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2015.12.31 [木] 

お天気に恵まれた大晦日。
実家で所用を済ませて、あれこれ少しずつ準備。
振り返れば楽しいことも苦しいこともあったけれど、無事に
年末を迎えられた2015年に感謝して、別れを告げる。
そしてオトナになって(おそらく)初めて紅白を最初から最後まで見る。

年が明けて見上げた夜空には、オリオンの三つ星や、名前を知らないたくさんの星が煌めいてとても綺麗。
2016年が佳き年になることを約束されたようで嬉しくなる!
..........................
未から申へ。

2015.12.27 [日] 

本日は今年最後のきものでお出かけ。
銀座一丁目のこちらで、ゆっくりと美味しいランチをいただく。
Hさんも私も山形にご縁があるので、じんわり味わい楽しく語らう素敵な時間となる。
ランチ後は一階でおみやげのお菓子を買いこみ、移動してお礼とご挨拶をすませる。
美味しく楽しく眼福の午後でした。

今日は地下鉄で個性的なマダムにきもの姿を、A子さんに「(きものと帯の)濃い色同志の組み合わせも良いですね」と褒められて嬉しかった♪
.................................
結城紬+塩瀬名古屋帯
草木染帯揚+変わり貝の口帯締
小紋羽織(長女)+草木染ストール(布きれやました)
水晶の簪「氷花」
インド更紗ハンドバッグ
細身エナメル草履(次女)

2015.12.26 [土] 

母の誕生日。
あれやこれや、すったもんだもあるけれど、母が健康で過ごせる日々に感謝。
これからも基本は元気で伸び伸び、たまには○○○に気合いを入れて過ごしてください♪

母の不思議【お肌編】
・若い頃はひび割れなどでガサガサだった手が、80歳を超えてすべすべに! 
・なんのお手入れもしないのに、若い頃は目立ったシミが薄くなり、いつの間にかシミも皺も娘より目立たず美肌になっている
・基本おおらかで前向き、イヤなことも食べて寝れば忘れてしまう、娘と真逆な性格のためだろうか!?
(敏感肌でトラブルが絶えないワタクシの肌は誰に似た?! 父も美肌爺だったのに… 無念!)
.......................................
午後からHさんのお誘いで東洋文庫ミュージアムで幕末展を鑑賞する。
モダンな空間にギッシリ排架された豊富な資料。その「塊」的なヴォリュームを観るだけで涎が出そう(笑)
資料は所定の手続きを踏むと、国会図書館同様に閲覧やコピーも可能とのこと。
さらに館内撮影OK(フラッシュはNG)という太っ腹。
企画展の解説も含めた全体のツアー(ガイドに拍手!)も素晴らしく、大満足のひとときでした。
毎年約10,000冊の資料購入の経費には文京区からの補助もあるそうで、近所に住んでいたら通いたい!
文京区民の皆さま、ぜひ足をお運びください♪

ちょっと興奮気味の観賞後は、先輩方との忘年会へ。
あれこれアクセスを検討した結果、駒込から東京駅に出て茅場町まで歩くことに。
年末の都会の風景を楽しみながら、あれこれお話ししているうちにスペインバルRick'sに到着。
美味しく楽しい夜の始まり。
知的で好奇心旺盛な先輩方に交じると、自分はひよっこみたい(笑)
頼もしい彼女たちの背中を見ていると、いつもながら自然とパワーがみなぎってくる不思議、そして幸せに感謝! これからもよろしくお願いします。
.........................................
着ていてラクちん+好評だった本日の洋服の覚書
.イタリア製モヘアの手編みニット(verandah)
・カーキの細身カーゴパンツ
・濃茶のトレンチコート
・トートバッグ+ugg ブーツ

2015.12.23 [水] 

小津監督の『東京物語』観る。
丁寧で美しい日本語、自然で品格ある所など、今日の日本には見当たらないたくさんの美点がちりばめられ、それだけでもしんみりと感動する。
以下、断片的な覚え書きや考察など。

食後の後片付けを済ませた女性陣への「ご苦労さん」との自然な声掛けに、労いの気持ちを言葉できちんと伝える、あたりまえのことがあたりまえに行われていた日々を思う。
老夫婦の間の「お母さんは、どう思う?」「お父さんは?」といったりとりなどに、相手の意見や意思をまずは尋ね、そしてものごとを決めてゆく、相手への敬意や思いやりに心が和む。
そして言葉も会話も社会とともに変化する生きものであることを痛感する。

上京して実の娘や息子に気を使われながらも、ちょっとつれなくされる義父母。
彼らに心込めて丁寧に接する亡次男の妻・紀子(原節子)の言葉や眼差しには、戦争未亡人として一人生きゆく強さと、人としての優しさ気高さが溢れんばかり。

戦争の悲惨さ、人間の老いや死をリアルに取り上げながら、作品は凪のようなトーンで統一される。
そのような印象の中にも小さな「刺」はちりばめられ、なかでも印象的なのは、実母が逝ってすぐに帯や上布を形見分けとして所望する長女の在りよう。
東京・広島間の長時間移動が大変だった当時、合理的な姉(杉村春子)の主張に反発する内心を義姉紀子に語る次女(香川京子)の言葉にスカッとした。
しかし姉に対する愚痴を聞いた紀子は、そのような義姉の行いも批判しない。
美容院を営み多忙な義姉の事情を察し、年齢を重ねれば、誰にでもそうした一面は出てくるのだと諭す。

葬儀を終え、それぞれの「仕事」や「多忙」というキーワードのもと、そそくさと東京に戻る実子たちと対照的に長く滞在し、亡夫の家族とともに過ごす紀子。
彼女は近代化と分かち難い、効率性・合理性・個人(主義)を優先する価値観とは異なる基準を備えている。

仕事を休んで長く滞在してくれる紀子の心遣いに礼を述べ、「貴女は本当に良い人だ」と褒める義父に対して、自分はそんなに素晴らしい人間ではない、亡夫のことをい思い出さない日すらあるのです…などと謙遜する。
こうしたやりとりが、観る者の心に染み入るるのは、原節子のモダンな容貌の中に「陽」と、戦後の日本社会を一人で生きる女性の脆さや不安などの「陰」がせめぎ合うように共存しているからかもしれない。
戦後社会への希望と、長らく染みついた社会の封建的な側面が、原節子のモダンな容姿の中から滲み出て、社会のさまざまな顔があらわれていた。

彼女の存在そのものが、この作品にリアルな共感を呼ぶ風を吹かせているように思う。
そこに居るだけで忘れられない存在感ある「紀子」は、原節子ならでは。
特にラスト近くで、義母の形見として譲り受けた懐中時計に注ぐ眼差しは、近代化が置き去りにした家族の絆や、自分の主張はひとまず控えて…といった効率主義とはそぐわない大切なあれこれの象徴のようで忘れ難い。

だらだら長くなったけれど、監督のお気に入りだった蕎麦屋には通うものの、作品は後回し的にしてきた我が身を恥じ、改めて小津監督のこだわり溢れる作品にひれ伏したのでした。
茅ヶ崎館にも行きたいな。

2015.12.20 [日] 

顔面の不調に回復の兆しが見えて、元気が出てくる。
引越以来、初めて息子宅へ届けモノなど。
多忙な息子は休日も不在。本人不在の間に行くね、とメールして食糧その他を抱えていそいそと出かける。
私が手料理抱えて子どもの家を訪ねる母になるなんて、誰よりもワタクシ本人が「びっくりぽん」!
人間って、どう変わるかわからないものですね!(爆)

一日フリー切符を購入し、数駅で下車して散策など。
横浜高島屋で秘かに狙っていたブーツをsaleでゲット♪
暖冬なこの冬には暑すぎるかもしれないけれど(笑)
今後の洋服生活に役立つこと間違いなしでニコニコ!
........................................
可憐な白い花。今年も満開になりました♪

2015.12.18 [金] 

先月からの不調の元を断とうと皮膚科へ。
塗薬+飲み薬を処方され、夜には長激しい痒みが治まり、瞼の腫れも引いてきた!
こんなことなら早く受診すれば良かった…l
医療機関は、適切に利用しなければと猛省。

2015.12.16 [水] 

今年後半最大のイベントを終え、ほっとしながらも考えること多し…
これまで経験した、どの発表会やプレゼンより緊張した原因はどこに…?
とにもかくにも、舞台はマモノ、舞台はミズモノを実感した数分間。
長い歴史とたくさんの方々の苦悩や栄光、汗も涙も歓びもが染みついた舞台に棲む「何か」。その魔力を感じた貴重な体験が示唆するものは何だろう。
先生から合格点をいただき、「とにかく終わった」という解放感はあるけれど、嬉しさよりはほろ苦さの勝る修了式となりました。
.......................................
白茶綸子地に花筏を描いた付下+K子さんの袋帯
源氏香柄の帯揚+変わり貝の口帯締
小紋柄着物襟コート+濃茶の薄手ストール
HHのハンドバッグ
艶消の細身草履(三女)

2015.12.15 [火] 

お教室での最後のお稽古。
一年半ほどと短い間だったけれど、いろいろな思い出が詰まった場所で忘れ難い。
そんな感慨に浸るも、感傷的になる間もなく開始。
先は長く奥は深い!

明日に備えてNさんから気力を頂く!
いつもお付き合いありがとうございます♪
......................................
伊那紬+インド更紗名古屋帯
ぜんまいを織り込んだ帯揚+冠組帯締
K子さんの紬地着物襟コート
紺地ナイロン製のハンドバッグ
草木染ストール
白木高右近下駄

2015.12.12 [土] 

久しぶりに羽根木へ。
昨年の秋、極限まで刈り込んだ木が結構良い形に成長してホッとする。
今回は確認事項が多く迷うこと多し。
質問、相談を経て何とか決断。

移動はドライブに丁度良い距離なのでたいてい車ですが、今日は風薬を服用中なので電車を利用。ちょっと気が重いのは下北沢での乗り換え。
暫定的処置とは言え、延々と階段を上りかなりの距離を移動するので体調不良気味の身にはズシンと堪えます(涙)
早く便利な乗換が可能となることを切に願う。
小田急線よろしくです!!

2015.12.8 [火] 

残すところ2回となったお稽古へ。
大きなミスはないものの細部の詰めはまだまだ。
満点には程遠いけれど、昨年よりは心に余裕ができました。
手洗いうがいの徹底も虚しく、昨夕から風邪気味なので、寄り道はせずに帰宅。
「健康に勝るものなし」を痛感する今日この頃…
..............................
伊那紬
刺子の八寸名古屋帯
草木染縮緬帯揚+濃茶と臙脂の変り組み帯締
地厚な紬の着物襟コート
草木染格子柄のストール
エナメル細身草履(長女)
麻地のトート

2015.12.6 [日] 

先月末、旧友Mと訪れたあちらこちらの備忘録。新たな展望も開けて公私ともに充実の3日となる。
箱瀬淳一展−蒔絵今昔−
伝統の技と重厚感とモダンな感性の融合に感動。キイさん、ご紹介ありがとう!
雪園 京橋店
Mちゃんお勧めの店…ふかひれそばランチ、コラーゲンたっぷり+美味
FOUJITA@有楽町角川シネマ
Mリクエストの邦画…感想は別途
6th by oriental hotel
映画観賞後に泡で乾杯…NYテイストの洒落たお店
伊勢半紅ミュージアム
2人ともに満足度高い展覧会…瑞々しく力強い素描に深水の美人画の新たな一面を、店舗では「紅」の魅力を再発見
verandah@骨董通
偶然見つけたセンス良しコンディション良しの洒落たお店…usedに抵抗のない方にお勧め
cafe アニヴェルセル@表参道
ショッピング後に一休み…カフェもウエディングも華やかで気分高揚+ドラマに参加しているよう
俺の創作らぁめん 極や@神保町
寒くてもランチ時を外れても並んでます! 濃厚ながらさらりとした後味で美味
庭のホテル
滞在は今回もこちらでした…いつ来ても落ち着く空間 

12/7 かんから
とっても楽しそう♪骨董通りの古着屋さんに興味津々です。
ねこもも
らぁめん屋さん、行って見ますね〜笑
12/13 さら
かんからさん
海外で買い付けたものが多いけれどサイズも豊富です。お財布にも優しいので立ち寄ってみてね♪
ねこももさん
グルメな友freom NYも満足だったので行ってみて! ちなみにNYではラーメンが大人気だそうです。 

2015.12.5 [土] 

引越後、初めてRが帰宅。
引越前(@実家)より顔も身体もスッキリしている。
もともと細いので「ちゃんと食べてる?」の問いにはYES。「健診も問題ないよ」との答えが。
3�`減は「夕食時のビールをやめたから」とのこと。→実家にいると私が付き合わせちゃうからね(爆)
仕事も学びも順調で時間が足りないと言う。これは充実している証拠であろう。
今回の引越時はあれこれ心配があったけれど、ホッと一安心する。
そして息子から「多忙でクリスマスも年末も帰宅不可能」と宣言され、
慰めの意を込めたのであろう一足早いプレゼントをもらい喜ぶ初老の母=ワタクシ。
幼き頃、プレゼントに目を輝かせてサンタさんにお礼を言っていた息子から、
このような施しを受ける日が来ようとは、子育て期には想像すらしなかった。
ときの流れは不可思議でもあり感慨深くもあり。
ありがとう&新年になったら立ち寄ってね!

2015.12.2 [水] 

雨模様の本日は楽しみにしていたこちらへ。
雅楽、能楽、尺八、筝曲、長唄とバラエティに富む番組のすべてに極上の技を実感できました。
研ぎ澄まされた技術、情感溢れる表現などなど、邦楽の世界の奥深さに満足のひととき。
このような機会とご縁ができたことに感謝。
.................................
野蕗無地紬+南風原花織名古屋帯
草木染縮緬帯揚+二分紐+陶器帯留「鳥」
小紋羽織+草木染ストール(Y-1)
カフェ草履
ミニボストン+絞を施した手提(アトリエkinami)
*雨コート持参

2015.12.1 [火] 

いよいよ師走。今月1回目のお稽古へ。
少しは進歩できたと思う一方で、難の多さは相変わらず… 
それでも楽しく有意義な体験です。
少々風邪気味なので、今日も直帰する。

出発前に嬉しい連絡が入る。暗澹たる年末年始にならずによかった。
ほっと一安心。L強し、万歳!♪
................................
藍緑の縞紬+刺子八寸名古屋帯
ぼかし染縮緬帯揚+冠組帯締
絞りの羽織+草木染ストール(Y-1)
白木高右近下駄
gredecanaのトート

2015.11.27 [金] 

仕事で帰国中の友と、今日から三日連続で予定がぎっしり。
仕事がらみのあれこれ+αが濃密で有意義な時間となりますように!

2015.11.24 [火] 

今月最後のお稽古へ。
昨年に比べれば、多少の余裕はあるものの、ひと月を着ると焦る気持ちも濃厚に。
昨日、Mちゃん無事帰国。月末の約束に備え、寄り道を控えて帰宅する。
.............................
野蕗染め無地紬+インド更紗名古屋帯
ゼンマイを織り込んだ帯揚+濃茶と臙脂の変り組帯締
濃茶の薄手ストール
麻地のトート
焼高右近下駄

2015.11.23 [月] 

A子さまの同門会へ。
お心遣いのランチ、綺麗なおみやげなどに感謝。
そして何より、静かながら圧倒的な存在感に魅せられ、吸い込まれそうに…
あれもこれもと欲張らず、好機を待って好きな道に取り組み、細く長くこつこつと歩む姿勢に惚れぼれ。
お手本にしたい生き方です。
...............................
白鷹お召+染名古屋帯
綸子地に源氏香文様の地織の帯揚+二分紐+瑪瑙帯留
雨コート
HHのハンドバッグ
カフェ草履
長傘持参の雨対策は外れ! 濡れずに良かった。

2015.11.22 [日] 

雑務を終えた後、日記を読むや伺うことを即決したこちらの展示会へ。
駅西口から数分、四半世紀ほど前に住んだ思い出ある建物にご挨拶(笑)して、ひたすらLAMA Coffee/Spaceを目指す。

LOVE&PEACEは「スペースと自然と作品」が静かに溶け込み響き合い、いろいろな感情に訴えかけるような素晴らしい展示でした。
具体的には、曇り空の秋深い夕暮れ時の柔らかな日差し、長い時の流れの中でたくさんの思いが染み込んだような空間、そして魅力溢れ和やかな「木のもの 土のもの」たちが、さりげなくも絶妙のバランスで溶け込みあっていたのです。
その空間に、私自身のいろいろな感情や思考の断片もま混じり合い、不思議なくらい穏やかで幸せな気持ちになりました。

差異や差別を敵対の軸とする攻撃と報復の繰り返し。
犠牲者の多くが、彼/彼女でなければならない必然性なく死を迎える現状。
平和を希求しながら、対話の成立が困難な状況下にある21世紀、地球はどこへ向かっていくのだろう。
小さなスペースに心込めて展示されたオブジェたちは、そこに在るだけで、そのような暗澹たる気持ちに小さな希望の光を燈してくれたように思います。

爆撃やテロで大切な人を失った人々がこの世界観を体現できたら… 

帰宅して連れ帰ったお気に入りを見ていると、LOVE&PEACE展で過ごしたときが蘇り心が落ち着き、あらためてペンは剣よりも強しを痛感するのです。
KURAさん、可愛らしく力強い、とっても素敵な展示会の情報をありがとうございました! 

15/11/27 KURA
わー、さらさんなんて素敵に書いてくださったんでしょう!みていただいて本当に本当に嬉しかったです。どうもどうもありがとうございます!!!
15/11/28 さら
こちらこそ、本当にありがとうございました!
ご飯茶碗、手に馴染んでとっても良い感じです。長く愛用させていただきますね♪

2015.11.19 [木] 

先日放映の日曜美術館を観て、ゴダールの『女と男のいる舗道』のヒロイン(というべきか?)の名前でもあるNANAが、隠語で娼婦を意味することにも気づかず、私は長い間生きてきたんだなぁ…などとぼんやり考え、それ以来、行きたいと思っていたニキ・ド・サンファル展
タイミング良くお誘いいただき、いそいそと出かける。

色鮮やかでパワフルで屈託なく突き抜けるようなナナたちが会場を満たす。
一見、女性解放讃歌のような雰囲気だけれど、圧倒的存在感のフォルムを持つナナたちの内部には、20世紀半ばから活動を始め、女性としてニキ自身が受けた抑圧、屈辱、屈折、反骨など数々の爆発物が充満する錯覚も覚える。
巨大なナナも小さなナナも磁気を備えたように人を引き付ける一方で、現代社会の混沌を予言するかのような大聖堂や、封建的家父長社会における良き妻、良き母への反感がにじみ出る母をモデルとした作品、女性は地下深く埋もれ、芽をだすことも困難と解釈した、緑の空などにも魅かれ印象に残った。

いろいろ考えた展覧会は疲労感と解放感が入り混じり、作品数も色彩の鮮やかさも予想以上。
さらに私自身の母とニキの年齢が近いこともあって、当時の先進国フランスと敗戦国日本に生きた女性の生涯についてもあれこれ思うところの多い展覧会だった。

観賞後にはボジョレ—・ヌーボーを愉しみ、クールダウンも完璧! 
ご一緒できて良かった。お誘いありがとうございました!

2015.11.17 [火] 

嬉しくてうきうき気分で地元駅に到着すると、綺麗なツリーが迎えてくれる。
昨年までより素敵に見えるのはこちらの気分が良いからかな(笑)

2015.11.17 [火] 

今月二回目のお稽古へ。
先生にお会いするや「先週いらしたそうですね!」のお声掛けにトホホ…
「K先生、そんなこと伝えないでいいのにぃ〜」と思いつつ「忘れるよりずっと良いですよ!通いたいという意欲がある」と妙なお褒めの言葉を頂き恥ずかしいやら恐縮するやら。
そして今日は最後まで。新たな動きは頭に入れても身体に伝わらず、ぎくしゃくバラバラで特に後半の情けないこと。しっかりおさらいすべし。

お稽古後は寄り道など。曇り空でも気温と湿度が高いようで、袷で歩くと汗ばむほどだったけれど、日比谷からスタコラ歩く。
心和むお話しを伺い、ありがたすぎるお祝いをいただき、お心遣いに感謝感激の一日となる。
..........................
伊那紬
紙布に型染めの名古屋帯
変わり織帯揚+濃茶と臙脂の変組帯締
ジャワ更紗の手提げ
焼高右近下駄

帯のスズメはちょっとお茶目で悪そうな表情がたまりません。大切な一冊の主人公であるクラレンスの生涯とも重なって、スズメがますます愛おしく、毎年この時期に締める帯との出会いにも改めて感謝…

15/11/23 ねこもも
クラレンスと名を聞くだけでホロッとした気持になりますー。
15/11/24 さら
「クラレンス」反応、私も同じです。 ご紹介に感謝感激しております!♪ 

2015.11.15 [日] 

悲惨なニュースが飛び込む週末。
国家や人種の枠を超えた怒りの矛先がフランスに向けられた。そして対IS、対テロリスト、対イスラーム…といういくつもの軸があげられる。
メンミ著『人種差別』を取りだしてあれこれ考えるも、良くも悪くも小さくなった地球が内包する怒りは沸点を超えてしまったようでやりきれない。
ステレオタイプと言われながら事実でもある「20世紀は戦争の世紀」。
いつか21世紀を振り返るとき、人々はいったいどんな世紀と呼ぶだろうか。

2015.11.12 [木] 

特筆すべきことはなく、コマゴマとしたあれこれに対処するうちに11月も半ば近く。備忘録も兼ねた振り返りなど。

9日(月)今年最後の古着・古布回収。実家に立ち寄り大袋2つの古着と小袋2つの資源布を提出。
「伝達」が定着し難い母も一緒に回収場までドライブ。
とっくに不要なのに捨てられなかったモノたちが、何らかの形で役に立つ活動に感謝。

10日(火)ドアをあけるやK先生の仰天の眼差しを浴びてたじろぐ。なんとお稽古日を間違えたのでした! 我がクラス、今週はお休みだったようで… 気合いを入れて臨むつもりが、真逆の肩すかしとなり、お稽古中に突入したお詫びと恥ずかしさで、反省+大苦笑。 
ぽっかり時間ができたのも何かのご縁…と言い訳しながら、小雨の中、水道橋から神保町を目指す。古書店を覗きながら駿河台下に到着。明大経由で御茶ノ水駅? と思ったけれど、ここまで来たならと須田町まで歩く。
大好きな連雀町界隈へ足をのばして、復活したやぶ蕎麦の姿を確認。当然ながら旧店舗は失せた現実にちょっと感傷的になるも、老舗の復活にほっとする。
居るだけで気持が穏やかになる不思議なこの界隈。特別な目的なしに何度歩いても飽きないのは私だけかな?

12日(木)すれ違いを繰り返した末、やっとKさんにお会いしてお肌の悩み相談を。
当たり前のようで「目から鱗の知恵」を授かり、極度の乾燥とアレルギーでボロボロになった肌の回復に、わずかながら希望がわきました。
美人で理論的なKさん、さすがのアドバイスありがとう! それでも…もし来生があるのなら、頭痛に無縁な体質と丈夫な肌は最優先で備えたい(笑)

早いモノで街はクリスマス色が濃くなっています。
新宿テラスシティのイルミネーションは10周年。今年も綺麗♪

2015.11.4 [水] 

昨日の休日振替のお稽古へ。
日中は気温の上がる日も多いけれど、さすがに11月に入ると袷のぬくもりにホッとします。

今日で三分の二ほど。すんなり覚えて身体が動くところ、頭に入っているはずなのに間違えるところ…
先は長い、しっかり整理して自然に動けるようになるといいな。
あと5回、大切に時間を使いたい。
..................................
藍と緑の縞紬
八寸名古屋帯「メンデストライプ」
草木染縮緬帯揚+冠組帯締
辛子色のムガシルク鼻緒の白木高右近下駄
ジャワ更紗の手提
.................................
メンデストライプは染織iwasakiさんによるもの。
青木間道をモチーフにしたシリーズのひとつで、大英博物館所蔵のシエラレオネ・メンデ族の木綿製ハンモックの中にあったボーダーに敬意を表して生まれたものだそうです。
世界最貧国、乳幼児死亡率の異様な高さなど、ネガティブな情報しか伝わらないそうした地域に、ワケあって思い入れが深いワタクシ。 植民地時代のものであろうシエラレオネの文化が、時空を超えて心揺さぶる「帯地」として目の前に現れた時の衝撃は忘れらません。
展示会場で、ひとり激しい興奮に包まれたあの日から時は流れ… メンデストライプの一筋は私の元へ。
締めやすくお太鼓がキマリやすく、着用後は形状記憶装置が織り込まれたようにぴぃんと元にもどる「しなやかで強いメンデ」をしめるたび、未踏の地への思いと奇蹟のようなコラボへの感謝が交錯するのです!

2015.11.3 [火] 

快晴でお出かけ日和の文化の日。
青山で開催中のこちらの展示会へ。
いつも穏やかな笑顔のちCさんに、糸のこと織のことなどを丁寧に解説していただきながら作品展を満喫。
帯地や着尺の充実ぶりはもちろんのこと、ストール、手提げなどの小物類から藍のコーナー、タペストリー、アクセサリーまで、さまざまな作品ががセンス良く展示されて見応えたっぷりでした。
素敵な出会いもあった嬉しい午後♪

会場を後に、若き日のバイト先があったこの界隈をぽつぽつ歩く。当時はひっそりとした裏通り的だったなぁ。
世紀を越えてそぞろ歩けば、あれこれ思い出して懐かしく、なんだかタイムスリップしたような錯覚に襲われて不思議な気分に。
その後、メインストリートや路地を気ままに散策して帰宅。
都会の空気を吸って、ちょっと若返った気分になる♪

2015.11.1 [日] 

二ヵ月綴りのカレンダーは最後の一枚に。
あたふたドタバタげんなりの軸に、わくわくニコニコじんわりの
小さな幸せの彩りが加わって過ごすうち、今年も残り少なくなってきました。
昨日の不調から回復♪
年齢を重ねると健康のありがたさが身に染みます…

2015.10.31 [土] 

昨日は職場の飲み会。年齢と体調を考えて、飲食のペースを守るも、喫煙者多数の個室は辛い。
結果、本日は不調でダウン。今後は参加自体を検討するべきかも。

凹んで何も手に着かない一日は、のんびりぼんやりテレビを眺めて過ごす。
早慶戦、スケートカナダ、海老名特集など…
明日はアクティブ(当社比)に過ごしたい!

2015.10.29 [木] 

投函したのに届かない資料、記憶にない銘柄、消えた書類etc.
いろいろな不具合解消のため奔走の1日となる。
まずは重度のもやもやが解けてよかった!

斬新すぎるメニューに驚愕し不安が募っていたけれど、
本日は伝統的というかありきたりの組み合わせでホッとする(笑)
これでいいのだ〜!

2015.10.27 [火] 

二週お休みのあとで今月最後のお稽古へ。
久々にきもので新たな課題に臨みました。頭では覚えていても身体で表せないもどかしさは相変わらず(汗)
それでも、わずかながら正確にできる箇所は増えたかと… 
残り少なくなった機会をしっかり活かしたい。

寄り道して元気をいただく。そして大きく明るく力強い見事な13夜の月に感動!
Mちゃんがお月さまになったのかしら…との思いがよぎり、寂しさが少し和らぐ。
....................................
細かな井桁絣の袷
こぎん刺し名古屋帯
2色ぼかしの縮緬帯揚+冠組帯締
麻地トートバッグ
焼高右近下駄 

2015.10.24 [土] 

今朝、鳥かごの覆いを取ると二代目H家のママが落鳥していました。
震災のあった春にJたんと一緒に我が家に来てくれたMちゃん。
見かけはオトコ前なのに、ふんわかほんわりと優しい気質で、Jたんと仲良くとても上手に子育てしてくれました。
昨夜まで元気でどこも変わった様子がなかったのでショック… 苦しんだ様子がないのがせめてもの救いです。
小鳥の平均寿命は越えたと思うけれど、一緒に暮らしていればいつかは来る別れだけれど、こればかりは何回経験しても慣れることはできません。
これからはKちゃん、Mちゃんと一緒に、天国からみんなを見守ってね。
暖かい家族を作ってくれてありがとう!

15/10/26 ふうまま
小動物のお別れっていつも突然ですよね。お察しいたします。それにしても永く頑張ってくれたのですね。
15/10/28 かんから
突然のお別れ、寂しいですね。元気出してくださいね。
15/10/30 さら
ふうままさん、かんからさん
お優しいお言葉ありがとうございます!
時にどうしようもない寂しさに襲われるけれど、一緒に暮らした日々に感謝しながら前に進んでゆこうと思います。

2015.10.21 [水] 

忙中閑ありのMちゃんと有給のワタクシ、本日は芹沢ケイ介展開催中の日本民藝館へ。
東京在住の頃から御贔屓だったこちら、Mちゃんは里帰り気分にも浸れたようで大喜び。
民藝館の佇まい、そして醸し出される独特の世界感は、在米国が長い彼女には特別な空間のようです。
型絵染はもちろんのこと、館内に配された展示物すべてを楽しんで、充実のひとときを過ごす。
運よく柳宗悦邸公開日に当たり、こちらもゆっくりと拝見。
売店で一目ぼれした布を手に入れた彼女は大喜び。
柚木さんの作品が海を越えて、どのように活かされるのか私も楽しみです♪
その後も精力的に移動して、最後はこちらでたくさん話して情報交換して… 今年も楽しかったね!
次に会う日まで、お互い元気で充実した時間を過ごしましょう!

2015.10.18 [日] 

NY在住のMちゃん、一時帰国中。彼女の仕事が一段落した本日は上野で開催中の展覧会へ。
まずはモネ展、そしてブルガリ展をご一緒する。
どちらも充実の展示なれど、モネ展の混雑ぶりには閉口気味… 
それでも要所要所で作品を凝視して、お互いに満足の時間を過ごす。
人混みを逃れるように向かったブルガリ展は、予想どおり静かでホッとする。
目も眩むような宝飾品そのものがすばらしいのはもちろんですが、数々のスターたちの動画も圧倒的でした。 往年の大女優たちにブルガリの輝きが似合うこと!!
ファッションも文化も女性の生き方も、現代とは異なる価値観の上に築かれた時代の輝きとは思いつつ、これはこれで魅力的…などと、リアルタイムで体現したことのない時に思いを馳せたのでした(笑)

尽きることのないおしゃべりも楽しく、疲れも忘れた我々は銀座へ向かい、Mちゃんリクエストのこちらで乾杯♪ かつては奈良漬けでも酔えた彼女と泡で乾杯できる日が来るなんて夢のよう…(笑)
そんなプラスαもあって、それぞれの歩んだ道、そして生き方を尊重できるオトナになって、こうした時間を共有できる幸せに浸ったのでした。

2015.10.17 [土] 

久〜しぶりに日本橋へ。微妙な時間にこちらのカフェメニューで見つけた「だしカレーうどん」。
お出汁とカレーの絶妙なバランスがしみじみと美味しくて幸せ度急上昇。リピート間違いなしのお気に入りに♪

食後は地上経由で日本橋三越へ。
自宅からは地下鉄利用で入店するので、地上の景色は新鮮。気持良い秋空の元、たなびく暖簾が新鮮でした。
三重の物産展と並んだノーベル賞受賞のお二方のお祝い垂れ幕もなんだか嬉しい!
日本橋三越好きだった父を偲びながら、一人静かに父のお気に入りだったルートをめぐると、自然といろいろな事を思い出す。
このような気持になれる場所があるのは嬉しい事です…

その後、銀座で用事を済ませて帰宅。銀座三越にはモダンな印象のシルバーの暖簾が掛けられ、海外からのお客様が多いこちらにピタリとはまって素敵でした。
21世紀の国際都市TOKYOに自然と馴染む暖簾はモダンでカッコ良い。
老舗の粋な演出を誇らしく嬉しく思いました♪

2015.10.10 [土] 

手拭いはボロボロの包装紙に包まれており「汪泉閣」とありました。
破れても色褪せても捨てないから出所が判明したわけで(笑)、ここは敢えて「物持ちの良い」両親のおかげと述べましょう。
包装紙も味わい深く、画像はその一部、飲食する熊。

15/10/15 しょう
うわぁ、なんとも言えない雰囲気のある絵柄ですねぇ。いいです!まさに「ご褒美」ですね(^^)
15/10/25 さら
ドタバタ飛び回っており、亀のような返信に... (笑)
おおらかでユーモラスなのに妙にリアルで不思議な魅力が良いですよね!
お目に留まって嬉しいです!

2015.10.9 [金] 

しばらく頓挫していた片づけ再開のため実家へ。
最近は、大事なモノが見当たらずに困ること多し。
母は典型的にモノを捨てられない人なので、大事なモノは必ず家の中から出てくるのだが、探し物に費やす時間の長いこと…
あれがないこれがないの繰り返しはホントに非生産的で時間の無駄+ストレスがたまるという悪循環。
あれこれ言う人はあっても、結局私がやらなきゃ誰がやる的状況の中、久しぶりに肉体労働に励むこと数時間。
重いゴミ袋を運び、段ボール箱を解体して紐かけし、ごみ収集日を確認し…etc. 心身ともに疲れた〜
そんな本日の「ご褒美」は、樹海から発掘した昭和も半ば頃の香り漂う手拭。
ローマ字表記のOSENKAKUは奥利根藤原郷の宿「汪泉閣」?
誰がいつ出かけたのだろう… 今となっては知るすべもないけれど、緻密な柄付けとしっかりした染めが魅力的な手拭が、疲れと怒りを払拭してくれたのでありました!

2015.10.6 [火] 

サクッと仕上がるかと期待したものの、やはり長引いた課題を何とか修了。
位置取りに集中すると動きに難が生じ、動きに気を取られると位置がずれるの繰り返し。
流れるような動きと正確な位置取りの両立は、今のワタクシには永遠の課題、いや難題と言うべきか…
とはいえ、一区切りつくとやはり嬉しい。
...........................
少しずつR引越後のペースが整い、わずかながら自由な時間も増えたので銀座に寄り道。
魅かれるものと、似合って活躍の機会が多いであろうもの微妙な「ズレ度」が高いのも、きものの楽しみのひとつかも…などと考えながら現実に戻って帰路に着く。
今日も銀座にはエネルギッシュな観光客で溢れ、賑やかに言葉が飛び交う。
「銀座」よりも「ギンザ〜」がふさわしく、一瞬自分が異邦人かと錯覚する。

書店でNさんお勧めの文庫本を購入。手にした瞬間、心に訴える大切な一冊になることを確信。
小鳥と英国好きにはたまらない、素敵な情報ありがとう!
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白鷹お召
袋名古屋帯 松皮菱段紋
草木染縮緬帯揚(淡桜色)
冠組帯締(紫)
縞簪
ジャワ更紗と刺子の手提
小判型草履

2015.10.3 [土] 

そして夜はラグビーワールドカップ、対サモアを観戦。
ミスのない、情熱と魂と力のこもった冷静なプレーの数々は「クールな頭脳に熱いハート」のお手本のよう!
チーム一丸となって楕円球を運ぶジャパンの姿に感動しながら、ラグビーの面白さと魅力を満喫!
攻めきれずにカウンターでやられて突き放され…は過去のこと。
エディー・ジャパンは文字通り日本ラグビー史に新たなページを加えましたね!

歴史的勝利と言われた南ア戦に続き、サモアに圧勝したジャパンを誇りに思います♪
そしてワタクシはもう一つの感動的勝利… 清宮監督率いる早稲田がトヨタ自動車を破って感動の嵐に包まれた2006年秩父宮での日本選手権観戦を思い出し、深夜にひっそりと二重の感慨に浸ったのでありました。
秩父宮で五郎丸選手と畠山選手を生で見たのも良い思い出です♪

2015.10.3 [土] 

洗濯を終えたところで某所よりキャンセル通知あり。そこで急遽外出することに!
目指すは3日間のみ上映のベルイマン監督特集第一弾@早稲田松竹。
本日上映の2本は1950年代の作品ながら、デジタルリマスター版で画面が豪雨で荒れることもなく快適に観賞できました。
ベルイマン監督といえば「難解」の2文字が浮かぶと言われるけれど、『夏の遊び』は若者ならではの将来への期待や恋の歓び、漠然とした不安などが丁寧に描かれて過去の舞台である夏の風景そのものが、象徴的に現在と未来を繋ぐようだった。
青春の日々から悲痛な体験を背負って生きる現在、そしてそれらを土台とした未来へ…
瑞々しさの中に人生の悲哀が織り込まれた美しい作品だった。

『第七の封印』は、ダイレクトに神と人間の関係が描かれるも、ストーリー展開から目が離せず時空を超えた舞台に引き込まれた。
白黒なのに濃密で刺激的なトーンを感じさせる奥深い画面に魅かれて、北欧好きを再認識。
乾いて張り詰めたような空気感のある風景、旅芸人が幼子と戯れる姿、破廉恥な鍛冶屋の女房の仕草、悲劇を免れ料理人として同行する女性の眼差しなど、
さまざまな存在を切り取ったシーンが、ときに美しく時に滑稽でときに神秘的で素晴らしかった。

今回は2本とも初見。濃密なモノクロ画面に映し出される風景や人間の在りように魅せられ、知識不足なりに神とは、人とは何ぞや…などと考える。
特に後者を「理解」できたとは思わないけれど、ベルイマン作品、やっぱり好きです!
次は4日間上映の『秋のソナタ』と『冬の光』。
画像は10月のチラシ。『マッドマックス』とは残念〜(笑)

15/10/5 ねこもも
ギンレイホールの加賀まりこちゃんも惹かれてますよー。笑
かんから
さっそく行かれたのですね。って、今日までかぁ〜。あわわ、無念。
さらさんの感想を胸にDVD観することにいたします。
15/10/6 さら
ねこももさん
今年の飯田橋映画祭は 〜加賀まりこ+森田芳光スペシャル〜 ですね。 魅力的だわ〜!

かんからさん
深まる秋に自宅でベルイマン作品も良いですね♪ いつか感想も聞かせてね! 

2015.10.2 [金] 

ドタバタと雑用に追われた9月が終わり、やっと一息つける10月!
秋も深まる今月は、少しゆっくり自分の時間を確保できそうです。
嬉しいな…と思っていたところへMちゃんから今年も一時帰国の連絡が入る。
去年の楽しい思い出がよみがえり、期待が高まります。
中学生の頃から変わらずパワフルな彼女と、東京の秋をハードに満喫(笑)できるよう、
体調を整えて再会に備えよう♪

2015.9.30 [水] 

途中からヒッチコック監督のサイコを観る。
すべてテレビ観賞ではありますが、この映画、何回みただろう?
あまりにも有名な作品だけれど、見るたびに発見があって面白いし奥深い。
以下、覚書として…
マリオンの勤務先に現れた大金持ちが言い放つ「(自分は)金で不幸を追い払う」。
さらに「18歳の娘の結婚祝いに4万ドルを投じて新居をプレゼントする」というセリフ。
この金持ちオトコの言動こそ、マリオンが犯罪に手を染める突破口となった。
昼休みの密会後に、あのような言葉を聞かなければマリオンの人生は別のものになっていたに違いない。

厳格なカトリックの母に厳しくしつけられ、その後は寄宿舎で成長したというヒッチ監督。
女性の描き方にもヒッチ監督らしさというものがあるようで。
虫も殺せぬような顔をしたクールビューティー、思いもかけぬ大胆な行動に出たり、清楚なようでひどくエロティックな顔をみせる二面性や意外性は、そうした環境も影響していると聞く。

有名すぎるシャワー惨殺で姿を消すジャネット・リーの濃厚なお色気、妹のクールで強靭な美貌に(今頃)気づき印象に残る。

2015.9.29 [火] 

今月三回目のお稽古へ。
全体の流れはサラサラと、決めるべきところはじっくりと。
頭で覚え理解しても身体表現に至らぬもどかしさ+埋められぬ時差に凹む。が、前向きになろう。
集中力を高めて滑らかな動きを目指します。
.....................................
金毘羅さんに立ち寄り、数十年ぶり(笑)に、えいっとおみくじを引くと「大吉」でした。
おみくじは、強烈な出来事が重なった頃から引いてみようかなと思っても、思いきれずに避けてきたようで…
自然と手が伸びた今日の自分に驚きながらも素直に嬉しい!
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K子さんの結城縮
紙布の名古屋帯
草木染絽縮緬帯揚+紺耳付きの帯締
麻地とジャワ更紗を組み合わせた手提
小判型草履

2015.9.26 [土] 

A子さんにお誘いいただき、本日は企画公演時の花「秋」へ。
狂言、能「紅葉狩」を本公演のために書き下ろして元タカラジェンヌが一人芝居で演じる「鬼灯」、
若手女流の能楽師がシテを演じる「紅葉狩」、それぞれに新たな発見や楽しみがあり、
宴と食をテーマに繰り広げられたトーク「能楽余談」も楽しかった。
思い思いのきもの姿が素敵なお仲間との談笑や、A子さんのお茶目なコメントにも頬が緩み
心身ともにリフレッシュできました。
せっかっくの機会に緒事情から洋服だったのが唯一の無念!
...........................
気分が上がったところで、本日もう一つのお楽しみの観月展へ。
綺麗な月を見上げながら会場に入り穏やかかつ静かな興奮に包まれる時間を過ごす。
一休み後は中目黒まで歩き新たなルート発見。複雑になった渋谷駅経由より
スムーズで得をした気分。これからはこちらを利用しよう!

2015.9.22 [火] 

Rの引越がらみで新しい洗濯機到着。
選択の基準は「今の生活に必要な基本的機能が備わっていればよい」。
自分には不要な機能を省けば選択股はおのずと狭まり、迷うことなく決断。
コンパクトな新顔での初洗いで気分スッキリ♪
末永くよろしくね!

2015.9.20 [日] 

昨日までの現実から夢の世界へ♪
本日もありがたき完全放置状態に甘えてすっかり長居。
手をかけたモノのパワーと美しさ、そして全体をまとめるセンス、さらに細やかなお心遣いに感謝。
おかげ様でしっかり癒され幸せ気分に。

その後は長期移転中のこちらで糸換をすませたネックレスを受取り、ふらりと三丁目のこちらで一休み。
極上の憂さ晴らしとなりました〜
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縮緬紬の単衣
生紬に和更紗柄の名古屋帯
草木染絽縮緬帯揚+臙脂の冠組帯締
HHのハンドバッグ
シルバーグレーの細身エナメル草履

2015.9.19 [土] 

NYでは憧れだった「ロフト付きアパート」も日本版だとこうなるのか… 
確かに平米数は増えるけどネ(苦笑)
知恵と体力の限界まで駆使した苦節数時間の末、良い部屋になったね!

2015.9.16 [水] 

時期も内容も公約(?)とはズレが生じたけれどRの引越し完了。
心配していた雨にも遭わず、荷物は無事到着。
本日の驚愕 其の�@引越業者の丁寧でてきぱきとした仕事ぶり
其の�A 狭っ!!!

2015.9.15 [火] 

今週は先生のご都合で午前中のお稽古。
入口のドアを開けるや、本舞台でのお稽古(というのか?)の様子が耳に入る。
これまで本格的な舞台稽古に遭遇したことがなく、ほぼ初体験だったので漏れ聞こえる音に興奮し、日頃のドタバタを忘れてしばし夢心地… やっぱり素敵な世界だなぁ
笛の音も能楽師のお声も何ともいえぬ心地よさ! 
いろいろな気苦労や骨折りにご褒美を頂いた気分になる。
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K子さんの結城縮
紬地すくい袋名古屋帯
草木染絽縮緬帯揚+臙脂色の冠組帯締
更紗と刺子の手提
ムガシルク鼻緒の白木高右近下駄

2015.9.12 [土] 

素晴らしかった昨夜の公演で、ひときわ強烈な印象を残したのはヒミコを演じた花柳美輝風さん。
若手で実力ナンバーワンの方だそうです。
あどけなさ、儚さ、強靭さ、妖しさ、美しさを備えたヒミコは衝撃的で、
自分の中の「日舞」の概念が吹き飛んでしまいました。
鍛え抜かれた技(芸というべきかな)と瑞々しい演技に魅せられ、一夜明けても、心地よい感動が残っています…
.........................
開演前に立ち寄ったこちらのテラスで過ごす初秋の夕暮れは、穏やかで美しく、しみじみと幸せを感じるひとときでした。

2015.9.11 [金] 

本日は藝大21の企画公演邦楽絵巻 ヒミコを観賞。お誘いに感謝!
美大でも音大でもない「藝大」の底力が集結して、奇蹟のような「和洋折衷」が生まれた見事な舞台でした。
和紙を用いたという神秘的な空間に繰り広げられる、美しく神秘的でパワフルなヒミコの世界は圧巻。
最前列(!)で観る舞台は迫力満点で、演者の視線の細かな変化や、指先の表情まで見てとれて感動しました。
劇的な物語を彩る三味線からパイプオルガンまでの多様な「音色」にもしびれ、事前の想像を遥かに超える舞台に興奮!

そして、文字通りの「拍手喝采」を受けた大ベテランの先生方の晴れやかな笑顔も素敵でした!
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有松絞の単衣
紗八寸名古屋帯「華文」
草木染絽縮緬帯揚+真田二分紐+瑪瑙帯留
麻地+ジャワ更紗の手提
小判型草履

2015.9.9 [水] 

お楽しみがギュッと詰まった荷物が届く!
明後日が楽しみ。
田丸弥さんの白川路がしみじみ美味しい。

2015.9.8 [火] 

夏休み後、最初のお稽古へ。
先週は無念の欠席となり、気力を振り絞っても位置取りや細部がボロボロ(涙)
来週から気合いを入れ直して取り組むべし!

2015.9.3 [木] 

捨ててみちて「終わりよければすべてよし」と締めくくった8月。
幾つかのお楽しみと要体力のイベントをメインに、多くの雑事が待っている今月も、できるだけ平穏にすっきりした日々を送りたい。

午後から思い立って神楽坂へ。遅めのお昼は久しぶりのこちらへ。
しばらく続いた10月並みの気温から一転、蒸し暑く30度超えの本日は、今季2度目のトマト蕎麦を。
きりりと締まった蕎麦とほど良くパンチの効いたソースが絡むと、つゆなしでも美味しく、じわじわ気力が満ちてくる感じ。
「もう少し涼しくなったらカレー蕎麦♪」と妄想しながら、こうして好きな蕎麦を食べられる幸せを噛みしめる。
小雨のなか歩いて歩いて目的を果たして帰路に着く。
途中で予期せぬ連絡に焦るも、無事に処理できたようでよかった。
前に進むため、もうしばらく今のペースで頑張ろう。
..................................
画像はひっそり静まり返った迷路のような界隈で偶然見つけたお店。不思議の国のアリスをモチーフとしたガラスのオブジェが展示され、しばし楽しい錯覚の世界に漂いました…

2015.9.2 [水] 

雑事や疲労や睡魔に負けて、制覇を試みつつ遠く叶わないsong to soul
若き日の自分なら、何より優先して凝視(!)したこと間違いなしの番組なのに、
年齢やあれこれ…には勝てません(笑)

今夜はタイミングよくDancing Queenの巻を見られてラッキー!
70年代、某スクールの歓迎パーティーで鳴っていた(ついでに躍った)一曲。
現実と折り合いをつけつつも、海外で夢と希望に満ちていたあの頃が蘇り、
出だしから「我が懐メロ」的に興奮して、一緒に歌ってノリノリの一時間となりました。
息子は引き気味だったけれど気にしな〜い(笑)

2015.8.29 [土] 

あちらこちらに振り回されて、ほとほとつかれた今年の夏。気遣いも思いやりも空回りしっぱなしで虚しいこと多し。
心身の消耗は猛暑のせいだけではありませぬ(涙)
そんなこんなで、私にはどんより冴えない夏だったけれど、夏の終わりの☆みちみちる会☆が、闇のような部分を払拭してくれました〜

楽しく心地よくやわらかな刺激に満ちた時間の流れに身を任せ、
お弁当もお菓子もお軸もお花もクリスタルボールも人生相談もバンコクも、神業幅寄せも、材木座海岸の波も光明寺の佇まいも、あの場で共有できたことに感謝♪
冴えなかった夏の終りに最高のご褒美をいただけた気分です!
...........................
小千谷縮
絹とジュートの半幅(布きれ やました)+白地に紺耳・格子の織布入の帯締
網代の焼高右近(+爪皮)
麻のトート

15/9/2 かず
こちらこそありがとうございました!
でもお茶部としては、ぬるい方です(笑)
15/9/3 さら
かず部長
お茶部初体験だったので、ホントに楽しく刺激的で最高でした!  
が、今回は「ぬるい方」だったのですね…〜 
それでは‘the お茶部'体験も是非! 次の機会が楽しみでワクワクです♪
15/9/4 ねこもも
さらさん、鎌倉駅で待ち合わせした時とお帰りの時とでは、お顔がスッキリなさっていたのが印象的でした。楽しかったですね。

2015.8.26 [水] 

楽しみにしている☆みちみちる会☆はもうすぐ!
「捨てたくても捨てられないもの」あります…

↑に無関係とは言えない問題を抱え、区役所へ向かう。
専門家による無料相談は、受付と同時に定員となる週も多いと聞くけれど、
本日は悪天候が幸いしてか、遅い出だしなのに滑り込めてラッキー。

若手の先生の丁寧な対応と具体的アドバイス、時折混じる笑顔にホッとして、
今日はツイてる!とにっこり♪ その足で必要書類を手に入れ、
やれるところまで頑張ることにする。
とはいえ、相談事項の「解決」はかなりは厳しいようで、孤軍奮闘の限界も痛感。
気分が上がったり下がったり。それでも前には進めたよね。
あれこれの用事を済ませてから、軽食で一息ついて帰宅、そして出勤。
今日は朝からよく動き働きました〜(当社比)
...............................
通算すれば、この地に住んで四半世紀年以上。
文字通り何もなかった原始時代(笑)を覚えているので、区役所も税務署も法務局も金融機関もUNICLOもクリニックも揃ったコンニチの便利さは有難い。
今日のように、あれこれの書類がすぐに入手できた日は、そんな地元にひたすら感謝…

2015.8.21 [金] 

どんより+ひりひりの毎日に嬉しいお便りが届く。
先日の写真も同封され、久しぶりに頬が緩む。
相手を思いやる余裕ときめ細かな対応は心に響きます。
そこに極上のセンスが加わると、凹んだ気分さえ吹き飛ばす力を発揮!
写真を眺めながら、このようなご縁に恵まれた幸せをかみしめ、しばし憂鬱な気分を忘れる。

2015.8.20 [木] 

先日のパンチのおかげで体調も思わしくないけれど、迷った末、今週なら時間が取れるという従姉妹と会うことに。
都心でランチの予定を急遽変更して、地元の温泉施設へ。
似たような境遇にあり、詳細に触れずともとりあえず通じる相手がいるのはありがたい。
温泉で身体をいたわり、しゃべり倒した半日。
このような施設は初体験というK子ちゃんから、ゆっくり話たいときは、またあそこで! とメールが来て良かった。

2015.8.18 [火] 

ドキドキ、ピリピリ、どんより、やれやれetc.
あちらこちらの難題に、不安や期待や怒りや失望が入り乱れて疲労困憊の日々。
そして、今日のパンチも強烈だった…
自分自身のことならば何とでもできるけれど、相手のあることをひとりですぱっと片付けることもできず、絡んだ糸をほぐしたり、結び目を確かめたり。
猛暑の中、気力体力ともに奪われるだけで報われない感じ。虚しい…

2015.8.12 [水] 

「急な豪雨や雷に注意」の予報に怯えるも、Hさんと企画した「真夏に袋帯」の集いを断行する。
無駄な移動は少なくをモットーに、緩い企画のメインはこちらのランチ。
集いの主旨は「(お互いの)母の箪笥で眠る袋帯をしめてあげよう」という心優しいもの。と言えば聞こえは良いが、主役がフクロなのでワタクシお得意の筒袖+裾除けはNGの難題であります。
何もせずとも汗ばむ蒸し暑い本日、エアコンで気温を整えた部屋でも着つけるうちに汗が…(涙)
さらに予習の成果あらわれず、久々の袋帯に悪戦苦闘。帯に手間取るうちに、土台の着物も紬でないのですべりにすべってよれよれに。仕方なくキモノもやり直し!
きもので外出し始めて初めて「これは悪夢か…もう無理〜」と挫折寸前の事態に!
それでも気力を振り絞り(爆)、ぐたぐた着付けに曲がったお太鼓という恐ろしい姿ながら、なんとか出発。
まるで蒸し風呂みたいな都心にきもので出没する2人組はヒトサマの目につくようで、本日は声をかけられること多数。
お褒めいただくたびに嬉しくも恥ずかしく「穴があったら入りたい」の繰り返し。
それでも正気の沙汰とは思えぬ(爆)イベント断行の満足感はあり、徐々に気持が高まってHさんと二人「やっぱりきものはいいわねぇ〜」と笑顔でそれぞれの帰路についたのでした。
............................
縦絽に竹の江戸小紋
雪輪柄の袋帯
草木染絽帯揚+変わり貝の口帯締
水晶の簪「氷花」
HHのハンドバッグ
シルバーグレーの細身エナメル草履

15/8/17 ねこもも
さらさん、素晴らしいッ!(ッで強調させていただきたい)。殺人的な暑さを跳ね飛ばす勇敢、かつ華麗なさらさんを尊敬いたします。
15/8/23 さら
恐れ入ります! が、実態は猛暑に出没した「ヘンなヒト」ですよ〜(爆)

2015.8.6 [木] 

期間限定招待券をいただいたので、今季二度目の上野へ。
ギラギラの日差しを浴びる時間を秒単位でも短縮したくて、ランチは駅中のこちらで。
夏休み中だからでしょう、三世代揃った家族連れも多く店内は活気に溢れて賑やか!
その一方で、じっくりビールを楽しみながら語り合う旧友らしき初老の紳士たちも渋くて良い感じ。
笑顔や会話がすすむ中で食する光景は、良いものだわとほのぼの嬉しくなる。
ワタクシは、強烈な陽射しに負けず、へこたれずに観賞できるよう「しかり食べる」決意の元(笑)
ビールを控えて看板メニューのオムライスランチを完食。
食後は、久々の国立博物館、そして初めての平成館で「クレオパトラとエジプトの王妃」展を観賞。
壮大なスケールの展示をそれぞれのペースで進み、休憩の度にちょこっと感想や疑問を交換しあって楽しく観賞。
熱心にメモをとる子どもたちも多く、私自身の「夏休みの上野」も懐かしく思い出され、猛暑の中を出かけた甲斐ある楽しい一日となりました。

2015.8.2 [日] 

Aたん母上の足首骨折のため企画@横浜は延期となる。
その埋め合わせと実利を兼ねた本日の行き先は(洋服で)「ゆかたで銀ぶら」の銀座(笑)
銀座フリークとは程遠いワタクシですが、東京五輪前の幼い頃から訪ねた銀座の中で、今日は確実・断トツ・ぶっちぎりのトップで混み合っていました!
カラフルな浴衣を着た老若男女+海外からの観光客がごった煮のように溢れ、あちらこちらで日本語がマイナー状態! 猛暑のせいもあってか時折「ここは何処…?」的な錯覚も(汗)
百貨店から宝飾店から甘味店まで、行く先々での混雑ぶりに驚愕しつつ、五輪開催に向けて東京の多くでこのような光景が日常的になるのかもしれない…と思ったのでした。

群衆のパワーにひれ伏し(笑)激しく疲労するも、猛暑に負けまいと食べた、うなぎとかき氷は大変美味しく、帰宅すれば「美味しかった今日の銀座」となりました(爆)

2015.7.30 [木] 

毎日暑すぎて脳みそがとろけそうです…
予報で最高気温が一度でも低いと、ひそかに嬉しい猛暑日続き。
そんな中、予定どおり「真夏にきもの」を決行。
ワケあってデビューを果たせぬまま三度目の夏を迎えた夏紬をどうしても着たくて、Hさんにお付き合いいただく。
この暑い中、それなりに混雑する出光美術館で作品を拝見してから銀座へ移動。
こちらで蕎麦をいただき、美しいモノをたくさん拝見して、こちらで語り尽くす。
気力体力気温を考慮してアルコール抜き、甘味で〆る異例の試みながら洒落た暑気払いとなりました。

夏は麻しか着られないと思っていたけれど、この夏紬は肌にまとわりつかず、さらりとした着心地。
凝った織で陰影が醸し出され、近くで見ると柔らかい印象なのですが、遠目には白黒縞のようで、
私にはちょっとしたチャレンジ。
でも、くっきりきっぱりの縞ではないので、思ったより落ち着いた雰囲気でホッとする(笑)
さらに北の紬は厳しい都会の熱波から身体を守ってくれるような優しさがあり、気持も穏やかにになりました。
今日は、古い古い父方祖母の帯留を複数の方にお褒めいただいてうれしかった。
若い某店スタッフから「とってもモダンです」との感想をいただく。
時代モノが廻り廻って新鮮に映るのでしょうか…
..............................
紅花染めの夏紬「濤波」
捩り織を配したからむしの名古屋帯
アイスブルーの絽帯揚げ+二分紐+翡翠の帯留
水晶の簪「氷花」
籠バッグ
シルバーグレーの細身エナメル草履

15/8/1 むかし桜
田能村竹田展へいらしたのですね。 私は迷ったものの、取捨選択の結果、残念ながら諦めました。
そして、紅花染めの夏紬「濤波」! って新田さんのですよね!?
私も29日に着ましたが、雰囲気がまるで違うので、思わずおおっ!と思いました。
私の場合は、仕立てあがってきたら少し派手に思えて、その夏は着そびれたので、理由は違っても、あらあら..と少しおかしかったです。
さらさんのお着物の方が、私の物より私のいつもの好みです。(笑) お召しの時に拝見できる機会があるといいのですが..
さら
むかし桜さん
29日の日記拝読! 色の感じは全く違うようですが、新田工房の姉妹ですね!いつか「ひまわり」さんと「墨絵(私の勝手な命名)」コラボなどできたら… 
田能村竹田展、穏やかな空間で心が落ち着きました。私は特徴的なものより、むしろひっそりとした草花を描いた小ぶりな作品に魅かれました…
 

2015.7.28 [火] 

しょうさん日記の冥王星の話題にブライアンが登場して、より楽しく拝読!
ミュージシャンとして世界的成功を収め、年齢を重ねてから研究を再開し、博士号を取得。
ホントにかっこよすぎます。
ビバDr May! そしてQueen!

半蔵門線もなくアクセスの悪かった武道館で観たQueenのライブ(複数回!)が走馬灯のように蘇りました。
あの頃は、興奮と虚脱感の入り混じった幸せな気分で都バスに揺られて帰路に着いたっけ。
年齢を重ねるごにと思い出の引出しが増え、過去と現在がオーバーラップする機会が増え、これはこれで楽しいです(笑)

15/7/29 ねこもも
私も歌えます、、爆笑
15/8/1 さら
いつかハモりましょうか(笑) そうそう日本ではアイドル的人気だったQueen、当時は「高学歴バンド」などとも呼ばれてましたね。 BostonやThe Policeの先駆け的存在?!
15/8/3 ねこもも
レコード即買いましたよー。音が新鮮でしたし、カッコよかったし(こっちがメインか!?)爆

2015.7.22 [水] 

梅雨が明ければ猛暑。覚悟はしていたものの結構辛い。
そんな中、本日は上野の藝大美術館で開催中のヘレン・シャルフベック展へ。
気になったいたもののついつい後回しにしていた展覧会だったので、Kさんのお誘いに飛びついてご一緒することに。
新聞で知ったフィンランドの女流画家シャルフベック。
時代により柔らかく変化する画風は、確かな技術あってこそだという。
見事な模写からローランサンを思わせる作品まで多様な世界に浸って満足。
幼少時の怪我で足が不自由となり、生活のために教師を続け芸術家として作品制作に没頭できず、いくつかの恋は実らず、長きにわたって母の面倒をみて看取り…と、
字面ではネガティブな側面が多いけれど、どんな時も最後の砦は崩さぬ己を持っていたように思う。服装にはかなりこだわりがあったようで、装うことも厳しい現実と折り合いをつけるためのツールだったのかもしれない。
時代背景やジェンダー規範に絡め取られ、怒りに満ちた日々も多かったようだけれど、作品から攻撃的なものは感じられず、むしろ穏やかな気持ちになる不思議。
兄と母の関係、当時のフィンランドの社会状況、特に福祉制度の歴史など、知りたいことが次々湧きあがる。
そんな充実した作品の中でも、特に印象的だったのは、深く複雑なのに透明感のある「色」でした。グレイッシュなブルーやグリーン、深くしっとりしながら、凛と爽やでもある独特の色合いが素晴らしく、こんな絵が身近にあったら…と思える作品が何点も。

最期まで描き続けた自画像も心に残ります。
「正面を向いた自画像」も、少し正面を外れている中で、「黒とピンクの自画像」のみ、少しのぶれもない真正面。最後の自画像でついに自らの人生を正々堂々と語り描き、満足の境地に達したのかな、と思ったり…

とにもかくにも来て良かった! 観賞後にはKさんと「素晴らしかった!」と手を取り合わんばかりに喜びあったのでした♪

【おまけ】
観賞前のランチはこちら、ほぼ100%女性の空間(笑)
お隣のテーブルにはシャルフベック展の図録をお持ちのマダムが。ひとり静かにゆったりとランチを楽しむ姿が素敵でした。

15/7/28 みにひつじ
この展覧会、葉山に巡回してくれるので嬉しいです。フィンランドの作家は珍しいし。私も楽しみです。
むかし桜
行き損ないました。 見たかったです〜  残念。
早めに行けばよかったのですが、そのうちにと油断した結果、会期末近くになって優先順位の高い用事ができて、更にギリギリの日は疲れが溜まってしまい自重しました。
さらさんは、守備範囲が広いですね〜 同じご趣味の友人にも恵まれているご様子に、羨ましく思いながら読ませていただいています。
15/8/1 さら
みにひつじさん
冬の葉山の光の中で見るシャルフベックいいですね! もう一度見たいかも… 猛暑の東京では作品保護のため、館内は凍えそうに冷えてました!  
むかし桜さん
そこそこ会期が長いと、ついつい先送りしがちですよね。今回はラッキーでした。 守備範囲が広いのではなく典型的「八方美人」かと…(笑)

2015.7.21 [火] 

夏休み前最後のお稽古へ。
先週から始めた新たな課題を最後まで。
「初めて」が盛りだくさんで、頭の整理が追いつきません! そして当然のこと、頭から身体への伝達にも時差が(汗)
なんとか最後までこなすも、ここでお休みに入るのはキツイ!
しっかり復習して九月に備えたい…
....................................
今日はきもので。アスファルトの照り返しでクラクラしそうな都会の猛暑も、K子さんの古い古い昭和の縮で洋服より涼しかった…
マイサイズでないのが幸いしたのか、時折身体の中を風が吹き抜けて良い感じ。
襦袢をしっかり着なければならない薄物では味わえない、麻きもの+半幅帯(筒袖+裾除け)の涼しさでした♪
結局、夏はこればっかりのワタクシ…
今年こそ、絽小紋とN工房の夏紬デビューを果たしたい!!
.............................
破れ麻の葉柄の縮
首里織半幅帯+三分紐+ガラスの帯留
ムガシルクの鼻緒の白木高右近下駄(アトリエkinami)
麻のトート

2015.7.18 [土] 

悪天候続きだったこちらのお天気が回復した本日夕方、Rの友人2人がやって来る。
寮でお世話したりされたりの仲(笑)で、卒業しても毎年何度かは会っているらしい。
全員集合すると5名だけれど、今回は仕事で上京した在仙台のIさんと名古屋在住の新婚NさんとRのトリオでのプチ企画。
何を出しても美味しい美味しいと完食し、とどまるところを知らぬ、めちゃめちゃ楽しい
弾丸トークで盛り上がるのは10年前と同じ。
今回もオトコの内緒話(!)に加えてもらって、ほぉ〜、へぇ〜! なるほど…と驚いたり感心したり。
トークに参戦(?)したワタクシ、オトコは繊細だわ…としみじみ思いました(笑)
大学入学までいろいろ悩んだRだけれど、ほど良い距離感と親密感のバランスが絶妙な
彼らとの関係を見ていると、本人の意思に任せて良かったとつくづく思う。
彼らは、翌朝サーフィンに出かけ湘南の夏をサクット楽しみ、それぞれの予定に備えて昼過ぎに解散。
帰宅した息子にお礼の言葉が託されていて嬉しかった♪

これからも公私ともメリハリのある充実した人生を、ともに歩んでほしいものです!
昨夕の美しい虹とともに思い出に残る夏の一日。

2015.7.16 [木] 

昨日は想定外の残業で午前中はヘロヘロ。
あれしきのこと、数年前なら翌日に響くことはなかったのに…(涙)
ちょっと頑張って掃除や修理に励むも、頭をぶつけたり転びかけたりと散々で
「ちっ」などと一人愚痴る。
知らず知らず衰えるところありの意識を強化して、お手本としている方々のように
地道に美しく年齢を重ねよう・・・と猛省。

台風の影響で朝方は小雨→暴風雨→小雨を繰り返していたけれれど、
こちらはお昼過ぎに雨が上がって晴れ間が覗く。とはいえ、この先はまたくるくると変わりそうで
こちらも要注意。

某所の同窓(!)の30代の友人から、第二子出産のお知らせが届く。
このようなニュースは、いつ聞いても嬉しくてエネルギーが湧いてきます♪
真楽でも嬉しいお知らせが! 新たな家族を迎えた皆さまのご多幸をお祈りいたします!

2015.7.14 [火] 

高層階から灼熱の都会を臨む…
冷えた泡が身体に染みました。

2015.7.14 [火] 

気力・体調ともに復活したので30度超えの中、きものでお稽古へ。

先生からは「今日もお元気そうで!」とのお言葉をいただき
前回、前々回と絶不調のど真ん中でした…と心の中でつぶやく。
外に出ると無意識のうちに平常モードの振る舞いとなるのは、幼い頃からそのようにあるのが良しと刷り込まれたためかな…
弱いところ、辛いようすも上手に見せられる人になりたい、などと思う猛暑の午後。

新たな課題は自然な足運び。両足を一気に動かすのはヒトとしては不自然な動作だと知りました!
本来不自然なピコピコロボット系の動きから、滑らかで美しい人間の動きを地道に追求して身につけたい(笑)

お稽古の後は楽しいおしゃべり。可愛いおみやげもありがとう!!
共感したり驚愕したり笑い転げたり…の素敵な時間のなかで痛感したのは
いまさらながら人生いろいろ! とどまるも決断するも後悔なきように!!
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小千谷縮(夏のエース=10年選手)
紗袋名古屋帯
草木染絽縮緬帯揚(アトリエkinami)
シルバーグレーの冠組帯締
麻とジャワ更紗の手提
胡麻竹に「竹に雀」鼻緒の右近下駄

信号待ちの間の熱波の攻撃にクラクラしそうな本日は襦袢パス。
筒袖+裾除で快適でした♪

2015.7.11 [土] 

じとじとしながら肌寒い気候から一転、昨日、今日と30度超えの暑さで、
梅雨明け宣言前の「真夏」です。
海に行ったら気持よさそうな晴れ間を利用して、久しぶりの大洗濯。
この週末は、やっとアクティブ(当社比)に過ごせそうです。来週末は来客の予定もあるので
無理をせずに体調維持に努めよう。

夏の太陽が照りつける本日、高校野球神奈川県大会が始まりました。全部で185試合という全国一の激戦区です! 
横浜スタジアムでの開幕戦に地元の県立高校登場。応援しようっと♪
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オマー・シャリフ氏、83歳で逝く。
『アラビアのロレンス』と『ドクトル・ジバゴ』が強烈な印象で、エジプト出身の名優といえば彼。
ベドウィン族の部長と、パステルナークの壮大な叙事詩のようなジバゴは特に忘れられません。
幅広い役を違和感なく演じた名優のご冥福をお祈りします。

2015.7.8 [水] 

全員集合の間は平穏なのに、留守番状態に入ると電話が鳴り続け、面倒な
あれやこれやが押し寄せるのは何故?!
今日も難題の嵐に巻き込まれたが、すべて大事に至らず処理完了。疲れた〜
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帰宅後、Rから帰路につくメールを受けてリクエストの炒飯作りに取り掛かる。
この、残飯+残り野菜と肉の切れ端を集めた質素な炒飯が予想外にウケた。
素材の貧弱さをカバーしようと味ツケを頑張ったのが良かったのかも。
さらに残り物総動員の野菜の肉巻きも大好評で鼻高々状態に(爆)
残りモノが片付いて冷蔵庫がすっきりして喜ばれて、三拍子揃った残飯整理夕食でした〜
帰宅時間が遅く、当然のこと夕食も遅〜いRの体調と体型維持に気を使ったこの一年余。
母への感謝の言葉が増えたのはそれなりにオトナになった証と思いたい。が真相は如何に(笑)... ?
.......................................
23時からはSong to Soul! 
今夜の一曲は、五臓六腑に響き渡るPurple Haze by ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス。
ジミヘンと言えば、ギターを手に闘うような激しい演奏や度肝を抜くパフォーマンスが強烈な印象。
ワタクシは偉大というより闘うギタリストという勝手なイメージを持っていた。
が、そんなイメージが霞むほど穏やかな表情や読書やゲームに興じる静かな生活ぶりも紹介されて、新たな一面を垣間見ることができた。
飛躍の土台となり初期活躍の拠点となった60sロンドンの風景も懐かしく、最高に楽しい一時間。
構成にも演奏にも興奮して、疲れていたのに寝付かれず、あれこれ取り出して
読みはじめたら止まらない。遅寝早起きは老体に響くのに(爆)

次回はホール&オーツのプライベート・アイズ
NYCに似合うデュオの一曲も楽しみ♪
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先日しびれた幸田格子もジミヘン/rockもカッコ良い。
好きなものは変わらず、年齢を重ねるごとに愛が深まりゆく予感!

15/7/10 ねこもも
ジミヘンと言えば、高校時代のロック少年がこぞってカバー。腕前は兎も角として其々が熱く語りましたっけ。笑 ホール&オーツもその時代 行く先々で耳タコでしたね。私的にはJ・Tも思ひ出深しです。楽しみでーす。
15/7/11 さら
私もロック少年に囲まれて熱く語ってみたかったな〜(笑) 当時は新御三家(わかる?)とかフォークファンが主流だった記憶が… 
J・T→James Taylorだよね?! 当方、英国かぶれ(笑)だったのであまりご縁がなかったけれどカーリー・サイモンとのMockingbirdは印象的です! 

2015.7.7 [火] 

今年の七夕も雨のようです…

土曜日に処方された薬も効いたのか、やっと完治の気配。
今週は4日勤務。「元気」で週末を過ごせるように気を付けよう。
雨や体調不良で籠っている間に単衣の季節は終わってしまった。
今夏こそ薄物をたっぷり楽しみたい。この先は、お天気も体調も
カラリと晴れる日が増えますように!
....................................
しょうさんの日記を拝読し、女子サッカー・ジェンダー・宗教が絡んだベッカムに恋して
(Bend It Like Beckham)を思い出しました。
差別や偏見なく個々の能力が活かせ、夢が広がる地球は21世紀を迎えても道半ば…

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15/7/8 さら
かおかおさん
完全復活祈願、とても嬉しく感謝感謝です!
一足早く復活できそうなワタクシからも、お連れ合いの快復をお祈りさせていただきます! かおかおさんご自身もどうぞ体調には気をつけてくださいね。

のりんさん
お心遣い+「ベッカム…」への反応、ありがとうございます。どちらも嬉しいな♪ 世界のいろんな地域の素顔も見られる映画はいいですよね。 
『インサイドガールズ』も観たくなりました!
15/7/9 しょう
遅れ馳せながら、完治の気配、何よりです。東京方面で同じような症状でお具合の悪い方が多く心配しておりました。かおかおさんのご夫君も早く完治しますように。さらさんとのりんさんが挙げている映画、どちらも見てみたくなりました。
15/7/11 さら
しょうさん
メッセージありあとうございます! ご心配おかけしましたが、カラリと暑い今週末は久しぶりに元気に過ごせそうです♪ 
『ベッカム…』楽しめると思います!! サッカーからは離れますが『少女の髪どめ』や『少女は自転車に乗って』もジェンダーや信仰を軸として印象深かったです。

2015.7.4 [土] 

昨夜から、また倦怠感が…
職場の健診に行く予定をキャンセルして再度の受診。
咽頭炎、ホントにしぶといです。
今度こそ完治をめざします!

2015.7.3 [金] 

小雨降る中お稽古へ。
凡ミスを犯すも「追試」で救われ何とか修了。
気をつけるべき点に集中してクリア(当社比)すると、ホッとして一瞬隙が生まれるらしく、
これまでスムーズに決まっていたところがお約束のようにダメダメに(汗)
集中力を切らさないことが引き続いての課題!

2015.7.1 [水] 

もう七月! 今年もあっと言う間に後半となりました。
「四十歳を過ぎると一年は坂道を転げるように速くなる」と言われた頃は、あまりその実感がなかったけれど、五十を過ぎてからは、一年ごとに加速している感じです!
.................................
今日は母がらみの難題解決に向けた面倒な連絡その他で半日がつぶれる。
これまでに費やした時間と労力と苛立ちを思うと血圧が上がるので、悪のスパイラルに落ち込まぬように注意して。それでも達成感のない疲れは悩ましい。
鈍くも深い性質の悪い怒りを鎮めようと、ふと書棚からひきだしたのは昭和30年代発行の幸田文全集。
「むむ、この布は浦野さんでは?」と思い確認すると予想どおり。
「題字:奥村土牛。写真:木村伊兵衛、製本:浦野理一」 
60年ほど前に出版された全集に日本文化の底力を感じ、やはり自分はデジタルには移行しきれないと痛感。
怒りも疲れも吹き飛びました♪
このような出会いや再会があるので、実家の整理は遅々として進まないのであります。

▽最近の3件 [全6件を表示]
15/7/7 さら
ユウナさん、ホントに羨ましい企画ですよね! 外れたのか応募しなかったのか…実家に着尺は見当たりませんが、手織の「幸田格子」圧巻です。
60年ほど前の日本にタイムスリップしてみたくなりました。 
  
15/7/10 ねこもも
お宝鑑定団の世界!?笑 なんとも素敵です。
15/7/11 さら
岩波の全集が出て以来「お宝」の価値はないらしいですよ(笑)
そんな価値はともかく、幸田格子版を手にすると何とも言えない重みを感じて幸せです。

2015.6.29 [月] 

風邪の百貨店状態の間は、ごろんと横になってときどきスマホで真楽チェック。
同様に不調なお仲間の日記に「辛いのは私だけじゃない」と励まされました! 
................................
遅ればせながら真楽記念日おめでとうございます!
新参者意識が消えないワタクシも、お仲間に入れていただいて6年目。
楽しく刺激に満ちた真楽は宝物♪
これからもよろしくお願いします。

2015.6.27 [土] 

先週末からの風邪の諸症状、まだ完治せず。しぶといなぁ(怒)
今日は母のリクエストでこちらへ。
先月、我が師匠が演じた番組もあり、いろいろな気づきや思うところ多し。良い勉強になりました。

お天気も怪しいし体調もいまひとつなので私は洋服(涙)だったけれど、
夏大島に生紬の手描帯の母は若いスタッフに和服姿を褒めてもらってニコニコ。
帰りは飯田橋まで歩く。
最近、自宅の半径1�`ほどが行動範囲と化し気味の母。
当然のこと、きものを着る機会も減り、外出すること自体が面倒になっているようです。
今日は久々の外出で、お友だちにも会えてリフレッシュできた様子。
乗換や階段は面倒でも、たまには都会へのお出かけも刺激になっていいでしょ! 
この一年は時間の余裕がなくて、母と出かける機会も激減。時間ができたら、
また一緒にでかけましょ。

2015.6.23 [火] 

少しづつ良くなっているものの、本調子にはほど遠く…
でも咳や倦怠感はなくなってきたので、気合いをいれて(笑)お稽古へ。
幸い、午後から体調も良くなり、川を超えての長旅も緊張感あるお稽古も、なんとかクリア。
この調子で回復してほしい。

2015.6.22 [月] 

土曜日の夜から喉の痛みや咳、かすかな関節痛や頭痛、さらにはお腹の調子もよろしくない。
日曜日は籠って回復に努めるも倦怠感が半端なく微熱も。
昼前に、自宅から一番近い医院へ。
薬のおかげか、午後から少しダルさが抜ける。

風邪で受診するのはいつ以来だろう? 
子育てをするうち、自然と身体が丈夫になって高熱を出すこともなくなったけれど、
子どもの頃は扁桃腺が弱く(というのか?)よく熱を出しては欠席したな…
今回の喉の痛みとダルさは、学校休んで寝こんでいた頃のダルさと似ている。サッサと治ってほしいものです。

2015.6.20 [土] 

本当に久しぶりのレッスン@Sちゃん先生宅。
ポイントを抑えた指導のおかげで、特に退化が激しい(当社比)左手各指を鍛え直す気持が湧いてくる。連弾も楽しかった♪ 
今秋以降は時間的余裕が戻るはず。そうしたらまた定期的に通うぞ〜
レッスン後のお茶+おしゃべり、周辺視察へのおつきあいもありがとう!

2015.6.15 [月] 

カラリの晴天と思いきや、じめじめと蒸し暑い。
着付け途中でじっとり感に我慢できず、今季初の扇風機登場。

体験教室の先輩Hさんと第7回青翔会@国立能楽堂へ。
10代の研修生から中堅まで幅広い出演者による発表会。
キャリアや流派を超えてさまざまな味わいと魅力に満ちた舞台を観賞する。

終演後にロビーで真楽メンバーのMさま発見。今日も優美なお姿で周りまで華やぐよう…
失礼ながら背後からお声掛けしてしばし談笑など♪

その後はHさんと久々のおしゃべりに花を咲かせる。
相変わらず多様なジャンルの話題(無茶苦茶とも言う)で盛り上がるも、
本日のハイライトはひょんなことから見つけた共通の某背景をめぐるあれこれ。
いつの日か、ひらめいた企画を実現させたいな!
................................
小千谷ちりめん紬「楽座」
生紬地名古屋帯
ぼかし絽縮緬帯揚+冠組帯締
更紗と麻の手提
細身エナメル草履

15/6/18 むかし桜
お声を掛けていただき、ありがとうございました。 少しながらお話しできたのもうれしかったです。 また何処かでお会いできますように。
15/6/19 さら
こちらこそ、ありがとうございました。
いつか、ゆっくりお話しをうかがいたいです!


2015.6.14 [日] 

第一弾終了。
勤務後+休日も真面目にコツコツ、お疲れさまでした!!

2015.6.9 [火] 

朝からどんより雨もぱらついて、梅雨入りを実感。
小雨ならきものを着たいところだが、今日は緒事情から洋服でお稽古へ。
アラの目立つパンツ姿でなんとか頑張るも、肝心のところでポカ連発(涙)
先週の細々ながら前へ…の実感は吹き飛び、再びダメダメ感に襲われる。
でも不思議と楽しい時間です!
唐突ながら先生の浴衣+袴姿、カッコ良いです!

帰宅後は臨時出勤。
些細なヘルプながらお役に立てれば幸いでございます(笑)

2015.6.6 [土] 

素材プラスαの結晶?!に感動した「地あじ寿司」と美しい松皮菱の窓枠@だるま料理店♪

並べた画像をみて実感。お城・紫陽花・菖蒲・お寿司・燕・窓枠細工… 
どうやらワタクシは小さなことにとてつもなく大きく感動する体質(?)らしく、特別なイベントなしにも幸せ度が高まり易いようです(笑)

15/6/12 びわ
おいしそう!
小田原ツアーなんてのも楽しそうですね。
15/6/16 さら
あじ寿司、お勧めで〜す!
食べて見て歩いてコンパクトに楽しめる小田原ツアー、是非♪

2015.6.6 [土] 

暑すぎず蒸しもせず雨にもならずの散策日和の本日は、思い立って小田原へ♪
大涌谷の影響か、箱根周辺への玄関口のひとつの小田原駅に観光客の姿が少ない。
観光に最適な季節に観光地が賑わいをみせないのは淋しいこと…
関係機関の適切な情報発信と対応を軸に、個人レベルでは過剰な警戒や軽率な判断をせずに備えたい。

遅めのランチはだるま料理店で。いつもいただくお気に入りの「地あじ寿司」。
今日はこれまでの中で最高に美味しくて感激。好い塩梅に脂ののった鯵+飯の量もピタリと決まり本当に美味しかった♪
いつ来ても心が落ち着く店内を(3時近かったので)ほぼ貸切で鯵寿司を食す幸せをかみしめる。

食後はお決まりのコースをトコトコ歩いてお城へ。
こちらは駅周辺より人出が多く、観光客と思しき人々もそれなりに!
紫陽花と菖蒲がお目当てのようで、撮影に興じる人がたくさん。
今日もお城の凜とした姿に惚れぼれと魅入り、寄り道しながら駅へ向かう途中、某生保会社の車庫に、ツバメの巣と雛鳥たちを発見。
巣立ち間近と思われる雛たちの元気な姿に、ハッピー度最高潮となる。
たしか一昨年もここで親ツバメと雛たちに逢いました。
段ボール(「一番搾り」の箱)で造った止板も微笑ましく、ツバメを見守る人々に心の中で何度も「ありがとう」とお礼する。
美味しく美しく心暖かくと三拍子そろった散策、今日も楽しかった〜小田原!

2015.6.4 [木] 

先日の検査結果を聞きに五反田まで。
異常なしとのことで一安心。ホッとして常用薬のこと今後のことなどを確認する。
今回のドクターも丁寧な説明と明確な指示で心地よく通院できました。
ここ数年、担当医に恵まれ続けてありがたいことです。

安心できたので、お気に入りのギンレイホールで二本立て観賞を決意。
飯田橋へ行くのなら…ランチはこちらで。
久しぶりでしたが、心地よさと蕎麦の美味しさは変わりません♪
今年初のトマト蕎麦をいただいてニコニコ+ウキウキ気分最高潮で映画館へ。

観賞したのはストックホルムでワルツをジャージーボーイズの2本。
Kさんの日記を読んで以来「観たい!」と思っていた前者と、イーストウッド監督作との予備知識しかなかった後者。
期待度に温度差はあったものの、どちらも「音楽」をベースに「自己実現」「家族」「愛」などを織り込んだ人生模様が描かれて、ずしんと心に響きました。

『ストックホルム…」のモニカは家族やオトコも利用する現実的で強い面と、娘や両親の存在が不可欠で、恋する男には素直になれない弱い面がある。
彼女が強引に道を切り開こうとして挫折し、酒におぼれて娘とも引き離されたとき、再生への支えとなるのは両親と娘、そして長い間の「同志」の存在。
オトコとの関係も「娘のために…」「生活のために…」という打算が潜んだときは破綻する。
陰となり日向となりモニカを支えた両親と娘、そして旧友で同志の「彼」こそ自分にはかけがえのないものと気づいたモニカが大成功を収め、ついに父親との確執も涙とともに洗い流れ去るラストは心地よい感動の渦でした! 
自己実現のためには強靭な精神と現実的な計算も欠かせないけれど、自分を偽ったり良かれと思って無理をしても成功するとは限らない。
そんな当たり前のようで難しい人生の側面を鮮やかに見せてくれた作品でした。
そして、強くも脆いヒロインが波乱万丈の末、夢を実現し、打算なしに愛する男性と結ばれるラストに、モニカとT.ハーディーの『遥か群衆を離れて』のヒロイン=バスシーバが重なったのでした。

本筋以外でもSAABやユーロビジョン・コンテスト、『わたしは好奇心の強い女』のシェーマン監督とベルイマン監督のやりとりなど、北欧好きにはたまらない場面も多く、モニカのファッションも素敵。
ゆったりしたニットにスリムパンツなど、自分に似合うものをさりげなく身につける装いこそ、時空を超えたお洒落だわと実感。
特に渋すぎず明るすぎずのグレイッシュな青(と言えばよいか?)のニットは北欧の空気を運んでくるようでひときわ印象的でした♪

『ジャージーボーイズ』も随所にお楽しみがあって、高校生の頃に流行っていたフランキー・ヴァリのMy eyes adored youなども懐かしく…
当時のワタクシはロック一辺倒。FENでアメリカントップ40を聞いてチャートを作るのが楽しみでしたが、このメロディーと歌詞は妙に魅かれるところがありました。
「シェリ」ーや「君の瞳に恋してる」も、同じく好みのジャンルではなかったのに懐かしい!(笑)

NJの若きならず者たちが全米1位を連発してスター街道まっしぐら。やがてツアーに疲れ、内部分裂が生じ…とお決まりのようなストーリーなのに飽きるどころか、最後までテンポよく。
印象深いのは「自分を見出して成功のチャンスをくれた恩人」を捨てられないフランキーの深く潔い感謝の気持と、人情味溢れるこの絆がトミーの愚行を許す源となったこと。
そして破格の借金を作ったことよりも赦しがたいのは、トミーが一度として音楽に真摯に向き合わなかったことだと言う場面。
フォーシーズンズを支えた2人は、運や実力ばかりでなく常によりよき音楽を目指した共通点が明らかとなり、去ったふたりとの対比が露わに。
とはいえ説教臭いところはみじんもなく、90年代の再会場面では相変わらずゆるいトミー健在。
そんな彼がジョー・ペシの付き人になったのも、それなりの人柄ゆえなのだろう。
若きイーストウッド出演作がちょこっと流れたり、渋い怪優C.ウォーケンが味わいを添えたりと、ニタリとするあれこれも楽しかった。

異様にだらだらと書き連ねてしまったけれど、要約すれば映画大好き! と言うことで(笑)

▽最近の3件 [全4件を表示]
15/6/10 かんから
私の日記がきっかけでしたら、こんなに嬉しいことはありませんよー。
「ジャージーボーイズ」は見逃してしまいましたが、音楽の映画はいいですよね。
そういえば今「ジェームス・ブラウン」が公開中。
ミック・ジャガーがプロデューサーですって!気になります♪
さら
そうそう、大好きなジュリー・クリスティ主演の作品です! 運命に翻弄されるヒロインが多いハーディーの作品には珍しい、たくましく幸せをつかみ取るバスシーバはj.クリスティにピタリでしたね。
『ストックホルム…』のモニカを追いながら、若き日のJ.クリスティが演じても面白かっただろうな、と思いました! 真楽で『遥か…』を語れるとは! 嬉しいな♪
さら
かんからさん
日記、素敵な情報源でしたよ〜 感謝感謝でございます!
今回は2本とも、ひねりなく感動し楽しめました♪ 
ビジネスの才覚溢れるミックのプロデュース作品… 私も興味深々だわ!!

2015.6.2 [火] 

お天気体調ともにOKの本日は、久しぶりにきものでお稽古へ。
前に進んでゆく手ごたえが、ほんのかすかながら感じられた。
気づけば6月に突入していたのに絽縮緬の半襟がついた襦袢が見つからず大慌て。
なんとか胡麻化して出かけたけれど、何となく落ち着かない(笑)
今度の休みは半襟つけに励むべし。
.....................................
士乎路縮の単衣
ジャワ更紗名古屋帯
絽縮緬帯揚+冠組帯締
ジャワ更紗と麻の手提
小判型草履

2015.5.30 [土] 

母が育てたイワタバコ。
小さな鉢の中で命をつないで今年も元気。
10日前と比べると「満開」感が♪
我が家の花は可憐だけれど、実家やSチャン宅の兄弟姉妹はジャンボサイズでたくましい感じです。

2015.5.29 [金] 

お楽しみと雑事で飛ぶように過ぎた5月下旬の振り返り…

23日(土)某同門会へ。体調もお天気も不安定なので洋服で。その道10年を超えるMさん、以前に拝見したものとはガラリと異なる役もカッコよくこなしてさすがでした!
ご一緒したHさんと銀座で所用を済ませて帰宅。2人ともヨレヨレ気味ながら頑張りました(笑)

24(日) 家でゆっくり過ごす。いつもは休日でも体内時計のためか、早い時間に目が覚めるけれど、久々に長時間眠れて嬉しい。

25日(月) 
いつも通りの週明け。

26日(火)検査の予約があるので、本日も洋服でお稽古へ。二番目の謡が難しい。そして後半に気を取られたら前半がダメダメに(汗)

27日(水)楽しみにしていた集い@銀座。 
お茶もワイン+お食事も最高♪ 合間に訪ねた老舗での眼福も含めて、スカッと楽しい時間を過ごせました。
お店選びから調整、予約までいつもありがとう!

28日(木)何事にも慾が失せ気味の母(笑)の強い希望で朝から都内某所へ。
きっかけは不明だけれど、ずっと好奇心旺盛だった母の「知りたい・行きたい」スイッチが入ったことは喜ばしい。
とはいえアシスト役のワタクシは正直、この提案に気乗りせず…
でも混雑時に母を一人で送り出すのは不安なので、えいっと決断して一緒に出かける。
すると…思いもよらぬ出会いがあって、母以上にワタクシが興奮状態に。
ホントにホントに人生って、何があるかわかりません!
今後の展望にも頬が緩み、いただいたお寿司の美味しかったこと♪
昨日に引き続いて楽しい時間を過ごせたのは母の好奇心のおかげ。堆積していた疲れも吹き飛んで気分爽快に♪
その後は、職場への足取りも軽くなる。

29日(金)
Rに頼まれた所用を済ませ、ほっと一息。


 

2015.5.21 [木] 

カラリと爽やかに晴れた本日は日本の夏じたくへ。

まだ体調に不安があるので迷ったけれど、コーデを考えるうちにわくわくしてきたのできもので出発。
Iご夫妻に着用姿を見ていただき、素敵な作品を拝見しながら、あちらこちらでお声をかけたりかけられたりの楽しいひととき。

初日に伺うのは初めてでした。平日だしお昼過ぎだし、混雑はしていまい…との予想は見事に外れ、入口に軽い列ができるほどの大盛況でした。
場内に溢れる笑顔や朗らかな声でのやりとりは、この催しを楽しみにしている方の多さの象徴ですね♪
もちろん私もその一人。
来年は10周年とのこと。作り手でありながら事務局を切り盛りするキイさん、お疲れ様です、そしてこのような場を造ってくださって、本当にありがとうございます!

帰りはバスで横浜まで。車窓から眺める中心街には素敵な夏の装いの人がたくさん。
三渓園で至福眼福のときを、バスの中からも楽しいときを過ごせて、とても良い一日でした♪
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白鷹お召
八寸名古屋帯「メンデストライプ」
草木染縮緬帯揚+二分紐+帯留「北斗星」
扇子「舌切雀」
ジャワ更紗の夏手提
淡いクリーム色の小判型草履

2015.5.20 [水] 

今年も花をつけてくれました。
イワタバコ♪

2015.5.19 [火] 

相変わらずドタバタと過ぎる日々の振り返り。

16日(土)一昨日の疲れが残って身体がだるいけれど、楽しみにしていたこちらへ。
「一足一足を大切に」が身に染みる。そして白足袋で繰り出される動きの美しさにノックアウトされる。

18日(月)
昨日一昨日と不調が続いたので、久々のペインクリニック受診。
長らくご無沙汰している間に以前の担当医は退職され、新たに担当していただく医師と初対面となる。
こういう大事な時(?)にへまをやらかすのは何故?!
問診時には椅子の高さ調整レバーに手をかけ、あまりの急激な上昇ぶりに「ギャッ」と奇声を発すると、医師もびっくり+笑をこらえきれず・・・
処置室では、しばし迷った末、頭と足の位置を逆にベッドに横になり、準備を終えていらした先生、またも笑いをこらえきれず!
椅子で心の準備ができていたのか、このおバカぶりにも「あ、逆ですね。 いやいや、どちらが頭か言わなくてすみませんでした〜」と優しく接してくださる。
言い訳ですが(汗)、椅子は私の出勤前に使う人々がいつも異様に高く設定するので、無意識のうちに調整レバーを握る習慣のため、
ベッドの頭と足は、いつもは混み合う処置室内に、誰もいなかったため…(トホホ)
そんなこんなの失策続きではあったけれど、M先生とはスムーズな関係が築けた(はず)ので良しとする。
次回は失策をせず、オトナの患者らしくふるまおう!

19(火)
変則日程のため、ほぼひと月ぶりのお稽古へ。
週末の不調の不安はあったけれど、昨日の検査+診察で少し安心。
追試に合格したので、今日からは新たな課題です。
サクサクと大まかな設計図を頭に入れようと試みるも、まだまだサクッとはいきませぬ。
今月は二週続きなので、来週までに整理して復習すべし!
お稽古後、音色につられてお隣の神社へ。
思いがけず例祭を見ることができました。
都会で聴く笛太鼓が身体に染みわたり、キツネの舞いも見ることができて楽しいひととき。
偶然にも、年に一日の例祭に当たって嬉しかった♪

2015.5.14 [木] 

車で羽根木へ。
予想より格段にマシな状態でホッとする。
しかし・・・日当たりが悪くて成長が見込めなかったはずの樹が、立派に繁って嬉しいやら閉口するやら…
ムシムシと不快な暑さのなか、やり始めると止まらなくなり、あれこれと作業すること3時間弱。
もちろん休憩はしたけれど疲れた〜
今日は運転席で浴びた強烈な陽射しが消耗の要因で、ホントに辛かった(涙+汗)
夜の天気予報で、あの時間帯は30度近かったことを知る!

2015.5.10 [日] 

あぁ、また生垣が…(涙)
台風接近で倒れませんように!

2015.5.9 [土] 

連休真っただ中の「みどりの日」で始まった今週は、仕事・映画(ギンレイホール)・仕事・大洗濯・仕事で、あっと言う間に土曜日に。

暑すぎず雨の心配もない本日は、沿線+αの散策に出かける。
あちらこちらを覗いて寄り道してたくさん歩いて、さあ帰ろうと下永谷駅への階段を下始めると聞こえたきたのは元気な鳥の声。
その主はツバメでした♪ 目を凝らすと両壁のかなり高い位置に巣があり、真下には糞害防止の止板(と言うらしい)が取りつけてありました。
糞害の苦情からツバメの巣を撤去する店や施設が多い中、こちらの駅は巣を守る策を講じたのですね。
ひなは確認できなかったけれど、元気一杯のツバメがその止板にとまって寛ぐ様子は愛らしく、じんわりと幸せ気分に浸りました。気ままな散策の締めには最高のプレゼント!
下永谷駅まで歩いて良かった+市営地下鉄、もっと利用しようっと♪

【おまけ】下永谷駅の様子
中川駅の動画

2015.5.7 [木] 

それぞれの予定や「平常」が入り混じって、本格的な連休ではなかったけれど、早起き(当社比)+朝の課題がなかった日々はラクちんでした♪
今日から早起きの毎日が復活!
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備忘録
ギンレイホール 5/23〜6/5
ジャージー・ボーイズ
ストックホルムでワルツを
 ☆かんからさん日記を読んで観たいと思った作品。予告篇を見てわくわく度が高まる♪

早稲田松竹 5/23〜5/29
ジミー、野を駆ける伝説
麦の穂をゆらす風
 ☆ケン・ローチ監督特集。前者は未見なので行きたいな。

 

2015.5.5 [火] 

先日の早稲田松竹の2本がとてもよかったので、足が遠のいていた名画座熱が再度上昇中。
今回は飯田橋のギンレイホールイーダ100歳の華麗なる冒険を観賞。
お目当てはポーランド出身のパヴリコフスキ監督の『イーダ』。東欧諸国への思いも高まっているのでタイミングも良く…

舞台は1960年代初頭のポーランド。
孤児として修道院で育ったアンナが誓願を前に自らのアイデンティの根源をゆさぶるような事実と向かい合い、進む道を選びとるまでを静かに描いた作品。
ナチスの被害を受けたポーランド国内に存在した、加害者としての顔が浮かびあがる過程に、
生きている限り、ものごとを複眼的に捉えること、自らの頭で考え続けることは必須だと、身の引き締まる思いがした。
修道院で暮らしてきた孤児「アンナ」が実はユダヤ人「イーダ」だった事実が、極度に少ないセリフと抑制の効いた展開で語られ、時間とともに主人公アンナ/「イーダ」の通過儀礼が、自らに重なるような不可思議な時間が流れました。
ポーランドの光と影、アイデンティティ、通過儀礼、ある種のリジリエンスなど普遍的なissueがちりばめられ、スタンダードサイズの白黒映画。背景は60年代でありながら、私には今日的な作品でした。

『イーダ』に続いて観た『100歳の…』は、前者との温度差に度肝を抜かれるほどで、21世紀のアイロニックなスラップスティックとでも呼びたい作品。
2本立ては組み合わせの妙も楽しみのひとつだけれど、今回は水と油のような取り合わせをどうとらえたらよいのかわからず苦笑い!
幼くして両親と死別した100歳のアランが20世紀の歴史を紐解くように遭遇した珍事の数々が回想される度に、どこかゆがんだ笑が込み上げてくる不思議な作品だった。

運命に翻弄されることなく人生をコントロールするイーダと、時代や状況に流され続けたようなアランの人生はは両極のようで、そんな2人の生き方を並べること自体も狙いのひとつかと思う。
そして日をおいて考えてみると、いい加減の極みのようなアランも、実は幼くして死別した母の言い伝え、抗っても仕方ないことに無駄な努力はするなという軸だけは守って100歳を迎えた。
自らの人生における選択に責任を持って己の道を進むという2人の生き方に、ある種の共通項が見いだせるようで…
この二本、やはり一筋縄ではいかぬ取り合わせのようです!

2015.4.30 [木] 

4月最後の本日、午前中にやや面倒な所用を済ませ、午後は母と必需品の買い物など。
母には愛らし庭の花で、Rにはケーキで祝ってもらう。
メールもありがとう♪

15/5/3 むかし桜
お誕生日だったのですね!? おめでとうございます。
お花も素敵! これからもお元気なご様子を楽しみに読ませていただきます。
15/5/7 さら
むかし桜さん、ありがとうございます! これからも素敵なお背中を追いかけて行けたら… どうぞよろしくお願いします。

2015.4.26 [日] 

ベルイマン特集は時間がとれずに涙をのんだ…
そのリベンジも兼ね(笑)、久しぶりに早稲田松竹へ。
お天気に恵まれて駅から映画館までの足どりも軽く、いつもより近く感じる。
2本立てを見るには時間と体力が必要な年齢となりました(爆)
今日は双方のバランスも良く、楽しみにしていたポランスキー監督の新旧2本を観賞。
チャイナタウンは公開時に見たけれど、詳細はかすんで全体の雰囲気のみが記憶に残っている。
今回は探偵役J.ニコルソンのタフでちょと下卑た個性+繊細な演技、重層的でキレのある展開、ジェリー・ゴールドスミスの音楽などに魅せられ、制作から40年を経ても渋く輝く作品にノックアウトされる。
作品には映画ファンがニタリとする要素もたくさんで、ポランスキー監督はJ.ニコルソンの鼻を切り裂くチンピラ役でちょこっと登場。
巨匠といわれたジョン・ヒューストン監督が、闇のような運命の鍵を握る役割を演じ、プロデューサーは「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」など飛ぶ鳥を落とす勢いだったロバート・エヴァンズ。最近の話題はくたばれハリウッドかな?
画像は公開当時パンフ♪

そしてもう一本は毛皮のヴィーナス
こちらは監督が80歳を迎えての作品。ポーランド時代の「水の中のナイフ」、イギリスでの「反発」「袋小路」からアメリカに渡ってからの「吸血鬼」や「ローズマリーの赤ちゃん」など、特に初期〜中期の作品をしぶとく愛するワタクシは近年の作品にはあまり食指をそそられなかったけれど、今回はタイトルバックからヨレヨレと引き込まれました。
ワンダを演じるエマニエル・セニエの圧倒的存在感、そのパワーは濁流のよう。
容姿にも言葉使いも、下卑た雰囲気が漂う無名女優に潜む知性とパワーに呑み込まれるように当初の関係性が逆転する展開はスリリング。
白日夢と現実が絡み合うような重苦しい空間から、人間の本質とは何ぞやと問われているよう。
ヨーロッパが舞台でなければ醸し出すことは不可能と思われる重くのしかかるような雰囲気に、これまた圧倒されたのでした。
作品観賞に年齢などの予備知識は無用と思いつつ、80代でこのような作品を撮るポランスキーには「円熟」とか「名匠」「巨匠」よりも「奇才」が似合う!

15/5/2 かんから
私も見てきました!新旧というのがよかったですね。
さらさんならではの考察、興味深く読ませていただきました。
映画愛がいっぱいで、嬉しくなります。
15/5/5 ユウナ
こんにちは
「毛皮のヴィーナス」、わたしは1月に観ました!
確かに配役はE・セニエしか考えられない程迫力のある演技でした。
ポランスキーの過去の作品では「テス」も記憶に残っています。
15/5/7 さら
かんからさん
あの組み合わせ良かったですね! 久々に名画座で映画ラブが深まる幸せな時間でした♪

ユウナさん
「テス」も良かったですね。亡妻に捧ぐ…To Sharonにグッときました。そして寵愛していたN.キンスキーの美しさが強烈でしたね! 

2015.4.25 [土] 

以前の職場でご一緒したNさんのお誘いで目白庭園へ。
赤鳥庵で拝見(拝聴というべきか)したのは「鬼姫伝奇」「酒呑酔夢」など創作話を「身体全体で語る」語りの会。
時に怪しくおどろおどろしく、時に笑いを誘うひねりもある「語り」は新鮮でした。

「きものが似合う素敵な場所だから」とのことで、きもので出かけるも、観客できもの着用は私を含めて二人なので目立つ。
ワークショップ時には予想どおり「そちらのお着物の方!」と参加を促され、恥ずかしお粗末ながらレアな体験を…!
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白鷹お召
刺子名古屋帯
ぼかし縮緬帯揚+三分紐+帯留「北斗星」
草木染大判ストール
ジャワ更紗手提げ
エナメル細身草履

2015.4.24 [金] 

こちらが全体像。
生地は三河木綿だそうです。

15/4/27 おひで
この万祝、かわいいですね!
15/5/1 さら
おひでさん、コメントありがとう!
これはほんわか可愛いですね♪

2015.4.24 [金] 

おひでさんの日記に触発されて、房総へ行きたい熱高まり中。
これは小田原城内の資料館で見た万祝♪

2015.4.21 [火] 

お天気に不安はあるものの、鏡に映った己の姿に血の気が引いた前回の恐怖再びは避けたいと、きものでお稽古へ。
かなり長引いてしまった課題は、前回、前々回とおバカな凡ミスでNG続きでした。
今日の「再試験」でやっと合格。うれしいやらほっとするやら… 複雑な気持ちになったけれど、廊下に出た途端「やった!」感に満たされました(笑)
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K子さんの横段紬
よろけ織の名古屋帯
矢羽根柄の帯揚+白地に紺の耳付き帯締
雨コート+カフェ草履
ジャワ更紗の手提げ

2015.4.18 [土] 

今日はこちらへ。
お仲間と一緒にじっくりと観賞。
Hさんの「お稽古を始めると舞台の見方が変わってきて楽しいですね。自分がお稽古したものは
特に注目する箇所が変わります」との発言に強く共感!
この世界にご縁ができたのも、きもののおかげです。改めてきものに感謝の気持ちが湧き上がる。
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白鷹お召
濃茶の塩瀬染帯
淡い桜色の草木染め帯揚+変わり貝の口帯締
草木染の大判ストール
HHのバッグ
細身エナメル草履

2015.4.14 [火] 

雨の中お稽古へ。
悪天候に加え、昨夕、世の中がぐるんぐるんと回ったので今日は洋服で。
PC画面と手もとの資料の頻繁な行き来に老眼鏡が合わなくなったためだと思うけれど、
突然の眩暈はショックでした〜
不安定なお天気のせいか体調もよろしくない…
というわけで、今日は集中力に問題ありでダメダメ!
恥の上塗りのように、パンツ姿でアラも目立ちすぎという散々な時間(涙)
何事も体調を整えることが基本。バランスのよい食事と良質な睡眠の確保が課題と
反省しきりの一日となる。

2015.4.8 [水] 

昨日の活躍に感謝を込めた記録画像♪

2015.4.7 [火] 

せっかくの桜も氷雨に打たれて路面にはりつき、ちょっと淋しい。
気温も上がらず小雨降る中お稽古へ。
古いK子さんのきものを引っ張り出し、雨コートと下駄で防備。
これまで小雨ならカフェ草履を履いていたけれど、ふと「焼高右近下駄に爪皮はどう?」と思い実行。
履きなれた下駄+爪皮は歩きやすく、足袋が濡れることもなく快適でした!
帰宅して爪皮をはずして観察すると、ビニールの表面は水をはじいて涼しい顔ですが、裏地には水分が染みていました。
足袋と鼻緒を守ってくれた爪皮さん、ありがとう!
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K子さんの横段紬
木版インド更紗帯
ぼかし染縮緬帯揚+濃茶に臙脂の変わり組帯締
雨コート+ストール(布きれ.やました)
HCのトート
焼高右近下駄+爪皮

2015.4.4 [土] 

今日は展示会のハシゴ!
表参道の三人展では、Yさんと赤ちゃんにあえてとてもラッキーでした♪
心が穏やかになる作品に囲まれて、ほんわかする空間に、赤ちゃんが加わって
より一段と幸せムードが高まりました。

もうひとつの展示会は、末広町駅からほど近い高架下に誕生した「ものづくりの街」にある創心万華鏡店で開催中のこちら
友人の後輩の作家さんの個展です。実は万華鏡作家と聞いても具体的なイメージが湧かず「???」だったのです。
ところが作品を手に取り覗いた途端、万華鏡・芸術・作家が三位一体ならぬ三語一体に!
あまりの素晴らしさに歓声をあげてしまいました〜
実はワタクシ伊勢志摩旅行中にミキモトアイランドの体験で作った自作がかなりお気に入りで、くるくる回しては「なんて美しい…!」と悦に入っていたのです。
しかし、今日体験した次元の違う世界に万華鏡の概念が変わる衝撃を受けました。
ガラスや天然石など、こだわりのパーツの滑らかな動きが造り出す幻想的な世界に浸り、このような万華鏡があれば、日々の暮らしも豊かになり老後の楽しみも増える…などと夢想したのでした。

作品はすべて手に取り覗けるので「東京駅の天井みたい」「中世ヨーロッパ…」「モスクの内装のよう」など感想や歓声があがり、作者の世界観に満ちた万華鏡以外のオブジェも楽しめました。
こちらご参考まで

今日は、赤ちゃんが運んでくる穏やかな幸せと、万華鏡が誘う怪しくも美しく幻想的な世界の双方を堪能できました♪

【おまけの覚書】
会場へ向かう途中の象牙専門店のこちらのショウケースに象牙の留め具(正式名は何というのか?)を発見。
下田直子さんの『きものbagがほしい』の数寄屋袋にこのパーツが使われている。
象牙のものは入手が難しいそうなのでメモメモ。

2015.4.2 [木] 

思わずスマホ撮影に夢中になった(当社比)桜あれこれ@千鳥ヶ淵。

▽最近の3件 [全4件を表示]
15/4/6 さら
ユウナさん、
優雅なお昼休みでしたね〜 
私は、子どもの頃から「素敵な彼とお濠のボートに乗る」夢がありますが、未だ実現していません(笑)
ねこももさん、
コメントありがとう。何と私の誤操作で消えてしまいました〜 ごめんなさい(涙)
今年は特に色合いが美しく感じました♪ 写真を並べると圧巻ですね。
15/4/10 ユウナ
「エヘン!」と言いたいところですが、残念なことに『素敵な彼』じゃなくて・・・
夢は持ち続けましょう(笑い)
15/4/15 さら
ユウナさん
は〜い! お濠のボートと、ハンパーバスケットにワインも詰めての湖畔ピクニック(これは英国で!)は永遠の夢です♪

2015.4.2 [木] 

お天気も良く見頃はピークと思われる本日は、サクサクと家事を済ませて千鳥ヶ淵のお花見へ。
昨年はパスしてしまったので、よりわくわく感が高まり、半蔵門駅〜戦没者墓苑〜ボート乗場〜インド大使館前〜北の丸公園というルートを描いて出発。

半蔵門駅を出るなり可憐なしだれ桜のお出迎え♪
はんなりとしたピンク色が愛らしくて、思わず笑顔に。
あれこれの思いでに浸りながら、ダイヤモンドホテル、英国大使館、某跡地、児童公園を経てお花見ルートにのる。

晴天のもと、青空に映える桜並木の美しいこと!
文字通り「桜のトンネル」を歩きつづけると、愛らしい小鳥の姿とさえずり、桜に歓声をあげる人々の笑顔や撮影に興じる家族の姿も心地よく、心の中がほんわり暖かくなりました。
気持よいお天気に恵まれた今年の千鳥ヶ淵歩きは大成功♪
こちらのクッキーが既に完売だったのが唯一の減点(笑)でした。
おまけ:以前から話題の洋菓子店+バイクの絆(?)がより強固となり、「完売」を補うようにたくさんのバイクの模型がショーケースを飾っていました。
私の記憶では一昨年より、ずっと多い!
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地上に出て、まず目に入った愛らしい姿。無機質なビルとの相性も悪くない。

2015.3.31 [火] 

三月最後の今日は、朝からポカポカで気温も急上昇の予報。
神社の境内、駅への道沿い、川沿いetc.
近所のあちこちでも桜のきれいな姿が楽しめます!
昼は淡く儚げ、夜は凛と妖しげと、異なる顔を見られるのも桜の魅力かと。

午後からお稽古へ。
既に習った箇所は何とかクリアするものの、新たな難所にてこずる。今回は、特にゆったりおおきな動き+一足一足を大切に!

帰りは明日が最終日のこちらへ。
作者ご本人から、作品をめぐるあれこれを直にきくことのできる、とっても素敵な空間!
糸、組成、色合い、銘に込めた思いなどを聞くと、
拝見した作品が、より身近になり愛おしさが深まります。
確固たる軸をおろした上で、常に変化と進化を続けるお二人の
今後の展開が楽しみです。
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白鷹お召
ジャワ更紗名古屋帯(関西巻でガルーダ柄を出して)
草木染縮緬帯揚+紺地耳付帯締
濃茶の薄手ウールストール
裂織のフクロ
縞簪
焼高右近下駄

2015.3.29 [日] 

関東地方は夕方から雨の予報(涙)
それでもひるまずきもの、しかもやわらかもので出かける。
友人の師匠の晴れ舞台の日なので、私もささやかながら応援の気持ちをこめて…

大掛かりな舞台で真摯に積み重ねた技を披露するとは、どれほどの緊張を強いられることだろうか。
ワタクシごときには想像すらできない世界。
演者の努力や力量はもちろんのこと、それを支える多くの人々の力、そしてあうんの呼吸あってこそ完成する「舞台」。
そのような、当たり前ながら大切なことを実感し、定例会とは異なる世界を知る貴重な一日となりました。
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縫紋入り「さざれ石」
染名古屋帯
薄紫と桜色の地色に飛び絞りのある帯揚+変わり貝の口帯締
水晶の簪「氷花」
HHの箱型バッグ
雨コート
シルバーグレーのエナメル細身草履

2015.3.24 [火] 

晴れの予報なのに暗雲立ち込める中、きものでお稽古へ。
気温も上がらず、真冬に逆戻りしたように寒い!
リズム感に自信はございません(笑)
が、拍子の難関はどうにかクリア。しかしその後も新たな難関が待ち受けており、今日も苦笑・苦戦続きとなる。
それでも楽しかった♪
かなり冷え込むので一人反省会の後は、そそくさと帰宅する。
今日はホントに寒くて、真綿紬にすればよかった!
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みさやま紬:今日は春らしく…の狙いがはずれる(汗)
すくい八寸名袋名古屋帯
草木染め縮緬帯揚+冠組帯締
小紋羽織(長女)+濃茶の薄手ウールストール
ジャワ更紗の手提
カフェ草履(まさかの雨に備える…)

2015.3.23 [月] 

春分の日におはぎを届けてくれた母が、今日はお赤飯を持参してくれる。
一日遅れのお祝いとのこと。
こうした心づかいをしっかり受け止めるオトナになっているのだろうか、と不安を抱くも
帰宅するや電話をかけていて一安心。
母も元気でなにより!

2015.3.22 [日] 

Rはいそいそと小田原へ、私はメトロフリーパスを利用して都内を移動。
まずは最終日の目黒区美術館へ。
交通量の多い目黒通りを歩くこと10分ほどで到着。
児童公園、プール、平和の鐘など、区民がゆったりくつろげる場の一画に立つ美術館。
こじんまりとまとまった1階の展示スペースに「えっ…これだけ…?!」と一瞬度肝を抜かれる(爆)
いえいえ、2階に充実した展示スペースがありました。
拝見するうちに、コンセプトがしっかりして力強い展示に気分が上がる♪
その後は予定どおり地下鉄を駆使して移動を続け、都内随所でのんびり。
日本橋三越では、手作り派に嬉しいお店Necklace necklaceの情報をゲット。
また、廣瀬工房四代目雄一さんのお話しをうかがい、素敵な帯地を見せていただく。
大輪の菊花を染めた帯地の型は、かつて着尺を染めたものだとか。
今の感覚だとかなり大胆ですが、当時の女性はこうした柄のきものをのびのびと着こなしていたようです。
当時の街並みにもマッチしていたのでしょうね…
ブログにある柔らかな色あいの江戸小紋&更紗の帯地にも心動かされ、至福眼福!

夜は主役不在の中、あの日あの時の感動や、その後のあれやこれやを思いながら
泡を楽しむ。
Rが幼少の頃は転勤ばかりだったので、暮らした街の風景や周りの人々も
思い出に彩りを添えてくれて、これは嬉しいこと。
私にはいわゆる「ふるさと」はないけれど、これまで暮らしたいろいろな場所が思い出の地になるので、根なし草も悪くないと思える。
当時は、幼子を抱えての引っ越し続きにげんなりだったけれど(すべて自分で梱包の時代です)
そのような気分は時間が綺麗さっぱり流してくれたようです。

2015.3.21 [土] 

「もうめでたくもないよ」と言われても、誕生日は祝いたい。
まして同居している今年は特に。
というわけで朝からケーキを焼いていると「好い匂い〜」と寄ってきて、焼たてを食べたいなぁと言う。
明日は出かけるというので「(誕生日)前夜祭」の予定が狂うけれど、まあいいか…
結局、朝からケーキの「前朝祭」となりました(笑)
このレシピは四半世紀ほど前に、横浜の社宅で仲よしだったTさんにいただいたもの。
卵・粉・砂糖・バターの割合が10・6・6・6と覚えやすく、焦がしたバターの風味と色合いが主役という、デコレーションいらずの優れもの(笑)
手軽で持ち運びもOKなので、おみやげや持ち寄りの会用にずいぶん焼いたよね…
パウダーシュガーを振りかけて綺麗になる予定だったのに、ストックがなくて野性味あふれるお祝いケーキとなりました。
節目の今年も、心身ともに健康でね!

2015.3.19 [木] 

お天気は怪しいけれど、予定どおり美術館+おしゃべりを決行。
今日は気分まかせ、お天気まかせの緩く気ままな集い。
表参道をうろうろしてランチを済ませると小雨がぱらついてきた。
雨も想定内なので、ひるまずスタコラ歩いてこちらへ。
何故か団体や集会などと重なり、いつも混雑している印象だったけれど、
今日の館内はとても静か。お茶室公開日とも重なりラッキーでした。
小雨降る中、大きめの傘を借りて庭園内にあるお茶室を見せていただく。
芳しい空気の中、畳に座って庭園を眺めれば、数種の野鳥が澄んだ声で
鳴きながら飛び交い、心あらわれる時間が流れます。
まことにありがたき生命の洗濯。
このような日に、ひっそりとお茶会などできれば最高かと… 
都会の喧騒や日々のあれこれをしばし忘れさせてくれる雨の包容力に
じんわりと抱かれる午後でした。
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小さな井桁絣の紬(Tさんより)
紙布名古屋帯(桝蔵さん)
草木染縮緬帯揚+三分紐+帯留「千鳥」(可愛いのでアップ♪)
縞簪(竹蔵龍)
絞りの羽織+大判ストール
ジャワ更紗手提
カフェ草履

2015.3.17 [火] 

今月二回目のお稽古へ。
出だしのお謡の難しいこと! 
乗り越えれば後は何とか進むのですが(汗)
スムーズに動くところと頭と身体がバラバラな箇所が入り乱れ、
本日も苦戦。
それでも現実からちょこっと離れた空間に漂う時間は貴重です。

ひとり反省会の後は、汗ばむほどの暖かさの中を
きものでスタコラ歩く歩く。
久々の神楽坂散策も楽しかった♪
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青緑縞(大高さん)
小さな魚と流水柄の八寸名古屋帯(松本糸舗:糸結びby 母)
草木染縮緬帯揚+銀鼠の冠組帯揚
絞りの羽織
ジャワ更紗手提
パールクリームの小判型草履

2015.3.15 [日] 

朝方は曇っていたが、だんだんと柔らかな光が射しこんで春らしく♪
昨夜は温泉施設でリフレッシュ。
そのおかげかな、今朝はすっきり目覚めて身体の痛みもなく好調。

世界女子カーリング選手権観が楽しい。
見始めるととまらなくて釘付け。
昨日は惜敗したけれど、今日は気持ちよくショットが決まってスエーデンに快勝。
野球、ラグビー、テニス、ジャンプなどなどスポーツ観戦は大好きな私だけれど、
自分がプレーしたいと血が騒ぐことはなかった。
でもカーリングは機会があればやってみたいな。
今夜のスコットランド戦も楽しみです。

2015.3.14 [土] 

異動の季節到来。
ゆくひと、くるひと、さってゆくひと。
春は心揺れる季節でもあります。
新年度はどんな色合いの職場になるのだろう…
...............................
Aちゃんからおみやげを頂く。いつもありがとう♪

2015.3.12 [木] 

春らしい陽射しながら仏滅の今日にするか、13日の金曜日だけれども大安の明日にするか? 
とりあえず午後は車検の見積もりへ。
ここ数年、家族関係の雑事=ワタクシ担当が多すぎ(当社比)! 
昨年あたりから、特に不調でないのに身体が重く感じる日が増えたなぁ…
これもお年頃ってことですかね(泣)
...............................
画像、脈絡がなくてすみません(笑)
日立クラブを後に…の図。先日の白黒ベタに写った入口を建物内からパチリ。語りあうお二人。後ろ姿も素敵です。

2015.3.11 [水] 

もう4年、まだ4年。
あの日を体験した人の数だけ悲しみがある。
地域による復興の差、個人個人の「今」の幅広さ、膨大な記憶が語りかけるもの。
ぶれない軸をおろしたい。

2015.3.10 [火] 

今月一回目のお稽古へ。
着がえの準備が整ったところで雨!
この時点で外れているけれど「関東地方は晴れ」の予報にすがって着物着る。
予定していた伊那紬から大島に変更したせいか、今日はきものも帯も上手くいかず(涙)
時間ばかりかかって焦ると、さらにマズイという悪循環。
時間切れまで粘るも、どうにもスッキリしない着付け。でもコートがあるから良しとして出発。
その後も雨は時折激しく降ったけれど、幸い傘のお世話にならずに済みました。

着つけはヨレヨレながら、お稽古ではやっと問題なしのお言葉をいただき、めでたく仕上げることができました。
空はどんよりしていたけれど、気をよくして銀座へ寄り道。
お留守番のKさんと話がはずみ、帰っていらしたTさんのお話しに、心がじんわり暖かくなり癒されました。
ほっこりとした時間に感謝しながら帰宅。
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K子さんの大島紬
ジャワ更紗名古屋帯
ぜんまい紬を織り込んだ帯揚+耳付帯締
K子さんの紬地コート+やましたさんのストール
ジャワ更紗の手提
カフェ草履

2015.3.8 [日] 

あっという間に三月に突入して二度目の日曜日。
この時期悩ましい方も多いと思われる例の件。目処がついてホッと一息。
これで新年会の余韻に浸る余裕もできるかな…
画像は父のベタ焼アルバムから拝借した50年前の目白日立クラブ。変わっていませんね!

【備忘録】
Song to Soul:
11日いとしのレイラ
18日ハートに火をつけて The Doors
早稲田松竹:
4月4日〜10日「野いちご」「処女の泉」
国立公文書館: JFKその生涯と遺産展 3/6〜5/10

15/3/8 ねこもも
The doors ハートに火をつけて のレコード我家で当時鳴り響いておりました(長兄の部屋より)本当に夏菓子〜!笑  目白日立クラブの建物、この先もどうぞこのまま頑張って頂きたいですね。
15/3/12 さら
リアルタイム@60sに聴けたなんて羨ましい〜 
兄姉がいると小さな頃から世界が広がっていいなぁ♪
長女の私は、ず〜っと「お兄さん」にあこがれてました。生まれる順番が人生に与える影響って大きいよね…
日立クラブも含め、耐震性とか諸々で仕方ない場合もあるでしょうが、歴史ある建造物は大切には敬意をはらって存続の道を優先して欲しいですね。

2015.2.28 [土] 

最終日前日にホイッスラー展@横浜美術館へ。
少しずつ春らしくなって、週末の桜木町駅周辺もほんわか賑やか♪
Kさんとランチをすませて、いざ出陣!
予想以上の人出に一瞬たじろぐも、移動がやや困難という程度で良かった。

繊細なエッチングの数々は素晴らしく、白線ギリギリまで寄って凝視。
するとタイトルの「アダムとイヴ」が風景の中の店名であることなどが解って楽しい。
観賞しながら、ホイッスラーの作品は良い意味で観る者に緊張を強いない…と感じた。
ひねりなく自然体で観賞できてKさんともども満足。
特に『16点のテムズ川の風景エッチング集』は、タイトルにある地名や橋の名前に心躍り、テムズに架かる橋の名を唱え始めた自分に気付き、ロンドン愛を再認識。

本日Rは先輩と温泉旅行中。存分に羽根を伸ばして帰宅し、泡をいただきながら余韻に浸る。ギネスもあればさらによかった(笑)

2015.2.26 [木] 

次々アップされる新年会の写真を拝見。
あらためて皆さまの装いに、建物に、内部装飾のあれこれに魅せられ、楽しかった時間が蘇ります。
写真を撮ってくださったみなさま、どうもありがとう!
私も遅まきながらweb albumデビューできるかな...

2015.2.24 [火] 

寒さは和らいできたけれど、朝から曇り空でお天気は下り坂。
そんな中、前回の反省も込め、きものでお稽古へ。
頭では納得しても身体に伝わらないことばかり(涙)
引き続きの課題:しっかり肘を張る、懐を深く!

昨夜の息子とのやりとりですっきりしないことがあり、空模様と同じく気分もどんより。
このもやもやを晴らしたいと思いながら歩き始めると足がとまらなくなり、神保町から駿河台経由で新御茶ノ水駅まで歩く。
古書街をのぞいているうちに、気分晴れ晴れ!
かなり歩いたけれど疲れより爽快感が勝って、行き当たりばったりの気分転換は大成功。
古本街を歩き出すと、あれこれ探したり目移りして、いくら時間があっても足りない。
お天気の良い日にスニーカー履きで再訪しようっと!
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真綿紬(山蕗染)
ジャワ更紗帯
ぜんまいを織り込んだ紬地の帯揚げ(お初)
耳つきの帯締
K子さんの道行+濃茶の薄手ストール
ジャワ更紗の手提
白木三味下駄
........................
気分も沈み気味だったのに、今日は着つけているうちに身体の奥からじんわり幸せ気分に…
何とも不思議な現象に自分でもびっくりでした。
着るだけで嬉しく、半襟つけさえ楽しかった(!)「きもの着たい」熱にとりつかれた頃以来かな。
意に沿わぬこと+理不尽なことにぶつかって、ネガティブモードに陥って、もきものを着て出かけられることに深く感謝の一日となる!
やっぱりきものって楽しい♪

2015.2.21 [土] 

お天気に恵まれた新年会、私は初参加なので、わくわくしながらこの日を迎えました。

日立クラブは、叔父の結婚式で訪れた思い出深い場所。
のちに大好きな叔母となるY子さんの綺麗で可愛らしいい花嫁姿と、空間に漂う風格は衝撃的で、子ども心に「素敵な結婚式場」として焼き付いていました。
そんな思い出の場を、真楽の新年会で再訪できるとは!
あれから50年、わくわくどきどきしながら従姉妹と探検した館内を、今回はガイドしていただけたことも嬉しく、なんとも不思議なご縁を感じたのでした。

また、目白は夭逝した父方の祖母が生まれ育った街でもあり、残された写真と父から聞いた思い出話でしか知らない祖母への思いも深まる一日となりました。
いつか祖母も歩いたであろう道を、お気に入りのきものを着て会場へ向かおうと選んだ組み合わせのテーマは「目白へのオマージュ」ということで…
「地味派手」(当社比)で、自分なりの華やぎを意識したつもりです(笑)
.........................
有松絞り(地織の紬地に絞りを施したもの)
名古屋帯すくい織「中国象嵌文」
草木染帯揚(アトリエkinami)+変わり貝の口帯締
きもの襟コート+ストール(布きれ・やました)
水晶の簪「氷花」
Hiroko Hayashiバッグ「GIRASOLE」
細身草履(三女)

2015.2.17 [火] 

昨日から一転、午後はかなり激しい雨が降り気温も上がらず寒い!
久々に首と肩もコリ気味だし…と洋服でお稽古へ。
今日は冒頭から集中力不足で(涙)ケアレスミス多発。
限られた時間を有効に使うためには、とにもかくにも集中! あらためて肝に銘じます!
...........................
お稽古後はこちらへ。
併設のレストランは真楽のお仲間と集った懐かしい場所。生憎の雨降りも、ひっそりとして佳きかな!
素晴らしい空間を活かしたモダンで気品あふれる展示は、ガラスを通さず生で見られる贅沢なもの。
特に築城さんの作品を間近で前から後ろから拝見して、その緻密さに言葉も出ず、静かなパワーをいただきました。
楽しく充実した午後をありがとう!

2015.2.16 [月] 

スッキリ晴れて気温もあがり、ぽかぽかの本日は銀座へ。
Hさんと妄想と現実の間を行きつ戻りつの楽しい長居!
きものや帯はもちろんのこと、陶器や染(珍しい紅型染も!)のお雛様の額など、細かなところにも素敵がたくさん。 あれもこれも…眼福なり♪
外へ出ると5時でも明るくて、それだけでさらにテンションが上がる(爆)。
余韻(興奮かな!)を楽しみながらちょこっと移動。
こちらのカウンターでロック、お能から老後の心配まで、あれやこれやのおしゃべりに花が咲く。
今日も楽しかった♪
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変わり井桁の地織に締絞り施した有松絞
南風原花織名古屋帯
草木染帯揚(kinamiさん)+変わり組帯締(きねやさん)
小紋羽織(次女)+草木染ストール(やましたさん)
インド更紗のバッグ
細身エナメル草履(長女)

2015.2.12 [木] 

今日は亡父が生まれた日。ちなみにリンカーンとグルミットも今日が誕生日♪

祝日のあとの平日は月曜と錯覚しがち… これもお年頃のせい?!
母のことを笑えなくなった(汗)

所用をすませて、たまプラーザへ。底値Saleで狙ったモノは空振りに終わり、全く予定していなかったモノをゲット。
計画性皆無だわぁ… でも底値だから良しとする(笑)

2015.2.10 [火] 

2月初めてのお稽古へ。
目から鱗の技に納得+感激、そして凛々しくも麗しいお手本から目が離せない!

今日はかなり冷えました。
それでも極暖のストール+手首長めの手袋+裏ネル足袋の装備なら、厚手のコートにブーツとの体感は変わらず。胴周りなど洋服時より暖かい。
首周り・手首・足首の「3つの首」をガードすれば寒さは和らぐというのは、洋服もきものも同じですね。
................................
青緑縞紬
刺子の八寸名古屋
ぼかし縮緬帯揚+冠組帯締
絞りの羽織
アストラカンヤーンストール
縞簪
ジャワ更紗の手提
焼高右近下駄

2015.2.8 [日] 

2009年のこの日に真楽に登録して丸5年が過ぎました。
公私ともにいろいろあったけれど、あれもこれも何とか乗り越え、どうにか収めて日々は過ぎ…
心穏やかに健康で楽しい日々を送ることが理想だけれど、そうばかりではないのが人生。
時に立ち止まり、たおやかにしなりながら、ぶれずにじっくり歩んでゆこう。

今日から真楽6年目♪
これからもよろしくお願いいたします。

2015.2.2 [月] 

南インドからデリーに戻ったKさんより寒中お見舞いのカードをいただく。
心地よい刺激に満ちたカードを受け取るのは、この時期の秘かなお楽しみ!
衣食住のバランスが黄金のトライアングルみたいに素敵な人生の大先輩。
帰国されたらお会いしたいな。
お勧めのジュンパ・ラヒリの著書を読んでみよう!

2015.2.1 [日] 

かのニュースを衝撃と諦めと覚悟のまじりあったような気持で受け止める。
事実を積み重ねて現実を提示するレポートに、自分で考えることの重大さを再認識させられる。
両目を開けて、偏見や感情論に惑わされずに考え続けなくては。

そして快晴なれど冷え込む中、特別な目的のない、ある意味贅沢な移動で籠りがちな日常からプチ脱出。
あちこち廻って、あれこれ思い考える。
画像は最後に立ち寄った京急百貨店の華やかなつるし雛。
きれいなディスプレイに元気をもらって帰宅。

2015.1.31 [土] 

昨日は辺り一面雪景色。今日は春のような日差しながら空気はぴんと張り詰めて寒い。

家の駐車場は極端に日当たりが悪く、昨日ほどの積雪でもアイスバーン状態になる。
今回も、予想どおり我が家のピット前はガチガチで、プチ雪かきが必要でした。
ガリガリと凍った雪を削る、このヒト手間がスムーズな車庫出し入れを約束してくれる♪

料理・洗濯・掃除など家事全般も、洋服やきものの選び方、着方などもちょっとした手間をかけるか否かで、できばえや見栄えや効率が違ってきますね。
毎日バタバタしているけれど、これまで以上に小さな手間も惜しまず生活することを心がけよう。
月末になって、やっと今年の目標が…(笑)

2015.1.28 [水] 

新しい一年も駆け足で始まり、今月もあと少し。
ドタバタした日常の中のお楽しみの振り返り。

21日(水)琳派展@日本橋三越。氷雨ぱらつくお天気にも関わらず予想以上の盛況。
混雑していたけれど、連載当時わくわくと読んだ麗しき花実を思い出しながら楽しく観賞。
カフェで一息ついてからレトロでおしゃれで美味しいビストロへ。
最後は神田珈琲園へ。
楽しく美味しく濃い一日でした♪

24日(土)世代を超えた飲み会@地元。「飲まない吸わない」真逆をゆく若者に囲まれ、困惑気味ながらも楽しくパワーを吸い取りました(笑)

27日(火)お稽古へ。肘をしっかり張ること。緩急を意識すること!
一人復習・反省会の後で銀座へ。
久米島、小千谷紬、染名古屋、すくい八寸名古屋etc. 美しく素敵な数々にテンションあがる。
運だめしのくじ引きでは帯揚をいただきました♪
.........................
草木染真綿無地紬(霜垣さん)
草花文の塩瀬名古屋帯
草木染帯揚+冠組帯締
小紋羽織(次女)
簪「氷花」
やましたさんのストール
HHのバッグ
カフェ草履

2015.1.20 [火] 

今年二回目のお稽古へ。
早めに着いたので、神社にお参りしてから臨む。
短くてもなかなか難しく、「慣れる」という感覚には程遠い。
それでも少しは頭と身体が連動するようになってきたか…?

新宿で必要最低限の買い物をして(笑)、冷え込みが厳しくなる前に帰宅。
........................................
青緑紬(大高さん)
袋名古屋帯
草木染め縮緬帯揚+冠組帯締
小紋羽織(次女)+アストラカンヤーンのストール
ジャワ更紗の手提げバッグ
小判型草履

[反省]全体にあっさりしすぎだし、寒々しい感じがする。
この帯は小紋などに合わせる方がよいのかも…
すっきりすぎると面白味がないネ(涙)

2015.1.18 [日] 

Kさんとアートな一日!
まずは神保町のアートカフェ古瀬戸へ。城戸真亜子さんの個展最終日に駆け込む。
こちらのカフェは駅から徒歩1分と好アクセスだが、隠れ家的な雰囲気があって落ちつける。
透明感ある色彩に春を感じて心が晴れやかに♪
次いでミッドタウンで開催中のクラフト展へ。
魅力的な力作が並ぶ中でも、クラフト大賞の島うちゅうに静かに興奮。
実物を拝見すると長い工程を経て織あげられた帯地の鼓動が聞こえるようでした。
最後は渋谷ヒカリエのP to P STOREへ。
47都道府県の抱える問題改善に向けて生まれた製品たち。見て学んで気に入った製品を購入できるこちらも見応えがありました!

2015.1.17 [土] 

Aちゃんを迎えてすき焼きパーティー。
年季の入ったお気に入りの鍋でのすき焼きも、前菜も喜んでもらえてなにより。
賑やかな食卓は楽しい♪

2015.1.16 [金] 

今日は彩りOK♪?

2015.1.13 [火] 

今年初のお稽古へ。
長い長い道なれどゆっくり歩み続けられるかな…
お稽古後は快気祝い。
入院中のストレス発散とばかり、急ピッチで飲み続け語り続ける某氏の爆走ぶりにお腹いっぱい。
行く先が不安となる夕べとなり、どっと疲れる。
......................................
伊那紬
吉野間道名古屋帯
ぼかし縮緬の帯揚+Iさんの帯締
濃茶の紬地きもの襟コート+アストラカンヤーンのストール
珊瑚色玉簪
ジャワ更紗の手提げバッグ
細身エナメル草履(長女)

2015.1.12 [月] 

連日海外からの訃報が届く。
10日はフランチェスコ・ロージ監督が逝く。
カンヌ、ベネチア、ベルリンの三大映画祭を制した社会派の名匠。
受賞作には未見のものもあり、個人的にはその昔テレビで見た『真実の瞬間』や
『予告された殺人の記録』が印象に残っている。

11日にはスウェーデン出身のアニタ・エクバーグさんが逝く。
鬼気迫る美貌と迫力ある肢体の魅力が凝縮がした『甘い生活』はあまりにも有名。
トレビの泉のスチルは観た人の記憶に残ります!
マリリン・モンローとは違う意味で、伸びやかで奔放な肉体そのものが
強烈な印象を残した女優では。
イタリアとスウェーデンから世界を沸かせたお二人のご冥福をお祈りします。
..................................
今日は成人式。
運転中に古典的な振袖にきりりとしたアップの新成人を発見。
安全運転のためふり返れなかったけれど、
久々に地元で素敵な着姿を拝見できて嬉しくなりました。
ご両親と三人で歩く姿は清々しさに溢れてとても素敵!

2015.1.10 [土] 

お天気に恵まれた本日は、楽しみにしていたこちらへ。
ランチからお誘いいただいてウキウキと出かけ、初春にふさわしい番組を観賞する。
穏やかな時間と楽しい会話に絶不調から離陸できる気配が…
新年初の観賞だし、やわらかものでと考えていたのに、寒さと着易さに負け(笑)紬に手が伸びる。
気が遠くなるほどの工程を経て織りあげられた帯はお初です。
京都の工房を見学した夏の日は素晴らしい思い出。
そんなこともあり、この一筋は手にするたびに感慨もひとしおです。
丁寧で美しい手仕事の結晶が濃茶の紬にも映えて嬉しい。
...............................
本結城紬
すくい名古屋帯
ぼかし縮緬帯揚+乳白色の冠組帯締
小紋柄のきもの襟コート+ストール(布きれ やました)
ジャワ更紗の手提げバッグ
細身エナメル草履(次女)
.............................

15/1/12 ねこもも
さらさん、大人コーデ!帯の躍動感が小さな画像からも伝わりまーす!素敵!
15/1/15 さら
ねこももさん、ありがとう〜♪

2015.1.8 [木] 

久しぶりに従姉妹とランチ。
育った環境も好みも背景もかなり違うのに、難題に当たるところが何故か似ていて苦笑。
その対応もかなり違うのだけれど、悩ましいことを共有できるのは有難い。
頭脳派で冷静そのものKちゃんに会うと、自分の愚かさと(冷静なつもりなのに)感情の起伏に幼いなぁ…と自省することしきり。
それでもお互いに気分が良くなって笑顔で「またね」
有難いひとときでした。

2015.1.5 [月] 

やさぐれた気持に効くのは映画や本から与えられる刺激。
年末に手に入れたガルシア・マルケスの文庫本エレンディラ
久しぶりに夢中で読み進むと、白日夢の中を漂うような気分に。
情念、怨念、無垢と穢れ、猥雑で狡猾で残酷な世界に展開する現実を超越したかのような
できごとの連続。
そんな世界に漂うと、現実と幻想の境界が飽和して混沌とした快感に包まれる。
ちょっとだけ力が出てきて午後は仕事へ。
すがれるものがあるのは幸せ…

2015.1.4 [日] 

2日・3日の箱根駅伝は青学の快走に目を見張り、総合優勝に拍手。
2日のラグビー大学選手権準決勝は、駅伝の余韻とあれやこれやでしっかり見ることができず。
御贔屓のチームがこの舞台にいないとやはり気が抜ける…
3日は、もはや学生に敵なしと言われる関学ファイターズの挑戦に声援を送るも
いろいろ重なって、こちらもじっくり観戦できず。
接戦〜逆転〜気づいたら終わっていた…
4日になって初詣。人出が少なくひっそり。これはこれで良しとしよう。
その後でたまプラーザまで。予想以上に賑わうたまプラは駐車場を確保するのが大変で、買い物の前に早くもお疲れモード。
一応あちこちら覗くも、必需品のみを買って帰宅。
いろいろあって我が家は荒れに荒れた年明けでした。
こんなお正月は初めてだと思う。
どうなる2015年!

2015.1.1 [木] 

新しい年が始まりました。
なにはともあれ健康で新しい年を迎えらたことに感謝。
足元の問題から地球規模の難題まで、沈みがちな課題は多いけれど、
一日でも多く心穏やかに過ごせる日が増える一年になりますように。
真楽のみなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。
そして本年もよろしくお願いいたします。
............................
朝は青空で晴れていたのに、ふと気付くと空はグレーになっていた。
そして正午少し前から細かな雪がひらひらと舞い初める。2015年の初雪は元旦なり。
ちなみに今年の初映画は何気なく見始めた「シザーハンズ」@TVK!

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