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2013.8.25 [日] |
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初夏に生まれたひなちゃんたちがすっかり大きくなったので、大きな籠にお引っ越し。
これまでの経験から、小鳥は女の子の方が好奇心旺盛で積極的との印象が強く、
過去の「お引っ越し」では、いつも女の子が真っ先に新しい籠に移っていた。
しかし、今回のお引っ越しでは、Jパパが軽やかに真っ先に新しいお家へ移動!
その本能からでしょうか、ペアとなったメスを、そして卵やヒナを守るオスは慎重で
臆病な印象がありますが、Jパパはチャレンジャーぶりを発揮してくれました。
奥さんであるMたんを守り、一生懸命卵を抱き、雛ちゃんたちを育てる佳きパパの
新たな一面を見せてくれたようです。
こんなこともあり、鳥さんたちの日常を眺めていると、新しい発見が多く楽しい♪ |
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2013.8.21 [水] |
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伝統校や強豪や優勝候補が早々と姿を消した、この夏の甲子園。
決勝進出はならなかったけれど、東北勢の闘いぶりに励まされた方も多かったことでしょう。
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豪雨と雷に見舞われることが多く、今日も大雨洪水警報発生。
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体調不良や怪我に悩まされる方が多いようです。
どうぞくれぐれもご自愛くださいませ! |
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2013.8.20 [火] |
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きもの友だち(帯結びの師匠)のSさんと、昨年の暮れ以来の再会。
久々にきもの話で盛り上がる。
和裁のお稽古は中断しているとのこと。それでも縫う気満々で、頼もしい。
祖父母の婚礼写真(大正時代の「花嫁」)、さらにさかのぼって祖母の
「女学生」時代のきもの姿などをご披露。
日常がきものだった時代の着こなし、組み合わせなど、あれこれ楽しくおしゃべり。
買い物帰りにふらっと立ち寄った母も飛び入り参加して、世代を超えた
「きものラブ女子会(笑)」となりました。
写真は、当時の日常を正確に再現していて興味深い。
戦時下も生き延びた写真たちに感謝。そして、貴重な写真を守ってくれた祖父と父にも感謝。
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2013.8.19 [月] |
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久々にこちらで二本立てを観賞。
どちらの作品も、予備知識+関心も薄かったけれど、軽く笑えるおバカ系(??)の映画でリラックスしたい気分だったので。
2作品には、頼りなく見栄えも冴えない「ダメ男」と分類されるであろう男が、自分より強く財力もある恋人に捨てられかけては救われ、奇蹟的に愛を取り戻して成長するという共通点あり。
今やおとぎ話の主人公は、ダメ男(??!;爆)なのか…と自嘲気味に観賞。
しかし… 『シェフ』の洒落たタイトル+エンドロールに和み、猥雑でブラックでお下品で閉口気味だった『テッド』も、何故か後味が特に悪くないのでした(爆)。
そして、名画座2本立てはきついお年頃なれど、独特の雰囲気は捨てがたく、
次回の前売り券を購入して帰路に着きました。
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新宿駅で遭遇した「みどりの山手線 103系電車誕生50周年 」のロゴつき電車。 |
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2013.8.15 [木] |
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この夏は、我が身(脳みそ?)の退化にぼやくことしきり。
大事なメガネを落とす、お気に入りのグラスを割る、ほかにもムニャムニャ…
落ち込む機会が増えました。
微妙なお年なのだから、ある程度の変化は仕方ないと言い聞かせ、
弱気になってもダメよねと奮い立ち、えいやっと購入した『ブリティッシュ・ロック』
ぱらぱらとページをめくるだけで、気分が上がって救われます(爆)
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「敗戦」と「終戦」の背後をしっかり考えるべきですね。 |
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2013.8.14 [水] |
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6月にギャラリー巡りをした時に教えていただいた、町田市立国際版画美術館の企画展へ。
駅で待ち合わせたKさんとプチ協議(笑)の結果、炎天下の徒歩15分を敢行。
「15分」の響きより近く感じられ、緑深い芹が谷公園に入ると涼しいほどの「快適」な往路となる。
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「静かな詩情 銅版画の色と光」は、展示作品の充実ぶりに加え、
ドライポイント、メゾチント、エッチングなどの技法解説も豊富で、見応えたっぷり。
人気の展覧会のイメージ=「混雑・人だらけ」とは正反対に、自分のペースでゆっくりと存分に作品を観賞できる空間でした。
しかも水曜日は「トークフリー」の日、ということで、美大出身のKさんに質問し放題(笑)のおまけつき。
気が遠くなるほどの緻密さが衝撃的な作品、水彩画のようにも見える滑らかなもの、ことばと線の力が融合したもの、「版画」という技法を超えたような色鮮やかなものなど、多彩な表現方法を
選んだ作家たちの個性的な作品それぞれから、表現したい思想、共有したい喜び、美、怒り...
などが感じられ、美術館はいいなあ!との思いが深まりました。
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観賞後は、館内の食堂で薬膳カレーセットをいただく。
お財布に優しいうえ、丁寧に作られていて美味でした。
近所でこんなに充実の半日が過ごせたことに感謝♪ |
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2013.8.13 [火] |
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気になる本たち@映画&ロック
・林浩平 『ブリティッシュ・ロック〈思想・魂・哲学〉』講談社選書メチエ
☆遠い昔、confusion will be my epitaphにやられたワタクシにはツボの一冊ではないかと期待。
・四方田犬彦 『ルイス・ブニュエル』作品社
☆『アンダルシアの犬』『ビリディア』『小間使の日記』『昼顔』などなど。
これまた、遠い昔に夢中で追った監督のひとり。四方田センセイの分析・考察に期待。
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お楽しみ中の『大人のロンドン散歩』はタイトルに魅せられ、即購入した一冊。
どこもかしこも胸キュンの目次の中でも、ロンドン西部のPutneyに触れた
「パトニーブリッジでテムズ川を知る」には特別の思い入れが♪
他にも、ハムステッド・ヒース、ハマースミス、サザック、ブリクストン、ブリック・レーン etc.
ガイドブックの常連とは一味異なる地名を見るだけで、これほど興奮できるなんて幸せ?(爆)
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某日某所で、造って2年もたたぬメガネを、気付かぬうちに紛失したようで…
急場しのぎのリーディンググラスを購入するも、長時間かけていると
眼底(?)が痛くなって困ってしまう。
Mちゃんに検眼してもらって、またメガネ造らなきゃ...
予定外の出費が痛い(涙) |
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2013.8.11 [日] |
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「希望とは、自分の中に持つ、耐える力」
朝から湿った熱波が身体にまとわりつくような暑さの中、101歳の医師、
日野原氏のエッセーでみつけた言葉、そして詩がじんと心に染みる朝。
病む人の喜びを私の喜びにしよう
病む人の悲しみを私の悲しみにしよう
病む人から与えられる鍵で
私の心の扉を開こう
死の床で死を彫刻することはできない
死に至る少し前、少し余裕を持って
自らの死の顔づくりをしよう
(朝日新聞 be on Sunday 「101歳・私の証 あるがま々行く」より) |
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2013.8.8 [木] |
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予報通りの猛暑日の本日は、きものでこちらへ。
貴重なイベントにお誘いいただき感謝。
能も邦楽も非日常の世界ながら、重厚かつかろやかな所作、
時に魂の叫びのような笛の音や太鼓の音に血が騒ぐ…
日本文化の奥深さに酔いしれるひとときでした。
イベントのあとは、A子さまとご一緒にお茶をいただき一休み。
抹茶と小豆のアイスに「こしあんトッピング」の蜜豆、とても美味でした♪
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能登上布
紗八寸袋名古屋帯
丹後絽縮緬帯揚げ+冠組帯〆
水晶の簪「氷花」
チャンティン染め更紗の扇子
アイヴォリーのハンドバッグ
小判型草履
ジャワ更紗のパラソル
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帰宅途中、愛鳥Mちゃんの具合が悪いと連絡が入る。
汗まみれで帰宅して、卵詰まりの処置を施す。
今回も処置後は元気をとり戻して一安心。
小鳥さんも、生む性である女の子は大変…!(涙)
生命の重さ尊さを、ひしひし感じる夜となる。 |
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2013.8.6 [火] |
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昨夜はSちゃんのお父様のお通夜、そして本日はお葬式でした。
無宗教の家族葬。おだやかな音楽と美しいお花に囲まれ、
集まったかた全員が、おじさまと心を通わせてお別れのときを持つ
しみじみと心暖まる2日間でした。 |
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2013.8.2 [金] |
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幼馴染みのSちゃんのお父様が、先月末に旅立たれました。
口数少なく家父長系威厳を保つタイプだった我が父とは正反対で、家族にはもちろん、娘の友人である私に対しても、いつも優しくフレンドリーなお父様でした。
ユーモラスで冗談好き、お休みの日に遊びに行くと、おばさまの料理を手伝ったり、家事を助けたり…
妻と子を大切にする家庭的で優しいおじさまを目の当たりにした私は、結婚するならSちゃんパパみたいな人がいいな…と、子ども心に思ったものです。
小学生の頃から、Sちゃんととお出かけするときは、必ず駅まで送り迎えをしてくださり、私の帰国時は、車を持たなかった私の父の代わりとおっしゃって空港まで迎えに来てくださいました。
6年ほど前、久しぶりにご自宅にお邪魔した際に、「Sちゃん(娘)は良いお友達がいてよかった。一人っ子だから、年をとってもずっと仲良くしてね、よろしくお願いしますね」とおっしゃたことは忘れられません。
これほどまでに、我が子を愛しその友人も愛してくれる方は珍しい…
その愛は過保護でも支配的でもなく、海外留学が今ほど「ふつう」でなかった70年代に、娘の留学には賛成し、サポートするという理想的なものでした。
おじさまには、親としての在り方も学ばせていただいた気がします。
これからは天国で、最愛のママとSちゃん、愛犬たち、そしてきっと私のことも見守り続けてくれることでしょう。
広く深い愛を注いでいただいたことに改めて感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。 |
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2013.8.1 [木] |
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今年の7月は怒涛のごとく過ぎました。
そして今日は8月1日。母方の祖母の誕生日でもありました。
新たな月を無事にポジティブに過ごせますように。
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昨日は友人をとおして、たくさんの「きものまわり」を預かる。
丁寧に洗い張りされた反物や帯を前に、捨てられないモノの行く末を考える機会になりました。 |
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