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連休の真ん中の日、11日の日曜日に行ってきました。中国茶の園遊会です。
春にここで催されたのを日記で紹介されていたのを見て、次回は行きたい!と思ってたんです。
会場の庭園と茶室は、山の斜面に建つ洋館を利用した美術館 の敷地内にあります。
洋館は大正から昭和初期にかけて建てられた物で、その中に居るだけでも時間旅行の気分。さらにバルコニーからふもとを眺めると、鳥になった気分。
そんな秋の庭園の自然を会場に、中国茶とお菓子で 季節感を楽しんできました。
お猪口くらいの大きさの茶杯を持って参加し、庭園のあちこちで点てられる中国茶を(お菓子も)頂いて回ります。
庭園内のお茶室や東屋にて、茶道具や茶花や掛け軸など 小道具で別空間を演出。
例えば、シルクロードを演出した茶室では、敦煌の茉莉花茶と椰子ロースト(椰子の実の果肉、つまりココナッツを軽く炒ったもの)が出されました。
床の間の掛け軸は、シルクロードの石碑の絵を拓本にしたもの。
茶花は、ザクロとブドウ。角が丸くなった石は、石碑の様。そばに敷いた砂と置物は、砂漠とラクダを思わせます。
私が頂いたときの担当お点前さんは、着物姿で更紗柄。唐草の染め文様が異国情緒をかもし出していました。
お客さんにも着物姿の方が、たくさん。マオカラーの民族衣装風の方も、たくさん。私も謎のアジア人と言ったお洋服で行きました。
次回は来年の春ごろでしょうか。また行きたいです。
10/10〜11アサヒビール大山崎山荘美術館│企画展のご案内
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