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2012.2.28 [火] |
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都内での説明会に備えて、息子が帰宅する。
明日の予報は雪。ダイヤが大幅に乱れないといいね。
つまみ揚げとかまぼこ暦・よもぎありがとう! |
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2012.2.26 [日] |
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母と一緒にいとこ夫妻のYちゃん、Tちゃんのバレー発表会へ。
バレーを観るのは久しぶりで、地下鉄を乗り継いでの遠路もワクワク。
大人から幼児まで年齢もキャリアも幅広い教室のようで、新富町そばのホールが満席となる大盛況。
まずは5歳のYちゃんの可愛らしさ満点の衣装と踊りに、訪れた親戚一同にっこり♪
もうすぐ10歳になるTちゃんの軽やかな踊りは、身内ながらお上手でした。4年生ともなると、表情の作り方も立派なもの!
そして、舞台を終えた子どもたちでにぎわうステージ裏は、まさにお姫様たちの集団と化し、「女の子って楽しい♪」を絵に描いたようでした。
舞台用の華やかメークに可愛らしいチュチュを纏い、親戚やお友達からの、たくさんのお花に囲まれる幼児たちは、ホントに晴れがましく嬉しそうでした。
この甘く華麗な世界に酔えるのは、女の子の母ならでは!
野球少年の母(=私)の汗と泥にまみれた「炊き出し」「給水機当番」「餅つき」とは180度反対の世界でした(爆)
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叔母やいとこたちと最後まで発表会を楽しんだあとは、人通りも少ない休日の街を歩いて、いとこ一家の地元であるこちらでお食事を。
彼らはずっと中央区民♪
フィルムセンターも銀座も築地も月島も徒歩圏!
お買い物も映画鑑賞も便利だな〜、どこへ行くにも交通費かからないな〜 羨ましい♪
私もそんな都心に住んでみたくなりました! |
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2012.2.24 [金] |
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今日は「春」を感じる暖かな一日。
午前中は母のサポートのため実家へ。
午後は久しぶりにピアノのレッスンの予定だったけれど、Sちゃんが発熱のため延期となる。
残念だけれど、どうぞお大事に!
レッスンはないけれど診察は予定通りなので車で出発。
この冬は必須だったヒーターを消して窓を開け、春の空気を楽しみました♪
自然風を楽しめる季節の運転はうれしいな!
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夕刊で3月16日にK・ローチ監督の『夜空に星のあるように』(1968)のDVD発売を知る。
ビデオもなかった頃に映画ファンとなってから、ず〜っと見たかったのに機会に恵まれず。
1994年、川崎市民ミュージアムの「まなざしの力/ケン・ローチ回顧展」で積年の思いがかなった。
BBCのテレビドラマで良質な作品を手掛けてきたローチ監督の劇場映画デビューとなった「夜空に」の制作当時、既にスターだったT・スタンプが「彼の監督作品ならギャラがなくても出たい」と言ったそうです。
60年代に活躍した英国の個性派監督が次々とハリウッドに渡る中、ハリウッドに身売りしなかった英国人として、ヒップな若者からの評価も高かったとか。
68年の「夜空に…」以来、長らく日本公開作品はなかったけれど、90年代からは封切に加えて名画座やビデオDVDをとおしてローチ作品を見る機会が増えた。
どれも心に残るけれど、「夜空に星のあるように」「ケス」、「スィート・シックスシーン」が好き。
ひりひりと心が痛むような理不尽で悲惨な状況にあっても、絶望と紙一重のところで人生を肯定する強さと、不思議なぬくもりが印象的。
「必死」「苦労」「努力」などの形容詞は不要で、登場人物の多くは不毛な人生も自然体で受け止め、生き続ける。
映画が終わると、人が生きていること自体が大変なことで、一日が無事に終わることはある意味で奇跡なのだと感じることが多い。
余談ながら「夜空に…」の原題はPoor Cow。ローチ監督のテレビドラマで活躍し、複数のヒロインを演じたキャロル・ホワイトはハリウッドに渡って成功を手にすることなく、40代で亡くなった。
スクリーンの中での笑顔、そして前向きなエンディングとは対象的なその人生を思うとチクリと胸が傷む。
DVD欲しくなりました。 |
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2012.2.23 [木] |
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レースのカーテン越しに見えるのはイギリスの冬を思い出す灰色の空。
雨脚もかなり強くなってきた。
そんなgloomyなお昼前、我が家に届いたのは先日衝動買いした掃除機。
異様なほど(笑)物持ちのよい家で育ったので、洗濯機も冷蔵庫もホントに古いものを愛用している。
新しい機能に魅力を感じて買い替えた経験はゼロ。
きものはもちろん、洋服も電化製品も買ったら長〜いおつきあいのワタクシ。
今回は文字通り「衝動」換え! 新顔くんのパワーが楽しみ♪
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昼食後、説明書をチラ見しながらさっそく新顔くんを使う。
おぉ! 滑らかな使い心地&静かながらパワフルな吸引力に感激! テクノロジーの進化は素晴らしい♪
これは換えて正解でした〜 |
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2012.2.20 [月] |
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目覚めると雪景色だった昨年とは正反対に、快晴の朝を向かえる。
広大な庭を飛び交う鳥のさえずりも爽やかで嬉しい一日の始まり。
温泉を愉しみ、朝食はフレンチジャポネを選択。
温州みかんの濃厚なジュースに始まり、彩り野菜のパレット、雑穀のヘルシーリゾットが続く。
ミネラルや栄養素が身体のすみずみにまでしみわたり、健やかな機能開始を実感できました!
こちらは満足のお料理に加えて、金時山の湧水を自由に飲めるサービスが嬉しい!
また、館内のそこここに配されたアートも楽しくて、心身ともにリラックス&リフレッシュ♪
予約から運転までこなしてくれた息子に深謝の休日となりました。 |
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2012.2.19 [日] |
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寒さは厳しいものの、やわらかな陽射しに少し春を感じる。
息子の計らいで箱根に一泊♪
お昼は、偶然見つけた2月の小田原マルシェで、小田原おでん、焼鯖鮨、おこわ、picotのパンなどを求めて息子宅で食す。
これが実にリーズナブルで美味しかった♪ マルシェ開催日に当たってラッキーでした。
明日もお天気に恵まれるとの予報なので、今年は小田原から車で出発。
日曜の午後というのに、湯本へ向かう反対車線はたいへんな渋滞。特別なイベントでもあったのかな?
運転者にとって渋滞は辛いけれど、観光地に賑わうのはうれしいこと。
仙石原へ向かう我々もスイスイとは行かなかったが、予想時間を少し過ぎたころに無事到着。
大好きなお湯で疲れを癒し、ヘルシーな食材を丹念にアレンジし、眼にも嬉しいフレンチジャポネのディナーを愉しむ。
お洒落な一口オードブル、帆立貝のムースが特に印象的♪
食後はバタンキュー状態でした(笑) |
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2012.2.17 [金] |
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今日しか都合がつかないので、仕事のあとでキーワードにも登録されたFoglia工房展へ。
明治通りを左に折れ、新目白通りで都電荒川線の線路沿いに歩くこと数分で到着。
西早稲田は思い出が交錯する界隈で、「面影橋」という駅名にも胸がキュンとする。
仁平さんの、素材を活かすための染め、という言葉が心に残り、
西川さんの縞更紗も味わい深かった。
集まっていた人々と力に満ちた作品たちを包む工房が融合して、なんとも不思議な魅力ある空間を漂った感じです。
なんなのだろう、この余韻… |
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2012.2.16 [木] |
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午後からお茶のお稽古へ。
予報どおり、かなり気温が下がって駐車場へ向かう間は細かい雪が舞っていた。
無意識のうちにひねったのか、長時間座りっぱなしの日が続く影響か、このところ腰の調子が悪くてお点前はできず。
今日は膝までも痛くなって、お稽古中にひとりため息をつく。
メモ
青緑縞紬
全体に色かけをして再生した紅型名古屋帯
臙脂の縮緬帯揚げ+銀鼠の冠組帯締め
小紋羽織+アストラカンヤーンのストール
畳付き右近下駄
ミニボストンバッグ
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【反省】上前のタルミに注意すべし!
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息子から嬉しい電話が入る。
日曜日は箱根へ♪ 明日も頑張ろう。 |
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2012.2.14 [火] |
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昨まで、やらねばならぬことに取り組み、目処がたったので
本日は銀座へ。
お天気は崩れる予報だったけれど、大きな傘を持ってきもので!
展示会の最終日に滑り込んで、溜息ものの美しい品々をゆっくりと見せていただく。
きものに魅せられ、自分で着られるようになり、気負わずに外出できるようになってからそれなりの年月が流れた。
それでもきものはまだまだ奥が深い。そしてその奥深さがありがたく愛おしい。
知識と感性がバランスよく溶け込んだ方の着姿は美しい。
備忘録:江戸小紋「初夢」「無病息災」「ふくらすずめ」「籠目」
メモ
霜垣さんの野蕗紬
松皮菱文の袋名古屋帯
桜と薄紫地に小花絞りの帯揚げ(デビュー)+冠組帯締め
小紋羽織+ウールのストール
インド更紗のバッグ
*カレンブロッソの草履は悪天候時のエースと実感。
路面への着地(?)がぴたりと決まってすべる不安なく、小雨にはびくともしない頼もしさでした! |
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2012.2.12 [日] |
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ユウナさん日記の『ローズマリーの赤ちゃん』と文化式製図に反応!
ミア・ファローは『ジョンとメリー』のこっくりした色のミニワンピース&タイツ姿も印象的でしたね。
自己流で簡単な洋服を縫っていた私も製図は文化式。
とはいえ囲み製図や実物大パターンを利用して作るものが多く、友人と装苑、ドレスメーキング、ハイファッションを共有して、適当に作っていました。
息子が小さかった頃は、サロペットやバスローブも作って自己満足(笑)&楽しみました。
私が子どものころの服も、ほとんどが母の手作りでした。母は『婦人之友』の割合尺で作っていました。
紙で作ったメジャーみたいな割合尺が懐かしい〜。
スモッキングや刺繍、ピンタックを施したワンピースは特にお気に入りでした。
今思うとずいぶん凝った服を作ってくれたものだと感心します。
ちなみに私の中・高の制服も母作でした。夏服はともかく、冬服の上着を縫うのは大変だったと思います。
それなのに、何度も仮縫いをするのが面倒で「買った方が早いのに!」と思っていたワタクシ。今思うと罰が当たりますね。
ちなみにウエディングドレスは母が姉(私の伯母)のために作り、デザインを変えて母自身も着用し、さらに母の兄弟のお嫁さんたちも着たという歴史的な一着。私で5人目だと思います。
私が着た頃は(多少黄ばんで!?)良い雰囲気の生成色。
純白より洒落ている!と歓んだものでした。
本体はそれぞれの体系と個性に合わせて細部を作りなおしてきたので、原型として残っているのはスカートの部分のみですが、5人も着たドレスってあまりないかもしれませんね。
その昔からエコというか「モッタイナイ」を実践する家系であります(笑)
以上、ほろ酔い気分by soaveの日記でした。 |
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2012.2.12 [日] |
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先週は、寒い寒いと言っている間に過ぎた気がする。
少しずつ日は長くなっているけれど、まだ春の気配を感じられないこの冬。
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木曜日は出来上がったメガネをとりに母とドライブ。
私はデスクワークに適切という「近近」のレンズでお願いした。
目の疲れ、肩こり、頭痛のセットは手ごわいので、Mちゃんお勧めの
PC画面にも優しい最新レンズを奮発した。
これまでの老眼境との違いを実感できるといいな!
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快晴の本日は、お出かけしたい気持を抑えて洗濯とデスクワーク@自宅。
おひさまの力で自然に乾いてうれしい♪ |
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2012.2.5 [日] |
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本日は、その昔の仕事仲間で人生の先輩Mりん+ブラジル出身・米国P大学卒・自宅はロンドン・現在は岡山在住というボーダレスなAくんと三人で六本木界隈を散策する。
のどかな岡山とエネルギー溢れる東京の対比が楽しくて、ほぼ毎週上京しているとのこと!
歌川国芳展を見る予定だったけれど、チケットを買うのに長蛇の列。更に入場まで40分以上待ちとのことで断念。
代替案を考えていると、Aくんが次々と候補をあげていく。近郊在住のわれわれよりも、ずっと都会の事情に詳しくてびっくり!
あっという間に西麻布のAKAAKA Galleryと21_21に決定。
前者は色褪せ汚れた多くのプリントをモザイクのピースのように見せ、哀しみと美を表裏一体としたセンス、そしてアートを支援に結び付ける強さを実感した。
後者は2人のコラボが生み出す力強さ、そして媚びない美しさにプリミティブという言葉が結びつく展示だった。
どちらも「知性と本質的な力」という共通点があったように思う。
軽くお茶した後で新幹線で帰るAくんを送り、Mりんに連れられて俳優座1階のこちらで喉をうるおして帰宅。
一人では到底思いつかないハシゴで、楽しい午後となりました♪ |
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2012.2.4 [土] |
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酷暑が過ぎたと思ったら極寒の冬が待っていた。
寒さに耐える日々が続く今冬、今日は久し〜ぶりに明るく暖かい日差しがあふれる。
眉間にシワ寄せて速足で歩かずとも大丈夫。
やさしい光を浴びると、身も心もほんわかとしてきます。
そんな本日はプチ同窓会。半世紀以上も生きていると、いろいろな事が起こります。
しっかり受け止めるべきことと、さらりとかわすべきことをうまく判断して、健康で前向きな「これから」にしたい。
葉山は盛り上がっていることでしょう。
画像を楽しみにしています♪ |
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2012.2.1 [水] |
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天気予報では夕方から強風だったのに、なんと朝から北風がびゅーびゅー吹き荒れる。
歩道橋では強烈な向かい風に立ちすくみ、暴風としか言いようのない追い風には、数回飛ばされそうになった。
それでも予想以上にきものは暖かくて助かった。
上前の乱れにはてこずったけれど!
そして、こんな悪条件の中で向かったのは町田の骨董市。
到着すると、この寒さ+強風にもめげず、たくさんの人が掘り出し物を物色中。満杯の大袋を抱える人も見かけた。
根性無し(爆)のわたしたちは、本日は下見と位置付けてひとまわりで撤退する。
暖かくなったら、時間をかけて物色=再戦する予定。
お昼は地元で人気のこちらへ。
ランチはボリューム満点でお手頃価格。
幅広く支持されていることに納得!
メモ
青緑縞紬
緯糸が紙布の変わり織り名古屋帯
草木染帯上げ(アトリエkinami)+四分紐+寄木細工帯留(切り違え:デビュー)
絞りの羽織+アストラカンヤーンのストール
鎌倉彫下駄
imミニボストンバッグ |
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