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2011.11.30 [水] |
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昼どきのNHKに桐島かれんさん登場♪
数年前に拝見したときよりも早口でキリットしながら、まあるく優しい印象に。
そのときそのときを大切にして年齢を重ねてきた自信に溢れているようです。
外見の美しさに内面の深さもにじみ出て素敵。
洗練されたペザント調のドレスにエスニックなアクセサリーを合わせたさりげない着こなしもさすが!
見て聞いて感じての楽しい午後のひとときとなりました。 |
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2011.11.29 [火] |
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今日はお休みになったので、雑事を片付けてから湘南へ。
駅からの道順の記憶には自信があったのに、商店街をはずれたら袋小路に迷い込んだよう!
それでも根性で20年以上前にしばらく暮らしたPコートに辿り着く。
外壁は渋く淡い緑から白に変わっていたものの、晴れた日に遊んだらせん状の階段の踊り場や息子が初めて補助輪なしで自転車に乗った道は当時と変わっていない。
自転車で幼稚園に通った路地も懐かしい。
駅から徒歩5分ほどで、海も近かったこの家はいろいろな意味で思い出が多い。
変わるもの、変わらないもの、人生もいろいろ。
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思い出に浸ったあとは、北口の湘南テラスモールへ。
平日だというのに大変な人出で、取り残されたような南口との対比が際立つ。
海側も再開発計画があるのでしょうね。
広い敷地内にたくさんベンチがあって、休憩しながらショッピングが楽しめる。ブランドものからスーパーまで揃っていて、地元の人々の生活も変わりそう。
海側の活気が戻った時に、本当に「新しい」辻堂誕生となりそうです。
予想以上に長居したのは、やはり居心地がよかったからかな。
ブルーが基調のライトアップも綺麗でした♪ |
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2011.11.29 [火] |
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朝刊でケン・ラッセル監督の訃報を知る。
過激な描写が代名詞のように言われが奇才だけれど、大胆で革新的な描写の奥に、繊細な血の通った人間の姿が描かれていて大好きな監督だった。
ロレンスの古典を、人間の脆さと大胆さを柱に、英国ならではの階級、風景、文化を冴えた手腕で美しい映像に定着させた恋する女たちは個人的ベスト10に入ります。
恋する女たちやボーイフレンドで素晴らしい衣装を担当した、最初の妻シャーリー夫人とのコラボも素敵だった。
30代で独自の地位を築いた奇才の訃報に「重鎮」とあるのが印象深い。
天国でも皆の世界観を覚醒する作品を作り続けることでしょう。
ご冥福をお祈りします。 |
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2011.11.25 [金] |
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都内での仕事の後に友人と会った息子が、終電で戻れる我が家を宿泊先に選択(笑)。
深夜の帰宅だったが、顔色もよく駅から歩いたとのこと。
さすが若者!
今年も残り少なくなってきたことを実感する、テラスシティのイルミネーション☆ 今年も綺麗。 |
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2011.11.23 [水] |
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ふとしたご縁から本日はこちらへ。
A子さんの佇まいの圧倒的な美しさ、すっくと「在る」だけでまわりの空気が凛となる奥深い存在感に感動する。
魂に響く美しさと言えばよいのかな…
未知の世界がぐっと近くなり、鑑賞に純粋な歓びを感じる素晴らしい体験となりました。
【覚書】
本結城紬
袋名古屋帯「松皮菱段文」
淡い桜色の縮緬帯揚げ(アトリエkinami)
シルバーグレーの二分紐+象牙帯留「北斗七星」
小紋羽織+ウール+シルクの薄手ストール
水晶の簪「氷花」
パールグレーの細身草履(ぜん屋)
手提げバッグ(hiroko hayashi ��girasole″) |
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2011.11.20 [日] |
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昨日の豪雨が嘘のような晴天。
気温も上がって春のよう。
息子を駅まで送った帰りにプリムラ、イベリス、デンマークカクタスを求める。
さっそく鉢に植え替えて、久しぶりにベランダに花を迎えました! 少しでも植物があると和みますね。
大規模修繕中、実家に預けた花たちも近々帰宅する予定。
母の手入れが良い+庭の環境が大変良いらしく、我家のベランダで瀕死状態だった植物が、見違えるほど元気になっている。生き生きしている花たちが、ここに戻ってしおれませんように! |
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2011.11.19 [土] |
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大雨の中、息子が帰宅する。
「ひどい降りだからお迎えはいらないよ」とのメールが入る。
本来なら土砂降りだから迎えに行きたいのだが、買い物に行った際にずぶ濡れとなったので、ここはお言葉に甘えて料理に励むことに(笑)
土鍋で作る手羽先と大根の煮物、沢煮椀など、浮かんできたメニューからも冬の到来を実感する。 |
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2011.11.17 [木] |
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朝夕の冷え込みが少しずつ厳しくなり、炉のお稽古になるとお茶ときものへの愛がより深まります。
今日は素敵なお花をいけていらっしゃるゲストがいらした。そして・・・運悪く私が立てたお茶を召し上がることに!
心をこめて点てたので、泡のきめこまやかな美しさ他、諸々の不出来は目をつぶっていただく。
美味しかったです、と言っていただきホッとする。
【覚書】
淡い色合いのみさやま紬
すくい織の袋名古屋帯
冠組帯締め(きねやさん)+美しい縮緬帯揚げ(アトリエkinami)
畳付き下駄
mulberryのバッグ+薄手ウールのストール |
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2011.11.16 [水] |
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公私ともにバタバタと忙しく過ぎてゆく日々。
本日は仕事帰りに銀座に出向いて、修理ができた帯留と再会する。
きものラブが高まった頃、新撰組にはまっていた友人と京都旅行をした際に求めたもの。
溶接(?)+お手入れで蘇った銀枠はかつての枯れた色合いとは見違えるほどの美しさ。
「銀」であることを主張してまるで新品のよう。それでも古い石とのバランスが絶妙で、これぞ古いモノと新しいモノの融合、と興奮する。
うきうきと修理先をご紹介いただいたお店に立ち寄って、生まれ変わった帯留をご披露。
そして…、再生祝いに(!)手組の二分紐をいただく。
帰宅して手持ちの帯留と合わせると、どれとも相性が良くてうれしい。
お店でお稽古帰りのHさんの素敵な着姿を拝見できたのも嬉しく、疲れを忘れる夜となりました。 |
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2011.11.13 [日] |
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先週は久しぶりに忙しく(対自分比)、昨日はヨレヨレに。
お願いした時計と帯留の修理完了の連絡をいただいたものの、これまた久々のやっかいな頭痛で、出かける気力もなく洗濯のあとはTVで日本シリーズ、そしてNHK杯を観戦する。
野球は鷹が負けてしまって残念だったけれど、フィギュアは真央ちゃんのすがすがしい笑顔、そして高橋選手の表現力+キレのある演技からパワーをいただき復活する。
今日のフリーが楽しみ♪
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今日も日本選手が1位・2位を独占♪
欧米ソ連の独壇場だった時代には想像もできなかったうれしい結果。
しかしホークスは連敗、こちらは残念でした。 |
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2011.11.9 [水] |
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ラッシュにもまれて帰宅し、ぼーっとしているとドアチャイムが鳴る。先日こちらの友禅染め体験@銀座で色をさした小袱紗が届きました!
恐る恐る箱を開けると… 予想を遥かに超える美しい小袱紗が目に飛び込み、我ながらびっくり+感激しました。
仕上げの金粉もたっぷりと置かれ、体験した時に感じた雅な世界が蘇ります。
丁寧なお手紙もうれしく、つぎはぜひ京都で! |
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2011.11.7 [月] |
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午後から所用ありで、久しぶりに小田原へ行く。
まずはこちらへ。
お願いしたことが良い方向に向かったので、ずっと一緒だった鈴をお返しし、懸念事項が良い方向にすすむよう、いつもの時計店で新たな鈴をいただきお願いする。
こちらのショップでは、本国での展開や素材のお話などを伺い楽しかった。
日本上陸20年とのこと。「買って良かった」リストの上位に入る愛用のスカートは上陸の頃求め、今でも年に数回着用しています。
用事を済ませた後は、のんびりとお気に入りのスポットを巡り、一休みして夕暮れの小田原城へ。
ゾウの花子さん亡きあとは寂しいかと思っていたけれど、サルたちの活気にホッとする。
菊花展、そして夕闇に映えるしっとりとしたお城を楽しむ。
駅へ向かう途中、井筒屋さんで可愛らしいガラスの辰を求め、鈴廣でおみやげを買って帰宅。
小田原はいつ歩いても楽しい♪ |
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2011.11.7 [月] |
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最近、読んだつもりで実は読んでいない「名作」が多いことに気がついた。
ドラマや映画で見た作品は特に、その気になっていて要注意(←って何に!?)
ふと思いたち、図書館で『飢餓海峡』を借りて読み終えた。
映像の記憶より個々の人間の描写が細かく、特に貧しく抗えない運命にあっても前向きな娼妓八重の人間像は印象に残った。
全編に、戦後の日本が右肩上がりの成長に向かう助走のような迫力が感じられ、貧困や悲惨な環境…というネガティブな部分より、多くの登場人物のバイタリティに圧倒された。
混沌とした社会に溢れる猥雑なまでのエネルギー。
人気作家のベストセラーや純粋にエンタテイメントとして楽しめる小説も楽しむけれど、やっぱり私は泥臭く生活の臭いが感じられる社会文学に惹かれることを再認識した。 |
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2011.11.5 [土] |
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本日はお里帰りをたくさん身につけて(笑)、楽しみにしていた霜月手の仕事展へ。
息をのむほど緻密で美しい刺繍帯、さりげなく力強い絞り+手描きの帯、装いのアクセントになるショール…などなど、わくわくの空間で楽しいひととき。栗のパフェと珈琲も美味でした♪
素朴な渦巻き、つややかで繊細な二分紐用を愛用中のKURAさんの帯留。
今回は迷った末にプリミティブな素材感が面白い横長の鉄色のものを選びました。
使いやすさ抜群のキイさんの帯揚げは、渋めのコーデにさり気なくはんなり感を添えてくれる綺麗な色をチョイス。
そしてブローチにもスカーフ留めにも、さらにヘアアクセにもなるkocariさんの渦巻き(大)も連れ帰ることに♪
昨日は私たちが帰ったあとにも真楽メンバーが続々と来場されたようで、さぞ華やいだことでしょう。もっと長居すればよかったかな?!
K子さんの大島紬
インド木版更紗帯(kocari)
真田二分紐+KURAさんの帯留
草木染縮緬帯揚げ(アトリエkinami)
ムガシルク鼻緒(アトリエkinami)をすげた白木の高右近下駄
小さなボストンタイプのバッグ(im) |
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2011.11.2 [水] |
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今日は従姉妹のK子ちゃん、R子ちゃんとお墓参りに行く。
三日前に移植したり種まきした植物たちは今のところ順調。
日曜日にお供えした花に今日も庭の花を加えると、素朴な草花ならではの味わいある美しさ♪
三人でお掃除してお参りして、お昼のあとはゆ〜っくりお話し。楽く意義深い午後となりました。
父と叔父の命日が比較的近いので、毎年この時期に三人でお墓参りしましょう、と約束して別れる。 |
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2011.11.1 [火] |
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先月半ばから外出が続いて、家にいる時間が極端に少ない。
ふと気付くと11月!
忙しく過ぎた月末の振り返り。
25日(月)午前中はドアの錆止め+ゴム除去のため在宅。
夕方から神楽坂へ。こちらの店内で、文庫革のお財布を選んでいたお姉さまたちのリクエストに応え、メガネケースをご披露する。
迷った末に決めた柄と色を褒めていただき、作者でもないのに「このボカシが素敵でしょ♪」などと紹介する。スタッフも加わってのひととき、楽しかった。
その後、すこぶる元気な臨月の友人を囲んでのお食事。
安くておいしいと評判のこちら。ワインも豊富だしスタッフも親切で感じ良く、みんなのお気に入りに♪ 美味しく食べて飲んで語り、A子ちゃんの安産を願って解散。
26日(水)恒例となったSちゃん宅へお泊りに。
ピアノのレッスン、Cちゃんのお散歩、Sちゃんの美味しいお料理を楽しむ!
27日(木)午後、帰宅。
28日(金)出勤
29日(土)出勤
30日(日)家族で父のお墓へ。墓石を破壊する危険があると指摘され、思い切って伐採した巨木なき後の敷地内は、さっぱりしてまるでよそのお墓のよう。
見晴らしはよくなったものの、何もないのは寂しすぎると、母が庭の植物を選び移植できるように準備していた。
本日はそれらの移植と種まきなどの作業を。
メモ:根っこの除去が甘かったため、ほんの数センチで根が顔を出す。事務所に連絡して担当者に再度始末してもらうことにする。
根っこを除けて、紫陽花、万両、水仙などなど、父も好きだった庭の花をたくさん植える。
来年の春にはきれいに咲いてくれることでしょう。
大役を終えた母は大喜び。掘り起こしからの作業で疲れたけれどよかった。 |
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