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2009.10.25 [日] お香ざんまい

昨日は香道のお稽古で、今日は練香を聞きにいく。。というお香ざんまいな週末を過ごす。
香道のお稽古では、秋なので月にちなんだ香木二種。試香はなく本香のみ。通常は試香があり試しで聞いた香木を目安に推測するのだが、試香が無い場合は数で推測する。かなり久しぶりに全部当てることができ名月を獲得。
翌日は、源氏物語から続く秘伝の調合された3種類の練香を聞く。どれも素晴しくうっとりしてしまう。もともと練香には漢方で使われる桂皮や丁字なども調合されており、漂う香りは甘い香りなのに側で聞くとちょっと正露丸のような香りがしたりして興味深い。

2009.10.14 [水] 奈良の旅〜3日目(西奈良)

今日は午前中しか時間がありません。ちなみに今日も晴天。
どうしても行きたいお寺の一つ「唐招提寺」に行きます。
拝観の8時半ちょうどに到着。
門をくぐるとそこの空気は静謐で透き通っていました。
目の前にあるのはりっぱな鴟尾を据えた金堂。天平建築の傑作です。その威風堂々とした姿に圧倒される。平成の大改修を終えて来月(11月)に公開だそうです。
金堂の後ろには、講堂があります。その中にいらっしゃるのは弥勒如来(普通は弥勒・・というと菩薩)様。左手の印がとても珍しいらしい、ふつうは右手の平は前に左手の平は膝の上で上に向いているが、この仏様は下を向いている、降魔印というようです。
そして光背には大日如来さんもいらっしゃり、それはそれはありがたーい、仏様なのです。
その後、鑑真和上御廟へ。金堂や講堂の場所からはちょっとまた離れた場所にある。小さな門をくぐると両側には苔むしたお庭が広がり、なんとも言えず崇高な気持ちになる。
唐招提寺はとにかく雰囲気がすばらしいお寺でした。記念に売店で鑑真香というお香を購入。バックに入れておいたらずっと良い薫りがしてました。唐招提寺を出ると小さなお土産やさんがあり、そこで中川政七商店のふきんを購入。町にはいっさい行く時間がなかったので、買えないと思っていたら意外なところで見つけて嬉しかった。
もう時間がぎりぎりとなってきたところで、平城京跡地へ。朱雀門と建築中の(たぶん)内裏を見て、来年また来よう、と誓ったのです。
あー、うるましの奈良。また行きたい!
写真は鑑真和上御廟の門をくぐったところ。

2009.10.13 [火] 奈良の旅〜2日目(飛鳥)

斑鳩の里から飛鳥に移動。まずは石舞台古墳の側にある「夢市茶屋」というところで古代米御膳というのを頂く。古代米のご飯に吉野葛を使ったお豆腐や唐揚げなど、結構ボリュームがあっておなかいっぱい。
石舞台古墳というのは、飛鳥時代に天皇に次ぐ権力を持っていた豪族である蘇我馬子の墓と言われています。蘇我氏はその後、中臣鎌足と後の天智天皇(中大兄皇子)にクーデターを起こされ(乙巳の乱)滅亡するのです。あ〜諸行無常ですなあ〜。
石舞台古墳〜高松塚古墳へ。高松塚はなんだか公園になるようで工事中。壁画を写し取った壁画館へ。
そして、天武/持統合葬陵を横目で見ながら飛鳥寺へ。飛鳥の大仏さんは大きくてお優しくて日本最古の大仏、1301歳だそうです。
珍しく写真撮影OKというので、写真を取らせていただきました。本当にすてきな大仏さまでした。法隆寺の釈迦三尊像と同じ仏師(鞍作止利という方)が作られているので、そういえば良く似てらっしゃる。
その後、甘樫の丘に登り、大和三山(天香具山、耳成山、畝傍山)を見る。もうそこは万葉集の世界が広がっています。本当にうっとりです。
甘樫の丘にはお寺も仏像もないけど、絶対に行くべき場所だと思います。それもできれば夕暮れ時が素晴しい。。。
写真は飛鳥寺。

2009.10.13 [火] 奈良の旅〜2日目(斑鳩)

今日は、1日かけてたっぷりと斑鳩〜飛鳥へ。
本日も朝から晴天。
まずは、今回の旅で是非行きたかったお寺の一つである中宮寺へ。隣にある有名な法隆寺と同じ敷地内にある。朝早かったせいか誰もおらずお寺を独占。子供の頃からお会いしたかった弥勒菩薩さんにお会いする。自宅にお顔のレプリカ(同寸)があり、静かな中に限りなく優しく慈悲深い表情をしておられる。静寂の中、ゆっくりと拝顔させていただく。
中宮寺は高床式で周りを幅1メートルくらいの浅いお堀で囲われており、お堀の水面に反射する朝日を浴びるお堂は夢のよう。
入り口の近くの売店で古帛紗と弥勒さんの写真を購入。帛紗の模様は、天寿国繍兎文。国宝天寿国繍帳にある模様です。うさぎさんがかわいい。
その後、法隆寺へ。
中宮寺の静寂と反対に、団体の観光客、修学旅行生、遠足の子供達、でごったがえしているが、そんな煩雑な雰囲気を全く動じずに包み込む法隆寺の大きさに感動。
法隆寺ある日本最古といわれる五重塔。相輪(一番上の屋根の上にある輪が重なっている部分)の下から2番目くらいに釜が四方に向って載っている。「隅を切る」という魔除け(災いを切る)らしい、とのこと。
金堂にある釈迦三尊像のありがたーいお姿を見ながら大宝蔵院へ。玉虫厨子や百済観音蔵、など数々の国宝や重要文化財を見る。すごい迫力。
東院伽藍(夢殿がある場所)から西院伽藍への道すがら両側は塀に囲まれているのですが、いくつもの建物への門がそこにはあります。
その門に屋根があるのですが屋根の両側には、沖縄のシーサーのような対の瓦や、桃、蓮の葉などいろんな瓦が載っていてそれはそれは楽しい。
とにかく法隆寺は見るところがいっぱいあって、すでに時間はお昼。飛鳥に移動です。
写真は中宮寺。

2009.10.12 [月] 奈良の旅〜1日目

ずっとずっと行きたかった奈良。本日から2泊3日の旅です。
駅から泊まるホテルまで住宅地の中をくねくねと移動。とにかく住宅が美しい(うっとり)。あこがれれの和のお家ばかり、、、引き戸と格子窓、それぞれのお家の玄関に秋の花々を美しく飾ってらして、それを眺めるだけで古都に来たんだな〜と実感。
ホテルに着いてお昼を食べ、午後からの行動だったので近くの興福寺〜浮見堂へ。
とにかくお天気が良くて暑いくらい。ホテルからぶらぶらと歩いて興福寺へ。五重塔に感動しつつ猿沢の池をぐるっとまわり浮見堂へ。池の中に浮かぶ浮見堂は太陽が水面に反射して天井がキラキラしている。
写真は猿沢の池から臨む五重塔。

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