤坂璃宮銀座店で医食同源のランチ会。
25日は年に一度のカキツバタ おせいか。2年前から予告されていたお琴教室演奏会を聴きに小山トンボ返り。
26日 断りきれず引き受けた原稿の提出。
ようやく肩の荷が下りました〜。
2014.5.23 [金]
菊之助の春興鏡獅子
5月はイベントと飛び入りの頼まれごとでいっぱいいっぱいになってしまってご無沙汰してます。おって振り返りたいことは多々あれど。
今日を入れて残り3日になってしまいましたが歌舞伎座夜の部の春興鏡獅子は、見るべし、見るべし、です。
16日に観て連日通いたい位に思ったけど、さすがにムリ。
で、昨日幕見に行ったけど楽日が近くなりますます密度の濃い舞台になってました。国立劇場ロビーに飾られている六世尾上菊五郎の鏡獅子の木彫(平櫛田中作)が舞台に降りてきたか?と贔屓は思うのでした。
海老蔵、染五郎、亀治郎、勘三郎、勘九郎、etc たくさんの獅子を見てきたが今月の菊之助はダントツに良い。
「音羽屋っ!」「五代目っ!」以外の言葉が見当たらないもどかしさよ・・・
2014.5.6 [火]
連休締めくくり
目黒雅叙園でのいけばな展のため小間切れとなった休日。帰省しないのも久しぶり。
前半は冬物洗濯と静養と活け込みなど。
後半はいけばなの当番と撤収作業。
4日に友人とバルテュス展を見てランチ&おしゃべりを楽しんだのがハイライトかな。
この先のイベントに備え体力と相談しながらセーブ気味。
2014.4.21 [月]
三越
森口邦彦氏の着物「白地位相割付文 実り」を見ることができました。ありがとう、むかし桜さん!
生地の風合いと色柄のバランスがピンポイントの完成度。パターンは繰り返しでも、撒糊によって同じ部分は二つとない。グレー地の八掛にも撒糊が施されて。
間違いなく着映えする着物。ケースの中から救い出してあげたい。(笑)
2014.4.18 [金]
気になること2件
その1 4月16日の新聞広告。「日本の、芸術と文化の未来をつくる。」
メルコ・クラウン・エンターテイメント社が東京芸術大学とのコラボプロジェクトの中で着物を着る機会を広げることで、着物の生地と文化を守り、未来へと紡いでいく活動、「着物×きもの×KIMONO」をスタートさせるという。
海外企業が着物の価値を認めてくれるのは素直に嬉しい。ボーダーレスの時代だから日本人や日本企業にだけ期待するのは古い考え方かもしれない。でも、日本人自身が着物の価値を認め継承発展させることを忘れないことこそ大事。そのきっかけになることを期待しよう。
カジノ特区を見越してのCSR活動のようですが、やってくれますなぁ。
その2 4月1日から三越のショッピングバッグが新しくなったのにお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
慣れ親しんだ猪熊弦一郎氏のデザインから森口邦彦氏へバトンタッチ!
「実り」というタイトルのつけられたショッピングバッグは、バッグという立体になることを考慮したデザインの幾何学文様で友禅染の技法が生かされ古典的で都会的。
パンフレット表紙になっている同柄の着物、実物を見てみたい〜!伝統工芸展あたりに出品されるかしら?
▽最近の3件
[全6件を表示]
14/5/21
陶子
うわあ、そうなんですね>三越バッグ。着物も観てみたい!
びわさんの日記、森口邦彦氏とバルテュス展が偶然リンクしていて面白い。
森口さんが家業を継ぐのを説得されたのがバルテュス氏だったというのは
有名な話ですよね。メルコ・クラウンの活動といい、海外に助けてもらっているのですね
日本の着物。
びわ
有名な話は全く知りませんでした!これだから真楽って楽しいのよね。(笑)陶子さん、ありがとう。
バルテュス展には愛用の和服も出展されていました。織の夏着物がとーっても素敵でした。
みにひつじ
きゃ、私が書くべきでしたね、森口さんとバルテュスのこと! そもそも、バルテュス展で森口氏とお会いしたのでした。
2014.4.17 [木]
トーク・バック 沈黙を破る女たち
制作途中で監督の話を聞く機会があり応援したいと思っていた映画がレイトショー上映されている。先日、ようやく見てきた。
サンフランシスコを舞台に、元受刑者HIV/AIDS陽性者が自分たちの人生を芝居にした。暴力にさらされ、どん底を生き抜いてきた現実とファンタジー。舞台で日常でトークバックする女たち。彼女たちの演劇は芸術か、セラピーか、革命か?芝居を通して自分に向合い、社会に挑戦する8人の女たちに光をあてた群像ドキュメンタリー。
トークバックとはこの映画では沈黙を強いられてきた女性たちが「声をあげる」人々と「呼応しあう」というポジティブな意味で使っている。(パンフレットより)
*****
過酷な状況に生きている彼女(登場人物)たちとは何の接点もないはずなのに他人とは思えないんだよね。
どうしてなんだろう?
あ、「意識に囚われている」という点で同じなんだ。
人は自意識という檻に自分を閉じ込めているだけでなく
そして自分の意識が誰かを「囚われ」させる社会通念という檻を作っているかもしれないんだ。
・
・
・
一人でも多くの人に見てほしいです。
4月25日(金)まで20:50〜
劇場:シアターイメージフォーラム
14/4/18
みにひつじ
友達からも強くオススメされた映画です。んが、見に行く時間、作れそうにないかも…
2014.4.14 [月]
北青山〜神宮前
チユキクレア個展ー捕物画帖ー 北青山の@ギャラリーハウス マヤ 恥ずかしながら鬼平犯科帳も読んだことがないが彼女のイラストから捕物小説を読んでみようかな、と思っている。
江戸時代から明治中期にかけての捕物小説を題材にした作品展。描かれるのは当然和服姿・・・
昨年、銀座月光荘で知ってファンになってしまったイラストレーターさん。時代考証がご苦労だとか・・・明治どころか昭和も遠い昨今、江戸時代の資料を探すのは大変だろうと思う。
むす美 に足を延ばしたらミラノサローネから戻られたところだという山田悦子さんと再会。すごいぞふろしき!
14/4/15
のりん
先日くださった絵葉書は、このチユキクレアさんのものだったのですね。壁に飾っておいたら家族から好評でした。今週土曜日の個展、まにあうかな〜?
14/4/17
びわ
三味線→のりんさん、の絵柄でしたね。
時間が取れたら行ってみてね〜。
7月にまた銀座月光荘でも二人展の予定だそうですので、またインフォします。
みにひつじ
職場への途中、私もマヤさんへ寄って見てきました。着物の絵って、それだけでも気になりますね。
2014.4.8 [火]
歌舞伎座夜の部
今月は中堅どころで落ち着いた配役。
「一條大蔵譚」吉右衛門では初めて見るがなかなか良かった。葵太夫とその三味線が芝居を引締め素晴らしく感じた。
「女伊達」は時蔵さん。美しく抑制のきいた踊りで粋。
「梅雨小袖昔八丈」髪結い新三は幸四郎。子分の下剃勝奴は錦之介。あら染五郎じゃないのね?と思ったら染五郎はこんぴら歌舞伎でした!弥十郎の大家は体が大きい分騒がしい位のやり取りで・・・筋立てがわかっているので配役ごとの違いを楽しめばいいと割り切っての観劇。
中学生か高校生の団体観劇。若い人たちの感想が聞きたいな〜。最近、観客に興味が湧いて仕方がない。(笑)
14/4/10
ノーリー
五、六年前の若い?時、初めて時蔵さんみてびびった。ちっとも美しくない。怖い。これが女形かって。
それが今は、美しく、安心してみられる。ほかの人では物足りない程だ。
若い?人だった時の感想です。
14/4/11
びわ
若い時の感想をありがとう!(笑)
見続けるって大事だよね。楽しみも増えるし深まるし。
今、時蔵さん世代が活躍して次世代につないでほしいですね。
2014.4.4 [金]
糸・人・布
にわかに引き寄せられた展示会二つ。
3月31日:増孝商店のiwasakiさん。
郡上八幡で修業された若いご夫妻からたくさんお話をうかがいとても楽しかった。
郡上八幡と聞いて思い浮かぶのが故鶴見和子さん。雑誌拝ミセスで愛用の着物姿をご披露されていた。あの深い藍をベースにした着物は今も憧れだ。南米の手織り布をさりげなく羽織っておられた写真が目に浮かぶ。
その郡上紬を今に育てた方が宗廣力三氏なのだそうだ。iwasakiさんでお名前を聞き、シルクラブでの展示会に行かずにはいられなくなった。
4月2日:糸を経(たて)に 心を緯(よこ)に 紬織り・人間国宝 宗廣力三 生誕百年記念展
宗廣氏の着物が出迎える玄関ロビー、地下に額装された
布、1階はお弟子さん達の作品群。
岩崎夫妻が「宝石の入った宝石箱を見てきてください」と言った織りも実物を見て納得。
この機会にとすすめられるままに2,3点羽織らせて頂く。中野みどりさんという作家さんが居合わせて色々なお話をお聞かせいただいた。宗廣先生への尊敬の思い,
糸への愛情、織ることの楽しみ・・・作り手さんの思いに胸が熱くなる。
手ぶらで帰ることを心苦しく思いながら帰宅。
2014.3.31 [月]
清元節生誕二百年記念演奏会
勤務先近くで開かれていたおひでさんご出品の作品展へ。
26日はKURAさんに、27日はタムタムさんにお会いできましたが、肝心のおひでさんとはお目にかかれず残念でした〜!
金曜日:清元節生誕二百年記念演奏会@歌舞伎座。最初の演奏をお聞きして出勤。延寿太夫を中心に舞台いっぱい総勢50名近い太夫さん方の演奏は壮麗。
勤務終了後に再入場。昼間、菊五郎丈の挨拶はどんなお話だったのかしら?三津五郎丈の踊りも見たかったな。
歌舞伎や舞踊の伴奏として聞いている清元だが、演奏だけを集中して聞くのは初めて。それにしても素人とはいえ芸を究めている方々ののどはお見事。ご高齢の方の鍛え上げられた声は継続は力なりのお手本。師匠によって異なる芸風も面白く芸の道の奥深さを感じた。
お楽しみは中村勘九郎、七之助兄弟と尾上右近、三人での素踊りと菊之助の「文屋」。終演10時。お疲れさまでした。
帰り途、魚河岸銘茶前の桜が満開!思わず「夜桜や〜」と小唄が口をつく。(笑)
2014.3.27 [木]
3月逃げる?
あっという間に弥生も月末!
友人が1年越しで手掛けたプロジェクトが成功し我がことのように嬉しい。ようやく私も日常モードを取り戻した思い。
歌舞伎は8日に歌舞伎座昼の部、19日に夜の部、国立劇場25日。
玉三郎は二人藤娘も美しかったが夜の部のヤマタノオロチの方が好み。
菊五郎丈の富樫と吉右衛門丈の弁慶、藤十郎丈の義経も堪能。玉太郎君がいつのまにか大きくなって太刀持とは嬉しいこと。
国立の切られお富。初めて見る芝居だが黙阿弥作品に共通の見せ場と台詞でわかりやすい。でも筋立てのみの面白さに終わりちょっと薄味で物足りない感じがした。
与三郎とお富が後に主従の間柄と分かるにしても、なれそめで男女の仲となって命をも捧げ悪事にも手を染めさせるほどの濃密な情を見せる場面が欲しかったなぁ。
たとえば、桜姫東文章の稚児が淵の場、みたいな場があれば良かったのに。
25日はチャリティーサイン会が開かれ、外れたもののサイン会の様子を見物。舞台を終えた俳優さんを間近く拝見、ミーハーに写メなど撮ってしまう。(笑)
時蔵丈の地声での普通の話し方に耳をそばだてて見たり、
控えめに連なっている隼人君を観察したり。
やっぱり歌舞伎俳優は素顔より、声、顔(舞台での拵え)、姿だと改めて実感。
2014.3.9 [日]
金田中
イベントで金田中へ。
緊張して敷居をまたいだが、気がつけば寛いでお料理やおしゃべりを楽しんでいた。若主人、若女将も気さくにお話して下さり、さすがおもてなしのプロ。
空いていたお部屋も案内して下さり、美術館でガラス越しにみるようなしつらいを直に拝見。貴重な機会を堪能。
着物:白山紬訪問着(真楽新年会で着用)、帯:舞楽器刺繍袋帯(アンティーク)
草履は二十数年前に買ったきりだった畳表を。
古格を感じさせる雰囲気の取り合わせとなった。
お洒落していって良かった!
14/3/13
のりん
昨夜、テレビで爆笑問題が金田中でお座敷遊びする、というのがやってました。お知らせすればよかった。こんなところで、小唄できたらいいですね〜。
14/3/18
びわ
ありがとう。ばっちり見てましたよ〜!
発表会ではなく、こうしたお座敷でさりげなく唄ってみたいですね。いくらかかるんでしょう?(笑)
2014.3.2 [日]
弥生
28日は仕事帰りに三越劇場へ。のりんさんの出番には間に合わず残念でしたが客席で一緒に聞くことができ勉強させていただきました。
紺地に更紗風唐花模様の訪問着がお似合いでエスコートしがいのあるのりんさんでした。
終演後、移動して他の真楽メンバーと合流。
皆さんお強い!笑
楽しい2月の締めくくり。
明けて3月は曇り空&雨。
1日夜、ようやくお雛様を飾りました・・・
2014.2.26 [水]
2:21 pm
sさん 2月生まれって私のことかしら?2月26日生まれで〜す!(笑)
53歳の誕生日。母に感謝の電話をして出勤。猫はいつも以上に可愛くすり寄ってくる(笑)。友達からもお祝いのメール。
人に親切に、欲張らず、心穏やかに過ごすのです。
14/2/26
辛夷(こぶし)
びわさん
お誕生日おめでとうございます\(^_^)/
素敵な一年になりますように♪
むかし桜
お誕生日おめでとうございます♪
53歳って、若過ぎず、経験も積んで、まだまだいろいろなことに挑戦できる、いいお歳ですね。 よい1年をお過ごしくださいませ。
14/2/27
びわ
ありがとうございます。
真楽の先輩方を目標によい時間を重ねてゆきたいと思います。
2014.2.25 [火]
二月花形歌舞伎楽日
菊之助の弁天小僧をもう一度見たくて幕見。
7日に見た共演陣も全体的にしっくりと舞台全体が濃くなった感じ。2回目のせいか、ますます楽しい。
「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名台詞に満を持して「待ってました!」と一声。大勢の大向こうさんとタイミングぴったりで安堵。
掛け声がきっかけで隣の人から話しかけられる。それまでの素直な反応が好もしい若者と思っていたら、中村児太郎君の同級生なのだそうだ。この演目は前から見てみたかったとのこと。
若いファンとは嬉しいじゃないか。二幕めだけで帰ると聞き、親切なおばさんは三幕目をプレゼントしてしまいました。いつかまた劇場で会えるかな?
菊之助の声音、間合い、立ち回り。芝居の芯の確かさと華やかさ。染五郎も良くなっていたが、もう一回りのスケール感を期待。
大部屋さんのトンボがスローモーションのようにきれいだった。
大向こうさんも大合唱のような掛け声で楽日ならではの感。
2014.2.15 [土]
金メダル!
おめでとう!羽生選手。ありがとう高橋選手!
仮眠をとってフリーを観戦。
途中電波状況が悪く映像が乱れイライラ。外は雪灯り。最終グループの時間に雪から雨に、風も吹いて積もった雪が落ちる音。
どの競技でも教えられること:ベストを尽くしても結果が伴うとは限らないが、ベストを尽くせないことほど辛いことはない。
高橋選手の笑顔、羽生選手の笑顔、チャン選手の笑顔・・・
*****
前夜実家の母と電話で話したら、私より羽生選手に熱い。曰く「アクセルジャンプで前に振り上げる脚が他の選手よりきれいなのよ」恐れ入りました!(笑)
2014.2.13 [木]
有給休暇
会社を休んでダブルヘッダーのオフ日。
パート1は歌舞伎座昼の部久々の一等席。友人のご相伴で優雅な観劇。平日昼間の週末と違う空気もまた良し。
若手花形を揃えた芝居だったが話の筋がややこしい。
個人的には登場人物への感情移入しずらかったが様式美を楽しむ。
七之助の悪婆と玉太郎が良かった。
メモ:紅花染吉野格子訪問着、伊兵衛織袋帯(銀灰色)、螺鈿梅花帯留。朝の曇り空を見て予定変更の組み合わせ。帯は新年会でのcさんと色違い。
パート2:いけばな展活けこみ
スラックスに着替えて電車で上尾市へ。桜のおせいかに挑戦。先日の雪の影響は花の入荷にも。最初の真の枝を選ぶのが命。同様に使用する枝を選ぶ木取りで作品は決まってしまう。予定より手こずり力を使い果たした。片付けを手伝ってくれた社中の先輩に感謝。
帰宅すると丁度男子ショートが始まるところ!使い残しの桜の枝(分量にして用意した枝の8〜9割)を整理しながら日本選手の出番を待ちライブで応援。
国籍を問わずどの選手にもベストを尽くしてほしいし、成功してほしい。演技から得点を待つ時間は選手の歩んできた道や人間味が感じられ親しみが湧く時間。会心の笑顔もあればうなだれる姿も、明日のフリーの演技につながるもの。
2014.2.11 [火]
真楽新年会
2年ぶりの新年会。
3度目の参加にして司会にも挑戦。さらにカルタにも初参戦。
真楽メンバーにはご自身で染織を手掛けたり和裁をなさる方も多い。具体的なお話に愛着も深くなる。作り手さんの思いに着る側の思いも加わってハイテンションになるのかな?
和服を着始めた頃は作り手まで意識が向かなかった。だから作家名や産地のわからないものが多い。有名無名にかかわらず大切にしていることに変わりはないが、作家さんのその後のお仕事を見てみたいと思う時もある。
メモ:白山紬訪問着、鱗文様ロウケツ染。石畳地紋に正倉院模様袋帯。帯揚げ:縮緬地染分。帯締め:幅広平組白(名和好み)。簪:撥褸(ばちる)花喰鳥模様
帰りに横浜そごう美術館で黒田辰秋の世界展。
白洲家の家紋を入れた椀、黒沢明の別荘用椅子、川端康成愛用の棚や小箱などなど。東京から30分なのに空いていてゆっくり見ることができた。3月10日まで。
2014.2.8 [土]
雪やこんこ
朝6時には芝生を白くし始めた雪。
バス一日乗車券で築地に行って、名和美容室にも行って、帰りに都知事選の投票もするぞ!と気合十分でスタート。
築地では10年の付合いの社長さんのお見舞い。いつもそこにいる顔が見えないのは寂しいことだ。一日も早いご回復をお祈りしてお買い物。
この寒さはブリしゃぶでしょう、とブリを探す。鳥取は境港のブリを格安でゲット。買い物客が少なくお店も早仕舞。
長靴に伝わる雪の感触がキュキュッと気持ち良いが同時に降りやんだ後が思いやられる。名和美容室から担当者変更の連絡。予定を早めて髪を結ってもらう。帰りはスカーフを巻いてもらうも前髪は強風でよれよれに・・・
それでも明日は出かける気満々だったのですが
nさんsさんから新年会中止・延期の報!
慌ててbbsチェック。無理もないよね。
こんな時もアリあるよね。
11日に予定を入れていなくて良かった!
予定変更でお会いできない方もいて残念ですが楽しみにうかがいます。
2014.2.7 [金]
歌舞伎座夜の部
二月花形歌舞伎 通し狂言で白浪五人男。今回は珍しく序幕からの上演。菊之助の弁天小僧を見るのは襲名披露以来。声良し、立ち回りも美しく大満足。捕り方と呼吸を合わせ観客ものせるテンポ良さ。でも父上は大屋根のがんどう返しで最後まで顔を客席に向けていたよ。3階席からはまだ見えているのに足元を向いたのが残念!
隣の方とも幕間に話が弾んで楽しい観劇だった。
幕見でまた行きたい!
2014.2.4 [火]
立春?
昨日までとうって変わっての寒さ。
昨夜は豆撒きして鰯の頭とヒイラギを玄関に飾る。
恒例の粕汁と鰯、ご飯は干しシイタケ、炒り大豆、焼海老の炊き込みご飯。
巷に流行る恵方巻きにささやかな抵抗。(笑)
夜、友達からtel。用事以外についおしゃべりしてしまった。金曜日のEテレでみた若き日の菊五郎さんの直次郎と玉三郎の三千歳!菊五郎さん素敵すぎ〜!
2014.2.2 [日]
如月
来週は真楽の新年会!何着て行こう?
品川先生作品展に刺激を受けて自分的にはおとなしめ傾きの訪問着にしようか、それとも・・・嬉しい悩み!
1月31日は西ゆうじ氏と中村芝雀丈の「約束の写真展」@銀座松崎画廊で2月6日まで。
西氏はご存じ「あんどーなつ」「華中華(ハナチャイナ)」の原作者。昨年2月に病没され、作品はともに未完のまま終了となりました。
暖かなドラマが生まれそうな写真作品に西氏のお人柄が表れていました。
「父は家元」遠州流茶道宗家を撮ったドキュメンタリー映画。貴重な映像記録と証言が勉強になります。
先代十二代宗慶師匠から二代目三代目の名を再襲名していることが「一から始まった稽古が十に至り再び一に戻る」ことの体現と知り、感銘を受ける。
映画の帰りに初BERG!
14/2/3
ノーリー
父は家元、昨日観てきました。満席で上演時間も10分程遅れましたので、盛況のようです。いつもの映画より姿勢を正して観ました。只今「利休遺偈」読んでる途中なので、頭のもお茶モードです。おすすめの本です。となりのおっさんがポップコーンぼりぼり食べていて怒。怒。
2014.1.29 [水]
小唄新年会
師匠と昨年見台披きをなさった若師匠の2つの会合同での新年会。皆さん昨年より確実に上達されていて刺激を受けました。加えて、楽しんでいる雰囲気がとてもいい。
同好の士ならではのお話も楽しめ、継続すること、熟成することの贅沢を感じたひととき。
ご縁に感謝です。
2014.1.26 [日]
品川恭子展
11時開場を待ちかねて突進。(笑)会場の広間入口で思わず正座してお辞儀してしまう。
品川先生とも思いがけず色々とお話を聞かせて頂き、ぜひご縁を頂きたいものだと思った。帯?着物?
先生の感動が映された絵柄はそれぞれに美しく魅力的。
40分たっぷり拝見し後ろ髪をひかれながら生け花の稽古へ。
2014.1.25 [土]
初芝居@浅草
浅草新春歌舞伎夜の部。なんと今年の初芝居!
亀治郎じゃなかった猿之助の博打十王に笑い、愛之助初役の新口村に涙、そして、屋敷娘で若女形、石橋で立役の若手の芸を楽しんだ。
博打十王は地獄を舞台にした松羽目物。鬼灯様ファンは閻魔大王のキャラが漫画と同じで笑えるかも。
2014.1.23 [木]
銀座三越
小倉さんからハガキが。
日本の素材とデザイン展 〜雨林堂と小倉染色図案工房〜
銀座三越8階 Japan Edition にて 1月28日まで
和紙作家の星野諭生氏作品と小倉充子さんの手拭が並ぶらしい。展示会で欠品の欲しかった手拭をゲットできるかも!
2014.1.21 [火]
猫抜糸
夫が動物病院に連れて行き、無事に抜糸。まだカラーは取れないのでかゆがって可哀そう。外に出たがる鳴き声を聞き流すのもだいぶ慣れてきたが、あと少しの我慢だよ。
2014.1.15 [水]
初稽古
今年初めてのお茶の稽古。
長板諸飾りの濃茶。お抹茶は先日のお初釜の残りの特別挽き上げ「初釜」先生のお点前をよーく観察した成果を発揮するはずが・・2杓目のお湯を入れて練っていたら心づもりより薄め。もしや?と茶筅の中を覗くと、抹茶ボールが溶けずに居座っている!先生のお知恵を借りてボール状の抹茶も練りこめたが何とも申し訳ない。最初のさばきの動かし方が速すぎたらしい。気をつけよう。
2014.1.15 [水]
猫退院
12日は教室のお初釜で大磯へ。
夫が迎えに行ったピカソとほぼ同時に帰宅。
10日後の抜糸まで外出禁止。
お互い辛抱辛抱。
エリザベスカラーがピンクで首から上に花が咲いているみたい。(笑)
それにしても色々な声音で鳴くこと!
子育ての苦労はこんなもんじゃないんだろうな〜。と鳴き声に心乱され、トイレ砂を片付ける生活。
歌舞伎にも出かけられない・・・
14/1/16
なずな
かわいいピカソちゃんにも、びわさんにも、つらい経験ですね。
早くよくなることを、お祈りしています。
2014.1.11 [土]
遠州流お初釜
1年ぶりで遠州流お家元のお初釜に伺う。
ご同席の皆様は私以外が皆遠州流でお稽古をなさっておられる方のご様子。お客の作法などもずらっと揃うと壮観。
掛物:松直棘曲 小堀遠州書
釜:遠州公所持 芦屋釜 地紋松竹梅
茶入れ:唐物 大大海
茶碗:御本竹図 ヘラ目で梅の枝 ふっくらとした立派な茶碗
など、遠州公ゆかりのお道具立て。
水指の蓋にうつる水面の光がのどかで美しかった。
「父は家元」なるドキュメンタリー映画が25日から公開されるとのこと。
2014.1.8 [水]
猫入院
6日早朝、愛猫の右顔が腫れていることに気が付く。夕刻入院。化膿、壊死した箇所を切除手術したため、傷口がある程度ふさがるまで預かってもらうことになった。
面会に行くとテープを巻かれた姿が痛々しい。
他の猫に噛まれたのだろうとの獣医さんの説明。汚れ落としに気を取られ肝心のところに気が付かなくてゴメンね。
借りてきた猫よろしくおとなしく、目ばかりきょろきょろしているが、なぜていると「ゴロゴロいってきたね」と獣医さん。これは毎日面会に行かなくては。
2014.1.7 [火]
新年おめでとうございます
皆様お健やかに新年をお迎えのことと存じます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元日:
初詣はじぇじぇじぇ!おみくじの凶を引いてしまった!
でも、お守りがついてきたので得した気分。
邪魔が入るも物事は成就するとの内容。用心して過ごすことにしましょう。そういえば、これまで用心って意識したことがなかったかも?
帰省先で昨秋買ったリサイクルの大島に袖を通してみる。
洋服の上から羽織った時には気づかなかったが身幅がやや広い。が、愛用したい。一足先に帰宅する夫に持ち帰ってもらった。
3日:「利休にたずねよ」地方のシネコンは大賑わいで駐車場渋滞。姉もびっくりのほぼ満席。静かな静かな語りで美の創作者、殉死者として利休が描かれていた。利休の師である紹鴎の團十郎さんに思わずうるっ。
帰宅すると夫は風邪、愛猫は変な汚れをつけている。
外出を取りやめお茶会用に半襟などつけて静かに過ごす。
5日は築地の初売り。駐輪場が遠くなって少し不便。
久しぶりの生マグロ、美味しい!
6日 仕事始め 例年は和服なのだが、今年は外出、いけこみ等のため洋服で。風が冷たい!
朝、黒地の振袖姿の女性とすれちがう。美容院から出てきたばかり、第発会のきれいどころかしら?
久々に見た好もしい着姿だった。
週末のお茶会には何を着よう?
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