|
昔のような、循環型の生活は無駄がなく。地球にも財布にも優しい、と思っていました。
(大人の着物→子供の着物→布団→はたき。だとか)
単純に昔と同じことをするのは、現代では難しいし 優れた感性が無いと垢抜けないし。なかなか難しいです。
(藍染の木綿は、丈夫で虫除け効果もあります。夏の普段着にどうか?と探しましたが、私が着ると野良着にしか見えません。)
そんな時、テレビで共感する言葉に出会いました。
最近の私のお気に入り、ベニシアさんの言葉です。
(ベニシアさんは、京都在住のイギリス女性、ハーブ研究家。)
そう、古いものを 今の暮らしにかっこ良く活かすには。その人の感性
センス次第なんですよね〜。
ますます、ベニシアさんの感性を参考にしたくなりました。
古き良き友。
長く付き合うことで新たな発見があり、より良い関係が育つ。
それは物との付き合いでも同じ。ベニシアさんは思う。
生き方 暮らし方は、一人一人が創り出す芸術作品です。
私は骨董市や古道具屋さんを訪ね、日本の古い宝物を探すのが好きです。
自然の素材で作られた、日本の工芸品の美しさといったら!
熟練した職人たちの心が伝わります。
昔はどの家でも普通に使っていた、カゴや木桶や火鉢…
そういう古い物を 今の暮らしにどう活かすかセンスが問われるところです。
古い物は 私たちの家に美を添え、やがて地球の土へと還っていきます。
古いものを、かっこ良く!
古い物と長く付き合うには、手入れが欠かせない。
ベニシアさんは、手作りの家具用ワックスで たんすを磨いている。
猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし|Vol.6「古き良き友」 |