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先日、近所のお宮の大祭の次の日に、仲秋祭があり琵琶の演奏があると聞き出かけていきました。前日までの賑々しいお宮から、一転、参道にはまだたくさんの露店が出ていましたが、神殿の前庭には竹を切った筒のなかにろうそくがたくさん灯され、それはそれは幽玄な感じ。
あいにくの空模様で、最初の神楽/雅楽の奉奏は外にある舞台でなんとかできたのですが、琵琶の奉納演奏からは神殿に場所を移してのコンサートとなりました。
琵琶は前々から生で聞いてみたいと思っていた楽器。一緒に横笛の奏者と共演となりました。
琵琶は、平家物語から那須与一の話の後半かっこいい部分と、九州に伝わる民話をアレンジした内容で、とても良かった。
横笛は、能笛と篠笛の演奏。一本の棒(失礼)の小さい穴からただ息を吹き込むだけなのに、なんと素晴しい音が発せられるのか。ため息。
最後は、アンコールに答えて、平家物語の最初の「祇園精舎の鐘の声。。。。」を一節、二節。。
鳥肌がーーーーっ!
大満足な夜でした。
ね!ななくん。 |